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2006年02月26日(日) 顔合わせ

っつーか、ほんとに会わせただけ、になってしまった...(汗)
なにせ、発した言葉は私は「初めまして」と名前だけ。
お父さんの方も似たようなもの。
その後、私は別部屋で食事に混ざり
風邪を引いていたらしいお父さんは早めに寝てしまったし。
うーん、ビミョー・・・
相棒的にはとりあえずこれはこれでいいってことらしいけど。

翌日、いくつか来た資料を見せた。
実は、ほんとに見たいのかなあ、と思いながら
持っていった資料だった。
ゆっくり進みたいみたいなことを言ってたし、
私はなんとなく調べ出すと止まらないタイプなので、
とりあえず請求したりしてしまったけど、
相棒はまだもっとゆっくりやりたかったんじゃないかなあ、とか。

そしたらランチするお店に入るなり、
「これをゆっくり見たかったんだよね」

ほっとした。
あー、見たいんだ。調べてよかったんだー、みたいな。
よくわからないのにすくっていた不安みたいなものから、
ぱっと解放された。
意識してないんだろうけど、こういうことはよくある。
そして、
言葉って大事だな、とまた思う。

送ったところのURLはメールしておいたのだけど、
その後で見つけたところがひとつあって、
そこは相棒が好きそうだなー、と思っていたら、
やっぱりそこに食いついてた(笑)
パンフレットやネットでの内容を見る限り、
私もそこが第一候補だな、と思っていたので
そのうち話を聞きに行こうね、ということになった。

それからちょろっと指輪を見に行って、
これも無理矢理買わせる感じだと嫌だなあと思っていたんだけど、
意外と真剣に見ていた。
実はどっちでもいいんだけど、(買っても買わなくても)
やっぱりそういう風に見てもらえるとそれは嬉しい。

その後、しばらく時間があって、
ケーキでも食べる? と言っていたのに、
いきなり、「1時間位あるから、P会社行ってみようよ」
と言い出した。
へ???
いや、あの、予約もなんにもしてないし。
「だめならだめでいいからまあ行ってみよ」
というので、行ってみた。
いきなりだなあ、まったく(^^;

おまけに、夏とかはだめなの? とか言ってるし、
夏って、半年もないんですけどー。
できなくはないけど、かなり忙しいし、それじゃ。

P会社では希望しているところでの式ができるのかとか、
いくつか質問して、資料をもらって帰ってきた。
んー、いらないと思っていたとこでお金がかかるよーな・・・

その後ケーキを食べたおかげで、
夕飯の時間にはイマイチお腹がすかなかったので、
居酒屋みたいなところで食べて新幹線へ。
この前と違ってこの日はよく眠れました(笑)

やっと、少しずつ
進んでるような気がしてきた。


2006年02月21日(火) 資料請求

週末は仲間内でみんなで旅行に出かけたりして、
温泉入って、ドライブして、やたら楽しかった。
当然みんな一緒なので、
相棒といろんな話はできなかったわけだけど、
どうやらほんとに今回はほんとらしい(笑)
ってことだけはやっとわかってきた。

向こうのお母さんには1-2度か会っているんだけど、
お父さんには会っていないので、
その話をする前にどうしても会わせたいらしく、
なんとか調整して(こっちだけじゃなく、相手もやたら忙しい)、
来週末、相棒の地元へ行くことになった。
さすがに泊まるのは辞退したけど・・・

実感がないのに、なんだかんだと、
暇な時間にぼけっとゼ○シィネットとか見ていたりしたけど、
この前電話で話していた時に、
「資料請求とかしてもいいの?」
と言ったら、いたくあっさり
「うん、それはいいんじゃない」
と返ってきた。
なんだか、その返事を聞いた時に初めて実感できたかも。


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2006年02月12日(日) 狼少年

「あんまり言ってるとさあ、狼少年になっちゃうよ?」

その日の朝に私が笑いながら言った言葉。
相棒はちょっとむくれて、意味がわからなさそうだったけど。

結婚した時の話とか、結婚式の話とか、
なんだか何度となくそういう話をされていて、
聞き方によってはプロポーズに取れそうなこと、
たくさん言われてたので、
でも具体的にそういう話にはならず、
性格的に言われるととりあえず考えちゃうみたいな私は、
もういいかげんいいよー、って気分になってた。
で、その日の朝に言ったのだ。

「もうそういうのやめにしようよー」

と。
で、「あんまり言われてると、狼少年になっちゃうよ」と。
??? みたいな顔をしてたので、
「ほんとに言われた時に気づかないかもよー」といった。
そしたら
「別に嘘言ってるわけじゃないし」
とちょっとむくれていたわけだ。

そして、夜、
「これはいわゆる一般的に言うそれだと思ってくれて結構です」
みたいな言い方で。
実は今までで一番遠まわしな言い方だったかも(笑)
だからかなー、なんだか実感がない。
ほんとに言われたんだっけ?
いつものようなやつじゃないんだっけ?
とか思うことはあっても、
じわじわ嬉しいとかそういうのもなくって。
その瞬間もなんだか変に冷静だったような気がする。

そのうち、実感できるのかなあ。


2006年02月11日(土) マクドナルド

今日が2周年の記念日だったりして、
2人で過ごすことはなんとなく決まっているのだけど、
相棒が仕事かもしれないというので、
夜からでも一緒できればいいか、と
私が相棒の地元に行くことになっていた。
でも結局、(本人曰く、がんばった! ので 笑)
私が到着する時間に駅に迎えに来てくれて2人で過ごすことになった。

早々とホテルにチェックインして、日本代表の試合をTV観戦(笑)
元々夕方に来る予定だったのを、
このために時間を早めたんだけど、
相棒が休みになったので一緒に見ることができた。
お昼抜きだったけど(泣)

試合が終わって、でも今からちゃんと食べると夕飯が食べれなくなりそうなので、
ちょこっとお腹に入れて、
それから家具を見に行った。
私の部屋の家具なんだけど、このところずっと探していて、
大きな家具センターみたいのがあるというので行ってみた。
結果は空振り。好みのは見つからなかった。
それから戻ってきて、購入したガイドブックで目星をつけたお店へ。

が、これが、ことごとくフラレる・・・。
お休みだったり、貸切だったり。
結局4軒目くらいのところに辿りついたのは、
8時過ぎとかで、しかもかなり歩き回った後だったので、
ちょっとお疲れモード+不機嫌モードだった私。
お店は結果的に当たり! で、機嫌もすっかり治る(←単純) 
食事もワインもおいしかった。

でも飲みすぎたのかなんのなのか、
(というか前日友達の家であんまり寝ていなくて、
おまけに個人的にかなりショックな出来事があったので、
新幹線でも眠れなかったせいが大きいが・・・)
すぐに眠くなってしまい、せっかく相棒が買ってきてくれていた
ワインは飲めず・・・
そのまま持ち帰らせることになってしまった。ごめんね。

翌日はのんびりチェックアウトギリギリまでホテルにいて、
ランチしてから映画へ。
映画を2人で見るのはなんと2回目。
でもこれまたギリギリにしか着かなくなってしまい、
「コーヒー買う暇もないー。トイレに行く暇もないー」
とぶつぶつぶつぶつ言う私を引っ張る相棒、の図。
これまた映画がおもしろかったんで終わる頃にはすっかり忘れてたけど。

それから新幹線の最寄駅近くに戻り、
映画の前に下見してたお店を再度見て、
ホワイトデーのプレゼントを買ってもらった。
(誕生日が3月なのでホワイトデーは2月にもらうという
決まりになっていたりする)
私が気に入ったものの中から、相棒が最終的に決めてくれた。
誕生石の入ったピアス。
もちろんピアスそのものも気に入ったけど、
どれが一番似合うか一生懸命選んでくれたのが嬉しかった。

それから夜ごはんを食べに行き、
いつもはおしゃべりなのになんだか時々ぼーっとしてる相棒。
変だなあと思いつつ、
食べ終わってからまだちょっと時間があったので、
改札口に一番近いし、とマクドナルドへ。
飲み物だけ買って席をなんとか探して、座る。
他愛のない話をしていたらなんだか黙る相棒。
なんなんだ、さっきからー、と思っていたら
(今日は途中で一度喧嘩しかかったしなあ、とか)
いきなり

「樹さん、ちょっとぶっちゃけた話していい?」

「うん」
ていうか、”さん”付けで呼ばれたのなんか、親の前以来だ
とか思いながら聞いていたら、
なんだかこれこれ、こうで、こうだから、みたいな
ぐるぐる回ったような話。
うん、でも、それ、なんかこの前も聞いた気がするんだけどなあ、
と思っていたんだけど、本人的には違ったらしい。

「返事した方がいいの?」
と訊くとちょっと神妙な顔で
「待たされるの?」
と訊くので、
「時期的にもそれなら準備する時間もあるしいいと思います」
と言ったら、思い切り息を吐き出してやっと笑った。
「断られたらどうしようかと思ったー」
あ、一応そんな心配してたんだ。

それにしても慌しい。
新幹線発車時間の10分前とかだよ・・・
話もなにもできやしない。


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2006年02月05日(日) 言の葉

昼過ぎに地元を出てきた相棒とショッピングモールで待ち合わせて、
家具を見に行った。
私の部屋に置く家具なんだけど、この前からちょこちょこ2人で見てて、
相棒はついでの時に一人でも見に行ってくれてたりして。
夕べから来ていた友人達も一緒にショッピングモールに行ったんだけど、
家具を見るのに付き合わせるのも悪いのと、
なんとなく2人で家具を見ているのを見られるのも・・・という気がして、
一旦別れて時間を決めて。

家具は前から気になっていたものと、
新たに見つけたもの。
2人してそのどっちかがいいね、という話になった。

夜は別の友達の家にごはんを食べに。
ほんとに私の友達に会うのに躊躇とかしない人で、
というか楽しみにしてくれている。
オヤとかにも割りとそういう態度だけど。

日付が変わってから部屋に帰って、
前夜ほとんど徹夜だった私はお風呂に入るともギブアップ。
泥のように眠ってしまった。
その時には、なんでだかわからないけど、
自分の中にあったものはかなり氷解していた。

前の会社にいた時の恩師みたいな人から急に前々日に電話があり、
(今は海外に住んでいる)
この日、会うことになった。
相棒が来てるのに、ってことがちょっと気になったけど、
その時はまだ、ちょっと凹みが残っていたのも手伝って、
約束してしまってた。

朝起きて、本当はゆっくり家でするはずだったのが、
出かけることになっちゃったし、相棒を2時間位放ったらかすので、
「ごめんね」
と言ってみた。
相棒は、自分も仕事で夜遅くまで待たせたりとか
色々するからお互いさまだよ、と答えた。
それで、ちょっと口にしてみた。
自分が勘違いしてたんだけどね、と前置きして、
ちょっと淋しくなっちゃったんだ、と。

相棒も「ごめんね」と言ってくれた。

何度も思っていたことだけど、
言葉にして伝えることは大事だな、と思った。
そして、その言葉の選び方も。
私はすぐ言葉がきつくなってしまうタチなので・・・
自分から謝れて、よかった。


2006年02月03日(金) 再開したとたん

やられました...(苦笑)

ぜーんぜんわかってなかったんだなあ。
まあ私が勝手に勘違いしてただけだったんだけど。
今年は違うチームを見に行くことになるから、
会えなくなるんじゃないかな、ってことがあって、
そういうのも含めてお正月に話をした。

−−−つもりだった。
そしたら2月の最後の週末、土曜の仕事が終わるのは遅いけど、
こっちに来るって言ってくれてた。
確か、その週末は妹さんのピアノの会があると
前に聞いたような気がしてたんだけど、
時間はないなら、”作る”だけとか言ってたから、
その週末は私にしてくれたんだな、と思ってた。

で、それが。
はい、勝手な思い込みだったわけです。
嬉しく思っていた私はもちろんただのアホなわけだけど、
嬉しいと思ってしまった分、なんかやりきれない。
また、相棒の中での自分のプライオリティーの低さを見せつけられたよ。
その週末以外にも、他に2回、そのために週末が取られるのに。
そこに行くことはまるで義務かのように言ってくる。

2年近くもつきあってきて、なんでわかんないんだろうなあ。
全部自分の予定、自分で勝手に決めてるってこと。
あ、その日は自分はここ、って言って
私に相談の余地はない。
たまたま空いてる休みは私が行きたいといったところで、
自分も興味があれば行くっていうけど、
私のために休みを空けたりとか、ない。

その上、私より優先順位の高いものが多過ぎ。
仕事は、まあ、しょうがないと思う。
私も今は楽な仕事についてるけど、前は大変だったら。
でも、その週末がなくなることでひと月会えなくなっても、
そっちを選ぶんだね。
選んでるって意識さえないのがまたムカつくとこだけど。
それがあればそっちに行くのが当然、だと思ってる。

行くつもりはないけど、
(結婚とかしないならこれ以上お互いの家族に関るべきじゃないと、
年末に色々考えた時に思ったから)
それがあるからこっちに来れない?とか
そういう相談すらなかった。
その前の週と後の週はそりゃ私が予定を入れた。
でも、それは一緒に行っていいものだったし、
ちゃんと誘ったよ。それを断ったのは自分。

ひと月会えなくなっちゃう、
っていうけど、それを選んだのは自分。
それにその後もなーんにも約束してないよ。
こんなふうに簡単に破られるくらいのものしかね。
謝ればいいってもんじゃないよ・・・。


2006年02月01日(水) 随分と長いこと・・・

放置してしまいました・・・。
日記、というつもりではないものの、ある程度は書く予定だったのに。
なんというか、われながら情けない・・・

この前の書いたこと、それにずっと長いこと囚われてた。
表面的にはなにも変わらないし、相棒も多分、なにも気づいてない。
大きくもならない変わりに、なくなることもなく、そのまま根付いてしまった。
いろいろな状況が重なって、会ってはいても、ゆっくり話ができなかったせいもあったかもしれない。
気持ちを疑ってるわけでもなく、でも、どこかすっきりしない。
ずーっとそんな状態で、書いても、同じことばかり書きそうでなんだか書けなかった。

年が明けて、やっと2人でゆっくりする時間ができて、いろんな話もして。
すべてが消え去ったわけではないし、
全部ぶちまけたわけでもないけど、心の中に渦巻いていたものを少しずつ言葉にして、
そうして、そうやって、ゆっくりと少しずつ解けていった。
すっきり晴れた、とはいかないけれど、
やっと抜け出れた気がした。


そんなわけで、ここを再開しようかと。

相棒とはここになにも書いていない間も相変らずで、
なんだかんだと会っていたし、
今はサッカーがオフシーズンなこともあって、
ふつーのデートっぽいこともしたり。
お正月に話したことが少しは効いているのか、
時間を作ろうとか、会いに来ようとしてくれているのが、
安心できている所以でもある。

話をして思ったこと。
相棒に比べると私はあまり自分の気持ちを言葉にしてないので、
相棒は相棒で不安に思っていたところもあったのかもしれない。
言葉にすること、その大切さを思っていたはずなのに。
まだまだ、私にはそれが全然足りてない。


樹 |MAIL
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