夢占い相性占い前世占いのラピスの輝き
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こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2008年02月24日(日) 特別な存在

「すべての人は特別であり、
すべての時は黄金である。
他よりも特別な人、
特別な時というものはない。」

こちらの言葉は、アメリカ人の「ニール・ドナルド・ウォルシュ」という方の言葉となります。

テレビに出ている芸能人、また著名な方に対して、私達は「あの人は特別な人・特別な存在」という認識を持ち、毎日を過ごされる時間においても、誕生日や結婚記念日などは、特別な時間と考える気持ちがあるかと思います。

その一方で、自分に対しては「至って普通の人」という考えがあり、会社(学校)に通い、家に帰って・・・という生活をしていると、ほとんどの方は「毎日が同じ事の繰り返し」という気持ちから、その時間が特別なものではないように感じてしまう面があるかと思います。

しかし、上記でお伝えした言葉は、私達が著名な方に対して抱いているように、誰しもが特別な存在である事を訴え、人間いつ死んでしまうか分からない毎日の中で、どの時間、どんな時も特別である事を表現した言葉となります。


「全ての人は平等である」、そんな言葉を耳にする事がございますが、少し視点を変えると、世の中に抜きん出て特別な人がいる訳ではなく、「全ての人は特別である」という事も言えるのではないでしょうか。

それは決して、「自分は特別な存在なんだ!」と、自意識が過剰になってしまうのではなく、素直に自分に自信を持って頂く意味でも。
また今回の言葉から、今も刻々と過ぎている時間の貴重さに気付き、毎日を大切に過ごして頂く事に繋がれば幸いに思います。


2008年02月17日(日)

「花はその花びらのすべてを失って 果実を見いだす」

こちらの言葉は、タゴールという、アジアではじめてノーベル文学賞をとられた方の言葉となります。

その意味として、物事において花びらのように色や香りのある楽しい事を我慢し、困難や苦境を乗り越えた後に、結果という果実が得られる真意が込められた言葉となります。

例えばお仕事において。成績・業績を上げて結果を得る過程にて、ご友人や恋人・家族との時間を削ったり、自分の趣味や好きな事を我慢しなければならない時がございます。
恋愛でも、いつも好きな人・恋人と楽しく過ごせる訳ではなく、時に我慢をし困難を乗り越えた先に、望む結果が待っていると言っても過言ではございません。

逆に花びらという楽しさを求めた事で、果実を見いだすどころか、嫉妬や執着・苦しみを生んでしまう事もございます。その他にも多くの状況にて当てはまる面があるかと思います。

そして、頭では理解する面があるものの、実際にそのような状況に置かれると、ついつい楽しさを求めてしまう事があるかもしれませんが、そんな時にふと自分自身を見つめ直す言葉として、皆様の心に留めて頂けたなら幸いに思います。


2008年02月10日(日) 占いは当たるほうがいいのか?

突然ではございますが、占いは当たるほうが良いのでしょうか?

皆様としては、「そんなのもちろん当たったほうがいいに決まってるし、当たる先生に占ってもらいたい」、と考えられ方がほとんどかと思います。
そして世の中においても、当たる占い師の先生がテレビや雑誌に出ていたり、本などを出版されていらっしゃいます。

しかし一番大切な事は、「当たるか当たらないか」ではなく、占って分かった結果をどのように活かして行くのかがポイントとなってくる、と私は考えます。

鑑定にてご相談を頂くお客様の中には、「他の先生に占ってもらったら、『あなたは一生結婚できない、あと○年は異性運が無く付き合えない』と言われとても不安です。本当に結婚できないのでしょうか。」など、心配な気持ちをお伝え頂く事が沢山ございます。
そして、私自身が霊視させて頂く中でも、現状のままではそのような流れに行き着いてしまう方がいる事も確かです。

しかし、それが分かったのであれば、どうすればその結果が現実にならないように変えていけるのか。悪い占いの結果ならば、それを当たらない方向へと進めて行く事が重要になってきます。

そういった意味でも、「結婚できない、○年は付き合えない」などの悪い結果は、当たらない方が良いのです。

占いは決して貴方の未来ではなく、悪い結果が出たとしても当たらないように。そうならないように変えて行く、避けて行く事が出来ます。

一番最初の鑑定にて、「今のままでは結婚が難しい・・・」などの、悪い内容が視えて来る方も確かにいます。しかしその方自身の努力や、御護念珠や特殊祈祷の後押しを受けて結婚された方は、今までにも本当に数多くいらっしゃいます。
その状況の結果において、私の霊視は「当たらなかった」事になりますが、「当たる当たらない」という枠を飛び越えて、その方自身が幸せな日々を送られる事が何よりであると私は考えます。

上記の内容からも、占いは当たらない方が良い場合もあり、皆様自身の力で変えて行ける状況がある事。そのような部分に目を向けて頂けるキッカケとなれば嬉しく思います。

追伸
今回の便りにて、「占い」という分かりやすい言葉を使ってお伝えさせて頂きましたが、私自身の鑑定やご相談に対するお返事においては、キチンと霊視をして視えてきた事をお答えさせて頂いております。


2008年02月03日(日) 身近な所から

「君子の道は たとえば遠方に行くには
必ず近きところより発足する」


こちらの言葉は、孔子の孫である子思(しし)の言葉となります。

言葉の意味として、君子(優れた人)は遠い目標に向かって歩みを進めるに当たり、まず身近な所からスタートさせて行く。という意味になります。

誰しも、「こうなったらいいなぁ、あんなふうになりたいなぁ」など、自分自身の理想や目標、夢見る状況などがあるかと思います。
人というのは得てして、その結果をいち早く手に入れる事を望むものですが、そこに至るまでには、まず身近に出来る事から着実にこなして行く事がとても大切になって参ります。

一つ「結婚」に関して例えると・・・。
男性ならば、奥さんとなる相手の女性や子供が安心した毎日を送れるよう、一番身近であるお仕事を頑張り、独身の時からも生活の安定を図る事が大切になる事でしょう。

女性であれば、家事をキチンとこなす事。男性を家にお招きした際、部屋が汚くないか。簡単なものでも構わないので、お料理を作る事が出来るのかなど・・・。
いつも部屋の掃除をかかさず、実家暮らしの方でもキッチンに立ち、ご家族の食事を作る事などは本当に身近な事かと思います。

分かりやすく結婚にて話をさせて頂きましたが、そのように身近に出来る積み重ねこそが、皆様の理想や夢に繋がっていく、重要なポイントになると言えるでしょう。

忙しい状況にいると、ついつい疎かになってしまいがちであり、また、大きな結果を求めてしまう傾向にございますが、ご自身の理想に向かって歩みを進めて頂く為にも、本当に小さい事で構いませので、身近な事からコツコツと頑張って頂ければ幸いです。



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