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こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2007年10月28日(日) 自分の人生における目標を持つ事

先日の便りにて、「恋愛が目標になってしまわないように・・・」という事をお伝えさせて頂きましたが、それと同じように皆様へのアドバイスとして、「自分の人生の目標を持つ」という言葉も一緒にお送り致しております。

前回も、「仕事を頑張る事によってドッシリと構えられる」、「相手に振り回されたり、心が締め付けられるような苦しみから、離れる事が出来る」とお伝えしましたが、自分の人生の目標を持ち、それに向かって頑張る事は、その他にも大きな意味がございます。

例えばそれは、旅行に行く際に目的地を決める事にとてもよく似ています。
人生はよく旅に例えられますが、やはり旅をするなら、行き先・目的地を決めない事には始まりません。それと同じように、人生においても行き先・目標を決める事が、非常に大切になって参ります。

その目標は大きな事から小さな事まで、何でも構いません。仕事や勉強、趣味や好きな事にはじまり、毎日10分でもいいから散歩をしてみる。1ヶ月に1冊本を読んだり、毎日の食事を自炊にしてお弁当を作るなど、本当に何でも構わないのです。
それでも見つけられない方には、僭越ながら、「お客様の声と、零からの便りの全てに目を通す」、という目標をお伝えさせて頂く事もございます。

例えばのお話ですが・・・。もしも、貴方が見知らぬ町で一人、地図も無く行き先も決まらなければ、どこに行ってよいのか迷い、不安を感じてしまう事でしょう。
人生もまた同じ。やはり行き先が決まっていないと、ただただ毎日を過ごす事に漠然とした不安を感じ、心のモヤモヤが晴れないままになってしまう恐れがございます。

しかし、自分の人生における目標という行き先がある事で、そこに向かって進んで行く姿勢によって、周りに左右されたり不安定になる状況を大きく減らせたり、無くす事ができるのです。

今現在目標が無い方。それがあったのに見失ってしまった方など、色々な状況があるかもしれません。しかしそんな時には、本当に小さな事でも構いませんので、目標を持って進み始める事によって、これからの兆しが見えてくるようになると見受けられます。
今、ハッキリと行き先がある方も、それを見失ってしまわないように・・・。改めまして、自分の人生における目標に向かい頑張って頂ければ幸いです。


2007年10月21日(日) なぜ、恋愛が目標になってはいけないのか?

恋愛のご相談を頂く中で、「彼じゃなきゃどうしてもダメなんです。彼女以外は考えられません・・・。」といったお言葉を頂く事が沢山ございます。
好きな人の事をいつも考えていたい。ずっと一緒にいたいと思われる気持ちはごくごく普通の事ですので、そのように考えられる方は沢山いらっしゃるかと思います。

しかし、そんな皆様にアドバイスさせて頂く言葉として、「好きな人や、彼・彼女という恋愛が人生の目標になってしまわず、あくまでも、自分の人生における目標を持つ事が大切ですよ」と、お伝えさせて頂く事がございます。
どうして、恋愛が目標になってはいけないのでしょうか・・・。

以前にご相談を頂いたある男性は、付き合っている彼女が目標になっている状態にありました。
その彼女は、精神的に不安定な部分があり、何か事あるごとに、「もうヤダ、別れる。やっぱり戻りたい」という事を仰り、彼もそんな彼女の一挙一動に心が振り回され、疲れてしまう事の多い状況がございました。

改めまして、彼も彼で彼女が人生の目標になっていた為に、彼女をを失うと生きる目標が無くなってしまうゆえ、その怖さから左右されてしまう状態にあったのです。

しかしその後、人生の目標を仕事に変える事が出来た彼は、彼女を失う怖さから離れ、その言動に振り回される事も無くなりました。
その結果、彼がいつもドッシリと構えられている事によって、彼女自身も落ち着けるようになり、お互いにとって良い関係を築く事も出来ました。

恋愛が目標になると、本当に相手に左右されてしまう事が多くなり、心を締め付けられるような苦しみや切なさで、いてもたってもいられなくなってしまいます。
しかし、改めて恋愛が目標にならず、常に仕事や学業、趣味などにおける目標があれば、その苦しみから離れている事が出来ます。

幹の細い木は、強い風雨にさらされると振り回されてしまいますが、芯が太い木は振り回される事なく、ドッシリと根を張っている事が出来ます。
そんなドッシリとした木になり、相手に振り回されてしまう事の無いよう、皆様自身が自分の目標に向かって、いつも強い心をお持ちになって頂ければ幸いです。

追伸
もしよろしければ、ホームページのお客様の声にございます、下記のページをご覧になってみて下さい。
http://www.enpitu.ne.jp/m/v?id=105770&pg=20051002


2007年10月14日(日) ハロウィーン

先日とあるお店に入った所、ハロウィーンのグッズが売られていました。変装の衣裳を始め、キャンドルやお菓子、カードなど、「こんなに沢山っ!」とビックリするくらい、多くの物がありました。

日本でも、多くの方に知られるようになってきましたが、今月10月31日はハロウィーンとなります。

元々はケルト人という、ヨーロッパの民族の収穫感謝祭が、キリスト教に取り入れられたものと考えられていますが、この日の夜には、亡くなった方の霊が家族の元へと霊界から訪れてきたり、魔女や悪魔が出てくると信じられていました。

そんな魔物から身を守る為に魔除けの火を起こし、仮面を被っていた事が、いつしか子供達がお化けの仮装をし、「トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃイタズラするぞ)」と言い、近所の家をまわってお菓子をもらう、ハロウィンパーティーへと形を変えて行きました。

そして、ハロウィーンのシンボルといっても過言ではない、お化けカボチャ、「ジャック・オー・ランタン」と呼ばれるものも、元々は、蕪(かぶ)をくりぬいた物が使われ、イギリスやアイルランドなどのヨーロッパ諸国では、今も蕪を使っている所もあるようです。
こちらも、アメリカに移民された方々が、種と中の空洞の割合が多く、くりぬきやすいオレンジ色のカボチャを使った事によってその形を変え、広がっていった状況がございます。

このカボチャに怖い顔を彫り、中にロウソクを立てて家の外におく事によって、悪い霊を怖がらせて追い払う意味がございます。

そんな、楽しくて面白いイメージがあるハロウィーンですが、改めまして、「亡くなった方の霊が家族の元へ・・・」という点からアメリカ人の知人に聞いた所、「分かりやすく言えば、日本のお盆のようなもので、死んでしまったおじいちゃんやおばあちゃん、ご先祖様をお祈りする事もあるよ」と、仰っていた事がございました。

良くも悪くも、宗教的な出来事が、イベントやパーティーとして商業的に捉えられる事の多い昨今ですが、そんな海外のお盆とも言えるこの行事に、今一度ご先祖様への感謝と反省の気持ちを思い出して頂ければ幸いに思います。


2007年10月07日(日) 運命は決まっているもの?

「運命のなせる業、運命の出会い、運命の人、運命の赤い糸・・・」など、「運命」という単語を使って表現される言葉は、沢山ございます。

誰もが自分の運命を気にし、将来の行く末や、自分がこれからどんな運命をたどって行くのかは、とても興味がある事でしょう。中には、「運命論」という言葉もあり、世の中や自分に起こる出来事は、最初から全てそうなるように運命に定められていて、人の力ではそれを変える事が出来ない・・・。といった考え方もあるようです。

以前にも、「04年6月13日 運命の赤い糸」という便りをお送りさせて頂きましたが、やはり、今の恋人や好きな人は運命の人なのか・・・とご相談を頂いたり、自分に起こった出来事は、運命によって決められていた事なのか、などのご質問を頂く事がとても多くございます。

しかし運命とは、最初からその全てが決まっているものではなく、あくまでも自分で変えて行くもの。その方自身の頑張りや努力によって、変わっていくものとなります。

例えば学生時代、誰もがスポーツテストなどで持久走を走られたかと思いますが、頑張れば頑張った分だけのタイムを出せ、怠ければもちろん遅いタイムとなり、タイムに沿った点数も違って参ります。
もし、全ての物事が「運命」として定められているのであれば、そのタイムさえも決まっていた事になり、その方自身の頑張りや努力は、関係が無いものになってしまいます。

それは人生においても同じで、どのようなご友人に恵まれ、どんな方とお付き合いし、結婚するのか。またどんな学校に通い、どんな会社で働いて、どのようなポジションにつき、どの位置まで出世をされるかなどは、持久走のタイムのように、その方自身の努力や頑張りによって、大きく異なってくるものとなります。

改めまして、運命とは変えるものであり、自分で切り開いて行くものである事。その理をご理解頂け、皆様の運命の道が開かれる開運へと繋がるものがあれば幸いです。



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