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こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2007年09月30日(日) プラスの意見とマイナスの意見

自分の目標を持ち、それに向かって努力を重ねて行く中で、その頑張りを認めて下さる方もいれば、そうでない方もいらっしゃいます。

ご相談を頂く方々に対して、私はいつも「自分磨き」という言葉をお伝え致しますが、皆様からも、「最近キレイになった、カッコよくなったと言われた」、「笑顔が素敵だね、表情が豊かになった」と、周りの方から頂いた言葉をお伝え頂く事がございます。

誰もがダイヤの原石のように、自分を磨く事によって、輝きを放てる要素を持っております。

しかしながら、周りからそのように認知される一方で、「調子に乗るなよ!」、「少し位キレイになったからって・・・」など、批判のような事を言われてしまう場合もございます。

人は誰しも、目に見える事で他人を判断する傾向があり、その方自身の頑張りや努力、といった部分にまでは、なかなか目を向けられないものです。
そして、後者の方々というのは、自分の心にある憧れや嫉妬を、そのような形で表現されるとも言えます。

「私もキレイに、俺もカッコよくなりたい」、「痩せたい、お金持ちになりたい」など、自分の中にも同じ気持ちがあるものの、それが叶わない不満を頑張りに変えるより、相手に対してぶつけてしまう・・・。改めて、自分も同じように変わりたいけど、行動に移せずにいる方は多くいらっしゃるものです。

毎日を過ごす中では、ごくごく日常的にプラスの意見、マイナスの意見をもらう事がございます。ただ、マイナスな意見を伝えてくる方は、心の中に認めている部分があるものの、それを素直に伝えられないからこそ、そのような発言をされるとも言えます。

皆様自身が前に歩みを進めていく上で、上記のような出来事はどこに行っても、どんな状況になっても、付いてまわるものです。その理を知り、また、足を引っ張る出来事にも負けてしまう事の無いよう、心と気持ちを強くお持ち頂ければ幸いに思います。


2007年09月23日(日) 「ぼた餅」と「おはぎ」

以前に、お彼岸の便りをお送りさせて頂いた事がございましたが、秋分の日である今日を中日とし、前後3日間の今は、ちょうど秋のお彼岸となります。春のお彼岸と同じように、この時期にはお墓参りをしたり、仏壇にお供え物をするなど、ご先祖様を敬い、尊ぶ行事になります。

さて、お彼岸のお供え物としてよく知られているものに、「ぼた餅」と「おはぎ」があります。
ごくごくシンプルに餡子で包まれたもの、きな粉やゴマで包まれたものなど、時期的な事からも、スーパーなどに行くと様々な種類がございます。しかし、やはり一番よく知られているのは、最初にお伝えした、中の餅が餡子で包まれたものなのではないでしょうか。

一見同じものに見える「ぼた餅」と「おはぎ」ですが、どうして呼び名が異なるのでしょうか。

その2つを漢字にすると、「牡丹餅」と「お萩」と書きます。牡丹の花は春に咲く花となり、萩の花は秋に咲く花となりますが、春と秋、それぞれのお彼岸の際に、季節ごとに咲く花を連想して、ご先祖様にお供えするという意味がございます。

そして、ぼた餅を作る時には、牡丹の花をイメージして大きめに作り、おはぎは萩の花のように小さ目に作る。
ぼた餅は粒あんで、おはぎはこしあんで作ったり、地域によってはその逆な場合。餡子がぼた餅で、きな粉がおはぎ。中のお餅を完全に餅の状態にまでついたものをぼた餅、米の粒が残っている程度についたものがおはぎなど、本当に、様々なものがあるようです。

しかしながら一番は、やはりご先祖様への感謝と反省の気持ちを忘れない事。美味しいぼた餅やおはぎを食べるとついつい忘れてしまう面があるかもしれませんが、お仏壇の前で手を合わせ、改めて感謝と反省を思われれば、ご先祖様もきっと喜んで下さる事でしょう。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がある中、今年は残暑が厳しい日が続いておりますが、皆様におきましてはくれぐれもお体に気を付けて。
この機会に、ご先祖様に思い出して頂くキッカケとなれば幸いに思います。


2007年09月15日(土) 台風

先週は、非常に大きな台風が関東地方に上陸し、その後は日本列島を縦断するように、通過していきました。
今週末には、沖縄にも台風が直撃する形となり、この連休に沖縄への旅行を考えられている方は、とても気になる状況があるかと思います。

一件、台風と霊的な事は、何の繋がりも無いように感じるかもしれませんが、実は非常に大きく関係している面がございます。
台風が過ぎた後は空気もキレイになり、また高気圧が張り出して来る事によって好天に恵まれますが、悪い霊やよどんでいる物も、一緒に持っていってくれる状況があります。

台風の中心は低気圧となり、気圧が低ければ低いほど威力が強くなりますが、その分だけ風も強くなりぐるぐると回って、空気・大気という気(エネルギー)が不安定になります。
低気圧。ようは低い波長の場所には、それだけマイナスなエネルギーが集まりやすく、悪いものもどんどんと集まってきます。逆を言えば、高気圧はプラスのエネルギーとなります。

台風によって被害を受け、ケガをされたり亡くなられる方がいる事は、何よりも心が痛む面がございますが、台風が通り過ぎる事によって、霊的な浄化の意味があり、きれいにしてくれている状況がございます。

自然の力の前では人間の力も成す術が無く、身のまわりで起こる現象を、とても怖く感じる事もあります。しかし大雨や雷なども、そこに溜まった気を浄化する為に起きている、自然の作用の一つとなるのです。

一般的には、あまりこのような話を聞く機会が無く、時間が過ぎて天気が落ち着けば、何事も無かったかのように忘れてしまうものですが、自然現象にはとても大きな意味がある事を、皆様に知って頂く機会となれば幸いに思います。


2007年09月09日(日) 重陽(ちょうよう)の節句

今日は、五節句の一つである重陽の節句となります。今までの便りにて、1月7日の人日、3月3日の桃、5月5日の端午、7月7日の七夕という節句をお話させて頂きましたが、一年の中で最後にある節句となります。

以前、「陰陽」に関するお話を致しましたが、陰陽説においては、数字の奇数を陽として考え、陽数の中で一番大きい「9」の数字が重なる日である為に、「重陽の節句」と呼ばれております。

その昔の中国では、この日に、茱萸(しゅゆ)の実がついた枝を身につけ、またはその実を袋に入れて、丘や山に登る風習がありました。丘や山に登る背景には、昔の中国には、山に登って神様をおまつりする思想があった事によります。
その他にも菊の花を飾り、菊の香りを移した菊酒を飲み、邪気を払って長命を願うなどの行事が行われておりました。

それが、平安時代の初期に日本にも伝わり、最初は宮中の行事として行われていたものが、時代と共に武士や庶民へと伝わり、多くの行事が行われていたと言われております。
しかし、今では特別に何かをする機会もなく、残念ながら馴染みの薄い節句となってしまいました。

別名を「菊の節句」とも言い、旧暦では菊の花が咲く時期であった事がそのいわれとなりますが、暦が新暦へと変わり、菊が咲く時期と合わなくなってしまった事も、現代に引き継がれなくなってしまった、一つの要因なのでは・・・と考えられております。

改めまして、今現在大きな行事はないものの、他の節句と同じように、皆様の幸せと健康を願う節句である事を知識の一つとして、心の隅に留めて頂けたなら幸いに思います。


2007年09月02日(日) 上手く行く理由、上手く行かない理由

皆様の人生、願いを叶える道において、流れに乗ってスムーズに進んでいる時もあれば、逆に、なかなか波に乗れず前に進めない・・・、という時もあるかと思います。

上手く行っている背景には、それなりの理由や意味があり、反対に上手く行かない状況にも、それなりの理由がございます。

例えばそれは、川の流れに逆らえばなかなか思い通りに進めず、イタズラに疲れてしまうように。反対に、その流れに逆らわず身を任せれば、頑張った分だけ流れの後押しを受けて、前に進んで行きます。
要約するならば、泳いでいく方向や泳ぎ方が正しければ、前に進んでいく事が出来ます。

そして上手く行かない時。それは神様や仏様など、霊的な世界からのお知らせでもあります。
「今あなたは違った方向に進んでしまってますよ、そっちに進んではダメですよ!」という、メッセージを伝えたくて。流れに逆らってしまっている事に気付いてほしくて、「上手く行かない」というメッセージが送られているのです。

反対に、上手く行っている時。
あまりこのような事は考えないかもしれませんが、その時も、「今の頑張りで間違ってないですよ、引き続きその方向にむかい精進して下さい」という、神様・仏様のメッセージとして、「上手く行く」という流れがございます。

普段、自分を振り返ったり見つめ直すという事は、忘れてしまいがちな面がございますが、いつでもどんな時でも、私達は神仏様からのメッセージを受けております。

もし今、上手く行っていない状況にある方は、そのお知らせに素直に耳を傾けてみる。上手く行っている方は、その事に感謝をして、変わらない精進と努力を重ねて頂く。
何度も繰り返しとなってしまいますが、今ある状況を神仏様からのメッセージと受け止め、是非、自分を振り返り、見つめ直して頂く、一つのキッカケに繋がれば幸いに思います。



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