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こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2007年05月27日(日) 3種類の水

今日は、自分が置かれている環境に関する便りをお送りさせて頂きたいと思います。

突然ではございますが、20℃、30℃、40℃の水(お湯)をそれぞれ用意します。
そして、20℃と40℃の水に片手ずつ30秒程入れた後、30℃の物に手を入れてみます。すると、20℃の水に入れた手は30℃の水が温かく感じ、40℃のお湯に入れた手は30℃の水が冷たく感じます。

普段皆様が置かれている状況・環境というのは、上記で言う所の30℃の水となり、その温度を変える事はできません。
ただ手の温度が変わる事によって、同じ温度の水なのに体感温度が異なってくるように、現状においても、貴方の心の温度が変わる事によってはじめて、周りも変わってくる状況がございます。

過去の便りでもお伝えさせて頂きましたが、多くの人々は周りを変える事に一生懸命で、自分自身を変える事にはなかなか気付けず、不満・苦しみ・悩みを抱えたままの日々が続いてしまいます。

皆様自身の職場や学校、家庭内でも、苦手な人や嫌いな人がいるかもしれません。理不尽な事に納得できず、物事が思い通りに進まずに、イライラしてしまう事もあるかと思います。
しかし、そんな30℃の状況を変えようとして、変わらない事に苦しんでしまうのではなく、改めまして貴方自身の心の温度を変える事によって、周りの環境が変わったように見えてくるのです。

貴方が変われば、周りも変わって下さる。物事を変える一歩は周りからではなく、まず貴方の心の温度を変える一歩から・・・。
もしよろしければ、是非、3種類の水を用意し試してみて下さい。その違いをきっと感じて頂けると思います。そして、それが悩みの解決、現状の打開に少しでもお役に立てれば嬉しいです。


2007年05月21日(月) 祈祷は頼るもの?

祈祷をされている方から頂くご相談の中で、「このまま祈祷に頼っても良いのでしょうか。頼り過ぎてしまうのも・・・」というお言葉を頂く事がございます。

問題や障害に対して何かに頼るのではなく、自分の力で乗り越えたり、打開していく事はとても大事であり、また大切な事です。その中で、ホームページのお客様の声などでも何度かお伝えさせて頂いておりますが、祈祷はあくまでもその方自身の頑張りや努力を後押しするものとなります。

例えば皆様は、今自分の願いを叶えるというマラソンをしています。そのゴールは恋愛の成就や仕事の充実であったり、家庭内で起こるトラブルの沈静など、人それぞれ目的地は異なりますが、ゴールに向かって一生懸命走っていらっしゃいます。

そのような状況において、祈祷は強い追い風の役割をはたし、皆様が前に進まれる頑張りを後押しする効果がございます。しかし風に頼ったり、寄りかかって前に進もうとしてもそれは無理であるように、祈祷も頼ったり寄りかかったりする事はできず、改めまして、皆様の頑張りや努力があってはじめて効果を発揮するものとなります。

さて、祈祷に関する話をお伝えさせて頂いた中で、上記でも何度か出てきた「頼る」という事について言えば、恋愛やお仕事など様々な物事に関係して来る部分がございます。
時にそれは、「頼り過ぎ」になってしまう事によって、相手に甘えわがままを言い過ぎて、思わぬ結果に繋がってしまったり、お仕事でのミスやトラブルが・・・、といったご相談を頂く事も多々ございます。

人は誰しも一人ではなく、支えあって毎日を生きておりますので、誰かに頼る事ももちろんございます。しかし、それが頼り過ぎになってしまう事の無いよう。また、自分の頑張りや努力で前に進まれる力をつけられ、皆様自身の成長に繋げて頂ければ幸いです。


2007年05月13日(日) 母の日

今日は母の日ですね。皆様もよくご存知かと思いますが、5月の第2日曜日、お母様への日頃の感謝を込めて、花やお手紙をプレゼントされたり、料理を作ってあげたりと、その気持ちをお伝えする日となります。

そしてプレゼントといえば、やはりカーネーションをイメージされる方も多いかと思いますが、どうして上記の花を渡すのでしょうか。

その昔、アメリカ、ウェストバージニア州で教師をしていたアンナ・ジャービスさんという方がいらっしゃいました。アンナさんのお母様は、1905年5月9日に亡くなられてしまいましたが、1907年、アンナさんは追悼の想いから教会で記念会を持ち、お母さんが好きだったカーネーションの花をたむけられました。

そんなアンナさんの母への想いに感動した人々が一緒になり、翌年の1908年5月10日(5月第2日曜日)、多くの方が集まって「母の日」を祝った事が始まりと言われています。

その後活動は大きくなり、アメリカのほとんどの州に広まった風習は、1914年、その時のアメリカのウィルソン大統領によって、5月の第2日曜日を母の日と制定され、国民の祝日になりました。
日本では、1913年(大正2年)頃から、キリスト教会の日曜学校で祝われ始め、少しずつ広まっていったと言われています。

日頃、お母様に感謝の気持ちをお伝えしている方、母の日には毎年何かをされている方がいらっしゃる一方で、今までにそのような経験がない方や、特に男性の方は恥ずかしかったりするかもしれませんが、この機会に是非、感謝の想いを伝えられてみてはいかがでしょうか。きっと、心から喜んで下さる事でしょう。


2007年05月05日(土) こどもの日

今日はこどもの日ですね。以前、「雛祭り」の便りをお送りした際、「女の子の健やかな・・・」とお伝えさせて頂きましたが、今日は男の子の健やかな成長を祝い、また願う日となります。

別名、端午(たんご)の節句とも言われますが、その昔、中国では物忌みの月である5月に、厄払いの行事が沢山行われていました。
そして旧暦で、十二支に出てくる「午(馬)」は数字の5にあたり、午の月という意味で5月。また端午の「端」は、「はじ・最初」という意味があり、元々は5月最初の午の日をさしていました。
その後に、改めて「午」は5という数字に通じる事から、数字が重なる5月5日が、厄払いの日として定着して行きました。

そしてもう一つ、「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも言われております。菖蒲には邪気を払う作用があると考えられていて、端午の節句のこの日、薬草としても効果のある菖蒲酒を飲んだり、菖蒲湯に入るなどして、健康と厄除けを願っていた事に由来します。

また鎌倉時代頃の武家社会で、「尚武」という、武道を重んじる事と同じ読みであり、菖蒲の葉が剣の形に似ている事からも、男の子の節句として定着して行きました。そして、武家屋敷の塀や門に柵を作り、幟(のぼり)や兜・槍・なぎなた等を並べていた風習が時代を経て、今現在、鎧兜を着せた武者人形を飾るようになったと言われています。

GWという事もあり、こどもの日には日本各地で沢山のお祭りやイベントが行われておりますが、男の子の健やかな成長、という事に限らず、皆様が健康で毎日を幸せに過ごされる事を心から願っております。



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