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こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2006年01月29日(日) 待てる人

「仕事が忙しいから落ち着くまで待って欲しい」「家や家族の事でゴタゴタしてるから連絡するまで待ってね」と言われ、相手からの連絡を待たなければならない状況。ドラマのワンシーンでも出てきそうなセリフで、皆様も一度は耳にした事があるかと思います。
しかし実際に自分がその立場に置かれ、連絡が数週間、数ヶ月来ない・・・となると、不安や心配が募り自分から連絡してしまう。「○週間連絡が無いんですけど、連絡してはダメなんでしょうか?待った方がいいですか?」とご質問を頂く事もございます。

上記のようなご相談は本当に沢山頂き、連絡を待っている皆様の不安で辛いお気持ちは私も非常によくわかります。しかしその一方で、「待って欲しい」と仰られた立場の方々も、大変な状況にいらっしゃる事が多いのです。

詳しくお伝えすると、例えば「なかなか連絡出来なくてホントにゴメン、心配や迷惑をかけて申し訳ない・・・」という気持ちを抱かれ、一日も早く連絡したいのに連絡出来ない辛い立場に立たされているのです。
自分の心が不安定になってしまうと、どうしても視野が狭くなり、相手の立場や気持ちよりも、自分を優先させてしまう傾向が強くなってしまいます。

そしてもう一つ。連絡がとれず、会えない状況の中で私達の距離は縮まらない、前に進めないと考えがちですが、そうではなく、相手が「待って欲しい」と言った中でこちらが待っていれば、「自分の事を待ってくれてありがとう」という感謝が芽生え、互いの関係に信用や信頼が生まれ、より強い絆が築いていける部分がございます。
繰り返しとなりますが、決して接点を多くする事だけが互いの関係を縮めるのではなく、時には待つ事も大切になります。

待つ事は本当に大変で、「いつまで待てばいいのか」と考える事によって、不安が大きくなってしまうお気持ちは、とてもよくわかります。ただ待つ事は相手の為ではなく、他の誰でもない自分の為に繋がって参ります。
是非、相手の立場になって物事を考え「待てる人」になれるよう、今回の便りも皆様にとっての一つの指針となれば幸いです。


2006年01月21日(土) 自由になる事

もっとお休みが欲しい、もっとお給料が高ければ・・・と、思い通りに使える時間やお金をはじめ、「色々好きな事をしたい」と自由を求める方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。しかし自由とは一体ドコあって何なのでしょうか?

ある男性は先日車を購入されました。周りの方は車を「ポンッ」と買えちゃうくらい、自由に使えるお金があっていいなぁ・・・と思われ、その方自身もそのような自覚を持っていらっしゃいました。しかしその事によって、車についた傷やどこかにぶつけた跡などが気になってしまい、また「維持・修理費とか駐車場代とかバカにならない。車が無かったほうがあれこれ考える事もなく、気が楽だったかも・・・。」と、かえって車に縛られてしまう事が多くなってしまいました。

先日、今回の便りに共通するような調査アンケートがございました。そこには、全国の方を対象にして「幸福度」を測られた際、所得の結果において年収1500万までは収入が増えるに連れて幸福度も上がって行くのですが、1700万以上になると逆に下がってしまう状況があるそうです。

一概には言えない面がございますが、自由に使えるお金が増える事によって逆にそれが減っていく状況や、引き上げた生活レベルを失う怖さに心がとらわれ、自由に縛られてしまった事の表れなのではと感じました。
上記はわかりやすい例えでしたが、それは何もお金だけでなく、時間や物、様々な状況において起こる恐れがございます。皆様に気をつけて頂きたい事としては、何事にも心を縛られる事無く、執着せずとらわれずにいて頂ければと思った次第です。

そして最終的には「自分にも縛られない事」。例えば身長が低い、太っている、加齢と共にシミやシワが増えたり、白髪になる事は避けられない流れではございますが、ありのままの姿を受け入れる事で、必要以上に隠そうとして苦しまれる部分も無くなる。そこに何にも縛られない自由がございます。

自由を求めて頑張ったり、上を目指される事はとても素晴らしい面がございますが、その一方で追いかけるあまりに自由に縛られてしまう事が無いよう、お気を付け下されば幸いです。


2006年01月15日(日) 結婚は本当にゴール?

テレビの報道や週刊誌の見出しなど、著名な方や芸能人が結婚されると、「ついにゴール」や「○年間の愛を育んでのゴールイン」という言葉が使われる事からも、多くの方が結婚をゴールとしてとらえ、夢みられている状況があるかと思います。

その中で、今現在結婚される方の平均年齢を見ると、20代後半〜30代前半という状況が多く見られます。もちろん40、50代で結婚される方もいらっしゃいますが、やはり前者が多い事は疑いの余地が無いかと思われます。そう考えた場合、結婚をされて一緒になり、約80歳まで50年近く歩みを共にされる事の始まりは、本当に「ゴール」と言えるでしょうか。

そんな残りの人生の長さ、二人で感じる喜びや試練の多さからも、結婚こそ「スタート」だと言えるのではと思います。それはマラソンに良く似ていて、これから一緒になって走って行くに当たり、数年や数ヶ月の間は恋人として、お互いを知る為の準備体操の期間だと感じます。その後に、「結婚」というスタートラインに初めて立たれるのです。

そしていざスタートを切られた後には、これからの将来や、子供が出来てその子を育てて・・・という、物事を好き嫌いで判断されるのではなく、先の事を考えて前に進まれる事が大切になって参ります。そこには二人の力を合わせて乗り越えて行く部分もあり、お互いを高めて成長されて行く事は、何ものにも変えがたい経験や宝物となります。

改めまして、結婚はこれからという方が多くいらっしゃるかと思います。その中で結婚から始まる状況がある事、結婚後の設計図を持たれ、先の事を考えられる大切さを感じて頂ければ幸いに思います。


2006年01月08日(日) 新しい事

新しい年が明け、早くも1週間が過ぎてしまいましたが、皆様に置きましては如何お過ごしでしょうか?

さて、新年という事で「新しい」という事についてお話をさせて頂きたいと思いますが、上記の言葉はそれだけで素晴らしい部分がございます。例えば皆様におきましても、何か新しい仕事や趣味を始められるとなれば、それだけで気持ちがワクワクしたり、大きな期待を胸に心を躍らせる状況を、今までにも経験をされた事があるかと思います。

いつもご相談を頂いているお客様の中には、つい最近新しい仕事を始めた方、都会や海外に出られたり、また地元に戻って1からの出発などなど、新年という節目を境に新たな一歩を踏み出される方が沢山いらっしゃいます。
そんな皆様からは、「不安も少しありますが、それ以上に何だか嬉しい気持ちで一杯です!明るい気持ち・やる気ががドンドン湧いてきて、これからがとっても楽しみになってきました!」という心がハッピーな様子や、自然と気持ちが踊っている言葉を多く頂きます。

そして、私自身も日々の精進を兼ね、少しでも皆様のお力になれればと新しい事を始めた次第でございます。
何か「新しい」事を始める背景には、それだけでやる気や元気が出てきて、その人を後押したり成長させるとても大きなパワーを秘めております。「○○をやろうと思っているんだけど・・・、○○に興味がある、やってみたいんだけどなぁ〜」と考えつつ、実際には行動に移せない方も沢山いるかと思います。

その際には時間やお金もかかり、中々一歩を踏み出せない状況もございますが、是非新しい年となったこの機会に、また私の便りが皆様のキッカケとなれば幸いです。

最後にもう一つ。すでに今現在、趣味や習い事・仕事をされている方は、これからも継続されて行く事が自分磨きや成長に繋がって参りますので、今後も是非頑張って頂きたいと思うのですが、その際上記のような物事を始めた時の初心を思い出し、気が緩んでしまう事の無いよう「初心忘るべからず」という言葉を胸に、日々の精進を重ねて下されば幸いです。


2006年01月02日(月) 新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。また、新しい年が始まりました。今年も皆様にとって良い一年になるよう、少しでもお力になれればと思っております。本年もどうぞ宜しくお願い致します。


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