8月30日の夢
そこは私が昔住んでいた新松戸だった。 幼なじみのM君、O君、Yさんと市街地を歩いていた。 私は皆を近所のお洒落なリサイクル雑貨屋に連れて行こうと思っていた。 小雨が降ってきた。出る時に傘を持って来れば良かったな…と少し後悔した。 気が付くと私達一行に、知人で大嫌いなSが付いて来ていた。 私はSから逃げる様に大学のキャンパスに入った。 O君と二人で古い銀杏並木を歩いていた。 銀杏は半分化石化しており、保護の為に木材で囲いがしてあった。 雨が激しくなってきた。 私達は敷地内の売店に避難した。 店内はお洒落な文房具店だった。 奥の方に行くと、そこは教会になっていて疲れ切ったM君とYさんがパイプ椅子にもたれていた。 私はクリスチャンだったので、二人にわざとここに誘導したのかと思われないか焦った。
9月23日の夢
私は高校生だった。 数年前に密かに母親を殺害して裏庭に埋めていた。 ある事がきっかけで、父に秘密がバレそうになった。 8ミリの映写機の手入れをしていると、父がやって来た。 「お前、母さんをスパナで殴って殺しただろう・・・」 「え? 知らないよ。そんな事する訳無いだろう」 「俺の工具箱のスパナが見当たらないんだ。お前が母さんをスパナで殺して、何処かに埋めたんだろう」
私達は家に戻る為に自転車に乗って山腹を降りた。 谷底を走っている線路を横断すると、コンクリートの地面がもろもろと崩れて大きな深い穴が開いた。 父は上手に穴を避けたけれど、私は自転車ごと落ちそうになった。
と、そこで何か大事な事を忘れている様な気になってハッと目が覚めた。
お寺さんの彼岸法要が始まる10分前だった。
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