6月26日の夢
私は中学生だった。 うちのクラスは男子だけで合宿を行っていた。 担任は新任の若い女性で、やけに張り切っていた。 「みんな好きな女の子が居ると思うけど、告白ごっこしない?」と持ち掛けてきた。 しかし、どの生徒もモジモジして告白しなかった。 その内友人のS君が「先生、俺達は微妙な年頃なんだぜ。デリカシーの無い事はやめてくれよな」と窘めた。 先生は「ごめんなさい」と謝ってくれた。
【暗転】
私は中学生だった。 うちのクラスの男女はアラスカの流氷が押し寄せる港でフェリーの到着を待っていた。 私が片想いをしていたKさんが話しかけてきた。 「時間まで一緒にいましょう」 私はとても嬉しくなった。
【暗転】
私は昔の実家の二階に居た。 寝起きでぼぉ〜っとしながら隣の部屋を開けると、 そこには岡村靖幸と中学生の時のいじめっこのWが、生乾きの大きな陶板に象眼を施していた。今夜中に仕上げて、明日の文化祭に出品するらしい。 私は腹が減ったので、リュックサックの中からビニールで包まれた白飯を取り出した。 岡村さんが「それもう腐っているだろうから俺のカップラーメン食べなよ」と言ってくれた。
7月4日の夢
私は自分で足を膝下から切断し装着したばかりの義足を慣らす為に、スケートリンクへ行った。スケートリンクはもの凄く混雑しており、まるで上手く滑れなかった。
【暗転】
私はニューハーフだった。 友人とお見合いパーティーに参加した。 私は宝塚出身のおなべさんと仲良くなった。
【暗転】
深夜、薄暗い駅のホームで最終列車を待っているサラリーマン達。 一両編成の満艦飾の電車がホームへ入って来た。 ところが直前でレールの切り替えポイントが作動して、電車は反対側のホームに行ってしまった。 これを逃したら大変だとサラリーマン達は大急ぎで反対側のホームへ走って行った。 私も彼らにまぎれて走り出した。
【暗転】
私は一人で表参道を散策していた。 急に重力のベクトルが90度変わってしまい、走っていた自動車が自分の方へ流れ込んで来た。 すんでの所で自動車を避ける私。 通りは大パニックだ。
7月9日の夢
私は友人と二人で廃墟になった大きなデパートの地下2階にいた。 そこはワンフロア全部がレコード店で、床一面に洋楽のLP盤が敷き詰められていた。 友人と私は狂喜しながらレコードをジャケ買いならぬジャケ拾いしていった。 何か刺激臭が立ち込めていて気分が悪くなった。
【暗転】
私は夜、見知らぬ町のスーパーに入って行った。 私が入ると同時に、反対側の入り口から父と愛人がやって来た。 私はフードコートにある弁当屋で、チキン南蛮とイカと鱈の煮つけをおかずにした弁当を買おうとした。 ところが財布を駐車場に停めた車の横に忘れていたので、取りに戻った。 財布の落ちている所には、義父が丸くうずくまっており、私と目が合うとニッコリ笑った。
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