++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2010年09月11日(土) *わたしは臆病者

体調が相変わらずはっきりしない。
というか胃が重く、食欲がなくて
体重は5キロほど減った。
持病の数値は以前の入院時ほど悪くはないが
それでもあきらかに良くない数字。
持病+猛暑による夏バテ?や更年期障害?欝の具合も重なって?
自分の身体ながらわけがわからない状態。

今年の夏は自分もそして周囲もいつも以上に病院の日々で。
自身もあちこちにガタがきている分、カバーしきれてない検査もあり、
それが体調の悪さとあいまって不安要素となっていて・・。

色々な親や子供らの気にかかることもあり、精神的になかなか
一息つけない現状。

根性とかも人様に比べてあるわけでもなく
潔さとか人としての矜持とかも
所詮はハリボテの情けなさ。

要するに結局 わたしはみっともないほどに臆病者だから
痛いこととか苦しいこととか怖いこととかに
耐える自信がないんだ。

どれだけ生きることに疲れたりきつくても
やっぱりまだ死にたくないって思う。
身近な人達の”死”に至るまでの時間を側でみてきたから
尚更に怖くてしかたない。
死というものを否応なしに突きつけられた時に
そこにいきつくまでの道をわたしはちゃんと辿れるんだろうか。

もう思い残すことはないと
強がりですらいえそうにない自分。
ここまできてもまだ未練・・・なんだろう。

わたしらしいといえばわたしらしい。

そのくせ変なところでアマノジャクだから
身辺整理とかは最期までしそうにない。
あとから、思いもよらないものを見つけて
ショックやらびっくりやらあるかもしれないが
一見 なんにもなさそうでおとなしやかなのに 
実はぐちゃぐちゃありましたってのも
それはそれでらしいんじゃないか なんて。

キレイでも正しくもないもん。わたし。


なんて日曜の早朝にごちゃごちゃと書いたりしてる。

早く涼しくなってくれたらいいなぁ。
どうせもうすぐまた持病の定期検査とかにいかなきゃだけど
体調不良の原因だと思えるものがひとつでも減ってくれたら
他の検査する余裕も少しできそうだし。


秋と師走に控えてる恋人との今年あと二回のデート予定も
無事に迎えたい。
あの時のあれが最後だった ってなりませんように って
この頃 いつも思ってる。
強く 強く これもまた 未練。

いつかおしまいの日はくるだろうけど 
このままでおしまいってのは嫌だ。
もう少し一息つきたい
怯えない日々が欲しい。

諦め悪くていつだって全然潔くない。


ほんとカッコ悪いったらありゃしない。

ああ 

わたしは
どこまでいっても
やっぱり

臆病者。



2010年09月04日(土) *残暑猛暑

子供と出かけた先で倒れて救急車で病院に運ばれてしまった。
少し怠いとは思っていたのだが、急激に気分が悪くなり、滝のような冷や汗で目の前が真っ白になりグッタリ動けず。

このところの暑さが持病のある身には堪えていたけど、自分で考えてた以上に弱っていたらしい。
脱水症状と血圧低下が酷かったので点滴を二本入れて貰い、なんとか治まってきたので帰宅。入院にならずに本当に良かった。

しかし、今年のこの暑さは尋常ではない。ニュースで年配の方や持病のある方が体調を崩されたり亡くなったりというのを聞く度に他人事ではないと思ってはいたけど、実際に救急車のお世話になってみると余計に身に沁みる。

意識が遠くなっていく時、ああ、人間の最期なんてこんなにぷっつりと途切れるような呆気ないものなのかもしれないとか頭の隅で泡ぶくみたいに考えたりもして。

今 氷枕した布団の中で携帯からこの日記を書いてる。

この瞬間に生きていることは決して当たり前なわけじゃないんだってことを改めて思った。
自分の命の持ち時間について思い煩うこともなく人生を無邪気に過ごしていた幸福な日々は
もう遥か遠い。


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ゆうなぎ [MAIL]

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