++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2007年08月31日(金) On the last day in August



「夏の終わり」

ラジオ体操のご褒美はいつもノートだった

ミンミンジージーとうるさいはずだった蝉の声が
少しずつ聞こえなくなっていって
夏の終わりにする花火は寂しくてキライだ

また過ぎていく季節に
わたしは少し下を向く

「割合元気でいられるものだね
考えていたよりも大丈夫だから」

そんな強がりを言ってみたりする


こうして夏が終わる

また 夏が終わる


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                               ゆうなぎ



2007年08月30日(木) アンバランス




「アンバランス」

いつも どこか無くしたまま
いつも 何か求めている
いつも どこかが重くて
いつも どこかで見つけたいと願う

どこまでも続く青空の先に
どこまでも続く暗闇が広がる

平均台の上からは落ちてしまった
片頬だけで笑うことにいつの間にか慣れた

遠くて近い所に佇んでいる
この奇妙な感覚

大人になり損ねた暗い目をしたわたしが
笑顔の仮面を外して静かに起きあがり

タスケテとも言わずに
またひとり わたしが消えた


またひとり わたしが死んで

心はまた 傾いた


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                               ゆうなぎ



2007年08月28日(火) 飛べない鳥

「飛べない鳥」

翼を怪我して飛べない鳥なら
怪我が治れば飛んでいく

また 怪我をして傷ついて
繰り返しながら生きていくのでも

翼を持っている限り
空で生きていくために
何度だって 飛んでいく

ああ
でも
鳥でないものは
鳥の形をしていても
鳥になれない
玩具(おもちゃ)の鳥は

想いは遙か彼方に飛んでも

壊れてしまえば
それで おしまい

おまえは 鳥ではないのだから
わたしも 鳥ではないのだから

飛べない鳥
永遠に

おまえも
わたしも


***


結局 月曜日もほとんど起き上がれないまま
区役所にも行けず。

ダメダメの坂を転がり落ちている。
いい歳をして責任も抱えているのに
所詮逃げ腰アマッタレじゃないかと言われたら
返す言葉は 無い。

したい言い訳はこれでも沢山ある。
言いたいこと。言いたかったこと。

だけどそれを言ってどうなる?


それは主張してもいい言い訳?
それは吐き出してもいい言葉?

わたしにはワカラナイ。わからないから。


子供達の生活リズムが狂いがちになっているのは
やっぱりわたしの責任だ。

自分に食欲がないから食事の時間も遅くなったり
おざなりになったりしている。そんなので良いわけない。



昨夜 また夜遅くにチャイムが鳴って出たら階下のヒトで。
またもや「煩いから静かにしてください」とのこと。
別にパーティしてたわけでも大勢で騒いでいたわけでもない。
確かに起きてはいたが普通に本を読んだりせいぜいトイレに行くくらい。

納得いかないけど 以前に防音絨毯見せたり
その時間には家の中を移動してなかったと詳しく説明していて
尚且つこうして来るということは向こうは向こうで
煩いのは間違いなくウチだと もう思い込んでいるんだろう。
一番文句を言いやすいのもあるだろうし。

さすがに夜はなくなったけど実際 昼間に兄弟喧嘩したりもある。
納得はいかなくてもこちらが全面潔白で無い限り
すみません。気をつけます と言うしかない。
というか 説明するのにも疲れた。正直 もうどうでもいい。



亡くなったひとに泊りがけで付き添っていた日々に
読んでいた本が本棚の奥から出てきた。

臨終の直前の夜も読むというよりも居たたまれなくて
ひたすら文字を目で追っていた。

それからその本はどうしても読めなくて
本棚の奥に仕舞って過ぎた数年。

ぼんやり頭で ぱらぱらと捲ってみた。
思ったより登場人物とか覚えていて不思議な気がした。


ただ それだけのことなのに不意に泣きたいと思った。
思ってるのにそれができなくなってるのが
辛かった。




過去のことは過去のことだ。
いつまでもそれを引きずって原因にしているのは
自分の弱さなんだろう。

それでもそんな簡単にひとの心は整理できない。
イイワケでも逃げでも。
苦しみは苦しみで在り続ける。



実家の両親の想い
実家の両親への想い

子供達の想い
子供達への想い

想いあっていても当たり前だけど微妙にズレている。
これもまた仕方の無いこと。

ただそのズレ方が酷く堪えてしまう時があるというだけで。



昨夜は諸々があり まったく食欲がなくて
結局 何も喉を通らないままだった。

薬だけは飲み忘れるわけにいかないので
氷水と一緒に流し込んだけど。



生きることを自分からリタイアすることだけはしないと誓っているが
心と身体が どうにも動かない。


でも なに そうは言っても気の小さいわたしのことだ。
期日までには区役所にだって何とかして行くだろう。
繰言こうして書きながらも日々を生きるだろう。

小心者は色々言ったって最後までしがみつくものだから。


泣きたいはずの顔は鏡に映すと曖昧な微笑を何故か浮かべてた。
いつの間にかついた癖。


そんな自分がどうしようもなく哀しかった。


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                               ゆうなぎ



2007年08月27日(月) 月と微熱

蒸し暑さと喉の渇きで目が覚めた。

全身が熱っぽくてだるくて下腹から腰にかけてが
重く鈍い痛みでしんどい。
加えて右太腿部分がなんだか腫れていてヒリヒリ痛い。

元々アレルギー体質だしジンマシンでの入院経験もある。
今では自己管理の必要な心身の持病持ちだし
特に月のオキャクサマの時はそういう弱っている部分が出やすくなるから
そのせいだろうとは思っているが。

日曜日もほとんど寝たきり状態で記憶は途切れ途切れ。ボンヤリ。
結局 またシャワーも浴びそこなったので余計にキモチワルイ。

何も出来ない自分自身にものすごく苛立っている。
そしてそのイライラを何処にもぶつけられないことに
また苛立ち 疲れている(ソンナドウシヨウモナイコトデ) 

氷水を飲んだら氷枕を交換してもう一度横になろう。
今日はシャワー浴びれたらいいなと思う。

明日には少しでも体調が戻り
残りの用事を済ませに区役所にいけたらいいなと思う。


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                               ゆうなぎ  



2007年08月25日(土) Cry


「Cry」

必死で必死で走ってきたの
息はとうに苦しくなっても
足を 止めたらそのままで
何処にも行けなくなりそうで

もつれる足を交互にだして
それでも なんとか走ってきたの

自分で自分をすり減らし
それでも何かを残したくって
わたしが ここにいたことを
誰かに憶えて欲しくって

誰かに憶えてもらえたら
どこかに還っていけそうで
いつか還っていきたくて
ひとり 密かに祈ったの

小さく空に 叫んだの
わたしはここよ と叫んだの
何度も何度も叫んだの
誰にも聞こえぬ小さな声で
それでも 何度も叫んだの



*



金曜日 外出して残っていた用事をとりあえず済ませた。
けど 実はそれはあくまで とりあえず なので
近々また出かけないといけない。

考えたら結局 常に次の何かしなければならないことに
追われているんだよなぁ と。その繰り返し。

それは別にわたしに限ったことではないのに
今は なんかすごくきつい。


木曜日の頭痛は
月のオキャクサマが来る前兆だったみたいだ。
元々昔から貧血とかになるくらい酷かったんだけど
夏+鬱+体調不良と重なるとどうにもいけない。

金曜日も氷枕と頭痛薬のお世話になって撃沈。

今日も頭痛は薬のおかげで随分治まっているものの
相変わらず重力倍増状態で 全身がだるくて重い。



昼間 ウトウトしていてまた悪夢。
どうもその夢の中で我慢して我慢していてブチ切れたようで
怒って叫んで(吼えて?)その声と共にガバッと起き上がって
目が覚めた。

ザラザラしたようなイヤな感触だけが残っていて
こういう悪夢が一番 神経を疲弊させる。



わかってるつもりなのにいうことをきかない
ジブンの感情に無性に苛立っている。


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                               ゆうなぎ



2007年08月23日(木) 夕空




今日はほとんど何もできなかった。
夕方まで寝たきりでやっと起きても頭痛が酷くボンヤリしてるばかり。

そんないつもちゃんとできているわけじゃなくて
本当にしなきゃいけない最低限すらも やっとこさの有様なので
何を今更・・って言われればそうなんだけど。

ただ トコトンどうにも動けない日というのがあって
そんな時は食事関係すらお兄ちゃんだけでなく下二人にまで頼る始末。

とにかく重力が倍増したみたいに枕から頭が上がらない。
意識は虚ろで電話などの受け答えも横になったまま
一応しているらしいけど覚えてない。
朝からの記憶がまだらというか欠如してる。

朝食どうしたんだったっけな?
昼食はナンかパンらしきものを真ん中だか末っ子だかが
食べなきゃとか言って口の中に入れてくれたのを
噛んで飲み込んだ記憶はかすかにある。

起きてからも頭痛が酷くて薬飲んだけど 断続的にまだ
鈍くて重い痛みがしてる感じ。


PC立ち上げたのは仕事メールが気になったせいもあるけど
正直 なんでだろうと思う。
こういう状態の時はPCの前に来て立ち上げるって行為自体
シンドクなってしまってダメなのに日記まで書いちゃってるよ。

ああ そうだ もう2.3日前に撮った夕暮れの空をね・・
載せたかったんだよ此処に。見せたかったの。

だからだ 多分。
  


ちょっと前まで実は兄弟喧嘩のスゴイのやってて
末っ子のトイレ立てこもりやらとっくみあいの怒鳴りあいやら三つ巴。 

わたしは頭が割れるように痛いし
喧嘩でどんどんって響く音で苦情がこないかとか
気が気じゃないし。
理由を聞くとか仲裁に入るとか言い聞かせるとかの気力もなく
もうただグッタリ座りこんでるばかりで。


喧嘩は不思議とそのうちにおさまったようで
今はみんなでテレビとかみてる模様。
ホッとするやら なんかジブンってものに今更ながら落ち込むやら。

親やるのも子供やるのもニンゲンやるのも
わたしにゃ上手くいかなくて難しいことばかりです。



今日行くはずだった残りの出かける用事は
当然のごとくできませんでした。
明日は何とか行かなきゃ。

とりあえず PCの電源落として 
もう一度薬飲んで横になろうと思います。


明日はもう少し頑張れたらいいな。


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                               ゆうなぎ



2007年08月22日(水) 夜明けのカミナリ

午前中まで仕事して午後からはやっぱりダウン。
すっかり必須の氷枕して 
でも 最近好きな歌をMDで聴きながら横になるようになった。
暫くぼんやりと聴いているうちにすうっと意識が落ちる。
眠剤よりも良く効くかも とか思った。
かといって眠剤も手放せないんだけど。

身体は疲れてるのに眠りを精神が許さないみたいな。
そういうのが一番疲れる。

心療内科を受診する前、
自分でこれはさすがに おかしい、マズイな と思い出したのが
感情の波の極端な激しさと 
それを抑えて出さないようにしなければという思考から来る
(実際 現実とはそういうもので それをうまく発散できる人は
ちゃんといるんだけど わたしの脆弱な精神では限界だったと
いうことだろう)壁や床に頭を打ち付けたりする自己破壊衝動。
それから極端な過食と下剤依存 に 
この 変な睡眠障害 だった。

「布団に入って眠りたくないんです」
と 心療内科で初めて話した時に
先生から 
『普通は眠りたいのに眠れないから睡眠薬をください という
人がほとんどなんですけどねぇ』と言われたけど。

その頃は自分の意志で眠るという行為をすることに拒否反応が
ものすごくあった。
なんていえばいいんだろうか・・
眠りはとにかく仕事でも家事でもして限界値まで持ってきて
その場所 で文字通りバタリと倒れてから意識を失う=眠る
以外できなかった。

下二人とかが一緒に寝ようよと言えば一応 寝付くまで一緒に
布団に入るものの ウトウトしてもそのまま眠ることがどうにもダメで。


それまで長い年数、声に出して言葉で表に向かい出してこなかった分 
すっかり感情を抑えることが習性になってしまっていて
(実際出すことが許される状況でもなかったというのもあるけど)
それは 根深い処で歪んだ形で蓄積され育ってきていたらしい。


今も薬で抑えられているとはいえ この潜在意識みたいなのは
時々 顔を出す。

最初に基礎検診の結果数値を見て
”ここまで酷い状態の人は久しぶりに見た”と
婦人科の先生に言わしめた(でもホント命の恩人だと思ってる。
迅速な判断で連絡をいただけたから こうして数値も落ち着き
通院で済んでいるんだから)
糖尿病および肝機能などの身体の諸症状も思えば自己破壊衝動の結果の
一つだったような気がしてる。

わたしはヘタレでオクビョウモノなので
こんな回りくどいような歪んだ方法しかとれなかっただけ。

どうにもこうにも苦しいけど思い切ったことなんて怖いから。
”結局はキレイゴト言ったってそういうことでしょう?”
と 問われれば はい。そうだと思います と答える。

卑下してというよりも本当にそうなのだもの。
いつも怯えているし何もかも怖くて堪らないし
痛さや苦しさとか精神的なことにも
神経剥き出し状態みたいになってて すごく弱い。

ただ弱いゆえに小心者なゆえにそれは表裏一体のように
時に シブトサや諦めの悪さ という強さ?を見せたりする。

自分でもジブンのこと 根本的につくづく歪んでるなぁと思うし
冷酷と熱情、諦淡と執着 が 極端でバランス良くない。


わたしはジブンが ダイキライで でも なんともイトオシかったり する。
この矛盾しまくりの感情。


正直 この人生 わたしには荷が勝ちすぎてシンドイと
泣き入れる事 何度となくある。ヘタレて機能停止して
逃げ出したいとか思うのもしょっちゅうだし。

だけど とりあえず こんなわたしでも 生きてる。

此処にだって全部書いてるわけじゃないし っていうか
書ききれることでもないし ぶっちゃけ 書きたくないことも
諸事情により書けないこともあるもんね。

まだ此処に書いてる”わたし”の見えてる部分なんて 
マシな方だし(え?それで?って声聞こえてきそうだけど)
現状もっとヘタレ度も高いし、ダメダメ度も目を覆いたくなりますよ。
その程度のニンゲン。

でも こうして今日も日記とかまだ書けてるし
抱えてる解決できない悩みとか不安も満載でも 
少なくともこの一秒一秒 今現在 息をして生きてるし。



夜明け前頃にねぇ
すごいカミナリだったんです。
そりゃもう ピカーッと光って間髪いれずにドーンって
お腹の底から響くような音で。

PC立ち上げたところだったんだけど
速攻で終了させて電源コンセントまで抜きましたもん。
一応 カミナリガードとか付いてるはずなんだけど
そこは小心者です。 とにかくビクビクと怯えまくって
手とか震えるしね。

電源落とした瞬間くらいにドドーンってものすごい音がして
どうもかなり近くに落ちたようで。ビビリまくり。

冷や汗がどーっと・・・
いろんな意味でね。
カミナリの怖さと でも 笑っちゃうのはそれでも
せこく計算してるんだよね。PC大丈夫かな〜壊れてませんようにとか。
頭 混乱しまくり。

で 今さっきカミナリが無事おさまったら
もうPCが大丈夫か気になって仕方ない。
何しろ生命線 商売道具だし。修理とか代わりを購入 とかの
財力 そうそう無いし。大体修理だってその期間 仕事できないもんね。
困る困る困る。

だからこうして無事にPC立ち上がってネットにも繋げた時には
心底ホッとした。


肝っ玉 多分 ノミより小さい。。。




やっと少し這い上がった?って思ったら
次の瞬間 一気に落っこちて 
呆然 立ち尽くしてトオイメになるやら

でも生きてるから。




えーとね・・

まったくうまくいえないんだけどさ。

すきなひとはやっぱりどうしてもすきなひとだよ。

だから そこにいてよ。
手 つないでて。

キミはキミだよ。
どんなキミでもそれもキミのたしかなひとつ。

わたしは キミをすきでいることをやめられないんだ。

すきなひとって

そんなもののような気がする。
それでいいような気がしてる。


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                               ゆうなぎ



2007年08月21日(火) 火曜日の出来事

火曜日 午前中 少し仕事した後で午後から病院と郵便局&銀行廻り。

相変わらず日差しは厳しくて・・というか もう日傘差しても
帽子被ってもほとんど意味無いような状態。
自宅を出てから5分もたたないうちに汗がコメカミを流れ落ちる。

今回病院は2ヵ所だけど 位置が離れてる。
バス停 4つ分くらい。
ちなみに郵便局と銀行2ヵ所もそれぞれにその間に散在してるので
できるだけ動きに無駄の無いように廻らないといけない。

日頃篭もりきりだから少しは歩かないと・・というのと
バス代節約の為に歩き出したのはいいけど
15分くらいで既に額から吹き出る汗が目に入り
それを拭くタオルハンカチは絞れるくらいになってる。
その前にTシャツがびっしょりで身体に張り付いて大変キモチワルイ。

順序としては郵便局A→婦人科→銀行A→銀行B→郵便局B→心療内科 
といった感じ。
命綱であるお金の管理。
子供の学費引き落とし関係は学校から指定されてる。
自分の仕事関係で使っている所と遺族年金関係のは別にしてあるし
家に関する光熱費諸々の引き落とし関係もまとめている。
ややこしいようだけど この方が結果的にはわかりやすい。

郵便局Aは小さなとこで郵便局Bは本局。
いつもはAで済ませてるんだけど今回ちょっと諸事情により
本局にも寄ることになった というわけ。

難点はそれぞれが離れてるってことなんだよね。

だからいつも病院に行く時を利用して一緒に済ませるようにしてる。

でも今回はこれだけ廻っても実は用事残っていて
だから明後日あたりでも再度 それだけ行かなきゃならない。

いつも優先順位をつけてメモ書いてから出かけるようにしてる。
何しろ記憶力が無いに等しいので。終わったのから線引いて消していく。


無事それぞれに診察と薬を貰って
帰りがけは さすがにゆらりと景色が揺れた時点でマズイ・・と
バスに乗った。

考えたら 朝から何も食べてなくて いやさすがに水はちゃんと飲んでた。
でも暑さのせいかまったく食べることが頭から抜け落ちていたから。

子供達には鍵を持たせていたので簡単な買い物をして家に帰りつくと
それぞれ既に帰り着いていて。

最近買い物はもっぱら子供らにメモ渡して任せてたから
久々のスーパーはメチャメチャ緊張した。
でも とにかくちょっと手を加えたらすぐ食べれるものや
牛乳とかパンとか。保存の利くものとか。麺類関係とか。
買って帰って正解だった。

ただ重たいものはもう自分でも情けないほど力がなくなってて断念。
自慢じゃないけど子供を前に抱っこ後ろにおんぶしてパンパンのスーパー袋
抱えるくらいできてたのになぁ。
なんか衰えを再認識させられたみたいでショック。

出来合いの夕食を終わらせて薬を飲んだとこくらいで
ちょっと横になる つもりが 夜9時前には完全に意識ストンと落ちる。
気が付いたら真夜中の1時半とかだった(汗)

で すぐに起きれもせず 暫くまた布団の中。

次にやっと起きたのが2時間後の3時半とかで
ノロノロとPC立ち上げ また小一時間画面をボンヤリ見たり。

やっと我に返ったのが5時とかだったりで
それからこの日記を書き出して・・・
今に至ります。

えっと仕事の続きはお兄ちゃん送り出してから
(もう課外授業がはじまってるので)やろうと思ってます。

もっと書きたいこととかあるけど
最近 こんなのばっかりでなかなか書けないなぁ。

今日は午前中仕事したら午後はダウンしそうだし。
この頃 一日ガーッとやると次の一日はヘロヘロになってしまうので。


でもとにかく今日も しぶとく生きておりますよ。

色々なひとのココロに支えられながら。
その手を握りながら。


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                               ゆうなぎ



2007年08月20日(月) ひとりツッコミ

やっとこさ という感じでPCを立ち上げ
それから小一時間ぼーっと画面を見てて
さすがにこれではイカンと仕事を進める。

進めだすとそれなりに集中するのだけど
それでも作業からクライアントさんへのメールまでが
ノンストップでできず間で休憩(という名のイイワケ。
要は集中力が途切れる)が入る。



風の無い日は続き 眠剤は効かず 
眠っていないわけはないのに睡眠の充実感が無い。
多分 奇妙な夢ばかりをみているからだろう。

夢を渡り歩いているような感じなので
うつらうつらと半覚醒の状態の時はかなりはっきりと覚えているのに
暫くすると その感触だけになってしまって
それが 薄昏いような世界観のモノなので どうにも疲れる。

少しだけうろ覚えの夢の切れ端?のことを書くと

例えば 
その世界では精神力がとても重要で精神の力の強さを武器に
(具現化した念の力のようなものか?)お互いに闘っている。

この夢に限らないのだけど こういう状態の時に見る夢は
大変 神経をすり減らす。

現実でヘタレてて逃げ込んだ眠りの中でも
神経張り詰めてるような状態ってのは さすがにかなり堪える。


正確には今日は火曜日の朝。

心療内科と婦人科へ行って薬を貰い、銀行と郵便局をまわって
支払いやら何やらの予定。

その前に クライアントさんに作業報告のメールを出しておかないと。


たったこれだけ とか それだけ とかのことが
自分にハッパかけないとできなくなってる現実。

心と身体のシーソーはなかなかバランスがとれない。


いろんなことに気が抜けないのがシンドイ。
けどやっていかないと他にやるニンゲンがいないんだからしょうがない。


電話でトモダチとも話して お互いに 皮肉だよねぇ と苦笑い。
あたしたちなんて 日常生活に刺激とか全然いらないけどねぇって。
刺激が無くて平凡すぎてツマラナイって言ってる方々と
人生とりかえっこしたいもんだ。
それがほんとにできるなら喜んでするけどなぁ。

不思議と波乱万丈が似合いそうで ご本人もそういうバイタリティがあって
実際 登場人物でいえば主役張れるヒトほど 平凡を嘆きながら
穏やかな生活の中にいたりして。

こちとら もうどこから見ても立派な?エキストラタイプ
(それも端っこに一瞬映って消えるとかね)なのに
どこでカミサマ間違えたんだろう???



まぁ それでもそれを嘆いてても仕方ないわけで。
エキストラは超現実的でもあるのだよ〜
エキストラ気質ゆえ勿論?ヘタレまくるわけだけども。


とりあえずクライアントさんへのメールだ。
う〜とか思っても小さなひとつからでも
やらなきゃ減らない問題事項。


あ 風呂は一昨日入ったので昨夜は入ってません。
だってどうぜ今日 外に出たら前見えなくなるほど汗かくもん。
そしたら多分(多分なのか?)今日入る・・だろう・・はず・・。

ここの処 炭水化物(麺類とか)ばっかりだったから
太ってきてるかも・・と恐る恐る体重計乗ったら
反対に1キロ痩せてた。
ん〜〜〜〜〜病院から貰ってる下剤とか回数オーバーして
飲んだりはしてるし、飲み物はもっぱら氷水だし・・。
ただ これちょっと方向性が間違った方に行きつつある様で
要注意だよね。。。

バランスのいい食事とか そういうのこそ大事だよね?
でも なんか気力ない。

せっかく糖尿内科の先生に褒められていい気になってたのに
ダメじゃんジブン。


って そんなこと書いてる暇にクライアントさんへのメール書けってば!

だよね。
とにかくとにかくそっち済ませます。

と 相変わらず今日も公開日記ってよりも
鍵付き日記にでも書いとけよ!って自己突っ込み入れたくなる内容。

(これでおしまいかいっ!!)

スンマセン(汗)

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                               ゆうなぎ



2007年08月18日(土) とりとめのない 日記 のようなモノ

元々 暑いのと虫がダメ。
なので必然的に夏も苦手。

それでもごく幼い頃のことは懐かしさに包まれているからか
夏という季節の持つ不思議な郷愁ゆえにか
其処だけは特別な夏でどこか涼やかな風が吹いている。
そして わたしにとっての夏は
もう あの夏 だけでいいような気がするのだ。


年々夏の辛さが堪えるようになってきていて。
それでなくてもこの季節はわたしを酷く弱気にさせる。

奮い立たせようと必死の
その手は虚しく宙をつかむばかり。

小心者でありながら変な矜持めいたもの。
それは自分を形作るモノであると同時に
我が身の器には大きすぎて滑稽でしかないことを
わたしは自覚している。しているつもりで だから
キレイゴトめいたことだけはせめて
この日記には書き残したくないと思ってきたはずだけど
何処までそれができているか。
その考え自体が大それた驕りではないだろうか
そう思いだすと恥ずかしさに身が縮む。

反面 全てを曝け出すなんてことの方が不可能ではないか と
人間に主観というモノがある限り。
所詮 これはわたしが感じて見て来た記憶。
真実はたった一つだけのモノじゃない。
万華鏡のような沢山のそれぞれの真実(ほんとう)で世の中は満ちている。


人としてすら歪み欠けてばかりのこの身はどこまでも中途半端で。
そんなことアタリマエなのに何をわたしは。


今年の8月の日記は昔書いた詩(一部手直ししたりしながら)に
今の写真を一緒にして載せたりしたのが多い。

書けなかった んだ。
何も無かったわけでも何も思わなかったわけでもないけど
言葉にする気力がどうしても出なかった。

それなら日記なんだもの、書かなければ済むこと。
でも それもできなかった。
因果なもので 何かを書かずにはいられなかった。
だから埋めた。あの頃に今を絡めて。
書けないのに書こうとする文章よりもまだマシに思えた。
本当は書かずにいる方がよほど潔いのだろうけど。

堂々巡りだね。考えればいいというものではないのに。


8月ももう半分を過ぎて

まだまだ暑さは続いているのに確実に暦は秋へと向かってる。

まず明日中にはさすがに仕事を本格的に再開しなくてはならない。
それから 今月中に心療内科と婦人科へ行って薬を貰ってこなくちゃ。
支払い引き落とし関係の為の郵便局、銀行回りもその時にしよう。
穴ぼこ奥歯の歯科へと眼科検診はとりあえず後回し。
子供達の新学期に向けての準備もしておかなくては。


それから9月に入ったら糖尿病内科の定期健診日が控えてる。
肝機能と血圧の数値が落ち着いてるといいなと思う。
一応落ち着いてくれている血糖値やその他の数値も。

血液検査はやっぱり嫌だな。
痛いのはどうしたって痛い。オトナだから痛いとも言えないしさ。
今度は手首や手の甲からじゃなくて
パニックの発作が出ずに普通に血管が出てくれたらいいなと切に。



トモダチに心配かけてる。
ありがとう。ごめんね。大丈夫じゃないけど大丈夫。

変な日本語になっちゃってるけど でもホントに。



最後の砦みたいに多分 甘えてる。
甘えベタだから こんな形だけどゴメン。

手 握っててね。



ああ 風呂に入らなきゃねぇ。
せめてシャワーなりと。

何日目だ?髪が痒いや。

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                               ゆうなぎ



2007年08月17日(金) 言葉にできなくて

「友達から友達へ」

友達から友達へ

どんなときでも 君が好きです
どんな君でも 僕は好きです



*


「遠く」

自分の心なのに
自分の心が

今のわたしには
一番遠い

遠くで
ぽつんと

佇んでいて

振り向かない



*


「それでも朝は来る」

エンドレスの唄をセットして
部屋の隅にうずくまる

誰も聞く人などいないのに
いつから声を殺して
泣くことを覚えたのだろう

泣き疲れて眠れば
いつか 朝が来る

ただひとつの希望だと
だけど それは わたしの思ったこと

確かにあの瞬間
それは 真実だったのだから

泣き疲れて眠れば
それでも 朝は来る

射し込む朝日で目覚めるまで
もう少しだけ あの日の亡骸(なきがら)を抱いていよう

それでも 朝は来る
朝は来るのだから・・・



*


「その日」

窓に張り付いた蝉が
うわんうわんと鳴いている

窓を開けて入る風は生ぬるい

わたしは
また この季節を生きている

生きるということ

無条件で生きているようでありながら

生かされていることに気が付く瞬間



*


「でこぼこ」

昨日 転んだときにつくった膝の傷
今日 包丁で切ってしまった指の傷

そそっかしいのか 傷ばかりつくって
その度 痛い思いして

それでも きっと 明日も傷をつくってしまうだろう

傷つくのは誰だってきっと怖い
だから 臆病にもなる

だけど 傷ついた身体でも

傷つかなかったときには
わからなかったこと知っている

こんなふうに不器用にしか生きられないから

こんなふうに不器用にしか生きられないけど

それでも 傷つきながらでも生きていきたい
苦しみながらでも 前に進みたい

わたし 生きているよ
わたし 生きていくよ


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                               ゆうなぎ




2007年08月13日(月) 振り子のように




ゆらゆらと揺れる心

あんなに強かった自分が
嘘のように脆くなる

思いもかけないところから
ほんの小さく加えられた力に
ポンと心を突かれ
不意に動けなくなる

わたしの世界が色と音を失い
その中で立ちつくす

あぁ 少しだけ 待って
もう一度 弾みをつけて

まだ 倒れるわけにはいかない

ゆらゆらと揺れる心なら
振り子のように また

強かった自分が錯覚でも
もう一度 自分に催眠術かけて

戻らなくては きっと戻れる

まだ 倒れるわけにはいかない
大丈夫
大丈夫
振り子のように揺れる心なら

また きっとあの場所に戻れる


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                               ゆうなぎ



2007年08月12日(日) 命の日




下請けの丸投げされてる仕事、何とか今月分仕上げた。
それにしても資料はおろか連絡すらないままというのには
さすがに呆れるけど。

それでも例えばこちらから連絡を入れる気力も無く
さりとて投げ出す程 強気にもなれないあたし。

普通ここは文句言うとか怒ってもいいところだよ って
トモダチの言葉に そうだよなぁと思う。

別にそんなココロの広いニンゲンってわけじゃないんだ。
ただ厄介ごとになったり余計に突付いて拗れたりするのがイヤなだけ。
めいっぱい器小さいよ。なんとも情けない理由。

多分「ごめんねぇ〜」とか色々言い訳並べられて謝られたら
怒るどころか 反対に気を遣ってニコヤカに 
気にしないで くらい言っちゃうだろう。

怒りには結構パワーがいる。
腹立てることができてるうちはまだいいのかもしれない。



元々暑いのは苦手だけど今年の夏は特に参ってる。
ベランダの数少ない鉢植えも水遣りを疎かにして枯らしてしまった。

そんな中でもいくつかの緑は逞しく生きている。
日差しを受けた若葉が眩しい。



早いもので8月も半ばになり、またお盆の日が来る。
仏壇を清め、線香を焚き 手を合わせる。
もうすっかりカレンダーに組み込まれたこの数日は
それでも何度繰り返しても慣れることが無い。

痛みというには何だかもどかしいように遠くて
優しい想い出にしてしまうにはまだ近すぎる。
まるで 抜けない棘のようで 胸を押さえて蹲る。



命に想いを馳せる。


決して充分でなく綺麗とはいえない生き様でも
次の瞬間 俯いて地に伏しても
生きよう と また顔をあげるのは
あの日に抱いた ただ一つの誓いだけは守りたいから。


命 の重み。
生きる の重み。

それは壮絶ですらある。

命 というもの。
生きる ということ。


背負って今日も往こう。


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                               ゆうなぎ



2007年08月11日(土) 白ではなく




白ではなく 始めよう
何も知らなかった白ではなく

そう 
色褪せたあの頃の写真のような
セピア色から始めようか


そうしたら

求めてばかりでなく
少しは与えられないだろうか?

責めるばかりでなく
少しは許せないだろうか?

戻ろう

いえ
始めよう

白からではなく
この場所から

無くしてしまうのではなく
捜すために

もう一度

想い出を つくる旅に
出かけませんか?


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                               ゆうなぎ   



2007年08月10日(金) あの夏の日




   蝉の声
   照りつける太陽
   汗かきながら登ったあの段々

   白い冷蔵庫 開けては叱られた
   「だけど 涼しくて気持ちいいんだもん」

   好きなのはよく冷えた葡萄
   だから もう少し我慢我慢

   冷蔵庫からこっそり出してきて
   丸かじりするトマト
   もう三つ目

   「こらーいつの間に!お腹壊すよ!」

   蚊取り線香の匂いに

   寝付くまで団扇で扇いでくれた
   優しい風の感触

   ねえ

   ずっと持っていられるような気がしてたのに
   いつのまにか忘れ物してた

   故郷(ふるさと)と あの夏の日


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                               ゆうなぎ



2007年08月09日(木) それでも くりかえし また はじめる。

2件の仕事を無事あげた後、ダウン。

正確にいうと まだ請けている仕事(急ぎではないけど)1件と
例の丸投げされたままの下請け仕事の〆日が近づいているんだけど
どうにも限界で ブレーカー落ちて。

実家に子供達と行ってたりしてて
昨日(水曜日)の夜に帰宅。
まずしたことが薬飲んで布団に直行ってのが情けないけど。

眠たいってわけじゃなくて身体を横たえてボーっと。
本を読むでも音楽を聴くでもなく。

ナンダロウ コレハ
ナンデダロウ コレハ


全力疾走し続けてないと一旦少しでも止まってしまうと
次に起き上がり立ち上がり一歩踏み出すまでに
倍の重力と必死で闘わないとココロもカラダも動き出してくれない。

結局はまだまだ走り続けないといけないわけで。
そんなことは百も承知なんだけど
でも多分そういいながら いつも何処かで逃げたがっている。
できないくせに。


したいこと も
やらなければならないこと も

あと少し 待ってて。

この暑さや
ココロやカラダの調子の悪さにヘタレてしまうことを
もう少しだけ 許して。


それでも繰り返しまた始めるから。

ちゃんと。

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                               ゆうなぎ



2007年08月02日(木) 一緒に歩いていく

CT検査及び血液検査&尿検査等の前日 案の定眠れず。
明け方やっと少しうつらうつら・・と思ったら
もう起きなきゃいけない時間で。

水とお茶なら飲んでいいと言われていたので
とにかく氷水を飲む。
朝食は抜きで・・言われてたけど
そんなの食欲もないから全然平気。

用意は簡単。化粧するわけでもないし。
洗顔と歯磨きだけして
服を一応 よそいき用?のTシャツに着替えてジーンズを穿いて
歩きやすいペッタンコ靴。いつもの帽子。完了。

出かける間際にいつもしてる時計が動かなくなってるのに気づく。
これにはショックというか・・内心・・怯えた。
でもそんなふうに考えちゃダメだ とジブンに言い聞かせて
とにかく玄関ドアを開けた。


病院には早めに着くことができて。
まずはCT検査から。
少し待っただけで済んだのは有り難かった。

しかし あの最初の ”息を止めてください”・・で
暫くして緑ランプがついて
”ラクにしてください”ってアナウンス?があった時
一瞬 え?息しても良かったっけ?とか焦った。
二度目には”今度は15秒間息を止めてくださいね”と言われて
その後 緑ランプがついたので やっぱりこれで良かったのねと
安心した。

それにしてもCTは以前同じ病院で数年前、何度か受けているのに
(その時は入院、手術だったから)やり方?忘れてるもんだなぁと。

それから 尿検査済ませて、血液検査へ。
このあたりで緊張やら不安感が最高潮でかなり動悸と冷や汗・・
そのせいか、それでなくても
細い・逃げやすい・出にくい と看護士さん泣かせの血管が見当たらず・・

看護士さんからも「手が冷たくて冷や汗が出てるけど大丈夫?」って
心配されて「すみません。鬱病でパニックあるので・・」と
ヘロヘロの声で説明。「でもこちらの病院は比較的大丈夫なんです」
とかフォローになってないフォローらしきことをごにょごにょ。

この病院の看護士さんは皆さん とても感じが良くて優しいので
「気分が悪くなったりしたらすぐに言ってくださいね」と
手をさすってくださった。

それでも血管見つからず 一度手首の横から針入れるけど
血管逃亡・・・結局 手の甲から何とか採血;;痛かった。
いい歳したオトナだけどいくらオバチャンでもやっぱり注射は苦手。
針怖い。絶対いつも針の刺さる時 目をぎゅっと瞑って下向いてる。

CTと尿・血液検査が終わって 診察。

心臓バクバクした状態で名前呼ばれて診察室へ。

で 結論から言えば先生から褒められた。
数値がまた良くなってたみたいで。
それも一番初めの数値がかなり悪かったから尚更だろうけど
この前よりもっと良くなってた。
先生は熱に例えて話されたけど
最初が9度あったのが次には7度、今回は6度に下がったような感じらしい。

「本当に頑張りましたね〜これはすごい事ですよ!」と言われて
褒められなれてないわたしはそりゃもうメチャメチャ嬉しかった。 

だって確かに頑張ったもん。入院だけはしたくなかったから。
ジブンで言うのもナンだけど(こればっかりだけど)
頑張ったよね?ワタシ。

CTの方も肝臓が少し痛んでいることを除けば他に異常は無いと聞いて
心底ほーっと息を吐いた。
正直 不安があったりしたから・・
でも・・もし・・もし・・その不安が的中なんてことになったら・・
まだ・・まだ・・まだ・・迎えにきてもらうわけにはいかないもの。
だからね・・・本当に良かったって思った。

その代わりに?というか血圧は高かった。
これは精神状態もかなり影響してるだろうけど
でも気をつけなくてはね。

あとは乳癌検診を受けておけば完全に安心できるんだけど。
少し落ち着いたら受けるようにしなくちゃ。

糖尿病は完治というよりもこの先も多分 ずっと自己管理をして
落ち着いている今の状態でも1ヶ月に一度、定期的に
通院検診を受けていくことになる。
鬱病(と ひとまとめに敢えて記すが)も一過性のものでなく
長い年月の積み重ねと色々な消せないトラウマから来ているから
同じく薬の力を借りながら定期的に通院をしていくしかない。

厄介なことだなぁ と苦笑したくなる。
先の見えない長い長い道のり。

それでも 今回こうして糖尿がわかったこと、CTを撮って内臓関係の
検査をしてもらえたことは結果的に わたし自身の命を救って
くれることになったと思う。
まだ斃れるわけにはいかないわたしにとって
これは本当に有り難いことだ。

先の見えない心身の病気を抱えて生きて往くことは 
わたしみたいな弱虫には やっぱりシンドイけど

でも 

右手で糖尿病と手を繋いで
左手で鬱病の手を握り

どちらも わたしの中から生まれたものなら
へタレながらも一緒に歩いていこう。

そんなふうに
そんなことを

思った。




採血後のテープ貼った手。
トモダチにメールして画像とか送って
「痛かったけど頑張ったんだよ〜!」とか
コドモみたいにエバってアマエた(笑)

ありがと。

今日は いいよね?トクベツにジブンを甘やかす日で。


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                               ゆうなぎ


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