++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2007年07月31日(火) ココロとカラダのやじろべえ

ジブンでいうのもナンだけどかなり仕事集中して頑張ってる(と思う)
ってちょっとカッコ良く(のつもり)日記に書いた次の日・・・
やりすぎてダウン。 アホや〜!

夢を それも嫌な夢ばかりみてはウツラウツラ。
寝言で何やら叫ぶか怒るかして目が覚め、
また 似たようなイヤナユメの中に引きずり込まれる。
眠ってたはずなのに起きてグッタリ疲れてるってなんでだ!?

それにしても一日ぐわぁああああっとやると一日枕から頭上がらないなんて
あまりにも極端すぎ。
でもやる時にやっとかないとダメなんだよね。
特に今みたいな時は。

でもって 一日休んだあとの今日。
また ぐわぁあああああっとやりました〜仕事。
お陰でまただいぶ進んだ〜ふぅ〜
でも明日は寝込まないようにしないとなぁ。
ちょっと危うくはあるけど。なんとかなんとか。


CT検査及びまた6本抜き血液検査&尿検査等の日 
いよいよ近づく。

マズイ・・・体重はむしろあれからまた落ちたんだけど
食事とかのバランスで言えばきちんと取れてない感じが・・(汗)
肝心の数値が悪くなってたら・・入院の二文字から
オイデオイデされることに・・
それだけは ぜーったいに嫌だし困る。

それにしても ココロとカラダのバランスを取ることの難しさ。
薬に助けられて今日も生きてるけど。


8月は少しゆっくりできるといいけど・・
まずは今度の検査結果。
それからも気が遠くなるような長い闘いの日々・・

いかん!考えるな!
考え出すとまた今度は鬱の波に呑まれる。


ココロとカラダのやじろべえ

今日もゆらゆらと揺れてばかりで。


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                               ゆうなぎ



2007年07月29日(日) 駆け足7月 こけつまろびつ

有り難いことに この処、細々ながら途切れずに仕事のご依頼がある。
なのに そんな時に限ってこの暑さのせいも加わって
ヘタレ心身フラフラと低空飛行。

追い討ちをかけるように市の生活支援課からこの前の婦人科で
受けた基礎検診結果と共に 
”あちこちの数値がものすごく悪いから即 精密検査を
受けるようにしてください”との通知。
電話何度もしたけど出ないので通知文書を送ったことと
折り返し今の状態を返信ハガキでお知らせくださいとのこと。

もう既に婦人科で説明を受けて紹介状書いてもらって
今現在総合病院で検査及び治療通院中なんだけどなぁ。
糖尿の数値こそ下がったとはいうものの
まだまだCT検査とかを控える身としては再度のダメ出しのようで
気持ちが落ちる。

けど多分 そのままにしてしまう人も多いんだろう。
実際 わたしが基礎検診受けたのだって
その後 総合病院に紹介状貰って行ったのだって
数値の悪さとこのままじゃすぐに入院の必要有まで
現実を思い知らされたからだし。

しっかし改めてずらずらと印字された検査結果を見ると
やっぱ ねぇ・・・ 落ち込むわ。

 
それでもそんなこといってられないからカタカタとPC前仕事。
ジブンで言うのもナンだけど かなり集中して頑張ってる(と思う)

お陰で無事1件終えることができたし 同時進行の仕事も
随分 進めることができた。

まだ終わっていない仕事を抱えていてそれがある限り
走っていなきゃ・・止まれない・・とゼイゼイ息切れして焦るわけだけど
反対に考えたら それがあるからまだこうしてシブトクも
しがみついてるわけで。

ジブンに ささやかでもまだ何かできることがある と考えられるのは
やっぱり救いだろうと思う。

相変わらず日々に追われて こけつまろびつ生きてるけど。

駆け足7月ももういよいよあと数日。

8月には検査もあるし、また暑さも一段と厳しくなりそう
それでもとにかく 溶けずに!を目標?に。

なんのかんのといってもゴジラだもんねぇ
ゴジラでもサミシイとシニソウになるし機能停止するけど
特にこのヘタレゴジラは。

それでもゴジラはゴジラ。
ウサギにはなれないので ヘタレまくりオチコボレゴジラ道を
今日も こけつまろびつ

目標!生きること!

どんだけ疲れようと落ち込もうとツヨガリでも否応無しにとにかく。


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                               ゆうなぎ




2007年07月26日(木) ココロノ闇

久しぶりに美容院に行ってボサボサ頭をカットして貰ってきた。

さすがにスゴイ状態になっていたのでおかげでスッキリ。
頭が軽い。髪も生き返った感じ。

ただ帰り道でたまたま知人の方と会って声をかけられたので
少し話したのだけど。
わたしの鬱のことや体調のことも人づてに伝え聞いてらした様子で
自然とその話になった。

隠すつもりは無かったので普通に話したけど 
そしたら案の定 親切心からだろうが
その方のお友達が鬱だったという話になって・・・

曰く
「あなたはまだお元気そうだから大丈夫よ。私の友達は
ご主人にすっかり依存してしまって服の裾を握ってついてまわってる
有様だったし、ウチに遊びに来てもいつも暗い顔をして
溜息ばかりついて遠い目をしてたから」
だそうで。
続けて言われるには
「でもその友達は心療内科の薬を飲むのを止めたら すっかり今では
元気になってるわよ」と。だから薬もお医者さんの言うとおりに
バカ正直に飲まないほうがいいとかなんとか・・。

そうですか。はい。そうですね〜 と愛想良く笑顔すら見せつつ
素直に聞いてるわたしはそりゃ軽い鬱程度くらいにしか 
見えないだろうな。別にいいんだけど。 

それでは・・と
その方と別れた後 とても複雑な気持ちになった。

喉に引っかかったまま詰まった言葉が苦しくて
軽くなったはずの頭がズキズキと鈍く痛んだ。

だって わたしが他人(ひと)に向けて元気そうな仮面を
自動装着してしまうのは そうしないとやっていけないからなんだよ。

誰かに依存したくてもその誰かがいないからしょうがない。
わたしだってできるなら誰かの服の裾を持ってついてまわりたい。
その人に肩代わりして貰って溜息ついて思い切り暗い顔の一つも
してみたい。

どんな感情にせよ、それをそうやって外に出せるヒトが
わたしは羨ましい。

薬だって自己判断で勝手に止められて副作用がこないなら
その方がいいだろうけど 薬によってはそうもいかない。
ケースバイケースだと思う。
実際 今わたしが飲んでる薬 飲み忘れると酷い目にあうのは
もう嫌というほど骨身に沁みてる。

まず断薬できる精神状態にないというのもあるが 
断薬する時は医師の指導を仰ぎ少しずつ時間をかけて
減薬していく必要があるといわれてるのが頷ける。


結局は出したもん勝ちじゃん・・ってヒネクレタココロが呟く。
世間の見る目なんてそんなもんだ。
感情を全面に押し出した方が
大変ね〜となって
抑え込まなきゃどうしようもない方が
まだ大丈夫ね って言われる。

確かに苦しさや辛さなんて人それぞれだし
立場も状況も違う中 比べるものじゃないことくらいわかってるつもり。

でもさ・・・わたしだって わたしだってね・・・
全然 大丈夫なんかじゃないんだよ。
ただ言えないだけ。
それを口に出してもどうしようもないから。
それでどうなるわけでもないどころか堤防のわたしが崩れたら
全部崩壊するだけだから。

だから精一杯 踏ん張って踏ん張って踏ん張って


やめよう。

それ考えてどうなる。

それぞれの現状が其処にあるだけのことじゃないか。

比べるものじゃないといいながら何処かで比べて羨んでいる。



闇の無い世界などないけど
どうか自分でジブンの心の闇に呑みこまれないように。

闇がコワイモノなのではなくて
ジブンの目が 歪んだ闇を創りだしてしまう方が

きっと 
ずっと 

怖くて哀しいから。

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                               ゆうなぎ

 



2007年07月25日(水) 空を見上げて

その時は精一杯で
精一杯のつもりで

充分だったとは思わないけど
必死だったのは確かで

でもね

時が過ぎれば過ぎただけ

もっとできたことがあったんじゃないか?

あの時・・・
あの時にも・・
あの時だって・・・

もっと
もっと
もっと・・・

そんな 
やるせなさ


らしくない ってあなたは空の上で笑うかしらねぇ

そう思うとちょっと文句のひとつも言いたくなる

誰がこんなにシブトクしちゃったのよ?



蝉の声
青い空
白い雲


そのひとのいない
もう何度目かの梅雨明け


暑い夏が

またくる


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                               ゆうなぎ



2007年07月24日(火) こんなふうに生きている

とりあえず昨日のこと。

郵便局行った。
例の苦手な男性職員のヒトに当たらずに
今回も男性だったけどとても柔らかな、感じの良い人だったので
ホッとして用件を話して済ませることができた。
しかし言葉の選び方 というか話し方一つで
こんなにも受ける印象は違ってくるんだな としみじみ。
わたしが苦手とする男性職員も言葉遣いがぞんざいってわけでは
決してないのだけど慇懃無礼というか高圧的な小ばかにしたような
口調に聞こえる(これはあくまでも わたしの場合で
他のお客さんが同じように思うかは別だし、ご本人も
そんな気はないのかもしれないけど)
まぁ それでも用件は済んだんだから良かったんだけど
ただ なんていうかその苦手さんから聞いていた通りに
書類を出すと今回の柔らかさんは「あ それは必要ないですよ^^」
と 丁寧に理由も説明してくれた。
ん〜しかし苦手さんはあれほどキッパリと言い切ってたぞ〜
って思ったけど それを蒸し返すのもメンドウだったし
用件は無事済んだのでいいや と お礼を言って
郵便局を後にした。

心療内科の方は込んでいたけど 受付で
急いでいるので薬だけ出していただけませんでしょうか?と
頼むと 前回診察があったからだろう 
比較的すんなりとOKが出て薬だけ出して貰うことができた。
良かった。

この時点で既にジブン的限界。
何とか家まで帰り着いた時には滝の汗。
シャワーだけでも・・・のつもりが着替えるだけで精一杯で
そのまま またもやダウン。

数時間後 起きた時にはもう髪の毛スゴイことになってて
頭 痒いし・・(以下自粛)
そこでシャワーすればいいんだろうけど
そうもいかず 最低限家事を ふうふうと。

夕食後はこれで横になったら確実に2ラウンドダウンだと思ったので
仕事の続きをしてから今度こそシャワー浴びよう!と決意・・
するけど 仕事の方のキリがつけられず(それにやれる時にやっとかないと
ゼンマイが切れるとマズイから)突き進む。

途中 お腹が痛くてトイレに行ってみると月のお客様ご到来だった。
あう・・・今回はまた特に大盤振る舞いみたいだ・・(泣)

でも根性出しましたよ。あたしゃ自分で言うのもナンだけど。
とりあえず1件のクライアントさんの分は
あとご確認いただき、OKを貰い、
入金していただけばいいまでにこぎつけた。

で 変なテンションのまま 今に至る。


多分この日記書いたら今度こそPCの電源切って
横になると思います。お腹も痛いし。

シャワー・・・ちょっと横になった後で・・・
(これでまた無限ループに突入か?っていうか何日目?)

とにかくとにかく横になろう。

頭 痒いけど。


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                               ゆうなぎ



2007年07月23日(月) 蝉の声

相変わらず低空飛行は続いてる。
だるくて虚無感がつきまとい重力が倍になったようだ。

子供達の・・主に下の二人に対して
甘えたい気持ちにちゃんと応えてやれてない。

布団に横になって「ごめんね・・今 お母さん、調子が悪くてね・・」
というと明らかに寂しそうで 
でも
「仕方ないもんね・・ぎゅううだけいい?」
って子供なりに気遣って我慢しているんだろう。
ぎゅううううと交代で二人にするとちょっとホッとした顔。

なんとも情けなく自己嫌悪でやるせなくなる。
真ん中や末っ子の気持ちがわかってるのに
”頼むから少しだけそっとしてて!”と
強い口調で言ってしまいそうなイライラしている自分。


穴ぼこだらけに抜け落ちっぱなしの母親だけど
この部分だけは・・って思ってきたことすら
根をあげそうになってるってことがショック。

怖いのは 数少ない、でも大切に想ってきたことまでも
虚無感が覆い尽くしてしまうこと。


そんなふうにだけはなりたくない。

踏みとどまりたい。


今日は郵便局に寄ってから心療内科に行って薬を貰ってくるつもり。

郵便局 あの苦手な男性職員のヒトじゃなきゃいいな・・。

心療内科・・・薬はどうしても必要だけど
先生のソフトだけど明らかに棒読みに近い口調と決まった台詞内容は
いかにも流れ作業の対象って感じ。

それでもかまわなかったんだけど身体的病気が増えてからは
微妙に先生の態度もそれに拍車がかかった気がしてる。
気持ちはわかる気がする。治りそうな要素がないもんね。

カウンセリングでどうこうなるタイプでもなし。
周囲の協力とか環境を変えるとかは不可能だし。
ならいっそ お互いの為に無駄な時間は使わずに薬のみに
して欲しいんだけど そうもいかないんだろうな。

気は重いけどとにかく行ってこなきゃ。
いつもだと無理だろうけどこの前は診察受けたことだし
受付で急いでるので薬だけ貰えないかって頼んでみよう。


7月23日月曜日
雨もあがり蝉の声が聞こえてる。

暑い一日になりそうだ。


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                               ゆうなぎ



2007年07月22日(日) なつやすみのはじめに

夏休みが始まったが我が家で夏休みを謳歌してるのは下の二人くらい。
お兄ちゃんは夏期講習予定がぎっしりだし
わたしも仕事の追い込みに入ってる。



夏休みというと浮かぶのはやっぱり子供の頃の情景。
夏休みが本当の休みだった時代の。


セミの鳴き声を背に家へ向かう坂道を上りきる時には
全身汗まみれになるけど
それも家について手を洗って顔をバシャバシャと洗い
サラッとした木綿の苺模様のワンピースに着替える頃には
網戸から入ってくる風ですっかりひいてる。

角の丸い白い冷蔵庫を開けると大ばあがオヤツにと
冷やしてくれていた葡萄が霜をかぶったように涼しげにあって
それを指先を青紫色に染めながら一粒一粒口に含む。


未だに果物といえば葡萄が一番好きなのはそのイメージが
深く心に刻まれているせいかもしれない。


懐かしい想い出がどこかで切なさを伴うのはどうしてだろう。

想い出は優しいほど そこから他の懐かしい情景を手繰り寄せて
涙は失ったのに泣きたくなってしまうから 困る。




そういえばまた携帯の調子が不安定。
PCも同じく不安定。
こんなとこ持ち主に似ちゃダメだっていうのに。
綱渡りみたいに実に危なっかしい。
その癖 機械なのに瀬戸際の根性があるっていうか。
踏みとどまってくれてるのが何とも・・こう・・ニンゲンくさくて。
イトオシクなるんだ。


さてこのまま朝に突入予定。
眠気も見事なほどないし・・・
お兄ちゃん、日曜なのに模試あるので送り出してやらなきゃね。


月曜日には心療内科へ行って
8月に入って早々にはまたCTだの血液検査だのが待ってる。

仕事を7月中になんとか上げて
少しで良いからボンヤリとゆっくりしたいな。


わたしのなつやすみ 

まだ。


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                               ゆうなぎ



2007年07月20日(金) それができることなら

我慢せずに済むのならどんなにかそうしたい。
でもいってみれば今の現状は
わたしが自分を抑えることを止めれば確実に崩壊するほど
危うくそして脆い。

そんなこといったって結構アナタが考えてるよりも
周囲は大丈夫なものだよ・・なんて言われるなら
現実問題 どう大丈夫なのか教えて貰いたい。

わたしだって自分を大事にしたい。
何しろ超小心者だし元々我慢してる自分に酔うほど
ロマンチストでもない。
キツイコトやツライコトなんて嫌に決まってる。

だけど状況はどう楽観的に考えても
わたしが自分を抑えることでかろうじて成り立っている。
この半分壊れかけたわたしがそれでも要なんだ。



仮面を被り続けてどれくらいたったかもう覚えてない。
それでもわずかに残った、心から笑える時間 を支えに
仮面をまた被りなおす。

涙を失って。
心は泣いているのに。
泣く行為に疲れて。

最近は怒ることも
なんだかしんどくなってきてる。

今日の郵便局でもそうだった。
一応丁寧だけど人を小ばかにしたような態度の男性職員。
不快だな・・とは思ったけど
怒る感情に結びつくまでに(それを表情に出すとかいう前に)
疲れてた。どうでもいいや と。



人付き合いも本当に最小限。

夫が亡くなった時点でそれまであったお付き合いも
申し訳ないけど引越しを機に切らせていただいた。
人間というものに疲れ果てていたし。

大切に思い心を許せるトモダチは皆 遠くに住んでいるが
それでも居てくれるからそれで充分。
その絆だけあれば寂しいとは思わない。

現在リアルご近所づきあいでは当たり障りがない程度にはしてるが
(体調を崩している事情を話してこちらから接触をしないせいか)
身近な友人(トモダチではなく知人よりは親しい)も遠ざかった。
でも 別にそれでも何とも無い。むしろ有り難いくらいで。
ひっそり暮らしていくのが望み。


ただ子供の学校関係や地域で生きていくとなると
やっぱり 思うように完全に切り捨てたいものでも
切り捨てられないのも事実で
それは仕方ない。
自分が中心で支えないといけない場合 その負担がどうしても
大きくなるし 肩代わりしてくれる人がいないなら
我慢の文字を呑みこんでいくしかないってだけのことで。

結局

現実でそうしなきゃどうしようもなければ
そうできる限りそうするしかないだろう?



叫んで吼え狂ってみたいと思ったりもするけど

それももう とても疲れてしまって いて。


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                               ゆうなぎ



2007年07月19日(木) その気持ちは言葉にできない

仕事してた。
個人仕事のクライアントさんの分、同時進行2件はあともう少し。
むしろここからが正念場。まだまだ気が抜けない。

1件のクライアントさんの作業を進めると共に報告メールをした所で
ふぅーと一息でここにきて日記書いてる。

本来ならすぐに2件目のクライアントさんの方に移るべきなんだけど
どうにも神経がヨレヨレ。オーバーヒートした頭から煙立ちのぼる。
集中力の持続が明らかに短くなってるよ。タメイキ。

でも泣き言いってられないのが辛いトコ。
今日は 午後過ぎから出かけなきゃならない。
役所に行き病院に行き・・それから諸々。

それまでにもう少し仕事も進めておきたいけど。
無理なら帰ってからか。


相変わらずの低空飛行。
だけど自分でジブンに無理にでも勢いつけてやらなきゃどうしようもない。

きつくても仕事あげなきゃ お金は入ってこないし
現状 それじゃ困るわけだし だから仕事頑張らなきゃいけない。
わかってんだよ と小さく呟く。

わかってるんだけど どうにもこうにもシンドイんさ。
泣き言です。そうその通り。自覚しとります。

喚き散らしたい衝動に駆られるけど
それを圧し込めて呑みこんで我慢する。

なんでかっていうともう前に一度だけ 親とか子供達の前で
それやっちゃったことあるんさ。

瞬時に後悔しましたね。
子供達はともかく親の反応にね。

狂った人間を見て唖然としてる目だった。
明らかに理解できないという風で退いてた。
わたしにしたら必死のSOSだったわけだけど
それをしても結局は
不安を与えて親を傷つけただけだったと悟った時に

絶望して それから 諦めた。

二度とこの顔は見せまいと誓った。

いい歳した娘が壊れてる姿を年老いた親に見せる方が
酷いことだろう。親だって人間なんだから。

でもアマッタレを承知で言えば逃げ場を完全に失った気がしたのも事実。
親にはいくつになっても どんな姿を見せても
怯まずにそのありのままを受け止めて欲しかった。



こういう話になるといつも以上に うまく言えない。
誤解の無いように書いておきたいけど
親がわたしに対して愛情を注いで無かったとは思ってない。
むしろ一人っ子だった分 一心に愛情をかけて貰ったこと感謝してる。

ただそれだけに期待が粉々になったショックも大きかっただろうなと。



今 わたしは親に対してかなり言葉を選んで 少しでも
イライラした様子を見せないように注意して話している。
正直きつくないといえば嘘になる。
でももう親を傷つけたくないのと
それと・・・
そうなんだ またあの目で見られるのに耐えられないから。


そしてまったく意味合いが違うが子供達に対しても。
わたしは成績のことについてはあまり言わない代わりに
人としての事になるとかなり厳しい。
喚いて怒るというよりも腹の底から声出して目を見て、見させて話す。
色々考えながら極力冷静に対するように。実際この方が子供には効く。
ただ これは今のわたしの精神にはかなり苦しい。
親の場合とはまた違った意味で抑えて我慢することが必要になるから
未熟なお母ちゃんにはすごく難しい。
次の日とか枕から頭上がらなくなるし。


だけどどんなことがあってもどんなあんた達でも
ありのままを命がけで受け止める。それがこのダメ母ちゃんの唯一の覚悟。

親として自分の親と比べたらわたしは子供達に対して
充分できてないと思っている。それは自分自身が。誰に言われなくても。

だから せめてこのたった一つだけは貫き通したい。
守ってやるとかそんな力はなくても
子供達にとっての最後の最後にでも此処だけはという場所でありたい。

それは考えるよりもずっと多分 簡単なことではないだろうけど。


言葉にするのが難しい想いがある。

それでも自分への決意表明のようなつもりで此処に記す。


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                               ゆうなぎ



2007年07月18日(水) それぞれ 三人三様 

長男の高校へ個人面談行って来た。


それでなくとも外出って時点で既に緊張で前日は眠剤入れても
眠れなかったりするんだけど案の定で。
加えて学校・・・やっぱり苦手。
高校・・行き着くまでが遠いし。


それでも時間には根性で布団から這い出し
化粧せぬまでもせめてと身支度を見苦しからぬほどには整え
なんとか着いた時には汗ダクダク。

時間通りに着いたおかげで前の保護者の方がまだお話してらした。
椅子に座って流れ出る汗を拭う。
まもなく順番が着て先生とお話。


長男はわたしに三兄弟の中で一番満遍なく、性格とか考え方とか
精神的に強い部分も脆い部分も似てる気がする。

わたしも先生ウケは良かったし(別に意識してというわけでなく
小心モノなので校則違反の類をしなかっただけ)
本好き(というか活字中毒)で自分の世界持ってるタイプだった。
かといってそれなりにクラスに馴染み、
茶髪やペチャンコカバンやスカート長いコ(懐かしい。
昔は長い方が違反対象だったのに時代の流れというか流行の変化は面白い)
とも普通に友達だったし。でも一緒にソレするかってわけでもなく
自分の格好はマジメちゃんを絵に描いた様な姿(ポリシーというよりも
カバンをペチャンコにすると本が入らないとかスカート長くするの
メンドクサイし・・タバコは体質的にまず受け付けないとかそんな理由)

変なところで頑固というか自分を持ってる(というと聞こえはいいんだけど)
年齢の割りにしっかりしてると良く言われてた。
その癖 精神面で脆い一面っていうか
そこ攻められるとパニくる みたいな滑稽さというか抜けた部分があって。

先生の話をお聞きしてると似てるなぁとシミジミ。
要するに曰く「何もこちらから言うことはありません」

違うのは成績くらいかな。
客観的にみても彼は成績がいい。
苦手教科は勿論あるんだけど総合した時にわたしほど極端でないのが
幸いしてると思う。
わたしは自慢じゃないけど中の下ってとこがせいぜいだったから
(でもマジメっ子の外見とかによりいつも成績が良いと変な誤解を
受けてそれには大変困ったものだった)
彼の成績表を見たときには思わず後ろにひっくり返りそうになった。
一桁の順位の成績表なんて見たこと無かったもん。

ガリガリ勉強するっていうよりも彼の勉強法?は決まって
途中で読書タイムが入る。読書には勿論マンガも入る。
テレビのアニメなどもわたしも好きなので見忘れて地団太親子で
踏むことはあっても そんなもの見ないで勉強しなさいと
言われることはまず無い。

そもそも塾に行かせる余裕など無いし 進○ゼ○やらの通信教育モノも
金銭的都合によりやってない。

わたし自身の成績が良くなかったせいもあるので子供らにはみんな
成績のことでほとんど言ったことが無い。
自分の中で頑張ってればいいよ ってスタンスでずっときた。

だから長男にも「とにかく勉強しすぎて身体壊したら何にもならないから」
ってそっちの方 注意する。
後は(気持ちわかるけど)「本の読みすぎで夜更かしは止めろ!」と
これもあくる朝が ぜーったいきつくなるから。

ウチではいい加減で本読むの止めなさいって注意するっていうと
皆さん口を揃えて「普通本を読みなさいって言わなきゃ読まないのに
羨ましい」とか言われて そう聞くとそんなもんかなぁと思うけど
でも程度によると思うし・・・ウチは親子でその程度を越えてるからなぁ。
確かに本好きなことによって読解力とかは自然に育つので
程よい本好きは望ましいと思うけど。


褒められてるんだしプレッシャーなんてかからないはずなのに
話中に息苦しくなってきて ヤバイ・・と焦る。
慌てて何度も咳して誤魔化しつつ
「親がこんな調子なのでご迷惑おかけしますが宜しくお願いします」
とご挨拶してなんとか終了。



まぁ そういうわけで無事に自宅に帰りついた時には
フラフラ・・・汗で前が見えねぇ。
シャワーするつもりだったけど気力も無く・・・。
着替えだけなんとか済ませたら力尽きてダウン。

やっと今日になってPC開けた次第。

仕事しなきゃ。



しかし 当たり前だけど三人三様だな〜と息子達を見ていると思う。

確かに大兄ちゃんは成績などはいいしバランス的には
良いと思うけど考えすぎる部分もあるし欠点がないわけじゃない。
むしろ わたしに似てる分 気苦労しそうだし。

真ん中は大兄ちゃんの同年代の時期からすれば子供っぽい
優しいけど裏を返せば人に流されやすくもある。
要領が悪くて損をするタイプ。
学校の成績もほどほど。でもニカッと笑った顔をみると
こちらも笑ってしまうような部分はとても貴重な気質だと思う。
繊細すぎる子だけにその優しい部分を残して
自分への強さも身につけてくれたら・・と願う。

末っ子も超がつくほどの甘えん坊。
とにかく家では くっつき虫。
でも外に向かっては良い子でいたいという傾向あり。
だから少しでも自分のあるべき姿が崩れると
(そんなふうに誰も思って無くても本人の中で)パニくる。
それに加えて筋金入りの頑固なので。
でもパニくった後 落ち着いたら自分で反省できるように
なってきたのは成長のしるしかな?


それぞれ。
一人一人が兄弟といっても一人の人間で人格。

同じである必要も比べる必要もないと思う。
大兄ちゃんがたまたま 学校の成績というシステムの中で
上位にいたとしてもそれは個性のひとつ。

それを下の二人にはわかって欲しい。
変な引け目みたいなものをもって自分は駄目なんて思って欲しくない。


っていうか心配すんな〜
お母ちゃんの成績表みたら安心するって。



子供達には

一人一人 自分らしく自分の道を探しながら
沢山迷いながら失敗を重ねながら 
ただ ひとを想う優しさと自分が生かされていることを感謝する気持ちを
しっかりと忘れずに生きていって欲しい。

みっともなくてもいい。
諦めそうになってもしがみついていてくれたらいい。

誰がなんていおうとそしたらお母ちゃん 褒めてやる。
いくつになってようが 抱きしめてやるさ。

こんなことしか言えない。できないお母ちゃんだけど。


あんたたちのこと全身全霊を込めて愛してる。


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                               ゆうなぎ



2007年07月16日(月) 雨つづき

2日徹夜の後 週末、見事にダウン。

まるっと3日は心身機能停止状態。
歳には勝てないとか良く言うけど身をもって思い知った。
いや同年代でも精力的に仕事をこなしている方だっているんだから
不甲斐ないだけって言われれば返す言葉はないんだけど。

ほとんど寝込んでしまってるような状態の中
だけど眠りは浅く いくつも奇妙な夢ばかりを続けざまにみてた。

なんていえばいいんだろう。

ある夢はパラレルワールドのようで
ある夢はまったく違う世界のようで
ある夢は現実との境目が曖昧なようで

眠剤を入れてもそれは変わらずに
夢を渡り歩いては半覚醒してまた夢の中に引きずり込まれる。
朝も夜明け前くらいに決まって目が覚めるし
休んだ割には疲れが取れてないのがしんどい。


PCからこんなに離れてたことって久しぶりだったけど
ツケはちゃんと廻ってきて
約3日ぶりのメールボックスには半端じゃないメールの数。

ネットショップのメルマガや(これはわたしがほとんどの
買い物関係をネットショップでする為、必然的に)
こちらは必要お得情報もあるのでいいんだけど
問題はアヤシゲ勧誘系メール。これにはウンザリ。
っていうかあまりにおマヌケなのだと件名で笑ってしまうこともあるけど。

問題はこの中に重要なメールも混じっているということで。
だから目を皿のようにして砂の中から一粒の砂金を探す気分。


今日はメールの整理と残りの仕事の段取り付けることが
精一杯になりそう。

明日は子供の学校の夏休み前個人面談もあるし・・・

生活に関わる色々な書類関係の更新やら手続きもまだ残ってる。

そうだ肝心の病院の方もCT検査の日も迫ってるし
心療内科や婦人科で薬も貰っておかないと・・。
眼科検診・・まだあと少しいいよね?
歯医者さんにもいかないと奥歯の穴・・ふぅ・・・溜息。


兎にも角にも明日からまた よいしょ って掛け声かけて
どうにかしてやってくしかないってこと。

結局どうしても そういう こと。

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                               ゆうなぎ



2007年07月13日(金) だからまた俯きながらでも歩き始める

徹夜2日目・・・。

それでも我ながら頑張ったのよ。
小心者だけに
できませんでしたって放り出すなんてとてもじゃないけど。
だってそれしたら確実に今まで積み上げてきたささやかなものまで
失くしてしまうことになる。

何しろ何か後ろ盾があるわけでもないし
コツコツ積み上げた信用でなんとかもっているわけで
信用は築くのは難しくても失って取り戻すまでには
何倍もの時間がかかるし それでも無理な時もある。


わたしはクライアントさんには自分の心身の病気のことは
お伝えしてない。というか 入院とかになればお請けした責任を
果たせなくなるからきちんと連絡してお伝えするべきだと思うが
まだこうしてPCに向かえてる以上は諸事情はこちらの都合にしか
過ぎずクライアントさんには関係ないことだから。

なんかイイコちゃんの模範解答みたいだけど
でも この件に関してはそう思う。
変なところで頑固。信念?拘り?
何なんだろうなぁ むしろヘタレ部分とか小心モノ加減とか
満載なニンゲンなんだけどね。

なんていうかどうしても譲れない部分っていうのがある。
そうしないとキモチワルイ みたいな。


っていうようなことを真夜中に仕事合間に
キーボードカタカタいわせながら書いてるっていうのもねぇ・・・
風呂&シャワー引き続きはいってない記録更新中。
髪なんてもうボサボサ通り越してベタベタバサバサだよ。
顔ももちろん?洗ってない。

いや 今日(正確にはもう昨日だけど)お風呂はいる予定だったのよ。
すっきり爽やかになるぞってね。意気込んでたんだもん。

とにかくやるところまでやらなきゃ仕事どうしようもないし
一旦電源落としたら〆日に間に合わなくなりそうだったから。

でもさすがに途中で記憶欠如。
気が付くとPC横に倒れて寝てた。

で この有様。

仕事は何とかなりそう というか する。
とりあえず小心モノの底力?振り絞って。

そして今日こそはお風呂にはいろう。
髪も顔も洗ってさっぱりしたら服も着替えて
それから薬飲んで 布団で寝よう。



何故か携帯の電池パックが復活?充電ができるようになった。
散る前の最期のひと花 かもだけど。
この携帯もかなり傷がついてるし年代モノ。
でもこれにはだからこそ いっぱいの想い出や愛着がある。

機械だってこんなふうに頑張りみせてくれるんだもんね。


そろそろ夜が明ける。

わたしももうひと頑張り。


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                               ゆうなぎ



2007年07月12日(木) 胸ノ奥

徹夜した。

根性で仕事かなり進めた。
でもまだ終わってない。
うち1件は〆日が迫ってるのもあるのですごく焦る。

案の定 ズタボロ状態。
だけど今PCの電源落としたら徹夜のツケで
そのまま倒れそう。
少なくとも もうひと頑張りしてからじゃないと。


よりによってこんな時に携帯まで電池パックがイカレたらしく
直接充電器で充電しつづけて無いと充電切れになってしまう。
もう4年くらい使ってるもんな。
機種変、考えないこともないけど街まで出なけりゃSHOP無いし
その気力も無い。
でも携帯はPCと同じくらいわたしには無くてはならないもの。
パニックになりそうなのを必死で抑える。

充電器で充電してると一応まだ電源入るし普通に使えるから
やっぱり電池パックだよね? とネットで調べたら
中古だけどまだ充分使える電池パック売ってるお店見つけた。
慎重に型番確認。値段も安い。即 注文。
2日くらいで届くみたい。

電池パック交換で元通りになりますように。
本体の故障じゃないよね?大丈夫。きっと大丈夫。
泣きそうな自分に言い聞かせる。
カミサマ オネガイシマス



お風呂もシャワーも またできてない。
何日目だ?
髪がべたついてキモチワルイ。
顔もロクに洗ってない。



下の二人の子供達が反抗期もあってちょっと不安定。
元気で登校してくれれば何もいうことないんだけど
代わる代わるに休んだりで毎朝胃が痛い。

受け止められる限り精一杯と思っているけど
足りてないんだろうと思う。受け止めきれてないからだから。


実家の両親も体調が思わしくないのが心配。
介護疲れもあるんだろう。かなり無理をしているから。



どうすればいいんだろうと色々なこと考え出すと
頭が割れそうになる。
叫びだしたい衝動に駆られるけどそれはダメだ。
一度 声にしてしまったらそれは止まらなくなって
全てを崩壊させてしまうだろう。


とにかくあとひと頑張り仕事を進めて
クライアントさんへメールして。
それから シャワーだけでもして横になろう。


喉の奥からせり上がってくる重い塊を
なんとかまた呑みこむ。



他に誰がいる?

自分がジブンでどうにかしなきゃどうしようもないじゃないか。


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                               ゆうなぎ



2007年07月11日(水) 袋小路

仕事の進行力が極端に落ちてる。
本当にアリの歩みのようだ。

PCを開いていられる時間がどんどん少なくなってる。
確かに仕事に関してのストレス(これは主に下請け仕事への)はあるが
それこそ仕事である以上、楽しいだけのものなど無い。
納得がいかなくても対価が見合わないことがあってもそれは仕方ない。

別にわたしだけが理不尽な扱いを受けているわけではないし
むしろ個人SOHOは自己管理が難しい代わりに
今などは特に出勤しなくて良くなった分 まだずっとマシだろう。


だからこれはもっと心身の奥の部分から来ているのだと思う。
 
だから尚更 絶望的な気持ちに囚われそうになる。


日記に書くことで自分に最後の力を振り絞って言い聞かせている。
ほとんど自己催眠に近い状態。

苦しくて堪らない。胃の重苦しさは増すばかり。

でも のた打ち回っても これはどうなるわけでもない。
じっと耐えてぐるぐると同じ所を廻っているように思えても
完全に静止することだけはしないようにする。

指先足先ぴくりとでも一日1回でも動かす。
1歩でも進めれば めっけもの。


今は袋小路しか見えない。
どうしても抜けられなくてこめかみから汗が滴り落ちる。

この言葉で言いあらわせない苦しみ。



理屈や頭でわかっていても心や身体は限界値を越えてしまってる。
グチャグチャの思考回路。
歪む視界。生殺しのように痛む頭に耳鳴り。



それでも自分の中の1%の希望(ちから)を信じたい。

カミサマの耐久性テストは辛いが 
耐えて 真実(ほんとう)の明日をこの目でみたいと思う。


ヘタレモノの唯一の矜持。


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                               ゆうなぎ
 



2007年07月10日(火) まだ泣けない。

日曜日の夜からまた鬱は酷くなってきてた。


月曜日、仕事再開しないと・・と思いながら
メールチェックしてボンヤリ ネット見たりしてるうちに
時間だけ過ぎて 胃痛と耳鳴りがしだしたので
仕切りなおして夜からしよう・・を自分への逃げ口上にして
(でもその時は本気でそう思ってる)布団に逃げ込んだ。

眠れるわけでもない。でも小まめに何かをするという気力も無い。
ただただ思うように動かない頭と心と身体がどうにも苦しい。
薬を飲んで丸くなって子供達が帰るまで何もできないまま時間を過ごす。

家事も最低限すらままならなくなってきている。
ダラシナクなっていく家の中を見るのは耐えられないはずなのに
今はもうそれもどうでもいいような気すらしている自分に愕然とする。

夜になって「仕事をしなくては・・」と思う。

基本的に土日には休みとしているけど
個人SOHOだからこそ
クライアントさんからの問い合わせメールなどには
できる限り土日であってもお答えするように心がけていたし
それがしんどくなってきてからも月曜一番には仕事を再開していたのに。

まだ月曜日だし・・と自分にイイワケ。
夕食後に薬を飲んでからもどうにもPCを立ち上げる気力がでなくて。
そのまま 少しだけと横になって気が付いたら夜中の1時半だった。
この時点でも以前のわたしならPCを立ち上げて日記書いて弾みをつけてから
仕事にかかってた。

それが今回はPC立ち上げてもまたボンヤリ。
とにかく日記から弾みを・・と此処を開いたのはいいけど
そのまま ぼーっと画面を見ている状態が続く。
気が付けばもう夜が明けるという時間。

ぼんやりした頭のまま 子供達起こしに行かなきゃと
ノロノロとPCつけたまま。
一度電源落としたら立ち上がるまでに
また自分に掛け声かけなきゃできなくなるから。 


どうせしないといけないことなら
早め早めにやるようにした方がいいというタイプだったわたしが
今では しなければいけないことを少しでも
先延ばしにしようとしてしまってる。
情けないけど完全な逃げ腰。

何しろ今の時点でSOHOの仕事は
わたしが唯一できる微少なりともお金を稼げる手段だし
0から何年もかけて必死で作り上げてきた思い入れもある。
失くすわけにはいかないし失くしたくない。

だからギリギリ何とかでも帳尻を合わせようと足掻いているのは
たとえ臆病な小心ゆえのこととしても救いなのかもしれない。


さぁ 子供達を送り出した。
こうして日記を書いてイキオイもつけた。

腰はまだ退けてる。
実は今も何もかもから逃げ出したくてしょうがない。
義務の全てを放棄して ただただ頭を空っぽにして
丸くなって眠り続けられるなら・・・・・

ワタシハイクジナシダ。

けど

けど。


沈むココロと鉛の足を引きずってでも
それがどんな臆病モノの理由でもかまわないから

動け ポンコツ頭
軋んで耳障りな音立てても
動け ワタシノカラダ


やっぱりまだ斃れるわけにはいかないんだ。


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                               ゆうなぎ



2007年07月08日(日) 休日

頭の中をできるだけ空っぽにしたかった。

それで現実から完全逃避できるともしたいとも
思いはしないけど。

ただ一時逃避でもしなきゃどうにもこうにもならないところまできてた。



仕事はクライアントさんへ週末お休みいたしますメールした。

そうして
お笑い番組見て全然自分と別世界の時代背景の本やマンガ読んで過ごした。

思いの他 考えないってことは難しくて
何してても頭の半分は気がつけば考えてボンヤリしてて
胃は相変わらず重苦しくて痛くて。


でもマジでアタシしぶといな〜とか思った。
かなりのパンチくらってKO寸前でも耐久性はかなりのモンだ。
ガッツリしがみついてる。生きるってことに。

もーダメだ今度こそイカンとかヘタレながらも
我ながら儚くとか脆くもとかそんな美しげなのはどうしても似合わない。

カミサマが耐久性テストしたくなるのもわからなくもない。
でも 
コイツどこまでならいけるのかな〜とかいう好奇心に満ちたテストは
そろそろ止めていただきたいと切に祈る。

平気なわけじゃないんです。慣れてくるってもんでもないんです。
痛いものは痛いし、苦しいことは苦しい。
ケガもすりゃ病気にもなる。

ただ悲しいかなゴジラなんです。
ヨワッチイ癖に変なところだけゴキゴキ並の
不屈の精神なんです。
そんなのなけりゃもう少しラクに生きられるかもだけど。  


番組の合間 CMで
老夫婦が普通に穏やかに寄り添ってる一場面がたまたまあった。

ああ・・いいなぁ〜あんなふうになりたかったなぁと
ナンかボーっと思った。
当たり前の未来のヒトだっているんだろうけど
アタシにはすごく遠い別の世界の情景だったから。


平凡とか普通にってのは思ったよりもムズカシイ。
パニック映画なら始まって5秒くらいで大波とかに飲まれて
顔も映らずに消える街の住人その他大勢の一人だろうアタシなのに
皮肉なもんだなとか。

何を今更。


大丈夫。
何しろゴジラだし。
ごめん。心配かけるけど。

支えてくれてありがとう。

アタシは大丈夫。

ありがとう。

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                               ゆうなぎ



2007年07月07日(土) 「雨・・・ぽつん」

「雨・・・ぽつん」

ぽつんぽつん

ぽつん

空から来て
地面に落ちて
また 空に戻っていく

戻れるだろうか
いつか 私も

ながいながい旅を終えて
その時 瞳は何を見るのか
聞こえる音はなんだろう

聞きたい音は
そう きっと

ぽつんぽつん

ぽつん

落ちていく音
戻る為の

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コトバニカエテ。 ダイジョウブシンパイシナイデ  ゆうなぎ



2007年07月06日(金) 梅雨空

昨日は朝方この日記を書いたのを最後にPCを開けられなかった。

仕事のことあるのにしゃんとしなきゃと思っても
どうしても枕から頭があがらなかった。

夜になってから・・と思っていたけど
一度横になるともうダメで眠たいというよりもきつくて。
結局 起きたのは4時過ぎ。
胃が重苦しくて微熱があるようで酷くだるい。

それでも仕事。やっぱりそのままってわけにはいかない。
また此処にきてこうして綴ることでボンヤリ頭を
時間かけてやっとこさ覚醒させてる。
これを日記と呼んでいいのかも既に疑問だけど
わたしの休憩場所ということでお許し願いたい と
イイワケ。


ここ暫くしんどい日々が続いている。
わたしの弱っている精神面の一番きつい部分へ
これでもかと大波小波が押し寄せて息継ぎもままならない。
精神面はてきめんに身体にきて悪循環。

まるで大きな手で いたぶられているようだ。
カミサマからの耐久性テスト?とすら思ってしまう。

わたしは何度このテストを受ければいいんだろう。
思い出したくない部分を思い出す。重ねたくない部分が重なる。



ああ 気が付けばもう7時になろうとしてる。
PC立ち上げたままで子供達をそろそろ起こさなければ。

朝 送り出したらとにかく仕事の続きをしよう。
送らなければいけないメールもある。


この季節 今日も外は昏くジメジメした雨模様だけど
長い梅雨もいつか明ける 明けた後に苦手な暑い夏が待っていても
季節は巡る。

持久戦には慣れてるはずだろう?

さぁ一日をまた始めよう。

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                               ゆうなぎ



2007年07月04日(水) 苦鳴

相変わらず日にちの感覚がぼやけている。
身体にかかる重力が増しているようなしんどさに
加えて少し無理をするとヴォーンというような耳鳴り。

波を被り、たらふく塩水を飲んでむせて
次にやっと少し一呼吸と空気を吸い込もうとしたら
そこに思い切りまた波が今度は鼻から入って来て
呼吸困難 みたいな。

それでも溺れて意識失うわけにはいかないのが辛いところ。
前に進むとかいう問題以前に 
とにかく沈まない為に なりふりかまわず全勢力を傾ける。



今日は一日中 異常なほど だるくて眠かった。

PC開いて仕事しててもいつの間にか意識が途切れてうつ伏して寝ている。
PC画面には あああ」おfかf」あおkkkkkkkkk とか
その時にどこかでキーを押してしまったんだろう
無意味な暗号みたいな羅列。

こんなことじゃ仕事にならないだけじゃなくて
余計マズイと思って作業終了しようとするのだけど
その過程でまた力尽き、暗号連発ラビリンス。

何度目だかでやっととにかくPC終了に成功。
フラフラとソファーへと倒れこむ。


洗濯の山 またうず高くなり
風呂もシャワーも昨日したからを理由にしないまま。
当然のことながら(当然でいいはずないが)食事は
ご飯だけ炊いたがオカズは子供におつかい頼んで出来合いのもの。
明日の朝もパンだ。


食欲はあるような無いような 
甘いもの禁を破って銀チョコパン1個 昼食代わりに食べた。
罪悪感と恐怖感 また過食してしまいそうな予感に
病院から貰ってる下剤を回数多く飲んだりしてしまう。
方向違いのツジツマあわせ。
気をつけなくては。
このまままたズルズルと過食になることだけは
なんとしても避けたい。

夕食後 薬飲んでそのまままた眠る。
でも 途中だった仕事が気にかかったせいなのか
またこうして夜中に目が覚める。

頭はまだ薄ボンヤリしてるのでせめて・・とメールチェックして
クライアントさんへの報告メールだけは書き終えたけど。

作業の続行は断念。とにかく明日(っていうかもう今日だけど)

そういえば下請け仕事の今月の〆日がまたくる。
しかし 先月もアレきり連絡ないまま。
頭が痛いことだが 先月のようにこちらで何とかするしかあるまい。


現実はどこまでも厳しく容赦ない。
それでも形は違えどみんな何かと闘いながら生きているんだな と
此処に来るたびにそう思う。



「苦悩」

一人で耐えなければならないもの

涙を胸の中に沈めようとして
何度も失敗する
潔くと思いながら
その重みに弱音を吐く

呼吸もできないほど
心は乱れる

一人で耐えなければならないもの

一人で耐えるべきもの



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                               ゆうなぎ



2007年07月03日(火) 七夕飾り

「願いごと」

叶えて欲しかった一番大切な願い
落としてしまったものですから

どうぞ わたしの分は
あなたがお使いください

あなたの願いが叶った頃に

きっと

わたしの願いも眠りにつけるでしょう



***


日にちや曜日の感覚が麻痺しつつあるこの頃。
毎朝 子供らを無事に送り出すとホッとする。
何度もカレンダーを見て今日が何月何日の何曜日だったか
確認してないとすぐにえーっと・・となる。

洗濯物は雨続きだからを理由に山のように溜まってる。
明日こそは洗濯機に放り込み(ここまでするのすら気合が必要なのは
なんでだろう)洗濯が済んだら干さなきゃ(これがまた途中で疲れる)

風呂は今日は入れた。爪もつんだ。
これもイキオイと気合だ。
すればサッパリするってわかってるのにね。

本当はうっとおしくなってきた前髪や根元から出てきた白髪の
ヘアカラーの為に美容院にもいきたいんだけど。
お金かかるし 玄関出て美容院に着くまでがどうも・・。
だから限界まで我慢。どうせ病院にいかないといけないから
そのどの時かに予約しておいて、して貰おうかと思ってる。

とにかく外出は近所ほどダメ。
別に何があるってわけではないっていうのは頭では理解してるのに
ココロの方が後ずさって震える。
自分を認識される割合が高いほど鬱。世間話も事情説明もしんどい。
それが心配や親切からでも対面して話すのはとても疲れる。
何より嫌なのはそれでも反射的にめいっぱい愛想笑いしてる自分自身。
後でグッタリする癖に。



今日 久々に雨もあがったのでベランダに出てみた。
外を眺めると七夕飾りがちらほらと見えた。

そういえば町内会の方が少し前に来て割り当ての短冊を書いてくださいと
言われたので子供達に書かせて出したんだったっけ。

どうしても見せたがらなかった真ん中の子の短冊を
後でこっそりと見たら
「お母さんの病気がなおって元気になりますように」ってあって。
今一番 胃のイタイ思いさせられてるのがこの子なんだけど
いろんなこと小さな胸の中で考えているんだろうな・・と。

あの短冊はどの辺に飾られてるだろう。



ねぇ わたしたちはいつも手探りで迷ってばかりいるよね。

転んで怪我して痛さに泣きべそかいて途方にくれて。
絶望しては1%の希望に支えられることを繰り返しては
疼く苦しみに蹲り膝をつき それでも
今 確かに生きているんだねぇ。
今 この瞬間 生きているんだねぇ。


明日はまた雨が降るらしい。

七夕飾りの短冊は濡れても 願う想いは空へ届くと信じたい。


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                               ゆうなぎ   



2007年07月02日(月) トモダチ

今日も諸々でぐったり。

心配かけてるのわかっていながらトモダチからの電話にも出れなくて。
メールの返信もやっと立ち上げたPCから。ごめんね。
でもわかってくれると不思議に信じてる。

こんなふうにブレーカー落っこちた時 何人の友達を
今までわたしは失っただろう。無理もないことだけど。

それでもそんなわたしを受け入れてくれたのが今のトモダチ達。
わたしはトモダチに甘えさせて貰ってるなぁとつくづく思う。

友達 ではなく トモダチ。
わたしにとってとても特別な大切な存在で言葉。

この日記を通じて出会ったトモダチもいる。
此処以前でも みんなネットを通じて知り合った。
そして有り難いことにとてもいい形で移行して
現実で存在する自分としてトモダチになれた。

残念なのはみんな住んでいるところが遠いのでなかなか
会えないことだけど。

でも オトナになってこんなふうに心を開くことができる
トモダチができたことはやっぱり幸せなことだと思う。

どれだけわたしは支えられてきたことだろう。
現に今だってそうだ。

ぐちゃぐちゃのへろへろになってても
みっともないヘタレ姿見せても
見守ってくれてる。
ありのままのわたしに大丈夫だよと頷いてくれてるのを感じる。

ありがとう。

もう少しブレーカー上げるまで時間がかかるかもしれないけど
どうか待っていてね。


わたしの大切な トモダチ。


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                               ゆうなぎ



2007年07月01日(日) ワタシノ敵ハ ワタシデス

どうにもいけない。

相変わらず鬱が酷く気持ちがささくれだっている。
世界から取り残されてしまっているような虚無感。
心も身体もだるくてしんどい。

その上 親とも子供達との歯車もズレている感じで
全てにイライラしてしまってる。
イライラしていても話をする時は言葉を
常に慎重に選んで話さなくてはいけないし、そうしている

でもそれも限界になってきていて
息がクルシイ。
泣きたいのに泣けない。



今 口を開くと攻撃的な言葉しか出てこない気がして
沈殿していたモノが噴出してしまいそうで。

ダカラ クチガ ヒラカナイ 

激情が去った後で残るのは
投げつけた言葉のナイフで傷つけてしまった取り返しのつかない事実と
制御できなかった自分に対するニクシミ。

ダカラ クチヲ ヒライチャ ダメダ


なにもしたくない。
したくないけど どうしてもしなきゃいけないことはある。
本当に本当に最低限のことなのに
それすら心身引きずるようにしてしかできない自分が嫌だ。


なにも考えたくない。

なにも考えなくても良ければいいのに。



今はダメだ。
丸くなって何とかジブンと闘ってやり過ごすしかない。

中島みゆきさんの「ファイト!」の歌詞が頭の中で繰り返し流れる。

”私の敵は 私です”


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