++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2007年05月31日(木) 矜持の切れ端

最近また左耳の上付け根を掻くというか擦る癖が出てきてる。

頭の痛い考え事をあれこれとしていると無意識にやってしまってる。
やると切れるというか掻き毟ったような感じになって
そこはカサブタになる。
そして そうなるとこの癖は一段と頻繁になる。

痛痒いようなカサブタを剥ぐ、また傷が剥きだしになる
それを何度も繰り返してる。
やってる自分自身がキモチワルクなるのに止められない。


色々な考えないといけないことは山積みだ。
お金のこと。仕事のこと。それぞれの子供達のこと。
実家の祖母や両親のこと。
自分の身体のこと。・・・病気のこと。

必要な書類提出もどれだけ書いたかわからない。
添付しないといけない証明書を申請にいくことにしても
全てのことは生活がかかってくるお金が絡んでくる死活問題だ。
忘れてたとか身体がキツくてできなかったでは済まない。
というか それぞれの期限までにきちんとしてなければ 
自分たちが困るだけのこと。

そしてこれは一度すればオシマイというわけじゃない。
子供達の学校関係もそれぞれあるから余計に混乱する。

重要な書類提出の締切日や予定については携帯のスケジュール機能を
使って打ち込み それとは別にカレンダーにも書き込むように
しているのだけど それでなくても最近余計にポンコツ度が
進んだ頭はキイキイと軋んだ音をたてて煙を上げてる。


それでもどれだけ此処で弱音吐いたり見苦しく愚痴ろうが
やるしかないわけで。
それは別にわたしに根性があるからでも頑張り屋なわけでもなく
他にやる人間がいないから という至ってシンプルな理由。

誰か肩代わりしてくれるなら わたしは喜んでお願いして
丸くなって眠る。
頭を空っぽにして何も思い煩うことなく
こんな走りっぱなしでなくもう少しゆっくりと生きていけたら
どんなにいいだろう。

なんて考えるのはやっぱり甘えで贅沢なことだろうか。



個人仕事はお陰さまで順調に進んでいる。
クライアントさんも良い方なので大変やりやすい。
有り難いことだ。

それでも焼け石に水だったりする。
SOHOでも収入面で内職の域を出ないのでは仕事していますと
胸を張っては言えない。引け目。

それでも反面 これくらいだから援助も受けられるし
何よりも今の自分の心身の体調の状態からすれば
仕事として自分の責任を持てる範囲いっぱいで一番最善の形であると思う。
この仕事(と敢えて)があることは最後の切り札みたいなもの。

これだけは数年前のあの日の自分を褒めてやりたい。
種を蒔いて水をやらなければ たとえヒョロヒョロの芽でも
でなかったろうから。


見苦しいのを承知でいえば
情けないけど正直かなり追い詰められた気分でいる。

相談してくれたら とか 何かコトがあった時ヒトはいうけど
大抵は実際に相談したってどうしようもないことが多い。
自分で何とかするしかどうしようもないのがこの世の中の
シビアな現実。

でも多分追い詰められて心身の限界値を越えても
もし明日世界が滅びると言われれば まだ死にたくないよ と
パニクって泣き叫ぶと思う っていうか
そうありたい。

諦観したみたいに美しく・・なんてのはジブンには似合わない。
最期まで悪足掻きとかして往生際悪いねぇ
あんなにシンドイとか言ってたじゃん って哂われても
そりゃもうあらん限りジタバタと生きることにしがみつくんだ。

しがみつけ!あたし。

それが目標。矜持の切れ端。
ほつれてるけど。


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                               ゆうなぎ 



2007年05月30日(水) 白い日傘

どうしても郵便局に行かないといけない用事があって
郵便局自体は歩いて行ける距離にあるんだけど
そこへ行くまでに知り合いに会うのが嫌で。

嫌というよりも怖い というか シンドイ。
会えば多分普通の顔をして話して笑う。
聞かれれば病気の説明もするだろうし
アドバイスに神妙な顔をしてお礼もいうと思う。
それでも その後、相手の姿が見えなくなったら
一気にグッタリして鬱の波がくる。

普通に話せると書いたが わたしにはヒトと話していて
緊張感が高まると胸苦しく酸素不足の金魚みたいになって
それを誤魔化す為に息継ぎのように咳をしだす癖がある。

だから ごめんなさい。今は勘弁。透明人間になりたい。

とにかく自宅の玄関ドアを出てからご近所周辺が
どうにもダメ

むしろ一定の離れた場所なら大丈夫なんだ。
遠くに行くほどいい。シガラミも追ってこれないくらいの
知ってるヒトに会うことのない街を ぼーっと歩くのはむしろ好き。
そんな人ごみと風景の中に溶け込んでいると安心感すら覚える。


郵便局へはどうしても今週中に行かないといけなかったので
後になるほど行けなくなると思って
いつもの装備?帽子に眼鏡に日傘。
道も遠回りでもヒトのなるべく通らないような裏道を通り。

数分の距離のなんて長く感じることか。
緊張感で汗が滲み出て息苦しくなってくる。
ダレニモアイマセンヨウニ ダレニモアイマセンヨウニ と
呪文みたいに心の中で唱える。

それでも何とか行き帰りにヒトと会うこともなく
自宅に帰り着くことができてカミサマに感謝。

白い日傘越しに見上げた空は青かった。






透明人間になりたい。

大切なひとたちにだけ見てもらえる そんな。

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                               ゆうなぎ



2007年05月29日(火) 答えの出ないことばかり

今日は精神的にどうにも落ちてます。
身の置き所がないような苦しさ。

体調の方は相変わらずですが わたしは良くも悪くも
その状態に適応していくから。我慢慣れとでもいうのか。

元々 わたしの体調が良くないことは周囲に広がっていて
これはむしろ その方がいいと思っています。
(事情がわからなければ諸々でどうしても「何故できないのか?」
とわたしに対して納得がいかない方も当然ながら出てくるでしょうから)

精神的に落ちてる理由はりアル知人の方に事情により糖尿病のことを
話したことによります。
この知人の方には(社長じゃないです)わたしの鬱のことも
話してあって、実際とても良い方だし、
何かと気にかけて程よい距離をとって声をかけてくださる。

ただこれは仕方の無いことだけど 糖尿病と聞くと
みんなほぼ例外なく食事制限と共に運動のことを言われます。

これが糖尿病だけならその通りなんだけど
鬱(というか対人恐怖やパニックも含む)の場合
外に出る、それもご近所を散歩だのジョギングだのってことを
考えただけで もう胸が苦しくなるような息苦しさと
重圧が襲ってくる。

これはもう頑張りが足りないとか甘えとか逃げとか言われても
全身が問答無用に拒否反応を起こしてしまいます。
言ってくださる方は好意だとわかっているけど 申し訳なくも 
ただこれだけのやり取りの中ですら余計に辛くなってしまい。
気遣ってくださったお礼を言いつつも気持ちが沈んでしまって。


精神疾患に関しては 本当に千差万別といっても過言では
ないと思います。心の病というのは とても複雑だし
元々 心 そのものが一人一人違っているので
Aさんなら耐えられることがBさんには耐え難く
反対にBさんが大丈夫でもAさんがダメージを受けることもある。

痛みの基準、耐性の基準、何処までなのか も どの部分でなのか も
それぞれだから余計に厄介。

甘えと崩壊との境界線は曖昧だし それを誰が決めるのでしょう。
自分自身?世間?常識?
極端に言えば その人の世界を見れるのはその人自身しかいない。
辛さも苦しさもその世界に立ってみて初めてわかることだろうけど
それは不可能です。

どこまでが甘えでどこからが頑張らねばならぬ必要性なのか。
それとも全ては甘えになってしまうのでしょうか。

反対に言えばどこからなら休んでもいいのだろう。

この葛藤と疑問は常にわたしの中にあります。
こうして考え出すと答えの見つからない迷路に入ってしまうけれど。


リアルな人たちが苦手というか怖いのは
多分 そのしがらみの重さや内心の不透明さに
疲れ果てたということもあると思います。

これは あくまでもわたしの場合だけど
目の前で人間のあっけにとられるような豹変振りや
嘘みたいな安っぽいできの悪いドラマのようなシーンを
自分の限界を越えて見せられすぎました。
それを理由の全てにしてしまうのは逃げであり
卑怯なのだろうけれども、それでも。

わたし自身 欠点だらけのとてもじゃないけど
人様のことをどうこう言えるわけじゃない
弱さもヘタレさもある上等な人間とは程遠いことは
自覚しているつもりですが
それはそういうことを超越した 人としてやっちゃいけないと思う
わたしにとって どうしても許せないことでした。
怒りを通り越して唖然として力なく笑ってしまうような苦い滑稽さ。

でも考えればリアルだからこそしがらみも生まれ
本心を簡単に晒すことなどできるわけもないのかもしれない。
その中を泳いで生きていく逞しさを持つことも人として
必要なことなのでしょうし 多数の人達が
そうして生きているのでしょうけれど。

ネットの弊害も色々あるのもわかっていますが
それでもこの世界はわたしにとって安らぐ場所です。
此処ではまず そのひとの名前でも容貌でも歳でも環境でもなく
心から知っていくから。

全部取り払ったように見えても虚構の中に隠されている場合も
勿論ありますが それでも 少なくともそれは一つの心のカタチです。
それに不思議なもので虚構は意外なほど簡単にボロが出てくる。

今のわたしのトモダチと呼べる人たちは
みんなネットで知り合った人たちです。
知り合い、少しずつその心に触れ、話し、理解しあってきました。
実際に会ってリアルに知るトモダチとなって友情を育んできた
長い付き合いのトモダチもいれば 実際にはまだ会えてないけれど
きっと会おうねと約束をして電話やメールを交わしているトモダチも。
共通して言えるのは 初めはネットから始まったけれど
ネットを越えてリアルへと移行しているということ。
それにだからこその信頼の深さです。

向き不向きもあるのだろうなと思います。
でも心から入ってひとを知ることができるネットがあったから
今 わたしは得がたいトモダチを得られたし此処にいる。
それだけは確か。

このトモダチ達がわたしが完全な人間恐怖症になるのを
救ってくれたし 今もそう。

そうしてこの空間。
こんな益体もないこと、でも誰かに読んで欲しいという思い、
どこかで遺しておきたいと考える気持ち これは何なんでしょうね。

日記とはいえ人様の目に触れるものにまとまりのない
長い駄文を書き綴ってしまいましたが 今回は消さずにこのままに。


たまにはこんな答えの出ない迷路みたいな日記があっても
いいような気もするんです。

身勝手でも。
ヘタレでも。
愚かでも。

こんなみっともない日記が。


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                               ゆうなぎ



2007年05月28日(月) 「残像」

『嘘つき』

あなたがついた嘘も
わたしがついた嘘も
全部無くなってしまった

どうせならもっと嘘をついてあげれば良かった
もっと上手な嘘つきになれれば良かった

*

『雪の日』

あの日は寒かった

帰り道

降りしきる雪で前が見えなくて
見えなくて
見えなくて
見えなくて

・・・命の期限を告げられた日。

*

『白い部屋』

痛いことも
苦しいことも
もう何もないのだからと

すっかり痩せた顔は
それでも妙に安らかで

アノヒトハソレカラココデサンジュウロクニチイキマシタ

白く四角いその部屋で
わたしはずっとあのひとを見ていました

*

『残像』

懐かしいものになってしまうことが望みでしたか?
優しい思い出に変わってしまうことが願いでしたか?


それが最期の愛の形だなんて認めない。

憎むことも愛することもできなくしたままで
逝ってしまったひと

消えない残像

見失った後姿を
気がつくと追いかけている

*

『月ノアカリ』

ずっと

ひとり佇んでいる
月ノアカリに照らされて

優しいものになんかなりたくない と
つぶやく

まだ 泣けない。





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                               ゆうなぎ



2007年05月27日(日) たとえ明日俯いても

個人仕事メールを書いてクライアントさんとの打ち合わせ。
資料をいただき 早速 作業を開始。

クーラーの掃除もした。といっても本格的なものじゃないけど
それでもこれでいつでも使えるようになった。
それでなくても夏に弱いわたし。
今のようにノボセが酷い時はクーラーは必需品。


体調は相変わらずで無理はきかない。


焦りがないといったら嘘になる。
先のことを考え出せば不安と心細さで心は震える。

だけどそれに真正面から向き合ったら
潰れてしまうから

明日たとえ俯いても
今日は精一杯強がる。

わたしをまだ生きることにしがみつかせるものが
此処にある限り。

不恰好でも情けなくても
どんな形でも。

どんなになったって
1%の希望はあると

わたしは目を瞑る直前までやっぱり信じ続けたい。


それが見送ることしかできなかった自分が
できる唯一のことだと思うから。

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                               ゆうなぎ



2007年05月26日(土) 春紫苑と姫女苑

よく見かける野の花。



わたしがたまたま美容院の帰り道に撮ったこの花は
調べてみると花期が春〜初夏ということや、上向きのつぼみをみると
ヒメジョオン(姫女苑)のようです。

とてもよく似ているけど もっと早く春に咲く
ハルジオン(春紫苑)という花があり、こちらは つぼみが下向きに
なっているのが特徴みたい。


どれだけ似ていても間違えられることが多くても
春紫苑はハルジオン
姫女苑はヒメジョオン

それぞれ ひとつひとつが違った命のカタチ。
考えれば世界にまったく同じものなんて存在しないんだな と
改めて気がついて不思議な気持ちになります。
当たり前のようだけど これって奇跡だよね。

命としてこの世に生まれてきて
命としての終わりを迎えるまで
いろんないろんなことがあるけど
それも全て 同じものの無い
たったひとつの人生で奇跡なんだということを
せめて忘れずにいたいと そんなふうに思いました。

*


「シアワセナココロ」

不安
絶望
苦しみ

切なさに涙する夜
繰り返して

何も知らない幸せもある。。
それはきっとそれでとても幸せなこと。

それでも

人の心の痛み。。
理屈ではない答えのでないもの。。
それは苦しみであるけれどきっと
知らないでいるよりも知ったからこそ
なおさら人間が愛おしくなるそんな想い。

わたしは
真っ白なまっさらな絹よりも
汚れて洗濯を繰り返したそんな木綿の温もりが
好き。

セツナイたくさんのココロがある。
でも とても シアワセナココロ。。。
愛する喜びを知っているから
泣くほどに苦しくなるほどに
人を愛することができるから

きっと

わたしたちはとてもしあわせ。。。


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                               ゆうなぎ



2007年05月25日(金) 髪を切ってきました。

美容院に行ってカットとヘアカラーをしてきました。




お陰で随分とサッパリしました。
何しろ ボサボサ度も半端じゃなくてマダラ白髪状態に近くなってたので
余計に気持ちまで落ち込んでしまってたから。

ただ 今回大失敗。
朝 子供達を送り出した後 つい食卓にうつ伏してウトウトしてて
ハッと時計見たら予約時間から既に30分過ぎてる〜(大汗)

慌てて電話して予約時間に遅れてしまったことを謝って
今からでもカット&ヘアカラーしてもらえるかどうかを確認。
快く大丈夫ですよ〜と言って貰えたのでホッとしつつ
大急ぎで(服は着替えていたし化粧はしないので)靴を履いて
出かけました。

誰にも会いませんように・・と緊張しながらだったけど
有り難いことに誰にも会わないまま美容院まで。

あまり待つこともなくやって貰えてラッキーでした。

終わってからさすがに疲れて(このくらいで疲れるなんて不甲斐ないけど)
帰り着いたら汗まみれだったのでシャワーを温めにしてさっと浴びて。
ふぅーと一息。

子供達が帰って夕食までは持ち堪えたんだけど
そのまま氷枕にダウンしちゃってました。

目が覚めたのはすっかり真夜中。
少し仕事してメールチェックしてこうして日記書いてます。

う〜ん・・また熱くなってきてノボセが酷くなってきちゃった。
そろそろタイムアウトかな。

無理は禁物。焦らないようにしなきゃね。


少しずつ・・少しずつ・・・
全部 少しずつから。

自分に言い聞かせる。


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                               ゆうなぎ



2007年05月24日(木) 流れる汗

相変わらずのノボセと流れ落ちる汗・・身体が熱い。ダルい。


でもこんな時に限って途切れずに新たに個人仕事のご依頼。
とても有り難いし、多分SOHO始めてから一番くらいじゃないだろうか、
こんなに仕事が途切れずあるのは。

コツコツと0から始めたことがやっと実を結びかけてきてるのに
肝心の今、体調がこんな調子だなんて・・。
自分が不甲斐無く悔しい。

仕事を終えたクライアントさんからこれはお金とは関係ない
質問メールがきてた。
こういうのに答えだすと本当はキリがない。
けど できる限り答えてあげたいと思い
できるだけわかりやすく心がけ
何とか書き終えたメールを送信して、
そしたら次の方からのご依頼メールが入ってた。

疲れもきていたし返信メールは後から・・とも
一瞬 考えたりもした。
でも今 ここでメールをしておかないと
また次にPC開けるのが遅れた場合 
せっかくの仕事を逃してしまうことにもなりかねない。

これが個人内職のキビシイ所。
今 たまたま仕事がきているからといって
それが続く保証などない。
だから いただける仕事はどんなに小さなものでも
取りこぼし無くお請けするようにしている。

最近 少しばかり仕事が順調になったといっても
それで一家の家計を支えられているわけじゃない。
まだまだまだまだ全然足りない。
遺族年金があるお陰と母子家庭への医療援助などで
何とか わたしと子供三人が生きてる。


来月の眼科検査や再度の血液検査までに少しでも
いい状態にしておきたいんだけど。
不安要素がちらほらと出てきだした。

仕事でちょっと根を詰めたり無理すると
指先が痺れたり膝が痛んできたり
ふらつきや立ちくらみを起こしたり
焦りと不安が落ち込みを呼び込む。


明日は久しぶりに美容院に行ってこようと思ってる。
もう10年来のお馴染みのところなのでここなら大丈夫なのだ。
余計な説明をしなくても座れば自動的にしてもらえる。
ボサボサの髪をカットしてヘアカラーをする予定。
髪がすっきりとすれば気分も違ってくる。

ただ問題は美容院へ行き着くまでと帰ってくるまで。
知り合いに(特に社長なんかに)会ったりすれば
話しかけられて病気のことを根掘り葉掘り聞かれるのは必至。
それは勘弁願いたいから できるだけ目立たず 
そっと裏道を通って行くつもり。

なんでこんなにヒトが怖くなっちゃったんだろう。


とにかく明日 美容院に行く。
髪をサッパリして心機一転するんだ。

どの道が最善かなんてわからない。
ただ 今の自分ができること(っていってもタカが知れてるけども)
それの できる限りを。



焦っちゃいけない。


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                               ゆうなぎ



2007年05月23日(水) レースのカーテンと爪

今日はどうにもこうにもダルさと微熱というか
ノボセの酷さに身体が動かなくてグッタリしてた。

朝 子供らを送りだして何とか薬を飲む為に
形ばかりの食事をしたけど
後は氷枕に倒れこんで。

風呂に入りそびれて髪のベタツキがどうにも気持ち悪かったので
シャワーで髪と顔とざっと身体を洗ったのだけど
その後 熱くて堪らず汗が滝のように流れて引いてくれなくて参った。

着替えたTシャツがすぐに汗でグッショリになる。
キリが無いので二枚目のTシャツに着替えて
首に汗を拭うタオルを巻き付ける。
それで後は氷水と氷枕で内と外からノボセがマシになるまで耐える。

眠たいのかといえばそうでもないから厄介。
この状態だと睡眠薬も効かない。

PCも開かなくてはと思うけど気力がどうしても湧いてこなくて。
仕事は一応 個人仕事も仕上げて入金確認したのでまだ良かったが
それでもメールチェックだけは一日一度するようにしてるのに
それもままならず。この時間になって。

書きたいメールのお返事、気持ちはあるのに
身体の方がいうことを聞いてくれなくて。
心配してくれているトモダチ。 ごめんなさい。
待っててね。手はしっかりと繋いでいるから。


夕食は子供にはミートスパで
わたしは湯豆腐に三つ葉を入れたものを。
食後のデザート代わりに?野菜ジュースを子供と飲む。
わたしはコップ半分。

確かに浮腫みは無くなってきたと思うんだけど
とにかくこの身体の熱さと重力が倍になったような
ダルさがやる気を奪ってしまう。頭が働かない。

今日は天気が良かったにも関わらず
掃除も洗濯もまったくできなかった。。。


子供達が帰る前に少しベランダに出た。
夕方とはいえ この季節は明るい

微熱を吹きすぎていく風が少し覚ましてくれるようで
日陰にいる分には気持ちいい。

開けたままにしていた窓の
解けた白いレースのカーテンが舞い上がるのを
手で押さえたのを携帯カメラでパチリと撮ってみた。




ほとんど意味の無い一枚。

そうそう 爪もつんだんだ。伸ばすのは苦手。
爪の色・・・こんなものなのかな・・色がくすんでる
とか気になったり。
神経質になりすぎだろうか。

とりあえず メールチェックしたし
そう長い時間でもなかったのに 
やっぱり限界みたいだ。


こんな日はおとなしく氷枕に身を預けよう。

明日は少しでも調子が良いといいな。


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                               ゆうなぎ

 



2007年05月22日(火) 微熱とゆらゆら金魚

金魚が好きだ。

今のわたしの状態でペットの世話は無理なので
(命を預かる責任がもてない。子供達と自分だけでいっぱいいっぱい)
自宅で実際に飼うことはできないけど
実家に行った時には飼っている数匹の金魚を
時間を忘れて眺めていたりする。




特に赤い金魚が好き。
朱がかったような色が何とも可愛らしい。
そこだけ半透明な尾びれが水にゆらゆらと揺れる様にも見惚れる。

ひんやりした水槽にオデコをひっつけるようにして
泳ぐ金魚をみていると
ノボセのダルさも微熱も心なしか遠ざかる気がする。

泳ぎが苦手で重く沈みそうなココロも
そこでは何も考えずに一緒にゆらりゆらりと漂えるようで。

わたしは暫しトロリとした水を想い うっとりする。

ちいさな朱い金魚になった自分を 夢見る。


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                               ゆうなぎ



2007年05月21日(月) ニワゼキショウ

頑張り過ぎないことはとても難しい。

糖尿病がわかってから
反対に下手をすると拒食に近いような感じで
食べる行為が怖くなっています。

飲み物は水のみ。たまにお茶を飲む。
ジュースやお菓子は欲しいと思わなくなった。

勿論 三度三度の薬(これは更年期の漢方薬ですが)があるので 
お茶碗軽く1杯のご飯に納豆 とか
うどんなら三つ葉を入れて卵を落とす とか して
何とか少しでも食べていますが。

元々油モノはあまり食べない方だったし
肉より魚や野菜派(でもこの魚と野菜が高い)だし。

結局 ストレスがかかった時の極端な食生活
一日 まるで食べないで平気かと思えば
過食時の半端じゃない量と食事内容の酷さ
(そんな時にはナニカの仇みたいに食べてましたから
ご飯何杯とかを味の濃いものでかきこみ食いや
間食でチョコレートのお菓子とか)

無意識の自己破壊衝動みたいなものがあったと思う。
度胸ないから 痛いこととかできないし 
頭を床に打ち付けるのは階下のヒトに迷惑だし苦情もくるって
そういうナサケナイ理由で選んだのがソレだったんだろうなって。


主治医の先生からも(鬱のことなどわかっているので)
極端な過食と間食を止めるだけで随分違ってくると思いますよ
と言われているし、運動についても(多分 下手するとストレスから
鬱の方が悪化して良くないだろうという判断からでしょう)
特別に言われていない。

トモダチも とにかく頑張り過ぎないように
食事療法 極端にやりすぎる方が怖いし逆効果になるからね と
その傾向があるわたしをさすがに良くわかってくれてる。


ただ鬱に関してカミングアウトしていてもなかなか
それについて理解が難しい人たちからは
食事療法頑張って、運動もしていくようにしないとね、
ってガンバレガンバレと好意のコトバ。

心配してくれてるのはわかるし有り難い。
でも 今それ言われるとわたし 
拒食みたいな変な方向に加速がつくし
何より 気持ちがすごく重くどんどん落ち込んでしまう。

これが糖尿病だけなら 激励はもっともだしそれを励みにも
頑張れるんだと思うけど。ごめんなさい。
今のわたしには辛い。

昨日の今日でもう落ち込み日記?と
自分でも呆れるけど 
できるだけありのまま その時のわたしの気持ちを
この日記には書き残しておきたいのでお許しを。




昨日撮った野の花の写真。



調べてみると ニワゼキショウ(庭石菖) という花でした。
知りませんでしたが 花は一日でしぼんでしまうそうです。


人間(ひと)の時間
花の時間
長い短いでなくて
どんなふうに生きたか・・・なのかもしれないな・・って。

迷いながら
足掻きながら

精一杯に。


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                              ゆうなぎ



2007年05月20日(日) ふるさと

昨日の夜から急遽 子供達と実家に行ってて
今日の夜 帰ってきました。

この処 心身の不調もあって随分と久しぶりになっていたので
今回、病気のことを心配している両親に説明したり
大ばあに会いたくなったのもありました。

今の自宅も決して街中では無いのだけど
実家は見事なる田舎で不便な所にあります。
でも 空気は美味しくて緑と晴れた日の青空は格別美しい。
其処此処に咲く野の花。
わたしは実家のあるこの場所がとても好きです。


心配している両親と病気のことを話し
何しろみんなが満身創痍の状態なので
それぞれが何とか乗り切っていくしかない。


わたしの病気はこれで3つになってしまいました。
鬱病に更年期障害に糖尿病。
薬も増えたし この後 また増える可能性もある。
正直 かなり落ち込みました。
今だって色々考える。

病名がわかったことで闘うべき相手が
はっきりしたということはあるけど
まだ合併症の検査はこれからだし
少なくとも3つを相手の先の長い闘いになります。
不安も心細さもある。これからのことも考え出せばキリがないし
元々 ヘタレのわたしにはやっぱりキツイ。
弱音 吐きまくりたい気分。。。


でも実家で過ごした一日。
確かにわたしは癒されてきました。

送り迎えをしてくれた父。
母の用意してくれた心づくしの食事。

大ばあの中で わたしは まだおかっぱの小さな女の子だったり
お下げの中学生だったり、その時々で変わるのですが
それでも顔を見ればいつも とびっきりの笑顔を見せてくれる。
怪我をしないように、風邪ひかないように・・

自宅に帰る前 
家に帰るね・・と挨拶した時に

「暗くならないうちに気をつけて早く帰ってきなさいよ」
と言われて思わず泣きそうになりました。

うん。早く帰ってくるから心配しないでね 
って答えながら握った大ばあの手はあったかくて優しくて。
だから尚更。

両親にどうしてもわかってもらえないこともある。
大ばあは子供に還っていってる。
でも それでも 親であり祖母であり
こんなに歳ふりた娘でもいつまでも子供であり。

自分も親になったから余計に身に沁みるのかもしれません。
理屈とかわかるわからないとかそういうの関係ないところで
やっぱり流れている無条件な
想う気持ち。

愛というほど単純には言い切れない
とてもフクザツ でも問答無用に単純ですらある感情。

名前なんて無理につける必要なんてないのかもしれない。






実家で あざみの花が咲いているのを見つけました。


もう一度 頑張れそうな気がしました。

ヘタレの弱虫なので
そうはいっても長い闘い弱音吐いたりダメダメになることも
あると思いますが


その時は

また

ふるさとの空気を吸いに
大切なひと達とあの風景 に

逢いにいってきます。


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                              ゆうなぎ
 



2007年05月19日(土) これがわたしの生きる道なら

婦人科で話を聞き、総合病院へ紹介状を持って行ってきました。

結論から言えば糖尿病です。
それも原因は鬱からくる極端な過食や拒食、ストレス、
不規則で運動不足な生活からのもの。

鬱になる前は糖尿といわれたことは一度も無かったし
血液検査でも異常が出たことがなかった。
そのことからお医者さんからは糖尿病になったのは
ここ1、2年のことでしょうと。
その割には数値が悪いので実は入院を勧められたのだけど
そういうわけにはいかない状況だし
加えて
大部屋で同室の人達に気を遣うだろうわたしの性格。
鬱になる前ならまだしも総合病院というだけで
(それもまだこの病院だけはかろうじて行ける)
血圧すら 普通よりも上がってしまうような緊張と動悸で
この一日でも精一杯なのに。
入院なんて拒否反応 というか 無理。

典型的な精神が身体を破壊していってしまったパターン。
無理しないように・・と危惧されてたことが現実になってしまった。
それも よりにもよって鬱→糖尿とは。

糖尿病は自己管理が治療にとって大切になってくるけど
鬱は(というかこれはわたしの場合で表現の総称として使っている
言葉ですが)それをする気力がなくなってしまうから鬱なんであって。

でもそんなこと言ってられない。

主治医の先生は威圧感のない(これがわたしにはとても重要)
あたりの柔らかな方できちんと説明を詳しくして下さるので良かった。

こちらの総合病院は一番最初に心療内科への門を叩くきっかけになった所。
過去の自分の手術も此処でしてもらっている。
だから 繰り返し同じ話をしなくて済むのも有り難い。

次回の診察日には合併症が無いかどうか 眼科で検査することになっている。
その後 日を改めて 再度 血液検査と栄養指導(基本ですね)
それから治療方針を決めていくようです。

再診日までに日にちがかなりあるので少しでも・・・と
先生に食事などについて注意事項を聞いてみた。

(これはあくまで大まかな内容ですが)
曰く 絶対ダメなのが お菓子類とジュース(納得)
他には 例えば ご飯、麺類、肉とか乳製品が
いけないと聞いたのですが・・と尋ねると・・・
そんなことは全然ないそうです。むしろ偏らない方がいいので
きちんと炭水化物もとってくださいとのこと。

基本的に食べてはいけないものはお菓子類とジュース以外ない。
要するにバランスらしいです。
素うどんだけとかラーメンのみとかじゃなくて
できるだけ多くの種類のものをとること。
そして量も一人分なら問題なし。

3食きちんと食べること。
むしろ4食(勿論量は3食分を分けるということ
食べまくっていいわけじゃないです)とかで食べたりしてもいいらしい。

そう考えると少し気持ちが楽になりました。
ちゃんとやらなきゃ とか 頑張らなきゃ とか
どうしてもそれが強くなるとストレスになってしまうので。

ストレス過食間食を失くすだけでも違ってくると
先生からも言われました。
できることから無理せずに少しずつやっていこうと思います。

トモダチが 今まで頑張りすぎたから少しノンビリしなさいって
カミサマが言っているんだよ っていってくれました。

今回だって基礎検診にいかなきゃわからなかったかもしれない。



そうそう・・下請けの社長からひょっこりと電話がありました。
社長も色々自分のことで精一杯だったらしい。
ほったらかしでゴメンネ と言われました。

自分に余裕が無くなると他が見えなくなるにしても一応社長なんだし
そこのムラの大きさは どうなのかとか思わないじゃないけど
邪気の無いような親身な声で謝られると 
このヒトも悪気があってじゃないし・・とか
この辺 だから わたしは甘く見られやすかったり
単純なオヒトヨシなのかもしれないですが
それでも 他の生き方できないのだからしかたないですね。

思い出して貰えたのだし諦めかけてた給料も貰えたのだから
これは良かったことに入ると思う。うん。


色々あるばかりで後から後からあるばかりで

だけど
そんな中にも見つければシアワセはやっぱりあると思うから。



これがわたしの生きる道なら

わたしはこの道を精一杯往くだけです。

不器用に転んで膝小僧擦りむきながらでも。


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                               ゆうなぎ



2007年05月18日(金) 経過 その後(とりとめのないオボエガキ)

午後過ぎ 少し前に病院から帰ってきたところ。
結果的に2箇所の病院に行って検査をしてきた。

最初 心療内科の方で血液検査と血圧を測ったのだけど
聞くと尿検査はできないという。
今のクリニックは元々 総合病院からの紹介で
先生も元々はその総合病院にいたらしく提携病院でもある。

先生はあたりのソフトな可もなく不可もない人で
(というと失礼かもしれないが)
わたしのようなタイプの患者にはこのくらいの方がラクだ。
薬も比較的副作用も少なくあっているように思うし
量をむやみやたらと増やしたりしないのは有り難い。

「無理をしないようにしてくださいね」といういつもの台詞に
ありがとうございました と答えてクリニックを出た。
結果は来週月曜日に電話で教えて貰うことになった。

いつもこの「無理を・・・」というコトバを先生が言うたびに
無理をしないのが無理なのはわかっているだろうけど
そりゃセンセイも他に言いようが無いだろうしなぁ〜と
変に他人事のような醒めたような気持ちで聞いてるワタシ。



クリニックを終わって、でも肝心の尿検査やらして貰えなかったし
何となく頼りない感じ。
ここまで来たのだからそういえば・・と
基礎検診の無料券をカバンの中に持っていたことを思い出し、
ダメもとで以前に子宮ガンと乳ガン検診をして貰った
産婦人科個人医院が近いので そこに行ってみることにする。
(わたしは行動的な方ではないけれども思い立つと衝動的に
予定外のことでもやってしまう所がある。特に今みたいに
なってからは そのやる気?の時を逃すとグッタリと
動けなくなるので尚更に)

こちらは基礎検診券が使えたのでついでに子宮ガン検診して貰う事にした。
(乳ガン検診もできたら良かったのだけどこちらは現在やってないそう)

子宮ガン検診の方は診た範囲では異常なしとのこと。
詳しい結果は後日郵送ハガキで知らせて貰える。
問題は基礎検診の方で やっぱり尿検査の結果が良くなかった。
ついでに血液検査も再度ここで本日2回目。
わたしの血管は細いらしく看護士さんはどちらの病院でも
困っておられて申し訳なかった。
以前に総合病院に長期入院の時にも看護士さん泣かせだったもんなぁと
思い出す。
左手に青ジミ2つ。でも今回はお二人とも上手だったので
これで済んでラッキーだった。いい歳してても注射はキライ。

こちらの病院ではかなり細かく色々な検査に出す旨 説明を受けた。

糖尿病、甲状腺の関係(これは実は若い頃一度言われたことがあって
ただその時は手術するまでには至らなかった)更年期障害・・・
重い軽いはあっても どれか か、いくつか か、全部か が
関わっていると考えられそうだ。

結果が悪いようなら先生が早めに連絡してくれて
場合によっては総合病院に紹介状を書いてくれるとのこと。

産婦人科の先生からはノボセが酷いことから
漢方薬を出して貰った。
これは精神薬剤と一緒に飲んでも大丈夫だとのこと。


食事と運動療法がどちらにしても必要になって来るんだろうけど
ここで絡んでくるのが精神疾患問題。
外に出る 軽い運動(歩くとか?)規則正しい食生活
そんなのができてたら
体調なんて悪くならなかったと思う。

精神のストレスと不調が身体の崩れを招いたともいえる現状
その自分が今 一番ストレスに感じるのが
(ご近所や学校関係のヒト達と顔を合わせることになる)
家から外(地元)を出歩くことなわけで。

どちらにしても限りなく気は重い。


少なくとも薬が一つ増えて(いや、でも薬を飲むのでいいのなら
その方が通院やまかり間違って入院なんてなるよりもずっといい)
体調が良くないことが確認された。

これが5月18日(金)PM3:36現在わかっていること。

此処まで書いてさすがに疲れた。

少し氷枕して横になろうと思う。


こんなふうに
先の見えないクラヤミのような中にいるのは
ツライな。

もうどうでもいいと言ってしまうわけにはいかないんだ。
オンボロパーツでもまだわたしは。

コワイのに叫べないのはクルシイな。
ナキタイのに声がでないのはカナシイな。


窓から薄昏く曇った空が見えてる。


*



追記:PM4:09

疲れたはずなのに寝そびれていたら
たった今 産婦人科から電話があった。
明日 病院の方に来てください と。
血液検査の方も良くなかったらしい。
先生が総合病院への紹介状を書いてくださるそうだ。
詳しい説明は明日の午前中の来院時にとのこと。


外はいよいよ暗くなり 

今にも雨が降りそうで。



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                              ゆうなぎ          



2007年05月17日(木) 経過

今は金曜日のAM9:26

昨日 予定通りに病院へ行ってきました。

主治医の先生に精神状態と体調について
できる限りは話しをして。

結果 とりあえず明日(それが今日だ)朝食を抜いた状態で午前中に
もう一度来て貰って血液検査その他をしましょうということになりました。

なので今から行って来ます。
今日はさすがに息子についてきて貰うわけにもいかないので
一人だけど何とかとにかく行って来ます。

また帰ってきてから日記を書くつもり。
というか書き留めておきたい気持ちとかあるけど
もう時間が無いので。

心配かけてしまっているトモダチ ごめん。

でも大丈夫だからね。

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                              ゆうなぎ



2007年05月16日(水) おおきくシンコキュウを

体温調節がうまくいかないせいか相変わらず熱っぽくて
嫌な汗で首筋がキモチワルイ。
かと思えば 昨夜急に心地良かったはずの氷枕が
えらく冷たすぎる感じがして慌てて除けてみたり。

氷水(お茶でなくてあくまで水)を小まめに飲むように
なってから浮腫みはかなり改善された気はするんだけど。

最近 酷くなっているのが身体のシンドさとダルさ。
PCは立ち上げればそれなりに日記で弾みをつけ
仕事にかかれたりするのだけど
風呂と同じでそこまで辿りつくのがキツくなっていて。

精神からくるものによって身体が限界値の煙を出しはじめたのか
身体の方も更年期に入っていて精神からくるものが
それに拍車をかけてしまっているのか。

わからないけど PCは長年わたしの支えであり
(PCがあったから出会えた大切なかけがえの無いトモダチ)
やっと掴んだ”自分にもできる仕事”の相棒であるのに。

状況的諸問題。精神にかかる重圧が頑強だけがトリエだった身体を
とうとう壊し始めたのだろうか。


明日 心療内科で診察を受けて今の症状を
主治医の先生に話して検査なりの相談をしてこようと思う。
予約電話も今日昼間に入れた。

最近 家から出るのすら一人では気力も体力にもシンドくて
薬だけ 変わりアリマセンと言って
どうしてもの用事の時に一緒に貰ってきていた。

でも今回はどうにも良くない。
今 動けなくなるのは嫌だ。
それがほんのひと時でも
自分がジブン自身でいられる場所に逃げ込むことで
わたしの精神の壁は最後のココロの崩壊を守っていたのだから。
それを失くしてしまったら わたしは・・・もう・・。


いけない いけない 
心細くなると悲観的に考えてしまうのは
悪い癖だ。

とにかく明日だ。

幸いに長男が早めに帰れるので付き添ってくれるという。


両親には鬱のカミングアウトはしているが
今の症状や詳しいことは言っていない。

わたし自身 子供であると同時に親でもあるから
わかるようになったこともあるので。

期待に添えなかった娘でも 心配の親心は
有り難く申し訳なく痛々しい。
説明しても理解してもらえないことはあるのだけど
その仕方の無いことを親子だからということで
仕方なくは無いと、どうして?と責められても
(想う気持ちがひとを時に追い詰めてしまうというヤリキレナイ皮肉)
わたしには項垂れてゴメンナサイと立ち尽くすしかない。


考えをまとめようとすまい。
今は
考えすぎず
でも
諦めてしまわないことだ。


今日も今から できるだけ仕事するけど
ダメだと思ったらすぐに引き上げよう。


大きく深呼吸をして
そう 

シンコキュウを。


*



PM23:25過ぎ:
 
 夕方過ぎから左胸の脇近くが鈍く痛くて。
 明日病院に行くんだし今は気にしないように・・と思っても
 心細くなってくる。
 さっき今回の個人仕事の打ち合わせメールを
 クライアントさんに書いて出した。
 本来なら今から進められるだけ仕事を進めておきたいのだけど
 少し前からまた冷や汗というか嫌な感じの汗が出てきだして
 横になりたいという弱気の虫。
 子供達にも不安は伝わってしまうから
 しっかりしなきゃ・・と思うけど本当は怖くて堪らない。
 
 パニックになりそうな自分を必死で抑えてる。
 

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                               ゆうなぎ



2007年05月15日(火) ちいさな星

今日は久々に早めにシャワーを浴びて髪と顔を洗い、
湯船にも浸かったりなんかした。
達成感。
ってえらく低いぞココロザシ。

でもサッパリしたのはイイコトだ。

下請け仕事の方は(シツコイが日記はオボエガキでもあるので)
いっそ潔いくらいに見事に連絡無いまま。知らん顔。
こちらのできることだけはしておいたけど
来月はどうするつもりかしらん。

ここは本来腹立てるとこなんだろうな〜と思うけど
怒る気力ないので そーいうのしない。

大切に想うひと達の為なら喜怒哀楽はまだ持っているし
超心配性だったり必死にもなるけど
すっごい傲慢に言い切っちまうと
あんな興味すら失せたニンゲンの為に感情を動かすほど
ワタシはヤサシくもイイヒトでも無い。


風呂に入ったはいいが体温調節が上手く出来てないからか
汗は止まらないしとにかく暑い。
氷枕が恋しいけどグッと踏ん張ってPC前。

個人仕事の方が有り難いことに入ってきたのだ。
それも以前のクライアントさんがお友達に紹介してくださったらしい。
これは一番嬉しく有り難い形。

こういう時にこの仕事(というにはまだまだおこがましいが)
をしてきて本当に良かったと思う。

本当にコツコツと0からこの手で試行錯誤してきたこと
限りなく素人に近いわたしがここまで細々とでもこれたのは
決して自分だけの力ではない。
それは誰よりもわたし自身が一番知っているし
忘れたことは無い。

こういうクライアントさんの為に
自分にできる精一杯をしたいなと思う。
だから頑張る。


すっかりザンバラになってしまった髪が落ちてこないように
後ろで止めて冷えピタをオデコに貼り付ける。
氷水をゴクゴクと飲み干して
さぁ 始めよう。


わたしは

わたしたちは


ひとの目で見つけることが難しいくらいの
ちいさなちいさな星ともいえない星かもしれないけれど

でも

此処で
其処で


確かに瞬いて
いるのだから

今も。





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                               ゆうなぎ  



2007年05月14日(月) あなぼこにっき

体調ははっきりしない状態が続いている。
すっかり手放せなくなった氷枕に身を横たえる。
ひんやりする枕に頭が気持ちいい。
横になるとコメカミに当たって鈍い頭痛を和らげてくれる。
そのまま ずっとずっと丸くなって眠り続けたくなる誘惑にかられる。
ユメは みたくないなぁ・・・



下請け仕事は なんというかここまでくると怒るとかいうよりも
ぽっかり口が開く感じ。

相変わらず 社長から何の連絡も指示も無いまま。

こっちに丸投げっていうのを通り越してると思うんだけどコレ。

それでも一応自分の知らされている概略からできる範囲内でのモノは
仕上げた。期限にはこれを・・のつもりでいる。
社長やクライアントさんの意に添うかどうかは疑問だけど
そんなことはそれこそ知らない。
ここまで無責任に放り出したままでもいい程度の重要性しか
アノヒト達には無いってことなんだろうから。

この仕事に関しては何度も言うけど少なくとも今現在1円もまだ貰ってない。
トモダチたちは もう放って置いていいと思うよ と
何度も言ってくれてるが その度に 
性分だからしょうがないんだろうねぇ・・と答えてる。

そう、それはきっとそうしないとキモチワルイから。
だけどそれにも限界というヤツはある。
積極的にどうのこうのと文句は言わないし下請け仕事料についても
こちらからの請求はしないつもり。
ただし クレームは一切受け付けない。知らない。
ケンカするつもりはないのでぬらりくらりとやり過ごす。
(ああ・・でもこれもまた胃がイタイ)

っていうか でも
下手するとこのまま連絡も無いままで放り出される可能性が
大きかったりして?散々引っ掻き回して大風呂敷広げて
忘れられた存在??

静かにひっそりと見えないもののように暮らしていきたいから
いっそその方がいいけど。

しかし スゴイよなぁ〜それで通っちゃうのが。
それで通せちゃうのが。
社長にはそういう嗅覚はあるのかもしれないな〜
自分を甘やかせて なあなあでも良しとしてくれる人と
あと、わたしみたいにどうせ強くは言ってこないだろうという
使い捨て駒みたいな人間を見分けることができる力。

今回の場合 クライアントさんは損してないし
社長にしても実際そうイタイこともあるまい。
クライアントさんはその程度だったし、
社長は本業以外の試みだったわけだから
思いついた時は夢中だったみたいだけど飽くとポイっと
ただ無邪気に放り出しただけなんだろう。

それで通る世界もあるってことで。

こちらが持っていた常識とかはあっけなくひっくり返されるし
さすがに それは やっちゃいかんだろう という事すら 
いとも簡単に何の躊躇も無く当然のごとくおやりになるわけで 
それにちゃんと感心してしまうほど自己中心の問答無用な
イイワケは用意されてるわけだ。

あたしゃ 頭はコワレカケだけど厚顔無恥って言葉はまだ
覚えてますがね。

だけどそもそも 何を大切に考えるか の基準が違ってるヒトたちに
何言っても時間のムダ。

これは何度も何度もいろんなもの引き換えにしてニガイ思いと共に
繰り返し学習してきたこと。



いや わたしだってね。
そんなリッパなこと言えた人間なんかじゃないのは
ジブンが一番知ってるし
少なくとも正しいとかマチガイとかそういうので尋ねられて 
胸張って正しさ主張できるほどの信念なんてモンが
あるわけじゃなし、その程度のニンゲンですけどね。



ふぅ・・・・・・・・・





どうもごちゃごちゃ考えすぎてまた頭から煙が出てきたので

氷枕で冷やしてくるとします。


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                               ゆうなぎ





2007年05月11日(金) 微熱と氷枕

この頃 このパターンが多い。

早々と氷枕で横になるんだけれども
(今回は夕食を食べ薬もちゃんと飲んでおいた前日の教訓)
決まって厭なユメと寝汗の気持ち悪さでこの時間に目が覚める。
着替えをして氷水で喉の渇きと微熱のダルさを
下げようとするんだけどシンドさは去ってくれない。

夜にPCに向かうということがなかなかできなくなっているので
せめてこの時間に・・とメールチェックや日記を書いたりして
ボンヤリ頭を少しでも覚醒させてから仕事をするんだけど
昨日はその途中で 吐き気と眩暈と堪らない気分の悪さ。

なんとかPCを終了させ 這うようにして布団に戻って横になった。
しばらくして眩暈が治まってから氷枕をタオルで巻いて頭の下へ・・・
そのまま ひんやりした感触に少しうとうとする。

初めてではなくて何回となく起こっている症状ではあるけど
今回は特にそんなに長時間PCの前にいたわけでもないのに
それだけ体調が落ちているということだろうか?

病院にいかなくてはなぁ・・・
思うけど どうにも気力がない。
そうはいっても来週いっぱいまでに何とかしていかなくては
薬がいよいよ切れてしまう。


思い通りに動いてくれない身体と精神(ココロ)
焦って無理をすれば倍返しでダウンする。
人様のいう”たったそれくらい”のことすらできない自分に
泣きたいような苛立ちを覚える。


いけないいけない
焦ってもいいことはない。

無理をして復活不可能になってはどうしようもない。
それより 氷枕に身を預けて
何とかなるさ で力を抜こう。


それが一番難しかったりの厄介な性分だけれども。


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                               ゆうなぎ



2007年05月10日(木) くらし

昨日は朝あれから やっとこシャワーを浴びて
(しかし 狭い家のたかが浴室までがなんでこんなに遠く感じるんだろう)
服を脱ぐ・・という行為自体が億劫になってしまってる状態って
なんともナサケナイ。

服を脱いでしまえばシャワーなり余力があればお風呂なりに入って
勿論 サッパリもするし気分も良くなる。

爪が伸びるのと髪や顔、身体が汗でベタつくのが
何よりも耐えがたかったわたしなのになんでしたいことにまで
気合が必要なんだろう。

しかし とりあえずシャワーして着替え完了。
サッパリはしたけど どうにも暑い。
頭に冷えピタ貼って氷水を飲んで内側から冷やす。

そのまま寝たかったけどとにかく少し・・と下請け仕事の方を
やりはじめる。と 少しのつもりがあれこれと気が付けば昼。

まだ一番手のかかる部分は残ってるけど限界を感じたので
PCの電源を落としもう一度Tシャツを着替えて
少し横になることにする。

最近 氷枕をして寝てる。微熱がひかなくてシンドイ。
平熱が人よりも低めのわたしは人様の微熱程度でも
キツさを感じてしまう。


下請け仕事のことについては 
トモダチみんなから もう放っておきなよ って言われてる。
いくらなんでもあんまりだしそこまで責任を感じることないからって
言ってくれる。
実際 わたし自身 社長に対してかなり呆れてるし
仕事としての責任問題ももうわたしの手を離れているんじゃないかと
さすがに思う。

ただ思うにそれでも完全に放り出さないのは
わたし自身が メンドウになることが嫌だから。

社長タイプのヒトは大抵自分自身に対してはかなり甘いし
イイワケ(子供の自己保身のイイワケに近いような)強引に
押し通しちゃうことに慣れてるから(ある意味 羨ましい。
それを今まで許してきた、現在進行形で許してもらえちゃってる
ってことが。そういうヒトも世の中にはいるんだよなぁ)

このタイプのヒトに説明だのするのは時間のムダだし
むしろ変にこじれるだけでイイコトは何も無い。
下手に敵にまわられでもしたら 厄介この上ない。

だから 当たらず触らず。逃げ道を確保しつつ。
できるだけユルク最低限のことだけ・・・
ってそれを考えることがまた胃痛を酷くすることになるんだけど。


考え出せば諸々キリが無い。
一つずつと生真面目に向き合っていたら
コワレチャウヨと自分自身で自覚しつつも
気が付けばヤッてしまってるのは無意識の自己防衛。
しかも それ防衛になってない。逆効果もたらしてるし。


昨夜は結局 子供ら食べるの見て食べた気になって夕食食べ忘れ、
ついでに薬飲み忘れたまま 眠ってしまってて。
真夜中に目が覚めて多めの水と共に慌てて薬飲んだ。
不思議に空腹感がない。
ん・・・あまり良くない兆候。気をつけねば。


子供らも無事に送り出したから 後はもう少し仕事進められたら
進めることにして。

病院は薬の残りも心もとなくなってきたし
体調が落ち着いて気力のある日にできるだけ早めに行こう。


今日はどんよりと曇った空だが
窓を開けると微熱の残る頬を風が撫でていって心地よい。

今日という一日をまた始める。


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                               ゆうなぎ                       



2007年05月09日(水) ひとつずつ

今 子供達を送り出してPCの前にやっと座ったところです。


昨日は 時間になっても やっぱりというか
下請け仕事からの連絡は無いまま。

社長、どうするつもりなんだろう と考える反面
電話がないことにホッとしてる自分がいました。

いや 仕事そのものに関しては納期も迫っているので
所詮 こちらに丸投げなのはわかってるから
それなら 接触は最小限にしたい。
ギリギリになって必要資料関係を受取れればいい。

与えられた範囲で全力は尽くすけど
錬金術師じゃないので
何もわからない所からできることは限られる。

大変 不本意で気分の良くない仕事になるけど
こればかりは仕方ない。放り出さないだけマシでしょう?

朝方はその仕事をある程度進めて 
その後で 長男の学費関係や健康保険料など督促がきていた分の
支払いの為に出かけてきました。

とりあえず かき集めたお金を銀行で入金して
その後 督促分(の一部)を支払う。
数箇所の郵便局や銀行を廻って順番待ちして
たったこれだけのことをするだけなのに
わたしの心身は悲鳴をあげてる。シンドイ。

それでも自宅ドアを開けて外に出ることができたんだから良しとしよう。
病院まではさすがに行けなかった。
というか 病院の方へ行けよ!!って感じの本末転倒だろうけど
病院は薬関係があるからギリギリでも行かないわけにはいかなくなる。

支払いや諸々のお金関係は少し遠いせいもあって
今の自分には気合が必要なんです。


案の定 自宅への帰り道で既にヘロヘロ。
スーパーに寄る事もできず 玄関ドアを開けてカバンを置いたら
そのまま 着替えもシャワーもせずにソファーにバタンキュー。

途中 子供達が帰ってきて目を覚ますものの ご飯だけ炊いてたので
冷蔵庫の中にある残りものと缶詰を開けてそれで夕食にしてと指示して
また そのままダウン。

体調のせいかダルく眠たいのに細切れの夢ばかりみて
それがまた例の薄昏い情景のユメで。
何度か内容不明のウワゴト言ってたようだけど
記憶がほとんど飛んでいてその間 覚えてない。

キモチワルイ厭な汗をかいて 
一度半覚醒してパジャマ代わりのTシャツに着替えたみたい。
次に目が覚めたら朝でした。


子供達も送り出したし
とりあえず今からシャワーを浴びてこようと思います。
さすがにこの髪と顔と身体のベタベタが耐え難い。

それから仕事の続きをできたら。
無理ならせめて出来上がっている分だけでも保存しておかなくては。

 

考え出すとキリがないし 自分を追い詰めるだけになるから
一つでも何かをできたらそれで良かったと思うように。

まず息をすること。



焦っては駄目。

ひとつずつ。



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                               ゆうなぎ  



2007年05月08日(火) オボエガキ

相変わらず喉の痛みと微熱でシンドイ。

しなければならないことは山積みなのに
そしてそれは自分がやらなきゃどうしようもないのに
どうにもこうにもこんなに気力が萎えてしまってるなんて。

ほとんどパニックになっている頭の中を
必死で整理する。



今日も本来なら出勤日だけど今日に至るまで連絡は無いまま。
そのせいにするのはイイワケにしかならないし
わたしの信条に反するけど 
しかしさすがに(相手に悪気がなく無意識とはいえ)
この仕事に関しては散々振り回されて心身を削ってきたが
まだ下請け料金1円もいただいてないし。
ちゃんとこちらからは そちらから必要な時に連絡ください と
伝えていることだし。
ここまでやられて馬鹿正直に
こちらから 今日は出勤になるのか とか
請けた仕事の打ち合わせや資料はどうするのか の
連絡を取る必要はなかろう。

今日 もしもだけど出勤の連絡があっても断ろうと思ってる。
できれば出勤せずにメールでやりとりさせて貰える方がいいんだが。

この仕事に関して丸投げされても(というか既にされてるが)
一旦 請けたものだからわたしは〆までにはそれなりのものを仕上げるだろう。

多分 社長の中では もうめんどくさくなっていて
わたしの性格上 丸投げしても なんとかやってくれるだろう
くらいに思っているんじゃないかな。

確かに当たってる(苦笑)

下請け仕事に関してはゴチャゴチャする気力がもう無いので
最低働き損でもいいくらいの気持ちでいる。

金銭としての損失は困るが 自分の労力の損失なら
実質的な金額の損は無いわけで
この労力の損失と精神的苦痛を秤にかけたら
今のわたしには精神的な苦痛を受けることになる方がキツイ。
だからあくまで波風立てずにいく方を選ぶ。

この件と長男の学費やら公共の支払い料金の件、
これも払い込まないといけない日にちが迫っている。

奨学金の申請は通ったが支給されるのはすぐにではない。
ここがシンドイ所。
就学援助にしても 後 これはまた別のことになるが
遺族年金にしても とにかく当たり前だけど
自分で役所に行き
提出書類を揃えて 
それをまた郵送なり
別の該当する課に持参したり
学校に提出したり
そうして認可されてはじめてその制度が受けられる。

ちなみに母子医療も自分から手続きをする必要があるし 
これも1年に一度必ず更新手続きをしないといけない。
福祉関係の免除に関しては住んでいる所によって違いはあるにせよ
不正を防ぐ為に大抵はそうじゃないだろうか。
仕方ないこととはいえ これはかなりキツイ。

それでもこれらの援助を受けさせてもらっているお陰で
病院にもかかれるし 親子4人がこうして細々ながら生かせて
貰っている。有り難いことだ。
そうじゃなければ わたしも心療内科になんてとてもかかれないし
薬だって飲めない→唯一の内職SOHO仕事もできなくなる。

ああ・・また頭の中で迷路に入り込んでしまった。

そうだ どうするか お金。
個人仕事で入ってきたお金と貯金の残りを合わせて
とにかく長男の学費の方へ振り込もう。

支払いは督促状がきているけど少し待ってもらう。
ごめんなさい。


今回 考えていたようで 現実 詰めが甘かった。
高校入学にかかる費用を確保していたつもりだったけど
学費に関して入学時には変則的になることを失念してた。
明らかにわたしのミスだ。

収入面でも下請け仕事に関しての見込みが甘かった。
というかもう少しきちんとしてるかと思ってた。
でも これも無いものとして考えていれば良かっただけのこと。
アテにしていた方がマチガイだっただけ。


アタマのコンピューターはオンボロ。
でも そんなことイイワケしたってどうしようもない。
煙吐きながらでも 一つずつ何とか乗り切ること。
計算マチガイを悔やんでもしょうがない。


シンコキュウ。


病院には落ち着いたら行こう。

心療内科にはどうせ薬がないとダメなんだから
どうしてでも行かなきゃいけない。

そのついでに基礎検診ができるかを聞いてみること。


今日はまずはお金問題。

少なくとも奨学金以外の借金がないことを有り難いと
思わなくては。

かき集めた中でやりくり。


胃がイタイ。
眠ってもイヤなユメばかりみて眠りが浅くてダルイ。


仕事。
お金。
心身のこと。

日常生活を営む上でのニンゲンカンケイ。


胃がイタイ。
喉がイタイ。
頭がボンヤリする。

寝るな!



一つでも何かを片付けること。
0を1にすること。


諦めないこと。


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                              ゆうなぎ



2007年05月04日(金) 風邪ひきと薄昏い夢と迷路のような自己分析

風邪をひいたようで。



元々アレルギーの薬を飲んでいるくらいなので
鼻やクシャミだけなら大変わかりにくい。

特に最近は身体の不調もあって微熱状態が続いていたので
(といっても元々の体温が低いので普通の人の平熱範囲でも
ダルく感じてしまうのだが)
尚更わかりにくい。

ただ昨日あたりから喉が痛くて。
あれれ これは・・と思って貰っていた風邪薬を飲んだ。

(心療内科ではさすがに内科とつくだけあって
頭痛薬、風邪薬、咳止め、アレルギーの薬、アレルギーの目薬、
下剤・・と大抵の薬は出してもらえるので
わたしのように数箇所の病院にかかるのが苦手な人間は
とても助かっている)

ただ 失敗したのは風邪薬を飲む場合はアレルギーの薬は
一緒に飲まないようにといわれていたのにそれをしてしまったこと。

ついでに眠剤まで飲んだので 起きた今も頭が一段と
ぼーっとしていて、いつもにも増して変なダルさがあり
何とも気鬱になっている。
お陰で喉の痛みはマシになったんだけども。


そういえば昨夜の夢見も良くなかった。

何故かわたしは入試を終えた高校生になっている。
イヤな夢特有のあの薄昏い灰色めいた世界。

夢の中のわたしは ひたすら焦っている。
ナニカの手続きが必要なようなんだけど それがわからない。
薄昏い校舎内を迷いながら その手続きをする為には
どうしたらいいのかを聞いてまわっているんだけれど
誰もそれを知らないって言う。
パニックになりながら どうしようどうしよう と思うところで
場面は一転。

自宅(でも今の自宅じゃない)らしきところで
時計を見て焦っているわたし。
学校は8時半までに行かないといけないのに
時計は既に11時半をまわっている。

もう半泣き状態でパニックも頂点。
学校へいかなくちゃ と思うのに行き道がわからない。


目が覚めた時にもザラリとした嫌なモノに触れた後のような
目の端にあの灰色の情景が残っているような。
クロ(闇)ではなくてハイイロ。

多分 薬のせいだろう。
風邪薬+アレルギーの薬+睡眠薬+抗鬱剤+安定剤
下剤は関係ないとしても う〜ん。

鬱がこの位置で治まってるのは薬のお陰だ。
ただ 完全に抑えるのには足りてないから鬱自体は消えない。
鬱をもっと消そうとしたら薬をもっと増やすか強くするかだけど
それやると今でもいっぱいいっぱいなささやかなる仕事が
まったくできなくなることは目に見えてる。

鬱を消すということはこの場合 神経をもっと鈍麻させるということだ。
そうすることによって知覚過敏みたいになっているものを鈍らせ
ラクにするんだろうけれど それはとても細かな匙加減を必要と
するように思う。

これはあくまでもわたしの場合なので
他の人に当てはまるかどうかは別の問題だけど。
それがまた厄介なんだろうけどこの精神の病は。

わたしの場合 カウンセリング的なものに対しては
拒否反応すらあるので無効だ。というか逆効果。
小心者なので その場はカウンセラーさんの望むような反応をして
お陰さまでラクになれましたとか言っちゃうだろうけど
後でグッタリなること請け合い。
いくらその道のプロでもトモダチ以外で
わたしの真実(ほんとう)の心の扉を開けるのは・・というか
見つけるのは・・無理。

言い切ってしまったけど
かなりニンゲンカンケイで色々あったので
それによることも大きいと思う。
一度徹底的にやられたら そう簡単に人間不信と対人恐怖は
治らない。


もうひとつ まったく自分を知らない場所にでも行って
しがらみやらを断ち切り 環境を変えるという方法もあるだろうけど
これができる人って凄く限られてるだろう。
っていうかそれができるくらいならこんなふうにはなってない。

で 薬。
実際 これがあるから今 わたしは色々言いながらも
ここで自分というモノをかろうじてでも保って生きている。

配合は難しいし綱渡りのような日々だけど
今は これしかないと思ってる。

仕方ない は 諦めの言葉でもあるが
絶望の言葉ではない。

そう言い聞かせることで自分を納得させて 
他の生きる為の部分に自分の目を向けさせる。

その言葉がわたしにとっての
”仕方ない”

要するにありったけなりふりかまわず。
心の自転車操業。



まだ連休だし・・とこの所 体調の悪さを理由に
仕事らしい仕事をしてない。

どうせ連休明けくらいには例の下請け仕事の方から
ギリギリになっての丸投げ仕事依頼がくることは
わかってるんだから その為の準備にとりかかってないと
いけないんだけども。


ダメだ。今はあんまり考え込むな。
とりあえずこの風邪を治して
身体をできるだけ休めておくんだ。

嫌でも闘いの日々は続くんだから。

そんなふうにイイワケ。

水分補給したら
布団に戻ろう。


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                              ゆうなぎ
 



2007年05月03日(木) 夜のベランダ

子供達が寝た後で
そっと
夜のベランダに出てみました。

今夜は月も星も見えない
真っ暗な夜空。

でもぽつりぽつりとした遠くの街の灯りが
闇を救っている。




冷たいくらいの風が頬に心地よくて
しばらくぼんやりと街の灯を見ていました。



わたしは此処にいます。
大丈夫。
だから安心して。



心配をいっぱいかけてしまうかもしれないけど
それでも 空はこうして見上げるもの。
わたしのいる場所は此処。


たくさんの回り道や迷い道をしても
いつか見つけられたらいいなって思います。


それがどんな形なのかはわからないけれども。
それでも。



シンコキュウをひとつしてから
そっと家の中へ戻りました。



すーすーと心地良さそうな寝息を聞きながら
一人一人の布団をかけなおして。

少しだけ静かに泣きました。




わたしは此処にいます。

ありがとう。


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                               ゆうなぎ




2007年05月02日(水) 深い霧

広がっていくばかりの胸にあいたこの穴。
両の手で押さえても隙間からぽろりぽろりと零れ落ちるこれは。

この消えない サミシサというには大きすぎるもの。

今更何を。
何を。

気づいて貰えないことはあたりまえのことなのに。


何も変わってなどいない。
現実は厳しく日々は苦しい。
でもそんなこと今に始まったことじゃない。
いつからだったかもうずっと前から
それを日常として生きてきたはずです。


だのに

今更何を。
何を。

わたしが弱くなっているからそう感じてしまうだけ。


きっと。
たぶん。
ただ それだけ。


(口ガ開カナイ
 声ガ
 言葉ガ
 ドウシタラ 
 ドウシテモ

 ドウシヨウトモ)






心配してくれているトモダチ
ごめんなさい。
心配をかけてしまって
ごめんなさい。
ちゃんと応えることもできなくて
ごめんなさい。
メールの返事も電話に出ることもできなくて
ごめんなさい。
 
まだこうして此処に文字を綴っているうちは
大丈夫なのだと思います。

この深い霧の中から抜け出せるのか
今 自分でもわからないけれど。

ただ とてもわがままなお願いができるなら
それでも この繋いだ手
離さないでいてください。

どうか。

どうか。


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                               ゆうなぎ



2007年05月01日(火) かけら

子供達はカレンダー通り 学校。
わたしの方はやっぱりというか
出勤下請け仕事の方からは連絡なしのまま。

次の仕上げ期限は迫ってるけど社長もクライアントさんも
覚えてるのかしらんと思う。
出勤仕事のお呼びがないのは有り難いくらいだけど。
ギリギリになって丸投げ、いい加減な資料渡されて急がされるのは
カンベンだな。そういいつつもやるだけはやるだろうけど。

階下のヒトからはあれからは何もないが
今度 住んでいる集合住宅の管理組合会があり
住人の参加or不参加の用紙が配られてきた。

ウチは不参加に丸。不参加の場合でも役員になる場合有りとの
ことだったけど空欄に家族構成とわたしの体調が良くなくて
通院しているので役員はご容赦願いたいと書いて提出した。

そんなのそれぞれの事情があるしみんな大変といわれたら
そうかもしれないけど どう考えても今のウチのというか
わたしの状態で役員関係は無理。
必要なら通院している心療内科の先生に診断書書いて貰おうと思う。

これで無理して引き受けでもしたらそれこそ
今 かろうじてできていることすらもできなくなる。
それでアタリマエだが誰が責任とってくれるわけでもない。

身勝手だろうがなんだろうが まったく動けなくなるよりは
下手して影で何か言われ密かに村八分でもその方がいい。
元々 親密な付き合いを此処で好んでいるわけでもないし
むしろひっそりと存在をできるだけ薄くして生きていければ
楽なくらいだし。


実際 鬱に加えて体調もあまり良くない日々が続いている。
そういう歳になってきたのもあるし 
数年前受けた個人病院での婦人科検診でも基礎検診を勧められたけど
そのままになってるし。

何だかあんまりいい状態じゃないなぁとは思う。
でも大きな病院だとフラッシュバック起こしてどうにもダメだし
(そうはいってもいざとなったらそこに頼ることになるんだろうが)
とりあえずはいつもの心療内科に行った時に血液検査ができるようなら
してもらおうか・・と 考えてはいるけど。


此処にこうして たとえ一行になっても書いているうちは
少なくとも 生きてます ってサインみたいなものだし。

トモダチにもそう伝えてる。


先のことは見えないので何も言えないけど
少なくともその瞬間まで 
ダイジョウブ と言わせてくれ。思わせてくれ。
ツヨガリを撒き散らしていきたいんだよ。
せめてどうせなら。



ナミダの欠片はそのひとだけがそっと拾ってくれればいい。

それで いい。


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                               ゆうなぎ


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