>月虹(げっこう) >月の光で見える虹。光が弱い為に色彩が淡く、白く見える。白虹。
辞書で引くとこんな風に書いてある。
雨上がりの空にかかる七色の虹も美しいものだけれども 月の淡く白い虹の方により惹かれてしまうのはどうしてだろう。
あなたは月なんかではありません と言って下さった方がいて。 それは多分 力づけようという言葉からだとはわかったけれど 正直 ああ この方は健全に誤解してるのだなぁと思った。
わたしの中で月はとても大切なもの。 わたしはお日様の光の明るさに少し疲れてしまっているので 月の明かりの柔らかさにホッとする。
月あかりの夜道は心を落ち着かせてくれる。
わたしは 月が 好きだ。
子供達との映画からの帰り道に撮った月
「月あかり」
いつからだろう 夜を懐かしく感じるようになったのは
恐れよりも切なさを抱えて 仄かな明かりの下を往く
足音をたてずに 歩くことを
憶えた
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ゆうなぎ
子供らと映画を観に行ってきた。 GW唯一のイベント。
映画の後はいつものラーメン屋さんからリサイクル本屋さんのコース。
久しぶりに大スクリーンでみた映画に子供らは興奮してて。 感想をあれこれ。 ああ・・楽しかったねぇ。
映画のラスト近くで疲れて爆睡しちゃってたのは秘密だ。 兄ちゃんがこそっと起こしてくれた。 ちょっと心配そうな目でわたしを見て。
大丈夫。大丈夫だからね。
ガタゴトバスに揺られてきた道をまた家へと帰り。
家に帰っても子供らの興奮はおさまらない。
布団の上であれこれと話す。 嬉しそうな楽しそうな顔みてると良かったなぁって。
わたしができることなんてタカが知れてるけど。 どのくらいまでしてやれるのかさえわからないけど。
でもさ。
ね。
布団の上で手を並べてふざけて写真撮った。 わたしと下のチビ二人で。
お兄ちゃんにも入らない?って声かけたら 遠慮しときます〜〜〜ってお断りされてしまったので三人の手。
そういいながら鼻歌歌ってる兄ちゃん。 高校生になっても母親や弟達と映画行くってのも 変わってるかもだけど その辺 兄ちゃんは嫌がらない。 兄ちゃんも 別にいいじゃん!って笑う。
ささやかながら わたしたち こんなふうにいきています。
ふれる ちいさな ぬくもり。
きっと しあわせです。
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ゆうなぎ
わたしは
たぶん わたしをしっているひとがみているわたしよりも ずっと ずっと よわいにんげんです。
よわくて いつも さみしくて さみしくて
でも その さみしさは うまらない。
そこには いつからか ふかく昏い穴があいていて どうすれば うまるのか うめようとすることが しょせんはむりなことなのか
わたしにももうわからないのです。
ささやかながらも たのしいことだって たいせつなひとたちにも きょうをいまを 生かされてもらっていることにもかんしゃしてるのに
どうして この昏い穴は こんなにすーすーとさみしさを ココロにしみさせるのか。
ともすればわたしは その昏い穴に すいこまれてしまいそうになります。
せいいっぱいのSOSは でも とちゅうでとぎれる。 それはわたしじしんのせいです。
しかたないのだと だってしかたないのだと へんなものわかりのよさは これいじょう きずつくことから にげだすための イイワケ
だから シカタナイ。
しずかにわらっていれば これいじょう うしなわずにすむのなら わたしは そのほうがいい。
てをおくと ひゅーひゅーというおとにまじって さみしいよぉとほそく啼くように これは そらみみ かぜのおと?
いえないことば いえなかったことば わかるはずのないこと それでもわかってほしかったこと
ぜんぶ もう つつんでしまって
あとは
わたしが朽ちる日に いっしょにむねにかかえて。
そのときに
やっと昏い穴は ふさがるのかもしれません。
この身と
だきしめた たくさんのサミシサの欠片で。
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ゆうなぎ
『ウソツキ』
いつからか とても嘘をつくのが上手くなった
とても自然に 誰にもわからないように いろんなことを隠して隠して
わたしは嘘をつく
とても自然に笑える自信がある。 大丈夫だとしっかりした足取りで歩ける。 その角を曲がったら座り込んでしまうのでも そこまでは絶対に悟られずにいられる。
わたしは嘘つきだ
筋金入りの惚れ惚れするような 嘘つき だ
ワラッテオクレ
*
『仮面』
はじめからずらしてしまうような仮面なら 被らない方がよほど潔い
ちゃんと そう覚悟して仮面を被ったはずなのに
汗とナミダで滑ってずれて 見せてしまった仮面の下の顔 一瞬
ゴメン
見ないふりでいいんだよ そうじゃなきゃ きっと
二人とも辛くなるだけ
*
『薄い膜』
悲しいことを悲しいと 苦しいことを苦しいと
泣きたい時に泣いて 笑いたい時に笑える
はしゃいで 叫んで 吼えて
それができたらどんなにいいだろう
それでもそれでは生きていけない現実があるから
薄い膜で覆われることを選んだのは わたし 他の誰でもなく わたし
薄い膜で覆われて そうして ゆっくりと微笑む
自分に言い聞かせる
*
『ライナスの毛布』
ずっと持ってる もう ずいぶん クタクタになっていて でもその柔らかさがわたしを安堵させる
手放せない 失くすとパニックになる 耐えられないと思う 壊れると思う
ライナスの毛布 わたしの休憩所
今 ちょっと 行方不明中
泣きそうになりながら 我慢して探してる
見つかるのを信じて 待ってる
*
『迷いの森』
一度迷うとなかなか抜け出せなくて そのうえ わたしは方向音痴だから
頼りの磁石も落っことして 途方にくれたまま 蹲って でもまだ 諦めきれず 歩き出す
また わたし
キミのところまで還りつけるでしょうか?
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ゆうなぎ
結局 電気を消してPCのディスプレイの明かりで仕事をしてる。
考えすぎだとかそこまで気にしなくてもとか まぁ 色々実際 両親から言われたりもしたが それで自分の気が済むなら楽な方へと流れようと思う。
健全な精神の人から見れば何処か歪んでいても 人様にそれで迷惑かけない限りならそうさせておいてくれ。
気のせいかもしれないが また一人友人を失くしたようだ。 はっきり言って今のわたしにはもしもそうでも 説明したり繋ぎとめようとか追いかけようとかいう気力は無い。 期待と違うニンゲンでごめんなさいねとは思うけど それでも良ければ・・というスタンスなので ハッキリとではなくとも失望と見込み違いだったという 相手側からの気配を察したらその後は静かに立ち去るし 近づくこともないので ご安心ください と言いたい。
精神が疲労しているせいでの悲観妄想なのかな?と 思わないわけではないし勘違いなら申し訳ないけど こういう ヒトの気持ちが変わった気配 には敏感で 嫌な予感ほど不思議に当たってたりする。 とても寂しいことだけど仕方ない。
それでも離れていかないでいてくれるひとは 離れていかない。 それもまたトモダチが教えてくれたこと。
真っ暗の中でディスプレイの明かりを頼りにキーボードを打つのも それはそれで落ち着いたりする。 確かにあんまりお勧めはできないけどね。 クラクラ気分が悪くなりだして星がチカチカし始めたら 注意信号なので止めましょう。
一息ついたので もう少しだけ仕事進めておきたいな。 下請け出勤仕事の方からは相変わらず連絡まったく無い。 このまま 連休突入の方がむしろ有り難いな なんて思ってる。
自分のできる部分だけはしておこうと思ってるので 後は連休明けにでも必要資料だけ貰えればいいかなと。 もう此処まで来た時点で丸投げされたも同然だから。 それならそう考えていればいいだけのことだ。
電話で母に泣かれた。 心配で堪らないのだと。早く病気を治してほしいと。 薬をなるべく飲まなくて良くなるように治る為の努力をして欲しいと。 転地療養である女優さんは治ったらしいよ。いつまでその薬飲み続けるの? 何かしないと治そうとしないと一生このままでいるつもり?
衝動のようなものが瞬間走ったけど わたしがしたのは穏やかな声で母に心配かけて申し訳ないとなだめて できるだけ治るように努力?をするからと言うことだった。
変に心はシンとしてる。
心の奥底で誰かの啼く声が聴こえる気がするが 今は気づかないふりをしよう。
キイテハダメ。メモミミモフサギナサイ。 (デナイト コワレテシマウ)
深海魚のように暗い海底に身を潜めて。
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ゆうなぎ
2007年04月25日(水) |
ぴーがりがりぶおーんぷしゅー |
結局 社長からの連絡はないまま。 出勤せずに済んだのは有り難いが 実際しなくてはならないことが ある以上、どうするつもりなのか・・ 直前になってからまた 頼む の一言でこちらに丸投げか。
資料や打ち合わせないとどうしようもない所は別としても 自分にできる部分だけはやっておくしかないな。
しかたない。
昨夜はまったく眠れず(こうなると睡眠薬も無効) 朝方うとうとだけで朝 子供達送り出した後で頭痛と胃痛で 薬飲んでダウン。
昼過ぎから家事一切を放棄して 何とかPCを立ち上げて個人仕事の方を とりあえず比較的単純なものから少しずつでも。 まだ終わってはいないが一区切りつき クライアントさんへメールを書くこともできた。
ここは本来ならできる状態の夜に引き続きの仕事を しておきたいところなんだが。 昨夜のことがあるから 夜中に仕事するのは無理・・というか PCのある仕事部屋に入れない精神状態。 またチャイム鳴ったら怖い。
階下のヒトから 静かにしてください と最初に言われてからは 子供達に気をつけさせるのは勿論、子供が寝静まった後 夜中の仕事する時はまず部屋の電気消してしてた。
(夜中起きてる=やっぱりここが煩かったんだ になるのが嫌で。 実際 わたしの仕事内容はこの通りSOHOなので一度PCの前に 座ったら部屋を歩き回ることも戸の開け閉めすることも 無いのだ。それでなくても狭い部屋に色々置いてる上に 防音じゅうたんなのでその数歩がうるさいとはどうしても 納得いかないんだが)
それじゃ 元々落ちている視力がもっと落ちるからと 小さなデスクライトを買って夜中はそれつけて作業するように なってたけど それでも外からカーテン越しの明かりで やっぱり起きてる(確信)となるのなら 夜中の仕事を止めるか、 電気を全て消してディスプレイの明かりだけでするか。
あと本当にウチがうるさい可能性として 考えられるのは狭い部屋に子供ら寝てるから 寝相でフスマ蹴ったりとか そういう音? 遅くまで起きて勉強してる兄ちゃんだってそんな 一人大騒ぎするはずもなく。 確かに特に男の子の足音は普通に歩いていても重い。 でもトイレに夜中起きるな。 どうしても行く時は いつもみたいに爪先立てて歩けって 寝ぼけた子供に言えばいいの?
何よりアチラ様が指摘されてる真上の 戸の開け閉めや足音がうるさいっていう部屋は わたしの仕事部屋なんだ。 これが改めて考えてもどうしても納得いかない。
だって何度も書いたようにそういう音するはずないんだ。
もしかして亡夫がわたしがPC前イネムリしてる間に 霊界友達でも呼んで呑んでドンちゃん騒ぎでもやってるのか??
生活かかってるんだけどな。お金少しでも稼がなきゃいけないし。 仕事量の割には稼げてないのが情けないけど。 でも ジブンにできる精一杯が今のこの仕事なわけで。
あちらはそうじゃなくても こちらは基本的に全部わたし一人でしなくちゃいけない。
子供達も戦力ではあるが 誤算は高校生になった長男に 戦力になる余裕が今現在 心身ともになくなってること。 塾に行かせる余裕がない分、学校がその役割をも兼ねてくれているのは 有り難いけど 時間的にも慣れないうちは辛かろう。
チビ二人はまだまだ戦力になるよりも甘えたい、かまってちゃんだから 実質 戦力90%ダウン状態。嗚呼!
むしろ兄ちゃんの新生活リズムが整うまで心身疲労状態のフォローを 何とかせねば。
胃がキリキリ痛む。 頭の芯の痛みがわたしの思考回路を止めそうになる。
ぴーがりがりぶおーんぷしゅー
病院へも行かなきゃ。薬があと少し心もとない。
なんとかなんとかなんとかナントカ・・ナント・・カ・・・
夕食は今日も手抜き。 グチグチヘタレ日記は続く。
御見苦しき事は承知なれども ご容赦願えたら幸いなり。
ぴーーーーーーーーーーーーーーー
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ゆうなぎ
零時をまわった頃、玄関チャイムが鳴った。一度でなく繰り返し何度も。 多分 階下のヒトだろうと推測。卑怯なようだけど身を縮めて出なかった。 覗き穴に近づくのも怖かったから見てないので知らない人が酔っ払ったか何かしてということも無きにしもあらずだけど可能性は少ないと思う。 階下の住人のヒトの頭の中にはうるさいのは男の子三人いるウチだというのがインプットされているようだからあちらからすれば腹にすえかねて?なのかもしれない。
ただちなみに今夜上の二人はもう早くに疲れて眠り込んでるし、末っ子チビが寝とぼけで起きてトイレ行ったりそれでパジャマ濡らしたので軽くシャワーさせたりして着替えさせたりはしたけど戸の開け閉めにも気をつけてたし、そんなドンチャン騒ぎしてたわけでもない。
各部屋には防音カーペットを入居時に敷いてる。 だからフローリングがじかにでてるのはトイレへと洗面に行く廊下とも呼べないほどの大股で数歩の部分だけなんだ。
最初の苦情で言われたのが戸の開け閉めの音と足音がうるさいってことだったのでそれからは夜の戸の開け閉めはしないように閉めたままか開けっぱなしにするようにした。 歩く時も爪先たてて歩くように特に廊下は。 こういうのも何だけどかなり気を遣って生活してるつもり。
失敗したなと思うのは最初の苦情の時にそうなのかもと認めて謝罪したこと。皮肉なことに騒がしい条件が揃ってるのも手伝って、うるさい=上(ウチ)に間違いないという図式が出来上がってしまった。
後から友達に聞くと集合住宅では斜め両上や戸の開け閉めなら両隣の方が寧ろ響くそうで。
そういえば反対にウチにだって音は響いてくるわけだがそれが何処からのものなのか正確な特定は難しい。 それでやりたい放題やっていいというイイワケにはならないし人様に迷惑をかけないように暮らすことは大切なことだけど、寝ぼけてる子供に夜中のトイレにいくのにも忍び足でというのも無理な話だし。
アチラ様にもアチラ様の生活リズムがあるようにこちらにもこちらのリズムがある。
長男は塾に行ってないかわりに既に大学受験に向けての体制に入ってる。私学はその点のフォローはさすがに学費がかかるだけあって夜の10時まで学校を開放してくれるらしい。高校までは1時間はかかるから帰り着けば11時それから夜食に近い夕食済ませて風呂に入ればどうしても零時は過ぎる。彼は奨学金とは別に成績優秀者の学費免除をひそかに狙っているようで。 彼が自分の進みたい道へと行くには大学進学は必須になるから彼なりに必死。
何度もいうけどウチは真夜中にドンチャン騒ぎ立ててるわけじゃない。
それでもピンポンチャイム?苦情? 100%違って無い限りはやっぱり可能性がある以上 謝っておこうなんてバカ正直が反対に今 自分を追い詰めてる。皮肉。
しかし なんてこういう鬱の大波で息ができないような時に限ってダメ押しするみたいにこういうことが続くんだろう。
あたしゃ 精一杯身を縮めて生きてるつもりだけど まだ足りないっていうんですかね?カミサマ。
今夜はもうあの窓から明かりがカーテンごしに見える仕事部屋には行けない。 音はさせなくても明かりから起きてると思われたら やっぱり!と言われかねない。そう思うと怖くてダメだ。実はこの日記も携帯から打ち込んでる。
外出もだけど電話も玄関チャイムも怖い。電話は留守電か子供にほとんどとって貰ってたけど今度から完全に留守電にして相手を確かめてから取るかかけ直す。昼間の玄関チャイムも覗き穴から見て相手によっては居留守使う。
はい。逃げてます。全力疾走卑怯モノです。
そうしないとこの上にまた大波きたらそのまま呑まれちまうから。
ヘタレの自己防御。 必死なんです。
なりふりかまわず。
----------------------- ゆうなぎ
鬱の大波に足掻く日が続いてる。
虚無感と倦怠感が酷く一つのことをしたら 後が続かなくなる。
PCの前に座るのもだるくて やっとPCを立ち上げてもこの日記に逃げ込んでる。
まだ期間はあるとはいえ 本来ならもっと進めておくべき仕事も どうにも進まない。仕事しようとしても 気が付けばPC前でイネムリしている。 逃避症状(要するに逃げ腰、ヘタレになってるだけ って言われたらその通り)なのか異様に眠くてならない。
こうなった時のわたしは本当にブレーカーが落ちた状態というか ゼンマイの切れた玩具というか 情けないけど人に対しての反応も満足にできなくなる。
このことが原因で今まで 何人の友人を失くし 何人から こんな人だと思わなかった と言われて 失望したと去られたことだろうか。
当たり前の反応。無理もない。 ただただ申し訳なく思う。
今 わたしの側にいてくれているのは ダメニンゲンのわたしでも スイッチ切れて全然反応できなくなった時が長く続いても 大丈夫だよ と見守り続けてくれたひと達。
わたしに こんな部分があることをわかってくれて それでもいいと言ってくれた。 それで わたしは救われてる。
かろうじて鬱の大波の中、こうして息をして ジブンの気持ちを日記に書くことができているのも そんなトモダチのおかげ。
けど 自分の中でわきまえてもいるつもり。 此処まで居てくれただけでもほんとに感謝してもし足りないくらい。 だから もし・・もし・・・ 去られる日が来たとしても ちゃんと 今までありがとう って言って 縋りつくことなく見送りたい。 迷惑かけたり不快な思いだけはさせたくない。
馬鹿みたいかもしれないけどジブンとの約束。 せめて だって それくらいしかわたしには。
そういえば明日は本来なら出勤仕事日だがどうなるんだろう。 今の所連絡なし。社長の都合次第かな。 クライアントさんとの契約があってそれに下請けのわたしは まだ必要だろうからそのうち携帯が鳴るんだろうけど。 落ち着かない。これも気を重くさせる。
この件の仕事の給料についてはまだまったく貰ってない。 社長とクライアントさんが長期契約でそれに合わせて わたしも組み込まれているので仕方ないといえばそうだけど 個人仕事の3件分くらいの仕事内容は既にしてる。 その上 これ最後まであげても貰える料金は個人仕事の せいぜいが2件分に足りないくらい。
それなら・・と切る事はそれでもやっぱりできないし 交渉してもっと・・・っていう気力も無い。
正直言えば もし社長の方から切って貰えるなら その方が有り難いくらい。 今までした事がタダ働きになってもいいとすら思う。
都合でここまで振り回されるそのストレスと それに見合わない給料(と敢えて言わせて貰う) 約束(これは時間とか日にちとか予定とか資料渡しに関しての)を 守って貰えてるなら見合わない給料でもこんな風には思わない。 問題はお金じゃなくて最低限守って欲しいことができてないこと。
これが仕事でないならまだいいんだ。 それこそ わたしだって私生活はダメダメの ブレーカー落ちニンゲンなんだから人様のことなんて言えない。
でもこれは仕事(ビジネス)で。 そうなると話はまったく違ってくる。 少なくとも仕事に関してだけは私情なんて関係ないし よほどのことでない以上持ち出すべきじゃないと思ってる。 それはどんな小さな(と人からは見えても)仕事でも わたしのような未熟者の仕事人だとしても同じことというか 未熟なら尚更のこと。 仕事ってそんな甘いもんじゃないでしょう? お金を1円でもいただく以上 そこには責任が生じる。
個人SOHOをはじめて数年。 責任と約束を全うすることで信頼関係を一つずつ築いて わたしはここまで細々ながらもこの仕事を続けてくることができた。
これがわたしの唯一のちっぽけかもしれないけど誇り(プライド)。
それでも結局 今はこの歯車の一つでいることしかできないんだけど。 偉そうな御託を並べようとヘタレはヘタレか。
考え出せば全てにキリがなくなる。
これでいいなんて思っちゃいない。
だけど抜け出せずにいる続く曇り空。
灰色の雲に足を絡めとられてカラダが動かない。 マエ ガ ミエナイ。
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ゆうなぎ
ようするにぶっちゃけ甘えたかったんだってことで。
あたしは見事なほどに甘やかな可愛らしいコトが 似合わない。 オンナらしさを落っことして 生まれてきたんじゃないかと思うくらいに。
外見も地味だけど性格が変なところで男気ノヒト?なので 頼るとか甘えるとかが大変ヘタクソでアリマス。 だから 甘えるって時も大変屈折した甘え方しかできない。 相手から見れば 奇行?に走るみたいな。
だって似合わない。持ってない。 ふんわりした柔らかなモノ。 守ってやりたいと思わせるようなモノ。
どうしていいのかわからない途方に暮れるっていうか どう考えてもジブンのキャラじゃない。
でも実は好きな色はピンクだし、 似合うのなら柔らかなロングヘアーにしたい。 実際の髪は硬めだしずーっとショートなんだけどね。 ついでにいうといつも選ぶ服の色は黒かベージュだ。
綿菓子みたいなオンナノコに憧れる。 そういうコなら甘えるとか頼るとかいうのも許される気がするから。
あたしは 甘えても後に なーんちゃって とか てへへ ごめんよー とか そういうので冗談にして誤魔化す。
相手に確実に退かれるのがわかるし。 だってほんとにキャラじゃないもの。仕方ない。
ならそんなことしなきゃいいのに 時々 どうにも寂しくなっちゃうんだ。
今更 何いい歳して とか言われそうだし ご意見は至極もっともなんだけど。
オンナノコニナリタイ
とかいう衝動に思い出したように駆られるわけです。このオバチャンは。
アホやねぇ。
でも守られてみたかったんだよ。 甘えてワガママとか言って しょうがないなぁとか言われてみたかったんだ。
なんて
わかっていながら小さく呟く真夜中ひとり。
ナイモノネダリ。
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ゆうなぎ
時々 自分の立ち位置が わからなくなる時がある。
いや 元々わかっていたわけではないけど 不意に突きつけられてうろたえるような。
何処から 悲鳴をあげてもいいんだろう 何処から 痛いと言ってもいいんだろう
何処から 苦しいよってもうできないよって 言っても許されるんだろうか。
境界線が わからない。 だからいつも 言い出しそびれる。 そして このくらいで と言われると身が縮む。 ゴメンナサイゴメンナサイ と床に頭を叩きつけたくなる。
結局 立ち位置を知っても それでどうなるかって考えたら 何も変わらない。 ただ起き上がり傷の具合を確かめ歩き出すことの繰り返し。
Mr.Childrenの歌に「HERO」っていうのがあって その歌詞を読むたびに泣きそうな気持ちになるんだ。
”人生をフルコースで深く味わうための 幾つものスパイスが 誰もに用意されていて 時には苦かったり 渋く思うこともあるだろう そして最後のデザートを笑って食べる 君の側に僕は居たい”
”でもヒーローになりたい ただ一人 君にとっての つまずいたり 転んだりするようなら そっと手を差し伸べるよ”
「HERO」Mr.Children より
この人生を悔いてはいないと強がりながら 本当は誰よりも欲しかった言葉が其処にはある。
手を伸ばしても伸ばしても決して届かないモノ。
でも それなら せめて誰かのヒーローになれたらなんて夢を見る。 ヘッポコのヨワッチイ ダメヒーローだろうけど。 っていうかその時点でもうヒーローじゃないけどさ。
この空へ伸ばした手がいつか掴めたらいい。
そんな
願い。
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ゆうなぎ
また眠れない夜が明ける。
自分が今立っている場所がいかに不安定なのかに気が付くと 怖さと怯えで足がすくんで動けなくなるから 日頃はなるべく見ない気が付かないふりをしてる。
それを逃げだと言われたら その通りですと俯くしかないけど これはわたしがわたしの脆い精神を守る為の自衛手段でもある。
昨日 母の最近の体調不良について父から聞かされた。 実家には祖母もいる。 皆 もう高齢だ。 本来ならわたしがもっと 支えて守っていかないといけないはずなのに 今のわたしは子供達のことすら充分ではない。 ジブンすら持て余している。
こんな時に自分がいかに崖っぷちにいるかを 思い知らされる。情けないほどの無力さと共に。
そして心底怯える。怖くてたまらなくなる。 問答無用に押し寄せてくる どうしようどうしようどうしよう。 思考はどんどんマイナスの方向へと流れる。 パニックになりそうになる。
フラッシュバックを起こす。
モウダレカヲナクスノハイヤダ モウアンナオモイニハタエラレソウニナイ
人がゆっくりと確実に少しずつ死んでいく過程を 目の前で見続けたことがありますか? ある人ならわかってもらえるだろう。 あれほど辛い 精神の拷問はない。
ただ見ているしかできない。意識はもうない。 危篤状態。数分後に逝っても不思議はないという告知。 でも命の火は燃えている。 できることはその場で見守り続けることだけ。
その人の胸の上下する動きを確認して まだ其処に命が留まっていることを知る。
そんな毎日が半月続いた。 朝、昼、晩 張り詰めながら過ごす長い長い時間だった。
そうしてその人の命が旅立ってからも 容赦なく次には喪主としての勤めが待っている。 お通夜、お葬式、四十九日、初盆・・・ 諸々の手続きに役所に何度も足を運ぶ。 少し落ち着きだすのは1年過ぎてからというが 三周忌まではなかなかそうはいかない。
わたしの場合は前後に色々あったから 余計にトラウマは深く未だフラッシュバックは消えない。 どうしても行けない場所、封印したつもりのこと なのに忘れてしまいたいことほど抜けない棘のように ジクジクと思い出したように胸を刺し続ける。
悪夢にうなされてその時に言いたかったのに言えなかったことを 叫んでは自分の声で目が覚める。
人がひとりこの世から消えるということは 自分自身が思っているよりも遥かに重い。 ドラマなら省略されてしまうだろうけど 現実世界では そこもキッチリと実在する。 キレイゴトだけじゃない。 ドラマみたいにいかない。
だからこそわたしは怖い。 わたしは不安になる。 わたしは怯える。
なくすことが怖くて堪らない。
わたしは守るものでいるには脆すぎる。 わたしの強さなんてハリボテでしかない。
それを自分が一番良く知っているから。
今日もカミサマに祈る。
いつ崩れても不思議はないこの地面でも それが今日でありませんように。 明日でありませんように。 一分一秒でも長く日々が続くことを。
大切なひとたちをお守りください。 どうか
どうか。
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ゆうなぎ
昔 子供の頃は首からお守りを袋に入れてもらってかけていた。 別に宗教的な意味での神様に頼ってとかそういうのではなくて。 なんていうか不安な時、怖い時にぎゅっと握ってジブンを 支えるものが欲しかったからのように思う。
お守り首からかけるの止めたのはいつだっけ? もう思い出せない。
時は流れて 歳をとり いろんないろんなことがあって
それでも相変わらず わたしは無神論者で。 ただ 信じている人にどうこう言うつもりないし、 反対に**を信じないとシアワセになれませんよ などという お節介も不要だと思ってる。
だってこういうことはそれぞれの心が決めればいいことだと 思うから。
その程度。そんなスタンス。
そんな日々の中である時 この水晶のペンダントを見つけた。 もう何年前になるかな。 パワーストーンとか流行りだしてて 宝石の類には興味が無いけどこれにはなんだか惹かれた。 上手くいえないんだけど 子供の頃 不安だったり怖かったりした時にぎゅううって握ってた あの感触が欲しくなったんだ。
久しぶりの首にかける懐かしい感触。 その水晶をぎゅううっと握ってみたら不思議に気持ちが落ち着いた。
その日からの相棒。 お風呂以外はずっとしたまま。 他のペンダントをするときはこの上から一緒に。
時々ぎゅっと握って カミサマ と呟く。 神様でなくてカミサマ。
あいかわらず屈折率高い無神論者。
でもわたしにはこの方がいい。
今日も曇り空で時折 雨がぽつりぽつりと降ってる。
でも今のわたしにはこの方がいい。
オマモリ水晶を握り締めて 曇り空を見上げる。
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ゆうなぎ
眠れなくて。日記を書いてる。
で なんか色々ごちゃごちゃ書いたりしたけど 結局全部消した。
途中まで読みかえした時点で それで何書きたいんだジブン とか思って。 書いたの読んだら自分の文章ながら なんとも耐えがたく。
はっきりいって此処はわたしの場所だし 基本的にぶっちゃけ綺麗な言葉だけ書きたいわけじゃない。 むしろ 100と言わなくてもできるだけ有りのまま、 みっともなさも迷いも弱音も愚痴もウザッタイぐらいに 書くのが目標くらいのイキオイ。 変な意地?屈折?かもしれないけど 日記を書き始めるときにジブンで自分に決めたのがそれ。
その気持ちは今も変わって無い。
ただ 時にそんなジブンの重さに自分が押しつぶされそうに なる時があって。フクザツ迷路突入。
何かを言えば全てがイイワケになる気がするし かといって聖人君子のように悟りきれるはずもない。
とりあえず報告。
郵便局には無事に行けました。 小雨が降ってたので傘さして。 大事な手紙も出せました。
途中で見つけた名も知らぬ薄紫の小さな花
家に帰りついたら暫くして どしゃぶりとカミナリ。
暫くして子供らが帰ってくるまで 自動販売機で帰り道 買って来たコーヒー牛乳を飲みながら ぼーっとしてました。 半分 頭 寝てたのかもしれない。 覚えてないから。
明日 出勤どうなるのかな。 どっちにしても個人仕事少しずつでも進めておかないとね。
ガマンしすぎないように ジブンを自分で追い詰めないように
心配してくれるひとがいる。 支えようとしてくれるひとがいる。
なんだ。 甘えベタだけど ちゃんと甘えてるじゃん あたし。
薄紫の小さな花にもちゃんと名前はあるんだよね。
ただ わたしが知らないだけで。
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ゆうなぎ
月曜日。
今日は朝から薄暗い天気。 天気予報は”雨が降るでしょう”
昨夜はパソコンアクシデント。 どうしようどうしようとパニくる。 何もかもが不安で怖くてたまらなくなる。 ソフトの再インストールで治ったのが救い。 トモダチ ごめんね。ありがと。
仕事相変わらず遅々として進まず。 パソコン修復後はもうグッタリで そのまま寝逃げ。
朝 目覚ましにも起き上がれずギリギリ。 子供ら起こしとにかく一口なにか口に入れるだけでもと それぞれに一口チョコを放り込む。 チョコレートって朝に食べると良いって どこかで聞いたもんで。 っていうか 朝食 いつもの納豆ご飯とかすらアウトだった。 やっぱりダメダメな母。
それでもとりあえずみんな学校へ ホッとしてパソコンの前にこうして座ってるわけだけど
眠い。 だるい。 重力が倍に感じる。
今日が晴れてなくて良かった。 余計落ち込む。
気力が足りないと切り捨てられれば多分それまで。 それで 傷つくよりも ぼんやり ごめんなさい しか言えなくなってるジブンが とてもキモチワルイ。
雨が降ったら傘をさして郵便局に行こう。 なるべく人と会わない時間帯に。 帽子を深く被って。
傘と帽子の二重装備と雨が わたしをすっぽり隠してくれるといい。
大切な手紙なんだ。 だからなんとか今日出しに行きたい。
ジブンが散らばって収集がつかなくなってる。 心細さと不安と怯えが抑えても抑えても滲み出る。
わたしは一旦壊れだすと脆い。 だからいつもちゃんと気を張っておかないといけないんだ。
完全に壊れる前に持ち堪えて立て直さなきゃ。
健気さ だの いじらしさ だの そんなの わたしに限っては 無い。 そんなキレイなもんじゃない。 どう転んでも悲劇のヒロインやるには マヌケすぎるし、不器用で要領が悪すぎて骨太すぎる。
大丈夫。まだ 大丈夫。やれる。 自己暗示の呪文。 やらなきゃ仕方ないでしょうが!ジブン。
雨が降ったら傘をさして郵便局に行こう。 なるべく人と会わない時間帯に。 帽子を深く被って。
行こう。
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ゆうなぎ
焦る気持ちばかり先走ってるのに 足も身体も重くてダルくて進まない。 まるでいつか見たあのイヤナユメみたいだ。
何もかもが不安に包まれてしまってる。
だってパソコンは一応ちゃんと動いてくれているけど 時々ブーンっていう音が大きく聞こえて 無理させてる悲鳴なのかなとか気が気じゃなくて祈るような気持ちで 電源落とすたびにバックアップ。 修理か検査にだせばいいんだろうけど今無理。
仕事も進めなきゃいけないけど頭がシャキンとしない。 気がつけばボーっと画面を見てる。
掃除もしなきゃって部屋の隅の固まった埃見るたびに思うし 洗濯もギリギリにならないとできない。
風呂にも2,3日平気で入らないっていうか なんでだろう髪の痒さに耐えかねて気合いれてやっと入る始末。
こんなんでいいわけない。 だから不安にもなるんだろう。
要は”それをすればいいだけ” 簡単に言われてしまうとそれだけ。 ただ ナマケモノでダラシナイだけでしょう?って 言われたら うなだれる以外できない。 ミンナハチャントフツウニデキテマス。 ハイ・・・。
でも何でだ?って詰問されてもどうしてもどうしてもできない。 風呂に入るのにこんなに気合がいるなんて ただ近所のスーパーへの買い物にこんなに勇気を必要とするなんて。
これだけ頭の中はパニクっているのに さっき ボンヤリしながら 無意識にひとりで顔だけ笑ってる自分に気がついてゾッとした。 なんだよ。この変な違和感とズレ。
考えすぎちゃダメなんだってジブンに言い聞かす。 崩壊しちゃったらそれでオシマイなんだから。
シンコキュウ。
頭の芯の鈍い痛みが消えない。 過熱して煙の出てる頭を少し冷やす為に まずは少し横になろう。
なんだかものすごくだるくて眠たいんだ。
夢はみたくないな。
からっぽになって ただ 眠りたい。
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ゆうなぎ
2007年04月14日(土) |
たくさんの正しいこと |
たぶん だから 怒る という感情を外に向けて出せなくなって しまったのかもしれない。
目の前で声高に自己の正当性を怒りに任せて喚き散らす あの日のアノヒトの姿が 耐え難いほど 目を背けずにいられないほど 醜かったから。
自分の正しさに絶大なる自信をもっているヒトは どうしてそれを少しでも疑おうとしないんだろう。 いや 自分に自信を持つことは決して悪いことなんかじゃないと思う。 信念って言葉は信じて念じること。 強くそれを持つことは支えにもなり希望にもなる。
だけど100%の正義とか正しさとか そうなるとわたしはどうしても疑問を持たずにはいられなくなるんだ。
少なくともあの日のアノヒトにはアノヒトの言い分や 間違っていないという自信があったんだろう。 じゃなければ自分の息子が亡くなった数日後に借金の申し込みや 四十九日の亡き人を送る席の孫達の前で あんなことはできないでしょうから。
もしアノヒトにこの話を語らせたとしたら きっとアノヒトの理屈、アノヒトの正義が そこに現れてこの話もまるで別のモノガタリになるだろう。
むしろ自分を疑わない分、言葉は力を持つから 聞いた人はアノヒトの正当性に深く頷き わたしは稀代の鬼嫁になるんじゃないかな。
それでもいいけど。 だってわたしもまたアノヒトを決して赦しはしないのだから。
こんな何年も前の話。今更文字にしても虚しいだけなことは 良くわかってる。 でも同じ状況ではなくても その相手に同じような思想の欠片をみた時 わたしの頭はフラッシュバックを引き起こしてしまう。
今の社長に対してがそうだ。 社長は悪いヒトじゃないし むしろこちらに好意をもってくれていると思う。 だけどそれを理解しつつも 社長の中のアノヒトに似通った 自分の正しさを疑おうとしない確固たる自信をみた時に わたしの中で拭えない拒否反応が起きる。
起きるけどでも それで怒れるのか 拒否したりこちらの言いたいこと言えるのかって いわれればできない。
得意げに語っているだけならただ目を伏せていればいい。 適当に相槌を打ってニコヤカないつもの仮面を被って。
その方がまだいい。それが逃げでもヘタレでも。 もう対峙するだけの力なんて わたしには無いし じゃあ わたしが100%正しいのかと自分に問うて そうだと言えるほど自信家でもなければ そんな自信なんて持ちたくもない。
泣けなくて怒れなくなっているわたしを見て 社長は この頃 調子がいいみたいだね と言った。 落ちついて穏やかに見えるんだそうだ。
そうみえるんだなぁ と不思議な気持ちになった。 実際は真逆なのにね。おかしなもんだ。 自動装着仮面に感謝だな。
皮肉だと思うのは トモダチたちの方がよほど人に対して思い遣りを持っているし だから相手に対しての気遣いもすごく懸命で。 なのに それゆえに その優しさで反対に傷つくことも多くて 苦しんでいること。
人生のフコウヘイを感じるのはこういう時。 いろいろなものを見ずにいる人間の方が この世界では生きやすいってことですか? それが多数決の正義ってヤツですか?
っていうか真実なんてものは それぞれの中に一つずつあるわけで 突き詰めてしまえば 世の中はたくさんの正しいことで満ちている。
多数決の正義が必要でも それを忘れちゃいけないって そう 思う んだ。
ヤサシいひとほど苦しい辛い想いをしてしまう世界なんて そんなの哀しすぎるじゃありませんか。
カミサマ。
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ゆうなぎ
結局 出勤無し。それも連絡ないままでこちらからしたら結果ソレ。 勿論 給料にはならない。
わたしの待機してた半日を返してくれ〜! なんて言えるはずもなく。
その上 資料も言ってたのは揃ってなくて それを社長宅まで取りにいく。
ついでに曖昧な部分をクライアントさんに電話で 確かめておいてと言われた。 ごちゃごちゃいちいち言う方がメンドクサイというか疲れ倍増するので わかりましたと答えるわたし。アホだな。
資料の確認。クライアントさんへの電話。 電話苦手通り越して苦痛だが(トモダチとの電話は別。この辺 同じ電話なのに不思議。ある時は恐怖の的で、ある時は安らぎを 与えてくれるものになる)ここでも仮面装着。 ニコヤカに仕事の声。息が苦しくなってくるのを すみません風邪気味でと咳で誤魔化しながら。 電話切ってグッタリ。頭 使い物にならず。
でもって今日。
家でPCの前、仕事してます。
とにかく仕事は仕事。 単純にキモチワルイんだと思う。 少なくともどれだけ微々たる物でも仕事として請けたものに対して いい加減に放り出したりするのが。
変なところで真面目? いいや 手抜きする方がむしろ疲れるんだもの。 シカタナイ。
でも 集中、火事場の馬鹿力的なもの出した後は バタンキューと倒れてしまう極端なバランスの悪さが 決定的で最大な弱点。溜息。だからダメなんだな。
全然関係ないんだけど 時々 無性に頭撫でられたくなる。
基本的にわたしは犬属性なので 大好きなひとの笑う顔とかみたいし、それで少しでも役に立てて 喜ばれるとそりゃもう千切れんばかりに尾を振リ続ける。 だって嬉しいもん。 その上に 頑張ったね とか褒められた日には ほにゃほにゃに溶けてシアワセほわほわ状態だ。
頑張っても頭撫でてもらえないときもあって それはそれでやっぱりちょっと寂しかったりするんだけど でも したくて頑張ったことだから そこでご褒美を期待するのは 違うよなって思ったり(でも俗物なのでちゃんと?落ち込んだりも するわけですが)
そうかと思うと全然思いもよらなかった所で ヨシヨシ がんばったねぇとか頭くしゃくしゃって 撫でて貰えたりすることもあって そんな時はサプライズ。 なんかもう・・なんていうか・・嬉しすぎてセツナクなる。
できることなら ずーっと頭撫でて貰ってたい。 っていうか撫でられるのが好きなんです。 安心するの。 触れられた手から温もりが流れ込んでくる気がする。
らしくないキャラだってわかってるけど 実はかなりのアマエタ。 似合わないけどねぇ。
本当は砂糖菓子みたいな柔らかな雰囲気のオンナノコになりたかった。 一番 わたしとかけ離れたキャラ。 お日様の光が似合うほのぼのと暖かな。
でもジンセイはそうそう思うようにできてない。 これもまたシカタナイ。
シカタナイけど これはこれでこれがわたしである以上。
わたしの中には今も小さなおんなのこが住んでて 時々寂しがって頭を撫でて欲しがります。
くぅんとないて俯くので もし気がついたらどうか その温かな手で 頭 撫でてやってください。
サビシガリヤに 温もりを ください。
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ゆうなぎ
2007年04月12日(木) |
夢の中の違う世界のハナシととてもちっぽけな言葉の刃と遠吠え |
それはとても現実感のある夢だった。
起きてすぐわたしはどちらが現実なのか しばらく判断できなくなってた。
だから子供に聞いた。
「ねぇ お父さんは?」
しっかりしなよ。お父さんはもう前に病気で死んじゃったんじゃん。 シンジャッタ
ああ そうか。 そうだったよね。
でもね 夢の中では生きてたんだ。 ただ やっぱり病気で お母さんは 何とか生きてて欲しくて それでお父さんに煩いくらいに訴えてた。病院へいってきてよって。 相変わらずというか お父さんは仕事が忙しいからを理由に なかなか行こうとしなくて。
夢の中のお母さんは このままだとお父さんが死んでしまうことを 何故だか知っててだから余計に必死だったんだけど それが空回りばかりしてて。 それが悔しくて哀しくて。
ねぇ お父さんは?の続きに聞きたかったのは あれからどうしたの? だったんだ。たぶん。
いろんなことがあった。 いろんないろんないろんなことが。
でも生きていてくれてたらってやっぱり思うんだ。 死んでしまったから昇華されてしまったものも確かにあるだろう。 それでも生きていたら。 この場所の此処は確かにあのひとの場所であのひと以外には 決して埋まらない1ピースだった。 ニンゲンの存在ってそういうものだと思う。 その1ピースがどんなものでもその形はたった一つで
その代わりの1ピースなんて
何処にも ない。
どちらにしてもこれは 夢の中の違う世界のハナシ。
*
仕事は案の定というか朝になって直前に社長から電話があった。
クライアントさんが約束の時間に遅れるということと 社長の方の都合もあって午前の出社時間を午後からもしくは 電話連絡するまで自宅待機していて欲しいとの事。 ちなみに資料も渡してもらえる状態に無いらしい。
正直 またか という苦い思いがこみ上げたが そこは気の弱さというか 仕上げないといけない日はもうすぐそこなので 今日とにかく資料を貰わないとどうしようもないから仕方ない。
それにしてもこういうのが一番困る。 いつ電話があるかわからないからちょっと横になって休むこともできない。
社長の都合というか事情もわからなくはない。 ただ それをイイワケにしてしまったらもっと厳しい条件下でも 必死で働いてる人はやりきれない。
どうみても今の社長の状況は恵まれていると思う。 サポート体制も万全だ。 でもそれをどうこういうつもりはないしそんな権利もない。 それは社長が自分で勝ち取ってきたものだろうから。
ただ なら尚更 仕事する上で最低限守らないといけない約束、 必要な資料を渡すこと(少なくともこんなギリギリになる前に) 計画性をもっと持って欲しい。
自分ひとりだけなら自分のペースでいいと思う。 でも悪いけどそこでのシワ寄せは全部こちらにくることになるわけで。 それを考えてるとはどうしても思えない。
わたしだって全然きちんとしたニンゲンじゃないし それどころか普通に出勤して働くということができないから こうして社長の下請けをさせてもらっている。 だから感謝こそすれ、偉そうなこという資格なんてないのは自覚してる。
でも どうしても わたしが拒否反応おこしてしまうのは 社長のように充分にできるのに自分の力を過信して甘く見て やろうとしないことに対してなんだ。 その癖 何とかなったら それが周囲のバックアップや フォローのお陰だと思わないで自分に力があったから 乗り切れたとまた過信する。
甘やかされていることに恵まれていることに気が付いていないというか 忘れてしまったのかもしれないね。それが当たり前になって。 それはシアワセなことなんだろうけど。
いいよね それで通るんだから。
こちとら やっと必死でヘタレながらも0から積み上げてやってきて それでもこれだよ。
守られたかったし頼りたかったし甘えたかったけど 守って頼られて甘えられてそれ受け止めて受け止めて。
努力の差かね?努力が足りなかったからそれでなのかね? もし 誰かがそう言うなら 今のわたしは(頭の中でっていうところが なんかどこまでも情け無いけど)ちゃぶ台ひっくり返すね。
ざけんなよ!!!そんなの認めねぇ!!
なんてしょぼく愚痴日記かいたりしながらの電話待ちしてる時点で ヘタレ以外の何者でも無いけど。
さて そろそろ昼だが まだ連絡は無い。
今日どうなるのかな。まったく先が見えない。
とりあえず とりあえず
電話きたら仮面装着。
ニコヤカな笑顔で出勤。
多分じゃなくてもきっとすごく嫌なヤツだろうね。わたし。
それでも開き直り。 じゃないと 息ができなくなる。
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ゆうなぎ
注:愚痴と弱気とヘタレ度MAXの 自分だけの鍵つき日記にでも 書いとけ!って内容。しかもいつもの長文。 それを此処に書くのはやっぱり聞いて欲しいっていう 甘えなんだろうなって自覚有ですがご容赦いただければ幸い。
寝逃げした挙句 早朝覚醒。
風呂にも入らず(入れず)じまい2日目だが 歯を何度も磨いて 口臭予防のサプリメントを噛んで 髪の方も櫛を入れてまとめ気味にして 柑橘系微香のコロンを少しつけておこう
少なくとも仕事でクライアントさんと対峙するわけだから 現時点でできる限りの相手に不快感を与えない努力は 必要だろう。
それにしても怖い。 なんていうか問答無用に怖い。
別に取って食われるわけでも クレームに対する処理というわけでもない。 ただ 合わないなと思う人たちと接して話すこと そのものに対するどうにもこうにもならない拒否感みたいなもの それを押し込めていつものように仮面を被ることへの疲労と虚無感。
ついでに言えばこの下請け仕事に対しての今までの報酬はまだ いただいていない。 全体が長い期間に及ぶものなのでそれについては納得していたけど 誤算は
社長の仕事に対する波の大きさと気まぐれ (失礼ながら少なくともわたしにはそう見える。 っていうか まさか ここまで振り回されるとは思わなかった。 せめて わからないのに色々言いたい放題をいうなら 資料やその他の仕事に必要なものをくれる約束の期日は きちんと守って欲しい、っていうかそんな所でクライアントさんと 馴れ合いは止めて欲しいと切に。シワ寄せ全部わたしにくるから)
と
このクライアントさん自体に知識云々の前に 自分の依頼したことなのにやる気がないこと。 わからないならそれでもいいと思うんだ。 ただ せめて社長同様 必要資料提出とかはきちんと して欲しい。やる気のなさをあからさまに見せられるのも あまりこちらとしては気持ちのいいものじゃない。 その癖 中途半端に又聞きしてきたことから 無茶なワガママは言ってくる。
こういう状況 仕事にはありがちなことだとは思う。 その中でやりくりしてバランスとってこなしていくしか ないんだろうし みんなそうして世間の荒海泳いでるんだろう。
正直 個人仕事だけやっていた方が精神衛生上はいい。 ここまでいい加減に扱われると(ご本人達にはそういう気は ないとは思う)さすがに。 でも冷静に考えて 普通の会社でわたしのような 状態の人間はまず雇ってもらえないだろうし 万が一雇ってもらえても今の状態ですら後悔して ストレスかかってしまうようなヘタレだから 自滅するのは目に見えてる。
おいおい、またそこで弱音かよ って 頭の中のジブンから突っ込まれるけど。
とりあえずこんな時間。 子供ら起こして兄ちゃんの弁当(これがまたクセモノ) 冷凍食品総動員でつくって(ごめん) 朝準備の後 出勤だ。
今日はクライアントさんがこられる (社長からはそう聞いている。 でも予定はいつも未定なので今日もドタキャン有りかもだが ドタキャンでない場合もあるので備えておくことが必要)
とにかく朝 玄関のドアを開けられますように。 (志 ものすごく低いけど) ドアから出たら自動仮面装着できるから。
ガンバレジブン
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ゆうなぎ
そして彼は高校一年生になった。
入学式という一つの区切りを経たことで 何だか またひとつ大人へ近づいていったような? なんていいつつも まだまだペースを掴みきれずに ヘロヘロなのは母譲りの不器用さ。 母も同じように内心オタオタしてるから無理もない。
まぁ 失敗やら転んで擦り傷作ったりをしながら 少しずつ 自分の形を創っていってくれればいいなって。 お母ちゃんに言えるのはそれくらい。 それは きみの手でしか創れないきみの足でしか歩けない きみの人生だから。
そういえば入学式の帰りに 道端のよもぎを見て きみがポツリと言った。
「よもぎって好きなんだ」
へぇ〜どうして?って聞くと
「だっていろんなことで役立ってるじゃん。 よもぎ餅 美味しいし」
だって。
なんか らしいなぁ〜と妙に納得した母でした。
わたしも よもぎ 好きだよ。
いつも 其処此処にあり 時に 無造作に踏まれ 時に 無造作に摘まれ それを当たり前のように受け入れながらも 必要とされていることにちゃんと誇りをもっている そんな静かな強さが。
わたしは
自分でも馬鹿だなぁと思うくらいに 自分の弱音とか愚痴とかを吐くのが苦手だし下手だ。
偽善といわれるのを承知で言えば 目の前に辛そうな人とか苦しんでる人がいると 自分もヘロヘロな癖に声をかけたくなってしまう。
わたし自身そんな一般的にいうイイヒトじゃないので 勿論 全部が全部の人にそんな衝動は抱かない。 なんていうか ああ、似ているって ああ、わかる・・って それは勝手なこちらの思い込みかもしれないけど でも そんなひとと出会った時にはただひたすらに 頭でなく心が動く。
自分のことでさえアップアップの癖に 気を揉んだり心配したり 押し付けになったら申し訳ないとか不安になったりしながら。 でも 好きだと思い大切だと思い 一度心を開いたひとには 相手から愛想尽かしされない限り (その時にはすみやかに去ることくらいはわきまえてるつもりだ) 一緒に支えあいたい。
押し付けはごめんだし だから 押し付けたくないと思う。 でも 弱っている時に 何気なくそっと差し出される手や 優しくただ頭を撫でられるのは とても嬉しいものだから。 そんなふうにされて救われてきたから。
わたしもそんなふうにできたらいいなと おもう。 そんな存在になれたらいいなと おもう。
明日は急遽の出勤下請け仕事になった。 個人のクライアントさんから引き続きのお仕事もお請けしたので 子供達の新学期学校関係の提出書類も加えて 正直 心身の状態は限界値の針 振り切れてる。
吼える元気もなく昨夜は薬を飲んで泥のように眠った。
それでもとにかく立ち止まれないから 犬掻きオボレカケでもひたすら足掻く足掻く。
不安は消えない。 大丈夫と何度言われても怖くて 繋いだ手を痛くさせるほど握り締めてしまう。
自分たちが生きる為に わたしたちは何処かから何かから いつも命を貰いながら奪いながら。 数限りなく気づかずにいろいろなものを傷つけながら。 そんなことを今更に考えると居たたまれないけれど。
だからこそ多分生きねばと思うんだ。 矛盾だらけで怖くてヘタレなこの人生を。
この人生だからこそ。
よもぎのようになれたらいい。
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ゆうなぎ
今日は息子の入学式の日。
この頃 情けないのは 仕事でも何でも 一つ集中して力を使うと次から1.2日はグッタリなってしまうこと。 唯一の武器のはずの気力すら出てこない。 まずとにかく だるい、眠たい、PC向かっても3秒でイネムリ。
今日も今日とて早朝覚醒してやっと起きてきたのはいいけど やるべきことの残りがどうしてもできずにこうして日記に 逃げ込んでる。
入学式は嬉しい晴れの日なんだけど 息子の晴れ姿も感慨深いんだけど
入学式には当たり前だけど沢山の人がくる。 入学式は色々な知り合いの保護者の方々とお話したり ご挨拶したりがある(これも当たり前のことだけど) 緊張感溢れる(何しろ 式典だし 門出だし)厳粛な場だから
わたしはそれだけで息が苦しくなる。 正直 気が重い。
我が息子の晴れの日に何ともヘタレな情けない母親だ。 そんな自分にかなり凹む。
息子・・こんな母ちゃんで ごめんよ。
本当のこというと息子は来なくてもいいよ とまで 言ってくれた。 無理して人の中に出て行った後、体調とかまた悪くなるのを 心配してくれて。
でも いくらへタレ母でもこればかりは逃げられない。 って なんでおめでたい日なのに決死の覚悟なんだ? まったくもうなんていうか・・・大馬鹿タレめ!!と 自分に殴りかかりたくなる。
ここから私信になります。
お祝いのメールや言葉をくれた方々 本当に本当にありがとう。 せっかくの息子の門出なのに母この調子で低空飛行なのが 心底情けないことですが とにかく いってきます。 みんなから貰ったおめでとうの言葉を抱えて 入学式で晴れ姿見てきます。
そして息子にも 貰った おめでとう のあったかい気持ちを 花束のようにして渡せたらいいなと思っています。
ありがとう。
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ゆうなぎ
2007年04月08日(日) |
そして今日も歯車はまわる |
個人仕事でクライアントさんからお請けしていた分を 何とか期限までにあげることができた。
ギリギリまで進まず今度こそダメなのかと弱気にもなったが それでも やっぱりわたしはシブトイんだな と なんかニガワライ。 このゴキ並のシブトサ いいんだかわるいんだか。
ものすごく良くいえば 捨てきれない責任感。 だけど 紙一重にそれは 「〜せねばならない」という見えない鎖になって 精神を縛り身体を消耗させる。 セカイハ アンタガ イナクテモ チャントマワッテ イクッテノニ はい。その通り。
それでもとにかく仕事一つあげられて良かった。
明日は入学式があるし それでなくても入学式&新学期は 手続き、提出物(親が書かないといけないもの)が多くて 気が抜けない。
そろそろ出勤仕事の方からも連絡があるだろう。 多分 またギリギリ間際になって(溜息)
結局どうしたって ひとつひとつ やっていくしかないんだってこと。
山盛りに積まれたあれこれはやってもやっても減らない気がして 実際 後から後から追加されてるんだけど。
でもやらなきゃならない。 少なくとも 今 わたしという歯車がネジがひとつ消えたら その分を背負わなきゃならなくなるのは子供達であり親であるから。 それはさせちゃいけないって思う。
支えあいながら今日を共に生きるトモダチ。
ああ まだ大切なものをわたしはこんなにもっているんじゃないか。
だから歯車はまわる。 ギイギイと軋みながらも
今日も歯車をまわす。
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ゆうなぎ
あっぷあっぷしてる。
やっと風呂に入った。 以前には一日入らなくても耐えがたかったのに。 今だって入らなければ髪がべたついてキモチワルイ。
だのに風呂場まで行き着いて服を脱ぐという たったそれだけの動作をするのに なんでこんなに重力がかかるんだ?
どんどん思うことに行動がついていけなくなっている 息切れ が酷くて。 なんでこの足は手は思うように動かない? 苛立ちと焦りとコンナフウニダメニナッチマウノカ?
何とかしなきゃいけない。 機能停止しつつあるとしても。
まだ諦めて放り出すわけにはいかないものがある。
まだ だ。
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ゆうなぎ
2007年04月06日(金) |
明け方近い真夜中に。 |
ダルさと眠たさは相変わらず続いていて 今日こそ風呂に入ります宣言しつつも 結局 馬鹿早寝。沈没。 明日こそ入りますよ。ええ!!入りますとも! 髪痒いし。
そのまま朝ってのも困るには困るが 中途覚醒。真夜中だよ やっほ!
仕事せねばとPC立ち上げるが 気が付くとPC前イネムリ。 いかんいかんとスローモーションのような動作で 電源を落とし そこで椅子に仰け反って意識なくなる。
ハッと気づき また いかんいかんとノロノロと身体起こして 結局布団に辿りつく。
何やってんだ?ジブン。 コワレタカラクリニンギョウみたいに繰り返してる。
起きている時もボンヤリしてて 完全に逃げ腰になってるのにも気が付いているけど 気が付かないふりしてるのが我ながら改めてヘタレ。
闘わなきゃとかいいながら まだ期限まで少しある・・とかイイワケ おいおい 目の前に迫ってるっつーの。
嗚呼。
どっかで何とかしなきゃと焦る焦る。 今までしてきた そうやってきた。 だろ。そうだろ。 だから もう一度 腹に力込めて。
弱気な自分。 アトドノクライクリカエセバイインダヨ 強がる自分。 ナンドダッテウゴケナクナルマデダヨ
諦め悪いのがトリエじゃん。
明け方近い真夜中に もがく水中から昏い空をみる。
今は隠れていても 月も星もまたでてくる。
雲の陰でも ちゃんとそこにあって わたしたちをみている。
だから さ。
掴めなくても 手を伸ばす。
伸ばし続けるんだ。
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ゆうなぎ
眠たいのに眠りが浅いのか 夢ばかりみては自分の声で目が覚める。
憤っている 吼えている 叫んでいる
その声で。
理不尽や哀しいことが多すぎて でも 呑みこまないと生きていけない ジブンの情けなさや不甲斐なさや そんな。
呑みこんだつもりのものが 胸から溢れて喉に詰まって苦しい。 息 が で き な い
無力さにまた絶望しそうになる足を踏みしめる踏ん張る。 強がりでも笑ってみせる。笑い飛ばしてやる。
それが たったひとつ多分 わたしにもできることだから。
一緒にと約束した。 約束したんだ。
何ができるわけでもない。 でも この繋いだ手だけは離しはしない。
繋いでいたいのはわたし。 だからあなたが嫌になるまでは繋がせていて。
いつだって此処にいる。
約束。
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ゆうなぎ
相変わらずどうにもならないくらいに身体はだるく眠い。
まずは個人仕事のお客様にメールを数通してから その後 長男の制服を受け取りに二人して1時間かけて街まで出かけた。 下二人は留守番。
受取日もいつでもいいわけでなくて期間が決められているもので それなら早い方の日付で・・と。
しかし移動中の乗り物でも数秒で意識が途切れて気が付くと 舟を漕いでる。長男に「もう着くよ」と起こされる始末。 売り場を探し制服確認して受け取り料金を払う。
それまでにも散々 お金が飛んでいっているのに また飛び去っていくお金。 それもまだ終わりじゃないんだから 覚悟していたとはいえ こっそりと溜息のひとつもつきたくなる。
とにかく働かねばいけないのはわかっていて だのにボケボケのままの我が頭。どうにかするしかないが。
日にちと時間、それに加えて現実と夢との境目が どうもぼやけ気味で なんていえばいいんだろう 自分の輪郭がとても頼りなく溶けてしまいそうな感覚。
怖いのはそれを受け入れてしまいそうになること。 眠りのとても甘美な誘惑。
振り払い振り払い 雪山の遭難者のように 眠るなー!
とりあえずは自分のペースで少しずつ戻っていくしかない。 正しいマニュアルやらを頭から拒絶するのは 良くないことなのかもしれないけど その呪縛に囚われて身動きできなくなるのが 目に見えているから敢えて考えない。考えるな。
街からの帰り道。 すっかり景色は春。
4月だもんなぁとクシャミをひとつして 痒い目を擦りながら。
タンポポもちらほらと。
わたしは この黄色の花をみると いつも携帯で写真を撮りたくなる。
満開から散りはじめた桜の花びらと緑の草が周りを飾って
どこか懐かしいような ちいさなちいさな空間に
暫し 夢想する。
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ゆうなぎ
眠たい。
あれから 既に日常は始まっているのに。 頭と身体の回線がまだ上手く繋がらずに 気が付くとPCの前で意識がすとんと落ちてイネムリしてたり。
今日 有り難いことに個人仕事のリピーター様からご依頼が来た。 少なくともメールに関しては24時間以内返信を心がけている。 メール返信と同時に仕事へとかかっていく。
それが休み明けになるとどうもダメなんだ。 頭も身体もダルくてぼんやりしてしまって やらなきゃ と思うのにPCの画面を見つめてボーっとしてたり。
こうして日記書くのは そんな自分の リハビリの一つでもあるわけだけど それにしてもこの頭の霧はいつにも増してなかなか 晴れてくれない。
休み時間が楽しかっただけに ゲンジツに戻った時にそのギャップにヘタレな脳ミソが ついてこれてない状態というか。
これは結構いつもの現象で こうなる自分を知っているから わたしは休みたいと切望しながらも休むことが怖いんだと思う。 一旦 暖かな毛布に包まったらそこから出たくなくなる。
好きなひとたち、心許せるひとたちと話すことは とても楽しい。エヘヘ、テヘヘと締りのない顔で笑ってばかりで そんな時のわたしは周りがビックリするほどハイテンションだ。 嬉しくて飛び跳ねたいような気持ちになる。 日頃 怯えと緊張の連続だから余計に反動が出るのかもしれない。
でも 祭りはいつか終わる。
そして祭りの後は いつも日常との対峙が待ってる。 楽しければ楽しかっただけ 現実を思い知らされて だから 目を逸らす為に眠たくなる。 目を開けているのがダルくて堪らなくなる。 無意識の現実逃避。
現実に慣れるまでの数日が一番シンドイ。
当たり前にあるひとにはわからない感覚かもしれない。 無いのが当たり前のニンゲンにとっては 笑えるってことが泣けるってことがサプライズだから。
*
全然違う話。
シアワセのカタチは人それぞれだし 外から見ただけでは 見えないものを みんな背負っているということは わかっているつもり。 それでも その見える知ることができる範囲で 穏やかに守られて暮らしているヒトの書くものを読めば 羨ましいと思う。
そして反面 そんなヒトが とても自然に刃物のような言葉を 投げつけているのを見た時には何ともいいようの無い 息苦しさとやり切れなさを覚える。
追い詰められた悲鳴のようにじゃなく 微笑すらして簡単に躊躇なく投げつけるナイフ。 でも その投げた先のことなど本人は想像すらしないんだろう。
それは無理もないのかもしれないけれど だって知らないことは解るはずも無いんだから。
でもさ 少なくとも そのヒトには たとえナイフを反対に投げつけられても 守られてるから直接当たることは まず無いわけだし 傷を負えば暖かい手で手当てだってして貰えるわけで。
それでも そんな場所にいてもナイフ投げ返しちゃうわけか。 当然の権利として ってヤツ? どうしてナイフ投げられたのかとか考えたりはしないんだよね。
皮肉なことにそういうヒトが投げつけたナイフの相手は 深い傷を抱えて日々必死で生きているニンゲンだったりする。 そんなニンゲンの叫びにナイフ投げ返して それで満足っすか?
努力とか甘えとか二言目にはその言葉だよね。 努力ならね・・限界値突破して もう振り切れてるんだから。
それこそ そんなことくらいで現状変わるほど 残念なことに現実ってモノは甘くない。
この言葉を簡単に口にするニンゲンほど その現実の厳しさを知らない。 現実の厳しさ知ってたら 少なくとも そんな簡単に 努力とか甘えとか言えやしない・・。
投げつけた方は見えないからわからないから切り捨てることも平気。 自分の投げたナイフが相手に致命傷を与えるかもしれないことなんて 考えたりしない。 自分は間違ってないと自信をもって言い切りさえする とても幸福でとても残酷なヒト達。
アナタガ ジブンガドリョクシタカラ カチトレタノダト ホコラシゲニイイハナッタ ソノ シアワセ ガ ドンナニ タヨリナク ウスイウエニ ナリタッテイルノカ ヲ アナタハ シラナイ。 ジブンダケハ カミサマノ キマグレナ テ ニナド オドラサレルコトハナイト シンジテイル。 ソノイマガ ドレダケ コウウン ナ コトカナンテ オモイモシラズニ。
公開日記なのでトモダチに変な心配とか 不快な思いをさせると申し訳ないので 一言だけ。 これ 誰かを特定とかして書いてません。 強いていうなら いろんなコトとヒトの複合体。
ちょっと 書いておきたかったこと。
*
泣けないから笑うんです。 いつも心から笑えないから 心から笑えるときには思い切り笑いたいんです。
いつか
泣きたい時に 泣けるようになれたらいいね と 話す。 また
心から笑える時まで 今にしがみつこうね と 話す。
そんなふうに
生きているんです。
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ゆうなぎ
書きたいことは沢山あるはずなのに 沢山ありすぎて言葉がうまく見つからないけれど 書き残しておきたいから此処に。
思い立って思いきって 8年越しになろうかというトモダチに会いに行ってきた。
わたしの数少ないトモダチはなかなか簡単に会えない距離に 住んでいるひと達ばかりなので付き合いは深くても 実際になかなか会うことができずに今回も8年ぶりに 初めまして だったんだけど。
全然違和感ない。毎日会ってるような自然さ。 これは今まで会うことができたトモダチに共通していえることで。
不思議だけど納得でもある。 わたしたちは触れることができなかっただけで 心の深い部分で魂の触れ合いをずっとしてきたんだもの。
なんて そんな理屈みたいな言葉 いらないよね。 ゆっくりした歩みでも 好きな、大切なひと達には きっとこんな風にどれだけ時間がかかっても会えるんだ。
その時 っていうのが あるんだと信じてる。 トモダチと呼んでくれて呼ばせてくれる人たちとの 縁(えにし) そのあたたかいものに触れえる度に心からありがとうと思う。
わたしはいつの間にか 人間ってものに対してすごく怯えてしまうようになってて。
その色々ゴチャゴチャの屈折の原因とかカサブタの痕とか 忘れるつもりはないけど忘れられるはずもないけど。 でもフラッシュバックやトラウマになったものを いつか で いいから昇華できたら なんて。
ゲンジツ キビシイけど。 ジブン ヘタレだけど。
大変大それたそんな望み。願い。祈り。
欲しかったものはやっぱり欲しかったものだし 自分が描いていたシアワセノカタチというのが幻想でもなんでも それでも それを想うと胸は深く切なく痛むよ。
後悔もタラレバも山盛りてんこ盛りで 選択肢のマチガイだって数限りないだろうなって思うよ。
でも これが わたしの人生だから。
それならせめて。
この道を来たから出会えたひとたちは 多分 わたし一人ならとっくにヘタレリタイアしてた道を 此処まで歩かせてくれたひとたち。
まだ 会いたいひと達がいるんです。 まだ 会えてないひと達がいるんです。
どんなに時間がかかっても わたしは 会いたい とそう思う。
だからカミサマどうかそれまで時間をください。
4月から諸々でまた忙しくなりそう。 今日はたまたま社長から電話ありで仕事休みになったけど 反対に中旬までの〆の仕事があるから電話呼び出しが またあるだろう。 いつかかってくるかわからないというのもストレスだけど。
上旬は長男の入学準備関係や入学式、下二人も新学期始まりで 身体いくつか欲しい状態に突入してる。
日々が動き出す。 また剣と盾を握り締め鎧を身にまといへっぴり腰で往く。
それでも空を仰げば 同じ空の下で闘うその姿が見えるから
わたしも また 往くよ。
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ゆうなぎ
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