++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2006年09月30日(土) 傷口。

別にわたしだけがそんなわけじゃない。

誰もが何かしらのストレスや傷を増やしながら
一日を生きてる。
その反対に幸せな楽しい時間もないわけじゃないのだから。

それでもやっぱり最近は自分の状態が良くないから尚更なのか
わたしにとってはかなりキツイことが続いた。

過去の傷(トラウマ)と重なることや
現在の色々な抱えている問題。
一つが何とか落ち着いたかと思うと
一つがすぐにやってくる。
気の休まる暇が無い。

子供達も反抗期。
男の子三人ともそれぞれにそれぞれの難しい時期。
人の心だから難しい。

子供から言われた言葉で全身から力が抜けてしまうような
思いをすることも多くなった。
それは その年頃なら誰もが一度くらいぶつけたことが
ある言葉だろうし 深い意味よりもイライラを甘えを
ぶつけたとそれだけのこと。
わかっていても今のわたしには酷く堪える。



過去の傷(トラウマ)なんて忘れてしまいなさいと
いろいろな人から言われてきた。

だから はい。と頷いて 日頃は忘れてるフリをしてる。
本当に忘れることができたら どんなにいいだろうね と
独り心に呟く。

誰よりもわたしが無かったことにしたい。
そこだけ記憶喪失になりたいなれるものならば。


でも何かあれば重なる、思い出す。
その度に傷口が引き裂かれて血を流す。

声は出さない。
もう 出ない。

痛いと
苦しいと

どれだけ言ったところでそれは消えはしない。
むしろ叫んだだけ自分の声が
木霊のように響くだけなのを思い知って
また痛みを増すだけ。

だから 
ただこうして自分で自分を抱いて丸くなって蹲っているしかない。
これがわたしがわたしの崩壊を防ぐ為に覚えた方法。



腕にできた掻き毟った後のカサブタが
痛痒くて
イライラして掻いて剥がしてしまった。

後から後から滲んでくる赤い血。
血なんて怖くて苦手なはずなのに
それすらも掻き毟りたいような衝動に駆られた。



踏みこたえようとする自分と
今にも壊れてしまいそうなジブン


大丈夫。
それでもわたしは踏みこたえようとするだろう。


いっそ壊れてしまうことができたらいいのに。


--------------------------------------------------------



                              ゆうなぎ
 



2006年09月29日(金) 年月。

あの頃
当たり前だけど今の自分なんて思いもつかなかった。

あの頃
明日は当たり前にやってくるものだと信じて疑わなかった。

早く大人になりたかった。



なんて遠くにきてしまったんだろうとふと思う。

色々な出逢いとそうして別れ。

楽しかった事だって幸せな思い出だって
沢山あったのに確かにあったのに
今はそれを思い出すのが
まだ 辛い。



それでもこの道をきたから出逢えた人たちが確かにいる。
別の道を選んでいたら出逢えなかった人たち。


幸せも不幸せも

きっとどの道を選んでもそれぞれに
何かを得て
何かを失って
誰もがそうして歩いていくんだろう。


だから人生に白か黒かの色分けなんてできるはずもないと知りつつ。

どうしても得たかったもの
どうしても失いたくなかったものは
やっぱりあったから。



後悔なんていつもずっとしてる多分。

それでも あなたやキミや貴方に逢えて良かったと
それはこの選んだ人生の中での
わたしの救い。


この年月を生きてきて

また年月を生きていく

許される限り
迷い続けながら
それでも

あの頃
当たり前だけど今の自分なんて思いもつかなかったように

明日という日がわからないからだからこそ。



失くしたものの代わりに
出逢えた人たちを
想う。


ありがとう 

想う。


--------------------------------------------------------


                               ゆうなぎ



2006年09月28日(木) 破壊。

時々何もかもを壊してしまいたくなる衝動に駆られる。



子供たちや両親、祖母、Kが与えてくれる温もりや
理解して支えようとしてくれている友人達
大切だし 失いたくない。

壊せるはずもない。
捨てれるはずもない。

失くした時のことを考えると奈落に堕ちていく気がする。



ああ
なんだ・・

あたしが壊したかったのはあたしなんじゃないか。



勿論 臆病者のあたしにそんな度胸はない。
痛いのも苦しいのもダメなヘタレ。

だから無意識に精神(こころ)を壊していっちゃうのかなと
思う。

他に行き場が無くて。



二重人格のようにあたしは切り替われる。

笑ってみせることは簡単。
道化を演じるのにも自信ある。
ずっとずっとしてきたことだもの。

メーター振り切ってバカやってると
それが面白くなってくるから不思議。
全身血まみれでバカ哂いしてる道化師。

所詮 悲劇のヒロインって柄じゃないからだろう。



そのうち全部遠くなる。
どっちの自分も遠くなって
それをボンヤリ佇んでみてるあたしがいる。



壊れてしまえばいいのに

壊してしまえればいいのに

こんなあたしを。




そう思いながらそれでも結局
誰よりも完全に壊れてしまうことを怖れているのも

あたし。




ああ 

なんて滑稽な

破壊衝動。


--------------------------------------------------------



                               ゆうなぎ



2006年09月27日(水) 疲労。

疲れた なんて言葉はもう何回呟いたか覚えていないほどだけど。
結局 この言葉しか浮かんでこないんだなと苦笑い。

ああ・・・疲れたね・・心底・・何もかもに。

それでも立っているし背負ってるし足掻くのを止める事も
できないし しないけれどもあたしは。


多分 人から見えてるよりももっと
あたしの状態は良くない。

それでも知ってくれている人には
かなり酷い状態に映ってはいるんだろうけど
これでもまだ無意識にでも取り繕おうとしている方なんだ。

それはもうどうしようもない身に沁み込んだ習性のようなもの。


Kの前で泣かなくなってもうどのくらいになるだろう。
Kの前で泣けなくなってから あたしの泣く場所は無くなってしまった。
其処だけでは弱い部分のあたしを出してもいいんだと思ってた。
其処だけではあたしは支えるものでなく甘えられるものでいいんだと
思いたかった。
けど やっぱりそれは違ってた。

Kの手は離せない。
少なくともそれはあたしに実感としての温もりを思い出させてくれるから。

あたしはその仄かな暖かさを頼りにうずくまってほんの少しまどろむ。




どうしようもないことはやっぱりあるんだと。

生きることにしがみつく事は止めないから
往生際悪く最期まで足掻き続けるから


せめて此処でだけは言わせてください。

腕も足も上がらないほど
指一本すら動かせないほど
頭も心も重く沈んで




あたしはつかれてしまいました。

どうにもつかれてしまいました。


--------------------------------------------------------


                               ゆうなぎ



2006年09月26日(火) 旅路。

仕事が途切れないであることは有り難い。

それが本当に細い細い糸のようなものであっても
かかる労力の割りに収入が見合わなくとも
今のわたしには他にできる仕事はないのだから。

それでもこの仕事を始めて4年目が過ぎた。
何もかも右も左もわからない中 自力で
まったく1からですらない0からのスタートだった。
独学なんてカッコいいものじゃなくて目の前のことを
とにかくこなすことだけで必死で。
何度泣きたいような思いをしてきたかわからない。

いや 今だってまだ全然穴ぼこだらけ。
仕事を請ける度に緊張感がはしる。

それでも何とか・・と思う。
貴重な収入源。

幸いこの仕事には安定もないかわりに定年もない。
対人恐怖症のわたしには一人作業は向いている。

PCを開くおかげで自然に世間の動向も目に入ってくる。


子供達はいるが わたしの役目が終われば
わたしは頼るつもりは無い。

一人一人のそれぞれの人間として
人様に迷惑をかけずに自分の信じる道を進んでくれたらいいと思ってる。


何処までやれるかわからないけれども
わたしはこのささやかなる仕事を続けるだけ続けていきたいと思う。

わたしは見届けなければならないから。
少なくともその責任のあるひとたちに対して。


この足で立つ。
そして 足の動く限り 独り歩き続ける。

独り旅にも慣れた。

強がりでもそう言えるようになった。



全ての旅が終わって

道端でこの目を瞑る時に
わたしは もう一度 泣くことができるだろうか。


乾ききった目を瞬(しばた)きながら

そんなことを ふと思う。


--------------------------------------------------------

 
                               ゆうなぎ



2006年09月25日(月) 感情。

元々なのか
いつからなのか
定かでない。

ほとんど無意識に行われる
感情の隠蔽。



行間からで、あったり
空気からで、あったり
気配からで、あったり

それは多分ほんの微少に隙間から流れ出るモノ
相手から発せられる違和感、綻び。

敏感に感じてしまうのだ。
勘違いではなくて、考えすぎではなくて。



気にするようなことではないのだろう。
むしろ 気にするから自分がギクシャクとする。

そうしてその自分のギクシャクが
小さな違和感に綻びに過ぎなかったモノを
掻き毟るように広げていってしまう。



そっと後ずさりする。
悟られないように。
気づかれませんように。

大切だと思えば尚更
失くすのが 怖くて。怖くて。怖くて。


意気地なしと言われようと
そんなに信じられないのかと詰られようと

確かめる勇気も
ぶつける気力も
あたしには もう 無い。



元々なのか
いつからなのか
定かでない。

ほとんど無意識に行われる
感情の隠蔽。

吐き出してぶつけることが
どうしてもできない。
言葉を選びながら
どこかに逃げ道を確保しながらしか。



もう失くしたくも傷つきたくもないのだと
啼く

あたしの

感情。


--------------------------------------------------------



                               ゆうなぎ



2006年09月23日(土) 8×8(ハッパ)

ジブンに何度目かもうわからないハッパかける。

ガンバレガンバレガンバレ

どうにも動きゃしない
働かないアタマと鉛のようなダルい身体に。



サミシイとか甘ったれた感情は捨てろ。



手放せないなら

温もりの気配と
そこで得られるひと時の安らぎだけで

それだけでも。



この手と
この足で
足掻く。しがみつく。

生きる。


所詮 
こうやって来た道。
こうやって往く道。 




一人だとは思わない。

でも

やっぱり独りぼっちだ。



--------------------------------------------------------


                               ゆうなぎ



2006年09月22日(金) きっとどうでもよくない。

もうほんとに疲れたって思うのは何度目か忘れた。

身体動かないっていいながら仕事も病院も
ギリギリのラインでも糸を切っていない。

子供達や家のこと実家の両親、祖母、
どれだけ背中が軋んでも降ろせないし降ろしたくない。

虚空を掴む手に、期待してないと自分に言いきかせながら
それでもきみの温もりの気配を手放せない。



もうどうでもいい と言いながら
あたしはそんなに潔くない。
潔さはあたしには似合わない。

結局 足掻く。
足掻かずにはいられないから
最期の最期まで往生際悪く。


歯医者行って来た。
帰りに年金や保険関係の滞納分を最後の貯金おろして
全部払ってきた。

後は加速度でどんどん無くなる。
今まで良くもった方だというべきか。

仕事 気合入れなおして頑張る。




本当に本当に疲れた。
でもまだ 


まだ
きっとどうでもよくない。


--------------------------------------------------------


                               ゆうなぎ



2006年09月21日(木) そういうふうにできている。

一番繋いで欲しい手は其処にあるはずなのに

どうしてか 届かない。
どうしても 届かない。

きみはずっと側にいると言ってくれるけど

側にいることと一緒に歩くことは違うことを
きみは知っているんだろうか。

きみは知っている気がする。
知っているから多分 この手は届かない。



わたしの手はいつも虚空を掴む。

不思議とそういうふうにできている。


だから
指先は
ずっと

冷たいまま。


--------------------------------------------------------


                               ゆうなぎ



2006年09月20日(水) 曇り空が いい。

ダルさと微熱がなかなか退かない。
どうしてもきつくて用事が済むとすぐ横になってしまう。

外に出てしないといけない用事も
天気がいいと つい 明日に・・となる。

今は曇り空がいい。



仕事の進みも良くない。
夜起きていられなくなった。
PC前に座っても掛け声かけないと
仕事に取り組めない。

そんなこと言ってる場合じゃないし余裕もないし
色々な仕事を広げる為のチャンスもせっかくあるのに。
ともすれば逃げに入ってるジブンがいる。



寝たり起きたりの昼間を過ごしているのに
夜も横になると眠ってしまう。
ただ 眠りは浅いのだろう。
この頃 いつも 夢ばかりみてる。

仄昏い世界。
夢は悲しいものでも悪夢でも無い。
内容はいつもぼんやりとしていて
目覚めた瞬間は覚えているのに
すぐに消えてしまう。

わかるのは
寂しい夢だったってことだけ。
仄昏い景色の中にわたしといるのは誰だったんだろう。



夜中 一度目が覚めて
無意識にKに電話したのは覚えてる。
なんていうか 夢に溶け込んでいきそうな
わたしの手を掴んで引き戻して欲しかったんだと 思う。

なんて話したかは覚えてない。
ただ
覚えてるのはKの戸惑いと
虚空を掴んだ 手の感触


おかしくなったと思われたかも・・とか
ボンヤリ頭で考えたらしく 
朝見たらKにメールしてた。
「大丈夫だよね?きらいにならないで」

Kからは
「うんうん。大丈夫。ゆっくりおやすみ」
と。


大丈夫と書いてくれたのは理解ではなくて
Kの優しさゆえのような気がした。





今日も晴れのようだ。
早朝の空には雲ひとつない。
それがわたしを息苦しくさせる。

それでも今日こそは用事を済ませる為に何とか外出しなくては。




青空は眩しすぎて息が詰まる。
雨はわたしを欝に溺れさせる。

今は 曇り空が いい。


--------------------------------------------------------



                               ゆうなぎ



2006年09月19日(火) 10年後

「10年後には あたしたち どうしてるだろうね?」

そんな本気を問いかけておきながら

怖くなって

答えを聞く前に冗談のように笑って
きみの言葉を ふさぐ。



だからずっとサミシイのかな。

あたし。



--------------------------------------------------------


                               ゆうなぎ



2006年09月16日(土) バタバタ連休

土曜日は 歯医者さんの予約日。
子供ら全員一緒にぞろぞろ。

学校が始まってからは土曜日しか子供らは時間が取れないから。
毎週土曜日が必然的に予約日になる。
でも 正直言うと時々どうにもシンドクなるので
正確には隔週土曜日とかになる。

今回もかなりキツかったけど
それでなくともこの頃のわたしは家からほとんど
出てない始末で 子供のことも最低限。
買い物も近くのスーパーでまとめ買い。

だから とにかく病院への通院は
貴重な出かけるきっかけ。
やらなければならない義務があれば
それが無理やりでも自分を引っ張り出すことに繋がる。

さてさて歯医者さんも無事に終わり。

で この頃 なかなか顔を出せなかった実家に少しだけでも・・と。
本当に日帰り短期滞在(苦笑)

母も色々話したかったようだけど なかなか慌しく。

それでも顔が見れて良かった。

帰り道 スーパーに寄って例のごとくまとめ買い。
子供らが分担して持ってくれるから助かる。


帰り着いたらもう暗くなってた。
慌しく今日はザル蕎麦。
育ち盛りの子供らには足りないだろうと簡単野菜炒めしたら
ご飯でバクバクと食べてた。

この頃 お米の減りが早い。
一食で五合とか無くなるんだから食料確保は必至!!
質より量!!!



わたしはグッタリで薬を飲んだらそのままダウン。

細切れの夢をいくつか見てはまた目を覚まし。
起きようとするけど身体がダルくてまた布団に沈む。

明け方 気がついたら子供らが団子虫みたいに
丸まってわたしにくっつき虫してた。
布団かけなおして 起き出してPC前 ちょこちょこと。


子供らは どうも母のダウンをいいことに夜更かししてたモヨウ。
朝 起こしてみるけど うんともすんとも言わず
今もって みんな熟睡中。
まったく何時まで起きてたことやら・・・はぁぁ・・。

朝?昼?はトーストに目玉焼きに牛乳だな〜←手抜き。


そういえば 末っ子から昨日 明日は一緒にトランプ
って指キリさせられてたっけ。

できるだけ遊んでやろう。
いっぱいくっついてだっこしてぎゅううして
あの ふにゃにゃ〜ってトロケそうな笑顔みたい。


起きてきたら またバタバタ連休始まるから
もう少し 静かに寝かせとこうかな〜


そんなこと考えながらの日曜朝PC前カタカタ。



外は相変わらずの曇り空、雨模様。
台風はどうなったかな??


--------------------------------------------------------


                               ゆうなぎ



2006年09月15日(金) しがみつく。

もう本当に疲れ果てたと思う。
そういいながら それでもやっぱり
諦めることを拒否してるわたしがいる。

往生際 悪い。

でも今はその往生際の悪さに
救われているのかもしれない。


--------------------------------------------------------


 
                              ゆうなぎ



2006年09月14日(木) 現実。

四面楚歌 とか 八方ふさがり とかいう言葉が頭に浮かぶ。

 
ああ 自分はかなり追い詰められているんだな と
変に冷静な顔をしたジブンが胸の中で苦笑してる。


昨日 少し持ち直せたと思った精神状態なのに
結局 現実 ってモノにかかっては
こんなにあっけなく脆く粉々にされるものなのか。
ぼんやりと他人(ひと)事のように思う。

感情に膜を張ることによってダメージを少なくしようとしている。
これも自衛本能。足掻き。


問題はいろいろある。
男の子三人育ててたら 誰もが直面するだろうこと。
実家の両親や祖母のこと。介護の問題。
自分自身のトラウマと病気、精神状態のこと。
それらが複雑に周囲と絡まって そこにまた新たな問題が発生する。

これらは 気持ちの持ちよう、考え方 や
誰かに相談とかで解決できるものでは無いし
話せば楽になる・・ということは確かにあるんだろうけども
そういう愚痴を言葉にしても余計に複雑に糸を絡ませて
しまうのもわかっているし 
また それで何とかなる問題でもない。



現実問題。
そう、ゲンジツモンダイ と考える。

実家の両親に相談はできない。
以前にしなかったわけではないけど
それで思い知ったのは しても負担を増やすだけだということ。
それに 両親もまた人間だっていう思えば当たり前のこと。 

それでなくても介護の心労が重なってる中 
それでも娘と孫達を気遣ってくれているが 
わたしの病気に対する認識があまりないせいか
時々 無意識に傷口を抉る言葉を吐かれる。
介護の愚痴も聞かされる。
これはかなり堪える。

でもそれを責めるのは酷というものだろう。無理もない。
特に父は責任感が強くしっかりしているように見えて
実はかなり 繊細な脆い部分を持っている人だ。
この歳になれば さすがにわたしもわかる。

だから自然と(心配するので)報告はしても
これ以上の精神的負担を両親にかけたくない となる。



友人達やKへの相談。
これも現状がここまでくると気力が無くなる。

説明自体が もうシンドイ。
元々 わたし自身 相談をするという行為が
あまり得意でないということもある。

特にKに対してはそう。
環境が違いすぎる。

それに心許せる友人達はKを含め 
みんな住んでいる所が遠い。
でもだから 人間というものに
疲れ果てていたわたしでも
心の扉を開けたという一面があるのも
皮肉なことながら否めない。



自分のトラウマや病気のことは 
薬の力を借りながら 
持ちこたえて 何とかやっていくしかない。

過去のことはどうしようもないことだし
現在のことは耐えて乗り切るしかない。

周囲からどう思われるかとか
周囲との関係が一番 
わたしのような性格の人間には気になるところだが
敢えて今は それを捨てて ふてぶてしくなることだろう。

今 最優先にすべきは 生きることにしがみつくこと。

精神逃避してでも とにかく 現実に踏み留まって
日々を積み重ねていくこと なのだから。



諦めたくなるほどの絶望にさいなまれる。
多分 今 どこかの暗い非常階段を上りきりダイビングしないのは
死 というものを生々しく目の前で見てきた
その 刻み込まれた恐れゆえ にすぎない。


取り巻く環境が改善できるなら それが一番望ましい。
でも それが難しい現実というものがあるなら。


足掻く
足掻け
誰の為でもなく自分がまだそれでも手を伸ばしているから
力の続く限り
いや この力が途絶えようとも
どんなに見苦しくとも


生きてみせる 
と 
此処に
自分自身に
誓おう。


この現実を

生きる
生きる



生き る。


--------------------------------------------------------



                               ゆうなぎ    



2006年09月13日(水) どんな顔で笑ってても

このところの自分の日記なぞ珍しく読み返してみて
(普通は・・・途方もなく恥ずかしくて
 こう・・なんか・・一つ一つの文章に自己突っ込み
 いれずにはいられなくなるのでUPしたなら
 読み返さないようにしてるんだが)
やっぱり なんていうか・・・あれだよね。
ハズカシすぎる・・。

いやその・・内容が・・とかじゃなくて
(内容も・・かもしれないけど)
自分でジブンのシッポ必死で捕まえようと
追いかけてるみたいな・・
そんな 変な力の入り具合が。

でも まぁ 考えてみればそれもあたしらしい。


羞恥心はニンゲン必要だと思ってるけど
綺麗に生きれることとそれは別っこな気がするし
少なくともあたしは綺麗に生きるタイプでなくて
足掻いて迷って生きるタイプだから。

で いいじゃんねぇ〜?あたし。
なにを今更 そこで妙な迷路の小道に入っていくかねぇ(苦笑)


でもさ わかったよ。
安心もしたよ。

あたしってばさ

まだちゃんと
怒ったりイジケたり叫んでみたりしてるじゃん。

笑ってる笑顔の全てが仮面なんかじゃないじゃん。

笑ってる。
笑いたくて笑ってるあたしだってちゃんと此処にいる。

簡単なようで難しくて
でも難しいようでホントウは単純なことのはずなのにね。



足掻きたいから足掻く 

ああ・・ホントに そう。


所詮って諦めたふりして
でも やっぱり愛して欲しいから。


矛盾ばっかり。
でも 矛盾のないことの方が探すのが難しいくらいだったりして。



笑うよ。

笑いたいから。
笑いたいとやっぱり思うから。

誰でもないあたしが。


--------------------------------------------------------



                               ゆうなぎ



2006年09月11日(月) いいひと

元々小心者だしやっぱり人情的にも誰からにしても
キラワレタクナイ というタイプ。

振り返れば今までのあたしの人生。
良い子でいることにかなりの神経を遣って生きてきた気がする。

おばあちゃんっ子でもあったから尚更
タバコと言われたら灰皿とライター じゃないけど
(ウチではタバコ吸う人間いなかったんだけど
例として良く言われた)
ちゃんと相手の先を読んで気を利かすこと。
それから 謙譲の美徳 もかなり厳しく言われて育った。

ある意味 神経質なくらいに。

これらがいけないとは今も思っていない。
結局 相手を思いやって相手の気持ちを
考えるようにって教えだもの。

大切なことだと信じているし
それを手放すつもりはない。


でも


皮肉だけど今の世の中 それだけじゃ
追いやられて踏みにじられてしまうんだってことも
嫌ってほど思い知った。



いいひとのように見せることは反対にいえばとても簡単。

絶やさぬ笑顔と程よい熱心さと適度な日和見主義と迷いの無い正義感。
Oh. Wonderful life!

望まれる通りの役割。



心底のお人好しじゃ結局 踏みにじられるだけ。
嫌なら仮面を被ること。

笑顔の仮面。そうして望まれる役割を果たせば。



でも

でも

もうそんなのいいじゃないか って

そう思うあたしがいるんだ。



どう思われるか を 気にして
何とか気にいって貰おうと 必死になって

それで?


だから アノヒトが死んだ後
あたしは 多分 変わりたいと思った。

それでも長年の染み付いた生き方は簡単に変えられなかったけど。


踏みつけられたから踏みつけたいとは思わない。

でも嫌われることを怖れて
自分を殺すことはもう沢山だ。

去りたいヒトは去ってくれていい。
あたしは いいひと なんかじゃない。
義務もきちんと果たせてないだろうし
期待にも応えられていない。
だからそれに幻滅してくれてもかまわない。

本当は白状すると 
こう言い切ってしまうのは
小心者のあたしには身体が震えるほど怖い。

でも 敢えて言い切る。


今のあたしには生きることが最優先だから
ジブンの攻撃から自分を守る為に
敢えて こう言い切る。


あたしはいいひとなんかじゃありません。

利己主義にもなります。
時にはヒトのココロも傷つけるでしょう。
気づかなかったというイイワケや開き直りも
みっともなく卑怯でも言うと思います。

愚痴もこうやって書くし
悪態もこうやって吐く。

この程度のニンゲンにすぎません。



まだ丸虫みたいに縮こまってるが
そのうち 仰向けに大の字になって 
空を見ながら
叫べるようになれたらいいと思ってる。


アタシハイイヒトナンカジャアリマセン



それが出来た時に初めて

あたしは何かの呪縛から
解放されるのかもしれない。


--------------------------------------------------------


                               ゆうなぎ
    



2006年09月10日(日) やさぐれてみる。ハリネズミ。

「何でも物事は気の持ちよう、考え方ひとつ」とか言ってる人を見ると
大変羨ましくなる、今日この頃。



その考え方ひとつで楽になる可能性があるって信じれるってことは
アンタ シアワセナヒト なんすよ。まだ。

それって余裕がなきゃ言えないことですからね。
本当に溺れかけてる人間は泳ぎ方のあれこれなんて
考えやしないでしょ?

鼻からも口からも水ガボガボ入ってきて息詰まってる時に
そんな冷静にもっとこう泳げば・・とか考えられるとしたら
そりゃ 凄いもんですが そんなヒトは溺れてるようでも
ちゃんとイザって時は助けてくれる人がついてますからね。

海の沖で独りぼっちで溺れるのと
プールで溺れるのとの違い・・かな。

海の沖でたった独りで溺れてみると
そんな台詞言えなくなりますよ。
泳ぎ方とかそんな問題じゃないもの。
そこにあるのは 
とにかく 次の一瞬をどう生き延びるか の
本能だけですもん。

プールで溺れりゃ監視員さん飛び込んで助けてくれますよね。
そしたらそこでそりゃ考えられる。
ああ・・今度は気をつけよう。
溺れないようにこんな風に泳いでみよう・・とかね。
水を恐れることは無い、考え方ひとつ とか
思えるでしょうよ。そりゃね。

そういうヒトには不思議に
海で独りぼっちで溺れるなんてことないんだよなぁ〜
どうしてだろ。

いや あたしはね イイワケみたいだけど
そういう台詞吐けちゃう方々に文句言いたいわけじゃないんです。

いや いいや そうじゃないかな。
文句といえばやっぱり文句いいたいのかもしれない。

わかったような顔して簡単に
気の持ちよう だの
何でも考え方ひとつ だの
言ってくれるな ってね。

アンタ 本当の独りぼっちで溺れる海の怖さなんて
知らないじゃないですか。

アンタの後ろにゃ ちゃんといるじゃないですか。
逃げ道とまではいかないのかもしれない。
それでも いざって時に一緒に剣とってくれる盾になってくれる人
助けてくれる人いるじゃないすか。

あたしゃ 他人様の人生も苦労もわかってるわけじゃないですから。
だから これはまったく理不尽な勝手極まりない気持ちでしょう。
そんなの百も承知なんですけどね。

ただ なんか 少なくともあたしから見える
アンタのその言葉 すごい正当論だったりするけど
収まりが悪くてねぇ・・
心の中の硝子に爪でキィーキィーって音
何度も聞かせられるような
そんな違和感 感じちゃうんですよ。



ま やさぐれハリネズミのタワゴトと聞き流して貰って結構。

その程度のもんです。
はい。


--------------------------------------------------------
 

                               ゆうなぎ



2006年09月09日(土) コワレテイクオト

実は 夜中に
友達と電話で話してて
それも電話代のことあるからって友達の方で
わたしを気遣ってかけてくれてて
真剣な話とかを話し込んでいた のに

いつの間にか意識がストンと落ちてて
気がついたら電話持ったまま うつ伏せてた。

慌てて時間見ると30分以上とか経過してるっぽい。。
友達からは携帯に優しいおやすみメール。

ああ・・もう・・あたしのバカ!
申し訳ないやら自分が情けないやら。

今まで一人でPCの前に向かってた時とかに
確かにこういうことはあった。

少し眠たくなったかなと思った次の瞬間には
見事なほどストンと意識が落ちてる。
でもそれは 一人の時だけだったのに。

友達との電話の時にこの症状がでてしまうなんて
ものすごくショックだった。

あたしは確実に ダメになっていってる。。。


友達との仲がこれでどうこうなってしまうとか
そんな心配じゃなくて
(そう思うこと自体 友達に失礼なことだろう)
なんていうか
なんていうか

自分の心と身体が上手く動かなくなっていってることへの
とてつもない恐怖にも似た不安感。


眠たくなったならきちんと 
ごめんね〜何だか眠気がきちゃったみたい と言って
電話を切るのが普通でマナーだろうし 少なくとも
今までならそれができてたのに。


それくらいのことで大げさに・・・と思われるかもしれない・・・

でも ああ うまくいえないけど
ひとつ、またひとつ と
あたしというものを支えていた歯止めが抜け落ちていくような
そんな 心もとなさ。


現実の日々を乗り越え踏ん張り 頼るべきは自分しかいない。
守らなければならないものばかりで背中はいっぱいだ。
盾になり時に剣を共に携えて闘ってくれる人は
今までもいなかったしこれからもいない。

これは悲観主義や悲劇のヒロインごっこでなくて
目の前に突きつけられている淡々とした事実。


あたしが倒れればそれでおしまい。
全てが瓦解する。


だから尚更 首の皮一枚でも繋げて
生きてなきゃならない。

だから尚更 どんなにささいに見えても
自分から抜け落ちていくものを怖れる。


後が無いんだ。
託せる人などいないんだ。

どんなに危なっかしくとも
あたしが 唯一の支えのつっかえ棒。


まだ折れるわけにはいかない。

いかないのに。


--------------------------------------------------------



                              ゆうなぎ



2006年09月07日(木) ざわざわ

きっと今日から暫くはこの一人の男の子の誕生に対して
日本という国はひたすらに大騒ぎをするんだろうな。

ひとつの命が無事にこの世に産まれてきた ということに対する
おめでとうございます という言葉以外に
このニュースに対するわたしのスタンスには
ナニモノもないのだけれど
一つだけ。

新聞の街角インタビューで一般の83歳の男性が
「本当に嬉しい。やっぱり男の子の方が、喜びも大きいですね」と
答えているのを読んだ時は何ともいえない苦いものが満ちた。

何気なく出た本当に悪意など無い喜びの一言だったんだろう。
でもだからこそ そこに深くしっかりと根付いている
その時代からの思想のようなものを感じて堪らない気持ちになった。

其処にただ簡単にどうこうと言えない問題があることは承知で
ただ一個人の勝手な考えをいわせて貰うなら
こういう一言一言が あの聡明なる女性を追い詰めて
いったのではないだろうか。そんな気がした。

勿論 その方が今 どんな気持ちでいらっしゃるか
誰にもわからない。

重責から解放されたのではないかとも
いや むしろ今後肩身の狭い思いをされてお辛いのではないかとも

世間の声はご本人の思いとは別に勝手な憶測と想像で
周囲にまで及び 一人歩きする。その残酷さ。

特異な世界の脈々と受け継がれてきた窺い知れないもの。

でも 少なくとも 一つの命の誕生のお祝いの言葉で
「やっぱり男の子の方が 喜びも大きいですね」というのは
あんまりだと思うんだ。
そしてこの声はこの男性だけのものでなく無邪気な自然さで
ふとした時に顔を出す。

これは その母になられた方へにも もう一人の方にも
大変失礼な気がしてならない。



わたしたちには窺い知れない重いものがそこにはあるのかもしれない。

それでも少なくとも命の誕生というものに対してだけでも
不要の美談も悲劇も付加させないで欲しいと
願わずにはいられない。


何も無いと言いながら結構しっかりと語ってしまった(苦笑)



胸の中がざわざわしてなんだかやりきれない。



P.S 私信:メッセージありがとうございました。
      すぐにお返事をと思ったのですが
      最近 心身ともに疲れ気味でスイッチが
      切れてる状態が続いています。
      この日記を読んでくださっていることを願って
      この日記を 生きてるよ! って
      お返事の代わりにすることを許してくださいね。


--------------------------------------------------------


                               ゆうなぎ



2006年09月06日(水) おはよう。

一日がまた始まっていく。




人はその一日がどれだけ綱渡りであるか
わたしも含め ついつい忘れてしまうけれども。

生きる という行為自体は
とてもシンプルなもののはずなのに
そんなふうに生きていくことはなかなか難しい。

生きている こと
今 息を していること

それがどんなに奇跡的なことかを思い知るのは
それができなくなる という瞬間だけなのかもしれない。


人は いろいろなものにまみれているから きっと人なんだ。
それぞれが抱えて背負って
其処から 時には ずりずりと這いずって足掻く。


生きていることの奇跡なんて
最期の最期で気づけばそれでいい。

強がって日々に挑む。
尻尾巻いて時に逃げ出しても
結局 闘うしかないことを知って戻ってくる。
相変わらずのへっぴり腰で。


本当の孤独を知っているか?

わかった気はしてても
本当はアタシもアンタも知らない。


確かにわかることは
今 この時を アタシもアンタも生きているということ。




おはよう。

朝だ。


今日という違った一日がまた始まっていく。


--------------------------------------------------------



                               ゆうなぎ



2006年09月04日(月) むかしばなし。

もうむかしの話だ。

親友 が 一人 いた。



わたしは人当たりこそいいけど
なかなか心の奥底を見せるというのが苦手で。
臆病モノで怖がりだから。
でもそのめったにないことを決断する時には
その人にとことんの信頼を寄せる。

その子とは学生時代からの友達で
わたしのこともずっとみてきてくれていたし
だから彼女が ある哀しすぎる不幸に襲われて
ボロボロになった時も
当然ながらずっと側にいて支え続けてきた。

キレイゴトのようだが
上手くいえないけれども
それはわたしがせずにはいられないことで
無理してとかそういうのではなくて
例えば どんな彼女でも
わたしとは相反することがあったとしても
どんなケンカしたとしても
手を離す事は無い っていう そんな思い。

もしかしたら わたしの中にそういいつつ
驕りがあったのかもしれない。


ワタシハ アンナトキデスラ ウケイレテササエテ テヲハナサナカッタ


そんな愚かな自惚れ。



彼女が落ち着いて数年が過ぎた時 暫くして
彼女と疎遠になる日々が続いた。
正確に言うと彼女から電話は貰っていたし
会いたいねとも言われていたけど
なかなか実現できずにいた。

わたしの方にもその時 色々なことがあって疲れていたのと
別のことで必死になってた。
そしてそれでも まだ彼女はそんなわたしを
許してくれるものと甘えていたんだ。
わたしの基準で考えていた。
彼女もだと勝手に思い込んでいた。



それは突然やってきた。


ある日あること(金銭貸し借りのことでないことだけは明記しておく)
で わたしは彼女にSOSの電話をした。
勿論 不義理は詫びた上で 相談をした。

彼女の声は電話に出た初めから氷のように冷たかった。
要約すると彼女が言ったことは
 今更 あれだけ疎遠にしていて相談を持ちかけられても困るだけ
 今 相談を持ちかけるならどうしてそれまでに事情を話して
 くれなかったのか。
 考えにもまったく共感できないし不愉快。
 もう友達とは思っていないし電話もして欲しくない。

これだけ聞くと彼女が情け知らずのように聞こえるかも
しれないけれども わたしは打ちのめされつつも
反論ができなかった。

考えればもっともなことだと思えた。
こちらが相手にしてきたことは自分がしたいからしてきたこと。
それを計りにかけて わたしも大丈夫だと勝手に決め付けていた。
彼女とわたしは当然ながら別個の人間だ。
彼女は優しいけれども潔癖なところのある人だったから
なおさらだったろう。
まして わたしの身勝手さ、傲慢さがそこに無かったといえるか?

わたしは彼女に ごめんね と言った。
嫌な思いをさせてしまっていたこと。
それに気づかなかったこと。
こんな絶縁宣言を長年の友人に言わせてしまったこと。
もう二度と連絡をとることはしないつもりだけど
でも 本当に今までありがとう と
それだけは伝えたかったから
そう言った。

ありがとう・・の最後の う までも聞いて貰えずに
電話は 切れた。

それきり。



有り難い事に今 わたしには心を許して心を開いて
話せる友人達がいてくれている。
数少なくとも わたしには充分過ぎるほどの
わたしというニンゲンを知ってくれた上で
手を離さずにいてくれている猛者?たち(笑)


それでもあれからも沢山の同じような失敗や
出来事も経てきた。
その度にこの最初の古傷(トラウマ)を思い出して
苦いものが込み上げてくる。



あれから少しわたしの考え方は変わった。

そうでなければココロがもたなかったせいもある。
大変に利己的な理由。

心を開こうと決めた人には開いて見せる。
それを見て退かれたら それはそれで仕方ない。
自分は自分でこんなニンゲンなので できることなど
限られているが その中でできることなら
少しでも力になりたい そう思ってる。

でも それを してあげたこと にしてはいけない。
相手の為にしたくて一生懸命かけた時間は自分の為のもの。
それを肝に命じること。

去っていく権利は相手にある。当然のことだが。
勿論 誤解があれば説明はするべきだと思ってるしするけれども
それでもダメならそれは仕方ないこと。

失望されるのにはいつまで経っても慣れないが(苦笑)
それも仕方ないこと。



ほんの時たまだけれども
そうして去っていった元友人だった人たちの
その後が風の便りで耳に入ってくることがある。

幸せというものの定義は人それぞれだろうけど
それが穏やかなものであると ホッとする。


哀しいことや泣き顔は もう 見たくない。

笑って
 
泣いたり怒ったりしながらでも
笑って生きていってくれていたら いいな と
そう思う。


そう 願ってる。


--------------------------------------------------------



                               ゆうなぎ



2006年09月03日(日) それでもそれでもそれでも。

いろんなこと今までもあって
その度に もうダメだ とか 
これがどん底のどん底だって思って。

もちろんイイコトだってあったけど
そういうのは必死で覚えてないと
マイナスの感情に呑み込まれてしまう。
もしくはそれとの連結があれば一緒に封印してしまう。

心が灰色のものでどんどんいっぱいになっていく。
この堪らない感覚。
焦り。
苛立ち。
疲労。

何度目かもうわからない 
絶望。


それでもそれでもそれでも

どっかで自分の中の何かをその度にぶった切って
とにかく 今 生きてる。


へたっくそ。



それでもそれでもそれでも

呪文みたいに繰り返してる。

潔く ない。
諦め 悪い。

もうダメだっていいながら
人生のどっかにしがみついてる。




諦めながら捨てられない

1%の希望。




アタシは見苦しくみっともなく足掻くアタシが
そんなに嫌いじゃない。

少なくとも綺麗に潔く消えていくよりも
よほどアタシらしい気がするから。



--------------------------------------------------------


                               ゆうなぎ



2006年09月02日(土) 記憶欠如

最近 一日の記憶が虫喰いのように欠如してる部分が多くなった。

疲れているせいなのかな とも思う。
っていうか そう思いたい。

寝言も酷くなってるようで
子供らから何度も指摘される。
でも これも記憶には無い。

頭がボンヤリしてる。
そういいながらもこうして文章を書いたりが
とりあえずでもできているからまだ大丈夫 と
安心しようと自分に言い聞かせる。

ほんとに大丈夫なのか?あたしのポンコツオツム。


もういいや って諦めとか
それまでなら 少しはまだ頑張れていた部分が
頭のボンヤリと共に抜け落ちていっている気がして怖い。

疲れた って言葉が口癖になってる。


心配かけている人たちに ごめんね って思う。
だけど今のわたしにはそれに対してきちんと返すことができない。
気持ちはあるのに頭が動かない。
身体が鉛みたいに重い。

現実逃避。

多分 甘えてる。
大切に想う人たちならわかってくれる・・とか
都合のいいイイワケ自分にしつつ。

ほんと ごめん。


頭に霧がかかる。
道化の仮面を被って踊り狂ってみても
消えることはないけど。

支離滅裂


鏡に映る

あたしは
誰?


--------------------------------------------------------


                               ゆうなぎ



2006年09月01日(金) 狂騒曲の顛末

結局 お返しモノの探しモノは深夜押入れの奥の方から見つかった。

捨てることもできないしでもそうそう興味もないものというのは
いつの間にか片付けの度に無意識に奥へと移動してるのね。
ご丁寧にビニール袋と紙袋の二重入れ。

見つかった瞬間 汗とホコリ&くしゃみと鼻水たらしつつ
心の底から安堵した。

PCにて手紙を書いたのを添えて
(直筆で書く気力なんぞ残っちゃねぇ)
宛名書いた封筒に入れてしっかりノリ付けして封。
次の日に朝イチ速攻で郵便局に出しに行って
やっと安心した。

ふう・・・。

それにしてもなんと長い数日だったことか。
たったこれだけのこと でも
今のわたしには狂騒曲。ストレス&ダメージ連発花火。

とりあえず肩の荷下りて良かった。
ほんと 良かった。
もうそれだけ。

頭ぼーっとなってて
気力限りなく0

ものすごく無駄なことに限りある気力を使い果たしたのが
恨めしい。


Return the wish and energy!

Please!



人からプレゼントをいただくのは素直にとても嬉しい。
わたしのことを考えてあれこれと選んで買ってくれたんだなぁって
思えるものも嬉しいし
それが例えば手編みのものや手作りのものだとまた嬉しい。

それは手にした瞬間に添えられた気持ちと共に
わたしのものになって身につけたり使ったり見る度に
心をほっこりとさせてくれる。



でもだから尚更今回のようなのは 堪忍 と思う。

そんなに興味がその時にはもてなくても
人様からいただいたものを疎かにすることはないし
時が経った時にふと 見直すと理解できたり
わかることだってあると思うから。
特に作品と呼ばれるものには。

それほど惜しく執着のあるものなら初めから贈らないで欲しい。
何度も書くけど一度人に贈ったものを
返してくれといってくる心情が理解できない。


ああ・・もう繰言はやめよう。


とにかく狂騒曲の顛末。
そんなふうにおしまい。


いつも通り ひいふうと自己処理完了。


ポンコツオツムは
しばらく休止のモヨウ


--------------------------------------------------------



                               ゆうなぎ


 < 過去   INDEX  未来 >


ゆうなぎ [MAIL]

My追加