用事で久しぶりに外へ。 と言っても行き先は近くの郵便局なんだが。
陽射しはいつの間にか春から初夏のものへと変わろうとしているようだ。 深く被った帽子の下から見上げれば いつのまにか周囲は緑の世界。
暫し 圧倒される。
命の息吹。 ああ・・ むせかえるほどに。
命も巡る 季節も巡る
それは同じようでいて同じものではないけれど それでも
確かに其処には想い出の欠片がきらきらと見え隠れする。
時は過ぎていく
ひとも季節も 立ち止まれないけれども
生きる ということは
命 というものは
なんて
ねぇ
なんて・・・
陽射しが眩しくて 俯いた。
閉じた目に焼きついた緑が
心に ひどく沁みて
切なかった。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
2006年04月26日(水) |
仄昏い眠りの森の中で |
忙し週間続行中なのに 自分でもどうしてかと思うほど 疲れやすく常に眠たい。
実際 日常のアレコレを何とかでも済ませてしまうと 次にPCを立ち上げる気力が湧かずにすぐに横になってしまう。
今日は午後からお客様がある日なので まだちょっとでも気を緩めたらダメだ。という思いもあって こうして日記書いたりして 頭をハッキリ・・とか抵抗してるわけだけど 昨夜も仕事の途中でPCの前で椅子に仰け反って眠ってしまってた。
昨日も昼間 子供達が帰ってくるまでしんどくて眠ってて チビ達が遊びに行った後の夕食準備まで またもや 横になってて。
一番上の子から「お母さん イビキかいて寝てた」とか 言われて。 夜も作った夕食食べる気力なく そのままちょっと横になる・・っていって 気がついたら明け方近くになってたりしてるのに・・だ。
こんなに眠ってるはずなのに疲れがとれない。 とりあえず今は 学校関係や諸々で落ち着かないのもあるから (というのもイイワケかな) でも近いうちに諸々の検診に行っていかなきゃな とは 思ってる。
最近いつも覚えていないのだけど 夢をみていたような感触が残っている。 あんまりみたくないような仄昏いモノガナシイユメの。 眠りの森の中を一人彷徨うようなそんな。
以前の自分では考えられないくらい動けてない。 持続力が情けないほどない。 それでもなんとか・・って思ってるけれど。
途方もなく寂しいのかもしれないと思う。 気力が萎えているのがわかる。
Kと逢えるはずの予定もまだまだ先 6月。 こんな時こそ側にいて欲しいのに。 ただ それだけでいいのに。
いつもわたしの欲しい時にその腕はそこに無い。 仕方ないことだけれども。
わたしは今日も一人で仄昏い眠りの森を彷徨い続ける。
其処にしか今 逃げ込む場所がないからかもしれない。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
長々書いてた今日の日記を今 消した。
読み返しててなんか微妙に自分の気持ちと 書いてることがズレていっちゃったことに気がついたから。
わたしは結構 理屈屋なので 自分で書いてて 自分の作った理屈の迷路に入り込んで 迷ってしまうことが多々ある(汗)
そんな小難しいような理屈つける必要ないのにって思うような 人を息苦しくさせるような文章書いちゃうことも かなりあると これは自覚(大汗)
まぁ これはわたしの日記なんで公開日記とはいえども そんなのがあってもいいかなとは思う。
だって そういう生々しく嫌な一面も曝け出せたらと 思って書き始めた日記だったはずだから。
でも やっぱりそこが小心者。 思い切りが悪いというか大変臆病者(苦笑)
自分のバランスの悪さとチグハグさにさすがに凹む。 気にしないといいつつ此処を立ち止まって読んでくれている 人のことをどうしても意識してるし (けど 公開日記にしてる以上 まったくしないって 言ったらそれこそ嘘になるよね)
なーんかこの頃 特にダメなんだ。 自分の中の歯車噛みあわない時ってこんなものなのかな。 しかし今回は小康状態ちょっとはあるものの かなり長引いてる。
ジタバタしてる。 イライラしてる。 足掻きまくり。
なんとかしたいのになぁ
う〜
金属アレルギーが出てきた。 ストレス溜まって体調落ちると出てくる。 昨日まで平気だったのに ネックレスのチェーンにやられた(悲) 革紐に変えたけどやっぱり直接だと刺激されてダメ。
お守りにしてる革紐にしてる水晶も 暫くはポケットの中にでも入れて持ち歩くしかないかな。
首の後ろ真っ赤に爛れちゃった。 不思議と指輪は平気。 それが救いだな〜
花粉症もまだ治ってないのに溜息。
薬は増えても減らせるのにはまだまだかかりそう。
ストレス週間も続行中〜
とにかくやるしかないってことで。
これがいつもながらの現実。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
2006年04月22日(土) |
ギクシャク ヒトリシバイ。 |
とりあえず いくつかのことが終わって。 そうだな・・三分の一くらい。
それでも 何とか今できる最善の状態で終わったことで 少し息継ぎできた感じ。
一日おきみたいに暫くは神経衰弱との闘いは続くことになる。 今日は後半 軽いチック症状? 瞼や頬の痙攣が止まらなくなって弱った。 どうも緊張とストレスがピークになると出てくるみたいだ。 この引きつるような感覚は神経をイラつかせる。 自分で制御できなくてヒクヒクなるから余計に嫌になる。
世界に置いていかれてしまうような不安感が相変らず消えない。
Kに対しても できれば 大切なひとたち一人一人に
何処へもいかないよね?とか 嫌いになってないよね?とか 大丈夫だよね?って
繰り返し何度でもキリ無く聞きたいような衝動にかられてる。 ホントにしたら絶対ウンザリされて それこそ嫌になられそうで怖くてできないけど。
例えは変かもしれないけど それは何度も何度も鍵をかけたかを 繰り返し確認しても まだ不安で戻ってまた確認してしまうのに似てる。
何度 大丈夫 と答えて貰っても また 暫くすると まだ大丈夫? と聞きたくなる。
そしてそんなふうに考えてしまう自分のウジウジ加減にまた凹む。 アクジュンカン。
子供のこと言えないな。 だって 結局 わたしのココロがカマッテちゃんのアマエタレ。 ただ甘える術が不器用すぎてギクシャクヒトリシバイ。
なんか同じ方の手足同時に出して固まってるみたい。 ちゃんと歩こうと思うのに考えすぎて歩き方がわからなくなったような。
サミシイんだよ。カマッテカマッテ ダイジョウブ って 何度でも 頭撫でて答えて って。
そんな ワガママ。
小さな声で 呟いて みる。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
2006年04月21日(金) |
Every day of stress |
家庭訪問、授業参観、PTA総会、役員選出×3 +末っ子反抗期。
かなりシンドイこの豪華ラインアップは当分続く。
×3ってのはやっぱりキツイ。 身体一つだし。 それも既にガタがきてるし。
家庭訪問 一つとっても新しい先生だと いくら引継ぎがあったとしてもやっぱり先生としては わたしの状態や様子も見ておきたいと思うだろうし 話も聞きたいと思うようで否とは言える雰囲気じゃない。
これは今のわたしにはかなり心身に堪える。 堪えるが じゃあ したくないで済むかといえばそうはいかない。 それも同じ話をそれぞれに3回することになる。 楽しい話3回なら嬉々として話すけど 傷口のカサブタを繰り返しその度 剥がすようなものだから 気も重いしストレスはかかるし極度に緊張もする。
家庭訪問となるとさすがに掃除らしきものも しなきゃならない。 最近 すっかり下手すると寝たきり状態だったから そんなピカピカなんて無理でも少なくとも 足の踏み場くらい必要だし 何とか 片付けきれないものを戸を閉めた部屋に 押し込んで隠して お茶の一つも出さなきゃいけない。
緊張のあまり逃避に走ってる。 時間無いっていうのに。
ついでに異様な過食症状もまた出てきた。 食べ物を詰め込んだ胃が苦しい。気分悪いのに吐けない。 あれだけ だるくて眠たかったのに むしろ だるいのに緊張で一睡もできない。
一日で終われば まだ良いけど これが 続く まだまだまだ ああ もう・・
それでもスイッチは入ると思う。 壊れる瞬間までスイッチは切れない。 制御不可能。
壊れたら泣いてくれるひとはいると思うけど 壊れる前に助けてくれるひとはいない。 アタリマエか。 アタリマエなのか?これが。
仕方ない しかたない シカタナイ
ごめん。
ダメみたいだ。 もうクタクタなんだ。 本当にクタクタなんだよ・・。
誰に言うわけでも無い 何を期待してるわけでも無い
だから 此処に吐く弱音くらい
許して。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
なんか突き抜けてハジケまくりたい。 とか。 強烈に。
前向きな姿勢を装ってるクセに 内情はかなりヤバイ。
もしも叶うなら とりあえず一日中寝てたい。 あ ユメはみたくないや。なんかザラツイタ感触の モノガナシイユメはもう嫌だ。
かなり情けないっていうかハズカシイ話。 最近 例の くたくた柔らかタオルケット そう ねんね毛布 ないと眠れない。 子供達のいない間 握り締めて丸くなって寝てる。
これがカワイイ若いオンナノコならまだしも いい歳したオバちゃんじゃねぇ・・不気味だわなと自嘲。 で 自嘲とかしてるジブンも余計になんか嫌だ。 どうにも 背筋がむずむずする。
最低。変な自己完結。
なにもかもがうまく回らない気がしてる。 虚無感と疲労感に喰い尽されそうになってる。
笑って
無理だろうがナンだろうが 笑いたいのに。
それすらなんかできなくなってきてる。 世界から見捨てられていってるような感覚。 馬鹿な被害妄想と笑い飛ばしたいのに。
記憶が抜け落ちてる。
いつもならあるはずのKからのメールや電話が無いと 落ち込んで恐る恐るメールしてみたら程なく電話があって 昼間 電話してわたしと話したよ って言う。
言われて着信履歴みたら確かにある。
だけどわたしは覚えてない。
前まではボケつつも電話があったことくらいは かすかな記憶にあったのに。 それすらダメになったのか?
不安で堪らない。 心細くてならない。
でも それで? どうしようもないじゃないか。
誰に何を期待する? 誰に何を期待できる?
とりあえず突き抜けて逆療法。 自己治療法。 無理だろうが限界だろうが 自己催眠 自己暗示 ひたすら かけまくれ。 妄想バンザイ。
ひゃっほー!!!
嘘笑いでもいいの。 だって アタシはまだこの世界にしがみつきたい。
次の瞬間で振り落とされるのだとしても どうせなら笑ったまま落っこちていきたいじゃないか。
どうせ壊れるなら徹底的にハジケて。
不器用ゴジラは不器用ゴジラらしく 最期まで往くだけさ!
ウソツキでも。
強がりでも。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
前の日記でなんか前向きなことを書いた癖に 今日は丸一日最小限の子供達のことだけフラフラと半覚醒で 起き上がって辛うじて。後は枕とオトモダチ。
知らない場所へ行き 知らない人と話す ということは 自分が思っていた以上に今の自分には負担がかかったらしい。
もう わたし自身が意識しないうちに自動的に人と対した時に わたしのスイッチは入るみたいだ。 しっかりしなきゃスイッチ。 にこやか、穏やかスイッチ。
それと共に鎧。 アイテニキタイシテハイケマセン鎧01号。
剣は後ろ手に隠す。 まず 抜くことは無いし透明なので見える心配は無い。
キラワレタクナイ。 (嫌いなヤツならかまわないが今少なくとも接触して くれている人たち=好きな人たち にはできるだけ 仄昏いような歪んだ部分は見せたくない) イイヒトでいたい。
最近 Kとすれ違い気味。
原因はわたしの忙しさと心身の状態の悪さ。 疲れやすくちょっと横になると起き上がれなくなる。
電話にも出れない時が多くなったし メールの返信もできなかったり。 状態が良くないのは知らせているけど でも なかなか この鬱特有の症状みたいなものや 子供達や家のことに関することはわからないだろうし それも無理はない。 このあたりは もしもわたしがKの立場でも頭で理解しようと しても実感できないと思う。
Kのもどかしさのようなものが伝わってきて わたしは離れていかれるんじゃないかと怖くなる。
以前に同じようなことがあった時に 「無理しなくていいからその時は言ってね」と 言われたけど でも現実 これ以上わたしを受け止めさせてしまうのは無理。
それをして求めだすとせっかく今ある休憩所まで わたしは失うだろう。 それには耐えられない。
どれだけ楽天的に考えても 全面的に現実的に わたしを受け止めて支えるということはその人に多大な負担を かけることになる。かなりの精神力を持った人でもキビシイと思う。
多分 わたしは本当に受け止めて貰えるとなったら 今までの分 全部抱えて飛び込んでしまうから 其処へ。 その重さに耐えられる人がいるとは思えないし 万が一 そう言ってくれる人がいても その人にこの重い荷物を 共に背負わせるのか? そんなことは酷すぎる。
わたしが笑うのは失くしたくないからだ。 無理するのも何も言わないのも 大切なひとたちを失いたくないからだ。
信じてないのか?って怒らないで。 そうじゃないの。 でも それでも もう わたしは次の大きな衝撃には 耐えられそうにないんだ。 ごめん。 それはやっぱり信じてないってことになってしまうのかな・・。
信じてる。 信じてるけど。
無意識の心の予備バリアが作動する。 本人の意思とは関係なく もう それは自動的にわたしの一部になっていて。
疲れがなかなか取れない。
そのうえに新学期。 家庭訪問、授業参観、PTA総会 学校関係の行事目白押し。
まだ壊れられないのに。
まだ
まだ ダメだ。
まだ壊れるな持ちこたえてくれ頼む頼むから。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
2006年04月18日(火) |
柔らかなカットソーを着て |
0を1にするために頑張ってきた。
初めての場所、初めて会う人。 それにしてはキッチリ緊張していたせいか (緊張するとわたしはスイッチが入り見事シッカリとなる。 これは既に長年の条件反射。持続力はないので其処で 使い果たすと後は しばらくグッタリしてしまうが) とても有意義なお話も聞けたし、 わたしも考えていたことを話せたと思う。
今のわたしには この0を1にするということすら かなりの力を必要とはするが それでも それができたことが嬉しいと思うし 良かった。
0が100になるという奇跡は起こらなかったが これは既に想定内のこと。 自分でも驚くほど淡々と当たり前のこととして受け入れられた。
それでも0から1にできたことは大きい。 まだ何かができるのだということを知ることができたことは大きい。
1を2にするには0を1にするよりも難しいだろう。 それでも0のまま朽ちるよりは1から2を仰いで 最期の一瞬まで手を伸ばしながら朽ち果てる方が わたしらしい気がしている。
ただ さすがにクタクタに疲れた。 帰り道は緊張の糸が切れたせいだろう 眠たくてしかたなかった。
それでも何か今日のこの自分なりの記念に 珍しくリアルで買い物したくて たまたまセールしてた街の雑貨屋さんで (洋服屋さんには一人で入れない。怖い。この雑貨屋さんと いつも外食と言えばココ!の食券ラーメン屋さんのみが唯一 一人で入れるお店) 1000円均一カゴの中の 着易そうな柔らかな生地のカットソーを 小一時間悩んだ末に決めて (どうもわたしは即決できる時と異様に悩んでしまう時があって その悩む時は大抵安いものを買う時の方。不思議) 買い物終了。
自分でも疲れていたんだなぁと再認識したのは 歩きながら いつの間にか意識が度々飛びそうになった時。 ハッと我に返ると 蛇行歩行してる。危なすぎ(大汗)
とにかく家までなんとか・・と気を張るも しばらくすると また目が閉じて蛇行歩行してる。 さぞや 傍でみていたら不気味であったろうと思われるが 本人は必死。 それこそ 最後は倒れこむように家の鍵を開けて玄関へ辿りついた。
それからとにかく寝るんだ!と決めて軽くシャワーを浴びて さっそく買ってきた1000円の柔らかカットソーに着替えて ソファーに倒れこんだ。一瞬後 意識途絶える。
子供達が帰ってきてチャイムの音でふらふらカギ開けるまで熟睡。
その後も眠たくて仕方ない。 夕食作りつつ身体がユラユラ。 食べながら瞼落ちそう。
とりあえずメールチェックとPC気力で開けたら 先日のクライアントさんから またヘルプ。 今回は簡単なことだったのでその旨 メール返信済ませて。
此処に今日の出来事だけ書いておきたくてこうして 時々意識遠くなりつつ書いてる。
末っ子がクウクウ寝息立ててる。 布団が呼んでる。
さぁ 今日のことは今日まで。 とにかくちっちゃな頭 腕枕して ひなたの匂いを抱きしめて
柔らかなカットソー着て
眠ろう。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
やっと一休み・・のはずだったのだが かなり慌しい一日になった。
理由はこの前 仕事が仕上がったクライアントさんからのヘルプ。 ハッキリ言ってこれは一円にもならないし こちらのミスではない。 でもだからと言ってヘルプは受けつけられませんというわけにもいかない。
原因究明の為 何度もメールでやり取り。 結果的には半日がかり。わかってみれば なんだ〜という感じだけれど これが同じPCを見つつなら話は早いのだがメールのやり取りでは (多分これは電話だともっとそうだろうが) 現在の状況の正確な把握をするだけでもかなりの時間を要する。
いや でも わたしに確実な答えを瞬時に探り当てて 即答できない部分がそれだけあるということ。
まだまだだと痛感。独学で勉強しつつ仕事を始めて数年で 此処までこれたのは自分としてはかなり頑張ったつもりだが レベルからすれば 全然 山の裾野。 それでも結局こうして一つずつまた積み重ねていくしかない。
休みだったはずの母親がPCにかじりついてメールのやり取りしたり 調べ物したりしてるので末っ子のご機嫌がナナメ。
寂しいんだろうなって思う。痛いほどそれを感じる。 気を引こうとしているんだと。甘えたいんだ。もっともっと。
でも皮肉なことに仕事が入ればその時間が取れなくなる。 末っ子は内弁慶。 外では自分を抑えていい子でいようとしてる。 だから家でちょっとしたことでキレやすくなってる。 思えば この時期 一番上も真ん中もそうだった。 真ん中は最近になってやっと落ち着いてきた所で ホッとした矢先。
末っ子は兄弟の中でも体格がいい分 暴れだすと足を踏み鳴らし手が付けられなくなる。 家は一軒家で無いので下の方からとうとう この前 苦情がきた。
ひたすら平謝り。 胃が痛い。
今日もワザとにボールを床に繰り返しついて 怒って取り上げるとまた切れる。
とうとう二度目の苦情。 なかなか寝ずに(というか寝ていたのが起き出してきて 眠れなくなったらしく)11時を回っていたから いったい今何時と思ってるんだ!と。 もっともな苦情。
またひたすら平謝り。 胃は一層キリキリと痛みを増す。
一つが終われば一つが来るんだねぇ。 本当に当分治まりそうに無いこの胃の痛み。 キリキリキリ。
今日(もう今日なんだ)は ちょっと大切な用事の日。 わたしにすればかなりの事。出かけて初対面の人と会うんだから。 仕事になる可能性は限りなく0に近いがしかし0を1にする為に行ってくる。
カーテンを開けなければ外の景色はわからない。 窓を開いて見て初めて新鮮な空気を感じられる。
たとえ カーテンの外の景色が向かいのビルの壁だとしても それは開けてみて初めてわかることだろう? 窓を開けば向かいのビルの壁との隙間からでも 風は入ってくるだろう?
0を1へしてみよう。 まだ ささやかなるその力だけでも残っているうちに。
せめて0から1へ
力尽きるにしてもただ佇んで朽ち果てるよりも 最期の瞬間まで手を伸ばして何かを信じていたいと思うんだ。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
全面が薄暗い陰鬱さに覆われている景色。 でも見慣れた風景のようなものも混じっている。 時代背景は明治か大正あたりか。
わたしは家族と恋人らしき人と逃げている。 子供達はいず 自分もまだ若いようだ。 誰から逃げている というよりも 時代の背景にある大きな組織のようなものから逃げている感じ。 人間も何処か皆 微妙に精神が暗く澱んだものを抱えている気配がする。
経験したことはないけれども戦争中の人間心理はこんな感じじゃ なかったんじゃないか そんな。
恋人が捕まり惨殺される。 わたしは声も出ないがとにかく泣く余裕すらなく麻痺した感覚のまま 祖母の手を引いて逃げる。
暗転。
時が流れたようで またわたしに好意を寄せてくれる人が 現れて わたしは幸せそうだ。 一緒に暮らす話なんかをしている。 家族も祝福してくれている。
ところがまた其処に追うものが現れる。 わたし達はまたみんなで逃げる。
わたしを庇って恋人が殺される。 悲鳴 長い長い悲鳴をわたしはあげる。
まただ と思う。 繰り返しだ。祖母が手を引く。 逃げなきゃ という。
でも 足がすくんでもう動かない。
何よりも心が打ちのめされている。
もう嫌だ と叫ぶ。 どうして? と叫ぶ。
黒い影たちが刃物を持って近づいてくる。
わたしは叫び続ける。
どうして?どうして?どうして?
そんな悪夢を見て目が覚めた。 とても嫌な夢だった。
哀しみと寂しさとやり切れなさと絶望でできたような。 しばらくは夢の世界にまだ精神の一部が 置き去りにされているような気がしていた。 鈍く頭が痛んで 薬を・・・流し込んだ。
今もまだあのざらついたような暗闇の感触が残っている。
多分 誰にも言えない。 説明もできないし聞いた方も困るだろう。
そう いつも いつのまにかそう考えるようになっていた。
言ってどうなる?説明することの苦しみを吐き出すことの疲労。
こんなの良いわけないと 思う。 でも言っても何も変わらないどころか 相手を困らせるだけなら 口をつぐんで呑み込んで微笑んでいた方が まだ少しは自分が楽だろう? とても身勝手な 理由(いいわけ)
寂しいのか苦しいのか痛いのか孤独なのか よくわからない。 混沌とした暗闇の中に身を沈めてしまえば 意識を虚無に喰い尽されてしまえば
いっそ。
そんな 弱気。
似合わないとあなたは言うだろうか。
それとも気づかぬ振りをして目を逸らすだろうか。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
やっと やっと一息つけそうだと言えるだろうか。 言えるといいな。
さすがにちょっと色々ありすぎて (その中のいくつかは まだ長期戦を強いられそうだが) つくづく疲れきってしまってた。 いや 過去形でなくて今も疲れてるけど。
それでも大事に至らなくて済んだ母のことや 仕事が無事にあげられた事で随分ホッとできた。
やっぱりこれは大きい。 目の前一面に広がる霧は晴れないし相変らずわたしは 細い綱の上を怯えふらつきつつ渡っているけれども それでも少しだけ視界が良くなった感じ? たったそれだけだけど これがマイナスに出てたら まっ逆さまに落ちていたところ。
とにかく息を 少しでも つくことができれば。
この間に少し自分の心身を持ち直したい。 貧乏性だし不器用だから上手に息継ぎができないんだけれども 出来る限り。
深呼吸して 少しでもココロをリラックスしよう。
どうしても苦しい時にはその一点しか見えなくなる。 其処から目が離せなくなる。 カラダはガチガチに力が入りまくってるし 思考もマイナスに一直線だ。
これから抜け出るのは言葉でいうほど簡単なことじゃない。
勿論 一度に抜け出ようとしても無理。 でも ほんの少しでも状態のいい時に カラダの強張りを心もち解いてみる。
それだけでも0が0.0000・・・1にでもなる。 そうしてそれはどれだけ少しだとしても0じゃないんだ。
明日は美容院へ行ってこようと思う。
週明け わたしにしたら かなり思い切ったあることをしようとしている。 ハッキリ言って何かになる可能性はそれこそ限りなく0に近い。
それでも 思い切ってそれをすることには意味があると わたしは思っている。 0じゃなくなるだけでも。
掌に握り締めていただけでは何も変わらない種を せめて掌を開いて大地に託してみたいんだ。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
2006年04月13日(木) |
こんなわたしでよかったら |
母はまだ本調子ではないにしろ落ち着いたようで。 電話の声を聴いてホッとした。 末っ子の方もお陰で たいしたことも無く 病院で薬貰って帰ってきた。
昨日の自分の日記を読み返して思わず苦笑。 情け無いほど取り乱してパニクってる。 一番 弱い部分や恐れを突かれた時の わたしの何と脆いことか。
傍から見れば滑稽ですらあるかもしれないけれど でもこれが わたし。 おいおい、其処まで大丈夫なの?って半ば呆れられるほどの シブトサの反面、奥に隠れていた脆さが露呈した時は ひたすら怯えるちいさなコドモのようになってしまう。
卑小な部分。ドロドロした感情。 それだっていっぱいもってる。
もう 昔だけど 「あなたのそんなふうな姿をみせて欲しくなかった」と 失望した と去っていかれた人から言われたことがある。
どうしても譲れない納得できないことでわたしにしては珍しく 表に怒りの感情を出したのが失望の原因だったらしい。 その時はショックだった。
そういう感情が見ていて気持ちのいいものではないことは 良くわかってるつもりだ。 でも なら 納得いかないまま サンドバックみたいに罵詈雑言を 浴びせられてもそのままでいれば良かったの? うなだれてしばらく立ち直れなかった。 ごめんなさい とメール送ったけど返事は無かった。
何度もそんなことはあった。 その度 自信も無くしたし傷つきもした。人が怖くなった。
今は思う。
わたしはそんな天使みたいに優しくもイイヒトでも無い。 確かに諍いや剥き出しの感情の吐露は人を不快にさせるだろう。 けど それでも それをしても守らなければならないことだってある。
その人達はわたしにそれぞれの理想のわたしを重ねてくれていたんだろう。 それと現実のわたしの違いにガックリしたんだと思う。 その時はショックだったけど 今なら 仕方ないことだと思える。
わたしなんて この程度の人間だ。 怒りも妬みもするし醜い感情だって沢山持ってる。 それでいいというわけじゃないが でも それなりにいいところやお人良しの部分もあって そんなこんなで自分と何とか折り合いつけながら 日々生きてる。
こんなヤツなんです。
ヤサシいモノになりたいと震える。 澄んだ透明なココロに憧れる。
実体 醜く卑小なモノだとしても わたしはわたし と胸張れないまでも せめて 顔上げて前向いて往けるようになりたい。
今日もジタバタしてます。 膝裏 ツンと突かれりゃ 脆くもバタリとコケます。 立ち上がれずにホフク前進。精一杯。
離れていかれればショックだけどでも仕方ないと今は思えます。
わたしがわたし以外のモノになれない以上。
こんなわたしでもよかったら
手を 繋いでいてくれるとウレシイ。
とても。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
2006年04月12日(水) |
もしもカミサマという存在があるのなら(AM1:18追記) |
ほんのついさっき
父からの電話で 母が急に酷く苦しみだしたので 今から救急車を呼んで病院へ連れて行くと 連絡があった。
今日 昼間 話した時は元気だった。 むしろわたしの体調を気にして心配してくれてた。 それなのに一体どうして・・・
父も急いでいてわたしが心配するだろうからと それでとりあえず連絡をくれたらしく 詳しいことは後から病院についてからと電話は切れた。
今はとにかく父からの連絡を待つしかできない。
わたしたちには色々なことがあって色々なことを抱えていて みんな細い細い綱の上をなるべく下を見ないようにしながら 綱渡りのように毎日をすごしている。 下を見るとその暗闇に吹く風の冷たさに足元の頼りなさに 気づいてしまう。 それでは絶望に覆われて生きていくのが苦しくなるから ひたすらに前だけを見る。 遠くを見ても霧がかかって見えないから ほんの少し前を見る。 そうやってやっと今日を明日へと繋げている。
縋れるものも助けも何処にもない。来ない。 どれだけ泣き喚いてもそれが現実なら それを生きるしか ないじゃないか・・・。
それでも ねぇ もしもカミサマという存在があるのなら どうしてこんなことばかり・・ねぇ・・・
世の中が人生が公平なものなんかじゃないことぐらい 嫌って程 知ってる。
それでも こんな夜には 平凡に幸福に安心して眠れる人達を見当外れに恨みたくなる。
どうして そんなに簡単にアノヒトタチが手にしているものが わたしには無いんだろう。 どうして いつも闘い続けて不安で怖くて怯え続けて 心細くて気が狂いそうなほど今にも壊れそうなほど こんな こんな こんな・・・。
いくら泣きたくても喚きたくても 現実。それでどうにもなりはしない。 狂うわけにもいかぬ。 壊れることも許されない。
守る べき ものたち。
わたしが崩れたら総崩れになる。 それだけはしちゃいけない。
もしもカミサマという存在があるのなら
せめて 持ちこたえることのできる力をください。
この不安と心細さに打ち勝つ力を。
どうか どうか どうか
今夜は眠れそうに無い。
追記:AM1:18
心配でたまらずに携帯で電話をしてみたら ちょうど診察を終えたという母が出て ひとまず安心した。 疲れた声だったけれども 話せるということはまずは一安心。 ホッと思わず 息を吐く。
原因といえるほどの原因は見つからなかったらしい。 念のために撮ったレントゲンでも異常なし。 それを聞いてまた 安心。
もう母も若くは無い。 祖母の介護疲れの心身のストレスもある。
唯一頼りの筈の娘もこんな有様だ。 申し訳ないと思う。 本当ならもう少し悠々自適まではいかなくても 負担は少なかったかもしれないのに。
それでもわたしたちは 庇いあってとにかく進むしかない。 この細い細い綱の上。 時にバランスを崩してゆらりと傾ぐ身体を また何とか立て直して。
でも 良かった。本当に本当に良かった。
緊張と疲労が続きすぎると眠れなくなるというのは 本当だね。 こんな時こそ眠剤なんだろうが 明日はちょっと調子の良くない末っ子を朝一番で 病院へ連れて行かなくてはならないし 他の子供達を学校になんとか送り出さなくてはいけない。
眠剤飲んで万が一にも起きれなかったら大変。 いつもの薬でも充分ダルさと倦怠感がいっぱいなのに。
とりあえず でも良かった。
眠れなくても横にだけはなろう。 仕事の方も今度こそやっと完了した。
まだまだ日々のことは山積みだけれども
今日もまた生き延びれた。
明日もなんとかして生きたい。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
2006年04月11日(火) |
あたし から アタシ へ |
仕事・・やっと一息・・と思ったのにまた追加と修正依頼。 今回のは料金にならない部分。
それでも当たり前だがきちんと仕上げて 確認を何度もして(これは不安神経症的なものも かなりあるからだろうが 完成した仕事は勿論 メールにしても 見直しをせずに相手に送るってことは よほどの場合を 除いて無い。ビジネスならまず見直しは絶対だ) ミスが100%無いと言い切れるほど自信家ではないが でもミス100%無しに近づけるべくの努力はするべきだと思ってる。
これで最終ということで・・と伝えていたにも関わらず 何度も それと・・それと・・と言われるのは正直堪える。 それでもできるだけ応えてと思うのは甘いかもしれないけど人情。
作業によっては クライアントさんからみれば簡単そうに 見えて 作業自体の難易度はそれこそそんなに無いが かなりの手間と時間をくうものもある。
指示通りにしていても結果 気が変わられれば再度の修正となる。 仕上がったものに対してのみ料金をいただくようにしているので 一つの仕事を終えるまでには場合によっては その数倍の料金にならない労力がかかることになる。 甚だ効率は良くない。
でもこれがわたしのやり方だし だからこそ そのきめ細かさと 料金の格安さが武器になり仕事依頼もいただけているのだと思うから。
だから 可能な限りクライアントさんの希望も 聞くようにしている。それが自分なりの仕事での誇りでもある。
ただ そこまでしても 例えば金額的なことで値切ろうとされると さすがにやりきれなくなる。 確かに自分がクライアントさんの立場なら少しでも 安くあげたいと思う。同じだ。
でも もっと粗い仕事をして修正回数にも制限がついて それでも え?って唖然となるような高い料金で請けている 同業者も多々いる。
そうしたいとは思わないし それで良しとするには わたしの譲れないささやかなるプライドが許さないし それはわたしの仕事に対するスタンスではない。
でもだからこそ ここまでやって尚且つ料金について 言われると一気にガックリときてしまう。
何にでも相場というものがある。 その相場と仕事内容を加味して貰えば わたしがどれだけ良心的に(多分 常に赤字状態で)格安で お請けしていることがわかってもらえると思うのだけれども。
難しいものだ。 ビジネスとして成立させるには ある意味の割り切りも時には必要。 譲れない部分をきちんと 相手を不快にさせずに伝えることも必要。
わたしはやっぱりまだ甘すぎる。 まだまだまだだと改めて思って 凹む。
それでも 多分 わたしはまだ 前へと進みたい。 例えば 可能性ということ。希望ということ。
種は手に握り締めているだけではいつまでたっても 芽を出すことは無い。 ならば せめて握り締めた手を開き大地に託したい。
0でない限り 希望はある。 どんなに限りなく0に近くとも0ではない。
倒れていても誰も起こしてはくれない。 蹲ったままでいても何も変わらない。 助けなんてものは永遠に来ない。
厳しいと思う。 どれだけ起き上がりたくとも起き上がれない人だっている。 現実という壁の厚さ。
それでも それでも と 敢えて言う。
背負いながら生きなければならないことを課せられたのなら 這いずってもなりふりかまわずにとにかく進むしかないんだよ。
助けなんてものは来ない。 どれだけ萎えていても動かなくても頼りになるのは この自分の手であり足でしかないんだから。
凹んでも進め! 倒れてもゾンビみたいに起き上がれ! 途方なくとも夢みろ! 気力の全てを振り絞れ!!
あたし から アタシ へ
頼む。頑張れ。頑張ってくれ。
どれだけズタボロになっても 愚かしいほどの馬鹿でも
やっぱり 信じることを止めたくないんだ。
まだ。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
徹夜明け。
やっと仕事が上がった。 後はクライアントさんからOKメールを貰って入金して貰えば。
まぁ 本当に気を抜けるのは全てが完全に完了してからで そうしてはじめて一つの仕事が終わったと言えるんだけれども。
今回は特に長くかかったし二転三転に神経も磨り減った。 それでもこれでクライアントさんから満足との言葉が 聞ければやっぱり嬉しいし苦労も吹き飛ぶ。 この辺は我ながら単純(苦笑)
とりあえず 今寝てしまうと朝 頭が枕から上がらなくなるから 起きてて 朝準備して子供達送り出すまで頑張る。
で 風呂に入るんだ。 髪痒い。髪がキモチワルイと気分も余計ドンヨリする。
クライアントさんからの返信待ち ってのは まだ微妙に落ち着かないけど 風呂に入ったら とにかく 薬飲んで寝る。
子供らが帰って来ればいやでも起きなきゃだし起こされるから それまで全てをうっちゃっといて 寝る。 寝るったら 寝る。
一仕事終えても 次までの準備や繋ぎ仕事もしていかないと いけないけど それでも 一つ終われば 少し一息つける。
桜も雨で散って。 もう早いのは葉桜。
花粉症が治まった頃 今度は苦手の夏が来る。
実は雪女なんで お日様の下に3分いたら溶けちゃうんです。 (なんちゃって(死語))
いいさ とにかく 寝るんだ。 薬飲んで 寝るんだ。
夢はみなくていい。 ただひたすらに眠りたい。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
此処まで と 思う。 気力を振り絞って辿り着く。
せめて其処まで と また思う。 もう限界だと足を引き摺り倒れこむ。
すると 次の其処まで が現れる。 限界のはずの身体が無意識にゆらりと起き上がる。 条件反射のように前に進まなきゃ と思う。
何処まで繰り返せば いつまで繰り返せば もういいんだよ と言って貰えるのかな。
そんなことをふと考えながら 今日もPCの前に座っている。
薬飲むと眠たくだるくなってしまって 昨日はいつの間にか 椅子に仰け反って座ったまま また眠ってた。 作業能率が悪い。
その上に 仕上げ段階にきているのだが追加やアクシデントもあり もう一息がなかなか終わらない。 けれども 追加の依頼は有難いこと。 それだけ入ってくる金額も増える。
まだ今日は夜の薬を飲んでない。 薬を飲むとダルさが募ってPCを立ち上げるのにも 気力が出なくなる。だから敢えて今夜は飲むのを ギリギリまで遅らせた。
良くない兆候(ふらつき 眩暈)が出てきたから さすがに酷くならないうちに飲まなきゃと思う。
新学期も始まり 子供達に持たせないといけない 調査票などの提出物も多い。 仕事がある程度進んだから 後は薬を飲んで この提出物を書くことにしよう。
ああ・・でもこれも三人分・・。
徹夜だな。 とにかく薬飲んでも何とか起きてなきゃ。
一緒にお風呂入ろうとか一緒に寝ようよとか 一緒に遊んでとか 末っ子の甘えを受け止めてやれてない。 上の二人にも充分にできてない。
もどかしく情けないこのヘタレ心身。
何処までいけばいいのかなーと思う。
地平線は遥か彼方で 辿り着ける場所はまだ見つからない。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
2006年04月08日(土) |
おつきさん、おつきさん・・・ |
仕事やっと完了!・・と思ったらクライアントさんから また追加依頼あり。 う〜ん・・正直キツクはあるが それでも満足していただいたからこその 追加依頼と思えば有難い。最後の力振り絞って追い込み。
しかし情け無いのはこの異様なダルさと疲れやすさ。 一旦PCの電源を落とすと次に電源入れて作業なりしたいことなり するまでにえらく力がいる。 一日のうちで動と静が半々状態。 要するに一日の半分近く寝込んでる。
やらなきゃならないことだけでなくて 自分がやりたいこと すら 身体と頭のエンジンがかかるまでに 異常に時間を必要としてしまうって何でだ?
いや でも 少しずつ一つずつ。 とりあえず この仕事が一段落 完了すれば 少しは精神的に一息もつけるだろうし。 (嗚呼 でもそういいながら いつものパターン。 結局また次の別の何かに追われるんだろうけれど・・)
書きたいこと、出したいメール、手紙。 結果が出ないにせよ やってみたいこと。 そう。 関わること、踏み出すこと。 精神の凸凹が激しい今のわたしは ある時は出来そうな気がしても 次の瞬間には倦怠感と虚無感でペチャンコになる。
わたしが好きな”立原えりか”という童話作家さんの初期の 作品に「花くいライオン」というお話がある。
内容はここで触れないけれど その中で主人公のライオンが月に呼びかけるシーンが いくつか出てくる。
わたしは夜 月を見ると時々 あのライオンの呼びかけを思い出す。 何故か同じように瞬間重なって つぶやいてみたりする。
「おつきさん、おつきさん・・・」
月は何も言わない。
ただそこに仄かな明かりと共に在るだけで。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
やっと今度こそ仕事の終着点が見えてきた。 今回 かなり苦労したし クライアントさんに振り回されもしたから 尚更 ここまでこぎ着けた喜びは大きい。 とはいえ まだ完了して納めるまでは気は抜けないが。
楽な仕事なんてものは無いし 例えば好きなことを 仕事にしていられる人さえも突き当たる壁はあるだろう。
というか生きていくってこと自体 背負う荷物の大きさ重さや 道のデコボコの差こそあれ 何らかのモノをその身にそれぞれ 負っている。
でも そう考え出すと何も言えなくなるな。 結局 比べる、比べられるモノでないのだから 痛い時 苦しい時 辛い時 感情そのまんま叫んじまった方が遥かに潔い気がする。
泣きたい時には泣いて笑いたい時には笑う。 ジブンのありのままにそれができるようになりたい。
妙な遠慮とか考えすぎとか醒めた目でジブンを見たりせずに 悲劇のヒロインになって悲しみに酔って浸るだけ浸った方が よほど健全だし 可愛げがある。
ああ それができたならどんなに。
初対面の人からの第一印象は 大人しそうだけど愛想良くニコニコとしてる が多い。
元々はオチャラケた性格だ。 反面 極度のあがり症だし人見知りするし でも 緊張がピークに達すると反対に 恥ずかしさが高じて機関銃のごとく早口で喋りだしたり。
変に姉御肌でもある(これ言うと意外だと思われるようだけど) わたしを良く知る長年の友人達からは ものすごく納得される(汗) 繊細さ?と骨太さのギャップが面白いらしい。
かなり複雑に歪んでる。迷路のような迷い道クネクネ精神。 理屈屋の癖にヘナチョコ。 ヘタレの癖に気が強くて意地っ張り。 小動物並みに臆病なのに思い立ったら周りが驚くような 大胆なこともやってのけてしまう。
情け無いほどの脆さと いい加減にしろや!って言いたくなるシブトサ。
カワイイオンナに憧れるも どうにも我がキャラに無いカナシサ。
・・・書いててなんか 頭 痛くなってきた。 支離滅裂。 どっかーん 自爆。
結局
なんか右往左往しながら生きてる。
矛盾ばかり抱えて 頭抱えながら
今日も往く。 昨日もそうだったし
明日もそうやって往くだろう。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
2006年04月04日(火) |
ヘタレのヘタレゴト(毒入り) |
ヘタレのヘタレゴト。
胃が痛い。
気ばかり張って生きているニンゲンが たまに少し休むと 再度 戦闘態勢に戻るまでが 反動でえらく辛くなる。
勿論 それでも 休憩所まで・・と自分騙しながらにせよ 馬の前に吊り下げられたニンジンみたいに 必要なわけだけれども自分へのご褒美ってやつ。 此処までせめて・・って目標。 そこがヘタレのヘタレたる所以。
矛盾。
わたしは休憩所が休憩所でしかないことを知っていて 其処はあくまで休憩所で住処じゃないってこと。
それは要するに骨折にバンソウコウ貼ってるようなもの。 でもその度にバンソウコウ貼ってもらえることに感謝してる。 実際に繰り返し剥げたバンソウコウ貼りかえるって行為が それだけでも充分大変なことだと知っているから。
骨折はそれこそ迷路のごとき複雑骨折なので治るあては無い。 よほどの名医の大手術でも難しかろうし 第一そんな奇跡のような名医はテレビの中でしか見たこと無いし 縁も無い。 その上 残念なことにアタシは楽天主義者じゃない。
潔くなんてなれない。
ヘナチョコであると自覚。 勿論 それが威張れたもんじゃないのも承知。
子供達と親子四人で何とか生き延びていく。 これまでもそうでこれからもそれは変わらない。
凛と立つものに憧れるが なかなかに難しい。 開き直りがいいとは思わないけど これがわたしならわたしなりに生きるしかあるまい。
まずはジブンを生かすことから始めるしか無い以上は。
ヘタレのヘタレゴト。 多分きっとこれからも繰り返しながら見苦しくも密かに足掻く。 現実にただ黙々と今日を生きるしかない中で。
お目汚しご勘弁。 でも 此処はわたしの場所で 大きな声のヒトリゴトみたいなものなので もしもご不快があれば読み捨てていただけることを心より願う。
アタシたちは答えが欲しいわけじゃないんだ。 ズタボロに傷つくだけ傷ついたものに 正義という自己満足の刃でトドメを刺すことはなかろう?
知ったかぶりの正義の味方ゴッコなら そのぬくぬくとした場所で一人でやってくれ。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
ああ・・楽しかったねぇ・・・
辿りついた休憩所はいつもと変わらずに暖かかった。 目を瞑って 肩に頭乗っけて温もりに安心して小さく丸まって 少しだけ眠った。
うん。楽しかったねぇ・・・
いつも通りに右と左にばいばいして。 笑って ちゃんと笑って またね って 大丈夫だいじょうぶダイジョウブ。
闘って少し休んでそれからまた戦場に出て行く。 休憩所がいつまで其処にあるのか知らないしわからない。 そんなことは知らないままの方がいい と おもう。
いつか 戦場で斃れるか 休憩所に辿りつく途中で力尽きるのか そんなことも知らないままの方がいい と おもう。
もしも明日が無くなる日がきても その瞬間まで直前まで 明日を夢みて逝けたらいいな。 夢みたまま。
そしたらそれはきっとその時 初めて わたしの中で永遠の真実(ほんとう)になって止まる。
今年も桜をみれました。 優しい薄紅色の束の間の ゆめ
ありがと。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
欲しいんだってば! 半端じゃないくらいのヤツ。
持ってるでしょ? って うん。 確かに。 でも こういうんじゃなくって あーいうヤツ。
幻じゃ無いヤツ サミシク無いヤツ ちゃんと掴めるヤツ がっつり抱きしめても壊れない頑丈なヤツ
こういうのほら アレよ。 永遠の とか 永久に とか さ それくらいのイキオイでさ ね。
信じれるのか? って? まずそれが前提です って?
だからさー有無を言わさず信じさせてくれるような 強力なヤツ!
え?アンタそりゃ無理ってもんですって? なんでよー? あっちのヒトもこっちのヒトも普通に持ってるじゃん。 アタシだって 欲しい 欲しい 欲しい!!
守られて 全部預けられて 託せて
何?アンタのは歪んじゃってるからねぇーって? まず信じることからです って? 普通が一番難しいんです って?
で・も・ほ・し・い・の!!!!!!!!!
困り顔するカミサマ。 ダダッコのアタシ。
真実の愛ってヤツをください。 疑う余地も心配も不安も無いヤツ。
プリーズ!プリーズ!プリーズ!
無理いうんじゃアリマセン。 ちょっと其処にお座り って お説教されそうになったので
あっかんべーして ”今日はエイプリルフール!” ウソツキ万歳!!
カミサマも苦笑? 怒られる前に逃亡。
桜 見てきます。 薄紅色の夢。
世界で一番幸せな顔して笑おう。
プリーズ!
今日はエイプリルフール。 嘘をついてもいい日。
プリーズ! プリーズ! プリーズ!
嘘に紛れて
プリーズ!
桜 見てきます。 舞い散る幻にひと時溺れて
世界で一番幸せな顔して笑うよ。
プリーズ。
Please give to me.....
今日は エイプリルフール。
---------------------------------------------------------
ゆうなぎ
|