++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2005年07月31日(日) 光の射す方へ懸命に手を伸ばした。

多分 薬の断薬症状。 

っていうか 断薬どころか間隔縮まってたくらいのくせに
一回分飲み忘れた。
っていうか 最近 どうだったっけ?飲んだっけ?飲んでなかった?
なんていう惚けたことが多い。大丈夫かジブン。

見事にふらふら。 
頭が重いような鈍く痛いような何とも言いがたい不快感。
気分の悪さ 立っていられないような。
それと共に精一杯2階あたりまでは登っていたはずの気持が
あるはずのない地下マグマ層あたりまで一気に落ちていく
そんな。息 苦しい。泣きそうだ。胸いっぱいに涙が溜まって
息を詰まらせているような。
なのに 泣けなくて。
涙 が 出てこない 声 が 出ないよ。

引っつかむように薬袋開けてもどかしくそれぞれ薬のパッケージから
ぷちん して で 水で流し込んだ。

PCついたままで。
仕事メールまだ書いてなくて

そのうえ 実はKに また SOS と わかって っていうのを
遠まわしにミックスしたような 馬鹿なメールをしてしまってて
そうしてやっぱり案の定 それを読んだKはとても傷ついてしまっていた。
わかっていたのに。ごめん。
なんで同じような間違いを懲りずに繰り返すんだ>ジブン

違うんだよ。あのね そうじゃなくて Kがあたしの為にしてくれたこと
してくれてることは ちゃんとわかってて。
そうじゃなくてそうじゃなくて あたしは ただ。
Kに 辛かったんだね って言って 
頭を撫でて欲しかっただけなんだよ。ただ 本当に。

甘えたかった んだ。ごめん。
でもいつも上手く伝わらない。そうしてKを傷つけて泣かせてしまう。
ごめん。 ごめんね。


薬飲んだ後 どうにもふらつきが酷くて起きていられなくなって
チビの布団の横に倒れるように。
無意識にチビが足絡めてぎゅうううしてきて。
その温もりになんか安心して 意識がふぅっと遠くなった。

ハッと気がついたのが AM1:30近く。
慌ててPC前に戻る。
Kからケイタイにメール入っていたのにPCから返信した。
違うんだよ。ごめんね ごめんねって。
今 ネットにいる って書いたけど 返事は 無いまま。

ごめんね。


そう書いてたら今 ケイタイの着信が鳴った。
Kからだった。 何もないような普通に心配してくれるメール。
「早く寝なきゃダメだよ。旅行もうすぐでしょう?」
すごいホッとした。良かったって。ただもう良かったって。
しがみつくように。縋りつくように。 
失くさないでいられたことに感謝した。


やっぱり失くしたくないもの まだ あるじゃないか。

もういいんだ っていいながら 懸命に手を伸ばしていた。
届くか届かないか じゃなくて
本能のように ただもう。


外でセミの声 今の時間に?
そう思っていたら 不意に鳴き止んだ。
時間違いに気がついたのか
それとも あれが精一杯に鳴いた 最期の声 だったのか。

時刻はもう3時過ぎ。


光の射す方へ それが ひとすじの細いものでも
戦場の中で立ち尽くし懸命に手を伸ばしていた。


届かなくてもせめて 
触れてみたかったんだ

光 に。
 

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                             ゆうなぎ



2005年07月30日(土) 戦場。 考えたら失うものなんて もう何もないじゃないか。

昨日から今日にかけてずっと
わたしは文字通り闘ってた。

一件 仕事を仕上げてホッとする間もなく
次の仕事が正式に入ってきたのはいいけど

これが ちょっと曲者だった。
なんていうか かなりな無茶を言われた。
こちらは あくまで仕事をいただく方 その気持は
忘れていないけど それでもあまりにも理不尽な事に対しては
やはりきちんと言うべきことを冷静に伝えて その上で
仕事として成り立たせる。

はっきり言ってあまりの身勝手さにかなりムカついた。
でもだからこそ 絶対に仕事にしてやる と思った。

きちんと見せるべきものを見せて
ちゃんとした納得せざるを得ない説明をして。
その為に何をするのが一番効果的か。
まるで 戦をしている戦国武将みたいに頭の中で色々考えて
整理している自分。

熱くなっては駄目。言うべきことは言うけれどあくまでも
冷静かつ丁重に。

意地でもやれるだけのことをやって見せてやる と思った。
今さっき 今の時点でできる全てのことをして
それに関する2通のメールを書き終えて出した。



こんな時 とても複雑な気持になる。
多分じゃなくて 確実に わたしはかなり 気が強いし
逆境になると 余計にその負けん気が顔を出す。

可愛げのないオンナだろうな と 思う。
できないと言ってもうダメだと言って泣き崩れた方が
特にオンナならば 救いの手はくるのだろう。
甘え上手 というか それは決してそんなに悪いことじゃない
むしろ必要な手段。
実際そうやって生きている人は沢山いるんだから。

なのに 何でそんなに突っ走ろうとする?
何でそこまで頑なにやろうとする?

Kからも言われる。 
そこまですることはないじゃないか って。
きっと理解できないだろうなって思うから
わたしは曖昧に笑ってそうだねって言って誤魔化す。

もう議論も説明もいい。疲れるだけだから。
そこまでしなくても生きていけるのなら
そうしてるよ。休んでるよ。とうの昔に。

弱い。情けないほどに弱いニンゲンだ。本当は。
だから 本当の意味で強いというのとはちょっと違う。
仮面の下は既にズタボロだ。もう声を出すのも苦痛なくらいに。

でもそれを仮面をはずして見せて どうなる?
全部ほっぽりだして 泣き喚いて 蹲ってそうしてどうなる?
どうなるわけでもない。世の中そんなに甘くない。

子供らと一緒に心中か?ダイビングか?
そんなこと絶対にできない。してたまるもんか。

突き落とされて突き落とされてそのたびに這い上がってきた。
立つのはどれだけよろけようと いつも自分のこの足。

多分 そうやって生きている人は世界中に溢れている。
けど それはそれだけのことだ。
それぞれの世界で何とかできるのは自分ひとりだけだから。

結局 ソウイウコト だ。



道ですれ違った家族5人連れ。
お父さんにお母さん、男の子3人はやんちゃそう。
どこかに出かけるのかな?旅行かな?

重たそうな荷物は2つお父さんが持って。
それを1つ お母さんが持とうか?って聞いてて
お父さんが笑って大丈夫 ってふうに言ってる。
楽しそうにジャレつく子供たちの背中に小さなリュック。

思わず振り返って見つめた。
幻影。

永遠にもう 失くした あの。



仕事の返事のメール 今 返ってきた。
これがまた 泣きたくなるような わけのわからないもの。

これ以前に 友人の一人は もう断ったらいいよ と言った。
これほどまでして受ける仕事じゃないよって。

でも わたしは受けるよ って言った。
だってお金が必要なんだ。
彼女にはそこまでして受ける仕事じゃなくても
わたしには 損をしない限り
どんな仕事でも選り好みする余裕は無い。

薬の間隔はどんどん狭まってる。
外に出るのも人と会うのもどんどん嫌になってる。



それでも 生きてやるって しがみつくあたしです。

あたしは戦場で闘い続けます。


この返ってきたメールへの返信 どうすればいいかを
頭の隅で既に考え出してる。
何とかして仕事にしてやるって そう思ってる。
週明けからの子供との旅行。その前に少し週末休みたかったけど
これじゃギリギリまで休めそうにない。
それでも仕方ない。


泣きたいけど泣いていても 代わってしてくれる人はいない。
だから 闘わなきゃならないんです。

守りたいものを抱えながら隠しながら。

この戦場で今日も生きて
そうして 最期まで 闘いながら死んでいくんでしょう。


ああ そうでした。
考えたら失うものなんて もう何もないじゃないか。
命の限りこの守りたいもの守るべきものを守る以外に。



わたしに残されたものなんて 

他には もう 何も 無かったんでした。



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                               ゆうなぎ

 



2005年07月29日(金) 鬼灯(ほおずき)

もうすぐ8月になる。お盆が今年もくる。

お盆はそれまで せいぜいが ただのお盆休みでしかなかったし
お墓参りして実家のお仏壇にお線香と手をあわせて と
行事の一つに過ぎなかった。
ほんの数年前までは。

わたしは 決して感心な未亡人とはいえないと思う。
お花とお茶とお水はさすがに絶やさないように心がけているけど
仏壇の前に座ってお線香あげたり話しかけたりとか
最近なんて特に この前いつあげたっけ?って有様。
きっと細○数子センセーなんかには 即
「アンタ 地獄に堕ちるわよ〜」って烙印おされそうだ。

でもさ PC張り付き状態で仕事必死になってやって
旅行の準備して子供怪獣と応戦しつつ・・
居眠りコクリコクリ・・思わずキーボードにうつ伏して
ハッとして目が覚める。

こういう時 一人で何もかもしなきゃなんないのは
さすがに天を仰ぎたくもなる。

お空のお方に文句の1つもいってやりたい気分。
今頃 気楽にお酒でも飲んでるんでしょうかねぇ・・・

これで お空の方が もしも怒ったりしたら 
あたしゃ逆切れしますね!

忙しいんだよ!疲れても必死にやってるの!!
一人で怪獣抱えて苦労してるんだから 
ちっとは我慢しててよ〜ってね。




生きること と 死ぬこと。
それは遠いようでとても近くにある気がする。
永遠に生きることのできるニンゲンなんていない。
時期は違っても いつかは平等に訪れるものが 死 だ。

生 も 死 も ヒトは その瞬間だけは一人ぼっちで 
往かなければならない。 この厳しい現実。

キレイゴトじゃない 生きることも 死ぬことも
そんな綺麗なモノでは決してない。
少なくともわたしにはそう思える。

誰かの為に生きることはもうできない と
疲れたヒトの 小さな弱々しい声がした。
そうだね 誰かの為に生きることは 時にとても辛くて
苦しいよ。どんなにそれが重いことだか・・・。

だけど だからって 自分の為に もう死にたい っていうのも
どこか 何かが違ってるような気がしてならないんだよ。

誰かの為になんか生きなくてもいい。
それで 生きることを終わらせてしまうくらいなら
自分の為にだけ生きてみることを どうか 始めてみて。

どうせ いつかはカミサマに返す命だから
それなら せめて 最期まで生きることを諦めないで。

これは搾り出すような祈り。



ホスピタルの病院。白い部屋。
いつ止まるともしれない。少しずつ浅くなっていく呼吸。
痛いのか苦しいのかも わからない。
そこに 静かに横たわる ひと。

ただ 死んで往くのを見守り続けていた。
あの1ヶ月。

最期まで人間の能力で残るのは 聴覚と触覚だそうです。
お医者さんがそう言っていた。
だから 話して触れてあげていてくださいと。


わたしが側のソファで眠ってしまっていたあの数十分間。
あの最期の瞬間に アノヒトが聴いて触れたのは何だったんだろうか。
あの最期の瞬間に アノヒトは何を思ったのだろうか。




明日を知らないから人は生きるのかもしれないし
明日がわからないから人は耐えられず死にたくなるのかもしれない。
そんなことを ふと 思う。


生きようと思うのは
現実の死にゆくものを目の前で見てきたからかもしれない。
死んで なお遺されるものを。その一人の人間の命の重みを。


生きることは苦しいことばかりだ。
でも 生きている限り時間は動く過ぎる変わる。
それが例え辛く厳しいものの連続だったとしても だ。

死ぬってことはどれだけ綺麗な言葉で飾っても
無くなるってことだよ。 ぶっつりと無に還るってことだよ。
終わりはいつか来る。 終わらせたくなくても必ず来る。
なら どうせなら 悪あがきしてみないか?

一日待ってみる。それでもダメかもしれない。二日待ってみる。
それでも 変わらないかもしれない。 でも 動いているよ。
絶望の形すら決して同じじゃない。



ツヨイから言える台詞かな。これ。
そうなのかもしれないよね。 
だって これだけぐちゃぐちゃみっともなくも
生きることにしがみついてる。
太鼓判つき復元力。笑うしかないよね。

ダイジョウブ は 自分への呪文。
これでも泣き崩れたかった なんていったら笑われるかな。
蹲って動きたくなかった。倒れ臥してそのままずっと。
それができることなら。それができるジブンなら。

ツヨイことも結構ツライんだよ(笑)



仏壇の前に座れば動けなくなりそうだから座らない。
空に向かってイイワケとか悪態ならいっぱいつく。

それは あの数年間 アノヒトに悟られない為に
つきつづけてた悪態と どこか似ている。

まだ 座っていられないんだよ。
まだ 見届けたいこともやりたいこともある。

そうでなきゃ悔しいから。
まだ 当分 そっちには いってやらない。




だけど あのね

アナタは あたしの半分をやっぱり確かに持っていったのだから
還るときには其処へ還るから。
その時には今度こそアナタだけのあたしになってあげるよ。


お盆 お酒飲みすぎて戻り道 見失わないように。
鬼灯飾っててあげる。 ちゃんと目印に。

言っとくけど 蚊とかだと ダメだからね。
知っての通り 嫌いだからすぐに潰しちゃうよ。

できるならトンボあたりまでにして。
細く網戸開けて 待ってるから。



子供は実家にお泊り。
ちょっと久しぶりの一人の夜。

窓開けてみる空の月 涼しい風 吹いて

後ろで 鮮やかな朱がカラコロと揺れた。 


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                              ゆうなぎ



2005年07月28日(木) ウタウ 夏ノコエ

今日も完徹。ああ また朝 セミの声。

今週末から来週頭にかけて仕事を休むことにした。
良くも悪くもこの仕事は自分で休みを決められる。
それは反対に言えば 何もしなければお金にはならないから
自然と反対に休み損ねるというか 休む余裕がなくなるというか。
でも それは有難いことでもある。
イコール仕事が入っているから休めないということなんだもの。

今回 1件はほぼ終了していて 連絡待ちだが
その連絡がゆったりとしかこないので休み前に何とか
終了させたいわたしはかなりイライラしてる。
完全に仕事として成立しているのでそれは安心しているのだけれど
やっぱり休み前に・・きちんと納めたいという気持が強いので。

もう一件はほぼ90% 仕事になるはず。ただ こちらはまだ正式な
契約を交わしていないのでそれが若干不安。
それで今回 こちらもとにかく休み前までに契約が交わせるようにと
その為にかなり無理をして頑張った。

もしも契約が成り立たなかった場合 これまでしてやったことは
全部 無駄といえば無駄になる。
ただ それでも今回一番これが効果的なアピール方法であろうと
思えたので敢えてそうしてみた。
仕事になれば大変だが(わたしにすれば)かなり大きい収入になる。
だから 何とか出来うる限りの手を打っておきたかった。

やるだけのことはやったから 後は連絡待ち。

もし どんでん返しでダメになっても少なくともしたことは
無駄じゃない。日々ひとつひとつがスキルをあげる為の勉強だ。
これはカッコつけみたいだけど 実感として本当にそう思う。

わたしには元手がないし賭けるものもないから あるのは使えるのは
自分自身の労力だけだ。だから そういう意味での損失はない。
これは大きいと思ってる。
最大の損失は徒労に終わることくらいでそれは何度も言うように
決して無駄じゃないから。



日々の厳しさには変わりは無い。
焦りも迷いも落ち込みも相変わらず。
まだ 此処にはそれでも自分を鼓舞するみたいに書いたりしてるけど
現実のわたしは もっともっとヘナチョコだしダメダメだ。

それでも

それでも って 生きてる。


いろんな生き方があるんだなぁ と
いろんな人の日記を読んで改めて感じたりする。

同じような立場なら共感できるというほど単純ではなく
まったく共通点がないはずの人の言葉の中に
心に響くものを感じたりする。
これは本当に不思議なことだと思わずにはいられない。

十人十色。
でも それぞれが懸命に生きようとしているのだけは確か。


わたしは基本的にとてもせっかちで
白黒もはっきりつけないと落ち着かないような所があって
そっとして見守って居た方がいいような時でも つい 
自分の不安ゆえに答えを求めてしまうようなところがある。

これは本当にイケナイトコロ。
それでも歳とともにこれでも少しは待てるように
なった・・はず・・・なので。





あのね

ゆっくりとゆっくりと戻ってきてね。
どうか。
繋がった糸の端っこ しっかり握り締めて
イイコニシテマッテマス。





セミの声 一段と大きくなって。
ああ・・・セミもセミの命を精一杯に。


さぁて 手抜き朝食済ましたら 子供が遊びに行ってる隙に
シャワーして薬飲んで少しばかり寝ます。





夢も見ずに。


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                               ゆうなぎ



2005年07月27日(水) 不器用ゴジラ ふたたび

あたしは 神経質なようで結構 気を遣っているようで 
いや 実際本人は気を遣ってるし(的外れでも)
大切に思えばなおさら言葉も選んでいるつもりで。

でも 多分 きっと ポカっと大穴を開けるような
そんなことをしているような気がしてならない。

わたしのココロのブレーカーは時々バチンと落ちる。
そうしていろんなもののスイッチが切れて
それまで働いていたはずのものがまったく動かなくなる。

極端なニンゲンなのでフル回転の時と
何もかもダメな時の落差が また激しい。

キモチが落ちる時も 
これでも薬のお陰で随分落ち方が小さくなったと思うのだけど
それでも落ちた時の日記なんか読むと これ読んで心配かけたり
嫌な気持ちにしてしまったり傷つけたりしてしまったひと 
いるんじゃないか。 
もしかして・・・・・・って いろんなこと考えてすごく不安になる。
そのあげく居てもたってもいられないような気持ちになって
また的外れに突っ走ったりして 不器用ゴジラの本領を
いかんなく発揮する・・ということになる。
ああ・・・ソンナツモリジャナイノデス・・。

ごめんなさいってお辞儀した拍子に下げた頭でビルを壊し
あああ・・・どうしよう!って焦って振り向きざま
尻尾で ひとなぎ。
あああああああああああああああああああああ
既にパニック。

まだ混乱している。 ごめん。ほんとに ごめん。

呼吸の仕方とか歩き方とか 何気なく普通に当たり前にしていたことさえ
急に上手くできなくなってギクシャクとなって。

ごめん。 多分 それでもしがみついた手 離せない離さない。
せめて なるべく強く握りすぎて爪立てないようにするから
どうか 
堪忍。




昨日は 病院の後 あちこちへ回って用事を済ませて 旅行社で
払い込みとチケットも無事に貰ってきて やっとホッとした。

さすがに 買い物済ませて家に帰り着いた時にはフラフラで。
子供が実家に夕方から泊まりにいったので やっと少し
仕事に集中して旅行の為の休み取る前にできるだけ仕事進めて
おきたかったのに PC前で沈没。

仕切りなおしで朝から仕事始めてはいるけど。
とにかく ちょっとでも 少しでも 一円でも多くになるように。
なりふりかまわずでも 今はそれしかない。

それでもこうして書く日記や 心開けるトモダチと交わすメール
時には遅れたり なかなか書けなかったりしても
これができてるうちは まだ わたしは 大丈夫な気がしてる。

まだ 
魂が生きることを止めないでいられる気がする。

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                               ゆうなぎ



2005年07月26日(火) 夜ノウタ

明日は昼前に心療内科受診予約日。

多分 「お薬のお陰で何とか落ち着いています」って
いつも通りに先生に言って 
「でもお薬がないとダメなのでこのままでお願いします」
で いつもの薬を貰うことになると思う。

薬は今のわたしには不可欠だ。
効きが足りない分は自己暗示かけまくって補う。
自慢じゃないけど精神力には自信あるから。
なら鬱じゃないじゃん って?

あは。どうなんだろうね。わかんないや。
ただ わかるのは薬飲まなきゃ限界だったってことだ。

元々人に相談とか愚痴るのは苦手。
まだ信頼した人にメールとかでなら話もするが 
現実 ろくに真実(ほんとう)知らない人なんかと
対面で話すなんて相談以前にストレスで拒否反応が出る。
カウンセリングとか もし されても同じ。 
これは言い切れる。

なんか それらしい当たり障りの無いこと言って
もっともらしいアドバイスにシオラシク はい。はい。と言って
一刻も早くそこを逃げ出したくなるだろう。
そんなので救われることは100% わたしの場合無い。

心療内科に最初に行って 症状、状態 書いた紙見せて 話して。
それが わたしの限界。それ以上 心開くつもりない。
先生はいい人なんだろうと思うし 決して悪印象なんてないけど
これは 誰にでも同じだから。

そのわたしがなんで心療内科に行ったかっていうと
それを我慢してでも薬が欲しかったから だ。
なんていうんだろうか 目に見える 薬 というモノ。
これで大丈夫 とすがれる 目に見える モノ が欲しかった。

さすがの精神力にも限界が来てた。
本当にもう いかん と自分でもわかるくらいだった。
何とか とにかく どんな力借りてでも何とかしないとダメだった。

 
例えば 

逃げ出せるか?
完全に狂えるか?
放り出せるか?

答えは全部 NO!だった。
できない。絶対にできない。
子供 いる。

子供の為に とか 泣かせる感動モノみたいな
立派な母としてなんかじゃなくて
何だろう 本能?自分への頑なな縛り?

いや できなかったんだ。
ただほんとに それだけ だ。



日々 シンドイ。
ココロの穴は塞がることはないし
胸につかえた重い塊は いつもわたしを息苦しくさせる。

どれだけの叫びを呑み込んで
どれだけの悲鳴を押し殺して

それでも 此処に立っている。今日も。


炊事 洗濯 家事 鉛みたいなカラダ引きずっても
全然しないわけいかない。
食べさせなきゃそれこそ餓死だよ。

合間に仕事。子供かまってと来る。中断。
子供愚図る 中断。お風呂 中断。寝かせる 中断。

入ってこなけりゃ困る仕事。
だって少しでも稼がなきゃお金。

でもそれで必死になれば家のことが疎かになる。
泣くに泣けない 苛立ちとジレンマ。


ねぇ

闘いたくて闘ってると思う?
涙すら失くすことの辛さわかる?
本当に眠りたくないわけ ないじゃない。

どうしようもないから だよ。
自分を傷つけることすら許されないからだよ。
自分のカラダでも 自分だけのモノじゃないから。

それくらいで済んでるから しないんじゃない。
大丈夫だから じゃない。

助けなんてこないの知ってるから。
それでも生きなきゃならないから。

だから

だから。



比べるものじゃない。
哀しみも苦しみも。
そんなのわかってる。
けど でも
今夜だけは 自分が世界中で一番苦しいんだって思うこと
許してくれ。だって

誰もそんなこといってくれやしないんだから。

いつだってわたしは
ツヨイオンナなんだから。
ダイジョウブなヤツって思われて
その通り って曖昧に笑う。そんな。


心療内科受診の後は 銀行寄って500円玉貯金通帳に入れて生活費とか諸々
とりあえずかき集めてお金降ろして。
旅行社に行って支払いして切符やら貰ってくるつもり。

帰ったら仕事の続きが待ってる。
またしばらくはPC前での居眠りが続くだろう。



もう いいような気がするんだ。
イイヒトでなくても。
呆れられようが キラワレようが
見捨てられようが 去られようが
もう いいような 気が するんだ。

今更 何を失うことを恐れる?

喧嘩売って
クダ巻いて
グレて与太りたい気分 なんて言ったら

キミ 笑うかな?



疲れちゃったよ。
ごめん。
疲れちゃったんだ
すごく。


うん。ダイジョウブ。

生きるけど。
生きることに しがみつく けど。




今夜は ヤサグレたい あたしです。




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 「弱い心を抱きしめて」

弱い心を抱きしめて
うつむく想いを励まして

道無き道を
ひとり行く

立ち止まれば 倒れるだろう

足をとめれば 立ちつくし
そのまま石になるだろう

歩こう 歩け 歩くのだ

弱い心を抱きしめて
うつむく想いを励まして

いつか・・・海に還るまで



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                               ゆうなぎ



2005年07月25日(月) シャドーボクサー

あれしてこれしてむこうして。
あっちで呼ばれてこっちに返事してむこうで焦って。

でも そんなの世の中の大半のヒトが普通にやってること
なんだよね。考えたら。
スゴイねぇ・・。皮肉でもなんでもなくこれが普通にやれるヒトを
あたし 尊敬するよ。マジで。

確かにあたしもしてる。
他人から見たら一応 ちゃんとしてるじゃん って見えるのかな?
でも あたしの頑張りらしきものは何処か嘘っぽい。



普通に人に混じれない。
混じったフリなら随分うまくなったと思うけど
続かない。自滅する。

外に働きにいけないからPCで内職してる。

子供の学校の集まりはPTA関係も逃げれるものは
逃げる。役員になっててもそうだ。
PCできることも おくびにも出してない。
はっきり言ってお金貰えないで させられる仕事なんて
(子供達の為とか学校の為とか言われてもね)
する余裕ないしする気にならないのが本心。
お金になるならどんな無理してでも必死になりますがね。

ボランティア ごめん。勘弁。

運動会、学芸会 etc ・・・行事も正直いうと
苦手通り越して苦痛。
我が子が出ててもそうなんだってのがまた情けない。

こう書いてると最低のヤツだなぁって我ながら思う。
ある意味 外に出してないだけ 歪んでどす黒いわな。

昔はこんなジブンを認めるのが嫌だった。
というか 目を背けてそれでも無理して混じろうとしてた気がする。

イイコでいたかったんだと思う。
期待に応えたかったし。
ヤサシイヒトと呼ばれたかった。



ただ いっぺん壊れてから
確かに あたしは変わったと思う。

相変わらずの臆病者の小心者だし
喧嘩はできるだけしたくない事なかれ主義にも磨きがかかってる。

それでも どっかでメーターの針が飛んで無くなった。
開き直ったなんていうとカッコよすぎだな。
いや もっと こう 弾け飛んでしまった部分がある。


滑稽なのはこのアンバランスさ。
歪(いびつ)さ。
これはデフォルメされて極端。

火傷しそうなほどの熱さと
刺すような醒めた徹底した冷たさ。

守りたい大切なものの為には命でもかけてやるっていう
”男気” (っていうか あたし 一応でもオンナですけどね)
一度 信じて心許したらそれは徹底的に発動される。
おいおい 止めとけよ 相手が退くよってほど多分。

その癖 ダメとなったら徹底的にもうダメ。
感動的な話でもシラケた醒めた目でしか見れなかったり。
ふーん すごいね。立派ね。それで?みたいな。

なんていうかキレイゴトというか小奇麗な生き方みたいなのには
拒否反応でるし(まさにヒネクレモノ)
スポーツの感動も(ごめんなさい)全然わからない。


ジブンで書いてて なんか 笑った。
ばかみたいな単純さと複雑怪奇な迷路抱えて。

何やってるんだろうねぇ。


壊してしまいたいのは
何なんだろう。
闘いを挑んでるのは何になんだろう。

こんなにムキになって。

涙の出なくなった顔をこんなふうに歪ませて
殴りかかってるのは 何に だ?



自問自答は続く。
まだ 答えは見つからない。


ただ日々闘う

シャドーボクサー。


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                               ゆうなぎ



2005年07月24日(日) Be there.

新たな次の仕事。どうやら決まりそう。
連絡があり その方向へと進めてる。

今の仕事は ほぼ終わり。確認メール待ち。
一息つく暇もなく次を進めなきゃならないけど
それに今度の仕事はかなり大変にはなりそうだけど
でも 頑張りたいと思ってる。

ある意味 仕事に関しては目の前の山が大きいと
燃えるタイプかも???

というか ぶっちゃけ また徹夜続きになると思う。
前以上に。
それで子供にも寂しい思いさせてしまうとも思う。
けど とにかく仕事いただける限り 
今は選り好みも 余裕もってセーブするってことも
できないのが現実だから。
心で手を合わせながらお母ちゃん頑張ります。
ゴメン。



沢山の もし とか どうして とかがあって
それはこれからも増え続けていくんだろう。

生きていくことに正解も不正解も無い以上
それで背負うことや苦しむことはあるけれど
ただ それを選んだのが自分ならば。 

せめて

時には弱音吐きながら みっともなく這いずり回っても
焼ききれて煙と火を盛大に噴き上げながらでも
背負いながら抱えながら走り続けて走り続けて走り続けて
永遠の鎮魂歌 奏でながら。

それでも最期までやせ我慢でも愚かな意地でも
顔を上げ 
覚悟。


往こう

生こう と。




其処にいてくれますか?

そうして見ていてくれますか?

こんな
あたしです。

これが
あたし です。


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                              ゆうなぎ



2005年07月23日(土) Door of midnight

相変わらずの真夜中に。

仕事の方はやっと少しばかり連絡待ち状態に。
だから 今日は珍しく内職の方のみチョコチョコと。
でもこれはこれで何だか落ち着かない。
結局根っからの貧乏性なんだと思う。
止まることが許されないようなノンビリすることが
いけないようなそんな罪悪感めいた。


最近の良くない癖。
左耳の付け根のカサブタ剥がすの。
治りかかるたびに気になって手をやる。
それで無意識に剥がす。
何でだろうね。こんなことしてちゃ治るはずが無い。
わかっているのに 止められない。


全身を掻き毟りたいような苛立ちを内包してる。
それなのに ヒトと話すときは反射的に笑ったりしてる。
パブロフの犬状態の笑顔。
これ 何? 完全分裂。表と裏。

どんどん泣けなくなっている。
何でだろう。泣けないんだよ。
寂しいのにシンドイのに泣くにはどうしたらいいのか
わかんなくなってきてる。

感情の起伏を抑える薬飲んでるんだから ある意味当然。
かなり もう数ヶ月経つし・・ね。
それはしかたないことだって思ってもいたけど。


笑うことが癖になるなんて嫌だ。
嫌だけど嫌だけど
でも
泣けるようになるってことは
あの感情の波の激しさがもう一度戻ってくるってことだ。

それで今を乗り切れるのか?って言われたら
自信はまったくない。

今でさえ 平気ではないのに。
かろうじて日々をこなしているのに。


まだ 涙は取り戻せない。
泣き方を忘れないうちに取り戻したいけれど
涙は まだ 失くしたままだ。
戻る予定も 無い。


乗り越えなきゃならないものが多すぎる。
闘わなきゃならないものが後から後から来る。


しょうがない。
仕方ない。
人生は物語みたいに優しくは無い。


せっかく眠れる時間のある夜。
眠ればいいのに
また眠りたくない病。

眠たくない。眠りたくない。

睡眠グチャグチャ状態。最低(苦笑)
何に闘い挑んでるんだ ジブン。




ネットの海漂う。


ここはとても静かで。
わたしはボンヤリと
映るディスプレイの明かりを見ている。

カタカタカタカタ・・・
キーボードの音だけ。





ねぇ・・・此処にいるよ あたし。


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                               ゆうなぎ



2005年07月22日(金) 御噺 『もう一人の白雪姫』

#今日の日記は後ほど。
これは 昔々書いた別の方向から見た「白雪姫」の御噺。
拙くてお恥ずかしいですが#



『もう一人の白雪姫』

この森は昔から私を優しく包んでくれた。
もう少し奥へと行けば もう誰も私を見つけられないだろう。

人々が”入ると二度と出られぬ魔の森”と呼んだ
この森に消えた私を みんなは魔女だと言うだろうけれど
今はそれすらどうでも良いような気がする
私は もう疲れてしまった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この国に嫁いできて何年が過ぎただろう。
私の国のみんなは 政略結婚の犠牲になる
かわいそうな”夢見る姫様”と言ったけれど
私は幸せだった・・・。
幼い頃 かいま見たその隣国の王になるべき若者を
私は 密かに愛していたのだから・・・。

だから 彼のお妃が小さな姫を残して亡くなってしまい
私がその後のお妃として彼の元へ嫁ぐのが決まった時
私は ずっと叶えられないだろうと あきらめていた想いが
叶う喜びに胸を震わせたものだった。

そう 私は国ではこう呼ばれていた
「漆黒の髪と雪のように白い肌に薔薇色の頬 血のように真っ赤な唇
私達の愛する白雪姫」・・・と

だから この国へ来て 小さな姫の名前を聞いたときは
びっくりした。私と同じ名前・・・。
そして 私達はとてもよく似ていた・・・まるで
本当の親子のように。

王が私をお妃にと望んだわけも 私が前のお妃様と
似ていたからだとそう聞かされたときの切なさ・・・。
でも それでもいいと思った・・・彼の側にいられるのなら。

でも彼の目はいつも私を見てはいなかった。
私を通り過ぎ もう手の届かない世界に行った人を見ていた。
そう・・・いつもいつも・・・。
それでも 耐えることが出来たのは いつか私を
見つめてくれる日が来るとそう信じていたから・・・。

でも 運命は無情だった。
王は美しく成長した小さかった白雪姫に
亡くなったお妃様の姿を重ねて愛おしげに見つめるようになった。
それは 父親としての当然の愛情だったろうけれど
私には辛いものだった。
一度だって 私をあんな風に見つめてくれたことがあっただろうか?
いいえ 私を見てくれたことはあったのだろうか?

周りのもの達の 私を見る目も冷たかった。
隣国のただ 政略結婚の道具として嫁いできたお妃。
前のお妃様に私が似ていればいるほど それはまるで
私に暖かく接することが前のお妃様を裏切るような
気持にみんなをさせたのだろう。

もう ここでは私を ”白雪姫”と呼ぶものはいない。
私は いつもひとりぼっちだった。

いつのまにか
私は国から持ってきた鏡に向かって独り言を
言うようになっていた。

「鏡よ 鏡よ 私は美しいのかしら
どうして みんな私を愛してはくれないのかしら
白雪という名前も もう 私のものでは 無くなってしまった」

誰かがそれを 聞いていたのだろう。
誰 言うともなく 「お妃は魔女で自分の美しさを
鏡に尋ねては 白雪姫の美しさを呪っている」と
囁かれるようになってしまった。

そうしてあの日・・・。

私は知らなかった・・・あのリンゴが本当は私に
食べさせるべく用意されていたということを・・・。
知っていたなら この長い苦しみから逃れるために
喜んで食べたものを・・・。

白雪姫がリンゴを食べて倒れてしまったときの
私の驚き・・・白雪姫も知らなかったのだ。
彼女はそんなことの出来るひとではないから・・・
本当に純粋で無邪気な姫・・・。

それからは よく覚えていない
姫の婚約者の王子が知らせを聞いてやってきて
姫を抱きながら泣いていたとき リンゴの破片が
口から転げ出て 姫は息を吹き返した。

そうして ホッとする暇もなく
姫に毒リンゴを食べさせたのは
私ということになってしまっていた。
いくら違うと言っても 誰も信じてはくれなかった。
そう 王さえも 悲しげに私を見つめた後
一言「連れていって閉じこめておくように」と
そう言ったのだった。

私は絶望した。
そうして 閉じこめられた部屋を抜け出し
(監視の目が緩かったのはせめてもの王の気持だったのだろうか)
この森へとやってきたのだ。

あぁ そういえば 昔こんな話を聞いたことがある。
何処か深い森を抜けたところに 小さな国があって
そこはどんな人間でも優しく受け入れてくれるのだと

もしも・・・もしも・・・
この森を抜けたところにそんな国があって
その国を見つけることが出来たなら
私は もう一度 生まれ変わって生きることはできないだろうか

もしも・・・そんな国があるのなら
私は・・・・・・・・・・。




* こうして 悪い魔女のお妃は死んでしまい
    みんな幸せにいつまでも暮らしたということです *




そう この森を抜けることができたなら
私は 生きていこう。

生きていこう・・・

もう一度・・・。



2005年07月21日(木) Still, the earth turns today.

やっと一件仕事が最終段階まで来た。

確認の連絡メールをして。
もう一件の仕事に関しての連絡メールも書き終えて
さて どうなるだろうか。こちらも引き受けることに
なったらまた徹夜仕事にはなるだろうけれど
大変でも受けれる方向になればいいと思っている。

そうして やっと少しだけ一息ついた明け方。

振り返り家の中を見れば凄いことに。
転がって寝てる子供を起こさないように
そーっと少しずつ片付け。
こういうのも性分なんだろうな
どんなに疲れていてもこういう徹底的な汚さと乱雑さの
中では気持悪くて眠れない。

第一 シャワーもしてないベタついた身体に髪。
中途半端に伸びた爪(わたしはいつも短く爪を切ってる。
爪に関しては伸ばすのは自分が生理的にキモチワルイ。
マニュキュアは大切なヒトと逢う時には短い爪でもつけるし
その時にはそれなりに精一杯 身綺麗にはするけど)

ある程度 片付けてとりあえずギリギリ気が済んで。
で 朝シャワーに爪切り。

ふぅ・・・それでやっと気分も落ち着く。
薬を飲んで 寝ようかと思ったけど
気がつくと もう朝食の時間(泣)

案の定(当たり前だけど)子供起きてきて お腹空いたコール。
なので 超手抜き朝食。とりあえず ごめん。



昨夜も 髪掻き毟りつつPCの前で仕事していたら
かまって欲しいんだろう ちょこちょことやってくる。
ちょっかい出してくる。寂しくて甘えたくなったんだと思う。

でも 正直こっちは不憫に思うけどイラつく。
神経使う部分してたり なかなか上手くいかなかったりするのを
検索かけながら やり方探って必死の時にグズられると
泣きたくなる。

初めは優しくそれでもいってるけど 懲りやしない。
膝の上に乗ってきたり背中から揺らしたり
イライラは募る。 つい口調がキツクなる。
それで子供は拗ねる 怒る 泣いて暴れだす。

「お母ちゃんのバカ。全然かまってくれない。仕事ばっかり!!」

胸に突き刺さる言葉。セツナイ。

ごめんね。けどこれも旅行とか行って一緒にゆっくりしたいからでしょ。
だからお母ちゃん頑張ってるんだから 少しだけわかってよ。

怒鳴りたい気持ち堪えて
(怒鳴ってもかえって刺激して収集つかなくなるから)
話して聞かせるけど イラついた口調は隠せない。
子供は敏感だから すぐ察知して
自分のことどうでもいいと思ってるんだ
とか この頃ろくに遊んでくれないとか 色々言い出す。

もう最後は暴れ回って仕事部屋中 嵐の後みたいにして
(こうなると知らん顔しているしかない。落ち着くまで見ないふり。
こんな時は何を言っても興奮してて受け付けないから逆効果。
身に沁みてこれは学習した母)
あげく泣き寝入り。そっと抱き上げて寝室に運んで寝かせる。
また これが重い(泣笑)大きくなった証拠だね。
でも やっぱり子供。甘えん坊は当然。



こういう時だ。堪らない気持になるのは。
泣き叫びたいような足掻いても足掻いても進めていないような
途方にくれるような。立ち尽くすような。
行き場の無いやり切れなさ。

逃げ出したいとも思い。
でも 逃げ出せない、逃げ出せるもんか!逃げ出すもんか!
と 強く誓いなおす瞬間 葛藤。

気を取り直してPCの前 寝てくれればかなり集中できる。
そんな夜。




多分 みんな形は違っても同じように何処かで叫び声呑み込んで
そうしてまた 机にPCに何かに向かってるんだろう。

「悲しいことはいつもある」
中島みゆきの歌にあったのを思い出す。

そう・・・カナシイことなら いつもある 当たり一面に
広がってるように 其処にも向こうにもある。
当たり前のように それは ある。

それでも生きたいと思うのは なんでだろうねぇ・・。

崖っぷちでそれでもしがみついてでも生きることを選ぶのは
この手の中に守りたいものがあるからかもしれないね。

守りたいものを抱えることは自由をある意味失うことにはなるけれど
それでも それは何よりも強い力に時としてなるから。

人生は色々。形も方向も色々。
ただ わたしは これなんだってことだけだ。




朝起きて ご機嫌直ってた(照れくさそうに「昨夜ごめんね」って
言ってきた。わかってる。ってぎゅううしたら安心したような笑顔)
爪つんでシャワーして髪と顔洗って
子供に手抜き朝食食べさせて その後 速攻で
歯磨きした後。
あ〜さっぱり。
枕にタオル敷いて薬飲んで倒れこむように寝た。


リセット。



結局

あたしは あたしで こんなヤツでしかなくて。
多分 もう変えられない生き方。
だから もしも嫌になったら失望したら 
かまわないので
捨ててってください。

あたしは こんなヤツです。
これ以上にもこれ以外にもなれない そんなヤツです。

考えたら だって ねぇ
失って怖いジブンなんて もう何処にも無いんだった。

だから。




地球は今日も回ってる。

泣いたり笑ったり幸せだったり絶望したり
冷たかったり暖かかったり
寒かったり暑すぎたり

悲しいことも
嬉しいことも
苦しみも
幸せも
喜びも
涙も

いたるところに沢山沢山。

地球は今日も回ってる。






そうして

あたしの地球も回り続けている。



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                               ゆうなぎ



2005年07月20日(水) 走る走る走る(嵐のように吹き荒れながら)

嵐のように吹き荒れながら
何もかもに全身全霊で勝負を挑むみたいに。

ひたすらにがむしゃらに火を噴きながら煙をあげて

走る走る走る


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今の仕事もうすぐ仕上げられるな って思っていたら
思いがけなく もう一件 仕事の問い合わせ。
これは ちょっとかなりややこしい仕事になると思う。
引き受けたら多分。
それでも 何とか引き受ける形にもっていきたいと思ってる。

一番の理由=お金が欲しいから(キッパリ)

何度もここにも書いて自分にも言い聞かせていることだけど
元手もキャリアもないような自分が使えるのはこの労力だけ。
未だスキルには自信ない。
実際勉強しつつ検索しつつ確認しつつ綱渡りのように来た
この1年余り。
今 少しマシになったとはいっても日々文字通り必死。
惜しむ労力は 無い。そんな余裕 逆さにふっても 無い。

それでも とにかく走る走る走る。
マジでホントにそりゃ休みたい。もうギリギリ越えて
煙 噴きだしてる。 
うーーーーと髪掻き毟って唸る。上手くいかなくて焦る。
ものすごい眠気が不意に襲ってきて意識なくなって
机の角にオデコごつん。
で ハッとしてまたPCに向かう。

夏休みに入ったおかげで余計に子供も放置状態。
家のグチャグチャ度 より高くなる。
食事手抜きまくり。

子供は かまって欲しくてやってくる。
それにもウロ返事 ごめんねとちょっとだけ待ってねの連発。

ああ・・・ほんっとにもう!
頭グチャグチャ。

でも 今・今やらなきゃ意味無い。
現実は泣くの通り越して笑ってしまうほどシビア。
薬の量は増えなくても間隔がどうしても近くなる。
不安感とイライラと憔悴感と落ちこみ。
気を抜くとパニックになりそう。
悪夢の中みたいに手が足が身体が重くて 何でだ!!!


深呼吸。
無理にでも。


現実。本当に厳しいけど これが現実。
逃げれるんなら逃げる。ほんと逃げ出したい。
いっそ消えれるなら楽になれるんじゃないかとか
白状するけどやっぱり思ったりする。
泣いて何かが変わるなら泣きたい。


でも絶対 諦めるわけにはいかないんだ。
生きること。生き抜くこと。

それは どんなことがあっても だ。




「いいねぇ まだそんな気力があるんだから元気じゃん」とか
「本当に参ってる人はそんな気力すらないんだ」とか

もしも 今そう言われたら相手をぶん殴ってしまいそうな気がする。

おめーに何がわかるってんだよ!!!って。
気力なんてもんは使い果たしてるよ。とうの昔に。
何回も繰り返し繰り返し気の遠くなるほど
すり減らしてすり減らされて
今 ここにいるのはひたすら守りたいからだよ。
そりゃもう 本能かもしれない。
キレイゴトとかブチ飛ぶような。

死ねりゃ楽になるって思うか?
あのね 死なんてそんな綺麗なもんじゃないよ。
もっと生々しいの。死ぬまでの時間ってそりゃ苦しいもんだよ。
死んでいくまでの時間。アンタになんでそんなことがわかるんだって?
わかりゃしないよ。死んでいく人間の苦しみは。
けど側でずっとずっと見ていなきゃならない人間の苦しみはわかる。
永劫の拷問のようなあの時間はわかる。
消えることのない傷や遺されたものが背負い続ける重荷はわかる。

だから簡単に消えるとか言ってるの聞くとある意味羨ましい。
死を 一人の人間が消えるってこと 
そんなふうに綺麗な夢みたいに思えるなんて。
そこに救いがあるって信じられるなんて。

もうあたしには そんなこと信じられない。
どんなことがあっても二度と口にできない。
こんな思いを他の誰かにさせるのは絶対に嫌だ。



だから

走る走る走る

火を噴こうが煙上げようが
他に走り手がいないなら
カチカチ山のタヌキさながら

見事 燃え尽きてやろうじゃないか。

嵐のように吹き荒れながら
何もかもに全身全霊で勝負を挑むみたいに。



空に向かって


ちゃんと見てろ! って
叫ぶ。






涙は何処かに落としてきてしまった。
もしも泣く時は ヒトリ だ。

それで いい。


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嵐のように吹き荒れながら
何もかもに全身全霊で勝負を挑むみたいに。

ひたすらにがむしゃらに火を噴きながら煙をあげて

走る走る走る走る走る走る


走る。

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                               ゆうなぎ



2005年07月19日(火) 昔 子供だった頃

昔 子供だった頃
早く大人になりたかったな。


大人になれば
何でもできるような気がしてた。
大人は自由で好きなように生きられるんだと
そう思ってた。

子供には子供の不自由さとか
息苦しさとかシンドサとか
そういうのがいっぱいあって
だから

大人の自由さが力強さと自信が ただただ羨ましくて
早くこの殻から飛びだしたくて仕方なかった。


大人になって
もう 大人としかいいようのない歳になって
こんなはずじゃなかった大人の不自由さを知って
鎧で覆わなければ弱弱ヘナチョコなココロに
苦笑い。

いや それでも子供の諸君!
こんなはずじゃなかった大人ばかりでもないんだと
思うんだよ。多分。
たまたま わたしが人並み外れて生き方が下手だっただけで。

あの頃の子供のワタシは
今のわたしを見てどう思うだろうか?

飛べもせず此処にいるわたしを見て。
失望させてしまうだろうか。
絶望させてしまうだろうか。


生きることはそれでも たぶん 他に見えないだけで
いつの時代も子供も大人も比べられない
それぞれきっと楽じゃないよね。


こんなはずじゃなかった大人になった わたしだけど
それでも こんなはずじゃなかっただけでもないんだよ。
ワタシからみたら こんなはずじゃなくても
いろんなこといっぱい知って。いろんな人と出逢って。

ああ ねぇ 本当は今 とても辛いんだ。苦しいんだ。
逃げ出したいし。とても疲れていてね。


それでも
それでも さ


全部 無駄だったなんて思ってないんだよ。
それだけは思いたくないんだ。
ワタシから見たら多分 ただの冴えないオバサンのわたし。

けど いっぱい胸(ここ)に貰ったもの詰まってるんだよ。
それは さ 今の わたしだから持てたものでしょ。


だから
だから ね



昔 子供だった頃
早く大人になりたかった。


大人になって
守るものを持って守ることを選んで
その代わり自由を失った。

それでもこれが 
わたしの生きてきた道。
生きて往く道。

子供のワタシがわたしを見てガッカリしても
なんだかね その頭を撫でてやりたいような気がするんだよ。
静かに ただ微笑んで。


夢見てたあの頃の。
夢ばかり見てた。
傲慢で残酷な幼い でも ただただ真っ直ぐな瞳が
何故かイトオシイ。


後悔なら山ほど。リセットボタンあればバシバシ押すね。
でも 戻りたいっていうのとは ちょっと違う。
もう細かい傷やらひび割れで透き通ってはいないし歪だけど。
手に握りしめて歩くには ちょうどシックリくる。
ポケットに入れても すんなり納まるし ね。





ただ 


ふと 
泣きそうに懐かしくなる あの頃。




昔 子供だった頃
早く大人になりたかった。


こんなに早く大人になるなんて思っても無くて。
こんなふうに大人を駆け抜けていくなんて思っても無くて。




昔 子供だった頃



もう 
ずっと 

昔のむかしの

オハナシ。


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                               ゆうなぎ



2005年07月18日(月) 傘は ない。

実家から帰って来た。

正直 慌しかったけど それでも 子供の喜ぶ顔と
それから やっぱり何も出来ない自分でも 
気にかかる祖母や両親。
少しでも ほんの少しでも 大切な人達に。

リセット ん 出来たといえばできたけど。
帰ってきたらキビシイ現実。

やらなきゃならないことが山積み。
休んだ分 当たり前だけどツケはくるもので。


※ここからは完全に愚痴。甘ったれた見苦しいものだと自覚。
だから白文字にしておきます。
それなら書かなきゃいいんだろうけど 書かないと ごめん。
壊れそうで。許してください。
そんなの読みたくないって方。たまたまこの日記見つけて
読んでくださったけど そういうことなら って方は
読まずに飛ばしてください。


子供との旅行のこと。
何とか旅行代金捻出しなきゃと。
もちろん 考えて決めたこと。
ただ できるだけ その取り崩すものを少なくできたらと。

だってその時 良ければいいってわけにはいかない。
旅行に行って はい、それから先は生活がないって
わけじゃないから。

先を見越して ささやかな貯金は できるだけ崩したくない。
生活費の一部を充てるなら それなりに補填が必要で
それには必死にならざるを得ない。
わかっていたことでわかってる。ただ思った以上に厳しかっただけで。

それなら 今無理して旅行なんて・・って
思われるだろうけど これにはこれで今のこの時でないと
後では もうできない理由がある。
それでも何とか実現してやりたい理由もある。


当たり前だけど人様を充てにするとか人様に甘えるとか
そういうことが通るとは思っていない。
そんなに世の中 甘くないのは承知してるつもりだ。
 
もっと言えば充てになるのは自分だけだし
だからなおさら 今の自分がどれだけ必死になっても
この現状でこの腕でできることに限りがあることが
泣きたいほど情けない。

今の本業(というほどお金にならないが)とは別の
副業(こちらも世間一般の人たちに言わせるとお小遣い稼ぎとか
趣味の範囲になるものでしかない)
だから これに関しても友達に知らせて協力を一応お願いはしたけど
当たり前だけどそれを充てにするとか そういうつもりは無かった。


でも考えたら それでも何処かで期待があったんだと思う。
Kにも知らせた。
結果的に言えば わかったとは言ってくれたけど
未だ動いてくれてはいない。

今日 再度 実はKにメールした。
正直言うと なりふりさえかまってられないほど 追い詰められた
焦る気持ちもあった。
協力といっても そんなに負担になるほどのものではないだろうし
という明らかな甘えがあったことも確か。
少しの手間と めんどくささあるかもしれないけど
それに負担をかけるにしても数百円だったら・・とか。

Kから後で電話あった。話した。
そこまで気を遣わなくても・・ってくらい
気を遣って話してる自分がいて何だかたまらなくなった。
自分の作品には数百円のお付き合いで買ってもらうほどの価値も
ないのか っていう打ちのめされたような感情もあった。

お知らせした人達に期待なんておこがましいものは
無かった。これは本当に。
(もしも此処を読まれて不快な思いをされた方がいたら
ごめんなさい。 
本当にそんなつもりはないし この書き方自体が言葉足りずで
変なウラミゴトめいたものに捉えかねないこと思うとたまらない。
それは わたしの本意でないので それだけは わかってください)

ただ Kには Kにだけは その甘えを
許して欲しかったんだと思う。

でも やっぱり間違っていた。
世の中には確かに甘えることが許されている人がいるのも確かだけど
でもそれは 決してわたしじゃない。

そう 思った。



何とかするさ。だって今までだってそうしてきた。
わたしは 誰かに頼ることを許された人間じゃない。
今更 なんで 傘を欲しがる?
雨の日に濡れる事は当たり前なのに。

何度繰り返しても 学習しない愚か者。

ピンクは似合わない。
ドレスは失くした。
これが現実。

いい加減で思い知れ。
傘は わたしだ。

わたしは 守られるもの じゃなくて
守るもの だ。



傘なんて ない。
もう 何処にも ない。
これからも ずっと ない。




傘は ない。
雨が降っている。
今日は 少し肌寒い。
雨は降リ続いてる。




傘は ない。



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                               ゆうなぎ



2005年07月17日(日) 眠り 真夜中 徹夜仕事

ここんとこ 2.3日布団で寝てない。

昨夜とかは 仕事に超集中してた。
というか ここがモノスゴク極端だけど 本格的に集中体制に入ると
わたしの場合かなり凄いというか酷い。
ほんとに自分のキリがつくまで何かに憑かれたように
やってしまう。

子供の方も最低限。三食かろうじて食べさせる
シャワー浴びさせる
(これはあくまで わたし(母)の利己主義(汗)
布団とかソファーとか(わたしのテリトリー)に
汗と泥で汚れた足とかで上がられるのに耐えられないってことで。)
掃除、洗濯、家事も最低限。

こう書くとダメ母 そのものですな(自爆)

徹夜っていうと何か頑張ってるって感じだけど
結局 夜 布団に寝るの拒絶症がちょっと再発気味で
それで 何のことは無い 集中の後 眠りの波が急に来て
PCの前で居眠り→ハッとして起きて作業→また居眠り→
眠気覚ましとか言って日記とか書いてる→再度 意識無くなる
→最初に戻る
っていう始末。悪循環の輪。

身体にいいわけないよなぁ〜
美容にもいいわけないよなぁ〜(一応気にしてるオンナゴコロ)

今日こそは昼寝でもいいからソファででも寝ようって決意するんだけど
何故かそんな時に限って 急な来客入ったり。
ちょこちょこと此処までって用事してたら 時間すぐ 過ぎちゃう。

つうか あのPCの前の居眠り時間がムダの上に身体に良くないっつーの
自覚。深く深く反省(してるつもり)

っていうかねぇ 焦りがあるんですよ。
仕事ね 旅行までに間に合わせて入金いただけるようにしたいの。
だからね。

それとそれと

なんかねぇ
休むとかゆっくりするってこと
許せないんですよ。自分にね。

妙なところで貧乏性。何かしてなきゃっていう強迫観念。
その癖 本格的にスイッチ切れると ほんといかんので。
日記書きとか お友達へのメールとか そういう書きたい
伝えたいヒトタチへ書くモノっていうので危ういバランスとってる所
あるのかも。

この日記とかお友達メールすら書くのがシンドイとか思い出したら
わたしも本格的にいかんかなと。


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はい。此処まで書いた後 意識飛んだ模様。
気がつくと 朝。
PC前で頬にいつものごとくうつぶせて頬にキーボードの端の痕。
ううむ。。。。

実は昨日から子供実家にお泊りに行ってて。 
わたしも仕事もう少し進めたら今日は実家に追いかけて行って
実家泊まりの予定。

だから 一人で気兼ねなく集中できるうちに予定組んで
ちょっと先まで進めておいて・・のつもりだったんだけど。
要するに予習状態までもっていきたかったんだけど。
現実はそこまでできないまま自分的最低ノルマまでで居眠り。

やっぱ ダメだな。疲れ溜まってるのかなー
とりあえず ちょっと実家で一日 PCとか仕事と離れて
リセットしてきます。
このままだと脚 止まんないまま焼き切れて火 噴き出しそうだし。

薬に身体が慣れてきちゃったのかな。
効かないとまでは思わないし 飲んでるからこの程度で落ちる時とか
済んでるんだろうって思うし。
感情の起伏については ほんと実感してる。
飲みはじめる前ってホントに尋常じゃなかったのを
自覚できるほどだったから。

断薬の時のこともあるし できれば増やさず 薬の手を借りるのは
何とかギリギリでも此処までにしておきたい。



左耳の上の付け根。
何か痛痒く無意識に爪で掻いてたら
そのうち痕にちっちゃなカサブタできて。

そうなるとまた それが気になって
気がつくと癖で触って掻いてカサブタ剥がしてる。
繰り返し。

ちょっとイライラ。焦ってるのかな。
何に?何もかもに?



一日 リセットしてきます。
帰りは明日多分夕方かな。子供の学校あるし早めにとは。

仕事の続きも ちょっと書かなきゃいけない手紙のお返事も
(これはリアル関係のちょっと気の張る方へのもので
それでついつい後回しにしてしまってる。悪い癖)
明日 帰ったら急いでしなきゃだけど。


おーい ジブン。
何 生き急いでるんだ。



何でだろうね。


頑丈なのも考えモノ。
オンナノコ と ピンク に憧れ続ける不器用ゴジラは
今日もジブンを持て余して
アチコチのいろんなもの壊すのに怯えつつ
それでも多分壊しながら歩いてる。




何でだろうね。


眠りたいのにね。
眠りたくないんだよ。

許したいのにね。
許したくないんだよ。



何でだろうね。






おばかさんな
ジブン。


ウソツキの
ジブン。









っと 実家 いってきます。


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                               ゆうなぎ



2005年07月16日(土) ふぁいと!

徹夜明け。

シャワーもせずに没頭してたので すごいカッコ。
髪掻き毟ってうなってたので なんか汗っぽく気持ち悪い(泣)
部屋 もちろんグチャグチャ。遅い朝食兼ほとんど昼食 適当。
子供その辺にダレて転がってる(大汗)

仕事大きなヒトヤマ やっと越えた。
お客さんへの途中経過メールをしてちょっと一息。
けど あともう中位のヤマ越え残ってる。
ふぅ・・・・でもでも とにかく 一息。

で やっと此処に到着。ホッとしてたりして
なんか活字中毒(笑)

この日記書いたら メールのお返事書いて(書きたいの〜)
それから
軽く片付け・洗濯・丸く!掃除 済んだら
とりあえずシャワーでサッパリする〜〜〜〜〜〜!
子供とお風呂場で水遊びする〜〜〜〜〜〜〜!!!


それから クーラーかけてお昼寝したーい(希望)
夜 布団で寝るのはなんか拒絶反応あるんだけど
昼間 クーラーの効いた部屋でのお昼寝ってのは
なんか リラックスできる。


平日なら ねぇ・・

洗濯物ハタメキ
(一応)片付けて
(丸くでも)掃除機かけ
(何とか)綺麗そうに見える。

それでなんか安心してシャワー後に涼しい部屋でお気に入りの
クタクタタオルケットお腹にかけて
ソファーに横になるあの至福の(大げさ)瞬間。


休日は

洗濯物ハタメキ
(一応)片付けて
(丸くでも)掃除機かけ
(何とか)綺麗そうに見える。

で シャワーまでは何とか。
しかし 後はそうはいかんので。

遊んで怪獣襲来〜!!!
あっさり降参。

さすがにぶっ続け不眠は意識もーろー
でも 怪獣は容赦ないのでした(泣)

でも不思議だよね。 ある一定の時間過ぎると
ナチュラルハイになる。
ただ 急に意識なくなってその辺で倒れて寝てたってオマケつくけど。

夏休み もうすぐだなぁ〜
う〜ん・・・複雑(笑)

旅行 何とかうまくいきますように。カミサマにお願い。
かなりものすごく真剣に。

とにかく今の仕事あげること。
とにかく それから。



しんどいなぁ〜

でも
多分
こんなふうな一人の作業は性にあってる。
こんなふうな忙しさの中にジブンを置いている方が
ある意味 ジブンを許せて楽なのかもしれない。
少なくとも何かをしてるという イイワケ。

人の中に出ていかなくても働いているんだという
そういう イイワケ。

あくまでイイワケでしかないのはそれで100%食べていけないから。
それができるようになれば 少しはジブンが休むことを許すことが
できるかな。


さぁて 休日決戦。
ちょっと 一休み?後にまだまだ続きそう。

ふぁいと!

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                               ゆうなぎ
      

 



2005年07月15日(金) ワタシんち

仕事の合間に休憩とイイワケしつつこうして日記。
だって 此処に来るとなんだかキモチがホッとするんだもん。

愚痴であったり他愛無いことであったり時には遠吠えであったり
此処では自由。わたしの空間(といっても公開である以上
見てくださってる方々はいるわけで。その点 多々お見苦しい点が
あることは承知なれど御容赦を(願))

仕事 結構必死。
っていうかモットーが元手をかけずにいかにコツコツとでも
いいから稼ぐか ということなので いちかばちかの
勝負はしない。この場合の本職(といっても他から見れば
副職の類のものだろうけど)は拙いながらジブンの蓄えてきた
スキルを生かしたものだし(だから損するということはない。最悪
お金にならなくてもその分の経験が積めるからプラス) 
副職に始めたことも とりあえずほんと1円の世界からコツコツと
だったりするから。

元手なくキャリアもないとなると
使えるのはとにかくこの頼りないながら独学してきたものと
あと身を惜しまずひたすら自分の労力。


旅行行くもんね!
洋服だって買ったもんね(安いけど新品だぞ!)
ネット検索もして ホテルとかについても印刷して
目的の場所についての資料も印刷して
子供に見せたら嫌でも期待は膨らむ。

たとえ 道中の長時間列車が不安でも。
たとえ 目に見えてお母ちゃん 帰宅時にはボロボロに
なってることがわかってても。

でもさぁ 夜中にタオルケットかけ直しに(寝相めちゃくちゃ悪い)
行った時に寝言でむにゃむにゃ 何の夢見てるんだか笑ってるの
見ちゃうとさ〜

やったるで〜!!お母ちゃん!!って気にもなるじゃん。
単純だし 母。


稼がにゃね〜!
少しでも1円でも 今回生活費も一部崩すからさ。
節約は当然としても その穴埋め分 少しでもね。
外 出て稼げないなら 家でできることして稼ぐしかない。
幸い 一人でする作業なら大丈夫だからPCでの仕事は
例え微力ながら自分がまだ 少しでもできるんだってこと
思えて自分自身の救いでもある。
無理する。 うん 身体壊さないようには本当に気をつけるけど
つもりだけど でも 無理はする。
無理しなきゃ だって 生きてけない。

それじゃ困る。
本当に絶対に何があっても困る。



西原理恵子「ぼくんち」

実はずっと読んだこと無かった。
西原さんの他の作品はほとんど読んでたほどファンだったんだけど
これは 色々あらすじとか読んだ人のレビューとかみると
読むには辛いかなって思って。

けど読んで良かったって思った。
ありきたりだけどどんな名著といわれるものを読んだ後よりも
心にジワジワときた。
このジワジワはちょっとかなり痛かったけど でも
その痛みを感じてでも読んで良かったって思った。

あったかくて途方もなく優しく酷く哀しい。
決して綺麗じゃなくて でもそれが愛おしい。

キレイすぎるものは好きじゃない。
これはあくまで人それぞれだろうけど。
どこか信じられないような気がしてしまう。

立派なひと 良くできたひと っていうのも
凄いな 偉いな〜って思っても 何処かで醒めた目でしか
見れない自分がいる。
この辺 かなり屈折してると自覚。

必死に足掻くひとが好きだ。
不器用に生きるひとが好きだ。
痛みを知らない人間にだけは子供にもなって欲しくない。

優しさと哀しみは隣りあわせだ。
現実は御伽話じゃない。もっと残酷で でもそれでも人は生きる。
何とか生きるんだってしがみつく。
綺麗なんかじゃない。倒れもすれば迷いもする。
起き上がれなくて汚れまくって這いずり転がりまわる。

でも 生きようと してる。

ぼくんち も
ワタシんち も

キミもあなたもわたしも。
みんな。

みんな
それぞれの場所で。
それぞれの今の精一杯で。


それだけは 確かだ。


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                               ゆうなぎ




2005年07月14日(木) 星の降る湖

昼間は旅行用の子供の服を買いに行ってきた。

といっても某安いお店。Tシャツ一枚590円とかそういうヤツ。
でも生地も思いの他しっかりしてるしデザインもなかなか良いし
あれもこれもってほどあって目移りするほど。
今までちょっと行きにくい場所にあったから来たことなかったんだけど
目からウロコの落ちる思い。

思わず久しぶりに自分の旅行用ブラウスに可愛いTシャツなんかも
興奮して購入。枚数の割には値段も予算内で大満足!
貧乏人には感涙もんです。
久しぶりに買い物欲が満たされてニマニマ。

日頃はあんまりピンクだの明るい色の服着ないわたしだけど
ここで何故かオンナノコ願望爆発!(汗)
このくらいならっていう薄い綺麗なピンク色の
Vネック半袖Tシャツ見つけて。
無地だから胸元に小さなペンダントしても可愛いかも。

ちょうど この日にはちっちゃなちっちゃな
サクランボを形どったペンダントしてて。
これはこの前 Kと逢った時に一緒に選んでもらったもの。
この歳で可愛すぎないかなぁ〜って随分悩んだんだけど
そんなことないよ〜似合うよ〜の言葉に後押しされて。
いいよね。こんなちっちゃいのだもん って自分にイイワケしつつ。

もう一つ 同じ時に買った大好きな月のペンダントもあるから 
どっちにしてもこのピンクのに合いそうだし。むふふ。。

もう一枚の半袖ブラウスはちょっと変わった花柄。
こっちはいつものわたしの感じの薄いブラウンだけど
ボタン外して前開けて中にちょっと落ち着いた感じの
無地レモン色のレースのついたキャミソール合わせて。
こういう着方もめったにしないのに どーしたんだろ わたし。

実は基本的にはフリフリじゃない何気に可愛いものが好き。
フリフリは似合わないから(これはさすがに自覚シテオリマス)
でも たまにはこのくらいなら いいよね?

あと もう一枚は薄く透けた長袖のオフホワイトのカーディガン。
これは冷房&日焼け避けかな〜重宝しそうだったんで。
白状しますとこれにまた綺麗なこれも胸元レースの優しいグリーン無地の
キャミソールも買っちゃった。

久しぶりだ〜!なんか嬉しい。
子供のもしっかりゲットしたけど自分の服 あれこれ迷って選んで
買うのってやっぱりワクワクする。
出費は痛いけど(この値段でも)←ケチというなかれ。現実厳しいんで(汗)

でもでも 行った価値あったなぁ〜いい気分転換になったし。
疲れたけど(笑)



帰ってきたら この前頼んだ本が届いてた。
#太刀掛秀子「ミルキーウェイ」#

記憶に残ってた言葉はちょっと違ってた。

”ミルキーウェイ 降っておくれよ。
 さみしい人が眠ってる
 青くつめたい
 湖に・・・・・・・”
       「ミルキーウェイ」より


これが正解。

最後まで読んで
ああ・・・こういうお話だったなぁ・・と。
ここでは 敢えてあらすじには触れないけど
やっぱり ヒトを亡くしたひと、逝かせてしまったひとが
読むのは辛い物語だと 思った。

ただ わたしは 泣けなかった。
でもそれは 泣けなかったから良くなかったってわけじゃなくて
泣けなくなってた って言えばいいのかな・・・。

上手くいえないんだけど現実はもっとドロドロしてやりきれなかったり
答えが見つからなかったり。それを知ってしまったから
だからかもしれない・・・。

綺麗な澄んだこの物語。 
それでも ひとつの救いの形を昇華させたもののように思えた。
所詮キレイゴトって思わずに
不思議と静かな気持ちで受け入れられた。
泣けなくなっていたジブンは 切なかったけれど。

でもやっぱり もう一度は 読めないな。
もう少し時が過ぎて・・・ それまでは・・・。



静かな現実の中を生きている。
静かな哀しみ。静かな苦しみ。
静かな迷い。静かな葛藤。

この静かな静かな世界。
囁くような声だけが行き交う。


泣けば望みが叶うなら涙枯れるまで泣こう。
泣けば何か変わるのならば目が開かなくなるほどに。
叫びながら喚きながら声を嗄らしてでも。

けど そうすれば余計に辛くなるだけだから
だから 呑み込んで俯く蹲る。
胸の真ん中にポッカリと空いた穴を両手で押さえて
よろよろとでも立ち上がる。


この静かな現実。
この残酷なほどに淡々とした時の流れ。

がむしゃらに不器用にひたすらに生きるしか
今のわたしには できない。

ああ 繰言ばかりを また。
ジブンに言い聞かせるように。




青く冷たい 星の降る湖。

本当にあるのなら 
いつか
いつか

見てみたいと そう 思う。


其処には何が見えるのだろう。
さみしい人の魂は其処に眠っているのだろうか。


降っておくれよ・・・
ミルキーウェイ・・・・

降って・・・
降って・・・・
降り積もって包んで
アノヒトがさみしくないように。

どうか

 

流せなくなった涙の代わりに。


 


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                               ゆうなぎ







2005年07月13日(水) 涙雨 涸れて無くなる それほどに 


 # 涙雨 涸れて無くなる それほどに 
          泣けば 願いが叶うものなら
  #



ふぅ・・・何とか今日も子供を学校へと送り出して。

寝起きが悪いから起こすのにも一苦労。
一口でも朝食食べさせたくて 一苦労。
それでも この所 頑張って登校してる。

たまにやっぱり行きたくない病がでるけど でも
それもかなり減ってきてる。
先生からも最近頑張ってますね〜とのお言葉をいただいて。

少しずつでいいんだと思う。
焦って焼切れ気味のわたしがいっても説得力ないけど(汗)
でも 自分がこんなだからこそ 子供には ゆっくりでいいよ と
思う。焦らずにココロを壊さないように。それでいいんだよって。

ムズカシイコトばかりだけど生きることは。

特に子供のまだ柔らかいココロには
世界は広くある意味 緊張に満ちたものだろう。
もっともっとしてやれるはずのこと、してやりたいことあるのに
できてないことだらけのダメダメ母ちゃん。 ごめんね。

でもほんとにね 回り道しながら休みながらでもいい。
ゆっくりと行こう。 ね。


旅行の手配 何とか完了。
宿も思いの他 良さそう(笑)値段もそれなりにいいけど(汗)
計画も細かく立てなきゃね。
その為にもお母ちゃん 仕事 頑張る。
ほんと何とか1円でも多く稼がなきゃ。
その為には なりふりかまってられません。


最初で最後になるだろう家族旅行。
だから 楽しかったね って言える想い出に残るものにしたい。
満面の笑顔 見たい。


実は昨夜も子供にせがまれ添い寝。
マズイ 絶対に寝ちゃうと思ったら案の定 沈没。
薬飲み忘れてて 朝起きたら 最悪 ふらふら 気分悪い。
朝 慌てて飲んでしばらくして 何とか復活?
頭痛しつつも 子供出した後 PCの前 またカタカタ。

仕事の方もヒトヤマ越して あと もうヒトヤマ登り中・・。
ひたすら進むしか ない。

でも これがわたしの生きる道。


大丈夫だって思われるし実際 何とかやってしまうから。
変な気力ってヤツ。これは自分でいうのも何だけど
妙にあるから。

元気じゃん!って大丈夫そうじゃん!ってそりゃ思われるよね。
特に動いてる時はそう。鬱?どこが?ただの言い訳じゃない?
って見えても仕方ないかもね。

何しろ この 対他人用アーマー 結構 装甲厚いもんで。
ちょっとやそっとじゃ壊れません。

でも動けるだけPCで仕事できてる分だけ
やっぱり わたしは軽い方なんだろう。
だから 自分が休むのが許せなくなるのかな。



それでも えっと 
此処 公開しててもあたしの場所だから。
お目汚し覚悟で。


疲れたっす。
やっぱり オンナノコニナリタイ願望 捨てきれず。
でも 現実は オカアチャン気質 です。
んと 多分 子供だけじゃなく誰に対しても 無意識にそうなる。

なんか笑っちゃうほどに不器用で。
馬鹿なヤツです。

すごい矛盾。 
そんな力なくてもそれでも 何とかって身の程知らずにも
思ってしまうのも真実(ほんとう)で。
その反面 誰かに甘えたいとか守られたいとか 
そういう満たされない激しい飢餓感と欲求を持ってるのも
真実(ほんとう)。

オカアチャンとオンナノコが一つのココロノナカ。
それもかなり屈折してるもんで。

困ったもんです。


さて 今日は今から しんどいけど買い物。
天気悪いけど 子供の旅行用の洋服。
安物でも新しいのをね せめて。

青とか黒がお好みだそうです(笑)
「青は死んだお父さんが好きだった色だから」 って
そういうの聞くと うんうん って言いながら
心 ずきん とするけど。


さ じゃ そろそろ出かける準備。
子供が学校から帰ってくる前に行ってきとかなきゃね。


相変わらず 雨は降り続いてます。

泣くことのできなくなったあたしの代わりに
泣いてくれているんでしょうか。



 # 涙つぶ そっと集めたような花 
        代わりに泣いてくれるの?紫陽花
 #




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                               ゆうなぎ



2005年07月12日(火) 微熱・衝動・夜明けの遠吠え

時々 何もかもを壊してしまいたいような凶暴な衝動に駆られる。

熱が身体の中に篭って抑えきれなくなるような
得体の知れない湧き上がってくるような苛立ちとも怒りとも
そんな。

ぶつけたい壊したい あたしを粉々にして。
そんな叫びめいた。ジブンヘの破壊衝動。

壊れやしないんだ。頑丈だから。
だから 壊してくれよ。ぶつけて噛み付いて喰いちぎって
ちゃんと此処にいるってことをもっと実感させてよ。


強烈な飢餓感。
多分 ずっと満たされることの無い。

捨てていきたいならいつだって捨てたっていいから。
そんな言葉で包みあげて隠す。しがみつくこの腕、握り締めるこの手を。

もっとあたしを見てよ。
もっともっともっとあたしを見てあたしに触れてよ。
触られると安心するの。すごく。
怖くなくなる。


仮面の下の微熱。




声を上げて泣きたいんだ。
遠ざかるジブンを引き戻したいんだ。
確かめたいんだ。
もっともっともっと激しく刻み付けるように。



まだ明け切れぬ薄闇に向かい遠吠え。



背負っている背負っていく 消えない戻らない。
もっとできたことは本当に無かったのか?
答えの無い問いばかり繰り返している。

見送れなかったこと。最期の最期で。
宙ぶらりんのまま糸の切れたマリオネット。
人形遣いはもういないのに。

忘れることなんて無い。
忘れられるはずが無い。

満足ですか?ほんとにこれで。
ねぇ・・・そんなのないじゃないですか。
こんなふうに逝ってしまうなんて。

繰り返すのは問い。永遠に返って来ない。
それでも。 
ねぇ・・・



薄く明けた空に遠吠え。
声など出るはずもなく それでも。


狼さん あたしを食べてくれませんか?
骨まで残さずガツガツと。

ヤサシク撫でながら。


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                               ゆうなぎ



2005年07月11日(月) オンナノコニ ナリタイ

やっと 仕事のヒトヤマを越した。
といっても全体の半分くらいまで来たって所。
もうヒトヤマ越えなきゃならないんだけど
とりあえず 少し一息入れてから。

まだ やりたいことは ある。
試してみたいこと。夢と言い換えてもいい。
そういう意味では今 必死で突っ走っている。
かなり焼き切れ気味。水かけたらジュッって蒸発しそう(苦笑)

それは ニワトリが空を飛ぼうと
バタバタ駆けずり回ってるようなものかもしれないけど。
それでもチャレンジャー
無謀なニワトリとして名を遺すのもまた本望。
地面に叩きつけられる瞬間まで飛べることを信じて笑えたら。


疲れている んだと 思う。
とても。

でも今のわたしにはひたすらに走り続けることしかできない。
立ち止まるジブンを許せない。


泣けない。 どうしても泣けなくなった。

オチャラケて誤魔化す。
自然に笑って見せる。
わたしはツヨイ、ダイジョウブだって呪文唱える。

ウソツキでも その方が楽なの。

元々 そーいう地味シッカリキャラだから
ほんと哀しいほど誰にもまったく違和感なし(苦笑)



そのくせ
ひとり 弱音を吐く。
此処で 弱音を吐く。

諦めているといいながら やっぱり何処かで
誰かに声を聴いていて欲しいんだろうな。


右肩のコリが酷い。
腕から首筋にかけて・・
シップ貼って また カタカタPC前。



オヒメサマじゃなくていいから
オンナノコになりたかったなぁ

理屈とかそういうのじゃなくて
ただ 守られる方になってみたい。
甘やかされてワガママ言って
それでも愛されて。
おっとりと笑って。

安心して腕の中で眠るの。


そんな。

今度生まれ変わったらそんな
オンナノコ二 ナリタイ。

そう おもう。


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雨 降ったり止んだり。

昼間 少し横になろうとしたけど
家の中のことゴソゴソやったり 仕事のメール書いたりしてたら
寝そびれちゃった。

頭 かなりボンヤリ。

でも少しでも仕事進めたいし・・・
考えてることも同時にやってみたいし。


これじゃやっぱりオンナノコには程遠い。


居眠りPCの前。


オンナノコ ニ ナリタ・・イ・・・


寝ごと。
今夜は お月様も隠れてて聴こえない。


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                               ゆうなぎ



2005年07月10日(日) 雨ノ音。風ノ啼く音。

寝なきゃ とは思ってた。
というか ずっと眠ってなくてすごく疲れていたし眠たいはずで。
だのに なんでだろう 何か張り詰めていて
とにかく仕事の続きを・・とPCの前に座ったのは憶えてる昨夜。


昨日は朝から子供と街へ出かけた。
目的はいくつか。

大きな目的は子供との家族旅行用に旅行社で宿と切符を
押さえてもらう為。
これは大体のプランは自分で調べたりKがまとめてくれたりして
立てたんだけど。でも今のわたしの状態じゃ自分で宿とか切符手配したり
するのは無理があり。Kの助言もあって後は旅行社にお願いすることに
したんだけど正解だった。日にちも決まり何とか一安心。
金額的なことも一応想定内。 ただその金額を何とか捻り出すのは
相変わらずの頭の痛いところではあるけれど 何とかと。

それから電池の切れた愛用の時計に電池入れて貰って。
そうして子供といつものラーメン屋さんに行った後で
実家へと。
子供はお泊り。わたしは仕事が詰まってるので一人帰宅。

帰りはかなりふらふら。とにかく最低限の自分用の食料を
スーパーで買って自宅まで帰りつき シャワーして。

メールを数通と電話を数本。したり受けたり。

で 寝床だけつくってPCを立ちあげたんだった。
仕事始める前にいつもみたいに少し 日記とか覗いたりしてた。
そこまでは憶えてる。
ただ そこからが虚ろ。
ものすごくきつくなって
ちょっとだけと寝床に倒れこんだ 気がする。
PC電源つけて画面だしたまま。
すぐ戻るつもりで。

で 気がついたのはさっき。寝床で足がつって。
痛みで目が覚めて 呆然。
意識ぼんやり 頭痛がする。気分が悪くて身体が重い。
そういえば薬・・飲んだっけ?飲んでないままだった気がする。

急いで錠剤引っつかみ水道水で流し込む。
しばらくして少し落ち着いてくる。まだ頭重くてボンヤリしてるけど。


気がつけば外は雨みたいだ。
雨の音がしてる。

つった脹脛がまだ鈍く痛い。
ちょっと苦笑する。


馬鹿だなぁって思う。
守られたいのに縋りたいのに弱音だって吐きたいのに
もしかしたら それをわたしほど渇望してるニンゲンは
いないかもしれないのに。
どんどん出来なくなってるジブンがいる。
どんどん正反対の方へと自分で選んで進んでいる。

もういいんだ って言い聞かせて
それを選んだんじゃないかって思って
何よりも突き動かされるような衝動に駆られて
そうせずにはいられないのはジブンで。
弱弱ドン・キホーテ 滑稽な見当違いでも。


雨が降ってる。
鈍い頭痛が消えない。


サミシイ ッテ イッテモイイデスカ?

繰言。
オヒメサマ ニ ナリタイ。
守られて包まれて安心して眠るの そんな。

なんで 泣けないんだろ。


雨が降る
雨が降る
雨が降る


わたしはワタシ。


雨が降る
雨が降る
雨が降る


遠くで風が啼く音がする。


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                               ゆうなぎ



2005年07月09日(土) A darling person

真夜中。

電話の向こうの声は痛々しく細く泣いていて
わたしは 心引き裂かれる思いがする。

もう いいよね?
そう貴女が言うから
もう いいんだよ
もう充分すぎるほど頑張ったんだから
いいんだよ って
わたしは それだけを繰り返す。

その言葉以外に言えないこの間に横たわる距離が
もどかしく哀しく悔しい。


薬を飲んで もし眠ってしまったら
電話の音にも気づかなくなるのが怖くて
薬の切れそうになるギリギリまでとにかく飲まないでいた。

今 貴女が無事に其処へと着いたと電話をくれたから
薬 飲むよ。それでも心配性のわたし 
今夜は眠れそうに無いだろうけど。



子供がさっきぐずって泣き出して
怖い夢をみたんだ って。
横に行って添い寝して抱きしめて
「怖くないよ。お母ちゃんが怖い夢を全部食べてあげるから」
って言ったら
ぎゅぅうううってしがみついてそれから安心したように
寝息 また すうすう と。



ねぇ 誰かを守るにはわたしの鎧と剣はあまりにも脆く弱い。
所々錆付いて刃こぼれしてボロボロで。

それでも
わたしはお姫様になれない。
わたしが 守りたいと望むから。

この弱っちいドン・キホーテは
錆付いた剣を振りかざし 
それでも 
大切なヒトタチを守りたいんだ。
やっぱり似合うのはドレスではなくて鎧。


それを 知った。




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電話があって
声を聞いて。
少し安心した。
まだ 貴女のココロは右に左にと揺れるだろうけれど

ねぇ ゆっくりと 今は眠ろう。
身体を休めてそうして
明日のことはそれから一緒に考えよう。

此処で
子守唄を歌ってあげるから

おやすみ

ね。


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お姫様になりたかった。
けど やっぱり わたしに似合うのは剣と鎧。

それを手にとって選んだのは わたしだから。

守ろう。
闘おう。

滑稽なドン・キホーテ
けど 風車にでも突っ込んでやるさ!



こんなのも まんざら悪くないかもしれない。
凛々しく(つもり)笑うから
笑い返しておくれ。

A darling person


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                               ゆうなぎ



2005年07月08日(金) 理屈じゃないんだ

#書いては消してを繰り返して
それでも どうしようもなく湧き上がってくるもの#



もどかしさに叫びだしたくなるほど
ジブンが無力だということを思い知らされる。

無力なら無力で大人しく黙って俯いていればいいものを と
冷徹な でも 確かにその通り の声が何処かからする。

わかってるんだ。
ジブンのココロのコントロールさえ上手く出来ないような
わたしに今 できることの なんて薄っぺらいこと。

わかってるんだ。わかって。
それでも 
それでもさ
理屈じゃないんだ。


そんな力がなくても 
わたしには荷が勝ちすぎているとしても
それでも 
噛り付いて縋りついて必死で声を嗄らして。

見当違いがあることも承知。
受け止めれるなんて驕りを持てるほど
真っ直ぐな生き方してきてない。

何やってるんだ と。
それは所詮 オマエの自己満足なだけじゃないのか と。
何で そこまでしなきゃならないんだ とも。

でも多分 そうせずにはいられないのは
理屈じゃないんだ。
頭ではなくて
この 突き動かされる想いは
胸の 此処 から噴きあがる。


好きなものはやっぱりどうしても好きで。
それは どうして?とか 理由は?とか
そういう問いにちゃんと答えられるようなものとは
違うような気がするんだ。

好きだから。
あなたの キミのことが
好きだと想うから。

だから きっと今 わたしはこうしている。




余計なお節介かもしれない。
下手をすると好意があなたの重荷になることもわかっているつもりだよ。
それでもね。
理屈じゃないんだ。やっぱり放ってはいられない。
どんな理由をつけられても つけてくれてもいい。
それでもかまわないから
あなたを守るための砦の岩の薄い一枚にでもなれたらと
祈るように 今 思っている。


理屈じゃないんだ。

それは


そうせずにはいられない
結局
ただ 

それだけなんだよ。


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                               ゆうなぎ



2005年07月07日(木) Milky Way(ミルキーウェイ)

笹の葉が 風に揺れて。

窓から見える川に架かる橋の横に近くに住む誰かが
立てたんだろう 七夕飾りを昼間見つけて。

そっか 七夕だったんだなぁ。
忘れてた。
最近 日にちの感覚があまりなくて。

子供がいるんだから こういう行事は本当はもっと
熱心にした方がいいんだろうなぁって思う。
例えば 笹に一緒に願いごとの短冊書いて つるすとか
そーいう 微笑ましいヤツ。

はっきり言ってしてません。
忘れてたくらいなので はい スミマセン。
誕生日とかは さすがに ささやかながらするけど
四季折々の行事に関しては見事なほどしなくなった。
情緒ないねぇ・・我が家。

ごめんよ、子供。
なんか母ちゃん(心で)いつも謝ってるよ。
いや実際 日々きみが怪獣化した時は 
母ちゃんセブン(なんかネーミングセンス無いケド)になり
日々闘っておるわけですが。
それはこっちへ置いといて。

ああ ヤサシいヒトに柔らかな世界に
憧れるよ。
えっと ほら ピーターパンのウエンディのママ。
「まぁ・・いけないコねぇ・・・(笑)」っていうの。

ま キャラ的に わたしは まず無理ですが。
つうか 子供怪獣 手ごわいし(ちょっと弱気)


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自分を さ
もっと許してやれたらいいのにね。

自分を縛り付けてるジブン
その枷を完全に外すことは無理でも
少し緩めて 
「それでもダイジョウブなんだよ」って言えたら。

簡単そうに見えるそれが何より実はムズカシイけれど。
それができたら もう少し 息が楽にできるのかな。




七夕。

天の川
ミルキーウェイって天の川のことだったんだね。
知らなかったよ。
いや いつか聞いたかもしれないけど
ずっと 忘れてた。


そういえば もうずっと昔の「りぼん」で 
太刀掛秀子「ミルキーウェイ」って漫画(古いねぇ)
絵柄もすごく好きでファンだったの思い出した。

哀しく切ないものが多くて 子供の頃は
色々読んでいたのに むしろオトナになってからは
なんか切なすぎて読むの辛いみたいなのがあって
ずっと読んでなくて。

この系統の本 漫画 アニメ 映画 全て同じ理由で敬遠。
実生活でシンドイからせめて本とか漫画ではコメディとか
サスペンスとか全然別世界もので現実逃避がいい とかで。

その「ミルキーウェイ」って漫画のあらすじは
正直忘れたというか封印されちゃってるんだけど
ただ こんなふうな台詞?があったのを 不意に思い出して
何だか さっきから それが頭の中で繰り返されてる。


  ”ミルキーウェイ 降っておくれよ。
       寂しい人が眠ってる 深く切ない湖へ ”



うろ覚えでちょっと違ってるかもダケド(すんません)


気持ちが落ちるの承知で何だかもう一度 読んでみたくなった。
泣くだろうか・・わたしは。
まだ涙は残っているだろうか。

それでも もし泣けても
あの頃のと
今の涙は
もう 違うような気がする。 


Milky Way
天の川。

彦星と乙姫は逢えただろうか。
カーテンの隙間から見える夜空。


もう乙姫にはなれない わたし。


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                               ゆうなぎ



2005年07月06日(水) 気がつけば朝

パソコンの前で 確か仕事しようと立ち上げて。
でも また 相変わらずちょっと・・ってふらふら日記とか読んだり
ネット彷徨って。
そこまでは覚えてる。
けど そこから記憶がぷっつり。

気がつけば朝(汗)
今回は後ろにのけぞり口開けバージョン。
ぐか〜っと多分涎とイビキもかいていたんではなかろうか。
(お見苦しくてスミマセン)

あと30分もしたら子供起こして朝の準備を。
ああ・・まったく・・なんてザマ。。

そういいつつまず日記書いてるってどうよ>ジブン

あ〜そういえば昨日は結局 昼寝もしないままだったしなぁ・・
久しぶりに晴れたんでここんとこ乾燥機だったのを
布団干しにあと布団カバーとか枕カバーとか
夏かけタオルケットとか全部洗ってお日様干しして。
珍しく丸くかけてる掃除機を念入りにかけたりして。
日頃 とてもじゃないけどダメダメな中途半端ニンゲンだけど
やりだすと止まらなくなるという 極端なヤツ。
で 子供帰ってきたまま 寝そびれたんだった。。。

なんていうか 相変わらずの空回りぶり最高潮(泣)


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キレイゴトのようだけど でも やっぱりヒトと
手が繋げた時 嬉しい。
わたしなんてかなりのヒネクレモノだし屈折率高いし
基本的にヒト信じられないっていうか小心者で臆病だから
でも だからこそ キモチがシンクロしたヒトと触れ合えた時
手が繋げた時 ものすごく舞い上がるほど嬉しくなる。
それはもう滑稽なほどに単純なほどに。

でもヒトの重荷にはナリタクナイって思って
なんか頑なに。自分の重さ知っているから(そりゃもう
好きなひととかには密かに執着しちゃいますから かなり)
自重して(るつもり)


そしてここからが極端だけど これは主に現実世界で
何も知らないヒトからわかったように見当違いを
言ってこられると 偽善者仮面登場して表面だけとても穏やかに。 
心 其処にあらず。かえってそれってタチが悪いよね>ジブン

せめてヤサシいモノモドキでいたいのにね。ゴメン。


(ここでちょっと時間切れ。
ちと このまま朝準備にはいります。
まだ 書く気かいっ!って突っ込みは無しってことで(ぺこり))


ふぅ・・・。
朝準備終わって子供送り出して。

さて 今から ざっと掃除と片付け洗濯干したら
昨日できなかった仕事の続き 頑張ります。



#私信のような

いつでも あのね、此処から繋がってる糸を手繰り寄せるように
メールもらえるのは嬉しいです。
ああ 其処にいてくれてるんだなぁって
見てくれているんだなぁって

それってね かなりすごくめちゃめちゃ実は勇気づけられます。
臆病者ゆえ なかなか声が出なかったり伝える手段に迷ったりして
時期を逸してしまったりってこと多いと思うけど。
ほんと この程度の こんなヤツでしかないので
失望されるの怖かったりするけど ものすごく。

それでも ほんとにね 其処に居てくれっるんだって
それだけでも 生きる力みたいなのもらえるんだなぁってこと。

ほんの一言のメールとかメッセージが でも
落ち込んで胸に喉に詰まって息ができなくなっていたものを
少し一息つけて 楽にしてくれるという 事実。

誠に身勝手に あくまで勝手ながら 
ありがとう ホントウにホントウにホントウに
そう伝えたい想いを 許して欲しいって 思う。



今日も始まるね。
今日はどんな日になるだろう。

わからないから 苦しいけど

わからないから 生きていこうって 思うのかもしれない。



そんな気がする。


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                               ゆうなぎ





2005年07月05日(火) 長い手紙になりますが・・・

混乱して焦って疲れてイライラして。
ココロの中がムズムズして収集がつかないような居心地の悪さで
溢れている。

なんのかんのと言いながらゴキ並の生命力を誇ってきた
精神力もかなりくたびれてきたのかな って苦笑い。

凄い有様だもんなぁ・・髪振り乱してっていうか
掻き毟りつつ。
寝食忘れて 子供かまう時間も減ってる。
それほど必死にパソコンの前 カタカタ。

仕事 敢えて 仕事と書く。唯一今のわたしにできる仕事。
色々と新しいことも密かに種を蒔いている。
芽が出るかどのくらい育てられるかはわからない。
でも手を広げている。かけれる元手が無いから拙いスキルとあと労力を
精一杯に焼き切れそうになりながら使って。

ぶっちゃけ お金稼がなきゃいけないんだ。
夏休みに子供連れて行く旅行代。
貯金崩すにしても それでもほんと1円でも多く小銭稼ぎであろうと。

でも外に出て人の中で働くのは今のわたしには無理。
そんな甘えるなと言われても どう言われても無理。怖い。
ゴメンナサイ。
既に近所のスーパーに行くのさえ苦痛なんだから。

それでも 何もしないでいることには耐えられない貧乏性。
これも性分。何もできないって思うとものすごく落ち込んでしまう。
というか お金稼がなきゃってイケナイって意識が強いから 
ただ働きじゃ嫌。人様の為にボランティアとかじゃダメな訳です。
(この辺 大変 自分本位な性格が出てますな(苦笑))
そう こーいうヤナヤツなんです。だから ヤサシいモノモドキなのね。

生きることになりふりかまってないです。
気持ちの中では既に。
とりあえず でも 外に向けては小心者ゆえ取り繕っているだけ。
それもかなりホコロビできてるけど。

それで独学でやってきたパソコン。
これなら メールのやり取りで連絡も大丈夫だから。
まだまだ 労力と収入は見合わない。けど今が正念場なんだよ。
頑張らなきゃ。頑張らなきゃいけないんだよ。
だって他に誰が頑張れる?

現実ってヤツ。
”仕方ない”
何度この言葉呟いて生きてきただろう。


子供 今日はお風呂も入らず。
そのまま ゴロリといつの間にか寝てた。
いつもなら汚れた手足くらい拭いてやる気力あるのに
それも今日はなくて・・・

食事も最近手抜き。寂しくさせてると思う。
充分に かまってやってない。
ダメダメ母ちゃんだよね。
 
ゴメン。ゴメンね。

身体二つといわず三つ四つ欲しい。
ああ・・疲れたな・・・すごくすごくすごく。


でもさ 生きるよ。しがみついてもね。
それだけは 最後の最後まで諦めたくないんだ。

いつか

泣けるかな
もう一度 声をあげて子供みたいに。

眠れるかな
ゆっくりと 哀しい夢をみないで。

そんな日がきたらいいな ってまだ
ねぇ わたし 諦めてないんだよ(笑)


鏡に写る姿。
ったく冴えないなぁ〜嫌になっちゃうの通り越して笑える。
うが〜〜〜〜〜〜〜と(夜なので)ちっちゃな声で叫んで
背伸び う〜む として 再度パソコン前に戻ってきました。

さーて 往こうか。
赤い靴 やっぱ まだ脱げないから。
踊れるだけ往ってやるさ!

あ〜でも
こうまで頑丈なのも考えモノ。

でも
仕方ない よね。
これがワタシ。

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私信1:長電話ごめんね。でも話せて声聞いてなんか落ち着いた。
    心配かけてゴメンって言ったら怒られそうだけど。
    でもやっぱりゴメン。そうして いつもありがと。

私信2:いつもこぼれ落ちてしまう悲鳴を叫びを
    受け止めてくれてありがとう。
    キミが其処にいてくれるということ それは
    わたしの拠り所であり救いです。
    伸ばしてくれてる腕 ちゃんと届いてる。
    またメールします。メールしちゃいます(笑)
    多分 きっと。
    
私信3:わたしの勘違いで無いなら。勘違いなら流しちゃって
    ください。えっとおそるおそる手を伸ばして。
    あの・・・ありがとうございます。
    わたしもいつも日記拝見してます。
    上手くいえないんだけど(これはいつものことですが(汗))
    わたしもまた あなたの言葉で救われたり癒されたりして
    います。今日も もしかして・・って思って。
    勘違いでも なんか 嬉しくて。
    でも違うととても恥ずかしいので ここで。
    ありがとう。
    もし違ってなければ いつかでもメールください。


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此処でこうして日記という形でココロの中のこと 決してキレイと
いえない様な自分のみっともない、時に剥き出しの生き様 書いてきて。
それでも こうして出会えたり触れ合えたりするってこと。
ヒネクレモノのわたしだけど でも それは素直にすごく嬉しい。

架空の世界で
見えない腕伸ばして
でも 確かに
ディスプレイの向こうに
キミが君がアナタがあなたがいるということ。


やっぱり ありがとう って 言いたい。


其処にいてくれることに。
存在してくれていることに。

泣きじゃくりながらでも
苦しみながらでも
それでも

生きていてくれていることに。

何度でも。


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                               ゆうなぎ



2005年07月04日(月) 写真。

写真が一枚 送られてきた。
短い手紙を添えられて
亡夫の後輩の女の子から。

まだ元気な頃の職場で撮った写真。
もう6、7年も前のものが整理していたら出てきたから・・と
優しい心遣いの言葉。

わかってるんだよ。そうなんだよね。
ありがとう って手紙書かなきゃいけないね。


写真に写ってるのは 元気だった頃のアノヒト。
楽しそうに笑ってる横顔。まだ幸せだった頃の。

ねぇ・・・これを今 わたしが見て どんな気持ちになると思う?

懐かしいね・・と穏やかに微笑めるほど傷は癒えていないなんてことを 
まだ若いあなたに言うのは 酷だよね。
良かれと思ってきっと 送ってくれたんだろう。
それは わかるんだ。 
わかっているから 余計にそのヤサシサを
憎んでしまいそうになるジブンが嫌なんだ。

写真 すぐに仕舞った。封筒に。
言葉にならないほど ツラカッタんだ・・よ。

それでも きっと嘘の手紙を書く。
「懐かしい写真をありがとう」
切り裂かれたココロを隠して笑うフリをする。
また 彼女がお線香あげにきたら わたしは 
泣く彼女を優しげな顔で話を聞き 慰めるだろう。
純粋な真っ直ぐな心へ嘘を返す。偽善のカタマリ。サイテイ。



それでも 
それでも

ねぇ・・・わたしのココロは何処へ行けばいいの?

踊る踊る赤い靴 やっぱり脱げない。
嘘をつくから嘘つきだから踊り続けるしかない。
でも
嘘つくしかないじゃない。

泣けばいいの?
笑えばいいの?

わたしには真実(ほんとう)なんて口にできはしないじゃないの。

わからなくなって
とてもとても疲れて


一枚の写真。
笑顔の。
懐かしいものになってしまったひとの。

憎んで苦しんで
愛したひとの


二度と還らないひとの。


写真が 

一枚。

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                               ゆうなぎ



2005年07月03日(日) 今 此処に居る わたし

まるでこの雨の湿気がカラダに溜まっていっているような
ダルさとカラダの重たさ。変な熱っぽさ。

何とか子供送り出し 最低限の(まさに)掃除と洗濯済ませ
クーラーつけて ついついちょっと横になってから・・と思えば 
そのままお子様帰宅時間間近というテイタラク(泣)

仕事遅々として はかどらず。どうするよ?ジブン。
何とか今日はこうして起きてきて で まず日記書いてるっていう。
いやその これ書かないと何かやりだせないのよ(イイワケです。はい)

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#孤独ってモノ#


「苦悩」

一人で耐えなければならないもの

涙を胸の中に沈めようとして
何度も失敗する
潔くと思いながら
その重みに弱音を吐く

呼吸もできないほど
心は乱れる

一人で耐えなければならないもの

一人で耐えるべきもの



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前に書いた詩。

多分基本的に わたしは こう思ってる。
だから 例えば ありがたい教えとか導きとか救いとか
人様の生き様に感銘を受けて・・とか そういうので
自分を変えることができないんだろう。というか したくないんだ。

多分 わたしは ヒトリ。
ずっとそういう意味では ヒトリ でしかいられないニンゲン。
でもだから 多分 同じようにヒトリで立っている
ひとを見つけると駆け寄っていきたくなる。

それは例えば それで ヒトリが二人になるかもとか 
そういうのじゃなくて。
ヒトリ と ヒトリ であることに変わりはないんだけど。

上手くいえないけれど
わたしたちは 交じり合うことのできないニンゲンのような気がしてる。
でも 手を伸ばしたり繋いだりすることはできて。
それが すごくすごく わたしたちには 大切で救いであるような
そんな。

ヒトリとヒトリ。

キミと
あなたと 

わたし。

それぞれが架空の手を伸ばして触れる抱(いだ)きあう。
ねぇ 確かにその瞬間 魂の端っこにココロの欠片に触れる気がしない?

ヒトリは変わらずヒトリだけど 独りじゃないんだってことを
それで知る。胸に刻む。

信じている。
確かに 明日なんてものはわからないし 
人は流れ形を変え変わっていくものだけど
今 此処に居るわたしたちは。確かに此処に立ってる。
それは確かな 真実。

此処に遺すものは決して消えない。
憶えている限り。いいえ 忘れられても。
其処にあったこと。其処であったこと。

時に刻まれたものは 静かに其処にあり続けると 信じる。



此処に居るよ。

そして わたしも信じている。



不器用で要領が悪くてアマノジャクで 
ボロボロになって転げまわって時に悪態をついて
傷ついて傷つけて 強がって意地張って頑固で 
ズルさも臆病さも持ち合わせてて

そうしてそれを自覚している。

それでも がむしゃらにがむしゃらに
ひたむきに。
生きることにしがみついている。

そんなふうに ヒトリで生きてるニンゲンが
わたしは すごく好きだったりする。惹かれる。

だって それって わたし自身でもあるもの。

一つにはなれない。同じものにはなれない。
全部 まるっと 分かり合えるわけじゃないだろう。

けど そんなキミがあなたが とてもとても 好きだ。


それは

ありがたい教えとか導きとか救いとか
人様の生き様に感銘を受けて・・とか
そういうのでは揺り動かせない わたしのココロに
とても自然にすぅっと沁みこんでくる。


叫んでも聴こえない声でも振り絞る。
実感として触れられないこの手がモドカシイけれど。


それでも 今日も

手を伸ばすよ わたし
この空に向かって。

キミにあなたに向かって。








ねぇ・・
わたしたちは ヒトリ でも 独り じゃないんだと。


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                               ゆうなぎ



2005年07月02日(土) ひとりの夜

わたしの中には なんていうか スイッチが一つあって
それが 突然パチンと切れたり 急に入ったり。

スイッチと言うよりもブレーカーかな。
電気容量超えた時に一気に真っ暗になって
お陰で機能停止。
懐中電灯持ってあちこちにぶつかりつつ 手探りで
ブレーカーあげる。

あ〜落ちると思ったんだよなぁ〜
電気使いすぎたかな〜って思ったんだけど
やっちゃったんだよな〜
溜息つきつつブツブツとヒトリゴト。

でも スイッチ入ってる時はついつい突っ走っちゃう。
ペース配分 はい。思い切り下手です(汗)

夢中になると他が見えなくなる。寝食を忘れる。
その癖 反対にスイッチが切れると まったくダメ。
ぐったりと口すら開きたくないような状態。

人に対しても同じで これがまったく平謝りするしかなくなるくらい。
元々 好きなひととは密にコンタクトとっていたいし メールやお手紙の
返事も迷惑かけそうなくらい長く書いてしまう方で。
もちろん即レスしたりしちゃって これじゃ相手が息苦しくなっちゃうよ
って 自分にセーブかけるくらいで。

その自分がスイッチが切れた時には まったくの筆不精の無連絡になる。
その極端さ。なるべくそれでも大切なヒトたちを失くしたくないから
気をつけるようにしてるんだけど。
多分 まだ わたしというニンゲンに慣れてない方々はその落差に 
はぐらかされた様な 何なんだこれ?!って気持ちになると思う。

ここで 改めてゴメンナサイ。
 
えっと 今 ちょっとスイッチ切れ掛かり状態で
仕事も諸々も立て込んでるのに身体 ダルイ状態で。
本人も色んなこと 焦りに焦ってるんですが 赤い靴履いて
踊り続け状態で どうにも効率悪く。
ちょっと 一度またリセットボタン押さなきゃならないようなので
少しだけ 待っててもらえたらすごく嬉しいです。

仕事もしなきゃいかんのですが やる気出ずにちょっとしては
実は後回しにして別の試み 思いついて
そちらに超熱中していました。今日も(大汗)

仕事のクライアントさんがあまり急がれてないのと
資料が まだ全部送られてきてないことを自分へのイイワケにして。
でも 先に送られてきてる資料分は仕事進められるんだから そろそろ
さすがにやり始めなきゃいかん。しっかりせい!ジブン!!!

Kからのメールにさえ どうにかするとレスし忘れる。
気になっている親友にメールや電話したいのにそれもできてない。

ごめんね。ほんとに。 
こうなった時の自分の不甲斐なさには自分が一番腹が立つ。
ごめんね。ちょっとだけ待っててね。

変な所で歪んだ円しか描けないのがわたし。
アンバランスな力の入り具合と急激な脱力感と。

許してね。それでも待っていてくれたら嬉しい。

あなたがキミが大切なヒトであることにはわたしの中で
何ら変わりはないの。 それだけは信じていて。忘れないで。
身勝手な願いだけど。

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#不意に・・・#


亡夫の後輩の女の子が
ずっと夫の亡くなったことを引きずっていて
月イチくらいで お線香をあげに来てくれて
そうしてそのたびに思い出すのだろう夫の話をして泣いていく。

彼女の話を静かに聞きながら
彼女がわたしのことを姉のように感じていて
夫の話をして泣くのだろうなと思いながら

正直 いうと複雑な気持ちを否めない。
彼女が知っている夫は良く出来た優しい兄のような存在で。
それは亡くなった今となっては余計に美化されている。

それはそれでいいんだと思う。
きっとこれで わたしも一緒に泣けたらもっと楽なんだろうな。
でもいつも泣くのは彼女で わたしは静かにそれを聞いて
励ましている。

彼女は真っ直ぐで無邪気。まだ歪んでない魂。

わたしは
天使の顔の裏の悪魔。
優しげな顔の影の冷たく醒めた目。

自分の冷酷さを自覚する。


持ってきてくれた花を ありがとう と笑顔で受け取りながら
帰った後 飾らないまま 隅においてある古い花瓶に水を入れて放り込む。

そのまま枯らしてしまうことも度々。
飾られないままに枯れてしまった花をゴミ箱に捨てる。
何だろうこの湧き上がる苛立ち。

泣きたいのは わたしなんだよ。
泣けるものなら。
何も知らないまま 泣くその子を一瞬憎む自分がいる。
アノヒトの真実(ほんとう)
けど 一人のニンゲンの真実なんて 角度を変えてみれば
全部が嘘で本当。
そんなこと わかってる。 わかってる。

ねぇ それでも

ナキタイノハ アナタノマエデ クリカエシ ナカレテ ハナシヲ
キカサレテイル ワタシ ナンダヨ


わかんないよね。わからなくていいと 思う。

ごめんね。


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胃が痛い。マズイなぁ・・・
でも今まで ダルくて寝てしまったりしてたから
少しは仕事 しなきゃ ね。


今日は一人の夜。

雨 まだ降ってる。

一人の夜は電気つけてテレビつけっぱなしでないと
眠れない。
このままパソコンの上で沈没もいいかも。
ちと 顔にキーボードの角の痕つくのはいただけないが。

雨の音 激しくなってる。


何処にいこうか。
何処までいけるだろう。

ねぇ キミ 手を伸ばして
抱きしめてくれないか?

そうしたら 眠れないだろうか。
このボロボロになった赤い靴を脱いで。


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                               ゆうなぎ



2005年07月01日(金) 雨と白昼夢と踊り続ける赤い靴

やりたいこととか やらねばならないこととか 沢山あるのに
妙に身体がダルくて重くて 思うように進まない。

期限が迫ってたりするのを優先しながら それでも一つ一つを
かろうじて何とか片付けていってはいるんだけど 
いつの間にかパソコンの前で居眠り。
意識が遠のいて妙に現実感を伴う夢のようなものをみていたり。
気がつけば イヤな寝汗をかいてそれもキモチワルイ。
一瞬 ボーっとして自分が何処で何しているのかわからないような感覚。

結局 こんなことでは余計効率が悪いというのは自分でもわかるんだが
変に区切りがつかない。

アイディアとかやる気とかはあって。
仕事にしてもそう。
ただ それに身体がついてこない。

焦る焦る焦る 何でだ。

髪が身体が痒くて掻き毟りたいようなイラダチ。
つい 爪をたてて血がでるまで腕を掻き毟る。
それでも まだ むずむずする。

仕切りなおした方がいい。多分こんな時は。

わかってるんだけど やりだすとここまでやってからって思う。
ここまでやってから休もう。もう少し あとここまでだけ。

それで疲れを溜め込んで調子崩してちゃ世話ない か。

どうして止まることに休むことにこんなに怯えてしまうんだろう。
倒れるように意識を失わないと自分を休ませれないジブン。

雨が降る。降る。降り続いて 昼も夜も無いくらいに薄暗い。
クーラーかけてるのに自分の内側から噴き出してくるような熱さ。 
熱が身体に篭っていて こめかみから汗がポタリと落ちる。不快。



ああ もうこんな時間 また・・。

シャワーを浴びよう。
いったんパソコンの電源を落とそう。

今日は子供が実家にお泊りに行ったから
一人 食べるものは何だっていい。

さっぱりしてきたら テレビ見ながらぼんやりして
涼しいクーラーの部屋で本でも読みながら横になろう。

少しばかり リセット。
空回りして また焼き切れてしまわないうちに。




胸苦しいような蒸し暑さと白昼夢と
まるで脱げない赤い靴を履いた少女のように
踊る踊る踊る・・・ワタシ。

降り続くのは 

雨・・
雨・・

雨・・・・・。


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                               ゆうなぎ


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