秘 密 主 義 者 秘 密 主 義 者

2005年10月31日(月) © 妊婦、か只のユルイ子、か。

此処数日、ずっと風邪気味のワタシ
・・・気味って言うか、間違いなく風邪なのですが。

ゴホゴホとおじ様の様に咳をし、タンまで出す始末
あぁ、嫁入り前の大切な時期に〔何〕

因みに気心しれた仲間の前では鼻にティッシュ詰めました。

女は捨ててません、アキラです。


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えっ!?妊婦かよっ!


と、自分に突っ込み
すぐさま原因究明の為、トイレにダッシュ!

・・・・・よく判らない。

おしっこの色では無く、透明
おりもの・・・にしてはサラサラ過ぎる。

結果。


此れは潮、だと、潮なんだと。


もう、訳が判らないので
ワタシと、バイトの青ちゃんとで断定致しました。

アキラは通常時にも潮を吹ける、凄い女の子だと。



・・・・・凄いって言うか、キモイ。





2005年10月26日(水) © こんな女は如何?

ん、そうかな?そうかな?と思って来た事、がある。

昔はそんな事言われた事無かったし
特に気にした事も無かったのだけれども
歳を重ねて行くにつれ、”嬉しい”と言う感情から其れを口に出す人、も居た。

誰にでも、なのか
人を選ぶのか、其れはワタシにも解らない。


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ヒナは其れが嬉しいのだと、可愛いのだと、言う。
でも、他の女性を見た事無いワタシには
自分がどれだけ如何なのか、イマイチ判らない。只、恥ずかしい、だけ。





2005年10月21日(金) © ごめんっ兎に角、他意は無かったのっ。

其の都度、穏やかに恋愛してきましたが
年下・同い年・年上・同棲・社内恋愛・不倫
数少ない恋愛の中でも、一通りの事
一通りの悪事をやって来たワタクシアキラ、の初になる大失敗。

いゃ、イージーミスなのです。本当にイージーミスなだけにコノっ〔何〕

其の夜、日課の就寝前の挨拶、ヒナは
『おやすみ、姫。』と言った。

そぅヒナは、時々ワタシの事を”姫”と形容する
そんな彼の携帯、ワタシ専用のメールフォルダ名は勿論”姫”。
イタイ、とか言わない!〔誰に?〕

そんなヒナに、恥ずかしいくせに平気な顔して
『おやすみ、ダァリン。』等と返すワタシ。

アホ2人。えぇ判っていますとも。

でも、此の日のワタシは
”何か違う事言えないかな?”と余計な事を考え
”殿?爺・・・?それとも・・・・あ・な・た?”等と
一瞬の内に色んな言葉が、頭を巡った。


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・・・・ワタシハ、サイテイ。

そして翌日、ヒナは言った。
『昨日、アキラ変な事言ってたよね?』

あ・・・やっぱり気付いてました?あいたたた。

『えっ何が?』
しらばっくれながらも、挙動不審のワタシ。

ヒナは追い討ちをかける。
『うん、”コウたん”言うてたで?俺の名前を
 変えて言うたんかと思ったけど、ちゃうよなぁ?』

・・・・・・・

そう、元彼の名前は”コウ”
光太→コウタ、でコウたん。

ヒナは
光那→ヒナ、当て字なのだ。

だから光那の光を”コウ”と読んで”コウたん”
になったのかと一瞬、思ったらしい。

『あ・・・え・・・そうだよ?コウって読んでコウたんだよ?』

・・・・・苦し過ぎる・・押し通せる訳無い。

ヒナは言った。
『コウって名前やったんや、てか・・・コウたんって呼んでたんや・・・。』

い、いや。
”サン”付け、呼び捨てがメインでしたよっっ。とは言えず。はぅっ。
でも、ワタシは必死。

『や、ごめんっ。ほら最近電話で話したでしょう?
 だから・・・だからほら、ポロっと・・・・。』

何がポロっと、だ。死ね。死んで仕舞えワタシ。

しかし、言い訳は墓穴へと繋がって行く。

『電話したんや・・・。』
『やだっ、言ったでしょう?ヒナの事話したからね、って。』

えぇ、えぇ。確かに言いました。言いましたよワタシ〔強調〕

『そっかぁ。』
そう、そうだよ。そうなんだよ。

そしてヒナは言った。

『でも、寝る前の意識がはっきりしてない時だったから・・・』

だったから?だったからまぁOKですよね?許されますよね?

『無意識で出たんかと思うと、ちょっと辛い。』


・・・・・そっちか!



ホントにごめんなさい。






2005年10月20日(木) © 素敵元彼。

数日前から電話が鳴ってはいたのですが
取れず・・・取らず・・・?今日に至った訳で。

久し振りの彼の声はとっても元気そうで
何か吹っ切れた様で安心した。

『あーちゃん、どう?恋してる?』

さてさて、如何したのもか
まさか、不倫して、清算して、年下の彼氏が出来ました。
とは、口が裂けても言えません。

でもね、ソロソロきっちりしないとね、自分に言った。

『うん、其れなりにしてるよ。』
すると元彼は
『うわぁあ、そうなんだ、いいなぁ。』

・・・・・あはは。

『如何なの?どんな人なのっ。』
知りたがりのおばさんかよ。

『年下、だよ。君よりも。』
すると彼は言った。

『このっ、年下キラーめっ。』

・・・・・大きなお世話です。

『幸せになれよっ、俺応援してるから。
 何か困ったらアドバイスするから連絡しろよ。』

死んでも貴方のアドバイスは欲しくない〔笑〕

『いや、君のアドバイスは要らないなぁ。』
『・・・そうだね、お前の判断の方が正しいもんな。』

あはは・・・。
そして、元彼は言った。

『結婚しろよぉ。』

オィゴラァこのヤロウ!
お前に結婚しろとか言われたくないんですがっ?

『あんたが言うな〔笑〕』
『そうだね〔笑〕』

ワタシ、君と結婚するもんだと思っていたんだよ
と、言ったら
勿論俺もそのつもりだったと言われた。

そうだね、この先も2人で居るんだと何の疑問も持ってなかったね。

只、少しずつ何かが変わって、気持ちが変わって今の距離に、居る
あの時、別れると言わなければ、今も君はワタシの隣に居たのかな?

ワタシと別れたと言ったら
両親をはじめ、友人知人達は、相当驚いたと言う。
まぁ・・・そうだろうねぇ。
本人達もビックリだしね。

でも月日は流れ、付き合っていた時の事を
一緒に暮らしていた時の事を、懐かしむように話せる事が嬉しかった。
君とワタシの関係も最終形態になった、のだろう
お互いを良く知っている心強い友人、として。


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そして

『俺は必ず大きくなるから、其の時お前が俺と繋がっていて良かったと
 そう思える筈だから、楽しみにしててな。』

うん、判ってる。
ワタシはあの頃、君の未来に投資していた
君の将来性をかってたし、信じてた。

只、ずっと隣に居るには貴方はまだ無鉄砲だったし
ワタシもまた、我慢が足りなかったのだろう。

『でも、アキラには彼氏居るって前から思ってたんだよね。』
『如何して?』
『・・・アキラ、可愛いしね。』

貴方の口から久し振りに零れるの言葉
相変わらず、贔屓目は継続中、なのね。

『俺は、今は女は要らないな。』
『てゆうか、君について来れる子なんて滅多に居ないよ。』
『そうかもね。』

大丈夫、貴方は素敵な人だった
強くて、弱くて、情熱的で、前向きで、ひたむきで
とてもとても自由で、凄く凄く素敵な人。

ワタシも、君の幸せを願って居ます。心から。

『今度、そっちに行くから焼肉でも食おうよ。』
『そうだね。』

『彼氏にも会わせてよ。』
『其れは嫌だ。』

『・・・・そうだね、俺の方が絶対お前の事知ってるし〔笑〕
 2人で盛り上がったら困るしな。止めとこう。』


当たり前だ、此のヤロウ!


誰がそんなデンジャラスな企画立てるかっつーの。


ワタシの素敵彼氏だった人は、素敵元彼を経て
心強い素敵友人、になった。







2005年10月19日(水) © 心配性。

時々、苦しくなる。
君があんまりにも優しく笑うから
優しく名前を呼ぶから

優しく優しくして、くれるから。

ワタシはこんなに幸せでいいのだろうか〔帰れ〕

でも、知っている事は
此の幸せも永遠には続かない。

ずっと、とか永遠、とか
いつから信じなくなっちゃったんだろうなぁ。汚れちゃったねぇ。

ワタシが出掛ける時は
誰と、何処に行くのかメールを欲しがるヒナ。
心配だから。が理由

まめなメールのやり取りに現在慣れようと必死なワタシは一応女の子
如何して男の君の方がまめなんだー。

でもね、ヒナが言った。

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いや、ワタシはそう言うの全然気にしないからいいんだけど
面白かったので

『君は凄く拘るのに、自分はしないのね。』と言ってみる。

すると
『アキラが心配するかも、って時は送ってるよ。
 夜中に実家に帰る時とか、食事に出掛ける時とか。』

『なるほど。』
『あの子は妹やさかい、女として見てへんし。』
『じゃ、ワタシもリウと出掛ける時は連絡しなくて良いし
 てか、いつも連絡しなくて良いのでは・・・?』

するとヒナは勢いよく
『それはあかん!あかんで。』そう言った。

・・・・・・・・

どないやねん。





2005年10月17日(月) © 誇れませんからっ。

ん、昔から言われる事は多かった気が、する
只、其れを只の誉め言葉だと
みんなに言う事なのだろうと、そう思っていたりした。

『アキラの口は、めっちゃ気持ち良いねん。』
思っていた質問をしてみた。

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へー、そうなのか。
でもワタシ、基本不器用・・・。

まぁ、色気の無い体してますから
其れ位の良い所、なくっちゃ、ね。ダメだよね。x・)ぷっ

うん、自信を持とう!
ワタシ色気の無い体だけど、舌使いは抜群なのっ© って


・・・・・・・?


そんなウリ、嫌だ。





2005年10月13日(木) © バレた・・・。

マウちゃんと仕事中、メモのやり取りをしていた。
くだらない世間話や、愚痴・・・の筈だったが
其処に
”アキラちゃんの好きな人ってヒナ君ですか?”
と、書いてあって、心臓がドクンと音を立てた

ヒナは、マウちゃんには言いたがって居た
ワタシもヒナもマウが可愛いかったし、又マウもワタシの事を
お姉さんともお母さんともつかない様に思ってくれていたから。

ごまかすべきか、白状すべきか・・・・・


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・・・・・ごまかせないから!

つか

マウ彼!何でそんなトコに居るんだよ!

そして、マウはにんまりと笑顔で言った。

『アキラちゃんは、遊びでそう言うのする人じゃないって判ってるから
 好きな人が居るなら、いつだって応援したいよ。協力も出来ると思うし、ネ。』


・・・・バレたのがマウで、本当に良かった。




2005年10月09日(日) © 決断と、覚悟。

ヒナが言った。

『アキラ、覚悟しといて?』
『何の?』
『離さへんから・・・。』


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『止めた方が良いよ、今のワタシは其れを望んでいないもの。』
『俺がそうしたいんだ。』
『でも、1年前の決断は違ったでしょう?』
『お前が居ないと生きてても仕方無いんだ。耐えられないんだ。』

『てゆうか・・・今そんな風に言われても・・・。』
『そうだな、してから言えって思うよな。』

てゆうか、今されても・・・ねぇ・・・?

『絶対取り戻しに行くから、覚悟してろ。』


・・・・・えっと・・・


ワタシ、いくつ覚悟しなくちゃいけないんでしょうか・・・。






2005年10月08日(土) © 幸せと切なさは紙一重。

きっと、恋愛は少々不安な位が丁度良いのだ。
安心し過ぎると足りなくなるもの
そんなものが沢山有ると思うから

ヒナは不安だと言う、其れは、まだ月日が浅いと言う事。
取って行けるなら取ってみろ!的な余裕がまだ持てないから、と。

彼は『離したくない。』と、よく口にする。

好きが過ぎると涙が出る
其れは悲しい訳でも無いけれど、涙が出る。

晃実家への挨拶を主な目的としたプチ旅行中
彼は”アキラが言ってた好きが過ぎると涙が出るって判った。”と言った
そんな事があったらしい。
ヒナの気持ちを沢山貰った幸せな4日間だった。

手を繋いで買い物をしながら、子供の名前を言いあった
子供が出来たら、子供が出来たら、子供が出来たら・・・・
話は尽きないけれど

結婚の話を先にして下さい。

誰の目も気にせず、いつでも手を繋いで居られる事
3食の食事が一緒に取れる事が嬉しかった。
一緒に居れば居る程、好きが募った。

取った写真は100枚強 x・)ぷっ
アルバムに入れながら、其処に写る自分を
幸せそうな顔してるなぁ って思った。

そして浮気とスワッピング?について話をしていた夜中〔どんな2人だ〕
『アキラ、浮気しないでね。』と言ったヒナに

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『やだっ、大袈裟だから。』そう言うと
『好き過ぎるって、あかんな・・・どんどん自分が弱くなる。』

ヒナはそう、呟いた。


ヒナ?ワタシ、君の事が好きだよ?






2005年10月01日(土) © 好きが集まって、向かう先。

午後9時、ヒナはまだ仕事中
ワタシは、体調不良と、翌朝早い事も有り、寝る事にした。

メールの往復させたけれど
ワタシは、メールを打つ事すらしんどくなって
ヒナの携帯を数秒、鳴らした。

直ぐに掛かって来たヒナからの電話。

『もぅ寝る。』
『眠いだけ?何かあった?』
『うぅん、何も。大丈夫。』
『・・・アキラ?アキラ?』
『ん?』
『大丈夫?何かおかしいよ?』
『大丈夫、おやすみ。』
『判った、おやすみ。』

ヒナの声が、あんまりにも優しくて
ワタシの名前を呼ぶ声が、あんまりにも甘くって
張り詰めた心が、緩んだ。

そして、腹痛で目が覚めたさっき
携帯に彼からメールが届いてた。

”やっぱり心配やから
 朝起こしに行くから入れてね。”

返信

”大丈夫だょ
 普通に寝ててね。”

受信

”起きてんのっ!?
 いや心配もあり、会って
 よしよししたくて
 しゃーないねんよ。”

其の後も、やんわり断ったけれど
心配性のヒナは、しつこく言ってアキラの気に障らせたくないけど
其れでも、少しでも顔を見たほうが自分も安心して寝れるから、と。

とても、とても優しい、彼
ずっとずっと今の温かい彼で居てくれたら
ワタシ程幸せな女の子は居ないんじゃないかと思える程。


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君の方言が好き。
他の人と話す時と、ワタシと2人きりの時との声の柔らかさが違う処が好き。
ワタシの名前を優しく呼ぶ君が好き。

毎日1つ1つ好きが増えて行く
此れらが集まって、近い将来、愛になって行くのだろう。









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