秘 密 主 義 者 秘 密 主 義 者

2005年09月30日(金) © 自分の事を愛しているから。

秋クンを見ていると昔の自分を見ている様で苦しくなる。

毎日思っていた
如何してワタシじゃダメなの?
こんなにこんなに好きなのに。

自分の”好き”を相手に押し付けるのは間違っていた
でも其の時のワタシは、只判って欲しかった、だけなのだろう
ワタシは、貴方がこんなにも好きなの、と。

其れが相手の重荷になる事を考える余裕すらなく
只、只管に自分の事だけを考えていた。

ヒナにもそんなトラウマ、では無いけれど何かがあると言う。
彼が、連絡が取れない事に敏感なのは、その所為らしい

だんだん連絡が取れなくなって
メールの返信が遅くなって、無くなって来て
結局、其れは彼女の気持ちの表れで・・・・壊れて仕舞ったらしい。
だから、連絡が取れない事が不安なのだと言う。

元々、まめでは無いワタシはメールの返信も遅れがち
電話も、友人と居る時は出来るだけ取らない子。

だけど、彼がそんな風に思うなら、と
出来るだけ出掛ける前にはメールを入れ、自分の所在を明らかにしている。
其れは、ヒナの望む事でも有るから。

そんな習慣の無かったワタシには些か面倒な作業だけれども
人には其々の経験があるのだから
其の経験で背負った何かを、和らげる行動があるなら、努力はしてあげたい。

束縛はしたくないと言うヒナ
彼が口を出さなくても済む様に、ワタシから出来る事はしてあげたい。



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会社ではトラブルとは無縁のワタシ
クリーンがウリのアキラですが・・・
でも、今となっては、1番のトラブルメーカー

勿論水面下で、ですが。





2005年09月29日(木) © 不倫の代償。

秋クンが出来るだけ傷つかないように、もう戻れないと言う事を
話した、話し続けた、話続けていた。毎日。
其れはワタシ自身を守る為でもあった、けれど
戻ってくるのが無理なら、俺に気持ちが無いなら
もう1度好きになって貰える様に、付き合いたいと思って貰える様に
何でもする、と言った秋クン。

そして其の日から始まったメールと電話とデートの誘いのラッシュに
ワタシの心も、もはや限界に近かった。
日々エスカレートして行く彼の行動と壊れて行く彼の精神に
言いたくない台詞を吐かざるを得なくなったワタシ。
もう如何思われてもいい
てゆうか、嫌ってくれた方が楽と思う様にすらなって来て仕舞った。

非常に鬱です
秋クンもかなりヤバイけれど、ワタシも相当病んでるよ。

彼が涙を零す度に、如何すればいいのか判らなくなるワタシと
初めて味わう其の感覚と感情に、自分を取り戻せない秋クン。


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不倫をした代償なのだろうか
自業自得とはいえ、不倫中よりも終わった後の
今の方が苦しくて堪らないなんて、何て皮肉なんだろう。






2005年09月24日(土) © 年下なのに寛大な人だなぁ、と。

誰にも悟られない様、細心の注意を払って作った
ヒナとワタシ、2人の時間。

ぐちゃぐちゃして、其の後寝てたワタシ達だったけれど
ワタシは、はっと目を覚ました・・・自分の笑い声で〔鬱〕

自分の笑い声にビックリしてして目覚めたワタシを
ヒナは苦笑しながら眺めていた。

・・・見られてましたか・・・。

『どんな楽しい夢、見てたの?教えて?』
屈託なく言うヒナに、覚えている限りの夢を話した。
目が冴えて仕舞ったワタシ達は〔ワタシの所為なんだけどね〕
一緒にタバコを吸って、色々話をしていた。

黒いノースリーブ?タンクトップ?を着ていた彼の背中に唇を
つけたり、離したりしていたワタシ。

『んー気持ちイイ。』とヒナ
『男の人の背中、大好きなの。』とワタシ。

会話、かみ合ってないよ。

『そんなに背中にキスされた事無いからなぁ。すごく気持ちイイ。』

・・・・え!?するでしょ?普通、背中にキスって普通するダロ。

『え・・・普通するでしょ。』
『さぁ、少なくても俺は無いなぁ
 ほら・・・キスされたのは背中なのにこんなになってる。』

・・・・見えませんが。

まぁ其処から、またぐちゃぐちゃと始まった訳で・・・元気ね

そんな幸せな時間を過ごし、ヒナの出勤時間が迫って来た

『スロット行きたいー。んー。』
困り顔で我侭炸裂なのは、本日お休みのワタシ。

引越しするんだろ!会社辞めるんだろ!金貯めろよ!


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・・・・いや、いい。〔即〕
自分の事は自分でやる!

てゆうか、ヒナ君?


ワタシ、子供じゃ無いんだからー。



琴子ちゃんからイメージバトンが回って来ました。
ラヴ*パスポートでお答え、そして次のお友達に回させて貰ってます。

ご主人様のいる生活 のたまごちゃん。
白いシーツと赤い包帯。 のゆきやなちゃん。
b*berry のhiroちゃん。

協力して貰えると嬉しいですっ。
てか、ごめんね。〔爽〕






2005年09月23日(金) © とてもとても誠実な君。

2人共会社を辞めて一緒に暮らす事を決めた。

まだ付き合ってもいないワタシ達。

其れは形だけで、実質付き合っているのと何も変わらない
むぅ・・・計算外〔コラ〕


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そう言うワタシにヒナが言った。

『娘さんを預かる訳だし、一言言っておきたいんだよね。』
『何を?』



『任せて下さい って。』



言われたワタシが、何だか照れくさくなった。





2005年09月19日(月) © 多謝。

ゴロゴロしてたら眠くなって
其の侭寝て仕舞ったらしいワタシ

2、3時間後うっすら意識を取り戻したワタシ
でも、隣のヒナは、如何やらずっと起きてた模様。


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そう思った。

貴方をおいて、さっさと寝ちゃうワタシ
すぐグダグダ、ダラダラしちゃうワタシ
こんなワタシを慈しんでくれる君。

幸せなのは貴方じゃなくて
そんな貴方に大切にして貰ってるワタシだね。





2005年09月15日(木) © まだ付き合っても無いんですが。

さてさて、秋クンとヒナに板ばさみの上
北川氏には拘束、と、疲労度MAXのアキラです。こんばんわぁ。

あと数ヶ月は続くであろう此の生活に
些か耐えれる自信が無いのも事実。面倒臭いよー。
会社も辞めないでくれと頼まれる、が今回は譲れねぇっっ
絶対嫌です。もう嫌です。と即答。偉いぞアキラ。

てゆうかね
今すぐにでも辞めたいの。もう嫌なのホント。

転職もなかなかきびしいお年頃ですが、そんなモン関係ねぇー
俺は辞めるんだ。自由になるんだ。
どちらかと言えば、後者への希望でいっぱいです。

因みに結婚適齢期は27歳らしいです、ワタシ。うわぁ・・・。
まぁファミレスの占いの結果、ですが。
んーあてになるんだか、なんないんだか。きっと適当だよ。

そして、ヒナとマッタリうとうとしていたら
お隣のヒナ君が言いました。

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え?
其れって・・・。

嬉しさと不安、交差するワタシの心。

てか、気ぃ早く無い?





2005年09月12日(月) © そんな顔しないで。

秋クンからメールが入った。
一緒の部屋に居るだけでいい
2人で会いたいと。

ワタシは、行かなかった。

ずるい言葉で逃げた

”ごめん、ネムイからもぅ寝るね。”


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彼は悲しそうな顔で言った。

馬鹿だよ
ホントに馬鹿だよ。

ワタシは君が思ってるような女じゃない。





2005年09月11日(日) © 彼と、寝た。

横になってダラダラとDVDを観ていた、ヒナとワタシ。
ミラクルすっぴんのワタシを上から見下ろし、ヒナが言った。

『まだ言いたくなかってんけど・・・。』
『何?』
『アキラが好き、大好き。愛してるって言ってもいい程。』

・・・・・あ、はい。

『アキラだけやから。』
そう言ったヒナにワタシは頷く事しか出来ず
有難うとしか言えず。何者なんでしょう。

オモテ日記には書いたけど
此の言葉を貰った数時間後、ワタシはヒナと寝た。

予定外そのもの。
彼とは、キチンと付き合うまでそう言うのは無しにしようと思ってたし
彼もそのつもりで居た、筈。
ホントの処は知りませんが〔失礼〕

でも、ワタシが気になって仕方なかったのは
秋クンをまだ覚えているワタシの体は
ヒナに如何映っただろう。と言う事。

アキラサイドから言うと
秋クンは怪物だったので、其の秋クンと彼を交差させるのは良くない。


色々驚きも有りましたよ、ぶっちゃけ〔コラ〕
でも、優しい素敵な時間でした。うん。


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ヒナ?ヒナを見てるよ?
だけど、貴方は何も知らないけれど
此の状況で、其の質問は結構、残酷だったよ。

思考が一瞬、リアルに引き戻された。


そして、今日
しかもたった今

秋クンからメールが届いた。

今夜一緒に居てくれない?


・・・・・うーん。






2005年09月04日(日) © 秘密裏に順調。

不意にキスをされた日から
ヒナは2人で会うとワタシを抱き締めキスをする。

『あぁ癒される。』と。

ワタシに癒しの効果は無い筈なのですが。
彼はワタシをすごぉく勘違いしている様に思う。

一緒にDVDを観ていたのに途中でグゥグゥ鼾をかきながら
サクリと寝て仕舞ったワタシ。

えぇ、ワタシの寝顔はミラクル不細工と評判です
そして鼾の大きさは工事現場並みと定評があります。
何の自慢にもなりませんが。

そんなワタシを見て

『俺は可愛いと思ったけどね。』サラリと言ったヒナ。

ワタシは思ったよ。
最初に言っておくと驚かれないし、引かれないで済むんだね。と。

そう、ワタシの寝顔がヤバイのも鼾が特大なのも
会社のみんなが知って居て〔其れも如何なの?〕
勿論、ヒナの耳にも入ってた訳で
だから彼は『あーこんなモノなのか。』と思ったらしい。

・・・失態も晒しておくものだね。

でもね、きっと本領は発揮してないと思うのよ
アキラそう思うのよ。

だって本気だしたらマジ凄いらしいから〔恐〕


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ヒナ曰く
『好きになって貰えたとしても後5ヶ月は此の侭とか、ホント勘弁して欲しい。』
だそうで。ははは。

うん、まぁそんな感じで新しい恋は
今の処、順調に進んでいる模様です。x・)ぷっ




2005年09月01日(木) © 役者。

ヒナとDVDを観てたある日
ポツリとヒナが言った。

『アキラさん?少しだけ抱き締めてもいいですか?』

???
此の質問をされるのは2度目だ
てゆうか、何故聞く?そう言うもんなの?
・・・一応了解取っておかないと強姦になるの?〔ならねぇょ〕

そんな事をふと思いながら〔色気無し〕

『どぅぞ?』

精一杯、余裕ぶって大人ぶって、年上を演出したワタシだったけれど
内心は、恥ずかしくって照れくさくって死にたかった。

えぇ、ワタシなんて所詮こんなモン
”ハグなんて挨拶ですわょ。”なんて言えやしない〔言わなくても良い〕

其れから変わった事と言えば

2人の時はワタシを”サン”付けではなく”アキラ”と呼ぶ様になった事。
えぇ、勿論許可られましたが。つか、何故聞く?
ぁ、。聞くか、其れは。


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でも、ふいを突かれた。
きっと君は確信犯。

そして
4つも年下の男の子にイチイチ驚かされるワタシはヒナから見れば只の女。
なんだろぅなぁ。

でも、仕事中はホントに役者
ワタシを上司として先輩としてキチっと接する。


とんだ食わせ者だわ。
其れはお互い、だけれど。


ワタシは結構いい根性してる。








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