仕事関係で東京にやってきたのです、とりあえず
メイド喫茶に行きました。
「@ほぉ〜む」というところと、「Mai:lish」というところです。
定義のことはよく分からないですが、前者はいわゆるメイド喫茶、後者の方はコスプレ喫茶のようです。
ネットにあった「秋葉原メイド喫茶地図」を片手に、秋葉原を歩き出したのは、午後7時半すぎ。 このくらいの時間だと、秋葉原はまだ明るいですね。 午後9時くらいになるとほとんどの店は閉まって、通りは暗くなります。
「@ほぉ〜む」は大通りのドンキホーテ内にあるのですが、行ってみて驚いたのは、平日の夜だというのに、お客さんが結構並んでいたところ。 10人くらいはいました。 知らなかったのですが、多分、人気のある店なんですね。
で、意外だったのが、女性のお客さんが割といたところ。 その日は男性7:女性3くらいでした。
見たところ、お客さんの層は、
男性:「あ〜、いかにもアキバにいそうな人だなあ」70% 「いやしを求めて来たリーマン」30% 女性:「メイドさんてかわいいー☆」100%
でした。偏った見方ですけど。
席は「カウンター」と「リビング」の2種類を選べるんですが、僕はカウンターにしました。一人だし。
すると、案外早く店内に入ることができました。
で、カウンター席の第一印象。
何もねえ。
すごくシンプルで、飾り気のない普通のカウンターと椅子。 窓に貼ってあるポスターがなければ、多分メイド喫茶だなんて誰も思わないくらい。
「え〜。」
て思ってしまいました。お店の方ごめんなさい。
でも、まあ、
「お帰りなさいご主人様♪」
って言ってもらえたんでいいですけど。
その後、メイドさんが僕のオーダーしたケーキとドリンクを持ってきてくれたんですが、突然
「では、おいしくなるおまじない(?)をかけま〜す♪一緒にやって下さいね★」
と言われました。
「は?」
「一緒にお願いしますね☆」
……問答無用に恥ずかしい振り付けをやらされました。
お金を取られ、恥ずかし責めをされる。おそるべしメイド喫茶。
しかし、本当の苦痛はそれからでした。
どうやら、オーダーしたものを運んだ後、メイドさんと少しの間おしゃべりをすることができるようなのですが、
話が続かないのです。
別に、メイドさんが悪かったわけじゃないんです。ただ……
・メイドさんと年齢が離れすぎていた(10歳以上)
・テンションを上げて会話を合わそうとする気力もなかった。
・会話の入り方を見て「あー、ちゃんと教育されてるんだなあ。」と思って少し冷めてしまった。
・そもそもメイドに特別「萌え」があったわけじゃなかった。
メイドさんは本当に若くてかわいい子だったんですよ……。
きっと、メイド喫茶を楽しむには僕はもう枯れすぎてしまっていたんでしょうね……。
さて、もう一件の「Mai:lish」ですが、こちらは、何というか、いい意味でふつーの喫茶店でした。
店員さんが、メイドや巫女のコスプレをしてます。
僕の故郷、愛知県の喫茶店を思い出させる、どことなくちょっと垢抜けない感じ、が逆に気持ちよかったです。落ち着けるというか。
値段もふつー。
ただ、食事はもう少し工夫があったらなあと思いました。
この店での思い出は、店の中にある大きな画面のテレビでちょうどディズニーの「不思議の国のアリス」が放映されていたこと。 おもしろくてつい見入ってしまいました。 やるな、ディズニー。
他にもたくさんメイド喫茶が秋葉原にはあるようですが、機会があればのぞいてみたいです。
まあ、正直、世の男性の大半はメイド喫茶に行くんだったらキャバクラに行った方が楽しめるんじゃないか、と思いましたけど。トーク上手いですし。
来週の月・火と、東京に出張に行きます。
仕事関係の研修が目的なのですが、せっかくなので、前々から行ってみたかったところに行こうと思います。
それは……メイド喫茶。
一体どんなWORLDが広がっているのか、確かめたくてしょうがないのです。
ネットで調べてみると、あるわあるわ。 思った以上の数の店が秋葉原や池袋周辺に軒を連ねています。
本当にそんなに需要があるのでしょうか?
調べてみると、意外な事実が。
何と、店ごとにシステムが違うのです。
喫茶店なのに時間制限とか、チャージ料とか、どこのBAR?という感じです。
これでかわいいメイドさんがいなかったら、軽いぼったくりです。さすが大都会は違う。
滞在時間が短いので、いくつも店を梯子することはできなさそうですが、できる限り多くの店を見に行きたいと思っています。
僕は以前、人事異動により、本来の住所である石川県を一時的に離れ、東京で働いていたことがあります。
東京の職場環境はとても酷く、終電は当たり前、食事もままならないほどの忙しさでした。
結局、僕はそこで体調を悪くして、石川県に逃げ帰ることになったのですが、当然、キツイ仕事から逃げたような人間に重要な仕事が任されるはずもなく、今は楽な部署に回されています。
で、今の職場環境なんですが……。
楽。
楽すぎて笑っちゃうくらい、楽。
てきとーにやってちょうどいいくらい。
しかも、同僚は若い人ばかりで活気があり、オマケに美人も揃っているという。
まあ、仕事が楽というのは、それまで地獄のような仕事ばかりやってきたので、余計そう感じてしまうというのがあるんでしょうけど。
しかし、そんな状況でも、一つだけ悩みがあります。 それは……
(直接の)上司が、まっっっっったく仕事をしないこと、です。
もう呆れるくらい仕事をしません。 というか。
できない、らしいのです。
いい歳したオッサンなのですが、新人よりも使えません。
伝言すらまともにできないという、中学生以下の能力です。
自分では何にもできないのですが、それを隠そうとして訳の分からないことを話し出すので、余計手に負えません。
そのくせ、自分を大きく見せようと小細工をするので 「小人ここに極まれり」 といった風です。
幸い、先輩が非常にできる人なので、問題は今のところ起きていないのですが、上司の仕事もしなければいけない先輩にとっては、いい迷惑でしょう。
どうしてそんなので今までやってこれたのか不思議でしょうがないのですが、古き良き日本、なのでしょうか……?
2008年03月13日(木) |
ひっそりと新しいスタート |
久しぶりの日記です。
日記を書かなくなってから、半年近くが過ぎていました。 途切れ途切れに続けていたので、実際は一年近くまともに書いていません。
僕は心の病気を患って、一時期入院していましたが、幸いにも現在は回復して、普通に働いています。
今思えば、僕は誰かの助けてを求めて日記を書いていたような気がします……。 まあ、精神的に未熟だったんですね。
昔の自分はどうしてあんなに自信がなかったのかなあ。
他人からどう見えるか、とか。 他人と比べて自分はどうか、とか。 今の自分はダメだ、とか。
そんなこと、どうでもいいよなー。
…って、今みたいに思えてたら、病気になんかならなかったんでしょうねえ。
多分、僕ぐらい病気が重くなった人で、僕ぐらい回復した人って、あんまりいないんじゃないかなあ、と思います。
最悪 死。 よくても 無職→そして再起不能。
のコースがデフォ、だったのではと。 病気自慢してもしょうがないですけど、10段階中9までは行ったと思ってます。 自分、さばいばーです。
そして、さばいばーな今の自分は、本当の意味での日記を書きたいと思っています。 誰かへのヘルプじゃなく、書きたいものを書きたいです。
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