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コミュニケーション。
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2007年10月31日(水) うっとりとさせるのはあなたの手。







今日は帰ったら台所をして、
部屋を片付けて、いっぱい寝よう〜(徹夜明け)

と思いながらの仕事だったのですが、
どうやら優ちゃんの予定では泊まることになってたらしく、
仲良く麻婆豆腐を食べることに。
レトルティーな味だけどね(ていうかレトルト)




念願の11月なわけですよ。
大きな仕事の報酬がやっと入ってくるのですよ。
延期されてた焼肉(これは日程の都合がつかなかったからだけど)とか、
今週の日曜の行き先、
更には旅行の話まで出ましたよ奥さん。
温泉〜?
そういう話をするのが楽しいよね。





眼鏡かけた優ちゃんにキスされたのでご機嫌です。
かっこよろしいの!(要するに何でも)




あなたは黒のジャージ、
あたしは白のタートルネック。
合わせたわけじゃ勿論ないけど、
「対」になれてる気がして嬉しくなる。



ねだってないのに、
「好きだ」って言ってくれてありがとう。
今日も胸の中で眠らせてくれてありがとう。
卑屈じゃなくて、感謝なの。





雑誌の占いによると、あたしは、
「好きな人に触られると全身が震え…」
うんぬんかんぬん。
要するに感じやすいですよ、と。

オズマガジン増刊の、
『恋を邪魔する私の悪いクセを退治!』という占いで、
欠点が星座に例えられてるやつ。
冷笑座、弱気座、妄想座…。
あたしは「色欲座」。
セックスだけの関係と思えたことがありませんか?だったかなぁ(耳が痛い)




退治方法も載っていたけど、
既に優ちゃんによって叶えられていることだった。
だから今回あたしは、その点落ち着いているのかもしれない。
ちなみに優ちゃんは、
「結婚すべきベスト男」(だったかな〜)に入っていた。
読んだ直後のあたしはガッツポーズ(笑)
藤原君に見せびらかした(迷惑)


ていうか、それって女だからじゃなかったのか(そこがショック)
優ちゃんに触られるとどうにもダメなのだ。
瞼が重くなり、顔が赤くなるのがわかる。
髪の毛は前にも書いたけど、頬、首筋、背中、
優ちゃんの手から、
「可愛がっているオーラ」がわかるとそうなる。
頬を包まれてキスされようもんなら、動けなくなる。
好きな男だったら誰でもそうかと?
違ったんですか、そうですか…。



愛情表現の問題なのだ、やっぱり。
優ちゃんにそのへんを聞いてみたことはないけれど、
うまくいっているのだ、と思う。
恍惚としたあたしに、可愛いと言ってくれるから。





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私には効果があるっぽい♪
この波に乗るぞ〜




2007年10月27日(土) マンネリ防止。





今日は珍しく、
優ちゃん宅で夢を見た。


時任三郎と結婚する夢だった(笑)
私は高校生で、
彼とは、家ぐるみで長年の知り合いだったらしいのだが、
彼が突然帰ってきて、
「結婚しよう」とか言い出し、
(なんか高校の先生っぽくもあったなぁ)
他の生徒に見つからないように、
こっそりハンコを押すというものだった。

婚姻届、じゃなくて、
別の記入用紙で、
「ウェディング届出印」とか書いてあった(笑)
すごく謎!


で、寝ぼけながら隣の優ちゃんに話した。
今考えると、面白くなかったかしら…。



今日は優ちゃんの眠りが浅く、
いつもは11時頃に一緒に起きるんだけど、
9時ごろ目が覚めたらしくて、
10時には起き上がっていた。
でも私には寝てろ、と言うので、
大人しく寝たけど、
思い出したことがあったのでちょっと起きた。



「どうした?」



「ん〜、優ちゃんが浮気する夢も見たのを思い出した」



「何言ってんだ、バカ」



「言いに来ただけ、また寝る」



多分原因は、最近の負のスパイラル。
美欲低下…。



いつもの11時に、あたしは、
鯛のすりみ揚げを口につっこまれて起こされた。
ペット扱いか?!





博識な優ちゃんは、
身長166センチの理想体重まで知っている。
まったく迷惑だ!(何様)



「理想は58、だよなぁ〜、

俺より1キロ多いだけか」


「57?」


「おう」


「え〜」


「まぁ若いから、きちんとダイエットすれば、

キレイになるぞ〜」


「…あのね、来年の5月頃に理想体重の予定なんだけど、

待っててくれる?」


「おう。俺は足フェチだから楽しみだ〜」




…ちょっと予想外、
何でも速いことが好きな人だからだ。
運転してると、どのドライバーにも文句言うけど、
このへんの器は大きいみたい。


よーし、気合入れ直して頑張ろう。
とか思ったら、
横でダイエット講釈をしていた人を思い出した。
まぁ例外なく寺島君なのだけど、


あの人も、期待はかけてくれていたのだ。
確かに言い方はカチンとするものがあったけど、
近すぎて、私が素直になれなかったのが悪かった。
しみじみ申し訳ない気持ちになった。
信じることって難しい、
優ちゃんのほうがほんの少し、
愛情がわかりやすいだけなのに。




踏まえて、初心に帰って、
今日から頑張ろう。
信じると決めた日から3ヶ月、
仕事にもお泊りにも慣れてきちゃったみたい。




昨日も手をつないで眠った。
来週も新しい幸せがあるといい。
私が与えられたらいい。




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支払いが溜まってます!
きゃ〜



2007年10月26日(金) 正念場、かな?





悩みを抱えるのは、抱えすぎるのは確かにいけない、
けれども、
立場的にこの人に言いにくい、ということがある。


現在の私の頭は仕事のことで埋まってるのだ。
かけもちする仕事、のこと。
何をしようかなぁとか時間はいつにしようかなぁとか。



しかし、やはり優ちゃんは観察眼がするどいので…
出勤してから1時間で見抜いてしまった。
あれは「見抜いて」としか言いようがない、
朝から普通の会話をして、仕事をして、
私の顔はいつもの仕事の顔だったのだから。



今現在メインで私を雇っている優ちゃんに言えるわけないんだ。
本当なら週5日でも入れていいのを、
いろいろ、経済状態とか、
もう1人の事務員さんとの兼ね合いで週3にしてるから。
それには何も文句はない、
私の能力のほうが劣ってるし、経験だけの違いならまだしも、
もう1人の人は資格を持ってるからだ。


そうなると収入がとんでもないことになる、から、
かけもちしなきゃね、と考えてた。
サービス業は土日だからな〜、それは困るんだよな〜、
でも夜働くのって精神的に辛いんだよね、
後、仕事が終わったら仕事、とかさ。
だからマネキンやってるわけだけどこれ不定期だし、
交通費かかるし、楽しくはあるけど、
などとぐだぐだ考えていたわけだ。



で、それでも事務は辞めない、というのは私の判断だから、
何も優ちゃんは気にすることないんだけど、
気にしちゃう人なんだな、これが。
そもそもが、別の仕事のこと考えてるの聞くなんて気分悪いよね。


もっと入れられないことを気にするだろうし、
言えない、と思っていた。
それを見抜かれたんだから、いやはや困ってしまった。



まぁここからいろいろとあり、
ちらっと悩みを話してみたりもしたけれど、
これもタイミングがうまく合わず、
というか案の定「俺だって入れてやりたい」とか言われ、
「いや、いいんです、事務に文句はありません」とかいう、
ここからどう話を進めりゃいいんだよ、みたいになって、
表面上は元に戻ったけれど、
うん、多分、ちょっぴりギクシャクした空気になっている。



初めてかなー、ちょっとどうしようもないな、って思うのは。
私のかけもちが安定すればいい話なんだけどね。
しかし、果たしてかけもちに安定なんてあるのか?
どちらにも予想外のことはあるものだ…。



とりあえず明日優ちゃんにはちゃんと話をしようと思ってる、
察しあう2人だから、気を遣いすぎてるのだ。
愛は優ちゃんが先に囁いてくれるけれど、
私の、仕事への姿勢については聞きづらいみたい。
そりゃそうよね、これでもし「案外つまんない」とか言われたら嫌だもんね。
「接客業がやっぱり楽しい」とかね。
あぁ、やっと言う機会がきたのかもね。
あっためてたやつ。



***




それにしても、こんな質問はしなくていいのにと思うことがある。

「これでも俺と別れるって言うのか」

いや、そんなことはひとっことも言ってませんが?(笑)
なんか巧い返し方を教えてください…

「言わない、言いません」

しか言えてません。




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あ、今度言ったら言ってやろ。
書いてたら思いついた。



2007年10月24日(水) あたしはあたしが一番可愛い。






今日、人生で初めて思った。
あたしは「仕事」に向いてない。
少なくとも今の状況には向いていない。
「依頼」というものを断れないからだ。
そのくせ、大事なものだけは一丁前に持っているからだ。


大事なものを守るためには手段を選ばない。
そのせいで人に迷惑をかける自分を知っていた。
それを避けるために、事前に断るということが絶対に必要なのに、
必要と知ってからは出来る限りの努力をしてきたつもりだったのに、
いろんな噛み合わせがうまくいかなかった、
やったことの全てが裏目に出た、それが今日の状況。
明日は、
人生最大に人に迷惑をかける日になる。


わかっていても優先順位を変えない自分の甘ちゃんぶりには、
ため息しか出ない。
もしこんな他人を見たら、
散々優ちゃんと悪態をつくことだろう。



本当はこんなこと書き残したくない、
一方で、書かなければ気が狂いそうだ。
かけたい迷惑じゃない、嫌いな人たちじゃない、
今までずっと情をかけてもらっていた。
それでもエゴを通す意味なんて、ない。
理由ならあるけれど、人には言い訳、だ。



今夜は眠れない。
どうして?大事なものが決まっているなら開き直るしかない。
わかっている、あたしの答えが変わることはない。
それなら、明日の仕事のために寝たほうがいい。

そう、明日は社長が朝早く出かけるから、
それより前に出社していなければならない…。



あたしの今日の優柔不断のせいで、
社長にも余計な心配をかけた。
明日は元気な笑顔で送り出さなければ。




明日は、考えきれない程の人に迷惑をかける。
あたしの胸にかかる鍵のために。
あまりに軽いので謝ることは出来ない。
あまりに軽いので助けを求めることは出来ない。
受け止めきれているかわからないけど、知っているつもり、
だから、真相はあたしのなかで噛み砕く。



それだけ彼に賭けている?
そんなつもりはない。
見返りを要求する気もない、あたしが決めたことだからだ。
勝手に決めたことだからだ。
だから彼にも話さない、笑顔ですましていく。




あぁ、何を書いても意味はない、
罪が軽くなるわけじゃないからだ。
逃げ口上も詭弁も頭に浮かぶけれど、
タイピングすると、
あまりの軽薄さにたちまち打ちのめされる。
それは人として言ってはいけない、
その一線を超えてはいけないという声がする。



さよなら。
これまで愛してきた時間。人。


あぁ、私が探していた言葉はこれだった。




さよなら。





2007年10月21日(日) それを大人っていうんだよ。







「でもね、優ちゃん。

私今、すっごく幸せ」




優ちゃんは何も言わずに、
頭をぽんぽんと叩いた。


私は満足して目を閉じた。
もう深夜の2時だった。


こんなことを言ったら何て思うだろう、
嘘っぽく聞こえないかな、重たく思われないかな、
そんな風に考えすぎる私にしては、珍しいセリフだった。
するんと出ていったそれの行方を気にすることもなかった。


でも、それからしばらくして、
優ちゃんが私の左手を捜して、
しっかりと握ってくれたのは、やっぱり嬉しかった。





あのねぇ、自分でも不思議なんだけど。
あなたの胸のなかでは、
ドキドキと安心が同居しているよ。
それはいつか、いつか感じたことがある気がする。
あなたには言わないけどね。




***




優ちゃんは、私のことが大事だから、
「大事子」と呼ぶ。(何でも子をつけるのが好き)

照れくさいので、
「日本のアラン・ドロンさん」
と呼んでやった。
いやマジで似てると思うんだけど?
と弟に言ったら鼻で笑われた。
さすがに言いすぎかしら。




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明日も事務です、頑張ります。




2007年10月19日(金) 世界をすこし拡げてみる。すこしだけ。





最近パソの調子がめっきりおかしい。
昨日の夜、
「5万ヒットありがとうー♪」
的なことを書き出していたのに、
フリーズですわよ、今時(?)
長いことそんなことなかったのになぁ。

というか寿命だよなぁ…ME(苦笑)
新しいの買わないとなぁ…
買ったの高1だもの…6年目なんだもの…
寺島と付き合うより前なのよ?(笑)



話は戻りますが、



5万ヒット、ありがとうございます♪
お客様のなかに踏んだ方はいらっしゃいますか?
ちなみに5万50はマリアの自爆w


前から気づいてはいたんですけど、
もう本家を越しちゃったのですよね。
なんだかしみじみするんですよねー。
いつのまにこっちがメインになったんだろうー
最初こっちは、本家に書けないエロ話、
しかもかなり過激だったよねー(笑)
最近復活気味?(謎)




*****





仕事に行って、泊まって、
また一緒に仕事に行く、なんてことをやっちゃったら、
なんかすごく久しぶりに家に帰ってきたような気がして。
妙な解放感?
仕事のときはめっちゃ緊張してるしなぁ…。


そしてふと冷静になってみる。
優ちゃんは多分、このまま私を、
雇いながら付き合うつもりだ、と思う。
それなら私はずっとかけもちのフリーターなわけだ。

そうして時が流れて、私が願うように、
結婚ということになれば、
さぁそのとき具体的にどうなるかなんてわからないけど、
少なくとも、辞めることはないんだろう。

じゃぁ私がどこかの正社員になることはもうないのかな、
と思うと、
なんだかびっくりした。
わかりませんけどね。







優ちゃんとスティーブン・キングのドラマを観た。
世の中にはこんなに面白い話を書く人がいるのか、また、
こんなに面白い演出をする人がいるのか、って、
度肝抜かれた気持ちになった。


観たのは、全8作のうちの3話目で、
1、2話は優ちゃんだけが観てて、
お風呂入ってる間に観ていいよ、とセットしてくれた。
優ちゃんの部屋は、
今までに録画してきたビデオやDVDで埋まっている。
それで1話目を観て、
私は、
好きな人の部屋にいる現実をすっかり忘れて、
食い入るように観ていた。


エンターテイメントってこういうことだ、
と呆けさせられてしまった。



阿刀田先生は、
ある作品に度肝を抜かれたとき、
自分も書いてみたい、と思って小説家になったと書いていらした。
そうだな私も、
向田邦子先生や林真理子先生を読んで、
文章を書いている気はする。


あぁ、私の人生はまだまだ狭いし、
選択肢がまだ残されている。
これから何を選ぼう?
私はどんな人間になりたいだろう?
どんなことをしてお金をもらいたいだろう?
優ちゃん家の湯船に浸かりながら考えた。




優ちゃんは夕飯を作ってくれ、
私の頬を包んでキスをして、
「可愛い」と言い、
「俺にはお前しかいないんだ」と抱きしめて眠っていた。



あなたを愛するだけで生きていけたらどんなにいいだろう、
でもそれは、あなたの美意識に、
何より私の美意識に反するのだ。






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…え?
嘘じゃない、嘘じゃないよ。



2007年10月15日(月) 私にはどうにも出来ない。






幸子ちゃんを見送った後、
日曜出勤の優ちゃんと合流しまして、
泊まってそのまま出勤しました。
仕事がねー、急に立て込みまして、
てんやわんやです。


「11月は忙しいからなー、

あんた仕事覚えて頑張れよ」


「はーい」


何気なく交わした会話だったけれど、
あれっ
最近の私のネガティブを吹っ飛ばしてくれたんじゃ?

優ちゃんは私が悩んでた事知らないので、
私の妄想の悩みだったってことになりますわね。
そうじゃなかったとしても、
優ちゃんは私を応援してくれてるんだね。
ありがと、頑張る。
頑張ります。




***





「可愛いやつめ」



優ちゃんの褒め言葉は、
私を抱けない日に増加する。
朝が早いから…と言い出したのは優ちゃんだったのに、
さんざちょっかいを出すのも優ちゃんだ。
そうして必ず、抱きしめたまま眠る。


あぁやめてよ、
額からほっぺたまでキスを降らせないでよ。
おねだりしたくなっちゃうから。
意地悪ね。






***




幸子ちゃんには気の毒でした。
はた迷惑な惚気の溢れる子でした、私。
ま、そのぶん、
「早くカメラマンと別れなよ!」
と怒られたんですけど(酷い女…)


はい。
リミットは感じております…。

話はしたんですけど…
理由は忙しいから(極端に言えば)にしたんですけど…
うぅ…
伝わらなくってぇ…
いいんだよ、待ってるよの一点張りでぇ…
ま、そりゃそうだよな、
あの人は私と別れたくないんだからさ。


というわけで、
もうはっきり言ってしまおう作戦(?)が練られました。
手っ取り早いだろと。
顔を見るのは辛いなら、
この際電話でもいいじゃない、と幸子ちゃんは言ってくれた。





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歴然とした何かがあるの。
ずっと前からわかってた。

…女って不思議だ。




2007年10月10日(水) 笑い飛ばせるようになりたいこと。






この週末は、幸子ちゃんが泊まりに来るので、
優ちゃんとは来週の月曜まで会えないことになった。


仕事に関する、
これからも引きずりそうな不安を解消しようと、
お弁当を食べる優ちゃんの横に座り込み、
聞いてみていた。
質問には答えてもらえたけど、
帰り道の自転車で、
あぁ、こう質問すればとりあえずよかったんじゃないか!
と思いついたりして、
まぁ聞けただけでも進歩かな、と思うことにした。


もう1人の社員さんには、
接した回数が少ないにも関わらず、
さばさばとした社員さんの性格もあるんだけど、

「ねー村岡さん、動産って不動産の逆?」

とかなんとか、
この世界のイロハのイみたいなこともあっさり聞ける。


大方の理由は優ちゃんと付き合っているからだろうけど、
なんだか、なんだか聞き辛いのだ。
バカにされたらどうしよう、無知だと切り捨てられたらどうしよう、
そんなことを優ちゃんが知ってるのはわかっているから、
文字にすると余計バカらしいけれど、
本を読むフリをしてグダグダ考えているときがある。


付き合うことになるとは微塵も思っていなかったから、
と言えば許されるとは思わないけど、
働き始めた頃、何にも質問しなかったツケだな、と思ったりもする。
今までの仕事は、
とりあえず最初に全部教えてもらってたから、
それからわからないことだけ聞けばよかった。
でも優ちゃんは、その都度にしか教えない。


これまではそれで乗り切れたし、
そこから流れを汲み取ることが、なんとなく出来るようになったけど、
今日はその予想外のことが起こって…
って別に、業務的には大したことじゃないんだけど、
優ちゃんは、私が楽々こなせるものと思い、
私は、あー私じゃわかんないことかも、と思い、
こなせよ、と言われ、
じゃぁこの作業の一連を最初に教えてくれればいいじゃないか、
と思ったりもしたけれど、


知らなかった、では済まされないのが仕事だ。
私は、パートだろうがなんだろうが、
お金をもらって働いている以上、プロなのだ。
そう考えて吸収していかなきゃいけないと、常日頃思っているので、
口答えは絶対にしない。

だからそう決めている分、
わかんないことはどんどん聞いとけばよかったのだ。
要するに恥をかきたくないだけなのに、
(村岡さんとかには何も感じないから聞ける)
ずるずると甘えてしまってたのだ。



知る勇気をもとう、と決めたから、
と思えば今日の言葉も出た。
優ちゃんはあっさりと答えてくれたし、
無知だと罵りもしなかった。
「〜ってことじゃん?」
と、そんなこと知るわけないだろと言い返したくなる口調は、
家族に接する私とそっくりなので、
悪気はないんだろうと思う。



今日も勇気がもてなければ、3日間、
聞けなかった、と後悔することになってただろうな。
何はともあれ安心した。
歩けた自分に。



時間が経ったとき、
「何で聞けなかったんだろうね、今は出来るけど」
と笑えたらいいな、と思ったから、
今日は覚え書き。

コンビニは確かに極めたけれど、
最初は散々怒られてたじゃないか、と思い出した。
フード関係も、やろうと思えば出来るけど、
そもそもは、出来なくて怒られ続けたから嫌になったんだった。

仕事に対する慢心の表れなのかなぁ。
出来ることがせっかく増えたのに、
私は、勿体無いことしてるよね。



帰り際、優ちゃんの定規が何故か、
私の使う机の棚にあったので、


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後者はかなりの希望的観測であり…(笑)
ぶっちぎりで前者だと思うのだけど、
まぁ今までそんな物言いはしなかったし、
元々口悪いし、
私が思うほど深い意味はこもってないんだろう。

これからも怒られていかなきゃいけないし、
質問もしないといけないから、
勝手にポジティブになっておくことにする。
あー、無知な自分を認めた上でね。



…今ふと思ったけど、
同じ仕事をする人とか、仕事をする自分とかには、
かなりのプライドを持って接するけど、
会社へのお客様、お店で接するお客様には、
プライド?そんなもの持ってません、て顔で自虐ネタが出る私ってのは、
営業向きなんかしら…。
すごく嫌なんだけどなぁ…。



2007年10月08日(月) 時間が解決してゆくこと。







「何を泣いてるんだ?」




少しうつむいていたあたしに、優ちゃんが聞く。
何でもないよ、という嘘はつけそうになかった。
でも、うつむいた理由は、言いたくなかった。




「泣いてたら慰めてくれる?」




照れ屋の優ちゃんは、当たり前だ、
というようなことを言っていた。



どうもこの人も、
あたしがいつも笑っていないと気が済まないようだ、
ということにはうっすら気がついている。


あぁそれって…
あたしが優ちゃんに、
いつもあたしを可愛がって欲しいと思うのと一緒なのか。



いいんだ、この程度の事なら、
そのうち、溶けてゆく。





うつむいた理由は、溶けてから話すだろう。
一番好きな人とは結婚出来ないって本当だね、なんてことはね。
笑い話に出来たら何でもないことだから。







5年後に地球は終わるから、
それまでに息子か娘を作ろう。



それは抱かれてる間のささやきから、
約束、になったらしい。



あたしは、もっと近い将来の約束を守って欲しいんだけど?
そう言ったら、
買ってくれると言った誕生日プレゼントの話だと思ったらしい。





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アパートだから、思いっきり我慢してるのだ!



まぁ、あたしが本当に満足していれば、
そんなことは何も、何も気にならないんだろうけどな…
とかなんとか考える秋の夜長。


時間が解決してくれたらいいことなんだよ。
長くいるようだけど、優ちゃんとはまだ3ヶ月も一緒にいないのだ(笑)
とりあえずダイエットに励もうじゃありませんか。



まとまりない日記でごめんなさい。
プチネガティブなの、うさぎも帰ったっていうのに。
悋気に苦しめられてる時期なのです。
でも信じる以外他になく、
しかも、ほぼ幻と言っていい女なので!相手は!

…まぁ、長澤まさみちゃんなので(爆)



ではでは、おやすみなさい。



2007年10月01日(月) だから携帯チェックなんて絶対しない。






知らなければよかったと思うことがある。


冗談の先で見えてしまった寺島君とユミちゃんのメールとか、
寺島君を無駄に追求して見えた答えとか。



隠されてるものはそのままにしておくこと。
それはその人を信じることだと思うから、
その人にもそうやって私を信じて欲しいから、
ずっとそうしてきたのに。




昨日の私は何をトチ狂ってたのか、
優ちゃんの机の書類をペラリとめくってしまったのだ。







優ちゃんが外出して1時間ほど経ったときだった。
ひとりの時間に飽きて、
少しだけ慣れた単語の並ぶ書類を眺めていた。


優ちゃんの机は、出かける前と何も変わらなくて、
パソコンもついたままで、可笑しかった。


メモ代わりの紙の下には、
今ある仕事の書類があることを知っていた。
2週間ほど前に私が処理した書類もありそうだった。



そこで、ちょっとだけでもためらっとけばよかったんだ。
あの処理がうまくいってたかどうか、
当時私はすごく気にしたけれど、優ちゃんは何も言わなかったんだから。
しかしトチ狂った私は、
ペラリペラリとめくって、見てしまったのだった。
ミスを赤線で直された書類を。



あーやっちゃったよ、とすぐ戻してイスに座った。

やっぱりミスしてた、
直したのは誰?取引先?それとも
もう1人の事務員さん?
優ちゃん何て思ってるんだろ?


次々に浮かんできたネガティブワードを、
出来るだけばっさりと切り捨てる。











つ    ぎ    !!!!!!









次は成功する。
それが大事なんだから。
あたしだったら大丈夫。





優ちゃんは仕事のミスを家で怒ったりはしないから。
これで危機的状況にはなるわけない、
あたしが何も出来ないことは既に知ってるんだから。

付き合う前、うとうとしてたこともあるし(ダメすぎる)




大 丈 夫。








割り切って本読んでたら、
そのうち優ちゃんが帰ってきた。
私に仕事を言いつけて、
その準備をする私に、



「俺のマリち〜♪」


とかなんとか言ってご機嫌であった(!)




私は、この人を信じて、
この人の横で成長していけばいいのだ。
過去の失敗なんぞ気にしてる暇はないのだ。



頑張ります。






ちなみに
「もう1人の事務員さん」がネガティブワードなのは
私の前にメインで働いてた方で、
病気をされて辞められて、
だから私が入ったんだけど、
8月?くらいかなー、体調ずいぶん良くなったから、って、
また働きたい、っておっしゃってたのね。

でいろいろ話し合いがあって、
今は週1でいらしてるんだけど、
仕事出来るし、資格持ってるしで、
私個人としては、
どうぞ私を切って、使える人を使ってください、って思うんだけども、

「誰にでも出来る仕事なんだから俺が鍛える」

との優ちゃんの主張で、
私を週2使ってもらってるわけで。
まぁその、
劣等感持ってるわけで(苦笑)


一歩間違えば、
「あの人ならこんなミスしないんだろう」
的な危険思考に陥るので、
気をつけてるのです。
その分優ちゃんを信じることにしてる。


…頑張ろ。





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確かに家で怒ることはないけど、
会社で可愛がることはよくある。
恥ずかしいんですけどー



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