藤原のマジLOVE8%消費税日記。
藤原朝衣



 全日本フィギュアとかゲームとかリアル男子へのグチとか

藤原です、こんばんわ。

いやー今年のクリスマスは見事に普通の土日でした。
ゲームやって、新作情報ネットで調べて公式サイトの更新状況見て、全日本フィギュア見て。
なんたる充実感。
やっぱインドアに限るわ。
来年はいっぱい引き籠ろうと思います。
出費も少し控える。

それにしても、全日本フィギュアにおけるアヤパンとやらの必要性のなさは宇宙レベルだな。
14歳の庄司さん?へのインタビューで、「どうですか、14歳から見て私はオバサンですか?」と聞いていた。バカか!
相手を和ませようとしてるんだろけど、逆効果間違いなしである。
7、8歳の子供ならまだしも、14歳と言えば世間というものがわかってくる微妙な年頃だ。
空気を読んで「そんなことないです」と言わせるプレッシャーを与えてどうする。
高島彩さんという人は別に好きでも嫌いでもありませんでしたが、若干嫌いになりました。
どうか次は別の人にしてください。
静かであまり邪魔しない、きれいどころでニコニコしてるだけの人でいいです。

そういった質問は、ひとまわり年下の男性と合コンした時に聞いてください。
そして「そんなことないっすよ彩さんめちゃくちゃキレイっす」と言わせて自尊心を満足させてください。
これだから生まれながらにキレイで「かわいいかわいい」言われ続けた女っていうのは始末に悪い。
マツコ・デラックスにこの時の高島彩を見てもらい、コメントして欲しいくらいです。

1年くらい前の森永卓郎?くらいイラっときたな。
安藤ミキティに「あの〜、キムヨナがコケた時、正直やったーとか思いました?」とか、ニヤニヤしながらとても大人とは思えない恥ずかしい質問をした時。

私も愛国心とかスポーツマンシップとかアスリートへの無駄な尊敬とかない方だけど、ほんと、なんだろ。
フィギュアスケートってバカにされてんのかな?
もっと、内館牧子さんとかで何か横審みたいな組織作って、ガッチリガードしたらいいんじゃないかな。
選手がかわいそう。


まぁそれはいいとして。
ビタミンXtoZのオープニングが公開されてましたね!
達央の歌声聞いてやっぱり好きだと思いました。
逆転検事2と遥か5はとりあえず見送りの方向ですが、これは買います。
楽しみであります。

アロマリエの新作も楽しみ!
チアノーゼ三太夫って誰だ。(笑)声でなんとなくこの人かなと思ったけど、その人は18禁名義でちゃんと別の名前があるから違うと思うし、わかんない。

あと絶対聞いたことあるけど名前は出て来ないって人がいて思わずぐぐった。
ああそうだ、リボーンでひばりさんやってたひと。

茶介さんというひとは偽名なのかなんなのかわかりませんが、クレイジーラビッツで卯乃屋さんをやってた人ですな。
すごい演技力だったのは覚えてます。いいチョイス。


もう早く二次元だけに浸りたい。
現実の男ってなんでこう面倒なんだろう。
ちょっとここから現実世界のグチ。

私が極端に面倒くさがりなのもあるけど、携帯のアドレスの登録ってあんまりしないんですよ…。
できるだけスッキリしていたいんです。
めざせ50件以内。
なので必要ないと思ったら消すし、アドレス交換した翌日に消すこともあるし、私がアドレス教えて相手が返信して「登録しといてね〜」みたいのが来ても最初から登録しない、ということもしばしば、というかよくあります。

そして困るのが、しばらくしてメールがきて半角英数字が表示されて、誰だかわからないという。(笑)
いやたぶん名前が表示されたところでわかんないんだけど。(笑)
そこで、「久しぶり!元気〜?」みたいなメールに、「てめぇ誰だ」と返すわけにもいかず、

「元気ですよ〜〜(にっこりマーク) …っていうかゴメンね!何カ月か前に、アドレス全消しになっちゃいまして…!(汗汗マーク) なので、しばらく連絡とってなかった人はわからなくなっちゃったんです、ゴメンナサイ…(泣いてるマーク) よかったら名前教えて欲しいんですけど、お願いできますか???」

…と、自分でもクソ寒いと思うメールを返すわけです。
あークソ寒い。
私の心の声は、「私、印象に残ってない相手は登録しない主義なんで、あなたのアドレス登録ないみたいなんです。一応ごめんね。で?何か用?」なので、できればそのまま送りたいのですが、チキンなのでできません。

で、返ってきたメールに「まぢ????俺、○○だよ!そんな何カ月とか経ってないと思うんだけど、消された?ショック!!」みたいな。

あー、確かに先月くらいか?その前か?メシ食いに行ったな。
クソつまんなくて早く帰りたくて、あの時満たされたのは満腹中枢のみ、という無収穫。
だから登録しなかったんだ。
いちおう「ごめんね〜私携帯いじるの苦手で…!もう登録した!したよ!今した!!」と返しました。

それに対して返ってきたメールがなんかすごいふてくされてて、ほんと面倒でした。
付き合ってもない、ただ1度メシ行ったくらいの相手に逆ギレかい。


…ちなみに、アドレスは当然登録してません。(笑)
次来たらどうしようと考えるのもイヤなので、いっそ迷惑メール設定にしました。
もうこの人からのメールは、「今週末乱交します☆無料で参加しませんか?」とか「さとみさんから招待状が届いています」とか「巨乳好きにはたまらないコミュニティ誕生!」とか「青そばテルマ 〜山にいるね〜」と同扱いです。
去れ、闇の世界へ!
うなれ指先、たたけキーボード、そして響け、ゴミ箱フォルダ!


私、自分で自分の人間性が底辺だとひしひしと感じた。
なんだコイツ…ざわ…ざわざわ…。

私いつからこんな男嫌いになったんだろうな。
癒されるためだけに「水田航生 画像」で検索してたら、まんまと癒された。
クソ、てめぇ、男のくせにきれいな笑顔しやがって…。

2010年12月28日(火)



 維新恋華・龍馬外伝プレイ日記4

藤原です、こんばんわ。

龍馬外伝です。
心にぽっかり穴があいたように寂しい…。
コンプリートしてしまった。
まだまだまだまだ足りない、やっぱりコンプするんじゃなかった。
この喪失感、何なんだ!!
ここまでウワー!となるゲームは本当に久しぶりでした。

高杉のエンディング3、4は、さすがIF設定全開、労咳かと思いきやただ咳き込んでいただけという話で、そのまま以前約束していた洋行(海外へ行くこと?)に出かけます。
エンディング1、2へ向かうルートでは約束してたけど労咳だから夢叶わず、という方向でした…。

高杉は、志ある者が立ち上がれば長州を変えられるし、日本も変えられる、だったら世界も変えられるはずだ、という新たな目標のもと、まずはイギリスへ…みたいなエンディングでした。

エンディング4の方が目標に向かって進むぜ!みたいな感じが強かったかな。
洋装姿も素敵でした。似合いすぎだろお前ら。

エンディング3はまだ出発前で、グラバーの屋敷でラブラブしてるところ。
タイの結び方を教わって練習してるんだけどできなくてイライラする高杉に呆れて「子供みたいですね」と言うとそれに対してまた高杉がキレる、みたいな。(笑)
いいですね、幸せそう。

展開としてはやっぱり幸せになりたいので3、4がいいはずなのですが、やっぱり私はエンディング1がものっすごい印象的で、好きかも知れません。
高杉晋作という男を最期まで看取ったんだぜ、すげぇだろ。
もう何度もイベント回想で見てるけど、そのたびに泣ける。
あのセリフは最強だろ。
成功よりも失敗の方が多い人生だった、でも積み上げた失敗の上に成功があった、実に痛快な人生であり、お前と共に過ごせた幸せな日々だった。
これを高杉が言うか!!!!!!!!と思うともう、この文章書いてる今も目頭が熱い。

一度別れたことがあるんですよ。
菜乃香の安全を考えて。(それにしてもヒドいやり方だった。よその女のとこに行くからバイバイ、みたいな)
そこからおよそ生き残るための戦いと言えない戦いに加わり、時代の流れもあって奇跡的にうまくいき、これからって時に病に蝕まれ療養生活です。
脱藩や投獄も経験しました。
波乱万丈の、でもたったの27歳でした。

ここまで倒幕に向けて走りに走った人なのに、幕府崩壊も明治維新も見ることなく生涯を終えた人でした。

やばい、本当に好きすぎる。

今までの乙女ゲーで新選組を扱うものはたくさんあったけど、真っ向から敵と言っていい長州藩の人が攻略キャラになってるゲームってあったのかな??
私は初めて見たと思う。
すごく、よかった。

もー、みんな食わず嫌いしないでとりあえずやってみればいいのに!

友人も言ってたけど絵が苦手という人多いみたいね。
レビューとかでもよく見るわ。
そういえば、乙女ゲの絵柄としてあまり見ない雰囲気だよね。
私が何で苦手じゃないかっていうと、これだ!!と気づいたんだけど、この絵って少年漫画・青年漫画に近い。
しかも格闘系の。(笑)
バキをソフトにした感じというか、修羅の門を表情豊かにした感じというか。
だったら納得だ、私は格闘漫画大好きだからな。

乙女ゲーはとにかくきれいな絵であることが好まれるので、慣れない人の方が大多数だろう。
私もキレイで言ったらカズキヨネさん絵とか水野十子さん絵がキレイだと思うが、好きかどうかで言ったら龍馬外伝の絵の方が好きなんだ。

キレイな絵は好きだけど、キレイすぎて温度をあまり感じない気がするんだよな。
整いすぎてて。
人間臭?体臭とかを感じない絵だと思う。
龍馬外伝はもう、男臭さとか体臭とかにおってきそうな絵。(笑)
筋肉モリモリ、腕も脚も腰もモリモリです。
抱かれることをつい想像してしまう絵です。

その濃さが、このゲームの雰囲気によくあってると思う。
このゲームにオモチャみたいな少女漫画絵は合わないし、お耽美キラキラは合わないし、キレイすぎる整った登場人物総イケメン祭り、みたいなのも合わない。
この劇画調というか。ぴったりです。
押し倒してる時の体格差とか、剣を握った時のウデの太さとか、生々しさがいい。

史実にかなりのとこまで忠実に迫ったゲームに、体温を吹き込むような生々しい絵。
作り手がどういうゲームにしたかったのか伝わってくる。
いいゲームだった。
乙女ゲーというジャンルで出してくれたことを嬉しく思う。
お前と過ごせた幸せな日々だった。


コンプ後のおまけとして、”もしもエンディング”?みたいのがあった。
どういう経緯でそうなったのか全く持ってムリヤリだけど、龍馬、中岡、彦斎さん、総司君、高杉、攻略キャラ全部が船に乗って異国をめざすというエンディング。
その船の上でのドタバタ、みたいな。
ってか行き先決めずに出発したのかい!
イギリスへ行きたいという高杉と彦斎さん、アメリカがいいという中岡、フランスがいいですねという総司君、全部回るつもりだから心配ない、という龍馬。
楽しそうです。

まだまだ楽しみたい。

期待以上の、それもとびっきり上を行ったゲームでした。
全員分のSSがアップされたころに、胸キュン乙女のサイトに登録しようと思う。
ぜひ読みたい。
まだまだ龍馬外伝のいい男どもに触れていたい。

彦斎さん以外は本当に大好きです。(笑)
彦斎さんは、もう外国人とか外国に慣れ過ぎた私たちには理解不能なところが多すぎて難しい。
でもあの時代の人から見たら、あれはそんなにトリッキーな感じでもないんだろうな。

いっそ、彦斎さんの言う外国人を宇宙人と置き換えてみたり、敵と置き換えてみるといいかもしれない。
ただ得体のしれない、害をもたらす何か、みたいな。

まぁキャラ的にもそんなヒットしないので、他の4人で龍馬外伝!でいいです。
いろんな立場の人そろえたよなぁ…。
幕府側である新選組、倒幕側である長州藩、攘夷攘夷言ってる攘夷バカに、世界へ目をむける龍馬、…中岡。(笑)
いや、中岡の立ち位置って尊王攘夷だけどさ、そこまでの過激な攘夷派ではないし、とにかく尊王だから、こういう書き方するとどこに置いていいかよくわからない。

まぁ中岡もそんなにヒットしないキャラなのでいい。
とにかく龍馬、高杉、沖田がすごい。
キャラ萌えで言ったら沖田かなぁ…。
好きで言ったら高杉かな…。
龍馬はもういろんな意味で枠外。この人なしには全て語れない。

とりあえずまだまだ楽しみます。

2010年12月25日(土)



 維新恋華・龍馬外伝プレイ日記3

藤原です、こんばんわ。
私の車のカーナビ。



この気の利いた音声案内とやらをオンにしてたら、「メリークリスマス。今日は12月24日、金曜日です」とカーナビなりに気づかってくれた。

…何か、より寂しくなった。



ちなみに去年のクリスマスは、クレイジーラビッツ(18禁乙女ゲー)を買うか、デスコネクション(CERO Cの乙女ゲー)を買うか悩んでたみたい。

クリスマスとは無縁の人生である。
いいんだ、私は日本人だ。神棚だってある。


さて、龍馬外伝!
私の中で、今年プレイした乙女ゲーの中で1、2を争う良ゲーです。
三国恋戦記か、龍馬外伝だな。

沖田と菜乃香が初めて出会ったのが嘉永6年(1853年)。
再会したのが安政3年(1856年)。
この間って3年しかないの…?

年齢設定がよくわからん。
どう見ても初めて会った時の沖田は声変わり前の10歳〜13歳くらいに見えたし、再会した時はもう20歳前後に見えた。

史実だと沖田が生まれた年は1842年か1844年という説だから、出会ったのが12歳くらいという計算?
それにしちゃ3年でずいぶんでかくなったな…。

でも、これを考えると納得かも。
最終章に入るころは1868年だから、再会してから12年も経ってることになる。
外見と設定年齢をイコールにしようとしたら、登場人物の外見を何度も変更しなければいけなくなる。
それは混乱する!ということでもうあのままなんだろう。

ではせめて菜乃香と沖田の年の差がどれくらいあったのかだけでも計算したい。
弘化3年で7歳の誕生日を迎えた、と記述がある。
弘化3年=1846年?
ってことは菜乃香が生まれたのは1840年あたり。

沖田より2歳〜4歳くらい年上になるのか…。納得。

2つくらい年上の女性って、幼いころ憧れる女性の年齢としても納得だし、きちんと恋愛対象になる女性の年齢としてもストライクだ。

「あいつ2コ下なんだ」と思うと、沖田に対してよくわからん余裕が出てきました。
自分より遙かに背の高い年下萌えというものをひしひしと感じる。

それにしてもいいゲームです。
私は大好きだ。
スチルもいっぱいあるし、イベント回想も整理されてて見やすいし、D3の特徴・おまけ要素のキャラクターマニアはさすが面白い。(キャラによるが)

このままではまた胸キュン乙女に登録してしまいそう…!
携帯でパケ代かかることしたくないのに!

ちなみに、龍馬とヒロインの年の差が5つもあったことに驚いた。
同じくらいかと思ってた…。
中岡と龍馬も、中岡の方が年上かと思ってたら龍馬の方が上だった。
そして河上さんですが、これはゲーム中に「あれでオレらより年上」とか記述が出てくるので驚かなかったけど、龍馬の1コ上だった。
なんか新鮮な情報だ。

高杉が意外と若いんだよな。
ヒロインの1コ上。
びっくりなのが、イギリス・アメリカ・オランダ・フランスの艦隊が下関を砲撃した時の和議交渉、あの時高杉晋作24歳だって!!!!
今だったら考えられない。
60〜70の政治家のじいさんが出番だろう。

ちなみに現在の24歳の有名人を検索してみた。
城田優、小池徹平、五十嵐隼士、あびる優、あやや、スザンヌ、山田親太郎、マナカナ。(笑)

誰一人、和議交渉なんか任せられる人材なんかいやしない。
もう(笑)をいくつ付け足しても足りない。
山田親太郎て!!!(笑)

いや時代がそうさせたんでしょうけど、それにしても高杉っていうかあの時代の人は生き急いでいるにも程がある。
若くして亡くなっているけど、生涯成したことは現代の政治家の80年に勝ってるだろう。

そろそろ高杉やりたいけど、クリアするのがもったいない!
終わらせたくない!!!
…とずっとクリア済みの人で遊んでましたが、ようやく高杉に行きます。
ウワサではバグがあるとか…慎重に進めていこう。

あの「三千世界の鴉を殺しぬしと添い寝(朝寝?)がしてみたい」って高杉晋作の作だとウワサじゃないですか。(いろいろ説はあるけど)

初めてこの言葉聞いた時、なんて色っぽいこと言う人なんだろうと感激したのを覚えてます。
そんな高杉さん楽しみ…!



もうなんか、ルート確定するとこらへんから高杉かっこよすぎなんですけどどうしたらいいっすかね。

菜乃香ちゃんが上士にぶつかってしまい、運悪くそれが父親の仇と言っていい人物で、しかも菜乃香ちゃんが小さいころから目をつけていたというロリコン変態モブ。
そんなひと悶着起きたところに助けに来てくれるって、どんだけ男前だ。

で、「あの上士が騒ぎだしたら土佐に居づらくなるだろう」俺と一緒に江戸に来い!と半ば強引に江戸へお持ち帰り。
なんたる電光石火!早技!世の草食系男子よ、よく見るがいい、2度しか会ったことのない女を土佐から江戸へ連れ帰る、これくらいの肉食行動を女は待っているのだ。
草ばかり食うでない、生肉をむしゃむしゃ貪り食え!!!!

この時点ではまだ高杉が菜乃香をどう思ってるかわからんなー。

中岡は小さいころに一目ぼれだし、沖田も幼いころ出会って一緒に海辺でお絵かきしてキャッキャッ楽しんだ想い出のお姉さんに淡い初恋→継続中って感じだし、龍馬は幼馴染という、いつから好きだったと聞いても納得してしまう最強武器所有だし、彦斎さんは女みたいな外見がコンプレックスで、それを指摘された時に「きれいで何がわるいの!」と啖呵をきった菜乃香にフォーリンラブ。
高杉はいつ恋に落ちるのか、ワクワクでした。

でも高杉、最初ものっすごい客観視してるんだよな。
菜乃香に興味があるって言っても、↑この人らがそろいもそろって惚れてるもんだから、菜乃香のどこが男を惹きつけるのか知りたい、みたいな感じだったもんな。
「顔、体、性格、どこが惹きつけるのか」とか聞かれたもんな。

攻略キャラの中で、いちばんわかりにくかったです、恋のきっかけ。
たぶん、農民たちに「背は低いが立派な方だ」とか「背は小さいが器は大きい」だとか褒められて言葉をなくしてる時に助け舟を出してくれた菜乃香にキュンキュンきたあそこだと思うんだけど、自分で書いててもそこかあ?と思う。(笑)

それからは、今まで他キャラを攻略してる時には一切見せたことのなかった、照れ顔がwwww
かわいいです。
菜乃香のおっぱいが自分の予想より大きいと確信して好感度上がったり、本当にかわいいです。
あのスチルはなんなんだ。(笑)
菜乃香の横乳のむこうから高杉が見えるあれは。(笑)
好きすぎる。

しかしそんな平和なことばかりではなく、っていうか全く持って平和とは無縁の高杉であります。
幕末の長州と言ったらそら激動の地ですから仕方ないですが、今までのキャラの誰と居るより、菜乃香の苦しそうな表情は多い気がする。

どこそこに火を放つだの、テロ行為画策あれこれだの、同意はできないけれどどこか高杉に惹かれてそばにいる菜乃香ちゃんがちょっと哀れでした。


高杉自身、”男子たるものいつ死ぬべきか”と吉田松陰に聞いたことがあるらしく、その時の答えがまぁ要するに、死んで後世に残せるものがあるならいつでも死ねばいいし、生きて大業成就できるなら生きればいい、生死がどーこーじゃなく成すべきことを成せ、というものでして。
その結果、「このままでは死ねない」とか「まだ死ねない」とかそういう言葉をよく聞きます。

志のために命をかけているということに関しては、今回の攻略キャラの中でいちばんかも。

やってることはめちゃくちゃなのに、初めて結ばれる日に初めてお互いを名前で呼び合うという、まるで交換日記から始めましょうとでも言うような高杉の順序の正しさにド肝を抜かれました。
しかもいきなりプロポーズに近かったよな…。
誰もめとるつもりはなかったとか、他の男の嫁になるのは許せないとか。
こんなにドストレートな直球剛速球、菜乃香ちゃんはしっかりキャッチャーミットに受け止めます。
その返事のやりとりがまたいいんだ!!!!!!!!!
「沈黙は承諾とみなすぞ」
「……(沈黙)」
「いい返事だ」
このやりとりが色っぽくて大好きです。
ギャ!!!!!!!となりました。

高杉さんほんと面白い人です。
なんかの会話の流れ。

「じゃあ信頼できる馬鹿と言うと誰が思い浮かびますか?」
「龍馬だな。あいつは自然体馬鹿だ」
「慎太郎は?」
「中岡か?あいつは直情馬鹿だ」
「彦斎さんは?」
「攘夷馬鹿だ」
「桂さんは」
「神経質馬鹿だ」
「総司君は?」
「馬鹿になれない馬鹿だ」

どれも結構本質をとらえてて、愛着も感じる、と菜乃香ちゃんも楽しそうです。
高杉も次々に人を○○馬鹿呼ばわりするのが楽しくなったのか、「次は誰だ」と。(笑)
「えーと、私です!」と聞いてからのラブラブっぷりがまたよかったです。


そしてそして、やってきたあの、異国連合艦隊との和議交渉!!!
ここでようやく気づく私もなんだけど、伊藤俊輔って伊藤博文のことだったんだね…。
和議交渉に同席したという一文を見て初めて気づいた。
いや、伊藤という名字からちょっと想像はしたけど、あまりにもキャラがアレだから、
まさかコレが昔の千円札の人だとは思わず。

だって、「イギリスはどんなところだったの?」と聞いたら、「とにかくすごいところっす、一言じゃ言えないの一言っす!…あれ?」とか言う子なんですよ!!!
一言で言っちゃったよ!みたいな。(笑)

そんな和議交渉の向こう側の人がアーネスト・サトウなのですね!
知らなかった。またひとつ利口になった気分。
ただのうさんくさい、「イエス、マイプリンセス!」の人じゃなかったんだね。
しかもいろいそ調べてわかったが、「サトウ」と言っても日本とは何の関係もないらしい。
スラブ民族の希少姓で、Satowというらしい。
これまた知らなかった!!!てっきり佐藤さんの血を引いているものと。(笑)
龍馬外伝では名前と声のみの登場ですが、思わぬところで遙か5の予習ができました。

和議交渉の時の高杉は素敵でした。
全ての条件に対し「認める」「わかった、認めてやろう」「別に構わん」とのんで、ただ彦島の租借に対してだけは頑として認めず、「それは話し合う必要はないな。絶対に認めんからだ」と断固拒否。
これは清国に渡って実情を見てきた高杉だからこその絶対拒否ですよね…!
軒先を貸して母屋をとられてはかなわん、とか通訳はどう訳したんだろww

後にアーネスト・サトウはその高杉の様子を「まるで魔王のように傲然だった」と書き残したそうな。
これはゲーム設定?実際の交渉はどんなだったんだろう…!!

やっぱり高杉好きです。
この交渉、高杉以外の異国に詳しくない人とか長州の目先のことしか考えられない人が任務についてたら、日本っていう国はなくなってたかもね。

彦島の租借を認めて、その分賠償金を安くしてもらっただろうと思う。
で、後々攻め入るための足場をまんまと与え、軒先かして母屋をとられる事態になってたと思う。
やっぱり私が連合艦隊側の交渉を担当してたら、彦島は欲しいと思うんだ。
戦争に勝って条件を提示する立場なら、領地よこせは当然の要求だと思うんだ。
それをつっぱねた高杉はすごいと思う。

歴史的には奇兵隊を作ったとか、どうにも意見のまとまらない長州藩を倒幕に向けて統一したりとかいろいろあるけど、私はこの交渉の任務に当たったことがいちばん大きな意味のあることだったんじゃないかとちょろっと思ったりしている。
2番目は、坂本竜馬に拳銃プレゼントしたことかなとか思ってる。(笑)


んで、ゲームを進めていくと、史実と同様高杉に病魔の影が。
あのひざまくらのイベントで思わずホロリときてしまったな…。
泣いた。
船の名前にオテントサマとつけた時は「ネーミングセンスwww」と思いましたが、それが高杉から見た菜乃香の印象と聞いて好感度が大アップ。
そういや貿易関係の書類を仕事でよく見るが、船の名前って女の名前が多いよな。カリナだのセリナだの。
そのオテントサマという言葉がここでも出てきて、ホロリ。

もうそっからは、ずるいよね!!病気ネタはずるいと思う!!!
泣き通しでした。
えらい泣いた…。
周りの人もみんないい人過ぎる。
こんないい人たちと出会った今までの高杉の軌跡を思うとまた目から汁が…!

高杉が自分の人生を振り返る言葉も全て素敵です。
面白くもない世の中を少しは面白く出来たと思う、か。
だから自分の人生でしてきたことの後悔はない、と言うのですが、それに対して中岡が「後悔はしてきたことじゃなくて出来なかったことにするんだぜ」とか珍しくかっこいいことを言いました。
ほんといいヤツだなお前。

そして、できなかったことについて考える高杉。
ここでの告白でもまた泣いた。
これほど熱い告白があるだろうか。
ぱっと咲いてぱっと散る美しさみたいなもんなんだろうか、死を前にした男からこれほど強い想いを口にされたらそりゃ私は号泣しますY!
がっちり受け止める菜乃香はいい女だぜ。

それまで志のために成すべきことを成そうと奔走していたころとは違って、療養生活に入ってからの高杉との生活は、いい夫婦って感じ。
それが悲しくもあり、嬉しくもあり、みたいなのがまた切ないです。

お祝いのメンツに総司がいないのはまぁ仕方ないとして、彦斎さんがいなかったのは…ちょうどこの時期投獄されてた時期だから?
残念です。

エピローグ1は、そのまま労咳で静かに息を引きとるエンディング。
菜乃香の「本当に、本当に、今まで、ありがとう…ございました」でまた泣いた。
つまりながら、一言一言大事にお別れの言葉を紡いでいく、みたいなのが伝わってきてヤバかった。
高杉といる時の菜乃香は、他のキャラといる時よりいい奥さんって感じだな。

エピローグ2は…これは??
病気が治ったわけではないのかな?ただ調子のいい日の朝の一幕なのか、治ったのか、ぼかしてる。
やっと出てきましたね、三千世界の鴉を殺し、が。
今まで「さんぜん〜せかい〜の〜」とここまでは出来ていたけど続きが思い浮かばない、と引っ張ってきて、ここで持ってくるか!という感じ。
きれいなエンディングだと思います。

エピローグ3と4はこれからやるぜ!

2010年12月24日(金)



 維新恋華・龍馬外伝プレイ日記2

藤原です、こんばんわ。

最近チキンにハマってて(デブまっしぐら)コンビニのレジ横はオアシスとなりつつあるんだけど、今日マックでジューシーチキンとやらを買ってみたら、たいしたことなかった。
ファミマやセブンのチキンの方が5倍はうまいな。
サクサク度、ジューシー度、子供のうるささ、店員の手際、どれを取ってもコンビニの完勝だ。
レジ横という場所柄、客に迷いがないのもいい。
マックだとヒマな親子がゆっくり選んでてあーでもねーこーでもねーとウダウダ、昼休みという時間の限られた中行ってしまうとイライラ指数が半端ない。
マックくらい好きなの食わしてやれよ。
マックに来た時点で栄養のバランスと値段の件は諦めて欲しい。
迷うくらいなら帰ればいい。
鶏肉買って自分ちでカラっと揚げるなり煮るなり焼くなり蒸すなりすればいいんじゃないかな!

とりあえずあそこのマックには二度と行かないと決めた。



龍馬外伝やってます。
沖田さん。
日野さんの声って、どえらい声ですね…。
久々かも…声でここまでドッキン!ときたのは。

「いい子だから…ね?」

がはっ!
沖田さんは子供たちに大人気で遊ぼう遊ぼう誘われるのですが、もうすぐ日も暮れるから、と断ると、女の子が不満げに「え〜〜〜」みたいな。

そんときの沖田さんの返しの言葉です。
この「ね?」が声というよりは吐息で、女児相手にオマエと思いました。

「近藤さんが命令したら、私のことも斬るの?」と聞いた時の「意地の悪い質問だ」もいいお声でした。

いやー、それにしても、今まで維新志士側でプレイしてたから、新選組側でプレイすると辛いわ。
…今度は彼らを捕縛する側になってしまった。
龍馬にも、このまま新選組と行動を共にするなら覚悟が必要、とか言われちゃうし。
でも沖田さん単品として見ると本当に魅力的な人なので頑張ります。

そうそう、あのスチル見たよ!!!
私はこのスチルを見てこのゲームを買う決心をしたのです。


沖田が後ろから菜乃香のおっぱいをもむスチル。(笑)



おっと間違えた、みたいな感じ。
実際どういうシーンかというと、子供たちと鬼ごっこしていた沖田が、多分ハンデか何かで目をつぶった状態で追いかけていました。
で、後ろからがばっと。(笑)
でもこれ、間違えたんじゃなかった。
沖田がそんなヘマをするはずがなかった。


わざとだよ?


だった。なんておそろしい子!(白目)

菜乃香ちゃんが、謝って欲しいけど目をつぶっていたから子供たちと私を間違えたんだよね、仕方ないよね、と納得しようとしてたら、くすっ、みたいな笑い方して「大人か子供かくらい気配でわかりますよ」みたいなこと言って、言うだけ言って去ってくんです!
いや、いいね!腹黒っていうかイジワルがいいね!

沖田も沖田でパイもみに成功したことよりも、いきなり胸をつかまれて驚く菜乃香ちゃんとか、「でも間違ったんだから仕方ないよね」と無理やり納得しようとする菜乃香ちゃんがかわいいって感じがたまりません。
だよね、ただパイもみ成功でニヤニヤしてたら単なる変態だ。

それにしてもがばっといったな…。わしづかみとはこういうことか。
子供や外国人に「わしづかみって何?」と聞かれたらこのスチルを見せたい。

常にちょっとバカにしたような「フッ」という笑いを浮かべてる沖田が好きすぎる。
なんだこの余裕。
いちばん年下キャラなのにいちばんお色気キャラ。

そして山南さんがいい人すぎる件。
薄桜鬼だとあんなにキテレツな人になっちゃってるのにな。

脱走者は粛清っていうのが局中法度なんだけど、山南さんが脱走した時、土方さんも沖田も捕まえる気なかったんですよ!
そういう描き方されてるんです。
一応形だけ追いかけて、追いつけなかったら深追いせず戻れ、みたいな。
でも山南さんは追ってくる沖田の前に現れるんです。
「さぁ、屯所に連行してくれ」と。
こっからがほんといい話で泣けた…。

近藤さんの前で「自分の命と引き換えに、次の離脱者に対して温情を」と。
沖田さんのためです。なんていい人なんだ。
でもいい人なだけじゃない。
聞き届けられないなら、新撰組の悪行を記した書簡が藩主に届く手はずになっている、と脅しをかけた上での言葉ですからね。
山南さんという人の魅力、半端ないです。
この山南さんの存在や言葉が、沖田ルートの核になっていると思う。
重ね重ね言うけど、薄桜鬼ではあんなにキテレツ(略)


介錯を沖田さんに頼んだことに対してどうしてですか!と詰め寄る沖田さん、その時の言葉もすごかった。
「もし私の首を斬ることが少しでもためらわれるなら、それが命の重みだ」


そんな山南さんですから総司くんも悲しみもひとしおで、そらヒロインのおっぱいに顔をうずめて泣いちゃいますよね!
でもあのシーンちょっと泣いた。

山南さんがどうして、方向性も違ってきて、総長という地位だけの浮いた存在になって、それでも新選組にい続けたのか、なんかすごい納得した。

龍馬外伝だと山南さんや伊藤甲子太郎が非常にいいキャラになっているな。
でも不運。
先の先まで見通す目を持っているけど力と手段を持ってない、みたいな。

…ちょっと思ったのが、山南さんも伊藤甲子太郎も、薄桜鬼ではあんなじゃないですか。(笑)
いろんな人から「山南はそんなじゃない!」とか「伊藤は違う!」とかクレームが多くて、今回いいキャラに仕立て上げたんじゃないだろうか、とか。
裏事情があるのかしらと思うほどいいキャラだった。
山南さんは声も素敵だったな。
聞いたことない声優さんだけど、誰だろ?と思って調べたけど、調べても知らない人だった。
中川慶一さんという方。
この山南さんにこの声は本当にピッタリでした。

維新志士ばかりやってると新選組うっとおしくなるけど(笑)、こういう描き方されると好きにならずにいられないわ。
沖田もいいキャラだしね。

この時代って本当に思想とか信念とか主義主張のために人がどんどん死んでいくな、と痛感。
まだ若いのにな。

っていうかこの感想、ちゃんと書いたヤツが消えちゃって二度目だから、ちょっと私のあの激アツな思いが書ききれてない!!!
なんで消えちゃったんだよう…!!(※私が保存しなかったからです)

エンディングは、私は1と4が好きだな。
1は号泣した。
あの、日野さんってすごいですね。
あの一言で泣かされるとは。

2は、新撰組ファンの多くが”沖田にはこうあって欲しい”という定番エンド。
気合いで病気抑え込んで土方さんに合流して戦って散るぜ、みたいなね。
私も嫌いではないけど、多分今までの私だったらこのエンディングが好きだったと思うけど。
沖田総司の生涯として、史実にフィクション要素をちょっとプラスしてキレイに締めくくるならこうだろう、と思う鉄板のエンディングはこういう形だと思ってたけども。

でも龍馬外伝をやってみて、こういうのはもう他の新選組扱った作品でお腹いっぱいだし、別にここではいいかなと思う。
龍馬外伝だと、これでは山南さんの思いに応え切れていないように思う。

自分の道を見つけて生きて欲しい、命を大事にして欲しいという願いだと私は解釈してたんだけど。
このゲームのこのルートでは、信念や絆のために散る命が美しいなんて見せ方しないで欲しい。沖田もそんな道を選んで欲しくない。

ただ、エンディングを4つ作るゲーム構成なら、必要だったとは思う。
じゃないと納得しない人多数だろう。

4は、ね!!!もう!!!
龍馬と慎太郎の暗殺で魂抜かれたような感覚になりましたけど、信じる者は救われますね。
こういうのがフィクションでしょう!!
突然龍馬が沖田と菜乃香を訪ねてくるけどいつの間にかいなくなってて、幻だったのかな…?と思ってたら最近襲撃にあって中岡ともども行方不明という話。
一瞬霊かと思ったけど、龍馬外伝でそれはないと思った。
極力、フィクション要素を省いてる骨太で硬派なつくりだから、地に足のついてない設定は出さないはずだと。(怨霊とか術とかおちみずで羅刹とか)

4は、これから先とっても楽しいことになる、いちばん希望に溢れている終わり方だと思います。
声だけでも彼らの存在を感じられて嬉しい。
私は好きです。

3は、こういうのもありか!と思った。
絵は描いてないんだな、沖田さん。
でも何からも自由になって、きっとこういうのもありなんだろう。
っていうかいくら子供好きだからってもう3人目も仕込んでるってどんだけヤってんの。(笑)
いちばん生命力を感じた。
でも私はやっぱり、どうせなら3の後でこういう幸せを感じてほしいな。


本当に本当にすごいよかった!!!
今まで触れてきた何よりも、新選組に対する好感度は上がった。
正直、薄桜鬼より私はこっちの方が好きだ。(笑)


次は高杉さんだけど、ちょっと休憩して沖田さんを堪能しようと思う。
さすがにすぐに長州側に移れるほどのシフトチェンジ能力はないわww
今度は真っ向から倒幕倒幕なってる長州ですからねー。
沖田ルートでは登場回数ゼロですからね、高杉。そらそうだわな。
切り替えできそうになってからでいい。

…でも正直、高杉は本来私が好きなタイプそのままなので、すごいことになると思うよ。(笑)
オレサマキャラ万歳!

沖田を見てると、恋はいつでもハリケーンだと思う。
まっすぐな愛情をひたすらぶつけるっていうキャラは中岡だと思ってたけど、ある意味沖田の方がまっすぐ直線的じゃないかと。
「もしかして嫉妬してるの?」と聞いた時も「しちゃいけませんか!」」と答えられたし。(敬語…!!)
そうそう、嫉妬の仕方が思いのほか子供っぽくてかわいいんだコレが!
ジェラシーイベントで、龍馬に「口あけて」みたいなこと言われて口いっぱいに金平糖流し込まれて(笑)
したっけそれからずーーーーーーーーーーーーーーーっと沖田さんの機嫌悪くなっちゃって、家に帰ってから「そういえばまんじゅうがあった」みたいな流れになって、口ん中にまんじゅう放り込まれた。(笑)
よっぽど悔しかったらしいな。かわいすぎる。
こういうところが年下ぽくて好き。
態度がまっすぐじゃないだけで、その想いは幼い日の初恋のまんまなのかもよ。
静かな怒りと報復でした。(笑)


それにしてもエロいな沖田。
エロ度で言ったら盛りのついた猿がごとく求める河上彦斎のエンディング3、4に向かうルートがいちばんエロい気がするのだが、何しろ沖田を演じる日野さんの声がエロいので普通にしゃべってるだけでエロく感じる。

スチルもいいね。

やっぱりあのパイオツわしづかみスチルは異彩を放って秀逸なんだけど、他にもいいスチルいっぱい。
着物のはだけ方もやばい。
ほろ酔いではだけた着物で床に誘うお誘い総司くんは、ファンにはたまらないだろう。(笑)
「おいで」とかあの声がつくとほんとやばい。
つーか酔った総司が面白すぎる件。(笑)

でもやっぱりパイオツわしづかみスチルはすごい。
私、このゲーム買ってよかった。
このスチル見たさに買った私の目は確かだった。
沖田の指の間からこぼれる乳肉の感じとか究極だと思う。ふかふか。

幸せになった後の総司くんとの絡みが見たいなー。
沖田の爆笑の立ち絵は多分2回しか登場してないけど、きっと笑うこともたくさん増えてくんだろうと思うと。

っていうかほんと好き。
近藤さんもいい描かれ方だったと思う。
薄桜鬼では存在感なかったけど。
厳しくて強くて、ものっすごい優しい人だった。
隊士に対しての処罰も、常に「なんとか彼にだけは切腹以外で」とか言うんだけど、本人が「切腹でヨロ」とか言い出したり、土方さんが許さなかったりで、本人の意図以外でそうなってた。
人間味溢れる人だなと。
この近藤さんだったら慕われるのもわかるわ。

あーもう好き好き!!

2010年12月16日(木)



 維新恋華・龍馬外伝プレイ日記1

藤原です、こんばんわ。

いやー、歴史の勉強になりますねこれは!
遙か5をやる前に幕末について勉強してる気分です。
正直、薄桜鬼では恋愛と羅刹というフィクション要素が大きかったので、歴史がどう動いてるのかという幕末の世情まではよくわからなかったし、わからないままで何とかなっていた。

龍馬外伝はかなり細かく説明されるので、歴史の苦手な女子には嬉しいんじゃないかな。
有名な人の名前は知ってるけど、どこに所属していて、どういう派にいて、何をやったのか、あんまり詳しくないですという人には歴史入門としてすごくおすすめだ。
ぜひ、中学生や高校生の歴史苦手女子にやってほしいと思う。
ただ、あまりにも歴史が苦手すぎると拒否反応示すかも。(笑)

尊王攘夷派だった中岡でしたが禁門の変以後、異国の力を思い知り攘夷は不可能と判断、尊王倒幕派に以降しようかという流れの中で慎太郎と行動中。
ようやく薩長同盟の片鱗が見え始めました。
そろそろ龍馬と再会しないのかしら。
高杉晋作や河上彦斎や沖田はちょくちょく出てくるのに、龍馬は別れてから一度も会ってない。

…ここまで書いて、とても乙女ゲーのプレイ日記とは思えないな、と自分でも不思議です。

池田屋事件とかも、中岡視点だと新鮮ですね。
今まで触れてきたゲームや小説がどうしても新撰組目線のものが多かったので。
人物萌えとしては新撰組だけど、歴史の流れでは維新志士の方が好きなので、こっちの方があってるかも。

そしていったん流れた薩長同盟がふたたび締結。
桂さんのツンっぷりがハラハラでした。
こうして長州は銃を手に入れるのね。
で、薄桜鬼では新撰組の戦いがたいへんになってくんだけど、今回は中岡視点なので気が楽です。(笑)

恋愛イベントもちょこちょこ。
っていうか常に一緒に行動しているので、恋愛イベント自体が少なくてもこういう展開に違和感ってないもんだな。
ちょっと大人向け、と銘打ってるだけあって、大人向けな表現でした。
布団に倒れ込むまでの表現はあったぞ。
やるねー!

龍馬にも再会しました!
「えいオナゴに成長したもんやき」と言われて「今更でしょー」と返すヒロイン。
そしたら「今更、じゃな」と寂しそうに言われてドキン!としました。
中岡ルートであることを一瞬忘れた。
森川さん、土佐弁がんばってるよ!

だんだん龍馬が将臣に見えてきたな…。
中岡は、ツン要素のない九郎さんってとこか。
沖田は銀でー、高杉はヒノエ。このへんはまだよくわかんないけどパッと見た感じのイメージ。

エンディング見ました。
各キャラに4つずつあるみたいね。

エピローグ1
史実に忠実な、近江屋で龍馬と共に暗殺。
ええええええええ。
ちょっとうるっときたけど、何この歴史ゲー。
忠実すぎんだろ!

エピローグ2
龍馬だけ暗殺されて中岡生き残りエンド。
…なんか、何の感動もなかった。
なんだこれ、必要なのかこのエンディング。

エピローグ3
近江屋から逃げることに成功!そのままアメリカエンド。
いいんかこれ。(笑)
そしてアメリカで中岡とヒロインは龍馬とお別れ、1年後に再会を約束。
メチャクチャなエンディングだけど幸せそうだからいいか。

エピローグ4
これはいちばん幸せそうかも。
アメリカエンドだけど、そのまま3人で仲良しエンド。
あのスチルは大人向けにも程があるな。
肌色率高し。


あれかな、エピローグ1と2は史実に忠実な感じで、3と4がIFみたいな感じなのかな。
だったら最初に1と2の鬱を見ておいて、3と4を見た方がいいな…とめもめも。


次は河上彦斎さん。
ガッチガチの尊王攘夷派です。
そのあまりにも極端な思想に現代っ子代表こと私はついていけませんでした。
こういう人ばかり募った極端な例が北の国とかになっちゃうんじゃないかな、と思いました。
萌えも好意も何もない、とりあえずクリアまで急ぎ足で進めようと決心。
しかしなにぶんテキストを読むのに理解が必要なので、ものっすごい疲れた…。

ヒロインが彼を”心やさしい暗殺者”と表現したあたりから、愛着が沸いてきたかな。
てかヒロイン、人間がでかい。
全てを包み込むような愛情はマザーテレサと呼ばせていただきたい。


フィクション要素たっぷりのエピソード3と4のルートで、盛りのついた猿のごとくH三昧な彦斎さんになってからはそれなりに楽しかったです!
よかった。

史実でも河上彦斎さんという人は、背が低く色白で、女性と見まごう外見だったとか。
…今だったら需要がたっぷりの人材ですね。(笑)


次は龍馬!
休みの日に一気にプレイしたかったので、最後のおやつにとっておくはずでしたが先にやります。
ここから先は好きそうなキャラしか残ってないので誰でもいいんだけど。

さすが、幼馴染という設定はやはり最強カードですね。
何をしても納得してしまう説得力がある。

長崎に来た時にトーマス・グラバーさんと出会うんですが、いきなり「グラさん」と呼んで友達になってしまう龍馬はやはり傑物なのだなと思った。

ここでの会話がすごく好き。

龍馬が「グラさん、『こんにちは』はなんちゅうたかの」って聞いて「ハロー、デース!」と答えるグラ。
で、「おまんも言うてみぃ!」と言われて、ヒロインが「は、はおう…」。(かわいい!)
もちろんダメ出しされて、「はろ?違うな…」と真剣。
3回目、思いっきり、くわっ!と目を見開いて「ハロー!」。
ようやくハローが発音できます。
かわいいんだここ。
ヒロイン萌えした。
で、龍馬が「次はキスミーって言うてみぃ」と!(笑)







佐和菜乃香、渾身のキスミー!!!(笑)

かわゆす!

このあとどうなったかは言わずもがな。


ジェラシーイベントで龍馬と高杉を怒鳴りつける姿も素敵でした。
龍馬と高杉が二人で飲んでて龍馬がそろそろお開きに、みたいなこと言うと高杉が「菜乃香は朝までつきあってくれたぜ…?」とか嘘つくんです。(笑)
「わしに断りもなく、あいつを酒に付き合わせたがか!?」と怒る龍馬を面白がって、高杉は調子に乗って「朝まで付き合ったのが酒だけじゃないとしたらどうする?」みたいな。
龍馬は「そんなことはありえん!」ときっぱり。

隣の部屋で寝ようとしてた菜乃香ちゃんが「二人ともいい加減にしなさい!」と登場。(笑)
坂本龍馬と高杉晋作を黙らせる女!!とテンションあがりました。

龍馬の嫉妬イベントは素敵です。
基本は菜乃香ちゃんと信じてるので怒らないんですが、怒るポイントが、菜乃香ちゃんが朝まで酒に付き合ったことじゃなく、自分に黙って菜乃香を誘った高杉の行為についてなんだなーと思うと!
こんな男と付き合いたいもんだ。

エンディングは、1は史実に忠実な感じでした。
エンディング2は、沖田さんが男前だった…。生き残れた。
そして蝦夷へ。
エンディング3は土方さんが男前でした。生き残れた。こういうのもアリなんだー!と思った。
エンディング4も、3と同じ経緯で生き残れた。近江屋であわや暗殺!って時に土方さんが現れて、「坂本龍馬はここで暗殺されて死んだ」ってことにして逃亡、です。
大政奉還後も土方とか沖田とか普通に屯所にいることについては「フィクションだから」で笑って許してほしい。
4のその後中岡と共にアメリカでした。

前にどっかのテレビで”坂本龍馬があと10年生きていたら”というテーマで語り合う、みたいなのをやってた気がするのですが、この人だったら本当にとんでもないことを成していたんじゃないかと思いました。

龍馬外伝だと、蝦夷を開拓か、アメリカかだけど。
なんて夢のある人なんだろう。その10年を想像してるだけで一晩くらい語り明かせそうだ。

暗殺されたの、まだたった30歳だったんですね…。
やばいな、幕末好きになりそう。
今までは、とにかく主義主張のカテゴリが細かくてたくさんあって、登場人物もたくさんいて、しかも生きてる人間ですから主義主張が途中で変わることもあるンスよ!こりゃ覚えられんY、と苦手でしたけど。
龍馬外伝のおかげでざっくり理解できた。

今私ね、平家物語のあたりと幕末について人生史上最高に詳しくなってるよ、多分。


さて、ここまでプレイして、100人いたら100人楽しめるゲームかと言うと決してそうではないけど、かなりいいゲームです。
なんていうか、乙女ゲーム自体の質の向上とか変化を感じた。

共通ルートが短くて2章から個別ルートだし、攻略キャラとほぼ同行するので、それぞれ違う出身・違う思想の派閥にいるため同じ歴史を辿っていてもテキストが新しい。
どこを切っても同じ内容、キャラの名前が違うだけ?みたいな金太郎飴ゲームの時代はもう終わってたんだな。

途中で恋人関係になるっていうのもいい。
告白して想いが通じたらエンディング、という乙女ゲーの時代は終わっていくのかもな。
森の湖で告白して想いが通じたらEND、カレシができたので女王になりませーん!という乙女ゲーからはや15年、乙女ゲー界の成長に涙が出ます。

通常ストーリーで条件満たすと、ラバーズイベント、ジェラシーイベントなどちょっと寄り道できるのだが、非常に良い。
…っていうか本当にばりばり恋愛イベントですよ!っていうのは”寄り道”程度なんだと自分で今気づいた。
基本は思想とか生き様とかを辿っていく歴史偉人体感ゲーム?(笑)
影となり、日向となり、そばにいて恋人を支えていく大和撫子ゲームです。

しかしその貴重な恋愛イベントはちょいエロでなかなか。
まぁあの筋肉モリモリな絵柄で、ばっちりプラトニック・ラブ!キスすらありませんよ!とか言われても人間不信になりそうだけど。

次は…沖田か高杉だな。
どっちもいいキャラな気がするけど、沖田からいこうかな。
声、日野さんです。
りけんさま!

2010年12月13日(月)



 遥か3PSP版プレイ日記18

藤原です、こんばんわ。

全てのロジックがひとつの真実を指し示していた、っていう時ないですか?すっごい気持ちいいね!
たったひとつの真実見抜く、見た目は大人、頭脳は子供以下、こと私でした。
今日のシフト、成人式の着物、顔写真、もしかしてと思ったらビンゴ。

わかる人だけわかるスッキリネタです。(笑)


遙か3プレイ日記!

後日談、全部見ました。
将臣最強だった!!!!
南の島エンド後のお話が本当に素敵でした。
なにあの夫婦。夫婦にしか見えない。

将臣は相変わらず、決める時にバシッ!とこれでもかと決める男でイケメンだし。(お父さんポジション)
望美はますます強くなった気がする。(既に母親ポジション)

新キャラの平六代もかわいくってかわいくって…。(子供ポジション)

子育てする二人が見られて満足です。


弁慶さんのは、思わぬ病床に伏せる弁慶さんの油断した姿が萌えでした。
でも好きなのは墓参りの方かな。
望美が弁慶さんのキャラをどう思ってるのかよくわかったし。(笑)


ヒノエくんのは、十六夜の後日談はあんまり…。
熊野エンド後のヤツはよかった!!
ヒノエくんのお仕事姿も見られたし。あの衣装すごい似合ってた。
ふだんイメージカラーの赤しか着せてもらえないから、黒っていうのがこんなに人をかっこよく見せてくれるものだとは。


しかし将臣だな…。
もう何回見たことか。暗転しての、ちゅ!がまさか将臣であるとは思わなかったしな!
ヒノエの専売特許かと思ってたら、ヒノエはなかった。
寸止めで熊野水軍に邪魔された。

今回の後日談、よかったなーと思う順番つけるなら。
1位 知盛の和議の朝
2位 将臣の南の島
3位 銀の平泉でお花見!
4位 景時の頼朝とのお別れシーン

てっきり上位は朱雀が独占すると思ったら意外な結果でした。
景時に関しては完全に萌えとは違う部分の満足だけどね。


こんへんでとりあえず満足したので、維新恋華・龍馬外伝をやろうと思います。

幕末の歴史事情に詳しくないので、テキスト読むのに時間がかかる…。
これ乙女ゲーか?ってくらい丁寧に歴史をなぞっていくので、むしろ歴史好きな男子が楽しいゲームなんじゃ?と思ってしまった。

いちばん興味のない中岡慎太郎からやって様子見しようと思います。

立ち絵で真っ裸のやつあったんだけど、かなりギリギリまで映ってたけど、あれはいいんだろうか。(笑)
18禁ゲーでも見たことないわ、あんなギリギリ映像。
(っていうか18禁ゲーって素っ裸で絡み合ってるスチルはあっても、素っ裸の立ち絵はないよな…)

とりあえず武市半平太のもとで土佐勤王党に加盟しましたが世情を見て脱藩、長州へ…というところまで来ました。
ウィキペディア見る限りかなり史実に沿ってる内容みたいで、硬派なつくりのゲームなんだなと思った。

歴史苦手な人向けに、こういうゲームで授業やったらいいんじゃないかな?と思った。

2010年12月11日(土)



 遥か3PSP版プレイ日記17

藤原です、こんばんわ。




今日は会議で、全国の営業所から人がたくさんきて、おみやげもたんまりもらいました。
大阪からのブツ。(笑)さすが大阪。
四天宝寺の子らが学園祭の王子様で東京に来た時、手土産にこういうエスプリのきいたものを持ってくる図を妄想して萌えた。

味は普通に、本当にすごくおいしかった。
みたらしクリームとやらがサンドしてあるゴーフルみたいなお菓子だった。
これ、おいしかったな…。



さてさて、遥か3プレイ日記。
無事全てのエンディングを終え、追加要素を見たり、2回目攻略したりしてます。

術を使う時のアクション、銀のやついいね…!
銀が望美の前に跪いて手と手を合わせるんですけど、この時はまだぴったり合わせないで少し距離を空けてるんです。
で、「あなたに触れることを…お許しくださいますか」「永久なる眠りに誘う…白刃光斬」と言ってからピタッ!と手を合わせて術発動です…!
この、許しをもらうまで触れないってあたりが、も、萌え、る…!

術の発動は譲のも好きなんだよな。
望美の後ろから肩に手を置こうとするんだけど、触れる直前で引っ込めちゃうww
そのまま触れることなく術発動。あらら。

将臣のも好きです。
望美の後ろに将臣が立ってて、望美が顔だけ後ろ向けて目線を合わせて、「うん」ってお互い頷き合って、敵の方向いて術発動。
信頼関係素敵。
守られてるなーとも思う。いいわ…v

後日談感想ー。

■九郎さん
絆の関エンドのその後。
現代へ渡るまでの葛藤とか。これはこれで、補完ストーリーとしていいと思う。
現代へ行く時、いちおう弁慶さんも誘ったんだーー!という新情報にウキウキした。
しかし弁慶さんは京で生きてく、とお断り。NOと言える熊野人。
やっぱりまだ罪とか罰とか考えてるのかなーとか思いました。

十六夜その後は完全コメディ。
望美へのプロポーズ大作戦!
恋愛相談に乗るメンツがまず間違っている。
将臣、ヒノエ、弁慶を中心に、敦盛、リズ、譲。
どう考えてもまともな恋愛アドバイスができる人材がいない、これは痛い人選ミス。
しかしヒノエはいい読みだった。
まぁ結局うまくいってよかったよかった…と思ったら、お互いツンデレ同士の二人なので、ツンとツンがぶつかってドタバタだった。
面白かった。


■リズせんせ
絆の関、現代エンド後。
今まで常に不幸な運命で望美の死ばかり見ていたので、望美が生きてて、しかも自分が一緒にいる!…という幸せが、リズせんせの幸せの許容量を超えてしまったもよう。

リズせんせは望美が息してるだけで幸せみたいです。

幸せすぎて、その幸せを亡くした時の想像しかできないリズせんせは、奇跡のドM精神の持ち主だな、と尊敬した。
人間(鬼も含む)、不幸に慣れすぎると脳内が勝手に幸せを消化できない体質になるのだな、と勉強になった。

十六夜、鞍馬山の庵で静かに暮らすエンド後。
こっちは幸せ!
やっぱ全体的に、元々現代組だった譲はいいとして、他の人は現代来ても幸せになるのは難しそうだな。

鬼と鬼にさらわれた娘が山の中にいるという噂が立って…みたいな。
こっちは本当に幸せそうで、穏やかな毎日で、お互い大切に思い合っていて、素敵なお話だった。
この穢れきった私でも気持ちが穏やかになった。
また、鬼を退治しにきたモブ1の村人がいい味を出していた。
あの人もまたいい人だった。


■銀
まだ現代へ帰る前、平泉で満開の桜をみんなで見ましょう!という話。
選択肢によってはヤスのスチルも見れますが、それを選ぶと銀が泣いちゃうのでもう見ません。
銀の涙には弱いと定評がある私なんだぜ。
同じやきもちやきでも譲の突発キレ型とは違って、この人は自虐傾向が強く、神子様に嫌われたらこの命に意味などありませんと言って死んでしまうシャレにならないお人である。
この銀とくっついたら望美は浮気できんわ。銀死んじゃう。
あの鬱屈さは銀になってから育まれた性格だよな…。

重衡さんだったらもっと上手な言葉で神子様を縛り付けると思うけど、銀もなんだかんだ言って手段を選ばない”命”を盾に望美を縛り付けている。

結果オーライ。

現代へもうすぐ帰るということでお別れの思い出に花見。
銀にとっては十六夜の夜、満開の桜の中で初めて出会ったから、この世界での思い出にもう一度二人で桜を見たい、みたいな感じなんですよね。

でも神子人気者だからなかなか二人になれなくて、(´・ω・`)しょんぼりする銀が超絶かわいいです。
みこさま気づいてあげてー!銀が泣いちゃう!

2010年12月09日(木)



 遥か3PSP版プレイ日記16

藤原です、こんばんわ。

遥か3もいよいよ佳境、知盛攻略です。
メモ欄、あそこまでノーヒントだったっけ???

・大団円の章からいけるよ
・他にもいろいろな条件があるから、いろんな章をやってみるといいよ

アドバイスはこれだけです。
え、初回プレイの時、よくこれだけで迷わず行けたなww

まずは緑陰の熊野で、束縛付与でしょう!!!
ということでさっそく知盛に束縛してもらいました!
さぁ縛ってくれ!

あのイベントはやはり神…!
戯れにその身を縛したが、いかがだろう。




最高だ。



苦節半月ほど、私は知盛に束縛されるためにここまできた、と言っても過言ではない。

あの衣擦れの音とか、「何、待って、やめて!」みたいな望美の言葉、将臣が帰ってきた時の「見せつけてやってもいいが」という知盛の言葉、ネオロマ的にそこんとこ詳しく記すわけにはいかなかったのでしょうが、これはもうエロい方向で間違いないでしょう。

将臣惜しい、あと30分待っていただきたかった。

あと、せめて30分戻ってくるのが遅かったら、あなたの幼馴染は…。
っていうか知盛、あなたとは18禁ゲーでお会いしたかった。(真顔)


そしてこの束縛付与の裏イベント、間違った選択肢を選ぶと見られるおいしいイベントももちろん見ました。

将臣が「ほら、スモモ」と言って望美に渡すと「冷えてない」。
「はぁ?そりゃそうだろ」
「…冷えてない」
「しょうがねぇな、小川でも見つけて冷やしてくるか」

・・・

「うむ、よく冷えておるな!」

ヵヮ。゚+.(・∀・)゚+.゚ィィ!!
もー、この二人ほんと好き。幼馴染はやはり最強だと思った瞬間。



他にも攻略に必要なイベントで、紀ノ川逃避行の章で将臣と夢の中で知盛の死について話すイベントを見ました。
ここ、じわっときたわ…。
望美がごめんって言おうとしたら「謝るな」って言うんだよ…!
お前に謝られたくないし、あいつも謝ってほしいなんて思ってないって。
還内府が将臣だからこその会話です。
他の人だったら多分、望美は「ごめん」なんて言わないと思う。
こういうとこアレだな、将臣に甘えてるんだよな。
望美かわいいよ望美。

そして知盛ルート突入。

血も肉も骨も魂も、欲しい。

この望美は確かに強くしたたかで獣のような女だ。
すごく満足した。



そしてここから愛蔵版の追加要素、後日談を一気に見ていきます。

まずここは軽くジャブ。

■景時
絆の関、向こうの世界に残ったその後。
貴族のたしなみ、和歌が苦手な人から歌の代作を頼まれた景時、その歌の出来が評判になって次々と頼まれるようになり忙しくなってしまい…みたいな。
心配する望美に対して、「自業自得なんだから気にすることないわ」という朔が素敵でした。

十六夜、その後。
うわ、これは予想外!!!!すごいよかった!!!!!
あの十六夜エンド、中途半端だったんだよね。
だきにてんを倒して平泉守ったまではいいけど、そのあと景時は、兵を率いて鎌倉に戻らないと、軍奉行である自分がその役目をしないと、と言ってあの場で望美とお別れするんですよ。ただ約束だけして。
で、エンディングテーマ聞こえてきて、終わったらもう現代に来てたからね。
この後日談は、その間、頼朝に会ってきちんとけじめをつける補完ストーリー。
頼朝と景時の関係もよくわかります。
うわー、これ、発売から4年たってこれ出すんだ。
これは必要なエピソードだろう…!!!!!絶対見るべき、ここまで語ってようやくあの十六夜エンドがちゃんと幸せなエンディングに見えてくる。


■朔
京でちっこい黒龍とラブラブ後日談。
ナンパされてた朔ちゃんを黒龍が助ける、いきなり男前展開。
「その手をどけろ」「いつ洗ったとも知れない手で、私の神子に触れるな」

…白龍より好みだ。(笑)

黒髪のおかっぱで、ヒカルの碁の塔矢アキラそっくりです。
やっぱ好きだ、おかっぱ!
そのあとはイチャイチャを見守りつつ、望美と朔の絆に感動。

あまりにラブいから、この清盛でクールダウン。



っていうか龍神って、白龍も言ってたけど「神子が人だったから私も人の姿を模した」って。
白龍がロンゲなのは望美がロングヘアだからなのね。
だから朔ちゃんの前に新しく現れた黒龍はおかっぱなんだ。朔ちゃんがおかっぱだから。
そう思うと龍神カワイイ。

神子がファンキーな人だったらどうしたんだろう…。
モヒカンの神子だったら、モヒカンの龍神が見られたかもよ。
鼻や舌や唇にピアスをつけ、全身に何かトゲトゲしたアクセを身につけ、常に「FACK!」と言って中指を立てるような神子だったら、どんな龍神になってたのか見たかった。
(しかし上記のような神子が清らかで調和のとれた存在と言えるのか)


■白龍、現代エンド後
まさかのギャルソン服。
元龍神のはじめての労働でした。
えーーーーーと……でっかい白龍はこんなもんで。

ちっこい白龍、スーパーかわいいよ。
甘男の舞台で見た水田くんみたいな衣装着てた。
超かわいいってマジでー!
やっぱ小だな。大は小を兼ねないよ、小だよ小。


■知盛
あの夜通し斬り合ったタイマンのその後、和議の日の朝のお話。
…我慢できずに見てしまいました。
さすがのドMの私でも、最後までとっとくことはできなかったよ!!
もう我慢できない!!!!とクリック。


知盛最高。



もう、なんだろう、ありがとうありがとう!!!!
すっごいよかった!!!
和議の日の朝、源氏方に知盛を持って帰っちゃうんだけど、それに対する八葉の方々の反応が素晴らしすぎる!!
みんな笑いというものをわかっていらっしゃる。
個人的には、「夜明けまで俺を離さなかったのは神子殿の方だぜ…?」という知盛に対するリズ先生の「私は…神子に教えるべきことを間違えたか」が好きです。

重衡さんまで登場!!!
やっぱこの人すごいフットワークだわ。(笑)
なんで声つきじゃないのよこの後日談!!!きぃ!

平家はこんな人ばかりなのか?と聞かれて真顔で「いや、そんなことは…」と答える敦盛さんかわいい。
平家、ほんといい人材に恵まれてるよな。
もう一度栄華極めたらいいのに。

っていうかまず最初に、知盛を連れてきちゃったことで「誰だそれ」みたいな空気になって…その時の望美の説明がざっくりしすぎてて好きだ。
「昨日森の中で会って……意気投合して連れてきちゃった…みたいな感じ」

望美。(笑)

それ、カウンターで飲んでたらたまたま横に座ったおっさんと気があってそのまま2件目に突入したよ、みたいな言い方!
九郎さんの「元の場所に戻して来い!」にも笑った。
拾ってきた犬猫じゃねえんだから!(笑)

雅臣の反応も素敵だった。
平家ラブ!こんなやり取りしょっちゅうだったのかなーと思うと、ほんと平家ありがとうって感じ。

すっごい面白かった。
思わず3回も連続して再生してしまった。
いい後日談だった。
この知盛の追加要素だけでも2000円くらいの価値はあるな。

くそう、誰かこの喜びを分かち合える人はおらぬのか…!!!!!
すげえんだって、この知盛後日談!!!!
萌えと笑いが全て入ってる、しかもほぼオールキャスト、いい仕事してますな!

スチルも◎!
知盛がなんだか楽しそうだ…!
戦場以外でこんな楽しそうな知盛、なかなかないわ。


■敦盛さん
敦盛さんのサラサラロングヘアを望美がカット。
もうひとつのやつは印象にないな。暗かった。でもスチルはきれい。
あ、でもそうだ、八葉が役目を終えて宝玉が白い球?に戻るシーンはなんか、すごくいいものを見た感じがした。
こういう感じなんだ…という一種の感動。
おつかれさまでした、八葉。


■譲
現代エンド後。
やるじゃねぇか、指輪プレゼントしてたぞ。
でも私は、幼少のころ将臣にもらった200円の指輪とか、金と権力にまかせたヒノエがくれた真珠のイヤリングの方が嬉しかったけど。

京エンド後。
那須与一が意外なほどいいキャラだった。
弁慶さんに通じるものを感じる。っていうか遥か4にこういうキャラいなかったっけ…?なんかどっかで見たことあるキャラだな、与一。


敦盛さんと譲が私の中ではたいしたことなかったので、もう一回知盛見たいと思います。

残りはまた後日。
そして今からまた銀ルートやりまーす!

2010年12月08日(水)



 遥か3PSP版プレイ日記15

藤原です、こんばんわ。

遙か3プレイ日記です。
…の前に、平重衡という人について。

調べれば調べるほど興味深い人です。
知勇共に非常に優れ、容姿は牡丹に例えられるほどイケメンだった様子。

私これでも一応文学部だったけど平家物語のあたりは全く守備範囲外だったし、高校の時は日本史選択だったけど平重衡の名前は日本の歴史という枠から見るとマイナーなので、遙かプレイするまで知らなかったのが悔やまれる。

けっこうすごいことやってますよね。
東大寺大仏焼き払っちゃった!とか。
平家の悪行ベスト3に入ると言っていい、すごいことだそうです。

これが銀の原型かと思うと…!
金属性だから火属性の敵とかすごい嫌がるのよね。
「火は…!」みたいな。
焼き討ちがトラウマになってるとかさすが遙か、うまい作りだ。

平重衡さんは一の谷で義経に負けて生け捕り→鎌倉へ護送、鎌倉では頼朝や政子にいたく気に入られた、というお話も。
重衡さんを慰めるために宴を開いたり、政子さん付きの女房・千手の前さんを付けてもらったり、いい待遇だったってのが驚き。
どんだけイケメンだったんだ。

遥かの中でも政子にいたく可愛がられてますよね。
いたぶられてるのと同じくらい気に入られてたと思う。
最初の銀のエンディング、心を失ってしまうヤツ?
あの銀のことを「馬鹿なことを…馬鹿な子」みたいに言ってた。
気に入ってた証拠だ。

重衡さんの容姿については「なまめかしくきよらか」と残されてるらしい。
なまめかしい…よな。
きよらか…?
中身は清らかじゃないと思うけど、外面は清らかそうに見えるわな。

出陣の時に式子内親王に挨拶に行ったら、内親王お付きの女房さんたちが大勢涙したそうな。
ほんとリアル重衡、どんだけイケメ(略)

ゲーム内でも銀の鍛錬の時、ギャラリーがきゃーきゃー行ってたもんな。
スーパーアイドル級。

で、その千手の前との関係も、事実はどうか知らないけどちょっとロマンチックな素敵な物語を想像してしまう。
こういう場所でこういう出会いなんて運命だ、と思う。
でも重衡さん奥さんいるのよね。
ちなみに重衡さんの奥さんの輔子さん、平家の女性たちはみんな入水したけど、なぜか輔子さんは助けられて捕虜にされたとか。
不思議だ…。

そして鎌倉捕虜生活も長くは続かず、先のド悪行が祟って南都大衆に引き渡されることになり、斬首。
寺や大仏を残らず焼き討ちってのは、後々まで恨まれるわな。

3月に護送されて斬首が6月だったというから、鎌倉にいたのはほんの3ヶ月なんだな。

銀とは違うけど、これが銀のもとになった人物かと思うと、とにかく優れた人物であったことが嬉しくもあり、…まぁ嬉しいか。

そんななまめかしい銀ですが。
もう、やっぱりあの最初に迎えねばならないエンディングはじーんとくるわ。

愛しております。
私はあなたを愛しております。

もう言うことない。

時空跳躍して二章の重衡さんに会いました。
ここで間違った選択肢、「知盛!?知盛なのっ!?」を選ぶと

    性急なお嬢さん。名を名乗り合うのは、夜半を過ぎてからでしょう?」
と色っぽいことを言ってくれます。
これ要するに、夜の営みに誘われてますよね?(笑)
夜半まで一緒に過ごして名を交わしましょう、ということでしょう??
やはりなまめかしいが、清らかではない。

記憶なくして銀になっても、やたらストレートに神子様に対して激甘なセリフをぽんぽん吐きますし、どうやら呪詛の種ではナンパな性格は直らなかった様子。

望美のセリフにもじーんときた。

銀、忘れないで。
あなたを助ける。
忘れないで、この先の未来で必ずあなたに出会うからっ…!

言われた重衡さんは「?」みたいな感じでしたが、望美は必死だったんです。

そして時空跳躍してまた平泉。
銀エンドへ。

今回遙かプレイしていちばん泣いたと思います。
自分が神子好きになってく度に呪詛の種が芽吹き、望美を苦しめるなんて…!
なんてこったい!

ヤスが「この女を殺すぞ」とか言うたび、「やすひらぁっ!」と呼び捨てなのがたまりませんでした。
貴族でお育ちのいい重衡さんが必死の叫び!
何度気絶しても立ち上がって向かっていく姿に涙を誘われました。
人生七転び八起き。

今までなんかこう、死にたがってるのか?と思うようなことばかり言ってた銀が、ここまで必死になってる姿を見せてくれて嬉しい。
きゅんきゅんきました!

魂の浄化のシーンはやはり感動。
肉体ではなく魂に刻まれた呪詛だから、触れただけで浄化できる望美の力でもどうにもできない、と思ったら、望美が銀の魂に触れたから浄化されました、なんて美しすぎると思う。
出会えてよかった、このふたり…!(泣)

たぶん、前にプレイした時より銀に対する好感度は高くなってる。
好きだな、この人。


次はいよいよ、知盛です…!
今日はあいつをヤルまで寝ないぜ。

2010年12月07日(火)



 遥か3PSP版プレイ日記14

藤原です、こんばんわ。
甘男子の舞台見てきました。水田くんの笑顔には何かがある。
呪詛の種もあの笑顔があれば浄化できるだろう。
なんなんだろな、神さまは何を考えてあんな、人に好印象を与えないわけがない完璧な笑顔を作ったんだろうな…。
お前はスイーツ好きかもしれないが、私は甘いお前の笑顔が好きだよ!ちくしょうめ!と思いました。

六本木の劇場だったのですが、六本木はさすがですね。
イルミネーションきれいでした。
でも、人多すぎ。(笑)
私はイルミネーションのきれいさ<<<<<<<<人混み嫌い、なので、わざわざあれを見るためにあの混雑の中にいることは無理だ。
寒いし、腹がふくれるわけでもないのに、よくみんな集まるよな。
祭りか?事件か?韓流アイドルでも現れたか??と思うくらいの人人人だった。

六本木はとにかく劣等感に苛まれる街だ。
歩く人々に、人生への余裕を感じる街だった。
1パック87円のたまごの存在なんて知らないであろう富裕層の香りがプンプンした。
経済格差は深刻である。

水田くんの舞台でだいぶ癒されたが、六本木には正直もう行きたくない。
完全アウェー体験。



そして今日もまた遥か3プレイ日記です。
きょうも、と打って変換して最初に「京も」と出る私のPCはよく修行されているようだ。

裏熊野こと、緑陰の熊野御幸の章です。

知盛と出会いました…!
「待ち人は来ず…珍客来たる…か」と…!
「お嬢さん」って呼ばれるのもいい…!
ああ、好きだ…!!!!

でもまだ、まだまだ、まだまだまだまだ、私は自分に厳しく行きます。
最初は源氏方と行動を共にして、景時と九郎の十六夜を終わらせます。
まぁ源氏方の行動はそれはそれで、とっても萌えでした。

「船ってそんな簡単に用意できるの?」
「まぁ、並みの男じゃ難しいかもね」
「でも、俺は特別だから」


俺は特別だから。




俺は特別だから。





俺は 特別 だから 。





権力…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


鼻血吹きそう…!
けんりょく!けんりょく!
喉が枯れるまで「権力!権力!」と叫んで天高く拳を突き上げたい!

そして平泉の章。

銀と出会いました…!!
みこさま、みこさま言ってるのがかわいらしい。
戦闘に勝った後の振り向いての一礼がよくできた執事みたいで萌える。
呪詛の種がどこにあるのか調べさせてもらうためにお店の手伝いをする銀、その意外なショップ店員としての才能に嫉妬。
女性に装飾品を売りつけたら日本一。
可憐でとてもお似合いです、とか銀に言われたらそら買うわ。

それにしても銀ってこんなにドMだったっけ…?
戦闘時のセリフで「だめだこりゃ」と思った。
彼は何かこう、呪詛の種で脳内までエヘン虫に浸食されてしまったようだな。

たぶん混乱した神子に攻撃を受けた時だったと思うんだけど、「そのように憂いた眼差しをいただけるなら、なんと甘美な痛みでしょうか」と詩でも読んでるかのような物言い。
要約すると「もっと踏んでください神子様」なんだけど、貴族っぽくきれいに言いなおすと憂いたなんちゃらで甘美ななんちゃら、となるのでしょう。


さらに、望美が銀の顔を見て知盛を思い出す、みたいなこと言うと「私の相貌がその方を思い起こさせてつらいと言うなら、この顔をえぐってしまえばよろしいでしょうか」って言われた。
慌てて「だだだだダメですってば!」と止めると、「かしこまりました」と。(←切り替えの早さ◎)

自虐にも節度を持っていただきたい。
私が銀の人物紹介文を書くとしたら、”上品な変態”と書くだろう。

ヤスとも出会いました。
こいつ、こんなにツンだったっけ…?
なんだかんだ言って九郎が好きなのはわかったけど、常に人を鼻で笑ったような態度でいるので、攻撃力91の神子としては「剣のサビにしてやろうか?」と言いたかったことも2度や3度じゃありませんでした。

くがね(犬)とも出会いました。
ワン!

秀衡さんにも会いました。
神子の境遇に涙を流して「苦労されたのだな…!」「若いみそらで…」と。そのいたく激アツなお人柄にあたたかい気持ちになりました。

そんな中景時さん十六夜エンド。
え?と思った。
いつ、どのタイミングで現代へ飛んだかによって、微妙。
こんなモヤっとしたエンディングだったっけか。

いちばんじーんときたのは、譲のあのセリフ。
君に俺を射ることができるのか、と聞かれ、きっぱりと「できます」と答えるんです。そして、

「あなたが先輩を撃つというなら、俺はあなたを射る」

これはいかんわ。
男前やー。
どうした譲、まるでイケメンのようだ。

そんな譲ですが、また戦闘でミラクルを起こしてくれた。
円陣に、銀、譲、弁慶さんを入れてたんです。

まず敵に銀が攻撃されて譲がそれをかばいました。

銀:私が至らないばかりに申し訳ありません。
譲:隙があります。戦いに集中して下さい。

次の敵の攻撃は弁慶さん、しかしそれも譲がかばいました。
(※両脇の味方を次々かばう様子は、まるで反復横とび状態)
その時のセリフです。

弁慶:ありがとうございます。
譲:共に戦う仲間ですから。


……。


なにこの新人イビリ。



明らかに銀に対して厳しい。(笑)同族嫌悪か?
銀の愛情と譲の愛情には何か共通するものを感じる。
どちらも、望美に対して崇拝するように、女神か天使でも見るように、ひたすらな一途な愛情を向けているように思う。
ストーカーキャラは俺一人でじゅうぶんだ、かぶんな!とでも言いたいかのような厳しさでした。


次は九郎さん十六夜。
やはり九郎さんルートはストーリーが際立ちますな。

平泉を戦場にしないためには頼朝をどーにかするしかない、とあの「兄上兄上」のブラコン九郎がブラ離れしてくれます。

でも鎌倉の警備は厳重で頼朝までたどり着けないから、まず将臣と銀が”平家の残党が鎌倉を襲いに来たぞ”とひと波乱おこして御家人たちを引きつけ、その間に頼朝を叩く、というもの。
あの九郎さんがよく決断してくれた…!と親目線で感動。
だって和議を結ぼうとしてしかけた戦で、こんな後味の悪い戦なんて!とか卑怯な!とかわーわー言ってたんですよ!?
戦で人を斬っておいて後味とか気にすんなよ偽善者!と思ってました。
それが…!大人になってくれたもんですな。

そんで政子に勝って頼朝に平泉の兵を引かせ、自分は「争いの火種になるから」と言って平泉には戻らず旅に出る、と…大人になってくれたものです。(ほろり…)

でもこのエンディングだと、景時は八葉の宝玉失ったままなのねww
七葉エンド。

景時は頼朝の元に残り、ヒノエは熊野に戻り、白龍は龍になってたぶん京?、それ以外のメンツでモンゴルです。

ヒノエの「俺が案内できるのはここまでかな」で凹んだ…。そらそうだわな、ここで熊野を選ぶからこそのヒノエだもんな。
一緒にモンゴル来たらそっちの方がイヤだわ。

弁慶さんは、白龍がちゃんと龍の姿になったことで罪の意識から解放されたのかな。
モンゴル行っちゃいました。

朔ちゃんは…どうなんだろな。
景時とちゃんと話ができたとは思えないけど、モンゴル来ちゃったね。
モンゴルでの弁慶と朔はちょっとお似合いでした。

銀までついてきちゃったのは驚いたw
あいつ意外とフットワーク軽いな。
平家→奥州藤原氏→みこさま


次は十六夜のノーマル。
これがまた、何ともこう、運命の皮肉というか…!
ヤスの止め絵、前あったっけ?これは追加要素なのかな?
望美たちが帰るその日に襲われてしまうなんて…。
その後、帰ってしまった望美たちはいいとして、あの場に残った九郎や朔の気持ちを考えると辛い。
朔とヤスはお似合いかもしれないなと思った。
ヤスは髪も黒いし、ビジュアルは問題ないだろう。

こういう終わり方、ゲームでは珍しい気がする。
小説か映画みたい。
ちょっとその後を匂わせる、気になる終わり方にするよね。

銀はあのあとどうするんだろうなぁ…。
主人であるヤスがいなくて、呪詛の種は仕込まれたままで、仕込んだだきにてんもいなくて…。

いろいろ気になる、決してハッピーなエンディングではないなと思いました。
十六夜ならではの大団円とかないのかな。
景時も八葉にちゃんと戻って、ヤスも死ななくて、秀衡さんも生きてて、銀も呪詛から解放されて、みんなハッピー☆みたいなのはないのか。


次はいよいよ平泉のカリスマショップ店員、上品な変態こと銀に行きます。

2010年12月05日(日)



 遥か3PSP版プレイ日記13

藤原です、こんばんわ。
明日は舞台だぜー!
水田くんのコック姿見に行きます。デヘヘ…。


今更だけど、VitaminXtoZと遥か5の発売日がまるっきり被ってることに今更気づいた。

これは…。

ビタミンの勝ちか!?
どーする私!!

っていうか来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、今頃リズせんせ大爆笑ですか!?
それは見たい!
あのリズせんせが「超ウケる!!」と言って涙流さんばかりに大爆笑してる姿見たいです、ぜひ立ち絵にしてほしい。

ま、ビタミンは絶対買います。
遥かは様子見でもいいかなー。
たぶん買うけど、急がない。



さて、今日の遥か3プレイ日記は一言で終わります。
この一言で全て察していただきたい。







裏熊野最高。







あげぽよ☆

2010年12月03日(金)



 遥か3PSP版プレイ日記12

藤原です、こんばんわ。

遥か3プレイ日記。

次はリズせんせの十六夜エンドやります。

攻略順、計算通りです。
リズせんせ終わったら、九郎か景時の十六夜、銀、知盛、と裏熊野→平泉を通るルートしか残されてません。
裏熊野やったらもう抜けだせない…!と思って残しました。
私にとって裏熊野は自分へのご褒美なのであります。

今でも脳内で声付きで再生できるよ。
「痛みに酔え…紅蓮光斬」

早く出会いたい。
雨の中ぼーっと立ってる知盛に、待ち人は来ず…珍客あらわる、とかなんとか言われるんだよね。
知盛のセリフを最後まで聞くとゲームの進行が遅くなると定評がありますが(しゃべるスピードが非常にスロー)(テキスト表示速度を最速にしているので、内容をしっかり理解した後に声が聞こえてくるという衛星中継トーク、これはじれっ隊!)、この出会いくらいはちゃんとかみ締めてしっかり聞こうと思います。

源氏と行動共にしても朱雀二人がおいしかった気がするので、裏熊野は最高なのであります。


ってかリズせんせ、終わらねぇ…!!!


リズせんせは十六夜でも面倒くさいですね。(笑)
終わってみればだからこそ運命の重さを感じて愛着がわくのですが。

六章の秋の鎌倉へ行け、二章の春の京で絆を深められるよ、六章の秋の京に行くといいよ、また二章の春の京に行って地の玄武の話を聞くといいよ、…と白龍と朔のアドバイスを聞いていると、「↑を見ろ」「↓を見ろ」「ざまーみろww」と言われてる気分だ。

しかも六章の行き先を決定するのって五章のラストなんですよ。
なので五章に戻らんといかんのです。
なんて面倒な男だ、リズ。

でも鬼の一族の話を聞けるのは楽しいですね。
遙か2は知らんけど遙か1を知ってる身としては、あれが伝承になっているんだなーと思うと感慨深いというか。

どうせなら「龍神の神子は8股かけていて決戦前夜男8人が順番に告白待ちしてましたよ」とかそういう伝承はないもんか。

鬼の一族の嫌われっぷりたるやゴキブリやカメムシで、リズせんせ本人はそんなに悪いことしてないのでかわいそうでした。
でもあんだけでっかくて顔をマスクで隠して瞬間移動でもされたらそら、職務質問程度は覚悟して欲しい、怪しまれる程度で済めばラッキーと思って欲しい。

ようやくやってきた終章。
清盛倒したあと、他の人だとさぁ幸せまっしぐら!なんですが、リズせんせクオリティは一味違います。
勝手に自己完結して、お前と共に過ごした幸福な記憶があれば生きていける、と一人どこかへ消えてしまいます。
なんてファック野郎なんだ。

ここで、「私が平安を壊す!!先生と共に戦うために」という選択肢を選ぶとアナザーエンドです。
こういうブチギレエンド、大好きです!
やはりパンクな精神というものを忘れちゃいけないと思う。

神子が「京に攻め入るぞ!」とか言っちゃうんだぜ。
エンディングその後を考えると想像力たくましい人にはたまらないストーリーだと思う。

源氏に加わって怨霊を封印して京の龍脈を正した英雄、白龍の神子。
その神子が今度は京を破壊しまくるという…!
後世、どんな伝説になるんだろうと思うとテンション上がってくる。
希代の悪女と呼ばれるのか。
恋に狂った情熱的な女と言われるのか。

まぁいいけど、知盛はこの望美好きそうだよな…と思った。

そしてちゃんとした選択肢を選び、ちゃんとしたエンディング。
もー、リズせんせってば、一人自己完結どこまで引っ張るのw
せっかく望美が一緒にいたいって言ってるのに、ダメだ、鬼だ、あーだ、こーだ…
ウゼェ!!と言ってスパーン!とハリセンで殴ってやりたい。

エンディングのスチル好きだなーーー。
リズせんせの十六夜衣装、上着脱ぐとあんな感じなのね!好き。
ノースリw


そして思わず撮ってしまった終章の一幕。




神子(17歳)、大胆。
あーなーたにー女の子〜のいちばん〜大切な〜ものをあげるわ〜♪
きゃっv





そのあとに聞くと、なんかエロいこと言ってるように聞こえる。
「剣の」を消すか、「剣の」の前に「私の」をつけるかしたら、完璧に淫猥だ。

2010年12月02日(木)



 遥か3PSP版プレイ日記11

藤原です、こんばんわ。
ショック。
昔ガンダムSEEDを見ていた時、「私が好きになったキャラは必ず死亡フラグが立つ」という不吉ジンクスがありましたが、私がいいなと思った人がほぼ順番にいなくなっていく。

まぁ…これもまた運命なのだろうな。
そして私は逆鱗を持ってないので受け入れるしかない。

金色のコルダ3だったら確実に、「藤原さんが落ち込み中になりました」と出るとこだな。


ということで遥か3プレイ日記。
ここでは逆鱗使えます、もう現実逃避ダイスキ!!
神様は人間に素晴らしいスキルを与えてくれたよね、現実逃避。
すべての理想の完成系がそこにある。
電源さえ入れれば確実にそこにいる。たまらんね。

白龍エンド迎えました。

龍神やりたい放題だな!
もともとひとつの応龍という姿だったのが白龍と黒龍に分かれ、さらに白龍は、龍神としての姿と、神子への想いが宿った人の姿に分かれた。
生物の時間に習った、微生物の分裂を思い出しました。

そして途中で「小さい白龍の方が好きだったな!」的選択をしていると、なんとエンディングでちっこい姿で登場、お前、クラフティーにも程がある。
そんなに望美に好かれたいか…!(好かれたいんだろうな)

神子選定の儀のイベントで、「望美…」と名前で呼ばれるとこが好きです。
ああああ!!
ここ、デフォ名でやってれば音付きで呼ばれるシステムにして欲しいと感じた場面ナンバーワンなんですけど!!!!


次は大団円。
懐かしい…。そうだ、こういう感じだった。

和議の前夜、いろんな選択肢でいろんな人の様子を見られるんだよね。
頼朝と政子のイチャイチャパラダイスとか。(甘い雰囲気だけど恐ろしい)
忠度さんとヒノエの会話とか。(熊野の男なら女を泣かせるな、とヒノエが言うのが恐ろしい)
将臣と知盛の会話とか。(知盛、待ってろよ…!すぐ攻略してやるからな!とギラギラしてる自分が恐ろしい)

ええ、セーブ&ロードで全部見ましたとも。

そして和議当日。
リズせんせが「自分の持つ龍の逆鱗を消し去ろう」と。
「これは私を、運命に心地よく縛るものだった」と…!!
なまじっかやりなおせる手段を得たばっかりに、せんでいい苦労ばっかしたもんね、せんせ。

まぁ、ここで平和的解決に至るくらいなら、
望美の攻撃力が91もいらないわけでありまして。(笑)
ひと悶着あるわけです。

※ちなみに攻撃力、全員レベル5まで上げた状態で。
リズ97>敦盛96=将臣96>九郎95=白龍95>ヒノエ92>望美91>譲80>弁慶76>景時73=朔73

リズせんせと敦盛はちょっと人外という反則があるので、人間で純粋に攻撃力で、ってなると将臣が最強なんですね。(トータルバランスでは白龍が別格)
現代人侮れない。
戦闘においてお役立ちなのは、霊力が強く、”秘めた力”で一人で術攻撃なみのポイントを与えられる敦盛が最高です。
もっと戦闘にシビアなゲームだったら円陣に誰を入れるかすごく重要なのでよーく考えると思うんだけど、ある程度のレベルになると戦闘チョロいので。(笑)
あんまり考えたことなかったな。

でも円陣の並び考えるのは楽しいかもね。
・木→火→土→金→水で並べて術の効率をよくする
・四神同士を円の中に入れて四神連鎖で霊力アップを狙う
・回復を使える弁慶、回復・鎮魂を使える朔の配置
・術を使用しないなら、攻撃力が高いキャラ+円陣攻援のスキルを持つキャラを入れる

このへんを吟味して考えてると、打順を考える野球チームの監督の気分になれます。

銀はまだ育ててないので攻撃力45しかないです。
ま、守ってあげたい…!(でもあっという間に強くなる)


で、大団円。
八葉+白龍+朔という大所帯で望美の世界に渡り戦闘!
戦闘に至るまでのアニメーションが萌えだったな。
だきにてんを追うために走るんだけど、コケそうになった望美を抜群の反射神経で支える朔。
(ただの尼さんじゃねぇとは思ってたぜ)
そのあと二人で手を握りながら走ってた。
これは幻の朔エンドへのフラグか?と思った。

そんなこともなく、だきにてんと戦闘。
体力ゲージがバウムクーヘンみたいになってます、ここまで来ると。
勝って、8時だよ、ならぬ八葉だよ!全員集合!スチルで終了。

ここから運命の迷宮に続くんだな…と思ったら欲しくなっちゃったよ、運命の迷宮PSP版…!!!!!
あーあーあーあーあーあーあーあーどーーーーーしよーーかなー。

とりあえずフルコンプして、維新恋華・龍馬外伝をやって、それから考える。
脳内藤原さんサミットを開催して、よく話し合って決める。

あまりゲーム終わったらさぁ次!とか、終わる前に次のゲーム勝って積んでおく、とか好きじゃないのでStarry☆Skyの秋のやつは迷いに迷ってキャンセルしたのに…!

2010年12月01日(水)
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