藤原のマジLOVE8%消費税日記。
藤原朝衣



 遥か5!

藤原です、こんばんわ。
出ましたねー、遥か5情報。

戦国時代になるとばかり思ってましたが、いきなり幕末きたか!!

キャラクター紹介を
http://www.4gamer.net/games/120/G012083/20100927038/
こちらで仕入れて、フムフムなるほど、と自分のお目当てのキャラを見つけたり、傾向と対策を練ったりしました。

いまのところ、いちばん気になる男性はアーネスト・サトウです。

私の腹黒レーダーが働いたよ!
彼は黒い、と腹黒の神が囁いた。
紹介文トップの「朗らかで優しい、紳士的な王子様?」を見てほしい。
最後の「?」を見てほしい。
それってつまり、そういうことだと思うのよ。
「朗らかで優しい、紳士的な王子様、と見せかけてどっこいそうは問屋が卸さないんだぜ、騙されるなんてお前馬鹿だね」と言いたいに違いない。(真顔)

さらに紹介文にある「ソフトで穏やか」が私には「ソフトSで穏やか」に見えてなりません、あれ、コンタクトのせいかな?(ゴシゴシ)

「どのような嫌味や差別も笑顔でかわし、場を和ませる紳士だが…?」
これも気になります。
なんだこのアーネスト・サトウ、「?」で全てを語る男!
紳士紳士言っておいて全てに?がついている。
ってことは紳士じゃねぇわけだ(笑)
どんな嫌味も差別も笑顔でかわす時点でもう私は血沸き肉躍る気分です!
これは私の萌えを刺激してくれるに違いない。

ただし相手はネオロマンス。
意外と本当にソフトである可能性も捨てきれないので、いちばん気になるキャラではあるけどいちばん好きになりそうなキャラとまで言えないのが惜しい。


好きだろうなーと思う間違いないのが、坂本竜馬と高杉晋作。
いわゆるビッグネームというか、歴史上のこの人物の名を語るなら、語るだけのストーリーがあってしかるべきだと思うし、そのへんはネオロマンス、期待していいと思うんだ。
楽しみです。


そして触れておかなければならない義務感に駆られるのが、メガネファンのためにとってつけたような、「一人いれなきゃいかんよな」という使命感のもと生まれたようなビジュアル、小松さんである。

この人のセリフを見る限り、私の好きなキャラに食い込んでくる大穴な気がする。

「君は馬鹿なの?邪魔するなら帰って」

邪険に扱われることに快感を覚えるようになってはや幾歳…。
しかもこの言い方、よくないですか?
「君は馬鹿か?邪魔するなら帰れ」でも
「君は馬鹿ですか?邪魔するなら帰りなさい」でもない。
この、微妙丁寧とタメ口の中間っていうか。
どちらかというと今まで年下キャラが使っていた口調を27歳の小松さんが使うというところがミソだと思う。

そして、紹介文の「理想と現実の違いを知っている。」に大変笑わせていただいた。
なんだその、恋愛経験豊富な独身女性のような言葉は。(笑)
違いのわかる男・小松さん(27歳)が気になります。


今回はどうなのかなー、八葉がどういう絡みになるのかな。
遥か4では、1〜3に比べて八葉同士のつながりが薄かったように思うけど、今回はさらに薄くなりそう?

尊王攘夷派、開国派、佐幕開国派、尊皇佐幕派、新選組、異世界に迷い込んだ現代っ子(ゆとり教育)、こんな方々が「はいユーたち今日から八葉だから」と言われたところでどんなユニットが出来上がるというのだ。
絆とか無理じゃないかな。
集めた時点で殺人が起こる確率高すぎじゃないかな!(とくに沖田)(無表情でサクッとやるキャラらしいし)

ここに発表されてる以外にもキャラがたくさんいるのかな?
従来からの豪華キャストに加え、今作からの新たなキャストも多数参戦、とか書いてあるけど。

しかも幼馴染の桐生兄弟って書いてあるわりに兄しか出てきてないしね。
年齢的に、弟の方がヒロインと同級生とかで本命キャラ位置じゃないの?と思ってしまった。
桐生弟の声が、今まで長らく八葉を演じてきた古株がやるんじゃ…とドキドキしている。

いやー、しかしコーエーも思いきってくれた!
まさかの声優総とっかえ、リストラもここまでくると逆にカッコイイ。
いずれは若返りは必要だったし、正直カズピコと茂は、乙女ゲー攻略キャラを演じる限界超えてたと思う。
よくやってくれた。
でもヒロインまで声変わっちゃうのかーと。
いや、そんなにものすごーーい川上とも子さんファンではないけどさ、やっぱり思い入れがあるし、ってことは桑島ほーこももう出ないの?と思うとそっちはものすごい残念というか。

斎賀みつきさんのキャラはサブキャラなんだね。残念。
ふつうに攻略キャラを演じてほしいよ。
あの声で口説かれたい。
もういい加減、ネオロマわかって。別に女性が演じる声でもオッケーなんだよ。
緒方恵美さん、斎賀みつきさんクラスなら大歓迎なんだよ。
だってすげー色っぽい声出すじゃない。
ぜひ次は攻略キャラで。
それとも斎賀さんサイドがダメなのかしら。マジやってほしいわー。

スワベさんも今更ネオロマファミリーに参戦とか笑えるな。(笑)
もっと旬な時期に入るか入るかと思って入らなかったのはスワベさんのポリシーかと思っていた。

なんにしろ遥か5は楽しみだ。
あまりゲームやらなくなったし、やっても昔ほど楽しめなくなってしまったからちょっと不安だけど、遥か5は買おうと思うよ。

アーネスト・サトウの腹黒具合と、小松さん(27歳)が理想と現実どれくらいわかってるかの確認と、斎賀みつきさんの声を目当てに買います。


最後にヒロインの印象について少し。
まだビジュアルとかストーリー紹介でしか想像できないけど、今まででいちばん悲愴感ただよっている。
くのいちみたいだ。
ビジュアルだけ見たら無機質な感じがしたけど、ストーリーとか読むとかなりアツい意志のもと行動を起こすみたいで、情熱的な子なのかしら?と。

今までのヒロインは、あかねはいかにも無邪気で明るい感じ、2の子はちょっと天然ほんわか系、望美はとにかく強くてあふれる生命力!みたいな感じ、千尋は同じ強さでも内に秘めた意志の強さ、みたいな。でもどっかお姫様気質なとこが見え隠れ、みたいな。

5のヒロインがどんなタイプか気になります。


2010年09月27日(月)



 がんだむかふぇー

藤原です、こんばんわ。
ガンダムカフェ行ってきた。




店構え。
ただならぬ雰囲気。
道を歩く人がことごとくデジカメや携帯でパシャパシャ撮っていく。(笑)





ハロラテ。
どうしてもアスランが作りすぎていたあのイメージが抜けないハロ。
何であんな何色も、いくらなんでも作りすぎだ、何故なんだ、といのが私的ガンダム史上最大の謎。

スチームしたミルクを注ぐのは店の人だったが、そのまま何か一瞬でハロが描かれていたので、どうも機械の下に置いてスイッチオンでココアの粉がハロ型に落ちてくるシステムと予想。





シャア・アズナブルのパイロットランチ。
赤い。




アムロ・レイのパイロットランチ。
白い。





トイレにある謎のスイッチ。
PUSH START、といかにも誘い受けな態度がツンデレ。
押してみると面白いので、行った人はぜひ押しましょう。


ガンダムゼロゼロが今イチ押しらしく、そのキャラのメニューがおいしそうでしたが、なにぶんほとんど見てないので、やはりここは初心に戻ってシャアを…ということで頼みました。

味は、ものすごくおいしいとかまずいとかはないです。
解凍したハンバーグにトマトふうなソースかかってます、という味です。
付け合わせのポテトサラダ?はおいしかったです。
値段も手ごろなのでこんなもんでしょう。

店の前にコスプレした人たちも2人見ました。
なんと、シャアコスの方と、ガルマコスの二人という、何その合わせwwというコンビ。

しかもシャア、半そでだったww
シャアと言えど夏は暑いらしいね、と言ったら一緒に行った友人は大爆笑していた。
暑いならまず仮面脱ぐべきだよね、とも言ったら、やはり爆笑していた。

思わぬところで笑いのネタを提供してくれたコスの方、ありがとう。

2010年09月21日(火)



 借りぐらしのアリエッティ感想

借りぐらしのアリエッティ、見てきました。

既に見たという人から感想は、「ストーリーに波がなく、スーッと終わっていく感じなのであまり面白く感じなかった」とのことなのでドキドキでしたが、私は好きな作品です。
面白いとか面白くないというくくりではないんだと思う。
好きか嫌いかだ。

ストーリーとしては、小人のアリエッティ一家がとある金持ち宅にこっそり住んでいて、必要なものは少しずつ”借りて”生活するという日常。
小人には掟?があって、人間に見つかってはならないというもの。
しかしアリエッティ見つかっちゃったYO!な感じです。

アリエッティは人間の男の子・翔くんに見つかってしまうのですが、てっきり私はアリエッティとこの翔くんの淡く儚い恋とも呼べぬ絆の物語かと思ってました。
ちょっと違った。

翔くんは心臓が悪いらしく、近々手術を控えてるという設定でした。
どうにも生気が感じられない。
儚さレベル4。(レベル4:フィギュアスケートの技の最高評価)
何か現代っ子の申し子?どうでもいいよ、みたいな冷めた雰囲気でした。

アリエッティとの会話で、翔のドS発言がありました。
小人ってのは何人いるの?と聞いて、アリエッティが家族とスピラーとスピラーの知り合いの数人だって言うと、翔くんは「人間は67億人(?)いるんだ」「君たちは滅びゆく種族なんだよ」だって!(笑)
私はドキドキしたね!!
アリエッティの泣き顔を見て萌えたいという翔くんのドS魂を見た。
あれは絶対、絶対、いじめて楽しんでいた…!

アリエッティは私たちは生き延びなければならないの!と応戦。
翔くんは素直に謝ります。
そして「死ぬのは僕の方だ。ずっとココ(心臓のあたりさして)が悪くて来週手術なんだけど、うまくいかないと思う」みたいな感じのネガ発言。

アリエッティはさっきいじめられたことも忘れ翔くんの心配。
かわいいです。

たぶんここが第一のキーポイント。
アリエッティを見てきれいだね、と言ったのは、何も姿かたちや目鼻立ちじゃないと思う。
その生気にあふれた、弱い種族だろうが何だろうが「生き延びなけらばならない」と自信持って言い返した、生命力だと思う。

父親にも母親にも仕事のせいであまり会えない、体も弱い、自分の世界はベッドの上と庭と飼い猫と、お手伝いのハルさんとおばさん(?)だけ、つまんないから別に手術なんてどうでもいんじゃね?的雰囲気を感じたのですが、そんな翔くんにアリエッティはまぶしかったのだと思う。

そして今度はアリエッティの母親がなんとお手伝いのハルさんに見つかり、あまつさえ捕まってしまい、ビン詰めにされ隠されてしまいます。
アリエッティはすぐに異変に気付き、翔くんに泣きつきます。
翔くんは微笑んで「一緒に探そう」と。

翔くんにとって、おそらく人生初めての冒険だったと思う。
今までどんだけいい子装ってたか知りませんが、相当だったことは推測できます。
そんな翔くんが、窓から出て隣の部屋に忍び込んだり、ハルさんがモノを隠しそうな場所に忍び込んだり、ハルさんの反応を注意深く見て隠し場所を特定したり、かなりの知能犯であることもうかがわせます。(笑)

↑翔くんに萌えた場面。

無事お母さんを救出します。
私てっきりここで、アリエッティが翔くんにお礼を言い、「また人間!ヒー!」と脅えるお母さんをなだめ、「お母さん違うの、この人はお母さんを助けるのに協力してくれたのよ」と言って人間との関係性の固定概念を変えていく、異種族間の共存・共生の物語なんだと思ってました。

しかしジブリでは既に異種族の共生について、ナウシカ、ラピュタ(?)、もののけなどで語られているので、アリエッティでは触れるつもりすらないらしい。(笑)

アリエッティはただ「お母さん、こっち」と住みかへ帰る道を示し、翔くんには目くばせだけして、去っていきます。
お母さんの前でお礼の言葉ひとつ残さず、去っていきます。
そして一家はその日に引っ越し。

引っ越しの途中翔くんの飼っている猫がアリエッティに会い、なんと翔くんを連れてくるというミラクルを起こしました。
猫ブッジョブ!
ジブリでは本当に、ネコがいい味だしている。
魔女宅しかり、耳をすませばしかり。

ここでお別れの挨拶。
ここでお別れして、終わりなんです。
出会って、別れが来て、おしまい。

あっという間のストーリーでした。
アッサリと感じた人がいても何ら不思議ではない。
実際、男の子と小人が出会って別れるまでの数日間の、あっという間のお話なのだと思う。

ただ、その男の子にとっては…かけがえのない夢のような数日間だったと思う。
一瞬、夢オチなんじゃないかと思えた。

翔くんの手術は既に始まっていて、麻酔中に見ている夢なのでは?と思った。
自分が書き手だったらその結末を一瞬考えると思う。
不思議じゃないよね。
病弱で外に出ることがない彼の世界はとても狭いから。
ベッドの上と本の中、ほぼそれで構成されているんだから。
妄想で小人が出てきてもおかしくない。

でも、やっぱりそう考えるのはあまりにも切ない。
やっぱ、これは実際起こった出来事だと考えたい。

ベッドの中と庭と本と、お手伝いさんとおばさんしか知らない日常にある日起こった、信じられない冒険。
守りたいと思えた初めての感情、生きるということに対しての意識の変化、ものすごく大きなものをもたらした数日間。
神さまからのプレゼント。

おそらく、走るという行為も初めてだったのでは。
アリエッティに会うために走った…!
いつの世も、男も女も恋のために走るべきだ。
恋はいつでもハリケーン!

翔くんにとっては恋に似た感情があったと思う。

お別れの挨拶で翔くんはアリエッティに「君は僕の心臓の一部」とか言ってた気がする。
もう私途中からずっと泣いてたのでセリフはウロ覚えだけど。
(※ちなみに泣いてたのは周りで私だけだったので、そんなに泣く映画ではないんだと思う)

アリエッティの存在が翔くんに生きる希望を与えたんだと思う。
元々おじいさん(?)か何かが「この家には小人が住んでいる」と言ってドールハウスを用意したりしていて、そのドールハウスを見て翔くんが目をキラキラさせていたので。

たぶん翔くんは生きて、ドールハウスをきれいに保管したり小物を増やしたりして、いつかまた小人の一家が帰ってきた時ここに暮してくれたら、と希望を持って子供や孫に伝えていくんだと思う。
手術成功して生き残る前提だけど。

「この家にはとてもきれいな小人が住んでいたんだよ」って言って。

手術が成功して生きる未来を想像することができたからこそ、アリエッティを心臓だと言ったんだと思う。
君が僕を動かしたんだよ、みたいな。
たぶんアリエッティは何のこっちゃわかってないけど。

ジブリは続編は絶対に造らないというポリシーがあるらしいので続きはあなたの心の中で…(アンジェふう)なんだけど。

自由に妄想するならこうだ。

やはり翔くんとアリエッティは、残念ながら二度と会えないと思う。
距離的にはそんな離れてないと思うけど。
アリエッティ達にとっては命がけの大移動・引っ越しも、最悪でも町内だろう。(笑)
数件となりとかもありうる。
それでもきっともう会えないと思う。

アリエッティはスピラーと結婚して、子供作って、その子供と、翔くんの子孫が出会って恋をすればいいと思うよ!
ポニョだって人間になったんだから、小人が人間になってもいいだろう。
人間に恋するなんて!と大反対するおじいちゃん・おばあちゃん・夫。
おばあちゃんは特に「私が昔人間に捕まった時、どんだけ怖い目にあったか!」と怒りまくるといい。(笑)
その中でアリエッティだけが応援してあげたらいいと思う。

昔、私たちを助けてくれた人間もいたのよ、って。

心臓が悪いと言っていたけどどうなったかしら、と思いだしてくれればいい。

お別れの時アリエッティが渡したあの髪留めのクリップ、あれがもう一度小人の子孫に渡ればいいなぁ。

何かこう、そういう不思議な話でした。
大冒険、スリル、サスペンス、ラブ、エロ、友情、愛憎、仲間との一体感、一緒に甲子園を目指そうぜ、みたいな、そんなものは一切ない。
ただ男の子と小人が出会って別れる数日間の日常。
想像力のある人しか楽しめない映画なのかもしれない。

あ、映像はさすがきれいでした。
植物の葉っぱの一枚一枚、ドールハウスの小物、翔くんの麗しい顔、文句なしにきれいです。
俳優さんの演技も皆さん素敵でした。
不自然さが全くなかった。
志田未来さんもよかったけど、お父さん役やった三浦友和さん??
すっばらしいね。声優かと思えるくらいいい声だったし演技もよかった。

スピラーはもっと活躍するのかと思ったけど、全くないね。
藤原竜也のムダ使い。(笑)でもそれがジブリクオリティ。
スピラーはきっとこの物語を終えた後の方が活躍しそうだ。
アリエッティたちと交流していくごとに、スピラーの物語も素敵なものになっていく気がする。
今まで一人だったせいか、話す言葉もカタコトで。
でも会話する相手が一気に増えたからね。
彼の世界がどんなふうに広がるのか見てみたかった。
翔くんを射なかったスピラーは優しい子。好きです。

音楽もストーリーにあっていて、終始儚げなメロディでよかった。
私は好きな作品です。

まちばりを剣にするアリエッティ萌え。

2010年09月12日(日)
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