自分がどんなサイトを読んでいるかを人に知られるのはとても照れくさいので、めったにやらないのだけれど、今日は具体的に挙げないと話ができないので意を決して紹介する。 * * * * * 男性から誘いを受けたとき、女性がオッケーした後、「ほかには誰が来るの?」と続けるとしたら、三つのパターンが考えられる。 「じゃあみんなには私からも声かけとくねー」
例の雑誌(前回参照)を熱心に立ち読みしていたときのこと。隣の男性が雑誌を手にとったまま、いつまでも開かないのに気がついた。 ギャップが好き、という人は少なくない。 * * * * * 最後にちょっとだけ冒頭の話に戻ると、ギャップによって性的な刺激を受けるのは男性だけではない。
「な、なんじゃこりゃあ……」 真夏の夜遊び丸秘テク!ヨコシマオヤジのモテる艶夜 * * * * * この雑誌がイメージする「モテオヤ」とはイタリア人のオヤジたちらしく、あちらではこれが常識、こんなものが流行っているといった情報からシャツの袖のまくり方までミラノ風(ミラノまくり)を伝授する。
時間を十分過ぎても現れない友人を待ちながら、ふと思った。 しかし私が時間に遅れまいとするのには、実はもうひとつ理由がある。 * * * * * 初対面の人との待ち合わせは心臓に優しくないし、勇気を振り絞らなくてはならないこともある。でも、「会うんじゃなかった」と思ったことはいまのところ、一度もない。
林真理子さんのエッセイを読みながら、笑ってしまった。 * * * * * 数日前、夫が小ぶりのダンボール箱をかついで帰ってきた。なにかと思ったら、冷風機。会社に置いていたのがいらなくなったから、と夫。 夫婦間で味つけの好みや見たいと思うテレビ番組がかけ離れているといろいろと不具合が生じるものだが、心地よいと感じる気温に差がありすぎるというのも立派な揉め事の種になる。
電車の中で本を読んでいたら、突然異様な臭気に鼻を突かれた。 なあんて言っている私もときには失敗をする。
昨日から俵万智さんの『百人一酒』を読んでいる。その名の通り、お酒をこよなく愛する著者がそれにまつわる思い出話を綴ったエッセイ集である。 * * * * *
同僚とお昼を食べながら、彼女の娘が通う小学校の話になった。 先日泉麻人さんのエッセイを読んでいて、本当に驚いた。いや、大きな違和感というべきか。 * * * * * それにしてもあまり愉快な話ではない。
友人に近況報告の手紙を書き始めて十五分でペンを放りだしたくなった。 * * * * * ワープロやパソコンで原稿を書くことに対する懐疑的、批判的な意見は手書き派の作家のエッセイでしばしば目にする。 「手書きの文章とキーボード入力で書いた文章には異なる個性がある」ということはおおいに考えられる、と私も思う。
そこに住みたいという理由で京都の大学に進学し、京都の会社に就職。まったくの趣味で「京都検定」を受験するほど京都好きの友人がいる。 * * * * * 午後一時。JR京都駅で彼と待ち合わせ。 私が誰かを京都案内するとしたら、こんな感じかしらん。「誰か」というのを女友達ではなく、男性で妄想する(男性ごと妄想する)あたりが実に私らしい。
数日前、新聞社のオンラインニュースを読んでいて、こんな見出しを見つけた。 * * * * * 胸が大きいのを気にして、体育の授業で走るのが嫌だと言っていたクラスメイト。生理だと知られたくなくて、プールの日に嘘をついて学校を休んだ友達。
七月一日付けの読売新聞の暮らし面に、三十代の女性読者からのこんな相談が載っていた。 高校時代からの親友の娘さんが小学校に入学したのでお祝いを贈ったのですが、なんの連絡もありません。以前、彼女の誕生日にカードやプレゼントを贈ったときもなしのつぶてでした。 人から受けた好意に感謝の気持ちを伝えるのは常識、その方はマナーに欠けています。しかしもしかしたら忙しくて、お礼の電話をしなければと思いながらもできていないのかもしれません。 * * * * * では、なろうとしても無欲になれない私たちはどうしたら心のもやもやを払うことができるのだろうか。
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