ドイツの土産を渡そうと友人に会ったら、彼女もお盆に旅行に行っていたという。 * * * * * 「足元、お気をつけくださいね」 恋人と温泉に行ったことがあるという方、だいたいこんなところではなかったでしょうか。けっこういい線いっているのではないかと……えっ、ぜんぜん違う!?もっとアダルトバージョンだって?
ふと立ち寄った書店で、店頭に平積みされていた『大人力検定DX』という本が目に留まった。 * * * * * さて、その検定問題の中にこういう設問があった。 付き合って初めてセックスした彼女が終わった後、「私、こんなに感じたの初めて……」と言った。どう受け止めるべきか。 大人力を測るためのテストであることを思えば、正解が「B」であることはすぐにわかる。著者曰く、「お世辞にせよ本音にせよ、彼女の期待を察知してさらに闘志を燃やすのが大人の男の向上心というもの」だそう。 褒めるといえば、以前ある男性が「私にとって女性に言われて一番うれしい褒め言葉は、『抱いて』ですね」とおっしゃった。それほど男を認めている言葉はない、と。
私が日本の女性の美点であるなあと思っているのは、「見せてもよいもの」と「見せてはいけないもの」の線引きがきっちりなされていることである。 * * * * * 日本の女性はブラジャーをつけられない服を着るときは「ニップレス」でバストトップを隠すが、あちらの女性にとってそれはなにがなんでも隠さなくてはならないものではないらしい。 より、 のほうがセクシーではある。だから、マリリン・モンローがブラジャーのカップに小さなボタンを縫いつけていたというエピソードにはなるほどと頷くことができる。 冒頭に書いたように、日本の女性は「みっともない」「はしたない」に敏感で、欧米の女性に比べたら露出も控えめである。とはいえ、若い人たちのファッションは年々大胆になっている。
※ 「恥じらいのポイント」を未読の方はぜひこちらから。 ところで、海外で暮らしておられる方からもいくつかメールをいただいたのだけれど、それらに下着丸出しの件以外にもうひとつ、「目のやり場に困ります」「同性として恥ずかしい」と書かれていた事柄があった。
どんな行為を恥ずかしいこと、好ましくないこととしてタブーとするか。作法や行儀の良し悪しの判断は、所変わればずいぶん違う。 前回、「欧米の女性は日焼けを恐れないらしい」と書いたが、そのこととも無関係ではないだろう、この時期に海外に行くと、街行く女性たちの露出度の高さに唖然としてしまう。 * * * * * 下着のみならず、その“中身”を見られることに対しても、日本の女性と比べたら羞恥を感じることが少ないのではないかとも思った。
海外を旅行していて不便だなあと思うことはいろいろあるけれど、私がその筆頭に挙げたいのは「日傘をさしづらいこと」である。 * * * * * 今回の旅でもうひとつ、あちらの女性との感覚の違いを痛感したことがあったのだけれど、それは次回。
みなさま、楽しいお盆をお過ごしになりましたか?(昨日フライングしたので)あらためて、ただいま帰りました、小町です。 さてさて。書きたいことは山ほどあれど、真っ先に報告したいなあと私が思い浮かべるのは、食べ物の話だ。 * * * * * というわけで、飲むのは夫にまかせ、食べるほうに専念する。
「行き帰りの飛行機でタバコを我慢できないから、海外旅行に行けなくなった」なんて話を聞くと、非喫煙者の私は「情けないわね、たかが十何時間の話じゃないの」と思うのだけれど、きっとそれと同じに、ネットに興味のない人は旅行中の私の「ああ、パソコンに触りたいー!」という魂の叫びにも首を傾げるのだろうなあ。 * * * * * 飛行機にはちょくちょく乗る機会があるが、いつもとても緊張する。
日記書きさんからいただいたメールを読みながら、「あれっ」と思うことがある。 * * * * * 「恐る恐るメールしました」とか「最初の頃、男の人が書いていると思ってました」と言われるところを見ると、私が読み手の方から柔和なイメージを持たれていないことは間違いなさそうである。 さて、突然話は変わりますが、『われ思ふ ゆえに・・・』はしばらくお休みをいただきます。あさってから旅行に出かけるためです。
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