作家のエッセイをこよなく愛する私であるが、プロって大変だなあとつねづね思っているのは、「話題を選ばねばならないこと」だ。 こちらにも何ヵ月かに一度、本当に嫌な手紙が舞い込むことがあるのだ。テレビに出たりしていた頃よりかなり減ったというものの、こういうものを送りつけてくる人間は後をたたない。 相手にとって耳の痛い話をするときほどていねいに接するよう努めなければ、いかにその主張が真っ当なものであっても百パーセント伝えることはむずかしい。「名乗りもしないで常識のないヤツ」「なんだ、この無礼なもの言いは」なんて具合に内容以前の段階で相手をカチンとさせてしまうと、肝心のことを伝えられずに終わってしまうのだ。
前回の日記「私について」(前編)(後編)にいただいたコメントの一部をご紹介。アンケートに参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
たしかに、私は前回のテキストにこう書いた。 私は予想を立てていた。「BとDがぐんと多くて、Eが極端に少なく、A、C、Fは同数くらい」というものだ。 実際にお会いしているので本当は回答すべきではないのかも知れませんが、テキストからのイメージは知的でしっかりした物静かな女性という感じですよ。決して「関西系のよく喋るおば、おば、……お姉さん」ではありません。だからこの中から選べばやっぱりコレかなぁ。 お会いする前のイメージはコレが近いかなぁ。意外にギャップが少なかったことを覚えてます。 雰囲気が似てるといえばコレかなと思いました。 小町さんとは一度お会いしたことがあるけれど、今でも自分の中ではこんな感じのイメージです! 小町さんとは一度お会いしたことがあるんですが、それまでの印象はこんな方でした。 こんにちは〜!会った事あるのに思わず参加。ところでこの写真はどういうところから取ってきたんですか?もしや有名人?ワタシが知らないだけ??がーん。芸能オンチの○○でした。
ある日記書きさんから、このサイトをリンクページに加えたことを知らせるメールが届いた。不備があれば訂正しますのでご確認ください、とある。 「私は髪が長い」と以前書いたことがあるので、ロングヘアの女性をラインナップしてみたが、それでも票はかなり割れるに違いない。
三十万円の入会金を払って結婚相談所に入会した友人がこのところ、「話が違う」「こんなはずじゃなかった」としきりに愚痴る。
新聞で、中学三年生の男の子のこんな悩み相談を読んだ。 ずっと好きだった同級生に思いきって告白したら、「性格は好きだけど、私より背が低い人はちょっと・・・」と断られ、すごいショックを受けました。僕は背が低いのがコンプレックスです。女の子って背の高い男じゃないとだめなんでしょうか。
仕事帰りに同僚と寄った居酒屋を出るときのことだ。
週末は夏恒例のバーベキュー大会だった。
電車がホームに到着するや、列の後方にいた老人が手にした杖で人を払うようにして扉の正面に立ち、降りてくる客を待つのももどかしく、真っ先に乗り込んだ。 電車やバスで座っているとき、前にお年寄りが立たれたら席を譲るようにしています。ところが、近ごろは年配の方も若々しくおしゃれをしているため、自分もそこそこの年になった今、目の前の人が自分より年が上なのか、下なのかわからないときがあります。
数日前の新聞でサラリーマンの帰宅時間について書かれたコラムを読んだ。 テレビ局の幹部から聞いたことがある。ある日、いつになく早く帰宅すると女房の様子がいつもと違う。妙に艶めかしい。子供達は旅行中。これはヤバイと思い、眠気をこらえて、新聞をくまなく読んでも時計はなかなか進まない。ついに諦め、ベッドへ。いびきをかいて寝たふりをしていると、隣からは溜め息が……。朝まで一睡もできなかったそうである。次の日、帰宅が大幅に遅れたのは言うまでもない。
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