大なり小なりはあるが閉ざされた空間が好きだ。
集落であったり、小さな部屋であったり。
そしてどんな場合もサイコロを思い出す。
この部屋がくるりと回転したら。
天井が壁になって、窓は床にある。
そんな時にはどうすれば脱出できるだろうか。
普段気にも留めない壁の厚さが運命を左右する。
お布団をとりあえずは放り出して、ライターで壁を燃やす。
脱出できたとしても世界が回っていたら諦めるかもしれない。
写真:『雨のち雲海』(大分県椎葉村にて)
色んなことに「理由」というものはあるけど、 「理由」というものは本人には聞かない方が良い。
まずは自分で考えて、考えて、考え抜く。
わからなかったらそこで終わるべきだと思う。
写真:『千の灯火』和歌山県白浜町にて
いつもしていることでも、 いったん止めてしまえば楽になる。
そしてそれを再活動させるにはすごく力がいる。
始めることと終わることは簡単。
続けることが何よりも難しい。
同じように、いつも義務感でしていたことをやめてみる。
ふっ。と気が抜けたようになる。
やっぱりなくても別に困りはしない。
続けることで限られてしまったことが浮かんでくる。
写真:『雪掻き』(山形県村上市にて)
お気に入りのカフェに行ったら番組撮影をしてた。
店に入ってすぐ後に撮影部隊が来はって、かれこれ2時間以上。
出るに出れず、その様子を眺めていた。
カメラマンさんやレフ版係り、ディレクターetc
プロの集団って感じがした。
自分はプロとして働いてるだろうか?
誇りと責任を持って、日々精進しているだろうか?
唯一無二の何かを持っているだろうか?
まだまだ仕事というものの全体像すら掴めていない。
でも、一朝一夕で出来上がるものでもない。
写真:『お迎えさんの光』(大阪府高槻市にて)
なぜか眉毛が下を向く。
特に右眉毛が。
お手入れも何もしてないけど、気にはなっている。
外端の毛の流れが下を向いているのか、毛に力が無いのか。
後者ならば増毛剤塗って何とかなりそうだ。
問題は前者。
毛の流れをどうやって上向きにするのか。
下向いてるものを上向かせるのは至極困難である。
ワックスやムースはおかしなことなりそうやし。
かといって剃り落とすわけにもいかない。
ヒラメのように逆らわず、そのままを受け入れるしか術はないのか・・・
写真:『一人』(京都市東山区知恩院にて)
日記に載せる写真を探すのに結構苦労する。
既に載せたものを覚えておく必要もあるし、まず探すのが大変。
手頃な写真が見つかったら次はリサイズ。
それでもやっぱり文だけの日記は味気ないから写真を探す。
写真の撮影場所を書いてるけど、かなり覚えているもんだ。
自分でもその写真を見たら瞬く間に記憶が甦る。
たしかに写真を撮る時って五感も鋭くなっている。
その時の音、感触、香り、そして目の前に広がる風景。
引っ掛かりが多いから、記憶の再生が色んな場面で起こる。
写真:『移ろいゆくもの』(京都市東山区南禅寺にて)
最近は社会人をしている。
no more 学生
そんなわけで日記に書けることも限られてくる。
と、言っても仕事のことなんか書かんやろけど。
働き出して休日の大切さを実感している。
一日一日がものすごい早い。
あれこれ考えてから休日を過ごすようになった。
その日の思い付きであまり行動もできひんし。
昼まで寝ていた時はもう最悪。
人生損してるような気になる。
明日は××行って、○○しよう。
写真:『コッピャクエン』(兵庫県明石市にて)
つい先日(29日)まで京都伊勢丹で北海道展がやってました。
終わるまでに一度は行っとこうと思い、仕事終わりで行ってきました。
19時ということもあり、人の入りはそこそこ。
ラーメンやソフトクリーム、チーズ、海鮮物と勢揃いでした。
で、ついつい色んなもの買っちゃいました。
じゃが揚げ1000円
イカの塩辛1000円
ソフトクリーム250円
漁師茶漬け1260円
そして最後はポルタのスターバックスでコーヒー440円。
財布の中は23円のみという散財ぶりです。
やけど最後のコーヒーをもう一つ大きいのにしてたら・・・
なんて考えると自分で自分を褒めて上げたいですね。
一日の締めはコーヒー。
そんな自分ってカッコいいですね。
こうやって流行やブランドは作られていくのだと感じました。
ちなみにコーヒーと言ってもキャラメルマキアートですが・・・
写真:『やんちゃ小僧』(東京都新宿区歌舞伎町にて)
「さしすせそ」が言えない子っていますよね。
それは僕です。
「たちつてと」が言えない子もいますよね。
それも僕です。
「さししゅしぇしょ」と「たちちゅてと」
結構周りにもいると思いますよ。
写真:『高架下』(静岡県熱海市にて)
このところ週1ペース程の日記になりつつあります。
情けない限り。
それでも続けますよ!!
もちろん過去の日記も一気書き。
そんな今日の晩飯はカツ丼&うどん
だったのですが・・・
カツ丼が冷めていた。
そりゃもちろん熱々の方が良い。
というわけで電子レンジで温め直すことに。
そして一分後、見事熱々のカツ丼復活。
でも卵が固まってました。
まぁそんだけ。
生卵掛けてとろみは出たけど、ぬるくてイマイチ。
目指せ玉子一日一個。
写真:『クイズィーヌ』(京都市中京区にて)
昨日の日記を書いていて思い出した。
今日は隣町の茨木市に足を運んだ。
高校時代に何度も通った道を久しぶりに通る。
変わらない景色。
そんなこんなで茨木市は北部、生保の集落に行ってきた。
草野球チーム司のホームグランドはここから徒歩5分。
ダンプカーがやたら多く、静かなところだ。
目的の諏訪神社に行った。
ここには市電710が保存されている。
保存されていると言っても、がらくたのようなもの。
九州の久住連山のつり革があることから、 誰かが何かの目的でここまで運んできたんだろう。
廃墟好き、心霊好きにはもってこいの場所。
もちろん巷では有名な心霊スポット。
夜なんか絶対来れない。
この生保の集落一帯は近くダムの底に沈む。
安威川ダムは何年も前から計画されており、いよいよ着工とのことだ。
あの頃の思い出が水に沈むようで少し悲しい。
写真:『無音』(京都市上京区にて)
社会人になって、全く運動をしていない。
一回だけ神戸でフットサルやったのと、 高槻の地獄谷峠をサイクリングしたぐらい。
たいがいは大阪か京都に出向き、百貨店を見て回ってる。
京都なら高島屋、大丸、近鉄、藤井大丸。
大阪は大丸、阪急、阪神。
神戸なら大丸、そごう。
それからはカフェ行ったり、散歩したり。
最近の夢は京都駅の大階段でまったりすること。
写真:『のんびり』(沖縄県本部町にて)
来月からようやく残業ができるようになる。
入社2ヶ月はいつも早上がり。
楽ちんと言えばそやけど、社会人らしくない。
スナックも連れて行ってもらいたいし、店で寝泊りもしたい。
よし、明日は久しぶりの研修。
もみ上げが気になるけど、頑張ろう。
写真:『人生楽しんでる?』(京都市二条駅前にて)
電車の中にゴミ袋が落ちていた。
みんな見ているだけ。
たしかに今の世の中、何が入ってるかわからない。
サリンかもしれないし、人肉かもしれない。
もしかすれば札束かもしれない。
そんなん考えていたら、拾えるものも拾えなくなった。
写真:『危険人物』(東京恵比寿にて)
2006年05月17日(水) |
oxo-なのに離れていてる |
今年は4年に一回のワールドカップイヤー。
あと半月ほどで幕が開ける。
僕自身サッカーがとても好きだ。
深夜に無性にボール蹴りたくなって、松坂屋前とかで蹴っている。
一人でやるのも、みんなでやるのも楽しくてしかたない。
でもワールドカップは見ない。
4年前も友達とハシャイダりはしたけど。
テレビやニュースで見ようとは思わない。
なぜなら一度見たら、全部見たくなるから。
実際、8年前のフランス大会は録画もした。
新聞のスクラップを作って、グッズも買って。
毎日がお祭りだった。
テレビで見たところで何も変わりもしないし。
ニュースで結果だけ知っても変わりは無い。
だけど、友達と応援に行ったりしたらそんなことも忘れて大興奮やろな。
写真:『暗闇に浮かぶ』(京都市中京区にて)
差し歯である前歯二本が気になる。
なんか明らかに色が黄色い。
しっかり歯も磨いてるのに。
安物の差し歯はこういうことだったのか!!
歯医者さんや病院の不透明な感じが嫌いだ。
子供に処方する風邪薬なんか、成分を調べたら砂糖と変わらなかった。
精神安定剤でしかない。
そんな砂糖に何千円も払って、なめている。
早く入れ歯になりたい。
でもそんなに長生きもしたくないしな。
写真:『若き頃』(滋賀県高島町にて)
嬉しい言葉や、頑張れる言葉を書き残している。
4月から社会人として働いているが、少しずつ増えてきている。
特に好きなのが父から頂いた言葉。
「あなたはあなた自身を越えていく」
毎朝この一言を口にしてから家を出る。
そして今日もまた一つ嬉しい言葉が増えた。
今までならそのまま聞き流してしまうような言葉。
耳に残るような聞きなれない言葉ではないけど、 すごく嬉しかった。
「いっぱい調べてくれてありがとう」
マドレーヌ型をカタログから調べて、それだけなのに。
お客様に感動を与えるのが仕事なのに、自分が感動を貰った。
なぜだったんだろう。
自己満足でもない。
自己満足・・・
知らぬ間にそのような気持ちを作り出せていたのなら。
明日は僕がそれを還元していこう。
写真:『new wave』(静岡県熱海市にて)
2006年05月14日(日) |
自分を取り戻すために |
僕の心に降り積もった雪が、知らぬ間に氷になっていた。
日の光を浴びて、その氷は解け出していった。
自分のカバン一つで空は暗くなる。
誰よりも君の言葉を愛していたい。
帰り道、今日も松坂屋の前でギターが鳴っていた。
写真:『降り積もる』(滋賀県米原町にて)
今日考えたことはいつもと変わらない。
色んな人が働いてるなぁってこと。
そして・・・なんだっけ・・・。
まぁいいや。
いつもは京都で働いてるけど、この三日間は大阪で働いていた。
大阪事務所に出社して。
いわば営業廻りみたいなかんじなんかなぁ。
大阪行って、京都行って、神戸にも行って。
夢だった「サテンでレイコー」も体験した。
→喫茶店でアイス珈琲
上司の傘を差したり。
扉を開けさせて頂いたり。
エレベーターでは隙間を見つけてボタン係を代わらせて頂く。
普段は味わえないことだらけだった。
そして名刺交換も印象に強く残っている。
お先様と下手の取り合い。
でも傘を忘れちまった。
大阪あたりで誰かに会えるのを期待してた。
そんなに甘くはない。
写真:『働く人』(京都市下京区にて)
いくら寝ても眠いなら、
いっそのこと眠らない方が良い。
いくら楽しくても辛いのなら、
いっそのこと楽しまない方が良い。
そんな未来もある。
幸せながら消えていく人もたくさんいる。
写真:『サドルの上のシルエット』(大阪市北区中津にて)
多少の雨なら傘は持ち歩かない。
理由は色々あるが、第一には雨が好きだから。
雨も滴るドラマのような自分を客観視してみよう。
きっと雨で傘を差すのがイヤになるんじゃないだろうか。
二点目は傘を置き忘れる心配が無いから。
電車とかでも傘の持ち方、雫の行方、置き場所に気を配らねばならない。
他にもあるけどしょうもないから書きゃできない。
写真:『雨の雫』(京都市東山区にて)
気温が化けらって、色々苦心する。
仕事においても同じことは言える。
すかっと快晴の日よりも、曇天の方が客数も増える。
あと、どうでもいい話だが妹が高校生になった。
そして化粧もしているみたいだ。
たしかに化粧もエチケットとは思うけど・・・
スッピンの方が良いよ。
そんな妹はバケラッタ。
写真:『黎明一刻』(熊本県阿蘇町にて)
気がついたら朝が始まっていた。
窓の外には朝が広がっていた。
始発電車が走り始める。
社会人になって休みの日を意識することが多い。
休みの日でも仕事のことも考える。
全部忘れてのんびり気儘にやってきたい。
いまさらになって眠気が襲ってきた。
只今04:57
写真:『計算づく』(京都市右京区にて)
何年ぶりかに風邪をひいた。
暖房器具を片付けたと同時に夜の冷え込みが戻ってきた。
そんなわけで昨日はかつてないほどフラフラ。
学生時代はしんどかったら休めたけど、そうもいかない。
体調管理も仕事の内というのを身をもって感じた。
そして幼い頃からいつも季節の変わり目に風邪をひく。
こんな僕でも風邪らしいものは経験している。
ちょうど2年前のGWに富士山行った時もフラフラやったけど。
季節を先取りしているのか、季節に乗り遅れているのか。
どちらにせよ用心が肝心だ。
写真:『五角形の美』(奈良県奈良市にて)
2006年05月07日(日) |
いらっしゃいまんせー!! |
タイトル通り、色んな人が来る。
この前は一回生のミーコ、モンローfet NIMO。
その前日はドンタ。
ゆっくりと話はできないが、ほんとに嬉しい。
そして昨日は大王がやってきた。
鍋を興味深そうに眺める太いまゆげ。
そう、いかさんだ!!
僕の匂いをくんくん嗅ぎ分けて、8階まで辿り着いたんだろう。
おかげでその日の夢では見事にイカサンとナベジュンさんが。
いつでもお待ちしておりまし。
写真:『一つが見えた』(山形県山形市にて)
近所で殺人事件が起きた。
母親が二歳児を虐待。
行き着いた先は天国と地獄だった。
目に余る虐待だった。
もちろんその実態は近隣住民も知っていた。
毎夜聞こえる泣き声と怒鳴り声。
事件後、新聞記者が聞き込みを始めた。
みんな揃って
「虐待は知らなかった。」
「仲の良さそうな一家だったのに。」
そりゃ「以前から虐待はあった。」
なんて言えないよな。
メンドクサイことには関わりたくないもんな。
そんなもんだよな。
あ、事件は起こってません。
こんな事件が起こったなら。
を考えてみただけです。
写真:『LOVER』(東京都新宿区にて)
高校時代によくガストに行っていた。
受験勉強の時は勉強もせず、色んな話をしたり。
そんなガストで一つ楽しい思い出がある。
それはガスト篭城作戦。
家から少し離れたガストで24時間滞在というわけわからんことをした。
当初はもっとめちゃくちゃだった。
洗面用具やマンガ本を大量に持ち込んで2日間ドリンクバーのみ。
もちろん昼の満席時もお構いなし。
ドリンクは25杯ほど飲んだと記憶している。
他にも高校時代は意味不明に楽しかった。
ガストに似たのりで、8時間連続メールとか。
一晩中二人でメールのやり取りをしていた。
言うまでもなく、中身は重要でない。
ひたすらメールを打ち続け、朝が来るまでに何通のやり取りができるのか。
意味の無いことが、今になって意味が出てきた。
そんな楽しみがこれからも増えていくと思うとわくわくする。
写真:『カフェ』(奈良県奈良市にて)
人ってそんな簡単に批判できるものでない。
その人が捻り出した考えを、なぜあなたは批判できる。
あなたがそう考えるのなら黙って考えておくべきだ。
明日は休みだ!!
海にでも行こう!!
写真:『若さ満ちる』(京都市中京区三条大橋下にて)
2006年05月03日(水) |
インド人を怒らせるな |
昨日は久しぶりに大学時代のサークルの夢を見た。
相変わらずやんちゃな自分がいた。
夢の中では必死やのに、夢から醒めたと同じに冷静になる。
これまでに、自分の壁を越えたことはあっただろうか。
社会人になってようやく、自分で自分を越えられる気がする。
数ヶ月前の自分自身と対話をしてみたい。
最近そんな思いが強くなっている。
写真:『壁か床か』(静岡県熱海市にて)
2006年04月24日の日記で兵庫県警について書いた。
「次は兵庫県警だっ☆」
とか書いてたけど・・・
昨日本当にお世話になってしまった。
時刻は午前2時過ぎ。
場所は兵庫県西宮市。
六甲山に夜景を見に行った帰り道。
ずっと下り道で、ようやく街に出てきたなぁという感じの頃。
時間も時間だったので、踏切をノンストップで突っ切った。
それで終わるはずだった。
あとは伊丹まで出て、中央環状線で帰ってくるはずだった・・・
ふとバックミラーを見ると警察車両が!!
でもサイレンも鳴っていない。
大丈夫やろか。
と思ったと同時にサイレンがケタタマシク鳴り響いた。
眠気も一気に吹っ飛んだ。
まさかとは思ったが、というよりも何も考えられない。
すると、「そこの車左側に停車してください」
万事休す。
警察の指示も頭に入らず、しばらく無心で走っていた。
何も考えられず50mほど。
まずは飲酒からチェックされて、免許証、シートベルト。
反則切符は甲南チケットでいくらで売れるんだろう。
そんなん考えながら警察の質問も上の空500m。
が、最後に奇跡が起きた。
なぜかなぜか口頭注意を受けただけで済んだ。
罰金一万円&点数1点を覚悟してたのだが。
数分前よりも混乱した。
「警察が忘れてるのか?」
「忘れてるのなら一秒でも早く立ち去ろう」
そんなで先日のような京都府警との立ち話もなく逃げ帰ってきました。
次は滋賀県警だ☆
写真:『怪盗二重人格』(京都市中京区にて)
歯を磨いてから30分後の柘榴ジュース!!
甘さだけでなく、本来の苦味も舌で味わうことができる。
もう一回歯磨きしなあかんねんけどね・・・
ちなみに木村家での「うがい」は「がらがら」
玉子の「スクランブルエッグ」は「ほろほろ」
ずっとそれがSTANDARDと思っていました。
写真:『白銀の天の川に』(不明にて)
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