うららか雑記帳
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実家で発掘した太宰治の『斜陽』を読んでたら、なんかもうたまらないくらい気鬱になりました……。 本にしろ映画にしろ、そういうのって時々ありますよね。 名作なんだと思うけど、8月末日の日曜日に読む本じゃなかったかも。
2008年08月30日(土) |
筋肉痛は何日後に出るか |
毎年恒例の年中行事、実家で肉体労働してきました。 普段ろくに運動をせず、事務職でおまけにマイカー通勤という、たるみきったこの身体。突然の酷使に耐えられるわけもなく、筋肉痛になることは必至であると推測されます。 問題は、いつ痛みが襲ってくるか。 明日ならまあ良い、普通ですよね。でも明後日だったらどうしよう。なんかちょっと怖いなぁ(笑) まだ来週も続きの仕事をしなきゃならないから、あんまり痛くならないといいんだけど。
外は大雨。昼間は気持ちよく晴れてたのに。 買い出しを済ませたら24時間TVでまったりしよう。
山形土産の『硯石』というお菓子を食べました。 甘さ控えめのきんつば系甘味で、瀬見温泉というところにある某お宿のオリジナルお菓子だそうです。 このお菓子の由来がまた源義経がらみでしてねッ! 件の瀬見温泉というのは、義経一行が頼朝に追われて平泉に向かう途中に発見されたのだそうな。 そして瀬見温泉の近くには清流がありまして、その吊り橋の下には大きな平岩がありました。 逃避行のただなか、弁慶は京に残してきた恋人を想い、彼女に宛てた文を書くために、その平岩で墨をすったのだそうです。 それでその平岩は、今では【弁慶の硯石】と呼ばれているのだそうです。 お菓子はその硯石を模したもの、というわけですね。 美味しかったです。平泉へ向けて旅立ちたくなりました(違)
思考が遙か3に染まりまくってますね。
いくつかの質問に答えると、いま自分の心にどんな花が咲いているのか診断してくれる、というもの。
こちらから。
やってみました。SMAPのヒット曲を脳内再生しながらねネッ。こんな結果です。
──… * * * …──
あなたの心に咲いている花は
ササユリです!
<花言葉 清浄、上品> ■コメント あなたの心の奥にはササユリが咲いています・・・。 近年、心ない人達の乱獲によってあまり見る事ができなくなってしまったササユリですが、彼女らは、人の手で育てる事ができません。 それゆえに人里離れた林の中にひっそりと咲くササユリは、本当に美しく可憐です。 本当は恥ずかしがりやのあなたは、ササユリと同じく自分を作る事ができず、人前に出るのが苦手であったりして、でも頑張って自分を出そうと少々無理をしています。 でも、全然そんな事しなくても大丈夫! あなたは今のままでもとても素敵で魅力的です。 それに、ありのままのあなたを受け入れてくれる人が必ずいると思いますよ! それまでだれにも邪魔されることなくひっそりと咲いていましょう。 たった一人の大切な人に見つけてもらうまで・・・。 ■ササユリにまつわる豆知識、エピソード 日本だけに生息するユリの原種で、この花と日本人のつながりは古く、日本最古の書「古事記」や「万葉集」にも登場します。 病気にも弱く生育が非常に遅いため、種子から開花するまでに7〜8年もかかるそうです。 またイノシシなどによる球根の食害や営利目的による山取りなどで近年絶滅が危ぶまれている植物の一つでもあります。
山歩きなどしてササユリが咲いていても決して持ちかえるような事はしないようにして下さいね。 ひっそりと咲かしておいてあげようね! ──… * * * …──
フォローコメントありがとう!という気持ちになりました。
ここのところ、真昼間でもあんまり暑くないですね。 エアコンを入れるよりも窓を開けてたほうが気持ちいいくらいの陽気。 すっきり晴れずに、思い出したようにお湿り程度の雨が降るせいかな? お天気にリンクしてるのか、体調もいまいちです。 皆様もどうぞお身体にお気をつけて。
拍手ありがとうございます。ああこんな辺境に来てくれる人がいるんだなーと、じんわり喜びを噛み締めました。 何よりの励みです!
お題小説をチコチコと書いとります。 ふと思いついて歴史上の人物をモチーフにしたら、なんでか文字数が無駄に膨らんでいくのですが。どうしたもんだか。 短くさらっと、原稿用紙2枚分くらいに収めたかったんだけどな。
モチーフが誰かは、読んでもらえればすぐ分かると思います。超有名人だから。 今週中に仕上げられるよう頑張るぞ。
2008年08月25日(月) |
遙3十六夜記・感想雑記 |
・いちいちディスクを2枚読み込ませてMIXJOYするの面倒だなーと思ったけど、追加イベントや衣装替え等、乙女向けゲームらしい配慮がたくさんあって嬉しいです。
・でも九郎さんのあのメイド服もどきはどうだろう。笹竜胆だけでいいよキミは。ただでさえ髪型が派手なんだし。
・夏の熊野で知盛さんに魅了されてふらふらと後をついて行ったら、結局誰ともEDを迎えられませんでした。なんたる罠。
・しかも望美ちゃんたちが現代に帰った後、泰衡さんが討たれちゃって、九郎さんが平泉を守って鎌倉勢と戦うような筋書き。びっくりだ。しかも景時さん放置?
・戦場以外の知盛さんも好きだー。暑いとかだるいとか面倒だとか、そんなことばっかり言ってごろごろしてる姿が目に浮かぶようだよ。
・全国何万人の乙女が知盛さんにハマッたのやら、考えると怖ろしい。二次創作分野でも異様な愛を注がれてますよね……。
・しかし攻略は激しく難しそうだ。一筋縄じゃいかないってか!
・平泉。そうきたか!
・金(くがね)とじゃれる九郎さんが可愛くて、迂闊にも癒されました。
・無印のEDは全制覇したけど、さらにそれとは別に十六夜EDというものがあるらしい。また半年かけて全キャラ攻略かッ!(先は長いね……)
・とりあえず九郎さんに狙いを定めて再プレイ。頼朝より知盛さんがいいなァ。
今日は観光スポット周辺の清掃活動に参加。 地域のおじさんたちに混じって、せっせとゴミ拾いしてきました。 落ち葉と飲料系ゴミがほとんどで、海水浴場を設置した海岸と比べればまあ綺麗なもんです。
しかし、たびたび清掃ボランティアに参加してて思うのですが、『公共の場所を皆で清潔に保つ』という意識の低い人に、その考えを少しでもいいから改めてもらう方法はないものなのか……。 環境美化だのエコだのという言葉がしょっちゅう取り上げられるこのご時世なのに、平気でポイ捨てする人をたまに見かけるんですよね。車の窓から煙草の吸い殻とか。ありえないっ! 私だったら、もし自分の身内がそういう振る舞いをしていたら恥ずかしく感じる。 「ゴミはゴミ箱へ」。当たり前のことを当たり前にできる人でありたいと、そう思います。
>私書箱メールをくださった方 ご連絡ありがとうございます。すごく嬉しかったですよ〜! 近いうちにお返事しますね。
米を研いだら家計簿つけて、お題小説の続きでも書きますかね。
会議は案の定眠気の強襲が。
チキンラーメンが食べたくなった。 出張中に車の中でFMつけたら『ニッ●ンのチキンラーメン50周年!』て、ずーっと宣伝してるんだもん。 生卵をぱかっと割って。あ、ヨダレが出そう。
あー。出張に何を着ていこうかなぁ。 いつも悩みます。別にスーツじゃなくていいと思うんだけども。 半袖ブラウスよりも七分袖ジャケットを着てったほうが無難? どうしよ。
『熊野古道物語』というお菓子を食べました。 梅果肉入りのクランチです。うまーい。さすが紀州。 一度行ってみたいな。国内にある世界遺産だし。
ああ旅行いきたいよー。
「平和というのはな、キルヒアイス。 無能が最大の悪徳とされないような幸福な時代を指して言うのだ」 ──ラインハルト・ローエングラム 田中芳樹『銀河英雄伝説』より
耳が痛いな。 いや単にそれだけなんですけれどもね。 新しいでっかい事業を主任者としてがっちり背負うことになってしまって、今からひいひい言ってるのです。頑張れ自分。
それはさておき、こんなん発掘しました。 6年近く前の日記↓
──… * * * …──
2002/09/18(水) 未来予想図というか妄想。
たまに、10年後の自分を妄想します。 10年後には30代。人並みに結婚できてたらいいなぁ。子どもは…1人くらいは欲しいかな。断然女の子がいい。可愛い名前をつけてあげたいな♪ 猫もいたら幸せ。アメリカンショートへアとかラグドールとか。もちろん雑種でもいい。 家は、マイホームでなくても快適なら何でもいいや。あっでも旦那の親と同居はお断り(笑) 大きい本棚があると嬉しいな。ちゃんとしたコーヒーメーカーも。 あとできれば実家からあんまり遠くない方がいいなぁ。何かあった時、物理的な距離は心配の加速剤になるから。 …てか、仕事と家庭の両立できてなさそ〜!(笑)
──… * * * …──
ふわふわで甘すぎる綿飴みたいな寝言ほざいてますよ。アホだ。 あまりの能天気さに脱力したよ……。
2008年08月18日(月) |
そろそろ和宮降嫁だよね? |
またしても大河ドラマ『篤姫』を見逃しましたよー(泣) 日曜夜8時という時間帯は、いつも夕飯の支度か片づけで手が離せないから、うっかり忘れがちになってしまって。うう。 もう何週間も見てないです。原作を数日で読破して以降、楽しみにしてたのにな。
来年の大河は妻夫木君主演で直江兼続でしたっけ。また戦国武将ですね。
あと当時全然興味がなくて一度も見なかったんだけど、見とけばよかったなーと思っているのが2005年の『義経』。 原作は『天璋院篤姫』と同じ人ですね。そのうち買うかも。
──… * * * …──
拍手ありがとうございます! こんな辺境までようこそおいでくださいました!! 最終更新はお題小説となっております。少しでもお楽しみいただけたら嬉しいです。
先日upしたお題小説No.027『昏き理』について、ぽそぽそと語ってみます。 興味のある方だけスクロールを。
『昏い』という形容詞は、単に明るさの度合いを示す『暗い』とは違って、『日暮れ』とか『道理が分からない』『どうしたら良いか分からず途方に暮れる様子。心理状態を表す』なんて意味がある言葉だから、いつものように色々と曲解してあんな内容の話になりました。 普通の表社会の理から外れ、闇の中を望む、愚かで哀れな者。彼女が胸に抱く、せめてもの理……。 表と裏、光と闇。学校生活と任務の様子とを、両方あわせて書いたのはこれが初めてです。 学校のシーンは、ごく普通の高校生の休み時間ですね。その安穏とした空間に乖離感を覚える雪。一度書いておきたかった場面です。 あ、どうせなら制服姿の描写を入れればよかったな。ブレザーとプリーツスカート、黒のハイソ。 あと任務シーンのほうは、けっこう張り切って書きましたね。 『比類なき闇技術者』なんて誉められてるけど実際どれだけ有能なのか見せてもらいましょう、というわけで、セキュリティシステムのクラッキング。もちろん手法に関してはフィクションですが、それなりの説得力が出てるといいなぁと願いつつ。
雪が生まれてから早10年。雪のことを好きだと言ってくれる人がいて、幸せだなぁと顔がにやける反面、早いところ本編を書き上げて、雪なりの幸せや安息を得てほしいなと思わずにはいられません。 親バカ上等!(笑)
余談。 『最初の冒険』『堕ちた聖域』の続編を構想するにあたって、この葛葉と清白のお話にシリーズ名をつけることにしました。 【ありあけ幻奇譚】。 月の沈まぬ夜明けの、幻に似た、奇異なる、はなし。 『幻綺譚』でもよかったんだけど(物凄く迷った)、ちょっときらびやかすぎる感じがしたので、やや渋めに(?)幻奇譚で。 そのうちこっそりシリーズ名を追記しときます。
同居人が『三国志11』を買ってきました。 あああ……この前ようやく『遙かなる時空の中で3』を制覇したから、次は追加ディスクである十六夜記でMIXJOYプレイしようと思ってたのに。こりゃ当分テレビを占拠されちゃうなー。ちっ。 案の定、帰宅するなり電源入れてチュートリアルを始めたんで、なんとなく一緒に見てたら、吹きました。ちょ、劉備の口調が軽すぎるよ! 「うわー。ひいちゃうくらい少ないね」とか。アンタそれキャラ違うから!(笑) コーエーさんチュートリアルで遊びすぎだ。
昨日の夜からまた目が反抗期です。真っ赤。 なんでだ。治ったと思ったのに。
ファンタジースキーさんに100のお題、No.027『昏き理』upしました。
これ、ちゃんとお題に沿えてるだろうか。どうかなー。 内容はフィクションですので。念のため。
さーて、お題をひとつ書き上げたから、しばらく読み手に回ろうかなぁ。 人の作品を読ませてもらって、感想を書いて。mixiコミュ活用しよう。
お題小説、脱稿しました。 明日更新&マガ通知します。
とろけた脳みそ振り絞って書きましたよー。 カタカナ語をたくさん使えてすっきり。
2008年08月12日(火) |
今日の失敗と遙か3感想雑記 |
朝5時20分にご飯が炊けるようにセットしておいたのですが、炊飯器を開けてびっくり、水びたしの米のままでした。 あー。こりゃ暑さでアタマが死んでるな。 明日はちゃんとお弁当作らなくちゃ。
以下、遙か3感想雑記。
【朔エンディング】
・同じ黒龍の神子でも、最初は敵対していた蘭ちゃんと違って朔ちゃんは冒頭からものすごく友好的だったから、どんな友愛ストーリーになるかと思いきや、そうか朔ちゃんの恋愛を応援するのね。ははー。なるほど。 ・いつも優しく朗らかな朔ちゃんが激情をあらわにするシーン、印象的でした。 ・朔ちゃん、スチルだとけっこう眉が太いね。 ・内容についてはノーコメント。うん、これちょっと個人的な心の傷に触れそうな気がしたんで、あえて入り込みすぎないようにガードしながら進めましたとも。 ・偏屈屋っぽい黒龍。……ツンデレ? ・ラストが腑に落ちない。なんで人型のちび黒龍が生じるのかなぁ?
【大団円エンディング】
・清盛にしろ頼朝にしろ、和平に同意なんてするかねぇ? ・現代日本に陣羽織は激しく浮くね……。 ・雨の中を走る神子様ご一行。一体どこのコスプレチームかと(笑)
というわけで、エンディングは一通り制覇しました。 術と持ち物も、一応コンプ。 でもね、『壊れた腕輪』を入手するために現在リズ先生独自章の途中でセーブしてあるんですが、このまま進むと『壊れた腕輪』を先生に取り上げられてしまうんですよね。時空跳躍しようにも白龍の逆鱗を持ってないし。 アイテムってコンプできないのかしら?
お題小説、チコチコと書き進めてます↓
……台所のテーブルで。
炊飯器と電気ポットにノートパソコンが並んでるわけですよ(笑)
ペットボトル、缶、ビンに仕分けされた資源ゴミのコーナーがあったり、非常食として買い込んだラーメンの袋が置いてあったりと、これ以上ないくらい生活臭があふれるキッチンという場所で、人妖やら暗殺やらの物語が綴られていくのです。なかなかシュールかもしれませんね。
ちなみに小説はいつもWordで書いてます。そのままコピペしてupできるように、ルビや背景画像とかのタグも入れて。 誤字脱字らしき語句を自動的に赤線でチェックしてくれるWordの機能、ちょっと鬱陶しいけど助かります。別の言い回しにしようかなぁとか、推敲の参考になるので。
これから職務的山場が立ちふさがっているので、できたら今週中に仕上げたいです。 でも一番丁寧に書くべき締めの部分が残ってるから、どうかなぁ。 それに先日のアンケートで座談会入りを逃したキャラが主演でもあるし、大事に書きたいと思います。自己満足かもしれないけど。
『コードギアス』というアニメを見ました。テレビつけたらたまたまやってたんで。 以下、ファンの方には腹立たしいチープな感想かと思いますので、閲覧注意です。
放送時間の半ば近くまで『ガンダム00』とやらだと思って見てました。すみません。 初めて見たし手持ちの情報もゼロだったんで、当然ながらまったくお話についていけず。 キャラの目が大きいなー、少女漫画みたいだなー、女性キャラのスタイルがみんな抜群だなー、でもターゲットは女性?とか思いつつ。 主人公らしき少年がひたすら怖かったです。なんであんなに壊れ系なんだ。仕草もナルシストくさい? それに、あの外見なら声はもう少しソフトに少年らしいほうが良いのでは? いやホント、なんというか、どこに焦点をあてて見ればいいのか掴めないうちに終わってしまった感じで。軍服はポイント高かったけど(笑) エンディングの絵は、あれはCLAMPですよね。てことは漫画が原作なのでしょうか。 アニメを一話から見るか、でなけりゃ原作を読むかすれば、きっとこの作品の面白さが分かってくるんだろうなぁ……。 感触としては、なかなか奥が深い戦争アニメなのかなと思いました。高めの年齢層にも人気がありそうですね。実際、ゲーム化やらキャラ商品が発売やらされてるみたいだし。ハマッたらお金がかかりそうな予感が濃厚です。 「戦力は整った」って台詞は格好よかったな。いつか自作に拝借しちゃおうかしら。
目のトラブルがようやく治まりました。 いや〜今回は治りが遅かったわ。眼球ケアは怠ったらいけないという教訓が身に染みたよ……。 それにしても、やっぱりコンタクトのほうが違和感がないし、格段によく見える! 五輪放送を聞きながら小説書くかなぁ。
1.オリジナルキャラクターの総数
総数……。総数って。 えーとえーと、サイトで公開している作品のうち、とりあえず現在名前が出てる子をカウントするとして。 【WILL】20人くらい? 【異端者たちの夜想曲】10人くらい? 【明星】15人くらい? 【100のお題】10人くらい? あと拍手お礼の単発モノで書いた子も数人いますね。寿歌姫&アキツ皇太子とか(きっと自分しか覚えていないだろうけど) ああそれに立ち読み処のキャラもいるから、正確な人数なんて把握してません。無理(きっぱり) 100人未満です。ざっくり丼勘定バンザイ。
2.今動いているオリキャラ
8月8日現在で書いているのはお題小説なので、そこに出てくる雪が該当するのでしょうか。 『夜想曲』の主人公、月城雪。彼女は泣かない笑わない愚痴をこぼさない。どうしようもなく実年齢より老成してしまった子です。
3.最後に作った(最新の)オリキャラ
お題No.26『堕ちた聖域』に出てくる刑部姫、かな? 童女の姿で唐絹裳を纏った天狐族の古老。 童女にするか、それとも九尾の狐の姿で登場させるかけっこう迷いましたが、より威厳を表せそうな童女姿にきめました。外見は『遙かなる時空の中で』の藤姫ちゃんみたいなイメージだったりします。
4.よく使う(出てくる)、または特別な思い入れのある5キャラ
(1)月城 雪 当代随一の闇技術を体得したオールマイティな裏スタッフ。16歳、高校2年生。 脳内に住み着いたのはちょうど10年前です。 当初の彼女は多重人格的であるという設定になってまして、書き分けのために5つの仮名がついてました。 今ではその傾向をだいぶ中和させまして、“行動から感情を切り離せる”“暗殺任務中は『鋼鉄の暗殺者』に徹することができる”程度の描写に留めてありますね。 そんな感じで内面が色々と複雑な子ですので、登場人物のうち、瞳の描写が一番多いのは雪じゃないかと思います。心情が顔に出にくいから、せめて目を、と。 強くて有能で、脆くて哀れ。イメージ映像は冴えた月明かりと夜桜。当然ながら、彼女の物語は夜のほうが執筆がはかどります。断然。 初めて自分以外の人の目に触れた作品の主人公、というのも印象深い理由のひとつかもしれません。最初の読者(マイミクはこちゃん、キミだ!)に、予想外なまでに好評だったんですよ。嬉しかったなー。 ……がっつり語ってすみません(笑) きっと昼間読み返したら恥ずかしいんだろうなぁコレ。
(2)シュリッツ・リヒト・フォン・ローゼンクランツ ドイツに本拠を置く世界有数の地下組織≪SS≫の尖兵、“白虎”のメンバー。精神感応の力を持つ異能者。 彼は我が家における初の金髪碧眼の男性キャラです。しかも長髪なんですよ。親日派のドイツ人。うはー! 雪と二人並んで思い入れが強いです。 特殊な能力を生来備えているがゆえの苦悩と孤独、そして人間不信を抱えていて、でも見た目はあくまで悠然とした金獅子みたいなイメージがありますね。 本編がまだ序盤なので多くは言えないですが。 あ、異能者キャラとしても我が家の元祖。『望んで力を得た』雪と、『否応なしに力を持って生まれた』シュリッツの対比は、ある意味で二人の生き方の相違をくっきりと浮かび上がらせているのかも、なんて思ったりもします。 蛇足ですが、イメージ曲はT.M.R-eの『雪幻-winter dust-』。行き場のない想い、郷愁にも似た寂寥感……。 私がキャラごとにイメージ曲を決めるようになったのは、雪とシュリッツにぴったりの曲に出会って激しく嬉しかったことがきっかけです。 ついでに、雪のイメージ曲はglobeの『Wanderin' Destiny』。歌を聴いてると情景が浮かびます。妄想無限大〜。
(3)夏木 有瀬 シュリッツのチームメイト。念力発火の力を持つ異能者。 無口・無気力・無感動。争いごとを好まないが、気まぐれ。ぼんやりしていて面倒くさがりで情緒不安定。 ……実を言うと、有瀬の内面的な要素は自分がモデルだったりします。 彼女を主役にした短編の案をひとつ練っていたのですが、あまりにも救いがなくて読後感が悪いのでお蔵入りしました。スイッチが入ると好戦的なんですよ。極端すぎる。
(4)エルガー・クィンス 念動力の異能者で、元軍人で、≪クリスタロス≫三課の技能員。経歴のせいか性格のせいか、なんだか妙にネタにしやすいキャラです。 ちなみにエルガー絡みでいつか書きたいと思ってるのは、『軍人時代に任務で知り合った世界的歌姫』とのエピソードとか『刃物狂いの大兄貴と守銭奴の小兄貴、頑固職人の父親、温厚なくせに家庭内最強な母』という家庭のこと、あと三課の合宿風景とか。 コメディっぽい雰囲気もエルガーならOKでしょう(笑)
(5)ジブリール=シャルト=ユア=ローランス 天人国の近衛兵団長。先王の甥、中継ぎの現王の長男。 従妹にメロ甘な武官筆頭です。王統を継ぐべくして育てられた、苦難と孤独の道を定められた従妹に対して、それはもう見ているこちらが砂を吐きそうなほど惜しみない愛情を注いでいます(笑) お題No.25『散歩』を書いて気づいたんですが、ルシファー視点よりもジブリール視点のほうが書きやすい! なぜかと申しますと、やっぱりルシファーは主人公だし、サイトで公開してる小説の中では一番古くからの付き合いということもあって、可愛くて仕方がないわけですよ。だから、そんなルシファーを大事に思っているジブリールに共感して、書きしやすいんではないかなぁと自己分析。 単に有翼人が好きっていうのもありますけど。
5.バトンを渡す方
熱い創作っ子語りをしてくれそうな(というか私が是非聞きたい)御方を指名させていただきます(笑)
>こひさん >レエさん >古都里さん >愛花さん >絢木さん
お時間があったらお願いします☆
ご飯を作る心配をしなくていいって素晴らしい。
お題小説を書くのって、普通の創作とはまた違った面白みがあります。 決められたお題をもとにネタを脳内検索して、短編小説に組み上げる。ただそれだけなんだけど、芯となるキーワードが最初からしっかりと存在しているからか、ぎゅっと濃縮してまとめやすい感じがします。 とはいえネタ選びには時間がかかることが多くて、今回も例に漏れず未だ迷っている最中。 いくつか候補が挙がってるんで、書き散らしてみました。
『昏き理』
(1)三久嶋杏子→13歳くらいの雪(夜想曲)
裏社会で有用とされる多種多様な技術を、この少女は数年間で驚くほど見事に吸収してきた。 武器や火薬の取扱いは自由自在。すでに諜報員やシステムクラッシャーとしても一人前に力を揮えるだろう。 そして暗殺者として仕上がるには、あともう少し。 ひたむきに知識と技術を求め、地下領域で暗躍するに足る実行者となることを切望する少女。その一途さは引き絞られた弓弦にも似て、鋭く、危うい。見ているこちらが不意に怖気を覚えるほどに。 ……己の持てる技能すべてを彼女に伝え終えたなら、その時わたしはけじめをつける。もはや途絶えるべきものを後世に引継ぎ、幼い少女の一生涯を暗黒に染めた、その贖いを。
(2)雪の学校生活と暗躍(夜想曲)
「ねーユキ、放課後マック行こうよ。金曜だし、課外授業ないっしょ?」 のどかな足取りで、定年間際の数学教師が教室から出ていった直後。 近くの席の友人たちに話を振られて、雪は視線を上に向けて何かを思い出す素振りを見せたあと、いかにも残念そうな声でうめいた。 「ごめん。今日はバイトが入ってるよー」 「そっかぁ、またベビーシッター?」 「残念だな。今度の新メニュー美味しいのに」 雪に家族がいないことを知っているクラスメイトは、『知り合いの家で子守のバイトをしている』という雪の嘘を素直に信じてくれていて、バイトを口実にすればしつこく誘ってくるようなことはない。 本当は、任務だった。 都内の一部地域に急速に出回った『ミドリ』というドラッグの、元締めを探り出す潜入調査。≪桜花≫の別働隊が掴んだ情報をもとに、一般人を装って仲介人と接触し、情報の裏付けを取るのである。 本来なら調査班の専任者たちが当たる仕事だ。情報収集、調査、囮、破壊、暗殺。ダーティな仕事は数あれど、「肉は肉屋、魚は魚屋」という方針が≪桜花≫には確固として存在しているのだから。 けれど雪──エーデルワイスだけが例外だった。首領ヒイラギの懐刀として、指令があれば縦横無尽になんでも手がける。いついかなる時も、どんな汚れ仕事でも、ひとかけらの躊躇いもなく。 「また今度誘ってね」 雪がいつもどおり曖昧な微笑を浮かべると、友達は口々に朗らかな返事をくれる。 屈託のないその笑顔が、ひどくまぶしかった。
(3)幽鬼との戦い(巫女と鬼神)
強い執着を抱いたまま死した者は、時に亡霊となって現世に留まる。 亡霊となり、やがて忌まわしき力をつけて幽鬼へと転化する。 恨み。未練。後悔。消滅することのなかった強い想いは、死という境界を越えてなお原動力となり、亡者を突き動かすのである。 命あるものを嫉み、仇なす幽鬼という存在が、政府によって局地災害の一種に指定されて久しい。それと同時に各種整備が進められ、幽鬼を祓って本来あるべき流れの中へと還す特殊な生業──霊術士は、国家資格化されて花形職業となった。 平安の世から一千年。人は未だ幽鬼に脅かされ、霊術士たちの戦いは絶えることなく続いている。 亡者を鎮め、場合によっては強制的に清めて、嘆きの輪に囚われたその魂を、天地の摂理の中へ送り出す。 霊術士の務めとは、つまりそういうものだった。
さーて。どれにしよっかな。
【地玄武ルート】
・途中、先生の言動の意味が分からなくて首を傾げてばかりだったけど、最後まで進めたら激しく感動させられた……。 ・なんだよもう、この深い愛情。さすが地玄武、一筋縄ではいかないね! ・途中、情報を脳内処理しきれなくなった自分のアタマの貧弱さに幻滅。 ・逆鱗を先生から取り戻そうとして射られた望美ちゃんが、再び過去に戻れたのはどうしてだろう? ・バッドエンドの『完』が表示されたのにはぎょっとしましたよ。心臓に悪いなー。 ・清盛を倒した直後、震える声で「触れてくれ」って言った先生にメロメロ撃沈。反則だ石田ボイス!! ・でもやっぱり気になるタイムパラドックス的なアレコレ。 ・普通にしてたら八葉最年長ではなくて最年少か! ・ちょっと待てよ。ということは、譲君ルートで逆鱗が壊れたとき、運命を上書きできなくなった神子があんなに嘆き悲しんでいたのに、先生の懐の中には逆鱗があったわけですよね? ・このルートでの望美ちゃんは先生に気を取られるあまり、戦に集中できていないような印象が……。 ・三草山でのささやきイベントが好き。 ・心理描写をもっと増やして、丁寧に展開を追う作りにしてほしかったかな。流れがやや荒い気がするのですが。
【白龍ルート】 ・ついに龍神まで攻略対象になったのか。感心してしまうなぁ。 ・もう徹頭徹尾「神子大好き!!」だから、徐々に惹かれていく過程がなくて面白味が少ないのかと思いきや、譲君ルート同様に「してやられた!」な展開があって面白かったです。 ・でもその『神子の座を譲れ』云々の話になったとき、先の展開を大体見通せてしまいました。 ・景時さんの気遣いっぷりが素敵。優しい人だよね、景時さんって。 ・EDの展開は正直ちょっと戸惑った。京を守護する対なる龍神のうち、半身である白龍が、その身を二つに分けてしまうって……絶対応龍そのものに影響してくるだろうに。 ・それにしてもちび白龍が最強に可愛い。
そんなわけで、残すところあと朔ルートと大団円ルートのみ。 ちび白龍バージョンのEDを出してないし、アイテムや術もコンプできてないけど、まあいっかなー、なんて。
●酷暑 現在、職場の室内温度は31℃。 もちろん冷房は朝から入っています。ちっとも冷えないアラ不思議。 しかもその冷房、終業定時より30分も早く切られてしまうんだからたまりません。 おーい、茹だるってば。身体の表面が熱い熱い。 もし(色んな意味で)許されるのならキャミ一枚で仕事したいくらい(笑) せめて勤務時間中はエアコンを入れておいてほしいなぁ。職員組合さん頑張って!
とはいえ、炎天下の現場でガツガツ肉体労働してる職員もいるわけだから、贅沢言ったらいけないのやも。
●続・眼球ストライキ 土曜日に眼科で診てもらったらコンタクト使用許可が出たので、週末2日、半日ずつ入れてみたのですが、日曜の夜に目が真っ赤に充血してしまいましたので、やむなく再び眼鏡生活に突入しました。 一晩寝ても充血が治らないって、どういうことだろうか。左目なんか真っ赤で痛くてもう。 毛細血管が切れたとか、そういう濃い赤みではないのですが、目全体が赤くてひりひり痛くて、もうウサギになりそうですよ私。 ……ウサギさんってキャラじゃないけどさ! しっかし、ホントまいったな。次の土曜日まで病院行けないですし。 仕事と車の運転に支障が出ないよう、だましだまし過ごすしかないか。
入込数、20万人だとか。どうりで戦後の闇市のような混雑だと思ったよ。
本日は実家にて妹家族と一緒に花火してきました。 ちびっこ二人が大はしゃぎ。そして大騒ぎ もう体力の限界です(笑)
一人ふさぎ込んでいるよりも、こうして忙しくしてたほうがいいのかもしれない。
本日19時30分から開催される、某所の花火大会を見に来ています。 去年すっごい感動して、絶対また見たいと思ってたんですよ。気軽に行ける地域で、一番規模の大きい花火大会が、たぶんコレだし。 うちを出たのが14時45分。 とりあえず場所を見つけてシートを広げ、一息ついたところなんだけど、シートが小さくて同居人に不評。失敗失敗。大は小を兼ねる、でした。
会場には浴衣のお姉さんや小さなレディがたくさん行き交ってますよー。目の保養。 浴衣、かわいいよね。巾着と髪飾りがお揃いだったり、下駄の鼻緒の柄と対になってたりして。 自分は着られないんで、浴衣を着てる娘さんを見てると「良いもの見たなぁ」ってほくほく気分になりまする。 と同時に『過ぎ去ってゆく眩しい時間』をなんとなく連想してしまうから、ちょっとアンニュイな気持ちも入り混じりつつ。 はー。夏だなぁ。
さてさて、連れが寝転がって休眠モードに入ってしまったことだし、この夏祭りムードを吸収して創作のネタを練るとします。 やっぱり次もお題かしら。『昏き理』。 『昏』という字がミソですかね。
最後になりましたが、昨日お祝いのメッセージをくださった皆さん、どうもありがとうございました!
サイトが今日で開設6周年を迎えました!
更新密度はともかくとして、1年経つのなんて本当にあっという間です。 6年の間には、それはもう色々とやらかしましたさ。 男性キャラ限定のバレンタイン人気投票を催してみたり、『WILL』の世界観を使ったなりきりサイトを併設してみたり。 初期の『異端者たちの夜想曲』は、別館扱いで単品公開していました。 『夜想曲』と100のお題は、それぞれメルマガ配信していた時期がありました。 読書記録や執筆随録、キャラ独白のコーナーなんかも個々にありましたね。 こんなに手をかけてきた趣味って、他にはひとつもありません。 改めて振り返ってみると、無謀な振る舞いが多くて実にお恥ずかしいです。 もっとストイックに、淡々と書きたいものを書いていれば良いのにね。 お付き合いくださる皆様方に感謝感謝です。 どうもありがとうございます。これからもどうぞよろしく。
さて、もっとガツガツ『WILL』執筆しなくては! そもそもメルマガで配信した『WILL』本編のバックナンバー置き場として作ったサイトだから、原点である長編小説が進展していないのはいかにも寂しい。 仕事と私生活の状況を見つつ、『WILL』と100のお題を進めていこうと思います。
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