うららか雑記帳
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2007年02月28日(水) |
ガソリンと拍手と文通相手 |
昨日の帰り道から給油ランプが点いていた愛車に、やっとガソリンを入れてきました。 ランプが灯っても、そこからある程度は走れるって分かってても、やっぱり落ち着かないからね。 普段はメーターが最後のひと目盛りを切ったところで給油するようにしてるし(小心者) 会員カードで単価121円。一時期に比べてずいぶん値下がりしました。 もともとはガソリンの高い地域なんだけど、近くに安くて夜遅くまで開いているセルフのスタンドがいくつもできてきたから、その煽りでしょうね。
サイトのweb拍手をフライング更新しました。 よかったら覗いてやってくださいな。 更新通知マガは明日配信。 サイトといえば、TOPのキャラクターによるお出迎え台詞、さすがにもうネタ切れ気味。サイト開設当初から続けてるからなぁ。
先日お手紙を送った文通相手からメールが届きました。 相変わらず律儀な方です。おっとりしていらっしゃるけど、芯が強くて根気があって。 「私はこんなに頑張っている!」と自分を前面に出すのではなく、「こうして頑張れるのは応援してくれる皆のおかげなんだ」というような、周囲に対する感謝の気持ちをいつも忘れない人なのです。 偽善とか上辺だけじゃなくて、心からそう思っているのが伝わってくるんだよね。すごく自然体で好ましい。 私はそんな彼女を尊敬しています。見習いたいなと思うのです。 メールの内容は、手紙のお礼と近況を知らせるものでした。 今度、漫画原稿を持ち込み投稿するそうです。 すごい! 持ち込みって、目の前で編集者さんに読んでもらうってことですよね。うわぁ緊張しそう! うまくいくといいな。陰ながら祈っておこうっと。
夕飯に、家族4人で外食してきました♪ といってもファミレスなんだけどね。 今夜は外食って決まってたから、早めに仕事を切り上げたのです(我が家で帰宅が一番遅いのは私) うちの祖母は年齢のわりには食欲旺盛で、肉好き炭酸飲料好き甘いデザート大歓迎という人なので、お肉料理の多いファミレスでも大丈夫。「私はもうたくさんだから」とか言うくせに、お皿に取り分けてあげると実に美味しそうに食べるんですよ(笑) 今夜は私もいつになく力一杯食べてしまいました! デザートに頼んだ莓のチョコマッドパイなんて、パイ生地にアイスと莓と生クリームが乗せられていてかなりのボリュームだったのですが、祖母と母と私でぺろりと完食! 父、呆れ顔(笑) ごちそうさまでした。ああ幸せ☆
ファミレスといえば、妹から聞いたこんな話を思い出しました。 両親と妹、祖母の4人でお店に入ったそうなのですが……
店員「いらっしゃいませ、5名様ですか?」 妹「いや4人。喫煙席で」 店員「え? 5名様ですよね」 妹「……。よ、4人なんですけど!?」後ろを振り返って他に誰もいないのを確認。 店員「あれ? おかしいな、今たしかに……」 妹(何を見たんですかアナタ!?)
と、いうことがあったそうです。 妹はしきりと気にしていましたが、たぶん店員さんの見間違いでしょう(笑)
さぁて、ゆっくりお風呂に入って寝る支度をしましょうか。 小説の下書きなら、ベッドに入っても携帯でできるしね♪ あーホント幸せ☆
2007年02月26日(月) |
オンライン+小説書き |
よぅしweb拍手の準備完了! ちょっとばかり面白みに欠けるかもしれないけど、たまにはこういうのもアリってことで。 今度も全5種類です。 私にとって拍手とは、ああサイトに来てくれてる人がちゃんといるんだな〜って励まされる、日々の糧。 私がよそ様のサイトへ遊びに行ったときも、設置してあれば必ず拍手するようにしてます。 毎回メッセージを入れるわけじゃないけどね。 気軽に応援できて良いのです♪
さてさて、3月に入ったらメルマガの配信を再開したいと思ってストックを貯めているのだけれども、スタートは何日にしようかな。 切りよく1日? でも1日って木曜日だよ。週間ペースを目標にすることを考えると、配信日は土曜か日曜が望ましい。 前日に夜更かしして準備できるからね。 となると今週末あたりかな。むむぅ。
■小説メルマガ『WILL』
■バックナンバー
……ずっと、自分の書いたものに自信がなくなっていました。 技量不足のせいで、その存在を表現しきってあげられない我が子たち。悔しくて、はがゆかった。 忙しいとか体調が悪いとか、逃げ出す口実ばっかり探してた。 でもね。ようやく思い出したんです。 自信があるから小説を書くんじゃない。書きたいから、書きたいものがあるから書くんだよ、って。 当たり前のことだけど、いつのまにか見失いそうになってたんだね。 脚下照顧。 文章を書くことを始めてから丸11年が経ちました。 ときには悩み、揺れ惑って……それでもこうして立ち止まって足元を照らしてみれば、きっとまた歩き出せる。 小説を書くことは、どうやら私の一生の趣味になりそうです。
昨夜は日記に書いたとおり『壬生義士伝』にひたひたに浸っていたのに、母につきあって『宮廷女官チャングムの誓い』のDVDを見たせいか、何やら夢見が悪かったです。 きっと双方の濃ゆい世界の情報を、私の慎ましやかな脳が処理しきれなかったのでしょう(笑) 私は初めてまともに『チャングム』を見たのですが、両親と祖母、伯母夫婦が揃ってハマっただけあって、独特の魅力がありますね。
それはともかく、もう2月末です。いい加減に少しずつ用事を片づけていかなくては。 とりあえず文通相手に手紙を書いて投函しました。 年賀状以外には年に数回程度しかやりとりがないけど、もう10年近く文通を続けている方です。夢に向かって地道に歩き続ける努力家さん。応援してるよ〜! あともう一方お手紙を出したい人がいるのですが、4月から社会人になられるということなので、3月中に卒業祝いメッセージを、と考えています。イラスト描けるといいなぁ。 それに来月用のweb拍手の準備もしなくちゃね。途中までやりかけてるから、1時間も集中すれば完成するでしょう。 そうそう、某なりきり小説ゲームのBNも。長いこと放置しちゃってるよ。やばやば。 自分から申し出たことでもあるし、責任もってBN整備コンプリートするべし。 そして忘れちゃいけない『WILL』の執筆。ちみちみと遅筆ですが、週刊配信なら、なんとかいけるかな……?
むう。 できることから一歩ずつ、ですね。 今夜はweb拍手の作成します♪
浅田次郎『壬生義士伝』春秋文庫
──小雪舞う一月の夜更け、大阪・南部藩蔵屋敷に、満身創痍の侍がたどり着いた。 貧しさから南部藩を脱藩し、壬生浪と呼ばれた新選組に入隊した吉村貫一郎であった。 “人斬り貫一”と恐れられ、妻子への仕送りのため守銭奴と蔑まれても、餓えた者には握り飯を施す男。 元新選組隊士や教え子が語る非業の隊士の生涯。浅田文学の金字塔──
上下巻、読み終えました。 タイトルから分かるように幕末もの、しかも新選組。大好物です。 なんたって私は父の影響で司馬遼太郎『燃えよ剣』『新選組血風録』を中学時代から愛読していたような奴ですから、歴史は苦手でも幕末にだけは思い入れがあるのです。 和月先生の漫画『るろうに剣心』や吉田直先生の小説『FIGHTER』も、そもそもは幕末絡みという題材に惹かれて出会ったんですよ。 猫にマタタビ、浜月に幕末もの。浅田次郎先生の作品も大好きだし、文庫が発売されてすぐに買うだけは買ったんですよ、たしか。 よーし、じっくり読もう!と思ってついつい放置すること数年。偶然本棚から発掘したので、これを機にと読み始めました。 そしたら……そしたら……
ページをめくる手がとまらない! 滂沱と流れ落ちる涙もとまらない! 時間を忘れ、我をも忘れ、ひたすら作中に没頭!!
傑作です。まさに入魂の一作です。文句なしの五つ星! 中国の清末期を描いた『蒼穹の昴』もすごく良かったし、偏屈な小説家と極道たちの悲喜こもごも『プリズンホテル』も大好きだけど、それら以上の威力です。一撃必殺。 とてつもなく重い衝撃を食らったような感覚、に近いかもしれません。 少なくとも、まだ読み終わってもいないうちから「絶対にもう一度最初から丁寧に読み返そう」と思わされる作品なんて、そうそう出会えるものじゃありません。 内容ももちろんのこと文章の技巧面も素晴らしくて、単語ひとつ、台詞ひとつ取ってみても、絶妙としか言えませんでした。 一人称の極み、ここにあり──それくらいの堂々たる筆致です。 おいおい大袈裟な、と思われるでしょけれども、読めば分かります。 ぜひぜひ一度読んでみてください。きっと共感していただけると思います。 漢字や専門用語、方言が多いけれど、そこはやはり浅田プロの手腕。うまくバランスを取って読みやすくしてくれていますから。 苦手な方でも、斜め読みをしなければ充分に読み進められるでしょう。 というか、この方言がね、これまたこの作品の真髄でね! ああ、上手にお伝えできなくてもどかしい。 とにかく物凄い感動しました! どなたか『壬生義士伝』を読んだ方、語り合いましょうよ〜!!
私「ねえ聞いてよー。私がいる今の部署、3月いっぱいで解体されちゃうんだよ」
某「ほう、リストラかね。肩叩きかね」
私「人聞きの悪いこと言うな! ただの組織再編成。でもまた異動だよぅ」
某「台所事情が苦しいからねぇ」
私「うう。同期ではまだ一度も異動したことのない子がほとんどなのにぃ」
某「試練だね」
私「これからまた新しく人間関係を作り上げるのか、って考えただけでプチ鬱ー。部署が違うとボールペンのストックの在処も分からないんだよ。まさに借りてきた猫状態」
某「頑張ってボス猫になれ」
私「得意技は左フック猫パンチ?」
某「猫といえば、きっと異動先の課には、頼りなくて存在感の薄〜い上司がいるんだろうなぁ。そして膝にはでっかい猫が」
私「ショ●ニじゃん!」
某「でもね、頼りないのは世間を欺く表の顔で、実はその上司はトップに極秘任務を託される特命要員なんだよ」
私「混ざってる! なんか混ざってるよソレ!!(笑)」
……いやー、笑った笑った。 考えても仕方ないって分かってるのに、やっぱりどうしても気が重くて凹んでたんですよ。ようやく仕事を一通り覚えた頃にまた異動って、自分も周囲も本当にしんどいから。 だけど、この会話のおかげで不思議と胸の中が軽くなったような気がします。 たくさん笑ったからだろうな。まったくしょーもない馬鹿話なのにね。 笑うのって、感情の浄化作用があるんだなぁと再確認。 人が落ち込んでるのに茶化すなんて酷い、って思う人も当然いるだろうけど、私はだいぶ気持ちが救われました。 とっさのときに、ごく自然にこういう対応ができる人って、笑顔とか笑い声がどれほど沈んだ気持ちをすくい上げてくれるのかを、身に染みてよく知っているんじゃないかな、きっと。 よーし、月曜からまた頑張るぞ。 その前に週末は執筆に打ち込むぞー♪
うん。おかげさまで私は今日も元気です!
にゃーにゃーにゃー。今日は猫の日だそうです。 てことは1月11日は犬の日なのかな? お猫様。普段からさんざん書いていると思うけど、私は猫が大好きです。なんてったって自分のHNにしちゃうぐらいですからね(笑)
うちは家族がみんなわりと猫好きなせいか、いつだって猫がいる家でした。 子どもの頃には私より年上の猫がいたし、今でも3匹一緒に暮らしています。犬も1匹いるけどね。 外への出入りは自由。雨が降ったときなんか足の裏を泥だらけにして帰ってきて、無造作にベッドに飛び乗ってくれるもんだから、シーツに泥や小石や葉っぱが落ちているのは日常茶飯事。困ったもんだけど、現行犯でないと叱っても意味がないからなあ。 どの子もみんな、おっとりのびのびしてますよ〜。仰向けで寝る猫の図、皆さんにもお見せしたいですホント(笑) 田舎だからご近所に犬猫が多くて、庭でよその猫がごろごろしていることもしょっちゅう。見かけない猫がいたら「お前さん、どこの子?」とか普通に話しかけちゃいます。 うーん牧歌的。車の入ってこないエリアもあるし、猫を飼うにはもってこいの環境なのです。
早いもので、今度の春で10歳と9歳になろうとしている我が家の猫たち。 10歳といえば、人間年齢に換算すると56歳。シニアですね。 そろそろ健康状態が気にかかるところですが、かかりつけの動物病院オススメの年齢に合ったキャットフードを食べさせていて、予防接種やノミ予防の薬も定期的にしているし……さほど心配はないかな? 飼い猫の具合が優れないと、心配で夜も眠れない。それが飼い主ってもんですからね。 コタツを独り占めするのが好きな“もも”、外で遊ぶのが好きな“さくら”、押し入れに引きこもるのが好きな“ゆき”。みんな大事な家族です♪ ちなみにいつも私と一緒に寝てくれるのは、♀のキジトラ猫・さくら。昔は念入りに毛布を踏み踏みしてたのに、最近は手抜きを覚えたらしく、すぐゴロンと横になるのです。横着者めー!(笑) さくらは私の上で眠るのが好きでして、仰向けで寝ていればお腹の上、うつ伏せで寝ていれば背中に、遠慮なくどんどん乗ってきます。 重い。けど可愛い。けど重い……! 今夜もそんなジレンマと闘いながら眠るのでした(笑)
ふあ〜、今日もよく働いた! と言って、世の中のおじさんたちが疲労感と安堵と空きっ腹とを抱えて向かうのは飲み屋さんですが、私の向かう先は違います。コンビニです。 もう他に用事がないから真っ直ぐ帰れるというとき、欲しいものがあるわけではないんだけど、なんとなく足を運んでしまう場所。それがコンビニ。 職場からの帰り道に一番多く立ち寄るのはセブンイレブンかな。マイカー通勤なので、まさに寄り道し放題。点数シールを集めると景品がもらえる期間中は、特に頻繁に出入りします。最近ではスティッチのバッグとミッキーのお皿をゲットしましたよ♪ 今日も寄ってきました。しょっちゅう行くもんだから、店長さんと顔見知りになりそうでちょっと微妙な店舗です。でも我が家の最寄りコンビニなんだもん……。 まず入ってすぐ右手の本棚に向かい、コミックスの新刊をざっと眺めます。買う気はないけどね(笑) それからペットボトル飲料コーナーを眺めて、パックの飲み物やデザート系、サンドイッチやおにぎりなどが並んでいる方へ。反対側のパン棚も横目で見つつ前進。 そのまま行くとレジに辿り着いてしまうので、途中から曲がってお菓子の列を物色します。 気になるのはやはり『新発売』の札。今日はコアラのマーチのカフェラテ味なるものを買ってみました。 私の場合、お金を細かくしたくてコンビニに行くので、休憩用に小さなパックのコーヒーや、一口サイズのチョコレートとか、そういう細々したものしか買わないです。 毎日職場で昼食の出前をとりまとめるときに小銭がたくさん必要になるので、こうして500円以下の買い物をたびたび繰り返して小銭を補給しているという……。 それに、お会計を済ませて店を出る頃には、いろんな商品を眺めてなんとなく満足した気分になれるから、まあ、なんていうか一石二鳥ですよね。 残業フェスティバルがどんなに白熱しても、絶対に開いている24時間営業のコンビニ。素晴らしい。 ぼろ雑巾になって帰る途中、夕飯代わりに食べた蒸かしまん、美味しかったなぁ。あったかいお茶もあるし、店員さんは優しく挨拶してくれるし。 コンビニ万歳! いえ、この際だからコンビニ様と呼びましょう。煌々たる明かりに包まれて、いつ何時でも快く迎え入れてくれるコンビニ様は、今や生活になくてはならないものになっているのです! いつもありがとう、これからもお世話になりますね、コンビニ様〜!
カフェラテ味のコアラのマーチの感想。 甘い。ちょっと甘すぎる。塩辛いものが食べたくなりましたぞよ。 きっと明日はプリッツとかベビースターを買うんだろうなぁ、私。 間食のしすぎに気をつけなくては……。
私が首を長くして続巻を待ち望んでいるライトノベル──それは『十二国記』と『ゲルマーニア伝奇』。 『十二国記』はアニメ化もしたしご存じの方が多いでしょう。小野先生の人気シリーズです。 既刊は何年も前に全部揃えて、最低でも3回は読み返し終わってしまっているというのに、未だ新刊発売の気配なし。 泰麒のその後は!? 陽子は王としてどんな道を歩むの!? 廉王と廉麟のツーショットがもう一度見たーい!! そう叫んでいるファンは全国に数多いるはずです(笑) どの国のどの時代を切り取っても物語になるであろう世界設定だけど、やっぱり陽子を中心とした最新のお話を読みたいですね。 一方、『ゲルマーニア伝奇』は榛名しおり先生の作品で、4巻まで出版されています。 でも、これ以降が本として発売されることは、残念ながらなくなってしまいました。 榛名先生は何年か前からお身体の調子が悪く、休養しながら少しずつ執筆をしている状況なのです。やはりお身体に障るので、何冊も続いてしまうシリーズ物はもう無理だとか……。 代わりに、公式サイトにて続きが途中まで公開されていました。 次からは心機一転、読み切りのお話を書いていくそうです。 「書くことをやめようと思ったことも数え切れないくらいあるけど、やっぱりまだやめられない」と仰る榛名先生の姿をブログに見出して、一ファンとして嬉しい反面、先生の健康のことが気がかりで仕方ありません。 無理はしないで、と言いたいです。新刊発売ペースがどんなにゆっくりでもいいから健康をまず一番に考えてください、と。 だって、だって……吉田直先生のようになってほしくないですよ。 『FIGHTER』以降ずっと大好きだった、吉田先生のまさかの訃報に接した2004年夏。あのときの、胸をわし掴みにされたような感覚は、もう二度と味わいたくないです……。 榛名先生には育ち盛りのお子さんがたがいらっしゃるから、滅多なことはないと思うけれど。 作家先生がた、いくらプロだからって、そんなに頑張らないでくださいね。 こうやって、続きの展開をあれこれ考えながら待っているのも、これはこれで楽しいものなのですから。
2007年02月19日(月) |
再反省 ※暗め独白につき要注意 |
自分の思ったとおりに上手くいかないからって、駄々をこねて周りを困らせちゃだめだよね。 分かっているのに、どうしてこんなに気持ちにゆとりがないんだろう。 独りよがりな自己愛で、もう二度と大事な人を傷つけたりしないって、あんなに強く心に刻んだのに。 なんて自分勝手。 醜い。 世間一般並みの日々を手に入れるために、どれほどの嘘と隠し事と努力とを積み重ねればいいのだろう。 暗澹とした未来。 焦っても、相手を責めても、何も変わらない。 凪いだ海になって、おっとりと、流れのままに日々を過ごしていくしか、ないのだから。
ごめんね……
春秋文庫から出版されている、浅田次郎の『壬生義士伝』下巻を読み始めました。 な、涙が出てきてしょうがないんですけど!! これでもかってくらい浅田テイストばっちりで、『鉄道屋』や『ラブレター』を越える名作と言っても過言ではないと思う。 ああ、胸が痛い。 新撰組の隊士をモチーフにした漫画や小説は、今やうんざりするほど巷に満ちあふれているけれど、そういうのしか目にしたことがない人にも読んでもらいたい一作です。 司馬遼太郎の『燃えよ剣』と『新撰組血風録』に次いで、私的幕末物ベスト3にランクインしそうな勢いですよ。 読み終わったら、今度は白虎隊の小説が読みたいな。
web拍手の御礼を、できれば毎月更新したいなぁと思うのです。 だけどネタが思い浮かばなくてね〜(苦笑) 拍手だから、あまり本文が長いのはNG。スクロールが大変だし。 となると、ほんの気持ち程度の掌編小説か、座談会かイラスト、あるいは今みたいにキャラクターの独白あたりが定番でしょう。 読者様になじみのないキャラを出すというのも気が引けるし、うーん。 今年は特に『WILL』執筆に打ち込みたいから、次も『WILL』絡みのネタにしようと思ってます。 まだ中旬とはいえ、2月は28日までしかないんだから準備期間は10日程度。 もうちょっと練ってから取りかかるとします。 優先順位としては、『WILL』執筆(ひいてはメルマガ配信)が1番。サイト運営がその次で、3番目は某読者参加型ゲーム小説のBN作成。 仕事はますます忙しくなるし、今度の春からは異動が決まっているようなものだから、公私ともに気合いを入れていかなくちゃね。
辛い時期になりました。 今週の頭からずっと、くしゃみ鼻水に悩まされてます。ついでに目もカユい。 そう、花粉症です。 昔はなんともなかったのに、ここ2、3年は春先になるたびに花粉症の症状が出るようになっちゃったんですよ。 もちろん職場には箱ティッシュ持参。 わりと程度の軽い私でさえこの辛さなんだから、重症の人ははっきり言って仕事に集中できないだろうなぁ。 とりあえず市販の薬でごまかしてます。 あぁ脳みそが流出していないか心配……。
今日は父方の祖父の命日。 13回忌です。うちの地域では13回忌は特別何もやらないけど、昨日、チョコを持って祖父にお線香をあげにきてくれた人がいたことが嬉しかったなぁ。 そう、祖父はバレンタインデーの翌日に、真夜中すぎに他界したのです。 たまたま祖父にチョコを渡しそびれてしまった私は、「明日渡せばいっか」と考えて布団に入りました。 同居していた上に、祖父は宵っぱりだったから、渡そうと思えば渡せたのにね。 ……その夜、祖父は亡くなりました。自宅の居間で、真夜中すぎ、誰にも看取られることなく眠るようにして逝ったのでした。 今でも鮮明に覚えてます。祖母の取り乱した声、ぴくりとも動かない祖父、生気の失せた顔、父の「こりゃもうダメだ」という言葉、夜空に白々と輝く満月。 そうしてチョコは手渡す相手を永遠に喪いました。 “明日渡せばいい”――明日なんてないのかもしれないのだと、このとき思い知らされたのです。 あちら側へ渡ってしまった人にはもう会えない。絶対的で、何者にも覆せない、死という隔たり。 謹厳実直で、事実上私の育ての親だった祖父は、自らの最期にも孫娘に教えを遺してくれました。 『明日』は、ひょっとしたら来ないかもしれない。だから、感謝や好意やお礼、そういう気持ちを抱いているのなら、きちんとその都度相手に伝えていこう。 家族でも恋人でも、友達でも職場の人でも。 同じ時代に生まれて知り合えたという奇跡に感謝を。 そして、その想いをきちんと伝えて、伝えられて。 そんなふうに丁寧に、一日一日を過ごしていきたいと思うのです。
……ちょっとだけ、しんみりしちゃったな。 あの晩は冴え冴えたる月夜だったけど、今夜は曇り。 夜の梅花もなかなかに乙なものです。
今日はバレンタインデーということで、職場でチョコを配ってきました。 そう、配る。『渡す』ではない(笑) 特別職の二人には、個別包装で見栄えのいい生チョコを。他の男性職員には、詰め合わせをバラして人数分に即席ラッピングしたものをプレゼント。 義理だと分かり切っていても、ひとつももらえないよりは断然嬉しいそうです。 父親には、なーし!(ひどい娘だ) だって、ほら、糖尿病とかになるといけないし。隔年でいいよね。うん。 ……密かに期待してたらどうしよう〜。ら、来年はちゃんとあげるから!
一番古いバレンタインデーの記憶は、保育園のときかなぁ。 当時、行き帰りが毎日一緒だった近所に住む幼なじみの子に、どきどきしながら可愛いチョコを渡したのです。それが私の最初のバレンタインデー。 それから10年以上、その幼なじみには毎年チョコをあげてました。中3のときに、クッキーと一緒にお返しにもらったくまさんのぬいぐるみ、今でもうちの片隅にあったりして。 今となってはいい想い出です♪ ……ちなみにそいつ、今現在は行方不明。ふらりとどこかへ旅立ったきり、家族すらも居所を知らなくて。 会えるものなら会ってみたいな、なんて思いますね。
そんなこんなで悲喜こもごものバレンタインデー、皆様はいかがお過ごしでしょうか? 私は疲れ果てて残業を放り出してうちに帰ってきたので、これからゆっくりと執筆です。 本当に少しずつだけど下書きを進め中。 地味な場面をどうやったら盛り立てられるのか、相変わらず悪戦苦闘ですよ。 さーて、コーヒーのお代わりを淹れてこようっと!
USBクリップドライブが、どこを探しても見当たらなーい!! 小説データ用とweb素材用、その他用、3つセットでいつもバッグの中に入れて持ち歩いてまして、そのうちのweb素材用のクリップドライブが、現在行方不明なのです! おっかしいなぁ、金曜の夜、出張から帰ってきて、職場でもう一仕事かたづけていたときは手元にあったと思うんだけど。 んで自宅に帰ってきたらバッグの中には2つしかなかったから、「あら職場に忘れて来ちゃったかな、まあいいか」って思ったんですよ。 そのまま3連休に突入して……今日、職場の机の周りを一通り探してみたのですが、やっぱり見つからない。 あれ〜? なんで〜? どこに行っちゃったの〜!? 念のため、出張に使った車の中と、マイカーの中、自宅の机の周りを探ってみましたが、やはり手がかりゼロ。 時間よ戻れ!!!──と、今ほど切実に思ったことはありません(泣) 考えられるのは、金曜の夜に手元にあったっていうのが記憶違いで、実は出張先かどこかで落としてきた。もしくは、金曜の夜に誤って自席のゴミ箱に落として、気づかないまま回収してしまった。でなければ、身の回りの見つけにくい場所に転がり込んでしまった……とか? あうあう。自分の注意力散漫さが憎いー! 素敵な素材をたくさん拝借してあったのになぁ。 てか、誰か他の人に中身を見られたらどうしましょう。素材データとタグのメモくらいしか入ってなかったと思うけど……。
──と、思ったら、あったぁぁあー!!! ありました、出てきましたよweb素材用クリップドライブがっ!! ああああああよかったぁ、ホントによかった! わーん、会いたかったよぅ。キミ、どうしてバッグのファスナーつき内ポケットなんかに潜り込んでいたんだい? え? 無造作にバッグに投げ入れられたとき、たまたまファスナーが開いてた内ポケットの中に入り込んで、そのあとファスナーを閉められちゃったの? うんうん、無意識って怖いよね。
…………。
一体どんだけうっかり者なんだよ自分ーッ!! ほんとにもう、そんなところ真っ先に探して然るべきだろうに。ましてや何回もバッグを調べたってのに、そのポケットだけノーチェックって……。 いやもう、己の度を超したうっかり者っぷりに、激しく落ち込みますわー。
スーパーにて。 「あ、唐揚げ食べようよー」とか言いつつ手に取ってみたら、実はミニドーナツでした。 だって、よく似てたんです。結局ドーナツを買いました。
駅のロータリーにて。 迎えを待っていて、目の前にある送迎用の一時駐車スペースによく見知った車が停まったから、後部ドアを開けて「よっこいしょ」とか言いつつ荷物を積もうとしたら、運転席にいた人が「え?」と言って振り返りました。 全然知らない人の車でした。 だって母親と同じ車種だったんです。そして窓にシートが貼ってあって中がよく見えなかったんです。
……注意力散漫の生きた見本がここに一人。
フードファイト並みに盛られた炒飯に挑戦しました。 丼に盛り付けることないじゃんよ〜! いや、遊びに行ったら家主が夕飯を作ってくれたんですがね。 「決して覗かないでください……ふふふ」とか言って仕切りカーテンを閉めて台所にこもったと思ったら、「作りすぎちゃった☆」って丼炒飯のご登場。 美味しい。でも、食べきれない〜! 幸せな夕飯でした(笑)
普通自動車のタイヤが人の足にゆっくりと乗り上げちゃった場合、骨折、するかなぁ? どうだろう?
2007年02月09日(金) |
教訓 ※暗め独白につき要注意 |
気持ちを込めて送った言葉でも、相手に届くとは限らない。 言葉は届いたとしても、そこに込められた願いや真心を受け入れてもらえないことだってある。 じゃあ、相手に向けた思いやりと、同じぶんだけの真摯さで受け取ってもらえるだろうと考えるなんて、とんだ思い上がりだろうか?
届かなかった気持ち。 いつの日か掬い上げてもらえる日が来るのだろうか。 分からないのに、私はまた言葉を送ろうとする。 精一杯の、私なりの思いやりを込めて。 他にはどうすることもできないから。
…………。
素知らぬふりをして今日の出張のことをあれこれ楽しく書こうと思ってたけど、やっぱり書き留めておくことにします。
サイトの某連作短編小説に、キャラクターのプロフ絵をupしました。 例によって絵師様に描いていただきまして、やっぱりプロ志望の方は格が違うなぁと見るたびに惚れ惚れしちゃいますvv とりあえず主人公二人だけ公開☆ 順を追って主要人物5人のイラストを描いてくださることになっています。 絵師様は試行錯誤しながら真摯にキャラのイメージを掴もうとしてくださって、ありがたいやら嬉しいやら。
■『明星』
このお話も、早いところ続きを書きたくてうずうずしてるんですよね。 長編と違って短編をいくつも続けて書いていく連作短編形式だから、執筆も楽だし。 絵師様のおかげで創作意欲が燃え盛ってるんですよ〜♪ ……はっ! 朝から原因不明の鼻血が出たのってそのせいか!?
2007年02月07日(水) |
行政だって生き物だから |
漏れ聞いた話によると、私の勤めている組織が4月から大幅に改革されるらしいです。 国から県、県から市町村へとお達しがあった“行財政改革”の一環のようなのですが、うちは2年前に合併と同時に組織編成をいじったばかりだから、どうなのよ〜って正直ちょっと不安……。 住民の年齢分布や産業的資源、経済状況などに見合った組織にしていこう、っていう方針そのものはよく分かるんだけどね。 生産年齢人口の減少による歳入(税収)不足、公務員の人件費削減、公共事業費の削減、行政組織そのものを縮小改革──という流れなのかな? まあ、確かに高齢者の多い小さな市だし、農林水産業や観光資源もたかが知れてる。ましてやこういうご時世だから、身辺を整えて身の丈に相応しい機関にしていかなくちゃ。 でなければ、そう遠くないうちに第二の夕張市と化すのは避けられないでしょう。 なんたって高齢者医療費が物凄いかさんでいるらしいからね、うち。 だって若い人はどんどん都会へ流出して、転入してくる人といったら、定年退職してのんびり田舎暮らしをしようっていう熟年かそれ以上の年代、もしくは近隣でも有数の規模を誇る総合病院に入院する人とかばっかり。 働き盛りのときにはよその地方公共団体に税金払ってた人が、こちらに住民登録して生活保護を申請したりするんですよ? もちろん皆それぞれに、よんどころない事情があるっていうのは理解してるけど、それを分かっていてもなお「うはー」としか言えません、ホント。 そんなわけで、地域住民のニーズ=高齢者の医療・福祉の向上。そういう雰囲気があるのは否めません。 事業を見直し、歳出削減策を何度も繰り返して予算をやりくりする。なりふり構っていられなくなりつつあるのです。 そうして市民の需要に応える傍ら、なんとかして若い世代に留まってもらおうと、“子育て支援センター”で育児中の家庭をサポートしたり、教育面に力を注いで“青少年研修施設”の利用を促進をしたりと、行政側も手を尽くしている最中なんですよね。 必死です。自助努力というやつですね。 公務員は勤め先が倒産することがないから良いな、安心だね、なんて言っていたのは昔の話。 少なくともうちの市では、今や財政担当職員の眉間のしわが晴れることはありません。 “暮らしやすい地域づくり”を念頭に、財政破綻への恐怖と戦い、否応なしに増大する歳出と格闘しつつ、公僕は日夜仕事に打ち込むのでした。
……で、私は一体どこへ飛ばされるのかな〜。 また予想もしてなかったようなところなんだろうなぁ(苦笑) ま、どの部署に行ったって自分なりに精一杯頑張る。それしかないですね。 とりあえず明日も気合いを入れて戦ってきます!
3月の初めの週末、1泊2日で温泉行きが決定しました。 母と二人で河口湖温泉です。ぐふふ♪ 交通手段は電車とバス。車でそんな遠出するとくたくたになっちゃうからね。 地元の駅から東京駅までは直通の特急電車、新宿駅から河口湖までは、これまた直通の高速バスがあるので、乗り継ぎ回数も少ないし。 予約を入れた河口湖沿いのホテルはちょっとばかりお値段が張るけど、お部屋から絶景富士山が見られて運が良ければ湖面に映る逆さ富士も見られる、おまけに雑誌に載ってた写真がめちゃくちゃ綺麗なのです!! といっても逆さ富士は、天候や湖面の状態に左右されるから年に5、6回しか見えないらしいんだけどね。 温泉の効能はなんだっけな? とにかく楽しみです〜♪ 犬猫のお世話の都合上、父と祖母はお留守番(笑) いいのです。家族みんなで外出したら、たぶん母の気が休まらないから。 そのぶん、めいっぱい親孝行してこなくっちゃね。
主婦の人は、毎日のように「今日の夕飯は何にしようかな」と考えている。 私も毎日のように「今日の日記は何を書こうかな」と考えている。 片や生活、片や趣味なのだから、一緒にしたらいけないけど。 でも、こういうのって、なんかいいなぁと思うのです。 言うなれば、日々の営みってやつでしょうか。 平和な証しですね。
今日も1日お疲れさまでした☆
なんか、鼻水とくしゃみが出ます……。 もしや、もしや風邪? これ以上軟弱者と思われないようにと、毎日うがい手洗いをこまめにして、お風呂から上がったら早く髪を乾かしてベッドに直行するようにしていたのに!? この冬はまだインフルエンザの予防接種を受けてないから、体調管理に気をつけてたのにー!? なんでぇ!? あ、でも、もしかしたら杉の花粉のせいかもしれません。「杉の木が茶色くなってたぞ」って父が言っていたから。 私、軽いけど花粉症ぎみなんですよ。 もうそんな季節かなぁ? うー。仕事柄、あまりマスク着用できないし。 とりあえず鼻風邪の薬を飲んで、早くベッドに入ることにします。 今年に入ってから、執筆がちっとも進んでないのが気がかりだけど……。
友達とお好み焼きを食べに行ってきました♪ この間誕生日プレゼントを贈った相手で、車で30分ちょっとのところに住んでる子です。 以前一緒に行こうとしたお店が定休日か何かでお休みだったので、今度こそはということでリベンジお好み焼き。 こぢんまりしたお店で、関西訛りのおばちゃん二人が気さくな感じで話しかけてくれる、とっても感じのいいところでした! 広島風と関西モダン、2種類の熱々お好み焼きを二人で平らげて、もうね、満腹満足。美味しかったねーと言い合ってお店を出ました♪ この1週間ずっと夕飯は豆乳クッキーだったから、なおさらですね。 そのあとは車の中で1時間くらい話し込んじゃいました。 最近ほんとに実感するのが、人生いろいろというか、人それぞれというか……。 私はどっちかっていうと、足下を固めて早く人生を安定させたい、ゆとりを持ちたいっていう姿勢なんだけど、その子は語学留学や転職を考えていたり、とにかく上昇志向がすごく強くて。 会うと毎回「すごいな、私も見習わなきゃな〜」って思う、かけがえのない友達なのです。 「昔と比べてすごくアクティブになったね」って言ったら、「変わりたいと自分で思ってたから、ちょっとずつでも目標を持って頑張れば変わっていけると思って」なんて笑ってました。 高校生の頃は大人しくて引っ込み思案で、人前で話すことすら苦手そうだったのに、今では『未知の世界を知りたい、飛び込みたい』っていう気持ちが強くて、まるで別人のようなんです。 私も彼女のように、小さなことでいいから目標を持って、少しずつでいいから努力していかなきゃね。 日々を漫然と過ごすのはとても楽だけど、「できない、私には無理」って言ってしゃがみ込んでないで、とにかく動いてやってみる、挑戦心、向上心、そういうものを大事にしていこう──とか、色々と思うところがありました。 彼女と会っていた時間は短いけど、美味しかったし、楽しかったし、帰りはとても上向きな気分で帰路について、うーんリフレッシュ☆でした。
なるものをやってみました。 性別と生年月日を入力するタイプの占いなので、どうせいまいち当たらんやろ〜とか思ってたのですが、意外に……!
▼あなたは誰タイプ? こちらからどうぞ☆
以下、結果の抜粋です。
──… * * * …──
──浜月まおは【藤壺】タイプ。エレガントで全男性の注目の的。押し込めた情熱の炎の処理が課題。 ●周りの人はこう見ている ──そんなことできない、と思っても、人から頼まれると「ノー」とは言えない女性です。物静かで、いつも冷静。母性愛が豊かで、しかも上品に見えるため、周囲からナメられて利用されることもしばしば。ドタンバになって初めて自分の弱さを見せるので、「この人にはこんなところがあったのか」と意外に思われることがあります。
●あなたの本質は? ──じつは内心、あなたはいつも不安に怯えているのです。周囲からどう思われているのかばかりを気にして、思うような行動がなかなかとれません。しかし、心の中は熱く燃える情熱が脈打っているのは事実。追い込まれないと、その情熱が現れませんが、いざ行動し始めたときの、あなたの凄まじさは目を見張るばかり。どんな忠告も、モラルも良識もかなぐり捨てて、目標にまっしぐらに進みます。けれど、あなたの場合、ほとんどが衝動に突き動かされての行動。計画も何もありません。ましてや我慢に慣らされている体質。病み上がりの人が、いきなりプールに飛び込むようなもので、惨めな結末を迎えることも。周囲の意見に耳を貸してみましょう。 ●相性のよい同性 ──空蝉(うつせみ)です。いっしょにいるだけで幸せを実感。でも裏切ると恐い相手です。大切に思いやりを持ってつきあいましょう。あなたにとって長くつきあう価値があります。 ●源氏物語ではこんな人 ──源氏の義理の母。ふたりは禁断の恋に落ち、子供までなす。藤壺は罪悪感に悩み、ついには黒髪を落とし出家の道を選びます。この恋のトラウマが、源氏がその後、数々の恋愛を繰り広げる原因となります。
──… * * * …──
当たってるよ!! ノーと言えない、いつも不安でいっぱい、周囲の目が気になって思うように振る舞えない、でもひとたび動き出したら止まらず爆走、そして自爆(^^;) そうそう、そうなんだよね。滅多にないことだけど、普段は抑えつけてる激情が何かの拍子に吹き出すと、もう頭に血が上って、破裂するまでとことんやっちゃうんです。 抑えつけたぶんだけ濃縮されてるんだろうなぁ。
それはともかく、そういや私、源氏物語って通して読んだことないや。漫画でさえも部分的にしか知らないです。 藤壺って物語上キーになる人物みたいだし、気になる〜(>▽<)
と書くと、まるで私の小説の中から良作を選りすぐったかのようですが、違います(笑) 自分のお気に入りの曲ばかり録ったMDを、某web友さんに贈ったのです。 彼女の提案で、音楽交流をしようという試みでして。 お相手のマイベストはすでにいただきました。 うーん、聴いたことのない曲と出会えて面白いです。 おすすめしちゃいます、音楽交流。 以前にも増して最近の曲を知らなくなりつつある私ですが、音楽を聴くのは好きだし、むしろ生活に欠かせないのですよ〜♪ 私のマイベスト・パート1はこんなラインナップになりました。
01. NEO UNIVERS/L’Arc〜en〜Ciel 清涼感のあるメロディと伸びやかなhydeさんの歌声が大好きです。土曜日の早朝のような光あふれるイメージ。プロモーション映像は遠未来的で格好良かったです。
02. real Emotion/倖田來未 CMでたくさん流されたからご存じかもしれませんが、FFX−2のテーマ曲です。 作中でヒロインのユウナが歌うシーンがあるんですよ。倖田そっくりの振り付けで(笑) “What can I do for you?”──明るく力強い曲ですね。
03. HOWEVER/GLAY GLAYのミリオンヒット曲です。発売された10年前の当時はただ漠然と素敵な歌詞だなと思っていたのですが、この頃になって心に深く染みいるようになってきました。 GLAYはそういう曲が多いです。ちなみに歌詞を書いているのはリーダーのTAKURO。敬愛してやまない大切な人です。
04. Pure Heart/RIKKI FF7のエアリスのテーマを歌曲にしたものです。シンガーはFFXのテーマ曲『素敵だね』をしっとりと歌い上げたRIKKI。ファンの熱望に応えて実現しただけあって、歌詞がいかにもエアリスらしくて愛おしい。雪冠をうっすらかぶった遙かな山々、緑の草原と花畑、微笑むエアリスに柔らかな陽射しが降り注ぐ──そんな光景が目に浮かぶかのようです。
05. squall/福山雅治 女性の目線で詞が綴られた歌曲を男性アーティストが歌うのって、その逆に比べればわりと多いみたいですが、中でもこの曲はポルノグラフィティの『サウダージ』と並んで秀逸だと思います。慈しみ深い気持ちになれる曲ですね。
06. 明日への扉/I WiSH かつての『あいのり』のオープニング曲。きらめく情熱と未来を見据える力、思慕や恋心、そういうものを浮かれすぎることなく実にしなやかに描いていると思います。I WiSHに詳しくはないけどこの曲はお気に入りで、着メロに設定してます。
07. BLACK OR WHITE? version 3/T.M.Revolution 闘志が湧いてくるメロディですね。“女神よ手を貸せ”ってあたりが特にいいなぁ♪ 西川君の曲はこういうハイテンポのが好き。朝がものすごく弱いので、無理矢理テンションを上げるために寝起きに聴いたりします。
08. あなただけ見つめてる/大黒摩季 不朽のバスケ漫画『SLAM DUNK』アニメ版のエンディング曲でした。当時ミニバスをやっていたのでよけいに夢中になって原作を読んだっけ。当時はヒロイン晴子ちゃんが片思いの相手である流川君を想う曲だとばかり思ってましたが、大人になって大黒摩季のベストアルバムを買って、初めて最初から最後まで聴いたら驚きました。 恋人のために自分を変えるような、どこまでもひたむきな等身大の女性が口にする、“あなたさえ傍にいれば他に何もいらない”という言葉は、とても重く響きますね。
09. ZERO LANDMINE/N.M.L.NO MORE LANDMINE 今なお各国の地中深くに埋まり、罪なき命を奪い続ける無数の地雷。それを除去するべく尽力している人々がいます。地雷撤去の資金繰りのため、そして平和を希求する切実な声を広く世界中に届けるために、彼らと彼らに協力する人々は、歌という手段を用いました。 そうして出来上がったのがこの曲。CDが売れるたびに確実に地雷が除去されるのです。 中心人物である坂本龍一氏の呼びかけで日本のアーティストも参加。
10. ラストキッス/タンポポ 音楽番組で初めて聴いて、モー娘。系には今までなかったような哀切なメロディが印象的でした。失恋ソングって、「痛手を負ったけど、もっといい女になって新しい恋を見つけよう」的なニュアンスがちらりと入っているものが多いから、ここまで悲しげ一色なのは珍しいですね。
11. TOP OF THE WORLD/CARPENTERS 明るく爽やかなカリフォルニアの青空、そのもののような曲。歌詞カードの和訳がいまいち気に入らないので転記しませんけど、このメロディを聴けば訳すまでもないですよね。 向日葵の花束を抱いたカレン・カーペンターが思い浮かびます。
12. 春を愛する人/GLAY 『ガーベルティーナ物語』のフェルンのイメージ曲だったりします。GLAYのラブソングはどれもあたたかく前向きで、そっと優しく包み込まれるような気持ちになるんですよね。そんなわけでGLAYが続きますよ〜。
13. pure soul/GLAY 思春期はもちろん、大人になっても胸に直に響いてくる歌詞だと思いませんか?
14. 生きてく強さ/GLAY TAKUROが20代前半で生み出した詞です。飾らず気取らずシンプルだけど、これ以上の言葉があるでしょうか?
15. Stay by my side/倉木麻衣 “捨てない限り夢は逃げていかない”──宇多田ヒカルと比べると、メロディがソフトなぶん力強い直接的なフレーズがちらほら見られる麻衣ちゃん。同級生の男の子に麻衣ちゃんファンがいるのですが、その差が大きいところが特にツボだそうです(笑)
16. ヴォイス/ポルノグラフィティ シングルのジャケット、気に入ってます。オレンジ色の空に架かった虹。歌詞と合わせて考えると意味深ですよね。MDのラストを締めるのはこの曲がいいだろうと思って選びました。
以上。お気に入りなんだけど、CDが手元になくて何曲か入れられなかったのが残念。 それにしても……こうして公開しちゃうと趣味があからさまにバレるから恥ずかしいですね。
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