うららか雑記帳
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●職場の引っ越し作業、全部は無理だけど大体の目処がついたこと。
●美味しいカツライスをごちそうになったこと。
●コーヒーがいつもどおりに美味しかったこと。
●薬の効きがよかったこと。
●絵師様にイラストをお願いして、諸般の事情により保留となっていたのが、OKのお返事をいただけたこと。
●美味しいアップルパイを食べたこと。
●飼い猫が返事をしてくれたこと。
●桜がとても綺麗に咲いていること。それを綺麗だと思えること。
| 2007年03月30日(金) |
惜別の想いを胸に押し抱き |
今週も、曜日感覚がずれ込んでしまうほど大忙しでしたよー。 もうね、怒濤の年度末。 今日は来客三昧。夕方からは退職管理職の送別会。 うちの部署が裏方から司会までの一切を取り仕切るので、年度最後の一大イベントっていう感じがします。 たくさんお世話になった部長さん課長さんが三十数人も退職になるので、不覚にも、こみ上げる涙をこらえなければならないような状態でしたね……。 でも餞別金贈呈の介添えもなんとか無事にできたし、笑顔で花束を手渡せたから……最後に良い思い出ができたなぁ。うん。 S部長さんとは握手して、K局長は宴会場の上座(金屏風前)だっていうのにふざけてハグの身振りをしたりなんかして、いつもみたいに笑わせてくれたし。
……あー。やっぱり寂しいや。涙が出そう。
あの人たちに後を託されたのだということを肝に銘じて、来週からの新年度業務に打ち込もうと思います。 うん……本当に頑張ろう。
| 2007年03月29日(木) |
手は差し伸べられなくても |
友達が、辛くてしんどいって、悲鳴を上げている。 そういう状態だって知ってるのに、私には何もできない。 でも、私がはがゆさや心苦しさを抱えることなんか、相手は望んじゃいないだろう。 だから私はサインを送る。 あなたを気に掛けているよと、あなたを応援するよとサインを送り続ける。
苦しみの原因を打ち明け、何もかもを分け合って共有して、他人の痛みを自分のもののように取り込む――そういうのとは、違う優しさや思いやりもある。 私はそう思う。かけがえのない人が、行動をもってそれを教えてくれた。
だから……
涙を拭うハンカチになるのは無理だとしても、あなたの頬を涙が伝ったことを、そしてあなたがどうやって涙をとめたのかを、見届けるよ。 それが私なりの方法。
決めた。 もう愚痴は言わない。 少なくとも職場では。 プラス思考でいこう。 くよくよしてたって何も変わらないよね。 何はともあれ、できることから始めよう。 置かれた状況から何をどう学びとるか――それは全て自分次第なのだから。 己を伸ばし深めるチャンスを、自ら潰してしまうのは勿体ないね。 頑張ろう。
私はもっと、他人の目を意識するべきなのだろう。 今まで『見られている』という自覚が希薄だった。 「初めまして」と声をかけられた時点で、すでに相手の中に私という人間の人物像がしっかりとできあがっていることだってあるのだと、ようやく身に染みた。 特にweb上。 ずっと、ありのままの飾らない日記を書いてきたし、それを楽しみにしてくれる人もいる。 けど、日記としてそこに提示された断片的な情報が、web上で曖昧な存在だった『私』の輪郭をじわじわと固めていく。 画面を通した友人知人、あるいは面識のない相手の中で、『浜月まお』が一人歩きして、どんどん濃く鮮やかに彩られていく。 ……ときどきだけど、乖離感に襲われて怖くなるときがある。 この人が話し掛けてくれているのは、『私』から派生した『浜月まお』という名の虚像ではないのか、と。 もちろん、普段の立ち居振る舞いや日記を見てどういう人物像を描こうが、それは相手の自由。 こうしてうだうだと思い悩んでも結局のところ、私はいつだって私でしかない。 だから、せめてもう少し、そのあたりの気を引き締めておこうと思う。
泣けました。 色んな意味で。 要するに私は、努力が全然足りないってこと。 これくらいでへこたれるような人材は、必要ない。
来年度の人事異動についての内示がありました。 私の席のすぐ後ろにある特別職の部屋に、所属長クラスの人たちが順番に入っていって一覧表を渡されるのですが、順番待ちしている課長さんたちが、これがまた落ち着きがなくてね(笑)
「ここの課は廃止だから、係ごとに他の課に組み込まれるんだよな。人数はどうなるんだ?」 「今日は花瓶にお花がないけど、どうしたの?」 「あれっ福祉部長はどこ行った?」 「浜月さんはまたココの部署かねぇ。それともどっか異動かな?」 「県からこっちにFAX来てない?」
知 ら ん ってば!!
ただでさえ忙しいこの時期、電話は鳴りっぱなしだしアポなし来客は押し掛けて来るし、そのうえ組織再編成の関係で余計な手間がかかりまくってるってのに、背後がこうガサガサやかましくっちゃ仕事にならーん!! 年度末の事務所は戦場だよ。温厚な(?)私もキレそうだよ……。
で、最後の最後にうちの課の人事発表。 私は残留。
…………って。
ええええええ!? マジですか? 話が違うじゃないかァー!!
組織再編成の都合で、所属課の名称が変わるから書類上は異動。だけど、仕事の内容は基本的に同じ。席も同じ場所。 そ、そんな。事前に言われてたことと違う〜! 人員が減って、今まで他の係と併せて10人くらいで使っていたエリアを、4月からは4人で使うことになります。 応接セットどーん、職員ちまっ。って感じのレイアウトですね。なんせ4人のうち1人は運転手さんで、普段は席にいないし。 さあ面白いくらいに仕事量が増えるぞー。 事務室の位置的に離れ小島状態だから、何かと困ることが続々と出てくるぞー。 どう考えても人出が足りないぞー。切り盛りできなくても知らないぞー。 うっあ、物凄い先行き不安……! が、頑張れ私! 頑張ろう皆!! とりあえず明日は解散式だ! 飲ーむーぞー!!
定時すぎ、『鋼の錬金術師』1〜15巻まで買ってきました。 ヤケ買い?
最近はあまり新曲をダウンロードしていませんけど、一応は着メロと着うたを少々入手してあるので、電話帳に登録したグループごとに、それぞれ違う着信音と着信ランプを設定しています。
●大学……『100万回のKISS』 大学時代にできたお友達専用。って言っても今じゃほとんど連絡取ってない子ばっかりですが。寂しいものよのぅ。 着信ランプ色は蒼。
●陽だまり談話室……『光』 サイトで使っている掲示板は、書き込みがあるとメールでお知らせしてくれるシステムになっているので、それ専用。とはいえレスは仕事が一段落した定時すぎに書くので、即座にお知らせメールを届けてもらう意味があるのか微妙なところ。 着信ランプはピンク。
●メルマガ……『passion』 メルマガもひとつずつ電話帳に登録しているマメな私(笑) いや、タイトルを登録しておくと「これって何のマガだっけ?」って混乱しなくて良いのです。 着信ランプは白。
●mixi……『今夜月の見える丘に』 新着メッセージのお知らせとか、その他諸々の関連ニュースの通知用。 着信ランプは紫。
●家族・親戚……『恋』 頻度の高いグループです。主な内容は「帰りに牛乳買ってきて」「今日は何時頃帰るの?」。 着信ランプは緑。
●高校……『本能』 高校時代の友達専用。あと担任だった某先生もここに入れてます。 着信ランプは赤。
●絵師……『デイドリームジェネレーション』 サイトにて、小説の挿絵やキャラクターイラストをお願いしている絵師様専用。 着信ランプは黄緑。
●web友達……『Secret of my heart』 オンラインで知り合った人専用。つまり私を『浜月まお』と呼ぶ人たちですね。 着信ランプは黄色。
●彼氏……『君のためにできること』 念のため書いておきますが、このカテゴリには一人だけしか登録されていませんよ(笑) 奴がGackt氏好きなのでわざわざダウンロードしてきて設定してたら、「その曲はホワイトデーにファンに向けて贈られたGacktの商戦用の曲だ」とか言われました。ご立腹。 着信ランプはオレンジ色。
●ガーベルティーナ……『メリッサ』 読者参加型のなりきり小説ゲーム専用。管理人さんが発行するメルマガと、そこで知り合った方を登録しています。ゲーム初期の頃からなぜかずっと専用着信音。 着信ランプは水色。
●仕事……『This Is Love』 仕事絡みの人専用。休日にこの着信音が鳴ると心拍数が一気に跳ね上がります(笑) 着信ランプはグラデーション。
●その他……着信は『哀歌(エレジー)』、メールは『君をのせて』。ランプは青。
大体こんなところです。 どの曲・どの色が、どのグループなのか全部覚えているわけじゃないから、結局はとっさに背面ウィンドウを見て確認するんですけどね(笑) さ、今夜はどのメロディが聴けるかな〜?
今日は朝から一家総出で農作業してました。 そう、種まきです。早稲とコシヒカリの種を300枚ほど植えました。 土の入った育苗箱を、播種機に通して種をまき、一枚ずつ水をかけて、また播種機に通して土をかける。それから保温のために筵(むしろ)とビニールを全体にかけて……、というような作業です。 おかげでもう腰が痛くて痛くて。きっと明日は全身筋肉痛。 去年の今頃は腰を傷めてしまって、朝起きても前屈みになれなくて顔が洗えない状態でした。今年は無事に乗り切れるといいんだけど。うう不安。 全自動の高い専用機械を買えば楽なのになぁ。でもそれじゃ採算とれないのか。あう。
それはそうと、いよいよ明日は異動の内示(発表)。 母は「ケーキ買ってくるから、メールで異動先を教えてね」とか言ってます。 母上……受験の合否発表ではありませんよ?(笑)
先日、絵師・銀雨様に素晴らしいイラストを描いていただいたことは更新通知マガでもお知らせしたところですが、実はこのイラスト、下絵のときに一度描き直していただいているんですよ。
見比べてみてください。こちらが完成絵。
▼お題小説No.010『頂上』

で、こちらがリテイク前の下絵。

お分かりいただけたでしょうか。 注目すべきはエリッサ。下絵よりも幼くしていただいたのです。 彼女たち長生種は、ある程度成長すると外見の老化がとまるという設定になっています。 本編時点でエリッサの外見年齢は10代後半、アタラクシアは10代前半。二人は同年齢の幼なじみ。 このお題小説は、そんな彼女たちの過去の想い出を描いたものなので、アタラクシアと同じくらいの外見年齢のほうがしっくりくるだろうと思い、銀雨様には大変申し訳ないのですが修正をお願いしました。 イラストをオーダーするときに私の中にあったイメージが曖昧だったせいで、絵師様にはとんでもなくお手数をおかけしてしまったわけですが、快く引き受けてくださった上にこれほどクオリティの高い素敵なイラストを描いてくださった銀雨様には、もうなんていうか感謝の言葉が思い浮かばないです……! ご本人にも伝えましたが、銀雨様の描かれる絵は押しつけがましさがないから、眺めていて疲れないんですよね。 でも、そっと優しく胸に響いてくるものが確かにあって。うまく言えないけど、寄り添ってくれる優しい雰囲気があるように私には思えます。 おかげで今日も丸一日頑張れました(仕事漬け期間中) 銀雨様、どうもありがとうございます〜!(>▽<)
マイミク・藤本なおみさんの日記から拝借してきました。 私の親友(携帯)よもやま嬢の記憶力と推理力を披露するバトンです。 特に面白い結果ではありませんよー。まるで私の性格のようです。あしからず(苦笑)
〜説明〜 其の壱:回ってきた5文字を携帯の記憶している変換機能で一文字ずつ変換 其の弐:その変換候補に出てる上位5つをさらす 其の参:そして次に回す人に新たな5文字を指定
【ひ】 人は 必須 響き ひとつ 一通り 人 ……『ひとつ』は平仮名で書くけど『一通り』は漢字。
【さ】 参考に さ されたりするのは 産出 算出
……下の二つは、変換ミスして打ち直ししたのです。
【か】 壁紙 () 身体の (-_-;) 飼い主 火山もないのに
……可愛い顔文字サイトとかないかなぁ。
【た】 頼り たまたま 短編 大量 たくさん
……短編小説の話をしていたのです。
【の】 のあるときに 濃厚な の ノウハウ 乗り換え
……濃厚な、って何の話題だっけ。食べ物か?
1)回してくれた方の印象 しっかりマイペースなお姉さん、しかも凄腕絵描きさん。憧れるぅ〜(>▽<)
2)マイミクさんにバトンタッチ!(5名 印象つき。) 自分が答えたかっただけなので、パス。
3)タイトルに回す人の名前を入れてびっくりさせてください ここに置いておきますので、ご自由にお持ちください。
さ、あと一仕事。 もう少し片付いたら今日は終わりにしよう。 カフェインが切れてきたらしく、力が出なーい。 あ、職場用の買出しにも行かねば。お店が閉まってしまうヨ。 うーあーああッ。引継書まだ手をつけてないや。 大幅改訂、むしろ書き直さなくては。 辞令の内示は26日。遅いー。 今週末は重労働の農作業と、犬の散歩当番。散歩っていうかランニング(勘弁しておくれよ)。 27日は今の所属課の解散式、30日は管理職送別会で花束贈呈。 その次の週は県議選の期日前投票事務で、6日は某部会打合せ会、8日は早朝から夜まで投票所に詰めて。 おおぅ。 落ち着かない、怒涛の年度末だね。 カフェイン注入しまくって乗り切るぞー!
ちょっとなんか、具合悪いみたいです。 今日がお休みでよかった。てか山積みの仕事を後回しにしてオフにしちゃったんだけども。 お墓参りは行きました。うちのと、母の実家の両方。 そして力尽きてぐったり。 あ、明日から激務が待ってるというのに……! リポDでも飲むかな。
先日からかかりっきりのお題小説、やっと4分の3くらい書きました。 あとは終盤の場面だけ。 本編と直にリンクしてるところだから丁寧に書きたい反面、あまり書いちゃうと本編に影響があるかもしれないと尻込みしてる自分も確かにいて、うーん……な感じ。 バランスよね、バランス。 でも私って口で言うほど悩んで書いてるわけじゃないから、結局思いつくままに書き散らすんだけど(笑)
最近こんな独り言日記ばかりですね。ま、いいか。
近いうちに書き上がりますので、皆様よかったら読んでやってくださいな☆
それにしても遅筆な私。 お題小説ひとつ書くのに早くても一週間かかります。 小説ブログ毎日更新、小説メルマガ毎日配信なんていう方はほんとに尊敬しちゃいますよ。 私も頑張るぞー。 昨日はPC立ち上げたのはよかったんだけど、キーボードに手を置いたままうたた寝してしまい、2行くらいしか書けなかったです。 やる気はあっても身体が追い付かないの図(笑)
豆乳クッキーを試しに購入して、しばらくは夕飯代わりにもそもそと食べていたのですが…… 激しく間食したり、普通に夕飯を食べちゃったりしていたものだから、効果のほどは未だにいまいち分かりません。たはー。 で。 これって1箱に9食分のクッキーが入っているので、つまり9日分の夕飯となるわけです。 私が申し込んだのは3箱+おまけの1箱で、合計4箱を届けてくれるコース。 4箱×9食=36日間の夕食。 これはさすがに消費しきれない! 毎月同じ数量を届けるシステムになっているようなので、このまま黙っていると私の部屋はクッキーで埋もれてしまう! というわけで、『月に1箱にしておくれ』ってFAXを送ることにしました。 なぜFAXかというと、変更や問い合わせは平日午前10時〜午後6時まで、フリーダイヤルにと書いてあったので。 その時間帯までにうちに帰るのは無理だし、携帯からじゃダメだよねフリーダイヤルって。じゃあ24時間受付のFAXでいいや。 というわけでFAX番号に送ったのですが…… ずっと『話し中』で、送信できないってのはどういうことー? ま、まさかこういう手口なの!?
このシリーズは妹が揃えているので、昨日、書店で新刊を見かけたときにその場でメールしました。
私:「これ買う?」 妹:「もう買ったよ」 私:「貸しておくれ☆」 妹:「そのうち持ってくよ」
で、今日うちに帰ったらコタツの上に無造作に投げ出してありました。 例によって二人の子連れで来たらしいのですが、居間がさほど散らかっていない……。ということは旦那さんも一緒だったに違いない。 大雑把な嫁と几帳面な旦那。うむ、夫婦なんてそんなもんだよねー、と納得しつつ、読みました。
以下ネタバレあり感想なので文字色変えます。携帯からアクセスしてる場合は読みたい方だけスクロールなさってくださいね。
随所に描かれている奈々のモノローグと、数年後の未来と思われる断片的なシーン。どんどん意味深になっていきますね。 シンちゃん、台本を読んでるみたいだけど役者さんになるの? ナナは公では海で死んだことになってて、実はイギリスで姿を変えて密かに歌っている模様。 いずれ本編がこの状況に追いつくときが来るのかな。ううう、どうなっちゃうのさー(>_<)
42ページの2コマめ、クラッカーを浴びたタクミの表情がいいですねー♪ 44ページ。奈々ちゃん妊婦さんはそんなとこに座り込んじゃダメー! 冷えるって! 倉田! どうなんだ、あんた信用できる奴なの!? どーなんだァー!? そして「この子は一体何者?」と何度も思わされた舞ちゃんと、ナナとの関係が明らかに。 “優越感を内心ひけらかす”……かぁ。舞ちゃんのこの心情、分かる気がします。 そういうのって、たぶん誰にも必要なときってあると思う。それを糧にして辛い時期を乗り越えられたりすることもあるだろうし。 122ページ。「自分と相手の関係性はたいして重要じゃない。大切なのはその相手自身」──これはなかなか言えないよ。ヤス独自の哲学ね。深い! 129ページ。「タクミと二人でいる時は、少しはあたしも存在意義がある気がしてたけど、タクミのそばにいない時のあたしって、タクミにとっていったい何の価値があるんだろう」……って奈々にめちゃくちゃ共感しちゃったよ!!(>_<) 152ページ。「いったい何のビョーキだろう あの人」って! シンちゃんのことは笑える場面じゃないのについ吹き出しちゃったよ(笑) 181ページ。おお詩音さんの入浴シーンvv(変態か) そうです、警察は事件性がなければ民事不介入、動いてくれないんだよね……っ。 さて、次巻ではナナが仕事でグアムに行くらしいですね。ナナ不在の間に何か進展があるんだろうなぁ。うう、ハラハラしちゃいます!
いくつになっても矢沢あい漫画は面白いですね。絵柄も可愛いし。
三国無双と戦国無双のキャラクターが夢の共演を果たしたというコーエー最新作、21日発売。
欲 し い !!
このゲームってPS2ソフトなんですね。てっきりwiiやらPSPとか、我が家にない機種のゲームかと思ってました。たぶんガンダム無双と勘違いしてたんでしょうね。 整理した古い漫画をようやく売り払いに行ったときに偶然デモ画面を見ましたが、すっごい綺麗! うーん一気に欲しい熱が高まってしまいましたヨ。 あの敵兵を片っ端からザク斬りにする爽快感、たまりませんよね(笑)
とはいえ年度末だし、かなりの高確率で異動だし、買ったらPLAYせずにはいられないだろうし。 中古品が出回る頃には仕事も一段落するかな。うん、そしたら買おう。 てか、きちんと予約して買ったFF7DCやFF12が未だに序盤でストップしたままだったァ! DCはガンアクション系ゲームで、主人公はFF7に出てきたシリアス悲劇色満載な棺桶野郎ヴィンセント。チュートリアルを終えた時点で挫折してます。 FF12は、プレイタイム1時間くらい。はぐれトマトを倒したところでストップ。展開が一段落したところで、そのまま放置……。 うむ。こうして積みゲーが増えていくのか。
「浜月さん、ちょっと聞いてくれる?」
と言って私の席にやって来たのは、違う部署に所属する某女性。 定年にはまだあと数年あるけど、今月でご勇退することになっている人です。 仕事上ちょこっと接点が多くて、一緒に湯飲みを洗ったりしながら他愛ない雑談をしたり、真面目なお話をしてくれたり、色々と可愛がってもらっている先輩。 私みたいな下っ端にも対等の目線で接してくれるので、ついつい話が弾んで長話してしまうことも……。 なんでも、みんなの前で退職の挨拶をするときに、スピーチ代わりに自作の短歌を披露することにしたのだとか。 長々と演説されるより、きゅっと引き締まった短い挨拶のほうが印象が強いですものね。名案です。 短歌サークルに入っている方だから、特技を披露できて一石二鳥だし。 で、一句ひねってきたからちょっと感想を聞かせてほしいと言うのです。 それではと拝聴したら、コレがまた良い短歌で! 5・7・5・7・7で作られているってことくらいしか短歌の知識がない私ですら、思わず胸にこみ上げてくるものがありました。
──空と大地、そして家族や友人同僚、周囲の人たちに恵まれて、ここまで歩いてくることができました。 辿ってきた道と『今』を大切にして、これからも生きていきます──…
という内容の句です。 私、絶賛しちゃいました。 直球で胸に響くよー。この方の人間性がにじみ出ているような句なんです。 それに、こんなに濃くて重い、あったかい内容を、わずか31文字で表現できるなんて衝撃ですよね! 短歌ってすごい!! でも、もうすぐこの方と会えなくなるのかと思うと、多少しゅんとしちゃいます。
そういえば、某支局の課長補佐さんも異動だとか。 国家公務員は全国各地を1年2年で転々としなければならないから物凄く大変ですよね。 この補佐さんは森本レオみたいな温和な雰囲気で、目尻がちょっと下がり気味。口調もとっても優しくて。 この1年間でずいぶん御世話になりました。 他県の支局で課長に昇進されるそうです。 今日の出張はこの補佐さんの所属する支局が会場だったんだけど、異動先の支局に引継ぎをしに行っていて、お会いできませんでした。 となると、もう二度と会えないのかぁ。 仕事上の付き合いしかない相手でも、やっぱり寂しいものですね……。 いや、仕事上の付き合いだけだからこそ、かな。 プライベートで交流があれば、どこに引越そうがそれなりに連絡できるからね。
んー。 春が来るなぁ……。
朝、もうちょっと早く起きなくちゃなーと思いつつ、なかなかできないんですよね、これがまた。 熟睡してるわけじゃないんで、目は覚めてるんだけど身体を動かせるようになるまで時間がかかるというか。 今は6時起床で7時半頃に出勤、8時半始業。綺麗に保っておかなければならないエリア(うちの課のお掃除担当エリア)が広くて手が行き届かず、ときどきお休みの日に掃除しに来たりもしています。 もう10分でも早く出勤できれば、朝の始業準備がだいぶ楽になると思うんだよね。 とはいえ昔から朝はからっきしダメで、出勤してもエンジンが温まらずにアイドリング状態が続く私のことだから、どうにも毎日これ以上早く出勤するのは至難の業なわけで。 新聞だってろくに目を通さないまま出勤してしまう有様です。 今日も、地元にある私立高校の校長が万引きで逮捕されたってのに、職場で上司に聞いて初めて知りましたよ。情報入手が遅いのは恥ずかしいですね(読売新聞に記事が載り、NHKの7時半ニュースで報道されたらしい) 我が家は毎日新聞と地方紙をひとつ購読しています。 今までは地方紙の記事見出しと、毎日新聞の一面くらいしか朝は眺めていなかったのですが、これからはもう少し意識的に情報を仕入れるようにしようと思いました。 あと、居間で朝食を摂る間だけじゃなくて、自室で身支度をしている間もTVをつけてニュースが耳に入るようにしようっと。 ネットでも最新ニュースはどんどん入ってくるし、それもどんどん利用してかなきゃ。 アパートで生活してた頃は産経新聞を購読してたのに、ほとんど読まなくて勿体なかったなぁ。 マイミクのたかひろさんが日記に書いていらしたように、ニュースには小説のネタになる情報もたくさん含まれていることだしね。 長編小説『異端者たちの夜想曲』は、舞台が現代日本(パラレルだけど)ということもあり、新聞記事から得たネタをときどき盛り込んでいるんですよ。
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まず、ホームレスなどの戸籍を利用して、虚偽の婚姻や養子縁組を行う。次に、それを元に国民健康保険証や運転免許書を入手する。そうして得た身分証明書を使い、消費者金融から金を騙し取る──
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とかね。あ、犯罪の参考にはしないでくださいね(笑)
ほとんど眠れずに朝を迎えました。 いつも一緒に寝ている猫は、この数日間ベッドに寄りつきもせず、私が出勤する頃になると寝に来ていました。 私の荒れた心を感じ取ったんだろうな。猫だって敏いから。 目薬とファンデーションと鎮痛剤とで、身体の表面に出てしまった疲労を覆い隠し、普段より早く出勤。 がらんとした職場で日課どおりに一通り掃除をしたあと、時間をかけて給湯室の流し台を磨きたてました。 しつこい水周りの汚れを丁寧に落として、ぴかぴかになったシンクを眺めたら、かなり気分が楽になりましたよ。 まあ……業務中に凡ミスをいくつかやらかしちゃったけど。あああ凹むなぁ。注意力散漫、いかんいかん! でも、でもね、ちゃんと笑うことができました。 笑って、冗談を言って、勤務をこなして。 むしろ、なんでもないときのほうが無愛想かもしれないってくらい元気に振る舞えました。 はふ。そして夕飯はカレーだ。 もー早く帰ってお題小説を書こうっと(結局浮気することにしました) 明るい雰囲気のお話じゃないです。でも本編にさりげなくリンクしてて書きたかった内容だし。 下書きの段階でいつも悩むのは、どの程度の漢字ならルビをふるか、という点。 漢字が読めるかどうかって個人差が大きいんですよね。 あまりに丁寧にルビをつけると、携帯からアクセスしたときに読みづらくなっちゃうから。 読めずとも、字面から意味を推測してもらえればセーフかなぁとは思うのですが……。 『逡巡』は読めないという意見がありました。 『蟄居』は意味も分からないって人もいるでしょう。 じゃあ『燭台』『灯篭』『懊悩』なんかもアウトかなぁ? 浜月まおの書く文章は堅苦しい語彙が多くて親しみが持てない、っていう人もいたから、世界観を壊さない程度にソフトな言い回しを心がけていた時期もあったけど、今ではもうあまり気にせず好きなように書いちゃってます。 文体に気をつけて書いたものはやっぱりなんとなくしっくりこない、ということは、それもまた自分の持ち味のひとつということだもんね。 さ、書くぞー。
イラストをいただいちゃいました! 最近通わせていただいている絵師・灯様のサイトにて、むぎゅっと1000番を踏んだのでリクエストして描いていただいたのです。

テーマは『うららか』でお願いしました。 春の陽射しが降り注ぐ窓際で、無心に歯みがき。リラックスしたひとときですね♪ 無造作に結い上げてるのに髪がとってもキレイvv 強張った心もゆるゆるとほぐしてくれる、優しいイラストですね。 灯さん、どうもありがとうございましたー☆ これで今月も踏ん張れますよ!
灯さんのサイトはこちら♪
今年こそ、滞ってばっかりだった長編小説『WILL』に打ち込むのだ!
……と宣言して執筆を始め、ぼちぼちとメルマガ配信を再開した今日この頃。 ようやく長編執筆の感覚が戻ってきたかな? というところなのに、早くもお題小説の新作を書きたくなってきてしまいました! 次なるお題はNo.23『宝物』。 いろいろ考えたけど、No.21『奇跡』とリンクしたネタが第一候補。
■ 参考資料 『奇跡』
んー。どうしようかな。 まとまった時間が取れないから、書き上げるまで時間がかかりそう。 その間に『WILL』メルマガの配信ストックがなくなるのは避けたいところだし。
先行きの長い本命を取るか、気分転換にぴったりな浮気相手を取るか。 もうちょっとだけ、葛藤してみます(笑)
| 2007年03月11日(日) |
数ヶ月に1回の当たり日 |
今日は日直。 アレです。夏休みの間、金魚やインコや朝顔の世話を持ち回りでするのと同じ、休日の勤務当番なのです。 普段丸っきり縁のない、戸籍関係の届出や各種証明書の交付、公金収納事務なんかを、おたおたしながらマニュアル首っぴきでこなしましたヨー。 朝出勤したら、早くも死亡届を提出しようとするお客様がお待ちでした。うへぇ。 その人の書類を揃えている途中、新たなお客様登場。やはり死亡届。 水道料金や保険料の支払い、事前予約で住民票を受け取りに来た人、道を尋ねる人……外は大雨だというのに次々とやって来ます。 ちょっ、待っ、あああスミマセンお待ちください、あれ割り印はどこ!? これって切り取っていいの!? ぎゃー!! ──っていう感じでバタバタと一日が過ぎました。はふー。 その後、定時を過ぎてもまだ別件で打合せをしている幹部職の人たちにお茶を淹れて、しばらくしたらコーヒーを出して。 コピー取りや新聞記事の捜索などの雑用を頼まれたりして、会議が終わって、綺麗に後かたづけと戸締まりをして、消灯確認をして帰宅。 そんな日でした。
「おっとりマイペース」 「気分にムラがある」 「おしゃべり好きで物怖じしない」 「キットカットとかが好きそう」 「肉じゃがとかの家庭料理が上手そう」 「繊細で気持ちが優しい」 「箱入り娘」 「おとなしくて自己主張がない」 「肉体労働も意外とやれるし多少ガサツ」 「ぐでぐでまったり系」 「何を考えているか分からない」 「新聞読まなそう」 「だんだん図々しくなってきた。就職3年目にして妙な貫禄が」
……職場の人たちから見た私の印象は、だいたいこんな感じだそうです。 小耳に挟んだ評判とか、直接言われたこととかを箇条書きしてみたのですが、なんでしょうね、こうして見ると一貫性がないような気が。 同一人物でも見る人によって違って見えるのでしょうから、当然のことかもしれませんけどね。
新しい職場では、一体どんなふうに見られるのかな?(人事発表は今月下旬) 年度末を挟む3月4月は、仕事自体も忙しいし、気持ち的にナーバスになりやすいので、充分気合いを入れようっと。 とりあえず明日は日直で丸一日出勤。頑張るぞー!
電波の入りがよくなりました!
我が家はFOMAエリアの中で微妙な位置にあるらしく、電波状態はお世辞にも良いとは言えなかったんです。 一階は圏外。二階は弱〜中でメール着信はギリギリ大丈夫、通話はいつ途切れるか分からない。窓際が一番入りが良くて、よく携帯を握り締めた手を窓から突き出してセンター問い合わせをしてました。 でも、そんな涙ぐましい真似からは卒業なのです! 二階の自室が常に電波バリ3ッ!! 悪くても2本! 窓際に置いとかなくても、センターに接続しなくてもメールをちゃんと受信できるんですよ? もう…… 大 感 激 ッ !! 我が子が表彰されたかのような喜ばしい気持ちでいっぱいです。ぐふふ。 さよなら圏外! グッジョブDoCoMo! でかしたJ大学〜!(近くにこの大学の学部が開設されたので、それに伴って電波塔が増やされたと思われる) エリアの広いauに乗り換えなくてよかった♪ ちっとも進んでいないアプリゲーム(FF7BC)もあるしね♪ センター問い合わせを繰り返す日々よ、さようなら。 おかげさまで、私はまた一歩、web依存症の階段を登りました。 メール好き、サイト好き、mixi好き。 もはや電波とネットワークなくしては生活が成り立ちません。 携帯よもやま嬢、マイPC要殿。二人とも、これからもよろしく頼みますよ♪
| 2007年03月08日(木) |
最初のひとくち ※長文 |
某web友さんの短編小説を読んでいて、ふと思いました。 小説の書き出しって難しいですよね。 最初の一行をどんなふうに始めるか、悩んでしまう文章書きさんは多いのではないでしょうか。
以下、2003年4月7日付け執筆随録より転載。
──… * * * …──
[最初のひとくち]
新しく小説を購入する時、よさそうかも?と思った小説を買うか否か、皆様はどういう判定基準で決めていますか? あとがきを読む、というのはよく聞きますよね。折り返しカバーや後ろ表紙に書かれたあらすじをチェックというのも一般的。 それでもいまいち購入に踏み切れない時、私の場合決め手になるのは『書き出しの一文』です。 最初の文に惹かれるか否か。それで購入or却下を決めるのです。
例えば北方謙三『三国志』の書き出しは──“草原が燃えていた。” 山本文緒の『落花流水』──“マリはスポイルされた子供だ。” 司馬遼太郎の『竜馬がゆく』──“「小嬢さまよ」と、源爺ちゃんが、この日のあさ、坂本家の三女の乙女の部屋の前にはいつくばり、芝居もどきの神妙さで申しあげたものだった。”
ですから私にとって、小説の最初の一文は非常に重要なわけです。 そうでなくとも書き出しというのは、その物語の世界へと読者を誘い込む導入部。大事でないはずがありません。 タイトルが小説の『顔』であるならば、書き出しはさしずめ、他者に第一印象を与える小説の『表情』、といったところでしょうか。 ということは、当然小説を書く際にも書き出しには充分気を配らなければなりません。 そこで私は、過去に書いた小説を振り返りました。以下、書き出し部分を幾つかのパターンに分類してご紹介したいと思います。 ※『 』は小説のタイトル、“ ”は最初の一文。
�‐襍壁措魅織ぅ� 『異端者たちの夜想曲』──“闇が蠢き、影が躍る。”
�⊂�況説明タイプ 『タイトル未定』──“気がつくと、辺りはすでに戦場と化していた。”
�B羯譽織ぅ� 『Example1,風御門 理夢』──“「強い人間になりなさい」”
�ぅ皀離蹇璽哀織ぅ� 『LIO』──“まったくこの娘は、なぜこうも無茶なことを平気でやってのけるのか。”
�ダ慮譴螢織ぅ� 『戦士たちの大陸』──“はるかな太古──大陸は、ひとつだったという。”
他にも色々あるでしょうが、とりあえず目についたのはこんなところです。 どんな書き出しが人の関心を惹くのか……それは小説を書くだけでなく普段から読む方なら、きっと経験的にご存知のことと思います。 最初の一文は当たり前の話、1つの小説に1つしか存在しませんから、書き手としては考え抜いた文章を持ってきたいものですね。
もちろん小説は中身全体が大事。ですが今回はあえて書き出し部分に焦点を当ててみました。 小説書きの皆様、あなたの小説の冒頭はどんな書き出しで始まりますか? これに関してはちょっと個人的に興味があるので、今後の参考も兼ねて、小説を書かれる方にお訊きしたいと思います。 もし協力してもいいよというお方いらっしゃいましたら、小説タイトルと書き出しの一文を列記し、浜月まおまでご連絡くださいませ。 お1人幾つでもOK。マガに返信・私書箱・直メ、どれでも構いませんので、ぜひぜひ教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします〜!
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書き出しの行だけではありません。 大事なのは最初のワンシーン。これをいかに魅力的に描くか。 読者を物語の世界に引き込み、続きへと誘う力量が、書き手には求められると思うのです。 そう改めて認識して、おもむろに自分の小説に目を向けてみました。
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▼ 長編小説『WILL』
藍色の闇に包まれた世界──
目覚めたのは、まだ早朝というのにも早すぎる夜明け前だった。 午前4時くらいだろうか。辺りにひっそりと夜気が沈殿しているのを感じながら、アリアは水色の眼を開けた。
「……う〜……」
寝ぼけながらも、ふらふらと身を起こす。 他の人はどうだか知らないが、もともと寝起きは決してよい方ではない。 いや、むしろ相当悪い。おまけに羽毛の掛布にしっかりくるまって寝ていたというのに、妙に手足の先が冷たくなっていた。 頭もうまく働かず、身体は整備不足の機械のように軋んでいる。アリアは生まれてこのかた14年間、重篤な低血圧と親友づきあいをしていた。
この少女にとって、起き抜けはさぞかし不快に違いない。それは白皙の顔に浮かんだ表情を見ても明らかだ。
半身を起こしたものの、すぐには寝台から出ず、アリアは意識がはっきりしてくるのを静かに待った。 この症状、毎度のこととはいえ少々うんざりしないでもない。
普段なら、こんな刻限に目が覚めることはまずない。 だが、その日に限って眠りは彼女をあっさり手放した。まるでこれから起こる何かを察知したかのように。
「う〜ん」
猫みたいに大きな伸び。 ようやく人心地ついたらしいアリアは、眠そうに目をしばたたかせながら乳白色の遮光カーテンを開け、はめ殺しの窓から外の様子を覗った。 今はまだ夜の気配の方が濃いが、東の彼方では、太陽が新たな一日の準備をしているのだろう。
それを満足げに眺めることしばし。 やがてアリアはカーテンを閉め直すと、部屋の隅に置かれた鏡台にふらつきながら歩み寄った。 夜目がきくタチなので、足取りは危ないが闇の中でも家具にぶつかるようなことはない。
磨き込まれた鏡に映るのは、どこか緩んだ少女の顔。寝起きであることを差し引いてもなお、ふわふわした雰囲気がある。 ましてやその碧眼が潤んだように柔らかな光を湛えているので、おっとり感も倍増だ。
アリアは髪に櫛を入れ、慣れない手つきで結い始めた。 華奢な背中に波打つ髪は、淡い金──蜂蜜色というのだろうか。黒髪黒瞳が多いこの島国では、ちょっと珍しい容貌である。 そのせいか、薄い純白の夜着を纏ったアリアは、まるで宗教画から抜け出た天使のようにも見える。
しかし洗顔をすませた後にアリアが着替えたのは、可愛らしさの欠片もない麻色の服だった。まるで少年のような格好である。実用一点張りで飾り気がない。 だが本人は嬉しそうに、「ふんふん〜」などと口ずさみながら、着心地を確かめている。どうやら初めて袖を通す衣装らしい。 さらに何を思ったのか、クローゼットの奥から引っ張り出した外套も羽織る。
とろんとした眼差しで自分の出で立ちを確認すると、アリアは抜け出たばかりの寝台へ戻り、その豪奢な寝台の下から小ぶりの鞄を取り出した。 旅行者用の、ポケットがたくさんついている鞄だ。前々から荷造りしてあったらしく、程よい重みがある。 床に腰を下ろして鞄の中身をあらためる。
しかしその荷物がどうにもおかしい。 着替えや洗顔用具はともかく、保存食、水筒、簡易ランプなど、まるで野外活動のような品々が詰まっているのは一体どういうことだろうか。
「準備万端〜」
最後に財布の中を確認し、呑気な口調と共に鞄を背負う。
ふとベッドのわきの置時計に目をやると、時刻は午前5時を回ったところだった。
もうすぐ夜明け。あと数時間は、この部屋を訪れる者はいない。護衛という名目の監視役も、夜の間だけは席を外すことになっている。
――好機だ。 アリアはゆっくりと、ためらわずに部屋を後にした。
こうして、少女は日常に終わりを告げた。 静かに動き出す運命の歯車。これから彼女を待っているのは苦難か悲嘆か……それは誰にも分からない。
しかし、彼女は望んだ。 籠の鳥であるよりも、自らの翼で翔ぶ野の鳥でありたい、と。
これは、そんな少女の物語である。
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▼ 長編小説『異端者たちの夜想曲』
闇が蠢き、影が躍る。
漆黒の衣に身を包んだ少女は身じろぎもせず、息を潜めて時が来るのを待っていた。 時刻は深夜3時。周囲には鬱蒼と茂った雑木林と、瀟洒な別荘以外には何もない。 虫や梟の鳴き声、木々の間を吹きゆく夜風……ただひとつ、白銀の満月だけが、咲き誇る山桜を柔らかに照らしていた。
目標人物が自室に入ってからすでに数時間が経過している。 静寂。ほの暗い外灯も消え、完全なる夜の帳が辺りを覆っていた。
──“夜刀(やと)”、ミッション発動──
少女は仲間へ合図を送り、反応があると同時に動き始めた。 音もなく屋敷へと侵入し、防犯装置を沈黙させ、目指す部屋を探し当てる。 2人の仲間たちも、それぞれ与えられた仕事を難なくこなしていった。 作業が進むごとに、少女は次々と指示を出す。即応する仲間。 任務において、少女と仲間たちは3人でひとつの生き物のように行動するのが常だった。 頭は少女。仲間の2人は、一丸となって働き少女を助ける手足。頭脳から送られてくる命令を忠実にこなす駒であることを、彼らは己に課していた。それが彼ら2人の担うべき役柄なのだ。 少女は2人に待機を命じ、館主の寝室へと密やかに入り込む。 皮手袋を着けた繊手には、不吉に白光りする錐刀。
そして──
まるで猫のように無駄のない、しなやかな動きだった。
部屋に満ちる血臭。 無言の断末魔。
一太刀で獲物を仕留めた少女は、もはや事切れた男には一瞥もくれず、仲間たちに撤退の合図を送る。
暗殺は遂げられた。 風が吹き抜けたかのような、あっという間の所業だった。 正確で素早い仕事──それが彼女ら“夜刀”の身上なのである。
──“夜刀”。
闇に紛れ、裁きの斬撃を振るう死刑執行人。 それが少女たち3人の役割だった。 そこには涙も慟哭もない。血への嫌悪すら無表情の下に押し隠し、彼女らは冷徹に断罪を実行する。
4月の冷たい夜風に誘われ、少女の美しい黒髪が躍った。 辺りには一面の漆黒。山桜の花片だけが、ほのかな月明かりを受けて輝いていた。
音を立てて吹き過ぎる風。儚く舞い散る桜、桜、桜……。
少女は仲間を率いて別荘を後にした。 遠ざかる屋敷は深い沈黙に包み込まれ、そこで起きた惨劇を知る者は誰もいない。
──ただ満月だけが、全てを見守っていた。
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▼ 連作短編『明星』
気がつくと、すでにそこは戦場と化していた。
憎悪をはらんだ炎が辺りを覆い尽くし、敵か味方か、どちらのものともつかぬ怒号や悲鳴がこだまする。 つい先日までは居城だった巨大な建築物が、数時間のうちに殺し合いの場へとなり変わり、数え切れないほどの戦士たちが流した血の臭いを──戦争の臭いを充満させていた。 すでに戦闘の前線は城の最深部へと移っており、城門付近には破壊された城壁と、物言わぬ亡骸だけが残されている。錆びた鉄にも似た異臭は薄まることなく瓦礫の海を漂い、むしろ刻一刻とその濃度を増しているようにも思われた。
まさに悪夢のような光景──
その中を、年端もいかない少女がひとり、懸命に走り続けていた。 剣戟の音、断末魔、苦悶の声……絶え間なく鼓膜を刺激する戦いの轟音。 烈火にあぶられた夜風に乗って聞こえてくるそれらに半ば錯乱しながら、それでもなお幼い少女は、震える脚で進み続けた。 平和な世界とは決して相容れない、異質な空気を振り切るかのように。
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うん。微妙だ。 もっと挑戦心を持って精進しなくては! 技巧面で高望みして、結果を早く出そうとすると、自分の首を絞めることになるって分かってるけど。 緩急のある、小気味良い文章を書けるようになりたいな。 私がこれだけ熱心に打ち込み続けられるのって、本当に小説だけだから。 楽しく、真摯に。初心と向上心を忘れずに。 いつまでも書き続けていきたいな。
某所で偶然オムライスの画像を見ました。 大好きなんです、オムライスが。
ご飯が好き。 卵が好き。 鶏肉が好き。 ケチャップが好き。 これだけ揃った私が、オムライスが大好物でないはずがありません! 外食でも出前でもオムライスがオーダーの基本。先日の旅行のときですら、「ほうとう鍋は夜にホテルの食事で出るでしょ」と言って、河口湖駅近くの食堂でオムライスを食べました。 もちろん自分でも作ります。記憶が確かならば、彼氏殿に初めて食べさせた手作りのものもオムライスでした。「卵がふわっとしてないヨー」とか言われたけどね(笑) とにもかくにも、卵料理が好物なのです。 特にオムライスは、数ある卵料理の中の女王だと思うわけなのです。はい。 オムレツだと『おかずの中の一品』って感じがするから、やっぱりお皿にどーんと乗ったオムライスが好きvv だいたい見た目からして美しいと思いませんか!? 輝く黄色と赤のコントラスト。盛り上がった卵をスプーンでそっと切り分けてみれば、綺麗にオレンジ色に染まったチキンライスが湯気を上げて……。 って、ああ、食べたくなってきたーッ!!
私はmixiで『お題が終わりません!!!』というコミュニティに参加しています。 『ファンタジースキーさんに100のお題』という素敵な配布お題に巡り会って、「よーし掌編小説100個書くぞー!」と意気込んだのは2003年9月のこと。 2007年3月現在、こなしたお題は22個。
■ 進捗状況
評判がよかったのは1、2、14、16、19、21あたりです。
うーむ。いくらなんでもスローペースすぎるかな。 世界観やキャラクターを全て新しく生み出す、いわゆる書き下ろし作品は数えるほどしかなくて、既存の自作小説の番外エピソードのような内容が大部分だというのに。 はっ、しかも今年に入ってからは長編小説『WILL』にかかりっきりで、お題をひとつも書いていないではありませんか!! これはいかんッ! このお題に挑戦しているからこそ、いま連載中の長編が一段落ついたら短編専門に転向しようと思えたわけだし。 頑張りますよー。今年のうちに30まではクリアしたいところです。 今のところ構想メモはこんな感じになってます。
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023. 宝物 連作短編『明星』のエーギル絡みのお話と、書き下ろし現代物。どっちがいいかな?
024. あなたに会いたい 長編小説『WILL』のエリッサが浮かぶのですが、いかんせんネタバレ警報が……。
025. 散歩 飼い犬の視点から見た朝晩の散歩風景。
026. 堕ちた聖域 白紙状態。
027. 昏き理 白紙状態。
028. 闇払う陽の標 白紙状態。
029. 外つ国の遺産 長編小説『WILL』の世界情勢話。
030. 不浄なる痕 長編小説『異端者たちの夜想曲』シュリッツのメンタル話。
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ひとつひとつ、少しずつ確実に進んでいく道のり。 思いついたものから順不同に穴埋めしていくよりも、最初から順を追っていくほうが私に合っているのです。 これからも丁寧に書いていきたいな♪
朝、出勤して、流し台でポットにお湯を入れていたときのことです。
「先駆けプリン……」
ふと気付くと、そんな妙な単語を呟いている自分がいました。 無意識ですよ。天から降ってきたキーワードです。 というか、端から見たらヤバげな電波を受信しちゃった人そのものだー! なんだ先駆けプリンて!? 私は朝にからっきし弱く、出勤してもエンジンがあったまらずにアイドリング状態がしばらく続くのですが……それにしても意味不明ですね。 整頓されずに脳内に蓄積された雑多な情報が、何かの拍子にぽろりと出てきたのでしょうか。 まあ、たしかに、どこで誰から聞いたのか分からない話や、出典の定かでない言い回しなんかがいっぱいあって、「あれ? このフレーズはどこで見かけたんだっけ?」なんてことが多々あるなぁ。 脳内引き出し、整頓したいよー!
月曜の朝っぱらから給湯室で苦悶する奴がここに一人……。
朝いちばんで温泉に入ると目が覚めますね! 朝は血圧が80〜90くらいしかないんだけど、お湯につかると手足の先まで血液が巡って元気がみなぎる感じがします。 温泉って偉大だよ。 露天風呂に入ったときは辺り一面を濃霧が覆っていて、富士山はおろか眼下の道路すらろくに見えない状態でした。 でも、そのうち霧が晴れて、こんなに見事な逆さ富士がっ!(画像参照)

わーい目的達成☆ 白い息を吐きながら湯気けむる露天風呂に浸かり、静かに対岸の霊山を望む。うーん風流ですねぇ♪ 昨日は月夜だったから月見湯を満喫できたし。 夜、月明かりの下で、ライトアップした遊覧船が湖を横切るのを眺めながらふと思ったのは、
月城雪にもこんなふうに月見湯で暖まってもらいたい……!!
あ、月城雪ってのは私の創作小説『異端者たちの夜想曲』主人公のことです。親ばか発想ですね(笑) 雪はうちの子たちの中で一番入浴シーンが多いのですが、「お湯で心身をほぐしてもらいたいなー」っていう私の親心がそうさせるのかもしれません。 いや、ていうか『夜想曲』には富士山麓のシーンがあるんですよね。まだまだ先だけど。 そんなことを思いつつ、今日はオルゴール館とやらで午前中を過ごしました。 あのタイタニック号に乗せるはずだった自動演奏機とか、音楽関連の大型カラクリがいくつもある施設です。最近の一番人気だそうな。 パンフレットに薔薇庭園があるって載ってたから、「小説の資料になるかな♪」と喜んで行ったところ、何にもなくてがっかり。そりゃそうだよね、いま何月だと思ってるんだ(笑) 白鳥を眺めたり、チョコを試食したり、富士山を一望できるオープンカフェでケーキとコーヒーを味わったりと、遊び惚けてきましたよ〜。 あとは遊覧船に乗って河口湖を一巡りしたくらいかな。 ちなみにその遊覧船の船長さん、一見まだ若いひよっこ小僧に見える(失礼)んだけど、動作や表情が『働く男』って感じで格好良かったなぁ☆ 帰りの移動中はずっと寝こけてました。 昨夜はいつになくよく眠れたのに、どこへ行っても帰り道というものは不思議と眠くなりますよね。 そんなこんなで、母娘二人旅の締めは夕飯のラーメン。 ごちそうさまでした。1泊2日を満喫したぞー♪ さんざん遊んで、自宅に帰って猫たちを撫で撫でしたら「あぁやっぱりうちが一番だ」とか思ってしまうあたり、私もそうとう現金です。はい(笑)
※休日は基本的にmixi日記とは違う記事を書いていますが、今回は特別に同じ内容をupしました。
朝、平日と同じように起きて出発〜! 新宿から高速バスに乗り、お昼過ぎには河口湖周辺に着きました。 やってきました甲斐の国! この辺りは初めてじゃないけど、車を使わないで訪れたのは今回が初。河口湖駅って、もっと湖畔のすぐ近くにあるのかと思ってたよ(笑) 見た河口湖と富士山は、あいにく雲が多くて見えづらい……。 湖面に映る逆さ富士を期待して選んだホテルだから、明日の朝に望みを託すとしましょう。 バスのロータリー周辺で腹拵えしたあと、カチカチ山こと天上山にロープウェイで登り。 昔話の『カチカチ山』の舞台となった山だそうです。頂上にはうさぎとタヌキの像がありました。薪を背負ったタヌキは、うさぎに火をつけられ泡を食って山を駆け降りて、泥の舟に乗って河口湖へと沈んでいった……ってヒドイお話だな、けっこう。 太宰治ゆかりの地でもあるそうです。 観光客が多く、あちこちで記念撮影してました。なぜか撮影を頼まれやすい私、ここでも「写真撮ってもらえますか?」と連続で声をかけられまして、にわかカメラマン気取り(笑) ……皆さん、綺麗に映ってなかったらごめんなさい。 そんなこんなで花粉症の症状に悩まされつつ、ホテルへ向けて湖畔をぐるりと歩きました。 さすがに『風林火山』関連のものが目につきますね。大型観光キャンペーン中のようです。 ポスターのGackt謙信に一瞬気を取られたら、派手に段差につまづいちゃったよ(お約束) ホテルでは、24時間入れる大浴場と富士山を対面に臨む展望露天風呂を満喫してきたところです。 外が明るいうちから露天風呂、最高ですね! 穏やかに青い湖、雪冠の富士山、その裾野に広がった町。稜線に沿ってたなびく雲は、これはこれで風情があって絵になりますね。 なんだか心が洗われるようです。はぁあ……! これから夕飯で、お土産を選んだらまたお風呂♪ 昨夜は無事にメルマガ再開を果たしたことだし、しっかり気力を充填していこうと思います。 夜の露天風呂から上がったらソフトクリーム食べよーっと☆
明日から1泊2日でお出かけしてきます。 温泉に浸かって富士山を眺めて、のんびり旅行。 河口湖沿いの、お部屋から富士山を一望できるホテルに泊まるのです♪ 新宿から直通の高速バスが出てるから、移動も楽。 移りゆく窓外の景色を眺めながら、まったり行ってきますよー。 道連れの母はたぶんすぐ寝入ってしまうので、お暇のある方はぜひメールしてやってくださいな。 喜んで現在地の中継をすると思われます(笑) そういや母と二人で旅行、けっこうあちこち行ってるなぁ。 ここ3年だと北海道、青森、箱根。 いつだったか姉妹に間違われて、母は大喜び私はテンション急降下、なんてことも……(笑) いわゆる『仲良し友達母娘』ってやつでは、決してないのですけれどもね。 私が高校生の頃までは、両親と妹と4人で、毎年2回は旅行に出かけてました。 遠くて北海道。山梨、長野、近くて伊豆や熱海。 年頃になると家族と枕を並べて眠ることが少なくなるから、こういう機会は貴重ですね。 今夜は犬猫に「いい子にしてお留守番してるのですよ」としっかり言い聞かせておかなくては!
3月です。年度末です。 職場では、新年度に備えて総務部長が人事案を考えている模様。 立ち話にかこつけて、さりげなく訊かれました。
「浜月さん、文章書くの得意だよね?」
……はい? 職場でそんなことを言われるなんて心外です。身に覚えがありません。 戸惑う私をよそに、部長は採用試験のときの私の作文を(実に軽薄に)誉めて、大学で書いた卒論についていくつか質問してきました。
「いやいや、書けるでしょ文章。ねえ。ふふふ」
ふふふって。 どうやら浜月に何かしら文章関係の仕事をあてがおう、という腹積もりのようですが……。 部長さん、オモシロ人事を企んでいませんか? 文章書くような部署って一体どこだろう? ……まさか今の仕事を引き継いで、さらにプラスして特別職の挨拶原稿書きの担当者にしようとかっていうんじゃないでしょうね。 いーやぁあああ!! 無理! それは無理だ! 次長が四苦八苦して年中それにかかりっきりになる仕事ですよ! ものを知らない下っ端職員である私に、そんな大事な仕事を振り分けるなんて無謀もいいところ。絶対間違ってますって。 自分が今月末で定年退職だからって、妙なサプライズ置き土産は要りませんからね。 まったくもう、油断も隙もないや。 怖いよー。
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