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- 2006年05月22日(月) ∨前の日記--∧次の日記
- ヒルズで『ダヴィンチ・コード』

(後半に多少ネタバレがあります。)





先週の5月20日土曜日に今年前半の話題作
『ダヴィンチ・コード』が全世界で一斉に封切られた。

というわけで、
土曜の深夜にさっそく観に行ったわけだが、
友人の誘いで六本木ヒルズで観ることとなった。


写真は、闇に浮かび上がる
妖艶な巨塔「六本木ヒルズ森タワー」











映画館は「森タワー」とは別の建物にある。
下左の写真は「森タワー」前の案内板。
左側の一番下「ヒルサイド」の隣に「シネマ」とある。
(読めないかも…)
そちらの方向へ歩いていくと、
下右の写真の建物が見える。これが映画館。









左上写真は、映画館から見上げた「森タワー」。左下は、「ダヴィンチ・コード」の看板。
映画に合わせて「ダヴィンチ・コード展」もやっていた。


右上は映画館の入口の写真。右下は館内にある通路をパシャリ。
なんだか、スターウォーズに出てきそうな雰囲気でなかなかよい感じである。



六本木ヒルズに来ると通常のことであるが、
とてもカタチや色彩を刺激される造形が多くて、
思わず観光客ばりに写真を撮ってしまうワタクシでした。








(これより以下、「ダヴィンチ・コード」のネタバレ多少あり)





*********************************




さて、話がだいぶ逸れてしまったが、映画の話。




封切前から、世界各国で物議を醸しだしている『ダヴィンチ・コード』
特にアジア各国のカトリック団体が、上映中止などのデモを繰り広げているが、
ヨーロッパは比較的冷静に受け止めてる模様。

カトリック教会の総本山・バチカン市国では、映画非難をしつつも、
映画は映画、真実は真実というスタンスで構えている。

映画内で陰謀的に描かれた実在する組織『オプス・デイ』も同様で、
非難をしつつも「キリスト教の真実を伝えるいい機会」とコメントしているらしい。

バチカンお膝元のイタリアでは、910の映画館で過去最高の売り上げを記録した。
その他の国でも、カトリック団体からの抗議はありつつも、
国としてはあくまで娯楽と捉えて、冷静に観賞している様子である。

日本でも話題を呼んでいる様子だが、宗教の自由の国である日本では、
当然ながら第三者的な視点でしか捉えてないので、一部団体の抗議はあるものの、
純粋に単なる娯楽映画のブームとして盛り上がっているのが現状だ。

ちなみに、全世界でこの週末3日間の売り上げは、
史上2位の約250億円を記録したとのこと。




ちなみにワタシは、昨年に小説を読んだと同時に、
トム・ハンクス主演での映画化の話を聞き、愉しみにしていたことは確かだが、
あくまで「小説は映画より勝る」として観賞に望んだ。



…で、観賞したわけだが、やっぱりそれは今回もそうだった。
やはり映画は小説にはかなわない。
やはりかなり省略した感が拭えないのだ。でもそれは確信犯で観たので別にいい。



それを踏まえた上で、
観賞後の感想を整理してみると、以下のような感じだ。



1.アナグラムについて描写が足りない。


2.モナリザ等の絵画の謎ネタも言及が足りない。


3.マグダラのマリアについても言及が足りない。


…の3つだ。




この作品は、A.実際の歴史ネタの面白さ
B.アナグラムなどの謎解きの魅力
そしてC.先の読めないストーリー
3つの魅力が合わさった作品だと思う。

しかし映画はC.先の読めないストーリーに注力して創られている。
限られた中での構成上仕方がない事だと思うのだが、単にストーリーだけだったら、
ワタシは普通に楽しい娯楽映画に過ぎないと思うのだ。
もちろんストーリーだけでも充分に面白い作品なののだが、
これだけの世界的大ベストセラーとなった魅力は上記3つのシナジー効果だ。






たとえば、1のアナグラム。
映画の冒頭のルーブル美術館で繰り広げられるアナグラム解読シーンだが、
アナグラムの文字そのものを画面に大写しにして見せてもよかった。

そして、2のダヴィンチ絵画の謎ネタ。絵が好きなワタシとしては、
もっと色々と言及してほしかった。モナリザなんて秘密だらけなのに…。
3のマグダラのマリアもそうである。
歴史フェチの友人曰く、これならテレビの特集を観ている方がいい、とのこと。





・・・しかし、
これらはあくまでストーリーに深みをもたせるためのネタなので、
まあ、省略されたとしても100歩ゆずって目をつむるが、
これだけは省略してはいけないという肝心なことが1つ抜けている。

それが下記の4つめの感想。




4.何故ダヴィンチがそんなことをしたのか?




これである。これが殆ど表現されていない。
だって映画のタイトルが『ダヴィンチ・コード』なんだから!


ダヴィンチが何故にそういうメッセージを、
皆に分からないように絵に秘めて伝えようとしたか?



これってポイントだと思うんですけどねー。
映画でさらっと言及してたとは思うんですが、多分印象に残らない。
もっとダヴィンチを意識させながら、ストーリー展開させないと、
正直、一本筋が通った感じがしないのだ。






**********************************





トム・ハンクス(ロバート・ラングドン役)、オドレイ・トトゥ(ソフィー・ヌヴー役)、
ジャン・レノ(ファーシュ刑事役)という豪華な配役陣なので、
映画的につまらないことはないが、『ダヴィンチ・コード』という物語の魅力を
存分に表現できているかというと疑問が残るというのが正直なところか。


しかし昨年、この小説を読んでいて、
どうしてもヴィジュアルが見たいと思うシーンが幾つもあった。
映画によって、小説を読みながら見たかった絵を目の当たりに出来たことで、
ワタシはある程度満足している。あくまで原作小説の補完として観るのが、
原作ファンにとってはいい観賞スタンスかもしれません。





060522
taichi






...
- 2006年05月21日(日) ∨前の日記--∧次の日記
- 海外投資家のため息「オイシイ日本は終わった…」


20日の毎日新聞に、
米ウォールストリート・ジャーナル紙の記事の紹介が出ていた。


==============================================
<米紙>国際金融市場の不安定化は日銀が原因との見方示す
【ワシントン木村旬】19日付の米ウォールストリート・ジャーナル紙は
「日銀の量的緩和政策の解除で、世界中に出回っていた超低金利の資金が急減し、投資家を神経質にさせている」
との分析記事を掲載し、国際金融市場が不安定さを増しているのは日銀が原因との見方を示した。
同紙は「日銀の量的緩和で、世界の投資家がタダ同然の資金を大量に手に入れ、
高利回りのアイスランドなどにつぎ込んで利益を得てきた」と指摘。
だが「量的緩和が3月に解除され、30兆円あった当座預金残高がわずか2カ月でほぼ半減したため、
投資家が神経質になっても不思議ではない」と論評した。
日銀の福井俊彦総裁はゼロ金利の解除時期を慎重に探る姿勢を示しているが、
同紙は「それでも全体の流れは変わらず、資金調達が高くつくようになることが
投資家を不安にさせるだろう」と、今後も不安定な相場が続くとの見通しを示した。
(毎日新聞) - 5月20日10時4分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060520-00000028-mai-bus_all
==============================================




「国際金融市場が不安定となるつつあるのは、日銀のせいだ!」
というウォールストリートジャーナルの記事。

そりゃーそうだ。ごもっともである。
2001年3月19日にからまる5年間つづけた、世界的に異例の金融政策である
「量的緩和政策」を解除したんだから、そりゃ日銀が原因でしょ。
それは事実。


それを仮に、「何故に解除するんだ!もっと続けるべき!」などと評してるなら、
「ちょっと待て!オマエラな〜」と云うところだが、そんなこと書くわけがない。
あくまで事実を書いてるだけなので、記事内容に全く異論はない。






**************************************





この記事を見て思う事は、
今まで黙っていた世界の投資家達の本音が赤裸々に見て取れて
実にオモロいな〜ということでしょうか。




===========================
「同紙は
《日銀の量的緩和で、世界の投資家がタダ同然の資金を大量に手に入れ、
高利回りのアイスランドなどにつぎ込んで利益を得てきた》
と指摘。
===========================




日銀の量的緩和策が、世界各国の投資家にとって
いかにオイシかったかを改めて感慨深げに語っている。
「オイシかったのに〜、チッ!、新しい仕入先に困るな〜」
という文句を赤裸々に表現しているわけだ。実に生々しい書き方でよい。
そんなに儲けてたんだ〜ということがよく分かる。笑


日銀の蛇口から30兆円も余計に円がジャバジャバ出て来て、
超低金利で資金調達出来たのだ。そりゃーオイシイ。
「こんなのありえねー」と5年間ウハウハ云いながら、日本マネーを買い続けていたのだ。


しかし世界の投資家の皆さん、量的緩和策はあくまで日本を救出する策なのだ。
「日本国内にあるお金の量を増やしましょー」が目的なのに、
アンタらがウハウハ買い占めて、国外へ円を持って行ったおかげで、
内需拡大の足を引っ張ってたつーわけだ!!そりゃー効果が出るまで5年もかかるわ!
(↑…ってこれはあくまでジョークですけど)





*************************************




ちょっとおさらいだが、量的緩和策は簡単に云えば
「銀行の日銀当座預金残高を増やすから、もっと企業や個人に貸し出してよ!」という政策。
法定の準備残高は6兆円程度。それを30兆円にまで上積みしたわけである。


日銀の金融政策といえば、公定歩合の上げ下げを中心とした「金利政策」。基本はこれだけ。
1999年に日銀は「ゼロ金利政策」を採用した。これ以上の金融政策はない。しかし、
2000年に景気の浮揚が見込めると判断して解除したが、再び景気は落ち込んでしまい、
2001年に日銀は「お金の総量を増やす」ことを決めた。これが異例中の異例の策「量的緩和策」だ。


そうして銀行へ流した30兆円によって、本当はもっと早い段階で、
銀行から企業へ融資→設備投資拡大。雇用拡大→賃金も向上→消費の拡大。
または、住宅ローンなど低金利の金融商品にて家計へ融資→消費拡大。
いずれもマネーサプライの「量の緩和」により、民間需要拡大を狙ったはず。




しかし、遅々として5年もかかったのは、
1.多くは不良債権の補填や借金返済に使われて、設備投資や消費に回らなかった、
2.海外投資家や企業にジャンジャカ買われて、国外へ円が消えていった、

…ためである。内需への刺激に繋がらず「量的緩和策」の効果が現れなかったのだ。


海外のハゲタカ投資家どもに「オマエらな〜」と云いたい所だが、
当然そんなのはナンセンス。小さ過ぎる話で、あくまでジョーク。


そもそも日本は、バブルが崩壊して1500兆円の資産が吹っ飛んだと云われている。
この数年間で国債は300〜400兆円増加した。政府が借金してあてがっているわけだ。
毎年約20兆円の国債を返して、新たに40兆円の国債を買っている現状である。
バブルで消えた額というのがあまりにデカ過ぎたのだ。時間がかかって当然。


もう一つ、量的緩和で流れて来たお金を、企業や資産家が使わずに、
慎重に溜め込んでいる点も時間がかかった要因であろう。いよいよこれから出てくるはず。
それが出てこなければ、我々中流階級が景気回復を実感することはないだろう。





****************************************



さて最後に、
今後の景気回復判断とゼロ金利解除についてだが、


===========================
「日銀の福井俊彦総裁はゼロ金利の解除時期を慎重に探る姿勢を示しているが、
同紙は《それでも全体の流れは変わらず、
資金調達が高くつくようになることが
投資家を不安にさせるだろう》
と今後も不安定な相場が続くとの見通しを示した。」
===========================




海外投資家の皆さん、我々日本で働く労働者からすればアンタ等のことは知らん。
これまでは日本が格安の「仕入れ業者」だったのかもしれんが、もう終わった。
我々サラリーマンは、オイシイ格安業者が倒産したり値上げしたり逃げていったりすることなんて、
そんなの日常茶飯事の中商売やってんだから、投資家の皆さんもがんばってくださいな。
普通の状態に戻るだけなんだから。



さてさて、量的緩和が解除されて、30兆円あった当座預金残高は半分に減った。
有識者の見通しでは、6月には10兆円を切ってくるとのこと。その段階から、
少しずつ金利が上昇し始めるのではないかという予測もあるが、日銀はゼロ金利解除を
簡単にはしない。2000年の失態のトラウマがあるうえ、慎重にデフレ脱却を見極めるだろう。


それにだ、景気回復はいいが、我々生活者にまるで実感がないのは何故だ?
金利も上がるそうだし、様々な財やサービスで物価も上がると云われてるが、賃金はどうなんだ?
企業経営者も資産家も、抱え込んでるものがあるのなら早く下々に出してほしい。
マクロな視点での景気回復話題はもう分かったから、早く身近な手応えが欲しいところ。
我々が手応えを感じてから日銀はゼロ金利解除してくれ。
給料少ないのに金利や物価だけ上がっても困る。それとも・・・

やっぱり今からでも遅くないから投資家にでもなって、資産運用に励む方がオイシいのか?


でも資産がない笑。



060521
taichi



...
- 2006年05月11日(木) ∨前の日記--∧次の日記
- AIR SHOT vol.5「恋する蒲公英」




さて、久々に写真シリーズの、
AIR SHOTをいってみます。

過去の「AIR SHOT」では、
基本1枚〜2枚の掲載でしたが、
今回は、先日に長野に帰省した時に、
近所の草むらで無邪気に撮りまくり
ましたので、その時の写真を数枚
掲載したいと思います。

ちなみに、右の写真は
中央アルプスをバックに撮った
ワタクシとモカ(どこにいる?笑)




■過去の「AIR SHOT」

2004年11月30日(火)《 AIR SHOT vol.1「秋と犬」》
2004年12月04日(土)《 AIR SHOT vol.2「光彩の晩秋」》
2005年03月04日(金)《 AIR SHOT vol.3「誘陽の島」》
2005年09月03日(土)《やっと夏が来る?!》(AIR SHOT vol.4)

・・・まだ、4回だけなのです。笑




*************************************



さて、本題に入る前にもう一つ…。


先日GWに信州に帰省したのですが、
家の近くにまだまだ桜が残っておりました。

東京ではとうに散ってしまった桜ですが、
さすがに春が遅いのか、信州の桜の花びらは、
まだまだ枝にしがみついていました。

しかし、この日は比較的風が強くて、
桜の枝がゆさゆさと揺れるたびに、
花びらが舞っていたのです。

それが下の写真。

比較的花びらが分かる写真を選んだうえ、
コントラストを強めたものです。

しかしながら、桜の花びらが
切なげにひらひらと舞っていく様を、
実際に見て感じた諸行無常の響きは、
この写真では全く表現し切れてません。







散る花びら→







************************************



さて、ここから今回のAIR SHOT本編です。


今回の写真は、かなり画像処理してますので、
写真というよりは、CG処理したデザインアートと云うべきかもしれないです。







AIR SHOT vol.5
《恋する蒲公英》







#1


青萌ゆ。







※元の写真↓







#2


戯れ。








※元の写真↓







#3


見つめる。








※元の写真↓








#4


綿の精。








※元の写真↓









060511
taichi

...
- 2006年05月06日(土) ∨前の日記--∧次の日記
- 母の日プレゼント。




只今、長野の実家に滞在中。

長野に向かう途中の高速SAで、
中央アルプスをバックに撮影。

写っているのはウチのお嬢。
(=本名:モカ、1歳11ヶ月)
強い風に目を細めている模様。




さて、せっかく5月に実家に帰るのであれば、
来たる5月14日が母の日、27日は母の誕生日でもあるので、
プレゼントでも持って帰ろうかと帰省前に購入してみた。

恋人であれ親友であれ、そして親であっても、プレゼント選びは難しい。
何を買おうか?と考える時、人それぞれコンセプトがあるだあろう。
自分があげたいモノをあげるのか?それとも相手に合うモノを選ぶのか?

相手に合うモノ一本でいく場合は、素直に相手に聞くのが一番。
一方、サプライズ含みの場合、自分があげたいモノを強引に渡すのもアリだが、
ワタシの場合は、相手の欲しいモノ&自分オリジナルの折衷案を考える。




さてまずは、相手に合うものを想像する。
今回の相手は母だ。


母は帽子が好きなんだろうと勝手に思ってみる。
外出するときは必ず帽子を被っている印象がある…それだけなのだが、
そんな手がかりでよいのだ。プレゼントは思い切りが必要。

友人からも「帽子がいい」というアドバイスがあったのも後押しして、
ベースアイテムは帽子に決定。そして色は?


母は黒っぽい色が好きなんだと思い込んでみる。
黒をはじめ、濃紺やら濃紫やら暗めの色しか印象にない。



ということを踏まえて、あえて買ったのが・・・・











このベージュの帽子



上の写真は正面から、下の写真は右側から
撮ったものである。あまり変わらないって
ことで、つまりそんな形の帽子だ。



何故にベージュか?

持っているモノをあげても面白くない。
相手が自分で買いそうにない色を買うのだ。
そんでもって「意外と似合うんじゃね?」
…みたいな、提案チックなノリを含ませる
ところが「俺オリジナル」。

プレゼント選びは、いつも
この辺の頃合いが難しい。





しかーし、写真見てお分かりのように、
ミョーにシンプルすぎて、いずれにしても
プレゼント的にはオモロナイ。



「プレゼント!」というからには、
「やっぱり何でもいいから華やかさもほしい!」という衝動に駆られるのだ。


それに、そもそも黒っぽい色が好きな母だから、
「うーん、うれしいけど、ベージュか〜…」と、
リアクションされる可能性も高いチャレンジである。
そういう意味でも華やかさだけは付け加えておきたい。

そこで・・・







別売りのブローチ?も購入。しかも2種類。


もちろん、こちらのブローチ、
単独で使用してもらってもよいが・・・、







ベージュの帽子に合うように
コーデしてみた。どうだろう?






****************************************



というわけで、これらを持って長野の実家へと向かった。


そして晩酌の途中で、母にプレゼントを渡してみる。
母の日&誕生日プレゼントが貰えると聞いて喜ぶ姿は予想通りだった。しかし、
包みを開けた瞬間に「わーーーーっ!!」と母が驚いた。
それにはワタシもビックリ。「どーした?!」と聞くと母が興奮しながら云った。



「帽子だ〜!!、マジで買おうと思ってたのよーーー!!
 ビックリしたー!!しかも、黒しか持ってないから、夏に向けて
 たまには薄い色の帽子にしような〜って思っててさー。
 ここ1ヶ月休みが無かったから、買いにいけなかったんだよ!!」




どうやら、リアルなリアクションらしかった。
プレゼントをあげた方がこんなに嬉しくさせられるとは思わなかった。





よほど嬉しいのか、
母はずっと帽子を被っていた。

そんな母の姿を一枚パシャリ。

実家の様子が写っているのが
ちょっと恥ずかしいですが…。





プレゼントに喜んでもらえたのはもちろん嬉しいですが、
今年で62歳、元気であるのが何よりです。


060506
taichi

...
    

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