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真夜中、食器を洗う。
午前0時前に帰宅した次女に食事を出し、夫の夜食の用意を したら、食器が山盛りになった。 これをそのまま放置して寝ようか、片づけようか、めちゃくちゃ 迷って片づけることを選択した。
これで、今日、四回目の食器洗い。 食洗機にぶち込むという手もあるが、鍋は手洗い必須。 なら、全部わたくし自らの御手で洗ってしまおうってなモンだ。
たいした料理でもないのに、食器だけはたまるんだな。
そして、恐れていた事態が〜。
午前1時半、 食器を洗い終わった頃、夫、帰宅。
旦那、帰るのが早すぎますよ。 せめて午前2時を回ってからお帰りやす。 次の日がゴルフなので、一生懸命店の片づけして早く帰って 来たのね。
普通の家庭とは生活リズムが違うゆえ、その時、長女も次女も 起きていた。 みなで、カウントダウンTVを観ていた。
安室ちゃ〜ん、かっこいい〜♪ ←長女がファンなのだ
「安室って、何歳になるんや?」 皆の会話に混じりたくて、夫が問いかけてきた。
「え〜と、27才くらい?」 愛想よく答えてあげた。
「ウソや。アホかお前は〜。 安室はもう30にはなってるわっ」
怒鳴られたんですが。 アホって言われたんですけど。 安室の年齢を教えて、どうしてアホよばわりされなあかんの?
アホはあんただっ。 安室は27才くらいだ。 間違ってるのは、お前だっ。
「安室の子どもは、確か小学校入学くらいだから安室は27くらいだよ」
怒るまいと心を静めながら、静かに夫に教えた。
「なに言ってるんや。あれは30くらいやっ。27のわけないわっ」
旦那、頑固ですね。
そういうやりとりを聞いていた長女は、まいったちゃんの顔をして 「んじゃ〜、インターネットで調べたらええやん」
調べるほどの事でもない。 いいんだ、安室は27才なんだから。
「いいから、調べるっ」 長女がパソコンの電源を入れた。
ほぅ〜ら、27才だった。9月の誕生日で28才だった。<(`^´)>
夫、かたなし。
「え?そうなんか?へぇ〜」
なんでも、安室がデビューした当時の事を夫はよく覚えているそうで。 夜の街を練り歩き、飲み屋で安室の歌をよく聴いたらしい。
「確か、ワシが34才くらいの頃やった」
遠い目で、若かりし元気だった頃の自分を思い出す夫。
そうですか。夜の街はさぞ楽しかったのでしょうね。 当時の安室の曲を聴くと、どんな事が思い出されるのでしょうね。 べっぴんさんの飲み屋のねーちゃんに入れあげたことでも思い出す のでしょうかね。 ↑ すっかり卑屈
34才の頃ったら、三女が4才くらい。次女が8才で長女が10才。
私が髪振り乱して育児に精出していた頃じゃないか〜。 親友が亡くなったショックから立ち直れず、落ち込んでいた頃だ〜。 あの頃、夫は娘たちの世話もほとんどせず、休みっちゃ〜ゴルフへ 行って、帰りに酒飲んで、午前様だった。 その頃の歌なんて、何ひとつ覚えちゃいない。 当然、思い出の曲もない。
夫にアホよばわりされ、辛かった頃を思いだし、非常にむかついた 気分で床についた昨夜でした。
実は、今でもその不機嫌さが続いてます。 このままだと、今夜は夫に因縁つけること確実。
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