彼もお休みの日
私が午後からお休みになったから
翌日は彼が仕事だから
あまりゆっくりできないけど
少しでも会おうってことになって
お昼過ぎに待ち合わせ
お天気がよくて
暑くて
山や森に行くことも考えたけど
すぐ行ける場所に心当たりがなくて
探している時間がなくて
そのままＬＨへ
持ち込みのビールとルームサービスの食事で昼食
家で録ってきたビデオを一緒に見て
楽しかったけど
別れの時間をつい考えちゃってた
予定より一時間も遅く
夕方６時過ぎになってからチェックアウト
夕食は一緒に食べよう！って言ってたのに
夕食に何を食べるのか決められないまま
彼が帰る方向へ車を走らせた
いつもは高速を使うけど
今回はお店を探しながら
国道を走っていたら
結局
かなり遅い時間になってから
なんとかやっているお店で遅い夕食となってしまった
どこの駅で彼と別れるか
どこなら楽に帰れるかを
考えながら走っていて
結局
当初彼が家に戻っていたいって言ってた時間より
三時間も遅くに家まで送っていった形になった
彼のアパートの近くまで行ったところで
引っ越したまま全然片付いてなくて、ひどい部屋だけど見ていく？
って言ってくれたから
彼の部屋にお邪魔した
言ってたとおり
狭くて物が収まってなくてひどい有り様だったけど
嬉しかった
冷蔵庫から冷たい飲み物を出してくれて
モノがいっぱいな部屋の中
やっと座れるスペースに向き合って
キスした
彼を大好きって気持ちが膨れ上がって抑えられなくて
彼の唇に
頬に
首筋に
たくさんキスした
Tシャツとジャージの隙間から見えているおへその横にもキスして
彼がTシャツをまくりあげたから
今度は胸にもキスして
そこから少しずつ下へ
彼のモノは大きく堅くなっていたけど
明日の仕事に差し支えるから
もうこれ以上しちゃいけないから
我慢してた
だけど
大きくなったそれは
ジャージの上から顔を出していて
思わず舌を伸ばしてしまった
彼もそのまま気持ちよさそうにしててくれて
だから
咥えて
舐めて
マッサージするみたいに
昼間ＬＨでしてるから
身体の欲はそれほど感じていなかったけど
これからしばらく少なくとも1カ月は会えないと思うと
繋がりたくなって
挿れて・・・
って言ってた
声だしちゃダメだよ
うん
自分でジーンズとショーツを降ろしただけで
後から･･･
ユリちゃんのおしり・・・かわいい
ユリちゃんの中・・・気持ちいい
そして
彼が私を前に向かせて
ジーンズを脱がせて
向き合って繋がった
だけど
彼は逝くつもりはなくて
少し動いてから
車が心配だから
って
そこでおしまい
車は閉店後の酒屋さんの駐車場に
無断で駐めていたから
あまり長時間は置いておけなくて
彼と私は
このまま帰るのか
泊まっていくのか
悩んでた
一緒にいたい気持ち
帰りたくない
だけど
朝、さみしいのもツライ
泊まってしまうと
また遅くなって
彼の仕事に
更に支障がでちゃう・・・
だけど私が到着するまで
心配するのも同じようなもの？
一度はコインパーキングに行って
駐車しようとしてやめて
彼のアパートまで彼を送っていって
バイバイ
ってしようとしたんだけど
やっぱり泊まっていって
決まり
って彼の言葉で
泊まることになった
シャワーを借りて
彼のＴシャツとハーフパンツを借りて
彼のベッドで一緒に眠った
寝過ごさないように
起きる時間を頭の中に繰り返して
彼の眠りを妨げないように
彼が暑くて眠れなくならないように
ベッドの端に小さくなって眠った
朝、アラームが鳴る前に
三回、目が覚めた
仕度を済ませて
朝、彼を最寄りの駅ではなく
乗り換えの駅まで送っていきながら
帰る
渋滞を心配して
かなり早く出たから
かなり早くその駅には着いて
ファミレスで朝食をとって
駅へ
あ・・・!!
ファミレスの駐車場でキスするの忘れた！
キスしようと思っていたのに
って言ったら
信号待ちの時に
ほいっ！
って言って
キス出来るように構えて？いてくれた
でも急にだったから
うまくキスできなくて
それも悔しがっていたら
駅前の路上に車を停めたときに
はい
ってもう一度キスできるようにしてくれた
すごくうれしくて
ニコニコして
彼を見送った
そして
彼がカーナビに入力してくれたとおりに
車を走らせて
しばらくして
セツナイ苦しい気持ちが爆発してしまった
昨日のワガママで
帰る時間が遅くなったこと
泊まる帰るで更に時間をロスしたこと
今日の別れのつらさ
いろいろな想いが
膨れあがって
あふれ出して
涙になって
そして
嗚咽になって
吹き出した
運転しながらずっと
後悔と
淋しさと
せつなさと
頭のなかでグルグルしていたり
涙になって溢れたり・・・
家に着いてからも
ずっとずっと憂鬱な気持
ＬＨで
帰る時間が近づいてきたときに
私がさみしそうな顔をしていたらしくて
会う時間が短いとツライ？
短時間だったら
会わない方がユリちゃんにはいいのかな・・・
って言われたこととか
結局ワガママを通して
彼にしんどい思いをわせてしまうこと
会っているときの幸せな感じ
会っているときの心地の良さ
離れるときの引き裂かれるようなつらさ
会わないのとどっちが楽なんだろう
ゆっくり会える時だけ
会った方がいいのかな
そしたら
どれくらい
会えるんだろうか・・・
会ったばかりで
あいたい…
あいたいじゃなくて
離れたくない
ずっと毎日
日常を一緒にしたい
ずっとずっと、毎日毎日頑張って
なんとか時間を合わせて
つかの間を一緒に過ごして
数時間後には現実に戻らなきゃなんない
帰りたくない…って
思いながら
帰る
会っているときは楽しくて
とても幸せで
やさしいまぁるい時間
でも別れて家に帰るときは
引き裂かれてしまいうみたいに辛くて
少し前は
またね！って
次に逢えるのを楽しみに
それまで時間を
自分の役目を頑張って果たしてすごそうと
そんな気持になれたのに
それが当たり前みたいに
慣れちゃったみたいに
過ごしてきたのに
今は辛くて辛くてたまらない
デートは
午前0時すぎにやっと落ち合えた
当初の予定を変更に変更して
途中駅で拾う
この時間から
晩ご飯なんて食べられないけど
少しは呑みたいな・・・って思ってて
だから夕方少しだけ食べて
呑むときに備えていようと思ってた
彼も最近は夕飯をちゃんと食べてないから
当日もつまみを少しとお酒で・・
ユリさんは食べてきていいよって言ってたけど
それじゃ呑めないし
途中に深夜やっていたスーパーで
ちょっとしたつまみと
家から持参したミートソースに合わせる
インスタントのパスタを買って
待ち合わせ場所へ向かった
待ち合わせの駅には
彼が先に着いて
私は10分くらい遅れて到着
彼は･･･
駅前のチェーン店でご飯を食べてた・・・
ちゃんとご飯を食べれるなら
私も一緒に食べたのに
なんか言ってることと違うじゃん・・・って
正直思った
でも彼は
ユリさんはご飯食べてきていいよって言ってあったじゃん
・・・と
結局
彼は食事を途中で切り上げることにしたみたいだった
最近仕事がハードで
疲れていた上に
時間も遅くて
いつものホテルまで運転する気力もなくて
待ち合わせ場所から比較的近い
ふたりで初めて行ったLHへ行くことにした
そこはコテージ風のホテル
一度入室してから
近所のコンビニにビールとおつまみを少し買いに行って
持ってきたミートソースを食べて
お酒を呑んで･･･
私は待ち合わせまでの時間が長かったから
温泉に寄って入浴してきていたので
彼だけがシャワーを使って
・・・で
その後のこと
覚えていない
コレを書いているのが
ずいぶん時間が経ってしまったっていうのもあるけど
あの時、本当に眠かったっていうのもあるけど
全然おぼえていない･･･
夜が明けて
いつもみたいに彼は起きれなくて
一人で長い時間お風呂に入ってた
彼も新しい職場で
特別に長時間労働の時期に当たってて
疲れてるから
起すのがためらわれて
結局お昼過ぎにチェックアウト
昼食も
お店でゆっくりとれる時間じゃなく
そんな気持もなく
コンビニでお弁当を買って
河原の公園で食べることになった
蒸し暑い日
食べ終わってから
川へ行ってみる
釣りをする人
犬の散歩をする人
あまりキレイな水じゃなかったけど
でもなんとなくホッとする
橋の下の浅瀬で何かの稚魚を見つけたり
水が削った岩の造形を楽しんだり
何故か突然漂ってきたクサイ臭いに
いろんな想像をしてみたり
河原の球技場の片隅で
キャッチボールをして
もうすぐに夕方・・・
街に戻って
携帯でお店を調べて
しゃぶしゃぶ食べ放題へ
食べ放題なのに
たくさん食べられないけど
二人でじっくり食べるのが楽しい
駐車場に戻って
もう帰らなきゃいけない時間
明日の仕事のために
彼は早く帰りたいと思ってて
だけど
私は
もっと一緒にいたい
次のおやすみが
はっきりしていないから
そのまま夏休みで
ずっと逢えないかもしれない
メールも伝言板みたいに
メッセージを伝えるだけ
電話もあまりできず
逢っても
以前みたいに楽しめることが少なくなって
ずっと不満をためてる感じだった
仕事で家に帰るときくらいの時間まで
一緒にいてくれたって
いいじゃない？・・・って
内心思ってて
ギリギリまで一緒にいて欲しいと思ってて
なかなかバイバイすることができなかった
結局
駐車場にずっと居て
彼が仕事で家に帰るのと
同じくらいになって
駅まで彼を送って
家へ帰った
会えるのは多分午前０時過ぎ
ＬＨに直行だろうなぁ
また夏休みがやってきて
しばらく会えなくなる
そのあとだって
どうなるのかわからない
私のお誕生日祝いの食事も
今度行こうね！って言ってたいろんな料理店も
実現するのかわからない
今は不満を言っている時じゃないのはわかっているけど
･･･・けど
どうなっちゃうのかな
でもたぶん
どうにかしちゃう
なんとかしちゃう
きっと
今自分の置かれている環境が
かなりキツイ
この先も
見通しが暗くて
仕事も
無理して掛け持ちして
つらい
楽になりたい
逃げ込みたい
例えば
お金の心配がない暮らし
誰かに護られて
いいなぁ・・・
その相手が
彼だ・・・と、想像すると
彼の負担になる・・・
・・・できない
では例えば
自分が自立できて
更に稼げるようになって
彼の負担を軽くしてあげられるような
彼がやりたいことを全部かなえる
あぁ、こっちなら
いいなぁ
な〜んて・・・
疲れた私の妄想
今日の待ち合わせは
彼の新しい勤務地の駅
そこは以前彼の用があって
よく通っていたけど
その用がなくなって
もうくることはない・・・って思っていた街
彼と落ち合って
何を食べようかって歩きながら
またここを歩くことになるなんて
思わなかったなぁ・・・
ホントにね
なんて話しながら
そぞろ歩き
夕食は
餃子とつけ麺に決まって
ビールを乾杯して
その後
LHへ
一緒に観たいと思ってた番組が始まる前にお風呂へ・・・って
思ってて
でもお風呂の中でTVの音だけ聞いて
そのあとどうしたっけ・・・
・・・・
sexした
また細かいところは覚えてない
したあと
またそのままぐっすり眠ってしまった
・・・・・・・
朝になって
彼がやっぱり起きれなくて
今日はいつもと違って
××展を見に行く予定で
チケットを取ってて
そのあと夜には会議があるから時間がないのに・・・
結局予定より2時間近く遅れてチェックアウト
牛丼屋さんで早めの昼食を食べて
某美術館のある駅へ
そこは
とても盛況で
長い時間並んでやっと入場・・・
程よい作品数
気持ちのよい空間
驚きの作品
並んだ甲斐ががあったけど
その分時間が取られちゃったから
ゆっくりお茶する時間もなくなってしまった
会議のある駅まで一緒に行って
駅でお別れ
別れ際に
ちゅうは？
って言ったら
きょろきょろ見回しながら
素早く ちゅっ・・・
って
絶対しないだろうな･･･って
思ってたからビックリした
一人で昨日歩いた道をたどり
昨日一人で乗った電車に乗って
駐車してあった車に戻った
研修が終って配属された職場
新しい仕事
また新しいパターン
彼が仕事や環境に慣れるまで
またしばらく・・・・
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