必然か偶然か。
どっちにしても、運命の流れってある。
可能性があるなら、かけてみようと思えたのは これまで、幾度も勇気がなくて後悔してきたから。
明日へ。僕は行く。
寂しくなりたくないからね、 会えない日は、声を聞くのを我慢する。
そして、私は強いふりをしている。
ついでのように、謝ったりお礼したり 祝ったりするのは嫌なんだよね。
心を込めて、言いたいの。
いけない?
何かを選び取るときには 必ず、何かを失うものだ。 何も失わずに、変化を与えずに、 新たに何かを得ようなんて虫が良すぎる。
音楽をやる機会が激減した。 それに代わって、新たな仕事に巡り会った。 大切な恋人にも出会えたし、彼と会う時間も取れるようになった。
不幸ではない。幸せだと思う。 私は、音楽をすべて失くした訳じゃないから。
これからも、何かを失っても 手にしている全てを失くす訳じゃないと解ったから 自分の意思で、運命の流れで、 私はいろんなものを選び取って生きていく。
諦め、相当悪い。 1年半以上前になくしたもの、 未だにいつか見つかるんじゃないかと思っているし。
ある意味、幸せものかもね。
君の気持ちを感じている。 僕の気持ちは届いている?
君が笑えば僕も自然に笑える。
響きあうマインド。 伝わっていくマインド。
君が好き。
そんなマインド。
まだ、それだけ?
数えられるだけ??
それでも、本物だよね???
きっとね。
焦れば焦るほど、頭は働かなくなって うまく伝えられない。
そんな自分の弱点を正当化するために また、心を騙した。
そしていつからか、本音が見えなくなった。
どうしたいの?
逃げないでよ。
逃げても、得られるものなんてないのに。
進みたい道は、目の前にあったのだろうか。 本当は、真っ暗で何も見えない道を ひとりで行きたかったのかもしれない。 でも、私にはそんな勇気はなく 光に照らされた、明るい人通りの多い道を 選んでしまったのかな。
心にウソを吐けば、いつかシワ寄せが来て 幸せだったことすら、記憶の底に沈められて 今ここにあるものを見極める能力さえ失ってしまうんだろう。
大切なのは、いつだって自分の感性。感情。 誰にも左右されることのない、自分だけの感覚。 それで、愛する人を癒せるなら、一番いいのに。
不安になるのは、自分しか見えていないから。 不安にさせるのも、自分しか護れていないから。
ずっと一緒にいたいよ。
君が言った言葉を、信じていいんだよね?
そうだね。
きっとそうだね。
迷うのは、弱いからだ。
2005年01月21日(金) |
そんなこと言わないで |
抱きしめた、広い背中 涙が、服の色を変えた。
君の冗談を笑い飛ばせなかったのは それだけ、私が本気で、君を好きだった証。
眠る。眠る。眠り続ける。
夢の中で、1度も吸ったことのない煙草を手に取る。 マッチがしけっていて、何度こすっても煙すら出ない。 やっと点いた、わずかな火を近づけて、煙草に火をつける。
でも、私はそれを吸うことはなく、 ただそれをずっと見ていた。
灰が落ちるのを見ていた。
持つ所がなくなるまで。
見ていた。
それでも私は、眠っていた。
まだ、寝ぼけ眼の君と 昨晩、私を叱った君が 同じ君だなんて、信じられないかも。
それでも、君は、私と向き合ってくれるんでしょ?
自惚れておく。
奇跡の始まりは、2人が生まれた日から。
そして、偶然、出会えた日から。
歩いて歩いて歩いて。 考えて考えて考えて。 迷って迷って迷って。
そりゃないでしょう、ってこともあったけど。
笑顔が見れたから、それでいいや☆
街行く人の、明るい表情。
…今日は、日曜日。お休みの日。
手を繋ぎ歩く恋人たちを横目に、 私は会社への道を急ぐ。
温かい気持ちでいられればいい。
他の皆が、幸せであることにも。
冬の寒さに、心が震えた。 いつもよりも、ちょっぴり弱気なの。
あぁ、私はこれからどこへ向かうのかな。
大切なものは、何だろう? 確かめるために、生きている。
こんなに嬉しいことってないよ。
泣いてしまいそう。
たくさんある中から、一瞬で飛び込んできたものは 今の自分に必要なものなのだ。
例え誰を傷つけても。
それを手にしなきゃならないのかもしれない。
隣でいびきをかく彼が、 どうしようもなくいとおしい。
そのにおいと、ぬくもりと。 息をしている事実。 それが、幸せの源。
ずっとそばにいたい。 もう、離れたくないよ?
心の距離を測ってみたくて 最後に触れた日を思い返してみた。
いつの間にか、こんなにも時が過ぎて。
知らぬ間に、大切じゃなくなっていくのかな。
言葉じゃ伝わらないことがたくさんある。 でも、言葉でしか伝えられないこともある。
誤解されると悲しいね、苦しいね。寂しいね。
ひとりにしないで。
それは、私だけの魔法。 君にしかできない魔法。
全部、大事なの。
その魔法で閉じ込めて。
言葉が足りなくて、君を怒らせた。 それに気づかずに、君に寄り添った。 何が正しいか、わからないけど。 君をなくしたくなかった。
君は、怒っていた事をはっきり言ってくれたから。 私は、君をもっと深く信じられると思った。
ごめんね。
もっと、君を解りたい。 その気持ちだけ、受け止めてね。
好きなものには近づかない方がいい。 近づきすぎない方がいい。
傷ついて、傷つけるくらいなら 遠くから見ているだけでいい。
諦めないで、信じてみたかった。
でも、どこかで叶うことを怖れていた。 だから、現実になったら、心にもやもやができた。
この迷いの正体は。 自分の中に、あるんでしょ?
突入。
響け。
届け。
君へ。
なんだかんだ理由つけて やるべきことから逃げていたら 結局自分の首を絞めた。
あぁ、なんて馬鹿なのかしら。
もっともっと、できることはあったはず。
好きになるほど、素直になれなくなる。 寄り添えばすべて伝わるなんて幻想だって解っていながら 私はどこか、それを信じてしまっているのかも知れない。
あなたが好きです。 失くしたくないんです。 嫌われたくないのに。 嫌われるようなこと、してしまってる自分が
悲しくて 悲しくて。
体が言うことをきかなくなった。
お参りに行く人の列が、とても遠く見えた。 まるで、白昼夢みたいな。 私には、叶わないことだった。
でも、卑屈な想いは全くなかった。
皆、疲れた顔をしていたから。
神様がいるのなら。 今年は、皆がもっと楽に暮らせますように。
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