今日ボクが庭の草むらでゴロゴロしていたら、ボスとアキコが 出て来てボクにテストをすると言い出した。 ボクがメルマガを始めたので、日本語がきちんとできるかどうか のテストだそうだ。
ボクはお散歩が大好きで「オサンポ」と「それに似たコトバ」の 区別が上手にできないのだ。 今日はきちんと「お散歩」と「似たコトバ」の区別ができるかどうか テストをされるのだ。
テストの方法はとても簡単。 ボスが「オサンポ」と言ったら立ち上がる、それだけなのだ。
テストに合格すればボクは「日本語5級」から「日本語4級」に格上げ される大事なテストである。
ボクがテストに合格できたかどうか、その結果は動画を見るとわかる のだ↓
「オッサン」で立ち上がったから「日本語6級」に格下げ決定!
ボクは地面に穴を掘って、その中に埋まって過ごすのが大好きだ。 暑い夏の日も、土の中は驚くほどヒンヤリしてとても気持ちが いいのである。 そこで今日ボクは鶏小屋の横の草むらに穴を掘って「草むら+穴」の 王道楽土を建設しようと試みた。
ボスの家に来た老人がつまずいて転ぶかもしれないというので、 ボクには「穴堀禁止令」が出ているのだが、ステキな王道楽土の 建設のためには禁止令なんてナンノソノ! ボクは夢中で穴を掘っていた。
ところがちょうどそこにタイミング悪くボスが出て来た。 ついでにカメラを持ったアキコも出て来た。
アキコのポケットからビスケットのニオイがしていたので、 本当はアキコに駆け寄ってビスケットをおねだりしたかったのだが、 今日ボクはこの場所を離れることができなかったのである。
なぜなら、建設中の穴がボスに見つからないようにお腹で穴を 隠していたからなのだ。 今日ボクがとても真面目顔で写真に写っているのは、建設中の 王道楽土がボスに見つからないかとヒヤヒヤしていたからなのだ。
ヒヤヒヤしていたにしてはなかなか男前に写っているのでボクは 大満足なのだ。
ちなみにその後、王道楽土は無事に建設され、ボクはヒンヤリステキな 夏の日を過ごしたが、ボクの王道楽土は夕方ボスに見つかって、 しっかり埋め戻されたのである。
2009年08月09日(日) |
カニ印のひんやりスカーフ |
昨日は昼間はしゃいだのと、祭ばやしに怯えたのとで、今日のボクは くたくただった。 ついでにすごい暑さのため、ボクはほとんどエネルギー切れの状態で ハァハァ言っていた。
するとアキコが何やら冷たいスカーフをボクの首に巻いてくれた。 スカーフの中には「カニ印のひんやり氷」が入っているらしい。 詳しくは「蟹冷凍輸送用氷袋」らしいが、漢字ばかりでよくわからない ので、それが何でもボクは気にしない。 何にしても「カニ印」なんてちょっとしゃれててステキなのだ。
そんなこんなで今日ボクはカニ印をつけて涼しくゆっくりと昼寝を楽しんだ。 ボスとアキコがボクを見て「ぐったりしてるね」と言っていた。 ボクとしては「ゆったり楽しんだ」つもりだったのだが、はた目には 「ぐったり」に見えたらしい。
今日は年に1度の地元のお祭であった。 いつもボクを怖がらせるために地元の老若男女がおみこしを担いだり、 山車を引き回したり、花火を上げたりする、それはそれは恐ろしい日 なのだ。
毎年ボクがお祭の日の夜にぐったり疲れ果ててしまうというので、 今日はボスとアキコがボクを工房の運動場へ連れて行ってくれた。 少しでもボクの気を紛らわせようという作戦らしい。
はしゃいで日中のおみこしは全く気にならなかったボクであるが、 いよいよ日が暮れてきた頃、どこからともなく聞こえてきた祭ばやしが またボクに去年の恐ろしい記憶を呼び起こしてしまったのだ。
祭ばやしが気になるボクの気を紛らわせようとボスもアキコも必死で あったが、耳の良いボクにあの恐ろしい祭ばやしの音色を聞くなという のは無理なのである。
それでもボスが面白いことをして遊んでくれたのは嬉しかったのだ。 ボスがボクの気を紛らわせようとしているが、ボクが祭ばやしの方が 気になってしまっているところの様子はこの動画で見られるのだ。 最近アキコは動画に凝っているらしい・・・。↓
アキコがメルマガを始めるよ、と言い出した。 前にも確かそんなことがあった。 ・・・あれはこの日記を始める時なのだ。
ボクは庭で花や空を眺めているのが好きなのだが、アキコが「日記を書いたら ビスケットをあげる」と言い出したので、ビスケットにつられたボクは喜んで 日記を書くことにしたのだった。
今日アキコは「メルマガを書いてくれたら牛乳をあげる」と言い出した。
最近暑いので何もしたくないボクなのだが、牛乳と聞いてちょっと考えた。 暑い時も頑張ってメルマガを書いたらおいしい牛乳が飲めるという訳だ。
よし!任せんしゃい!
ということですぐにOKしてしまったボクなのだが・・・ メルマガって一体何なのだろう? メルマガのタイトルは「ゲンゾー通信」らしいが、何を通信したら良いのか?
ビスケットでも食べながらゆっくり考えることにするのだ。
↓任せんしゃい!と言ったは良いが、メルマガを知らない微妙なボク
なんとも暑い毎日なのだ。
ボスが朝の散歩に誘ってくれる時はとても嬉しくて、出かける瞬間は嬉しさの あまり3回転、4回転はあたりまえのボクなのだ。 (嬉しい時、なぜかグルグル回ってしまう。)
でも、走りすぎるせいで帰宅する頃にはヘトヘト、水が飲みたくて仕方がない。 いつも帰宅する頃に「きちんとペース配分をしておけばもう少し遠くまで行けた のに」と思うのだが、翌朝出かける時にはそんなことはすっかり忘れてしまって いるのだ。
今日の写真は、そんなヘトヘトのボクが散歩道で見つけた「アキカラマツ」の花 なのだ。 この花は花びらがなくてちょっと派手さに欠ける。 しかし、なんとなく線香花火に似ていてかわいい。 暑い時季に咲いているのに、名前に「秋」というコトバが入っているのも 何となく嬉しいのだ。
まだ梅雨が明けていない地方もあるらしいが、早くも秋が恋しい今日この頃の ボクなのだ。
ボクが嬉しくてクルクル回ってしまうところは、この動画で見られるのだ。
鶏にやる草を採るためボスもアキコもあまり草刈りをしないので、 ボクの庭はクローバーをはじめとする草がボウボウに生えている。 たまには草刈りもしないと格好悪いのだが、ボクは草の上でゴロゴロ 昼寝をするのが好きなので、草がボウボウの庭も気に入っているのだ。
ところが今日、ボスが「もうすぐお祭もあるし、ちょっと草刈りでも しよう」と言い出した。
「お祭」という言葉は花火や笛太鼓の音を思い出させてボクをシンカン させた。 が、しかし、ボクのお気に入りの草が刈られてしまうのはイヤなので、 一人で草刈り反対のデモを行うことにした。
デモと言ってもボクだけで何ができるわけでもない。 ただ、刈ってほしくない草の上での座り込み運動なのだ。
ボクはボスが草刈り機を持って来ても決して退くまいと足を踏ん張って 準備していたのだが、ボスがいくらヒモを引っ張っても草刈り機は ウン、ウン、と音を立てるだけでちっとも動き始めなかった。
ボクの願いが通じたのか、草刈り機が壊れたらしい。 そんな訳でボクの大好きな草のカーペットは無事残されたのだ。
ボスが草刈り機を直すまでの間、またひんやり冷たい草の上でお昼寝が できるのは嬉しいことなのだ。 神様、草刈り機を壊してくれてありがとう! ついでに雨を降らしてお祭も中止にしてクダサイ。
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