針の穴に通された光
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いまどき、恋だの愛だの言う人はめっきりいなくなりました。 はっきり言わないのが美徳なのかも知れません。 直接言わずに済む道具も着実に浸透しているわけです。 結局のところ、直接言わずには何も解決しないわけですが、 とりあえず離れていながら今の気持ちを伝えやすい世の中。 固定電話よりも個人の電話への移行。 一つの電話番号は、ある人へ帰属するわけです。
そうなると、広く一般に掲載される電話帳のような認識番号ではなく、 ただ唯一の解除キー「鍵」であるから、教える相手は限りたいもの。 そうなると、ある携帯電話から携帯電話への通話は、 秘匿性があることになります。 これを利用することで相手と通じている、いわば一体感を得られる と思う人は少なくないでしょう。
それだからこそ、自分の番号は滅多なことで知られたくない今日この頃。 数年前と今では、自分の番号に重さを感じるのは自分だけでしょうか?
ここに書く以上、誰かの目に入るわけですから、 そこんとこ意識して書かないといけなかったのだが。
2006年03月16日(木) |
なんか本当のような嘘のお話 |
嘘のような本当の話をするほうが楽だと思う。 本当のような嘘の話は、できそうでいてできない気がする。
なんか読み返すとあまりにもなに言ってんだおめえ、 って感じだったので削除。
そんなわけで、徒労に終わったお話。 いったいどういうわけか故障の多い、我がPC。
はい、やりました。 とことんまで分解。 こういうのはまあ、男性なら分かるのでしょうか。 おもちゃに始まり、時計、テレビと次第にエスカレートしていくわけ ですが。 そうやって不可思議な知識が増えるわけですよ。 そして。一度バラして元に戻す、というのを繰り返していくうちに とんでもない失敗を犯すわけです。 うわぁ、しまった!と。 クラリネットの歌もそうですね。 パパから貰ったくらーりねっと・・・、と。 んもう、どういうわけかとことんまで見ないと気が済まない。 はっきり言ってしまえば、これはエロパワーに繋がると思うんですよ。 もう見たくて見たくてしょうがないわけですね。 どうやったらモザイク無しで見られるかとか、どうやったら すべてが見られるかなんて。 あらん限りの技術を駆使して、いかに真の姿を拝むか。 そんなわけで、世の中のPCを良くする技術にはエロは欠かせないという話。 (そうなのか?)
まあそんなわけでバラした結果、一つの原因はCDをロードする金具の 変形によるCDの”破壊”でした。 需要の少ないスロットイン形式のドライブ。 競争相手のいないだけに実にずさんな作り。 まぁこれじゃ酷いやね。 技術は停滞。あまりにお粗末。 技術は相手がいてこそ。 結局は換装で、外付け。悔しいが優秀なドライブだ。
こっからは組み込みPCのお話。 興味の無い人はゴメンナサイ。 実際に、マイクロよりも小さいPCといえば。 CD-ROM並みの高さ、幅はHDDとWriting−Drive,MotherBoardを 垂直に並べて重ね、奥行きはHDDとそのケーブルを足した分、 であろうか。 さてこうして組んでみると、物理的に無理が生じる。 そうなのである。隙間が無いのにどうやって冷却するのか、である。 答えは複数ある。 1.発熱の少ないパーツを使い、発熱しない条件で作動させる。 2.強制的に水等で冷やす。 3.フローを計算し、その道を作る。 4.発熱するパーツは外に出す。 5.もう少しいいのが出るまで待つ。 等々。 というわけで、組んでみました。 おそらく、全国の人がこれ以上は組めないっ、 という自慢のPCをお持ちのことと思う。 私もその一人である。まず、これ以上は考えられない。 そうして満足して使っているのだが、ある日、はたと気が付いたことが ある。 あんまりにも故障が多いのである。 いろいろと無理があるんだなあ、と思う今日この頃。
まあ、あれこれ議論するより実際に食べるのが早い。
真面目に仕事を考えたら、疲れてしまった。 さあて真面目に仕事するか。
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