ひまわりさん観察日記
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2004年12月22日(水) |
2004年おしまいのごあいさつ |
ごあいさつ
2004年のひまわりあとりえは、これにて終了です。 また来年、周りの暖かい人たちに助けていただきながら、いろいろなおけいこを通して、ひまわりさんたちと共に成長したいなあ〜、感動したり笑ったりしたいなあ〜〜、と思っております。
新年のひまわりあとりえは1月11日よりスタートです。 それまでしばし、冬休み〜! 風邪などひかぬ様、お元気でお過ごしください。
それではみなさん!ひまわりさん!! 良いお年を〜〜
ひまわりあとりえ 佐藤由美子
のんちゃん(小2)作『さわやかタイムのなわとび』
2004年12月21日(火) |
せんたくばさみの使い方(呑竜教室) |
今年最後のおけいこは、クリスマス企画キャンドル作りでしめくくります。が・・・・
1年ぶり(なのは、私。呑竜教室のひまわりさんたちにとっては4年ぶり。だから8人中4人は、はじめて!)のキャンドル作り。湯せんで市販のロウソクを溶かし、そこにクレヨンを削って溶かし色付けをして、さあ、いよいよ本番、というところまで、予想以上に時間がかかり、私はちょっと焦っていた。その焦りが、あるハプニングを引き起こすことに・・・・
はじめの基本の作業である、『ロウソクを湯せんで溶かす』のは、ひとりひとつずつ、空き缶の口を切りとったものを容器にして行う作業で、なかなか地味に時間のかかる作業だ。ある程度の量を溶かさなくてはならないので、温めた湯の入った鍋にみんな顔を突き合わせて、おのおのの空き缶を中に入れ、ロウソクをポキポキ折っては入れ、溶けたらまた入れて、を根気よく繰り返していた。
思いのほか時間がかかり、キャンドル作りの後のイベントも控えているので焦った私は、ふたつの鍋のこっちに『溶かして色づけして、次の作業にうつるひまわりさん』、あっちの鍋に『引き続きもっとロウソクを溶かす、遅れてきたひまわりさん』に分けて、効率的に作業をしとうと考えた。「じゃあ、誰と誰と・・・はこっちに移動、誰と誰と..はあっちに移動ね。」
次の瞬間、「ひゃああ〜〜っ」と悲鳴がおこる。Aちゃん(仮)がせんたくばさみを片手に、立ち尽くしている。床には、せっかく溶かしたロウが、びしゃ〜〜っと勢い良くこぼれ、空き缶が転がっている。Aちゃんが「これを、こうしちゃったの」と、手に持ったせんたくばさみをクイ、クイ、とつまんで開いたり閉じたりして見せながら、私にすがるように訴える。
説明しよう。
私は例年通り、空き缶の口にせんたくばさみをひとつずつはさみ、空き缶の『把手』のかわりに使うようにさせていた。湯せんで空き缶が熱くなるので、その点せんたくばさみは手っ取り早く、なかなか重宝していた。
『移動』は計算にない行為であった。『移動』の際、「せんたくばさみを持つとグラグラするし、空き缶の重みで抜け落ちるかもしれない危険がある」ことは、経験上あたりまえになってしまっていた私には思いつかなかった忠告だったし、その時焦っていた私にはそう忠告する余裕がなかったことも、事実だ。「気をつけて」のひとことも、無かった。もっとも、ひまわりさんには身ひとつで移動させ、缶は私が移動してやることが賢明だっだ。
そして、問題はAちゃんがなぜ空き缶を落としてしまったか、だ。 せんたくばさみがグラグラしたわけでもなければ、缶が重たくて抜け落ちたのでもない。つまずいてころんだわけでも、ない。 Aちゃんは移動の際、「落とさないようにしっかり持たなくちゃ」と思い、せんたくばさみをしっかり握ったのだ。そう、グイッと力を込めて、せんたくばさみをつまんだら、開いてしまっただけだ...
そう、Aちゃんから説明されて、一瞬パニック状態となったお部屋の中でひとり「なるほど〜〜、そりゃ落ちるよねえ。」と妙に冷静に納得してしまった私。これは、せんたくばさみの特性が生かされた事故、いやいや、そんなものを把手に使った私の過失である。もしロウが床ではなくAちゃんの手足にこぼれていたら、たいへんな火傷である。不幸中の幸いだ。
Aちゃんには大切なことを教わりました。もう把手にせんたくばさみは使いません。来年までに別の把手を考えておこう。万が一のために床一面にはブルーシートも敷こう。またしばらくキャンドル作りはおあずけにするつもりであったが、みんなのリクエストがあれば、来年リベンジだ!
そしてAちゃん、そこまで根気よくがんばったのに、一瞬にしてロウは水の泡となってしまい、1からやり直し。後から来た上級生たちと再び湯せんで溶かす作業を、文句も言わずにがんばりました。かろうじてちっちゃなキャンドルがお持ち帰りできて、よかった・・・・
最後に、こぼれて冷えて床に水たまり状に固まったロウを、明るく励ましながら一緒に削ってお掃除してくださった幼稚園の先生方、「けずるのたのしい!」とよろこんでお手伝いしてくれたひまわりさん。そして何より、お借りしているうさぎ組のお部屋の床を午前中のうちに3回もワックスがけをしてピッカピカにして下さっていたのに、嫌な顔ひとつ見せずに手伝って下さった心の広い担任のS先生。それからおそらく、翌日その部分を再びワックスがけしてくださった先生。
本当にごめんなさい!ありがとうございました!こうやってひとつずつ学習して次回に生かしていきますので、どうぞ今後とも宜しくお願い致します〜〜〜
追伸。 そんなこんなで動揺を隠せず、前の日に折角手作りしたバナナケーキを、カレンダーに添えてプレゼントすることをすっかり忘れてしまった私。とほほ。
そして、ここに掲載するためにできあがったキャンドルの写真を撮ることも、全く思い出しませんでした。 そこで、呑竜教室御父兄の方々へ。お家に持ち帰った手作りキャンドルの写真を撮ってメールでお送りいただければ、順次掲載いたします(冬休み中)。どうぞふるって御応募ください!?(本気です〜)
2004年12月19日(日) |
クリスマス気分で(庄和教室) |
庄和教室、今年最後のおけいこは、やはりクリスマス・オン・パレード、です。
さやのちゃん(小3)としおりちゃん(小3)の油絵合作です。詳細は12月5日の日記を御覧下さい。2日間で、一気に仕上げました。合作は2倍以上のパワーが発揮されるものですね。
けんしろうくん(小5)作『クリスマスを宇宙に広める隊』。こちらも四ツ切画用紙を2枚つなげた大作です。宇宙船からクリスマスを発射!「広まりつつあるようすも絵にしたら、もっといいね」と言ったら、「今度描く!」とはりきっていました。
ゆかちゃん(小4)作『大きなクリスマスツリー3』。シリーズ3作目。1年中クリスマスツリーを描くゆかちゃん。「今日中に描かないと、次回のおけいこはお正月になっちゃうよ〜」という言葉は利き目がありません。が、手が痛くなるほどがんばって、4日目にして完成させました。こ四ツ切画用紙いっぱいに、この細かさ。なかなか描けるものではありません。
しおりちゃんがあとりえに来てひとこと、「ねえ、今日クリスマス会やるの?」。 庄和教室は年間のおけいこ回数が他よりも少ないので、省いてきたクリスマス会。もしかしたら、この日記を読んで他のお教室の情報を知ったのかもしれませんね。
来年は、キャンドル作りをしてクリスマス気分を味わってみようかな、と思います。
2004年12月17日(金) |
クリスマス会、その2(一ノ割教室) |
今日は今年最後の恒例行事、クリスマス会! 年に一度だけ、月曜クラスと金曜クラスが集結して過ごす日でもあり、ひまわりさんたちはみんな楽しみにしてくれている。
1. 玄関の飾り。壁のリースとトナカイは、玄関ドア(外)でみんなをお出迎えしました。
私も確かに楽しみではあるのだけれど、なにせ今年は過去最高の25名のひまわりさんがこの狭い部屋にやってくる・・ということで、どうなることやらと慌てている。お天気が晴天でよかった。窓の外に敷物をしいて、部屋の一部を覆っている私の個人的私物(パネルやらダンボールやら・・)を外に出しておかないと、とても入りきる人数ではないので。
けいちゃん(高2)が一時間程早くやってきた。学校の期末試験で最近お休みがちだったので、今日のクリスマス会のこと、連絡してなかったかしら・・と一瞬心配したけれど、彼女はクリスマス会と知っていて、早く来てくれて「お手伝いします。」強い味方、到来!助かります〜〜!!
クリスマスの飾り付け、プレゼント交換に使うくじ引きやビンゴゲームの準備、タングラム・ゲームの用意、などなど、ふたりで黙々と作業する。けいちゃんが来てくれなかったら、おそらく準備もままならず、本番はごたごたの大騒ぎに、、、想像するだけでおそろしい。本当にありがとう。
そんな中、ポツリポツリとひまわりさんがやってきて、約束の時間には予定していた準備作業もほぼ完了し、半分以上のこどもたちが集まった。
みんな集まるまで、まずは『パラパラマンガづくり〜!』 そう、先日庄和教室で盛り上がった、パラパラマンガ。みんな小分けされたブロックメモを前に、鉛筆片手に真剣に奮闘。庄和教室での作品も、参考作品としてみてもらいました。また1月にもゆっくり楽しみましょう。
30分後、おおかたのひまわりさんが集まったところで、お次は『タングラム・ゲーム!』 『タングラム』とは、正方形を7つのパーツに切ったパズルのようなものである。これをつかって、6チ−ム対抗で早さを競うゲームにしてみました。
1回戦は基本の『正方形』を作る。実はこの基本が一番難しかった。途中ヒントを出しながら、なんとか正解を出すひまわりさんたち。一番は『みほ&かほ&えりか&ゆりの小3女子チーム』。
2回戦は『キツネ』のかたち。事前にけいちゃんに試してもらって、見本のかたち(もちろんシルエットのみ)を描き、掲示しました。こちらは比較的簡単で、全チーム正解!一番は『ゆうな(小3)&えみり(小1)&まゆか(小1)の呑竜卒園生チーム』。
3回戦は『アヒル』のかたち。これもまた、同様に。これはちょっと高度だったようで、3チームのみ正解。『りな(小5)&みな(小2)率いる幼稚園児と一緒チーム』が、開始後1分で正解という抜群の早さでした!
思いがけず時間がかかったゲーム・タイムの後は、おやつタイム。先生手作りの『バナナケーキ』は、毎年大好評をいだたいております。今年は人数が増えたので、パウンド型1本を3回も焼きました!1日にこんなに焼いたのははじめてかも・・
2. 鴨居の外側。サンタさんが舞っています。
3. 鴨居の内側。ツリー&トナカイ&天使ちゃん。
4. お部屋飾り。窓に映る光のてんてんは、部屋の中に置いたツリーの電飾です。
さあ、終わりの時間も迫って参りました。ラスト・イベントはお楽しみの『プレゼント交換会』です。みんな来た時にプレゼントを預かり、けいちゃんが作った番号シールをそれぞれ貼ってあります。
みほちゃん(小3)が先月から1ヶ月間かけて作ったくじ引きを引いて、出た番号のプレゼントを受け取る、というシステム。
この場合、『誰からくじを引くか』ということで揉めるだろうな・・と予想していたら案の定、「僕が!、私が!」と大騒ぎ。
さて、そこで登場したのが『ビンゴ大会!』 プレゼント交換の公平を期すためにくじ引きを行い、そのくじ引きの順番の公平を期すためにビンゴゲームをする、という、私たち大人にはなんとも回りくどいやり方に見えるが、ひまわりさんたちは「それなら公平だ!」と納得。ビンゴも楽しいし。
幼稚園児には隣の小学生に見てもらいながら、時間がないのでジャンジャン数字を出してゆく。「はやく、つぎ!」という子らと「ちょっとまって〜」「今、なんて言った?」という子らに惑わされつつ、数字を読み上げる私。リーチなのに「ビンゴ!」と叫ぶ子ら。私の足下で「(その数字、ここに)ある?」と聞いてくる幼い子。そんな大騒ぎの中で、次々とビンゴしたひまわりさんたちが、順にくじを引いてゆく。およそ20分かけてようやくビンゴ大会は終わり、プレゼントも無事にみんなの手元に。
そんなこんなで、お迎えのお母さん方もたくさんいらして、あっという間にさよならするひまわりさん。りなちゃん(小5)はお迎えは来ないけれど、時間になったので帰ろうとする。
「あれ、りなちゃん、もう帰っちゃうの〜」思わず本音で言ってしまった私。 喜んで残ってくれたりなちゃんは、甲斐甲斐しく後片付けを手伝ってくれました。 先日のおけいこで、みんなが帰った後、残っていたりなちゃんが「先生、たいへんだね」。たまたまその日は工作をする子と絵の具で絵を描く子が錯乱していたので、ちょいと手がかかったのだ。それを黙って見ていたりなちゃんの、一言。「先生、倒れたりしないでね」。
ああ、なんといういたわりのお言葉。疲れも吹っ飛びました。そして今日のお手伝い。小さいひまわりさんたちとも仲良くしてくれるりなちゃん、甘えんぼさんだと思っていたけれど、いつのまにか大人になったのねえ。
結局、お休みひとり、もうひとり中学生はその後おけいこに来たので、総勢23名+1名(私)でのクリスマス会。ふたりのひまわりさんに助けられて、無事に楽しく2004年の幕を降ろすことが出来ました。感謝、感謝で終わった2004年。来年もどうそよろしくお願いします!
2004年12月15日(水) |
クリスマス会、その1(おひさまあとりえ) |
毎年恒例の、クリスマス・おたのしみ会。今年は趣向をかえて、おけいこ風になりました。
まずは布を床に敷いて、絵の具で『3びきのこぶた』『金のがちょう』の世界を描く企画。街、お城、森、お祭り、農村、、、と、限られた色でダイナミックに描きました。
みんな揃ったところで、お次は毎年恒例おはなし絵紙芝居発表。 こちらも趣向をかえて、みんなで輪になって上映会。
『金のがちょう』は下級生を中心に、自分で作った指人形を手にはめて、紙芝居と同時進行で人形劇もはじまりはじまり。登場人物がどんどんくっついて、楽しい行列が絵でも劇でも出来ました。 私が朗読しましたが、最後に「おしまい」と言ったところで、ゆうきちゃん(年中)に「めでたしめでたし、でしょ」と言われてしまいました!
人形劇上映会の後、出演者みんなで『パチリ』。お顔が写ってしまっているので、その一部分のみを紹介。
『3びきのこぶた』は、上級生が板に油絵で表現した絵を自分で持って、裏面に書かれたおはなしを朗読して、みんなで紙芝居。絵だけでなく、朗読もとても上手なことと、自分の出番をしっかり把握できていたところが、素敵でびっくりしました。
その後、おやつをして、プレゼント交換をして、2時間近くの会が終了しました。めでたし、めでたし。
2004年12月14日(火) |
ゴミ箱からアート(呑竜教室) |
ゴム版カレンダー制作の最終日。ゴム版を指定枚数以上刷り上げて、決められた月のカレンダ−部分の原稿を仕上げる、というノルマをみんな見事にこなし、1週間後のカレンダー完成まで、あとは私次第、ということに。責任重大!がんばります!!
本日のノルマも早々に終えた、ゆうたくん(小2)。私がお部屋の隅っこで、ひまわりさんたちの刷り作業の邪魔をしないように、刷り終わった作品の余白部分のカット作業をしていると、そのさらに片隅にゆうたくんが陣取る。「これ、もらってもいい?」
ゆうたくんが側にあるゴミ箱から取り出したのは、私が切っている作品余白部分の、細い色画用紙。横目で見て「いいよ〜」と返事をすると、ゆうたくんの本日のメイン制作がはじまった。
細長い画用紙をくるくるくるっと丸めて、『巻き物』。 ぱたぱたぱたっとおりたたんで、『本』。
そうした作業を、ゴミ箱にポイポイ捨てられていく色とりどりの切れ端を片っ端から作ってゆく。ふと気が付くと、実に美しくならんでいるではありませんか!
「おお〜、これはすごいねえ〜!」という私のかけ声で、女の子たちが寄り集まる。「すご〜〜い!」「きれい〜〜!」「ほしい〜〜、ちょうだい!」
『欲しい』という言葉に、気前のいいゆうたくんもさすがに躊躇した。自分も欲しかったんだと思う。私も欲しかったけど、変わりに「バラバラにする前に、写真、撮らせてね。」と、ひとこと。
台にしているのは、ゆうたくん持参のお気に入り『かいけつゾロリ』の本。
この『写真』に、今度はゆうたくんがピンときた。写真に残るなら、それでいいか、と思ったのだろうか?「これ、ぜんぶあげるよ。すきなだけもってって」と女の子たちに言うと、喜んで、好きな色を手のひらにいっぱい、別のひまわりさんはエプロンのポケットいっぱいに、クルクルやパタパタをいただいていた。
捨てる紙あれば、拾うひまわりさんアリ! この写真、ゆうたくんに差し上げないといけませんね・・
2004年12月13日(月) |
動くおもちゃ工作の紹介パート2(一ノ割教室) |
動くおもちゃ工作、金曜クラスの途中経過は先にお伝えしましたが、今日は第2弾ということで月曜クラスの途中経過紹介です。たくさん作品がありますのでテ−マ別にしてみました。
| まず、構造編。
1.けいじくん(小4)作。中の螺旋針金とクリップ人形は、こんなふうになっております。
2.せいたくん(小4)作。3両編成の電車、それぞれが細い針金で連結されて、なおかつぶら下がっている状態。なかなかおもしろい動きをする。ガタゴト、という風に。
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次は、カラフル編。 3.ゆうなちゃん(小3)作。なんと2つも作りました。2つ目のティッシュ箱、油性ペンで塗りました。箱の中、画像では見えませんが、底には池が、天井には星空が、描かれています。
4.ゆまちゃん(年中)作。「窓のかたちをペンで描いたら、切ってあげるね」と伝えたら、線描きに留まらずきれーいに塗ったゆまちゃん。「ひらいたり、しまったりするように、ぜんぶきらないで」という指示どおりにしてみました。おもしろいアイディアでした!
5.さやかちゃん(年長)作。4.のゆまちゃんと同じく、窓をきれいに塗ったさやかちゃん、でも、窓は切り抜きたい、とのこと。もったいないので、うえに貼ることにしました。
6.まさみちゃん(年中)作。中にうさぎちゃんやハートを4つもぶら下げて、天井は油性ペンでごしごし塗って、底はビニールテープを貼って‥楽しそうにがんばっていました。
最後に、応用編。
7.りなちゃん(小5)作。ドラムを修行中のりなちゃん。「ドラムのパーツがバラバラのところから1ケ所に集まる、というのを作りたい」という壮大なイメージを抱いて、ダンボール箱を用いて、ドラムの他にサックスやフルーとも交えて、螺旋針金の入り乱れる『ライブ』(箱の上を参照)を制作、奮闘中!
8.えみりちゃん(小1)作。工作1日目の先週はペットボトルを持ってこなかったので、他のひまわりさんのおけいこをじっくり観察していたえみりちゃん。その間中、自分のおけいこは手に付かず、工作のアイディアを膨らませていた。「ペットボトルをたてにしたい。サンタがえんとつからおりておくるところにする。上でトナカイがまってるの」おお〜!おもしろい!人形の重みで、登るのはむずかしいかもしれないけれど、降りるのは可能なはず!やってみよう!!・・・ということで今日出来たのが、こちらの作品。時々、登ることもできる、おんなのこサンタさん。何事もやってみなければわかりませんね〜〜!!! |
2004年12月12日(日) |
パラパラ(庄和教室) |
家から空き箱を持ってきたり、画用紙を利用して、お家作りを楽しむ子、ポトンと落ちていた椿の花びらではり絵をしたりチョウチョを作ったり。上級生は『パラパラマンガ』に挑戦。
これが本当の『『指人形』? 椿のはなびらの帽子。
TVの某バラエティ−番組で、一般視聴者から寄せられる、ノートや教科書の片隅に描かれて作ったかなり精巧な『パラパラマンガ』を紹介しているのを、御存じだろうか。まあ、この番組を見たことがなくても、学生の頃、棒ニンゲンが走る、程度のパラパラマンガを作ったことがある人も少なくはないであろう。
ゆかちゃん(小4)は、よく『昨日見たTV番組』の話を聞かせてくれる。おけいこが日曜日ということもあり、前日の晩に見た『本当にあった怖い話』の話題がそのほとんどであったのだが、先週は自分で画用紙を小さく切って『パラパラマンガ』を作っていた。
私もその某番組でパラパラマンガを紹介するのを何度かみたことがあって、その精巧さに「すごいな〜、パラパラマンガ、侮れない!」と感じていたので、ひまわりさんが興味を示すのも当然かも、と思った。
画用紙では上手くパラパラッといかないので、次週パラパラしやすい紙を用意することを、ゆかちゃんに約束、帰り際「わすれないでねっ!」と念をおされた。
そして今日、100円ショップで買っておいたブロックメモを用意して、ゆかちゃんを待つ。
他のみんなにもすすめると、TVの影響なのかは知らないが、ほとんどの子が一度は学校の教科書やノートに描いたことがあるということで、喜んで作りはじめた。ブロックメモを適当な枚数で小分けして、皆に配る。
ゆかちゃんは興味を持っているもののまだパラパラマンガの「動きをコマ送りのように描く」という仕組みを上手く理解しておらず、パラパラマンガというよりは普通のマンガになっているが、『女のおんねん』(オイオイ・・)と『真夏のサンタクロース』(なぜ今、真夏・・)を描いた。
ゆきこちゃん(小5)はバスケのシュートを決めてボールを拾いに走ると転んで頭を打ったと同時にゴールが落ちてきて直撃、倒れていると救急車がやってきてひかれてしまう・・というなんともシュールな絵を、でもなかなか上手く動く絵を、描いた。
けんしろうくん(小5)は、『きゅうきょくミサイルでSOS』という、ミサイルを発射するとビルに直撃する絵を、とても丁寧なコマ送りで描ききった。
さらに中学生ともなると動きはよりきめ細かくなる。
しゅんすけくん(中2)は『小山の花火』というタイトルで、打ち上げ花火がどかんと打上がり、その花火のテンテンもようがいつのまにかすいかの種となっておおきな口に飲み込まれる、というもの。動きもさながら、アイディアもおもしろい。
ゆうきくん(中2)は『のび太の大冒険』というどこかできいたことのある壮大なタイトルであるが、内容はのび太がひたすら犬に追いかけられて最後に噛みつかれる、という、でも意外と一番笑ってしまう可笑しさ。途中、ドラえもんがタケコプターで飛び回っていたりしてたのしい。
どれもこれもおもしろいのだが、どのひまわりさんの絵も人物が棒ニンゲンであること(のび太でさえ、棒ニンゲン)が、アートを追求するあとりえの姿勢としていかがなものか・・・でもまあ、この度は主題が別にあるということで、いたしかたなく許しちゃいましたが、でもあの某番組での精巧な『パラパラ』を熟知しているゆかちゃんだけは、人物が人物らしく描かれていて、今後先輩たちの『パラパラ』を見て仕組みを学習し、修得してほしいなあ〜、と思う次第です。
2004年12月10日(金) |
動くおもちゃ工作の紹介パート1(一ノ割教室) |
動くおもちゃの工作、工作用に準備した針金を使ってオブジェを作る子も。他にはクリスマス画、お正月画などなど。
動くおもちゃが続々生まれています。
螺旋状にしたワイヤーをティッシュ箱やペットボトルに横に張り、端を持って回すと、ワイヤーにクリップなどでぶら下げた絵が左右に動く、単純だけれど不思議な仕組みです。
まだ箱の装飾など途中ですが、紹介します。
1 えりかちゃん(小3)作。犬が玉乗りしているのを、お客さんが見ているところ。動きを上手に利用した、かわいいアイディアですね。
2 しょうちゃん(小2)作。「箱の中を海にする!」と、はりきって作りました。魚や人が泳いでいます。
3 りょうすけくん(小1)作。絵でも『たたかい』が大好きなりょうすけくん。ワイヤーをぶんぶんまわして、左右への動きを楽しむというよりは、『どれが下に落ちずに生き残るか』という遊び方をしています。「(ぶら下げる人を)1000コつくる」と大はりきり。箱にはおさまりきらない大きなタコなどもいくつか作っていましたが・・・
4 ゆりちゃん(小3)作。ペットボトルバージョン。ワイヤーにはおさるさんをぶら下げて、一ケ所にバナナを固定してぶら下げました。バナナめがけておさるさんが行ったり来たりするたのしいアイディアです。
5 まあくん(小4)作。キックボクシングのいろいろなポーズの人物を5パターン作った内の2つをぶら下げてみました。裏面には後ろ姿も丁寧に描かれています。動かすと人物が左右だけでなくクルクル回転するので、本当に闘っているような動きに見えます。箱の内側に描いた星が、パンチの威力を物語っていますね。
2004年12月08日(水) |
がんばる紙芝居(おひさまあとりえ) |
来週のクリスマス会での紙芝居上映に向けて、ラスト・スパートのおけいこに大忙し!
そんな中、紙芝居の絵をまだ描いていないまゆちゃん(年中)が、がんばりました。
『金のがちょう』というおはなしの場面をみんなで手分けして絵を描き、紙芝居にするという、この時期恒例のおけいこ。まゆちゃんはマイペースで一枚の絵をじっくりじっくり時間をかけて描く女の子なので、おはなし絵のおけいこをスタートするのも遅れていました。
先週『どの場面を描くか』決める時にも、描きたいと思う場面は他の子がすでに描いていて、その上「まゆちゃんのような根気のある子にはできるだけ他の場面を描いて欲しい」という大人の都合(ゴメンネ)を聞かなければならず、結局まゆちゃんはどの場面を描くかさえ決まらずに今日になってしまったのです。
ところがまゆちゃん、今日は歯医者さんの予約があって、一時間ほどで帰らなくてはなりません。さあ、たいへんだ!がんばるぞ!!
ひとまず悩んだ挙げ句に『ハンスの抱いたがちょうに三人娘、お坊さま、おばさん、兵隊さん、馬、がくっついた行列』に決まり、みんなはクレパスと絵の具で仕上げたけれどまゆちゃんは絵の具だけで描くと、はりきってはじまりました。
まずは、おかおを描きます。肌色を混ぜて作って、まる、まる、まる、、、とリズミカルに塗っていきます。「ちょっとちっちゃいなあ」とか「へんなまるになっちゃった」とか言いながら、何度もなぞっていくうちに、まるとまるがみいんなくっついていきます。
次は、髪の毛を描こう。黒を出して、行列の前から順に「これはハンスで、これはおんなのこで・・・」と確認しながら髪形を考えて描くまゆちゃん。『おばさん』まで描いた時、「しっぱいしちゃった」と言う。おばさんのうしろには『兵隊さん』『馬』とお話は続くのだけれど、まゆちゃんの絵はおばさんのうしろに小さめのまるいおかおが3つ、繋がっている。
ここまで好調だったリズムを崩してはいけない!完成までもう一息!私に名案がひらめいた!!「じゃあ、この三人は『おばさんのこども』にしよう。馬と兵隊さんは、こっちのあいているところに描いて、行列を見つけたところにしよう。」
それを聞いたまゆちゃんは、おかおがパッとまるく・・じゃなくて明るくなって「そうだね、ちっちゃいからちょうどいいね」といって、こどもを三人、それから馬に乗った兵隊さんを、空いたところに描きました。
それぞれの洋服はクレパス描きして、最後に目と口をちょんちょんちょん・・・と絵の具で入れました。「できた〜〜!!」
まゆちゃん力作『金のがちょう』の長〜〜い行列。
でも、あれれ、肝心のお手手が描いてありません。『くっついちゃった』おててが。
ところがまゆちゃん、ここまで集中して描いたのですっかり疲れて、手を描く元気も残っていません。「じゃあ、おててのかわりに、おかおがくっついているから、これでいいね。完成!」
・・・それもそのはず。実はまゆちゃん、一時間たってお母さんがお迎えに来た時、まだ『お顔の丸』を描いたところでした。まゆちゃんと私(多分お母さんも)の強い希望で、30分程歯医者さんへ行って、その後あとりえに戻ってきてから、続きを描いたのでした。疲れるはずです。
おかおもこどももくっついた、まゆちゃんオリジナルの紙芝居と、三人娘の一人をおかあさんと一緒に作った指人形。クリスマス会が楽しみですね。
2004年12月07日(火) |
刷りのなかで・・(呑竜教室) |
ゴム版画カレンダー制作。本日はいよいよ刷りの作業に突入。みな、熱心にひたすら刷ってすごしました。
さとちゃん(小4)の作品。夏の花火の絵だけれど、この色合いは冬の絵にも見えてきて、すてきです。
今日は気合いを入れて、刷りの作業! 紙が8色、インクが4色。これを自由に組み合わせて、1枚の版で8パターン刷る、という、なかなかハードなおけいこに、みんな、意気揚々と取り組みはじめる。
あらゆるはじめてのおけいこには極めて慎重な構えのゆうたくん(小2)は、やってみたいような、やりたくないような、そんな様子でみんなが刷り出すのを横目で眺めている。
はじめ、青インクが人気で、各色にひとつづつしかローラーがないことからお行儀よく並んで順番を待つひまわりさんたち。ぽかんと緑ローラーが空いてしまった。
大人なら「空いている色から刷ってみよう」と考えつくところだが、子どもはなかなかそうもいかない。そこでちょっと、ゆうたくんの背中を押してみる。「ゆうたくん、緑が空いているから、センセイと一緒に刷ってみよっか?」
「そうだね」なんて言いながら、恐る恐るインクを乗せてみるゆうたくん。1枚目、上手に刷れた。「つぎは青にしてみようかな〜」。でも青は相変わらずの人気ぶり。
「青はまだ込んでいるから、もう一回緑で別の色の紙に刷ってみようよ。そしたら(版の上に残った緑のインクを)拭かないで済むし。」と入れ知恵してみる。
「そうか、そうだよね」と、もうすっかり要領を得たようすのゆうたくん。その後も皆の作業の合間を縫うように刷っていき、結局、みんなより後から刷りはじめたのに一番はじめに8枚を刷り終え、皆が必死で刷っている間ものんきに鼻歌なんか歌っていた。
そんなこんなで、みんなで同じ作業をしていると、その子その子の特徴が顕著に見えてきて楽しい。
ローラーで版にインクをのせる毎に「(インクの量は)このくらいでいい?」と聞いてくるゆかりちゃん(小1)。途中で何枚刷ったか自信がなくなり数え直すもえりちゃん(小2)、2回数え直したゆきなちゃん(小2)、3回数えたりきとくん(小4)。自分の分はもちろんお友だちの刷った枚数まで把握しているのんちゃん(小2)。何色の紙にどの色のインクで刷るかを考え悩みその組み合わせパターンを指折り数えているさとちゃん(小4)。偶然他の色が交ざったことをきっかけにグラデーション刷りを思いついて「ラッキー!」なんて言って喜ぶまりなちゃん(小5)。
2回のおけいこでひとり8枚も(4、5年生は2版作ったので16枚も!)刷り終えるのはむずかしいかな〜〜と思っていたけれど、1回目でほとんど刷り終えてしまったひまわりさんたちのやる気と根気に、拍手!
2004年12月06日(月) |
今日の一番は誰だ!?(一ノ割教室) |
金曜クラスと同じく、ペットボトルor空き箱を使った動くおもちゃ工作。他にはクリスマス飾りなども。
みなちゃん(小2)の作品。隙間なくサインペンで塗ったところがすごい。
みなちゃん(小2)が、一番乗りでやってくる。時計の針はまだ3時(あとりえが開く時間)をまわっていない。「すみません、15分も前からもう行くと言って聞かないので・・」と送りにいらしたおばあちゃま。今日の学校は特別に早く帰ってこれたのだそうで。みなちゃんは先月から入会したNEWひまわりさん、あとりえがたのしくてうれしくて、しかたのない頃ですね。
あとりえではそういうことが時々あるので、30分ほど前からひまわりさんがいつ来てもいいように準備している。『あとりえに少しでも早く行きたい!』・・なんて、うれしいじゃありませんか!!
3時をまわったと同時に、今度はえみりちゃん(小1)が「残念、くやしい!」という表情で、やってくる。まだ1年生で帰宅時間が早く、しかもお家とあとりえは目と鼻の先なので、一番乗りの先を越されることはめったにないえみりちゃん。「3時ピッタリにきたのに・・」と内心思っていたのでしょう。
30分もしないうちに、お次はけいじくん(小4)が激しく息を切らしながら入ってくる。一人で自転車に乗ってはいけない低学年のころは、よく「家からずっと走ってきた」と息を弾ませながら言っていたけいじくんだが、自転車で来てこの息の切れ様は、いかがなものかっ?けいじくん、安全運転で、よろしくおねがいします。
この3人が、あとりえ一番乗り争奪戦の常連メンバーです。あとりえは逃げないので、安全に慌てず焦らず、来て下さいね〜〜(うれしいけど・・)
2004年12月05日(日) |
リハビリおけいこ?(庄和教室) |
庄和教室は先月お休みしたため、1ヶ月振りのおけいこです。
10月に染めた和紙を使って絵作りしたり、シールの貼り絵をしたり、油絵を描いたり、細か〜〜い描写をしたり。
えりなちゃん(小1)の『とべとべことり、あかいとり』という絵。染めた和紙を貼って。
そんなわけで、ひさびさのひまわりさんたち。
今日のひまわりさんたちはリハビリおけいこかな、おけいこ感覚をつかめるかな、という心配は、会ったとたんに吹き飛びました。
「しーちゃんと油絵をつなげて、クリスマスツリーを描く相談をしてきたの」と、一番乗りで来るなり言うのは、さやのちゃん(小3)。しーちゃんことしおりちゃん(小3)とは学校でも大の仲良しである。
「しーちゃん、今日おかあさんとけんかして、泣いてこなければいいんだけど・・しんぱいだなあ」なんて言っている。過去にしおりちゃんは、泣きべそをかいてあとりえに来ることが何度かあり、そういう日はふたりの仲もギクシャクしてしまったりするので、それでは楽しみにしている合作が出来ないかもしれない、と思ったらしい。
でも大丈夫、すぐ後に元気よくやってきたしおりちゃん。「これを描くから!」と紙に描いたツリーの絵を見せてくれる。すごい。リハビリどころではない。準備万全。しかも、用意してあった中で一番大きいキャンバスを2枚つなげて、椅子をならべて描き出した。
他のひまわりさんたちも、1ヶ月前に途中になっていた絵をしっかりと憶えていて、「あの絵はどこ〜」といってくる。すごい!
準備や後片付けの段取りのペースがつかめない、リハビリが必要なのは確かに私だけでしたああ・・・・
2004年12月03日(金) |
サンタ、苦労する(一ノ割教室) |
ペットボトルor空き箱を使った動くおもちゃ工作。はりきって準備して待っていたけれど、ペットボトルを持ってきたのはひとり。おさるさんがバナナに向かっていくおもちゃを制作。
他には油絵、クリスマス画、クリスマスカード作り、などなど。
ゆうきくん(小5)油絵『鳳凰のとり』F8
みんなでサンタクロースについて話をしている。「エントツから入ったら、火傷をするよね」とか「プレゼントに値段のシールがついていたけど、サンタってプレゼントを買ってるんだね」とか「サンタに会うためにずっと起きてようと思ったけど、ほんの一瞬寝ちゃった間にプレゼントが置いてあった。サンタは見張っているのかな」とか。サンタもたいへんだねえ、というのが本日の結論でした。サンタさん、今年もがんばってください。
2004年12月01日(水) |
冬の3匹のこぶた(おひさまあとりえ) |
只今、おひさまあとりえでは、毎年恒例クリスマス会の向けての制作で大忙し。というのも、『おはなし絵紙芝居上映』が、そのメイン・イベントとなるのだ。
『おはなし絵』とは、物語を読んで、皆で手分けをして全ての場面を絵にしてゆく制作。ひまわりあとりえでもお馴染みのおけいこです。
今年のおはなし絵は、『3匹のこぶた』と『金のがちょう』の2本立て。今年はひまわりあとりえの『あかずきん』の立体おはなし絵(『ひまわりあとりえ児童画展2004』を参照)からもヒントを得て、紙粘土でこぶたを作ったり、金のがちょうに出てくるハンスやおひめさまを指人形にしたりと、盛り沢山。
こちらはかずちゃん(小3)が描いた『3匹のこぶた』の「レンガの家のえんとつから、おおかみが侵入しようとしているところ」の場面。板に油絵で描いてある。
かずちゃんは油絵大好き少年。いつもは慎重にコツコツ細かい表現を好むかずちゃんも、キャンバスよりも大きな茶色の板に、下描きなしで描きはじめたということで、のびのび迫力の絵となっている。
ひと通り描けたところで、「緑の木々に黄緑色を重ねるとか、もうひと工夫だ!」と言うと、「じゃあ、雪がつもっているっていうかんじにする!」と、それまでお疲れモードだったかずちゃんのスイッチ、オン!
ウキウキしながら楽しそうに、雪を積もらせました。
描き終えてから、「太陽がでているのに雪って、へんだなあ」というので、「雪が積もって、そのあと太陽だ出たんだよ。これから溶けていくんじゃない?」ということで、納得。
雪が降ったのはこの場面だけですが、、、クリスマス会にふさわしい紙芝居になりそうですね。