さみしいと 涙零れた 決して伝えは しなかったけど
それはたぶん 本能的にわかっていたから
この孤独は 今までとは違う あなたを求めるための孤独じゃなく あなたを感じるための孤独ではなく
あたしを生きるための孤独なのだと
だから 淋しいわけじゃない
私たちは ふたりでひとつなわけじゃない ひとりとひとりで ふたりなのだから
だから あたしは孤独じゃない あたしが創りだした幻なら あたしだけの力で打ち破ることが出来るから
あたしは ひとり
今 少しの間 あたしひとりで 戦うことを決めたんだ
ずっと探して求めている 何かはまだわからないけれど 何かをただ 探しながら歩いて 欲して
それは 君のことではなくて たぶん あたし自身のこと あたしが満たされる世界 あたしが幸せになれる世界に必要な物たち
ちゃんとコントロールしてるんだなって わかる 甘えたら 甘えた分だけ 僕も君も きっとのめり込んでしまうから
一時間と ちょっとだけ 僕だけの 時間をちょうだい 気を抜いたときに ふと 届いた新着メールが 僕には 涙が出るほど 力になるから
君を守るために戦えるなら 僕は勝ち進んで行ける気がする どんなに汚れても 傷ついても 君が笑顔でそこに居るなら 僕は どんなことでも乗り越えられるよ
だから 一時間と少しだけ それだけ待っててくれるかな
ふと気が付いて 開いた携帯に君の名前が無いと 泣きたくなるけど
きっと君にも時間が必要なときがあるからだって 僕は 信じているから
2006年11月24日(金) |
一年 一ヶ月 一区切り。 |
一つの区切りが終わる前に どうしても逢いたかった 想いを口にすることは出来ないけれど まだ 君の手を取る資格なんてないって思ったから 君に相応しい僕になれたらって思ったから でも どうしても一目逢いたかったから 僕は君の所へ飛んでいったよ
君はびっくりしたかな? 迷惑だったかな? それでもまだこうして続いているから 間違いなんかじゃなかったよね
きっと伝わっているのに たった一言が言えない だから いつまでもおぼろげなまま
足早に近づいてきた冬に 僕はまた 焦っているのかな 小さな理由で取り繕って 僕はまだ 僕に自信が持てずにいる
……ありがとう こんな僕と 一緒に居てくれて
ありがとう
一緒に引いたおみくじが ふたりして大吉だったのを 君はまだ 覚えているかな
お互いの夢と希望が 微妙に擦れ違って 同じ道を 歩けなかったね
同じ夢を描くには あまりにも遠すぎて 同じ道を歩むには あまりにも近すぎたから
ふたり 抱き合うだけなら簡単だった 今だけでいいなら すぐに恋に落ちていたんだ
意味深な言葉を残して 見せてくれなかったその手の中に どんな言葉が隠されていたの?
それでも僕らは まだ こうして 掴めそうで 繋げない距離に居るのは この先に 望んだ世界があると そう 信じているからだと
本当は恋焦がれて 少しも離れていたくはないんだと わがままを言えない 未来を見据えたその瞳で
近づいてきた二度目の冬に
今 風と光の 祝福を
さぁこのどうしようもない状態で 歩きだそうとするあたしがいる 目の前の現実は 決して明るいだけのものではないと知っているのに
遠くて手を伸ばせなかったものたちと 近くて眩し過ぎたものたちにもう一度
もう一度 腕を伸ばしてみる
光は自分で掴むものだけれど でも本当は光の中から現われるものがある
過ぎてわかることがある 今だからわかることがある
この光は いつだって あたしを照らし続けていたんだ
今も そしてこれからも
あたしの心を開ける三つの鍵は
名前と音と 過去の思い出
あぁ そんなに求めていたのか と
嫌になるほど 思い知らされた
わかっているつもりでいたこと
そんなこと ずっと前からわかってる
君には 重なる部分が多すぎる・・・
2006年11月16日(木) |
音と 風と 光と空気 |
一年前から追い掛けているのは
生まれた音と 溢れる光
冷たい空気に 爽やかな日差しが 広いコンクリートの大地を埋め尽くしていた
空を飛び立つと 冬の澄んだ空の 青と白が とてもきれいで 駆け出すスニーカーを 君に 遠くても 辿り着けるように どこまでも無邪気に走っていけるように
聞こえてくる声と 音と
そして何より 君の創りだす穏やかな空気と 世界が
僕は何より 好きだから
見つけられた 見られた 隠してたわけじゃない でも
自分からは 言えやしない
言えない 言えない 黙りこんだまま 差し出された手を 眺めているだけ
ほんとは待っていたんだ その手が 僕だけの為に 開かれていくことを
だけど いざ目の前にすると 新しい世界が 恐かったんだ
今度は 手を差し出して 引っ張られるまで待ち続けるの?
・・・・・弱虫っ 。。
あなたの言葉は呪文のように あたしの頭に刷り込まれていった
あなたの口から溢れる未来が 光になって あたしに舞い降りる
だけどきっと あたしは知ってる それはあなたひとりでは出来ないことだと そしてあなたはきっと提示するだけなんだということ
選ぶのはあなたなんだと思っていた あたしの想いはたった一つの答えしかこの胸には無くて 選択するのはあなたなのだとそう思っていた
でも 違う
選ぶのはきっとあたしで 道を示すのは あたしなんだね
最初はそれが少し嫌だった 何だか違うと思ったから
でも がんばってみようと思うよ あなたの重い腰を起こさせる何かが
あたしにはあると 信じているから
居場所は一つで良いもの? 一つとは限らないよね? だったら
君の中と 僕の中と 世界の中に 僕は 色んな形で 存在してる
三つ 必要なんだ 少なくても 少なくとも三つ 僕が現れる世界が在る
その全てが僕なんだと知って 全てが僕なんだと抱きしめて
全て 抱きしめるから
すべて 抱きしめてみせるから
2006年11月11日(土) |
君の手の中に包まれたもの |
すべてを見せずに 全てを受け入れて すべてを愛することができるなら 少しずつ きっとすべてを見せてあげられる
運命は きっと初めはゆっくりと始まるもの
気にもせずに 自然に近寄ってきて 気が付けば離れられなくなるもの
刺激を必要としなくなったのは 今を大切にできたから
未来に期待しなくなったのは 今を確かに生きているから
僕が君と手にしたいのは
中途半端な 不完全な僕らの
確かな未来
ねぇ知ってた? これだけ我を忘れて求めておきながら 今さら品定めとかして 肝心な所で現実主義なの
大事なお城を護るために 必要なのは 力より愛より 知性と きっとほんの少しの情熱ね
そして強固な心を動かす力は 鋭い刄でも その拳でもなく 穏やかなほほ笑みだったりするよね
ずるいって言った その言葉は きっと今までの言葉で 一番何より 嘘つきだったり するのかもね
ほんとにずるい人は 自分からオレはずるいなんて言わないよ
どうしようもないくらいバカだな、君は そうやってあたしを 試してるつもり?
そしてこうやって あたしの方こそ あなたを品定めしている つもりなのかもね
全てを投げ打ってでも手に入れたい愛とか 人とか 気持ちとか 夢とか ねぇ あたしは重かったりするかな
でもね 結構打算的だったりするの 将来性とか 知性とか 慎重であるとか必要で 軽いのとか 甘い言葉とか そういうのもステキだけど
そんなのすぐに霞んでしまうほどの愛ならここにあるから だから 目の前の薄い幸せなんて壊してしまうの
手に入れたい本当の幸せを 近い将来手にする為に
あなたは 自分自身の罪について考えたことがある?
あなたという人が 私を、
どれだけ傷つけてきたかと言うことを。
あなたから発された 言葉や空気が、
どれだけ私を 切り刻んでいたか。
だからきっと 私という人間も、
同じくらい あなたを傷つけてきたのでしょう。
不毛な争いは もう 終わりにしましょう。
きっと 終わりにすることが出来るはず。
あなたと 私なら。 きっと。
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