君に掛ける言葉が見つからない 何かをしてあげたいとは思うのに 何をしてあげられるのか わからなかった
君は 少し僕と似ていたから ずっと 一緒に居たから
読みかけの本を手に取った
君が誕生日にくれた本 ごめんね まだ途中までしか読んでなかったんだ
でも 貰った時に読むよりも 今の僕に あまりにも近くて
苦しくて悲しくて 切なかった
ありがとう
逢いに行きたいけど 行けないから
手紙 書くね
その先にあるのは 望んだものではないと
一時の感情なのだと
いつまで言い続ければいい?
いつまで信じ続ければいい?
2006年05月15日(月) |
requirement |
よく言えばユニーク 悪く言えば複雑でひねくれてて そんな暗号を僕は 乏しい知識と拙い言葉で交流しようとするけれど
僕には 敵うはずもないんだ
いつも僕は 君を あの人を 誰かを見上げ 焦りと不安を作り出す
でも本当に望むことは 認められることじゃなく 褒められることでもなく
ただ 傍に居たいだけ
なのに僕は 同じ何かを持たなければ 一緒に居ちゃいけない気がして
ただ「好き」なだけじゃダメなんだって 散々 言われてきたから 「理由」や「価値」が必要だって そう 思っているみたい
本当は 逆のことを望んでいるのに そうじゃないってわかっているはずなのにね
希望 未来 妄想 空想 誠実な心の裏に どんな どんな色を隠しているの どんな色を見せてくれるの
深くに埋めていた考えが 気が付けば一番になっていて
バカみたいに今になって気付いて そのせいで今までの一番が見えなくなって
僕にはそれしかなかったのに それすら見えなくしてしまうほど
君の言葉は あまりにも大きい
2006年05月13日(土) |
on all sides |
生まれた一点から あらゆる方向に広がっていく
どこまでも果てしなく続く大地に
好きな方向にそれぞれ進んでいくんだ
広い広い この世界で
気付いた時にはもう遅かったと思う 事態がうまく受け入れられていないから
でも少し余裕を持てる気持ちがあれば まだ遅くはないって 言えるようになる
|