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verbal representation

2006年06月30日(金) 果無物

灼熱の太陽の光 青と蒼と白
湿気を帯びた風 雨上がりの空
ヘッドフォンから漏れる音楽と奏でる騒音 足音

君の吐息

夏の暑さ 祭りの後の夜 静けさ
蝉と蛍と うちわ タバコとりんご飴

花火 の音 川に映る 君と
落ち葉 飛行機 雲 蜘蛛

飛行場と雪 駆け出した 新しい靴で
溢れ出る 泉に 冷たい 手足


今はいつも 強く 高く 響くのに

振り返ると どうしてこんなに…



2006年06月29日(木) Dear

後悔することも 悔やむことも
悔しいことも 反省することも悪くないけど
自分を責めることも 攻めることも
したきゃしてればいいと思うけど 気が済むまでね
でもあなたが大切なあの人は
きっと悲しい顔してる
そんなこと 望んでなんていないのだろうね

あなたの笑顔が見たいから

カラ元気じゃなく 作り笑いでもなく
あの時見せてくれた やさしい笑顔

自分を許してあげられるのは
あなただけなんだよ



2006年06月28日(水) 相舞。

全て明かしてしまわないでいて

複雑すぎてやきもきするけれど

長い人生 そのくらいが

ちょうどいいのかも



2006年06月22日(木) For

あげるとは言わない
まだ持っていてと言うだけ

まだ 繋がっていてもいいの?
また 逢ってもいいの?


まだ 許してもらえるの

…傍に居ることを



2006年06月21日(水) your song

偶然か必然か 君の歌が聞こえてくる
君の言葉が 聞こえてくる
聞きたかった言葉
懐かしい声

全てが偶然だとは思えないほどに
僕達には奇跡が度々訪れた
運命だと信じてしまうほど
必然的に 導かれた

離れたって離れられないさ
忘れることなんて出来ないほどに

魂に 深く深く

君が刻み込まれているのだから
憎んでも 羨んでも
愛する気持ちは 消えはしない



2006年06月19日(月)

どんなに好きでも何も出来ないこともある
どんなに好きでも何もして欲しくないときもある

なんだかそれは 似てるかもしれないけれど
君が苦しんでいるのは見てて辛いよ

だからせめて君が僕の手を求めたときに
すぐに差し出せられるように
そういられるようにするから

だから 好きなときに僕を呼んで

僕の名前を呼んで



2006年06月18日(日)

世界はいつも光で満ちている

闇を生み出すのは 他でもない自分自身の心だ



2006年06月16日(金) アルバム

その瞬間をいつまでも残していたくてシャッターを押すけれど
一番残しておきたいのは心の中のアルバムなんだ

ファインダー覗いて その瞬間を
いつまでも残していたくて また
形にしたくて 側に置いておきたくて
君は真剣に 何度も何度もシャッターを押すけれど

一番大切なファインダーに
形には残せないけれど 大切なアルバムに
残しておくこと 忘れないでいて

忘れてしまうことなんてないよ
形に残さなくても 思い出せなくても

きっと


忘れてなんて いないから



2006年06月15日(木) destination

衝動的に歩きだした
行きたい場所へのバスが来た
真っ先に飛び乗る
料金がいくらかわからないから
とりあえず小銭を用意して

行きたい場所に向かっているけど
心はどこに向かうかわからないみたいだ
なんだか切なさが増すよ


あぁ 人は痛みから目を逸らすよね
そんなの少ないほうがいいに決まってるし
痛いのはやだし辛いのもやだよ
でもね きっと感じていたいんだ
感じられる全ての感情を
自分が知ることの出来る全てを知っていたいんだ



2006年06月14日(水)

日々の幸せを忘れないために 

僕は



この切なさを感じていたい

この儚さを 忘れたくない



2006年06月13日(火) 真っ白になる

たくさんのモノの中で
何が大切か考えていた
たくさんたくさん目が合って
色とりどりで 選べなかった

声が大きくなって 目の前に溢れていた
真っ白になりたくて すべてを捨ててみた

大切なものだけ そこに残った



2006年06月09日(金)

誰かが何を想っていて 考えていて
何を背負って生きているのか
そんなことは分からないけれど

僕はたくさんの小さな疑問をこの胸に抱えている

溜め込んだ疑問は 
たくさんの小さな答えを生み出したけれど
僕には何一つ正解だと思えなかった

正解なんて無いのだと 誰かが言った
それもきっと 答えなのだろう

けれども僕は それでも答えを探している

『ありのままの自分を受け入れて』
『そのままの君でいいじゃない?』

そんな言葉に癒されもするけど
それでも僕は 問い続けるんだ

問い続けたいんだ


僕は一体 何者なのか

何のために 何が出来るのか


きっと もっと 何かがあるはずなんだ

僕が 手にしたい何かが



2006年06月08日(木) inside

形式を変えて 見方を変えて
選んでいるのは 私自身なのだと

選ぶ権利は 君にあるのだと

迷っているのも 悩んでいるのも
私も 同じことなんだね

知らないこと わからないこと
これからのこと 大きな不安と

小さいけれど たくさんの希望


穏やかに 優しく静かに

胸の 中に



2006年06月05日(月) as it is.

手を伸ばしても 手にすることが出来ないのは
恐れと罪悪感
僕が手にする権利が無いと
勝手に決め付けている

求めてくれるから
求めてくれたから
僕は手を伸ばしたんだ

初めてだったから
こんな気持ち初めてだったから
自分に嘘はつきたくなかったんだ

君の言葉が鮮明に思い出されて
痛いほど胸に突き刺さる

いつか いつか その言葉だけを反芻して
手にすることが出来ないでいる

失いたくなくて
手にする前にあれこれ悩んで
疲れきって諦めてしまう前に

このままでいいから 今のままでいいから



だきしめて おねがい



2006年06月04日(日) child

罪悪感

誰に 何に わからないけれど
言われた言葉を 思い出す

望んだ世界
心の奥底で 願った世界

誰にも言えない
誰にも言わない



あぁ そうだった

まだ こんなもんか



僕はまだ 子どもなんだ



2006年06月03日(土) find

葉の裏に記した
葉の中に隠した
隠したのに 僕は
みつけてくれることを望んでいる


本当の姿を君にも

見てもらいたいんだ




無邪気な君を見せてくれたように

僕は 


もっと僕を見てもらいたい



そしてそれ以上に 君を



2006年06月02日(金)

不安になるのは 当たり前
見えない恐怖 知らない世界

そう 本当はわかっていたのにね
君はそんなこと望んでなんかいないって

たくさんの人の中で
それでも僕を必要としてくれた君に
僕は不安と欲望で 信じることが出来なかった

今からでも遅くはないから
想うことも 信じることも自由なら


君の中の僕 僕の中の君を


信じて 今からでも



2006年06月01日(木) expression

言われなくても そんなことは知ってるよ
違うことも 同じことも

そうゆう所が好きだったのに
そうゆう所が何だか悔しい

月日と 世界が 遠かった

幻なんかじゃないのに
嘘だったんじゃないかって思えてきて

でも そう感じていること 無意識に否定して
何故悲しいのかさえ わからなくなる

口に出してみれば 少しだけど
不安は消える

口に出してみれば 認めてしまうようで
辛かったけど 少し楽になる


あたしはどうしたいのだろう

過去とか 人とか 周りとか
もう そんなのに振り回されるのはごめんだよ



恐いけど 信じれる。
前に信じようとしたときみたいに。

感じたことを 信じればいい。
素直な気持ちを 信じればいい。


生まれた形は違っても。

生まれた想いに 嘘は無いから。


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