ソレを知っていたら 私は あなたに恋をしなかっただろうか
それを知っていたら あたしは あなたに近づかなかっただろうか
出会うのがほんの少しでも遅ければ きっとこうなることは 無かったんだろう
あの時からきっと 色んな歯車が 音を立てて 廻りだした
そう きっとこうなる運命だったとしたなら 無意味なモノなど 何も無いのだろう
きっと 其れを知っていたとしても あたしは。
あなたを・・・。
この広いセカイで 旅に出たとしたら あなたと歩く その道の先に
光り輝く 未来
広い海を 小さな船で 航海するなら 舵をとるのは あなたか あたしか
それとも風の向くまま 赴くままに
嵐の夜がやってきたら 荊のトゲに 気をつけながら 小さな花園で ひっそりと暮らす?
それとも 嵐の真ん中で 熱い夜を すごしてみる?
全ては意のまま 赴くままに
あたしはただただ 待ちわびるだけ
路を阻むのは 大きな障害か。
はたまたちっぽけな出来事か。
でも この路を止めることも消すことも、
進めることも貫くことも。
それが出来るのは君だけだから。
君に愛してもらいたくて、 君に愛してもらいたくて。
僕は。
ねぇこの情熱が薄れることなんて、 あると思う?
ありえないよ。
在り得ない。そんなこと。
在り得ないよ。
シャルル=ボードレールが愛を仮定して、手紙を書いた。
・・・そして匿名で送りつけた。
空想の世界は、現実となり得る。
偽りの愛だとしても・・・想いは届いて・・・。
でもそれは・・・両想いとは言えない。
悲しい、悲しい結末だった。
初めてなんだ。
こんなにも人を好きになったのは。
だから僕は。
本当の想いを、いつか。
そう・・・遠くない未来。
君に届ける日が来ると想う。
いずれ咲いて 鮮やかに
はかなく散りゆく運命ならば
あなたのその手で
あたしを…
あなたの夢を見た
一緒に笑ってた
近くに居た ふたり
今までにないくらい 近くに
ずっとずっと笑ってた
今度 いつ逢えるかな
小さい頃のね 大切な何かが
少しだけ 思い出せたような
そんな気がしたよ
たくさんの文字の列。
あなたの名前が並んでる。
たくさんの名前の跡。
あなたの名前がそこにある。
ただそれだけで、安心する。
満たされはしないけど。 消えない想いもあるけれど。
何だか少し。
落ち着いたりする。
ねぇ 中途半端な愛情とか友情とか そんなもの 要らないから
軽い気持ちで好きだなんて言わないで 愛だなんて 軽々しく口にしないで
なまやさしい優しさなんて要らない ただの同情や情けで慰めるくらいなら
言葉のナイフで あたしの大事なトコロ 切り刻んじゃってよ
跡が残るくらい もう二度と消せなくなるくらい
あなたの跡を あたしに残して
あなただけでいい
必要なモノは あなたとあたし
あるがままで居られればきっと
必要なモノなんて きっとそれだけ。
逃げてるかな? あたし。
もう走り抜けてきた景色すら覚えてなくて。 何もかもが 見えなくなってしまったように。。
否定しているのは、あたしなのかな?
今はどうしようもなくても。。
今は少し、目を閉ざして居たいと思っても。
明日になったら、また立ち上がるから。 顔を上げて。前に進むから。
だから、ねぇ。
側に居て。笑ってて。 ずっとずっと、側に居て。
あたしが居てもいいんだよって言って。
生きててもいいんだよって。 此処に居ていいんだよって。
間違ってなんかいないって、そう言って笑って。
ずっとずっと、君を見ているから。
君だけの、側に居るから。
そう きっと誰も 何も 悪いわけなんかじゃないのに
天使や悪魔のイタズラのように 少しずつ 少しずつ 絡み合って 複雑になって もう戻れなくしてしまうの
ちょっと 触れ合いたかっただけ ちょっと 寂しかっただけなのかもね
ねぇ お互いの気持ちがすれ違っていただけなんだよね
そんなコトで 失ってしまうモノじゃないでしょ ううん 本当は失ってなんかいないのかもしれない 自分が気づいていないだけで、
本当はまだ・・・此処にあるのかもしれない。
まだ、此処に居てくれているのかも知れない。
君は。
だから本当の別れなんて。
きっと誰にも無いのかもしれない。
朝になっていく
あなたが居ない内に あたしはベッドで独り 鳴りもしない電話を見つめ
また 朝が来る
肌寒いから 余計に恋しい 温もりを欲する?
求める場所は ・・・何処?
太陽が 眩しい
さぁ 今日は何をして過ごすの?
未来の為に出来ることは何?
穏やかな陽の光が あたしを 眠りへと誘う
ダメ・・・ダメなの
眠ってしまったら・・・あたしは
きっとまた 夢見てしまうから
何処かへ連れさらわれてしまう
此処に じっとして じっとしていて
あなたが此処に訪れるまで
遠い。
そう感じるのは、距離だけじゃない。
時間も、心も、存在する世界ですら、 遠いのかもしれない。
届きたいと思う。
いつか。
同じフィールドで廻り逢いたい。
あなたからメールが届いた
受信欄に あなたの名前が
ふたつ 並んでた
開けようとしたら 風のように 水のように
・・・・・・・・消えた。
夢から覚めた。
・・・・・・・・・・・・・・涙が 溢れた。。
どうやったら逢えるかな?
どうやったらぼくたち
もっと近くに居られるのかな?
そんなに難しい話じゃないはずなのにね
ただただ 側に居たいだけなのにね
一緒に居たい だけなのに
どうして こんなに
遠いのかなぁ
コントロール出来ればいい
でも制御する事とは違う気がする
子どもで居たい 忘れたくない
独りも 嫌いじゃないし
でも独りじゃ 生きて行けないし
人も 嫌いじゃないし
でも・・・めんどくさい。
コントロール出来るようになれば
強くなれる? 大人になれる?
・・・・・・・子どもじゃなくなる?
独りは・・・嫌だよ。
・・・バカ。
何も知らないくせに。
何も・・・知らせてくれないくせに。
バカ。
出会いがあって 別れがあって 始まりがあって 終わりがあるように
全ての人が 幸せになることは 全ての人を 愛することは無理なんだろうか
最近思うようになったのは 大切なモノは・・・少しでいい
ほんの少しでいい
それでも生きていく度に 大切なモノが増えてきて
悩むことは 優先順位
みんな大切 みんな好きなのに
これはキレイゴト?
そうゆうもんなのかな?
そうしなきゃいけないのかな?
でも大切なモノを見失わないように 自分自身が振り回されないように
本当に大切なモノだけを 見つめていたい
・・・イライラする
店員の遅い対応も 流れ作業のようにこなす風景も 些細なことでさえ うっとおしく感じる
カルシウムが足りてないのか鉄分が足りないのか まぁ 寝不足だからなんだろうけど
病院に行く日は 雨の日がなんだか多い
・・・憂欝さが肥大する
それでも楽しかったりする時もあるんだけどね
たとえばホラ あなたから 予期しないメールが来たりね
どんなに小さな短い言葉でも 何の意味すら持たなくても
私にはあなたの全てが宝物だから それだけで嬉しかったりするし
・・・ずっと我慢してた 小さな箱を 今日 少しだけ開けてみようと思うの きっと何か少しだけ
未来が見える 気がしたから
欲しいのは 物なんかじゃなかったよね
欲しいのは あなたとの繋がり
一緒に過ごしたと言う証
縋りついたのは 目に見える物達
気付かないだけで 溢れているのに
確かめたくて 勇気が無くて 信じたいのに 確信が持てず
きっともっとわかってるはずなのに
あたしは 否定ばかりしていたね
少しずつ 少しずつ あたしはあたしを手に入れていく
少しずつ 少しずつだけど あなたとのキョリが 近づけばいいな
そう想いながら 抱きしめた
あなたの 残り香を・・・
君からの連絡を待つべきか
僕から君へと駆けて行くのか
それが問題だ
僕は臆病で
君のことが大切すぎて
傷つけなければ護れる訳じゃないって
知っているのに。
・・・知っているはずなのに。
僕は。
君に触れることも 出来ないでいる・・・
ガラス細工のような 形の無い 水のような 君に・・・
きっと私は、
歌が歌いたいわけじゃない。
詩を書きたいわけじゃない。
舞台をやりたいわけじゃない。
曲を・・・ドラマを作りたいわけじゃない。
何かを伝えたいだけなんだと思う。
ただ 言葉だけでは足りなくて、 台詞だけじゃ伝えきれなくて、
形にして 現したいだけ。
きっと ただ・・・
たったそれだけなんだろうな。
自分には言い聞かせられない言葉。
自分自身には 否定の言葉しか浴びせられず。
嫌いなはずなのにね。
こんな自分。
感情を何処かに置き忘れた自分。
でも君へと継げた言葉は。
私自身から産まれた言葉。
君にあげた言葉が。
私自身へと潜り込む。
癒しの言葉。
『ありがとう。』
君の言葉は増幅の言葉。
私の言葉を 大きくしてくれた。
私自身を 癒してくれた。
そんなあなたに。
ありがとう。
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