答えが出たなら 迷ってはいけない またふりだしに戻るだけだから 辛い決断だとしても 今は
受け入れる 勇気を持って
曇り空が少しずつ 晴れてきたなら 外へ出て 上着もサンダルも脱ぎ捨てて おもむくままに 走り抜けて
たまに休む日があったりね 独りになりたい日もあるよね わかってもらいたくて わかってもらえなくて 涙止まらない時もあるしね
でもね 大切なモノ 見つけたのなら きっと どんなモノにも負けられないさ
答えを出したら もう迷わないで あなたから生まれた大切な種でしょ? 小さな夢だとしても これから あなたなら育てていけるから
答え見つけたら 少し休んで ちょっと素直になってみようよ 否定しないで 隠さないで わからなくても 今はね
わかる刻が きっと来るから
久しぶりに地元に帰り 久しぶりにバスに乗って
駅に向かった
何だか怪しい友達の誘いに だるさを感じながらも 何だか浮かれ気分なあたし
どうにかなるさ
ふとバスが 信号で停まる 窓の向こうは 雨
雨に濡れてたたずむ見知らぬ建物
・・・。
・・・・・・・・・。
・・・・・今頃出来たって・・・遅いよ。
なんて思っても何も変わりはしないだろうけど。
・・・・・・もぅ2.3年早く出来てたらなぁ。
もぅ少しは 一緒に居られたりしたかなぁ・・・。
高いヒール 右の足を組んだり 気付いたらいつのまにか自然に出来るようになってた 慣れたんだから当たり前かもしれないけれど 慣れることが 少し
恐いと思った
遠く離れて 淋しいと思う気持ちが もし慣れてしまったら きっと楽になれるんだろうね
でもそんなの 嫌だから
悲しくても 淋しくても
ずっとずっと愛している
淋しいから 悲しいから
愛しいと思えるんだよね
2005年08月13日(土) |
自分の為に・・・あなたの為に。 |
何かの為とか 何かをする為とか そんなんじゃない
私はただ 自分の為に・・・
あなたに少しでも見ていてもらいたくて 側に居たくて 近くに感じていて欲しくって
そうしたんだよ
もうどうしようもない
私は あなたしか見えていないから
何も何も 手に付かないの
大切な 本当に大切なものはどうして 素直に 求められなくなったのだろう
壊れそうで 壊してしまいそうで 今のままの方が楽だなんて 何も・・・
側に居すぎて 近くに感じすぎて 逢えない日も 何もしない日もあったのに 何でこんなに
・・・苦しい。
逢いたい逢いたい逢いたい逢いたい
飛んで行けるものなら すぐにでも
・・・・・・・・・・遠いよぉ・・・遠すぎて 苦しいよぅ・・・悲しい・・・寂しい。
あたしが今まで行ったことのある日本の中で 一番遠い場所に あなたは居るの
あなたの声も あなたの歌も 今は聞かない
だって 逢えないと知っていながら求めるなんて
・・・寂しすぎるから
名前には命がある
言霊には力がある
無機質な物でも魂が宿ることを
僕は知っている
何度も唇から零れそうになったの あたしはただそのコトバに作り笑いしか出来なかった 心は震えて 胸が痛んだ
あたしを…あたしだけを…
期待 裏切り 恐怖 喜び 色んなモノが 交錯した
でもひょっとしたら あたしが望んでいたことなのかもね あなたの過去や心の中が 少しだけ 垣間見えたような気がした
現状は 厳しいことには変わり無い
ただ 現実はとてもシンプルで
あたしはきっと もっと素直に
好きなあなたを 求められればいい
嫌い。
めんどくさいし。
わからないし。
嫌いなもんは嫌い。
拒絶?とは違う。
でも 必要無いと思うだけ。
ただ今の私には 必要じゃないと思うだけ。
好き。
わからない?
なんで?
なんで悲しい?
・・・・・・・寂しい。
独りじゃ生きていけないなんて、
今更知ったわけじゃないでしょ。
難しいね。
答えも真実も居場所も何もかも。
自分にしかわからないんだから。
分かり合えないなんて思いたくないけど。
難しいことには変わらないんだろうね。
きっと 全てが
少しずつ動き始めて
気付いてくれるのを 待っている
それはきっと 本心だと言うこと 私の叫びがつづられたモノだと言うこと あたしが感じて 私の中の奥底の 小さな ささやかな想いかもしれない
本当に欲しているモノも 手に入れたいモノも 大切なモノは いつもはかなく姿は見えない
あたしの中の私が目覚めたとき きっと何かが動きだす
私の中のあたしが産声を上げたとき 言葉となって 現われる
唇から零れたコトバは
例え愚かなごまかしだろうと
例え小さな嘘であろうと
きっと真実であることには
変わらないから
2005年08月05日(金) |
with an unassuming stance |
君が触れてきてくれるのは 僕だからなの?
君が伸ばす腕の先には 僕だけなんだと そう思ったら
……そう 思えたら どんなに幸せなんだろう
もどかしいくらいに 恋しくて 君の全てを 包み込んで 僕だけのモノにしてしまいたい
そ知らぬフリの 駆け引きと 自然の反応の間にある 微妙なココロの隙間 潜り込んで
いつの間にか住み着いた君と僕
お互いが お互いの面積をどれだけ占めているだなんて
今はまだ 検討もつかない
新しい環境を 二人で創ろう 新しい関係を 君と築こう
友達 恋人 家族 親友 きっと今の僕達は どれも当てはまらない
でも それでいいよ
不安は消えることはない 掻き消すために もがくこともあるかもしれない
でも それでもいいよ
君と僕が あるがままで居られるならば
関係性なんて どうでもいい
何か大切なモノを忘れていた気がした
何か大事な欠片を手放していた気がした
ふと 色んな何かを手放して
あなたの指先に 髪に 腕にそっと触れて ただただ優しい顔で眠る あなたの傍で
大切な何かが 少しだけ
思い出せたような そんな気がした
母から受け取った 中身が何かなどとうに忘れたけれど 古い 懐かしき香のする若草色の風呂敷が 押入の奥から 現われた
水に浸け 軽く洗う 皺にならないように優しく水気をとった
掃除も洗濯も一段落してやっと気付く その風呂敷に 私の家名が印されていることに
少しずつ この歳になり 家元を離れ
名前の重みを 感じるようになった
不可思議な環境で
私は生きてきたのかもしれない
ふと そんなことを 思った
煙草の煙が 目にしみる
現実に……引き戻された
人と環境は微妙にリンクして この世界ですら 自分を映しだす鏡のようなモノで 何を妬んでも 羨んでも 肝心なモノは 変わりはしない
変えられるのは自分自身なのだろう 今はまだ 小さな翼で 傷ついた羽で はばたくことも 出来ないけれど
鏡の中の世界が 映しだす世界を 今度はあたしが創りだせばいい
左右逆転した世界を
歪んだ 奇形なココロを
あるべき世界へ 帰す その刻まで
少しでも あなたに近付けたらいい
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