word...
verbal representation

2005年04月28日(木) 天井。

暗い部屋の中で 独り
ずっと見慣れたような そうでもないような
白いはずの天井を見てた

闇に満たされて それでも
空気は温かいはずなのに
ずっと身体は強張っていた

何をすればいいかも
何がしたいのかもわからずに
ベッドの上に寝転がって
天井を見ていた

やっと泣きたい自分に気がついたけれど
泣けない自分が 居ることにも気づいて
結局ただただ呆然と
明るくなっていく天井を見てた

そしてまた 何も出来ずに

朝を迎えた



2005年04月27日(水) 今だから。

擬似的な体験で きっと
わかっていながらも目を逸らしてきた現実を
無理やりにでも見せ付けられたようで
やってやろうとする思いと
出来るのかと言う不安とが
交錯して 絡み付いて 私の中で大きくなる

簡単なことすら理解できないほど
精神的に余裕が無い私は
好きなものだけを 見続けていた

また同じような毎日が来ると
勘違いして明日を迎える
同じ明日なんて もう二度と
やってこないとわかっているのに

わかっているのに 何かを 自分を過信して
なるようになれと そう思っていた
なんとかなると 何度も言い聞かせ
なるようにしかならないのだと そう呟いた

未来が見えないから不安になるの?

安定してないからこんなにももどかしいの?

今が悪いわけじゃないのに
今にもきっと意味は在るのに
どうして今を 終わらせようとしてしまうの?

あぁ 未来だけじゃなかったね
過去も 垣間見えてしまった
求めていたものはこんなものじゃなかったと
あの時に欲していたものはこんなものではなかったと

そう 見えないから不安なの

未来も 過去も 今も 何もかも
自分の気持ちさえも見失っている

そんな今だから 

今だから やらなきゃいけないこと あるよね?



2005年04月26日(火) for future

限り有るものだから
いつか無くなるモノだから
大切にすることが出来るのなんて
そんなこと言われなくたって
きっともう わかってるから

今が永遠に続くことなんてないのならと
刻が早く過ぎるのを待って
明日になれと叫んでいた

同じ今が二度と来ないのなら
きっと明日の方が少しはマシだなんて
明日のために今をじっと我慢してた
勝手な期待ばかり抱いていたの


幸せのために我慢するんじゃなく
幸せのために乗り越えていきたい
何もしないで今を見送るのはもうしたくないから

今も明日も創るのはあたしなら
無責任にただ 誰かや何かに任せるんじゃなくて
身勝手な期待を抱いて悲しんでいないで

これからの未来のために 今を

今を大切に生きていこう



2005年04月25日(月) 限無

母なる宇宙が無限なのだとしたら
私達は有限なる存在で
それは私達が理解するにはあまりにも大きすぎて
自分がとても小さく感じられる

それでも無限を掲げて生きていこうと
そう思っていたのは いつだったろう
そう気づいたのは いつのことだったろう

小さい頃なんて本当は
限界なんてわからないハズなのに
私はたくさんの限界を知りすぎて
今になって 果てしない夢ばかり見てる

日記帳が少しずつ 書き込まれていくように
幼い頃はたくさんの 何かを得るハズなのに
私はたくさんの何かを失って 拒絶して
今頃 欲して縋るようになった

でも それで良かったと思うの
そうゆう 宿命なんだろうなって
もう 諦めてしまったわけじゃなく
だからこそ 今の私が存在するのだから

限界を見せ付けられて それでもなお
無限であることを信じ続けられるのなら
安いものだと そう思う
決して後悔なんて してないもの

過去にも未来にも失望することは無い
ただ 今がとてつもなく恐ろしいけれど
それでもきっとどんなことがあっても

この先に道が続いているのなら

歩き続けていくのだろう



2005年04月24日(日) EXPERIENCE

同じような過ちを
何度も何度も繰り返し
失ってしまったのは私のせいなのに
見えもしない何かのせいにして

また同じような繰り返し

何度繰り返して
何度も後悔して
そこから何かを学んでいけるはずなのに
学んでいるはずなのに

私はまた あなたを傷つけてしまった

どんなことでも私に課せられたものならば
乗り越えて 力に変えて行けたらと
そう思うけど苦しいことなんて少ないほうがいいに決まってる

何か 悲観的な何かが
私には当たり前に思えて
少し感覚が麻痺してるのかもしれない

当たり前なんて 何もわからないのに
何も変わらないのに

そう どこか私は
幸せになる事を恐れている
どうでもいいような事ばかり求めて
肝心なモノに 触れることさえ出来ない

失うのが恐いのか
それとも別の何かが存在するのか
わからないけどただ少し
あなたを近くに感じていたい

当たり前に思えて

あなたを見失わないように
あなたを近くに感じていたいの



2005年04月23日(土) for the time being

自分で選んだハズなのにね
苦しいのはどうしてだろう
他人から促されたり 束縛されていたとしても
最後にそう決めたのは私なのにね

そう今はそんな時なのと
叫びそうな身体を鎮めさせてるつもりで
爆発しそうな感情を圧し潰していることに
気付きもしないで 今がゆき過ぎる

解放するのは難しいけれど
解放してみると呆気なく散ってゆく
一瞬の解放と快感が
あっという間に消えてゆく

何を欲して何を求めているのかさえ
わからないような今この時に
出来ることはどんなこと?

とりあえず今は ただ思うがままに身を委ね
流れゆく先を見つめていよう



2005年04月22日(金) relive

視界に入った 漆黒のモノが
何か蠢いたような錯覚に陥り
唇から零れた己の台詞で
ふと 我に返った

デジャビュのようだけど明らかに現実で
過去で私はパニックに陥っていた
目の前が薄暗い灰色のカーテンに仕切られたように
何もかもが汚れて見えて
それは私自身を映した世界

眠ることで 何かに没頭することで
見ないようにしてもそれは無駄な足掻きに過ぎなく
毎日毎日眠れない苦しい日々が続いていた

光なんて何処にも見いだすことも出来ず
何度も過った愚かな考えを振り払ってくれたのは
きっと その時には見ることの出来なかった光が
私が気付けなかっただけで照らし続けて居てくれたの

今は気付けたからあの時のように
暗闇からすぐに抜け出てこれたけど
また同じ暗闇が現われるとは限らない

その時は自分から 少しでも
光を見出だしていけるように
自分自身で輝きを放とう



2005年04月21日(木) 警告

感じられるのは何なのか
今の私にはわからないけれど
怒りや嫉妬や憎悪なんてものは
結局全て悲しみから産まれ
悲しみに辿り着くの


哀れみなんてするつもりないけど
可愛そうだとそう言ったら壊れてしまうでしょうね

でもひょっとしたらお互い様なのかもって思ったら
また少し 恐くなるけど

でも それでいいの?
あなたは
本当に それでいいと思っているの?

きっと 後悔するよ
あぁ もう遅かったんだって
ねぇ 本当にどうでもいいだなんて言える?
今は永遠じゃないんだよ
いつか別れの日が必ず訪れる
その時に今のように居られるの?
なんとも思ってないんだなんて そう言えるの?

言ってもいいの?
あたしが あなたに

あたしはいいよ 精神的にやばくなるだろうけど
でもきっとあなたの方が
壊れてしまいそうで恐いと言ったら
あたしを弱いと叱咤する?
そうね 言うつもりもないし
言う権利も無いのかもしれない

でも きっと

あたしは正しいと思うよ
あなたが間違っているわけじゃないけれど

あたしは自分が間違っているとは思わない



2005年04月14日(木) 対。

そう全部ひっくるめて考えて
善か悪か 良いか悪いか 明るいか暗いか 肯定的か否定的か
二つの答えしかないなんてあるわけないのに
どっちがどっち 誰が誰だなんて
そんなのどうだっていいじゃない

両極端になるのは当たり前よ
根本的なモノがそれじゃあ見失うのも無理ないよね
自分からわからなくしていったのだから

本当は傍に居るのに
気付かなくしていったのは誰?
本当に必要なモノなんて少しでいいって
そう言ったのは いつの話?

ねぇ 全てのモノには意味があるけど
必要の無いモノなんてないって言うけど
全てを手にすることなんて出来ないしする意味も無いよね?
だって自分も全ての一部分なのだから
本当の高みに昇れたのなら
きっとわかるんだろうね
全てを手に入れようとすることが
如何に愚かな事なのかって

そう考えると可愛そうにもなるものかもね
なんてそんな大した者じゃないけど
愛しさなんて本当は
嫌いと紙一重なのかもしれないし

ただ今のあたしには必要の無いモノもあるんだって
色んな側面で物事を見つめようって事
今のあたしと向かい合って
忘れないでいようね

余りにもハカナク
物事は散っていくのに
都合悪いときだけふと
思い出したりするのだから
何かそれだけしか見えなくなってしまうけど


たくさんの色があること
あたしだけの色があること

見つけて 見つめていこうね



2005年04月13日(水) just + little

あぁ 今なら少しだけ
わかった気がするの
本当は他人を羨んだりしなくても
此処に ちゃんと居てくれたんだって

ただ 離れてみないとわからないことって多過ぎて
学んでいくうちに 遠回りして歩いていくうちに
振り向いて 気付くんだ

でも だからこそ進めるのだろうね

今から 明日へと



2005年04月12日(火) LEVEL

もしこの力が 短命ゆえに発されるものだとしたら
無意識に焦りが出てしまうのも無理はないのかもしれない
遅れているのか進んでいるのかわからない時計を
ずっとずっと握り締めて
見えない道を走っていく

そう考えたらどんな人も 
持っている力は同じなのかもしれない
決められた力しかなくて
決められた何かしかなくて
それをどう利用するかで 全てが変わっていく

そう きっとみんな平等に
同じものだけ与えられていたの
たとえ手足が無くても 目が見えなくても
それ相応の何かが備わっているはずなの

欠落してる何かを求めるように
埋めるために生きていく

不完全なのか 完全なんてありえないのか
そんなことわからないけど

きっと 生きていくことの意味が
何処かにあるはずなの



2005年04月10日(日) 今。(パート3?)

心の中に空洞が出来た
ぽっかりと空いた 空間
でもきっと 何かは在るのだろう
今は正体がつかめないだけで
原因が分からないだけで
きっと 何かが埋めてくれるのを待っている

だから 何かを求めてる
何かを 何かを求めている

不安 恐怖 見えない何かに
怯えているような そんな気がした

明日や未来に 少しだけ
怯えているような そんな気がする

あぁ そう疲れたね
疲れているのかもね

目を閉じて
問いかけてみよう
そうしたらまた少しだけ
見えてくるものが 在るだろうから

明日 明後日 明々後日

毎日を怯えて過ごしたくはないから
振り回されないように
見失わないように

今 出来ることをしよう



2005年04月09日(土) steer one's course

僕は何でも知っている。
僕が持ってる辞書の中には、
全てが記されているから。
他人が知りえないようなたくさんの情報が、
ココには記されているから。

だから僕はこの世で誰よりも物知りなんだ。

知りたいことがあれば、ペ−ジを捲るだけで、
どんなことでもすぐにわかる。
どんな頭の良い人でも知ることの出来ないような、
難しい問題でさえ。
僕にとってはたいした難しい話じゃないんだ。
だって、少し時間があればすぐにでも、
全てわかってしまうのだから。

だからみんなは僕を頼って、
いろんな質問を問いかける。
僕はそれに全て答える。
それが僕の仕事であったし、使命でもあったから。
僕に答えられない質問なんて存在しなかった。

ある日、子供たちが僕に問いかけた。

『どうして太陽は沈んでしまうの?』
『鳥は何で空を飛べるの?』
『海はどうしてあんなに青いの?』

僕はいつも通りに答えていく。
一人の女の子が僕にこう言った。

『私、イデアって言うの。
  ・・・あなたのお名前は?』

僕には・・・答えられなかった。
誰もそんなこと、聞いてきたことなんてなかったから。
急いで辞書を引いたけれど、そんなことどこにも書かれていなかった。
何度も何度も繰り返し、見逃していないか確認する。
焦る僕に冷やかしの言葉を投げかけて、子供たちは去っていった。

ただ一人、イデアと言う女の子を除いて。

僕は愕然とした。
答えられない僕に、存在する理由なんて何もないのだ。
少しずつ、意識が遠のいていった。
『どうしたの?』と女の子が不安そうにこちらを見る。

僕は、僕の正体がわからなかった。
自分が理解できなかった。
僕は、いったい誰なんだろう。

『お名前・・・ないの?』

女の子は僕に問いかける。
僕はただ頷いた。

『じゃあ私が付けてあげる』

『あなたの名前はスティアよ』

『・・・・・・・ありがとう』

女の子は微笑みながら帰っていった。
その後、何人かが僕に質問を投げかけた。
でも僕は答えなかった。

僕は旅に出るとだけ告げ、
この町を、出て行った。



2005年04月08日(金) bare

煌めく星達に問い掛けて
流れゆく時間を辿っていく明日のことばかりに気をとられ
ただ今を無事に過ごすように努めていた

でも今なら気付くはず
星達はほんの一端に過ぎないことが
閉ざされてしまって見えなくなった壁の向こうから
金色の光が溢れ出す
在るべき姿が現われて
堂々と ただ在るがままに

それを感じることが出来るなら
例えほんの少しだとしても

全てを感じることが出来るなら
惑わされることも流されることも

今までよりは 軽くなる



2005年04月07日(木) 辛夷

先に進む足と 支え木にしがみつく腕
振り返った心に 後退せよとの声が響く
しかし麻痺した頭に考える余地は無く
心を何処かに置き忘れたそのままで
身体だけが ひとり歩き

立ち止まるのは 強さか弱さか
振り返るのは 愚かな心か
立ち止まることさえ恐くて
直視出来ないでいる 正体も何もわからないモノに

目隠しをされて 何処かへ連れ去られ
放り込まれた牢の中で 獲る(える)モノはどんなモノだろう
得られるモノとはどんなモノだろう

ふとこないだ目に入った儚げに散る桜のことを思い出す

・・・でも それよりも私は
これからの宿命を知ってか知らずか生まれてきた
あまりにも白い 大きなこぶしの木が

やけに 愛しかった



2005年04月06日(水) over

もしも今からでも伝えられるなら
話し合えることが出来るのなら
分かり合えたりするのかなんて
そんな夢ばかり思い描く

もう叶わないことだと知ってはいるけど
もしも 今少しだけでも一緒に居られるのなら
何を伝えられるだろう

きっと伝えたいことの半分も伝えられないだろうけど
本当に大切なことだけは
言葉なんて言わなくても伝わるんだろうね


此処から去る直前に 分かろうとしてくれた
私はあなたが去ったその後 とても大切なことに気が付いて
何度も涙を流したっけ

もう二度と逢えなくなると分かっていながら
あなたと向き合っていると思い込んで
気付けば現実から逃げていたの
今自分のするべきことを模索し続けても 答えなんてみつからなくて
現実から逃げていることにすら気付けなかった

逃げていることに気付いた時にはもう 手遅れだったよね
ここまで来る道程が あまりにも長く感じられたの

やっとここまで 辿り着いたの


私がこの先 伝えていきたい気持ちとか言葉とかは
涙を流したその先にある

涙で出来た海の向こう岸に
もうひとりの私が待っているから

だからもう涙を流してもきっと・・・平気。



2005年04月05日(火) 明日。

真実を求め続けていくけれど
自分の正体を突き詰めていくけれど
他人の意見ばかり求めても

すれ違うばかり

温もりを感じていた とても癒されるはずの場所が
一変して凶器に変わった

思いひとつで ちょっとしたきっかけだけで
どんなものに変わるかは 人それぞれ 自分次第だけど

変化するのは当たり前
だけど 不安定すぎる今を生きるのは
そう 簡単なことじゃない

流されて流されて
それでも泳ぎ続ける先に
見えていく未来は どんなものでも
受け入れる事は 出来ると信じたい

生きている限り 修正できるものならば

その先にも 待っている者が在るのなら

今日を終わらせて 
明日に進む 道が見える



2005年04月04日(月) miti

道をどう選ぶかで その先は
山にも谷にも平坦な道にも変わってく
でもほとんどは自分で選べることも選んでいることも知らずに
ただただ目の前の道を進んでく

たとえ気付いたとしても
楽な道を選んで行くことは難しくて
望んだ道に進むのは困難で
目の前の道すら 見えないときもある

手探りで進んだその先には
また道が分かれていたりして
いつも迷ってしまうけれど

きっとどの道に行ったって
自分自身が迷わなければ
少なくとも そんなに悪い所には辿り着かないよ
自分が誇れるように ただ
毎日を進めばいい

今日は昨日の結果で
明日は今日の結果で
毎日の積み重ねが 大きな未来になるのならきっと
今のあたしが少しでも ほんの少しでも幸せなら

どんな未来だとしても 不幸せだなんて
言うことはないの



2005年04月03日(日) yume

いつか見た 小さなカケラを
手にしようとして 腕を伸ばした
気が付けば こんなに遠かったのと
震えた指を 左手で隠した

近付いて 気が付いて
遠くなって 振り返って
だるい身体を引きずるように
重い足を 前に運んだ

冷たい身体に 太陽は降り注ぎ
優しい光で 包み込んだ
ココに在るよと 言っているようで
胸の中に 何かが生まれた

大切なモノほど 見えなくなりそうで
失うのが恐くて 手にする事すら臆病になる
厳しいものだと知っていながら
何度目かの 腕を伸ばす

諦めきれず 諦めきれず

何度も何度も 腕を伸ばした



2005年04月02日(土) ウソツキエガオ。

笑顔だった 自分でも
情けないほど 悔しいほどに
素直になれない 自分の感情なんて
理解出来ないと誤魔化したまま
複雑な心境を 押し殺していた

そう 好きなはずが無い
私のことも あなたのことも
上手くなったものね ウソツキのエガオ
ばれてないと思っているのは私だけ?
わかりやすいって よく言われていたっけ
気付いて欲しいようで 気付かれたくない
気付かれたくないけど 心では叫んでる

そう誤魔化し続けていたから わからなくなったのに

複雑なほどに 何かが大きくなっていく
大きくなって 何になるのだろう?
とても大きな 力になるの?
それとも深い 闇になるの?

とりあえず今は明日の為に
休もう 少しでも



2005年04月01日(金) CHAPTER

月が変わった。
あぁ、こんなもんかと思った。
一つの区切りなんて人間が勝手に決めた事で、
本当の違いなんて、境目なんて見えないものだから。

自分で見つけたり、決めたりするのだろう。

運命と宿命は違うのだよ、と。
そう、言われた言葉がふと、浮かぶ。
そう言うあなたの宿命とは、一体どんなものなのだろう。
私の宿命は、何となくだけど理解は出来る。
理解は出来るけど、難しいものだ。
それでもやっていこうと思えるのだから、
やはり、私に生まれつき宿っていたものなのだろう。

・・・そっか、私も普通の人間だ。
君と同じ事を、思っていた。
近くに感じて居たかったのかも知れない。
離れていくのが、恐かったのだろう。

それでも生きて行こうと思うのは、
私自身の力か、それとも・・・


 <past  index  future>


fountain infinitude