word...
verbal representation

2005年01月31日(月) JOINT

ねぇ わたしはいつも無茶ばかりしてるよね
傍から見たら笑ってしまうような
呆れてしまうような
そんなことばかりしてる私を見て
あなたは笑って 側に居てくれる

私の話を ちゃんと聞いていてくれる
たいした話でもないのにね

それでも 言葉だけじゃないのかもね
もっと色んなモノを私達は

お互いに与え合っているんだろうね



2005年01月30日(日) a chance meeting.

信じることは恐いことだけど
裏切るぐらいなら裏切られた方がいいと
そう言っていたのはいつだっただろう

出会って間もないのに
私にそうやって向かって来てくれて
それを少し疑った私に 後悔した

でも 信じていいのだと
そう思えたから
私は素直に 付いて行ったのだ

お金には変えられない 大切な何かを
私はたくさん 手に入れたんだろう
これからも 手にするのだろう

ありがとうと何度言っても足りないくらい
この偶然に 奇跡のような
不思議な偶然の出会いに
とても とても 感謝している

自分から 進んで行けない自分を悔やむより
手を引いてくれたあなたにありがとうと言いたい

そして今度は私が誰かを
導いてあげられる 強い女になっていきたい



2005年01月29日(土) observation

あたしは人と違うんだなと思う時と
ここは同じなんだと思う時
でも人それぞれなのだから
そんなものなのかもしれない

違うことに不安を感じ
違うことに優越感を覚えた
同じことに悔しいと思い
同じことに嬉しいと思った

ふと目に入った言葉が心に残った

『世界は不条理だ』

そんなものだと 呟いた
そうゆうものだと そう思った

矛盾があって 当たり前なのだと

愛とは想像力
運命を受け入れる
自分を好きになる
今を懸命に生きる
祈れば救われる
小さな幸せで満足する

そんなことが書かれていた

強要されるのは好きじゃない
あたしにはあたしの意見がある

でも たとえ誰が言った言葉だろうと
子どもが小さく呟いた言葉だろうと
自分が受け入れたいと思ったものは
正しいのだろう あたし自身には

言葉は余りにも単純だけど
きっと心の中で 大きく膨らんでいくものなのだろう
必要だとそう思えば
ささやかな言葉も 深い言葉になっていくのだろう

自分がそう 望んだときにだけ



2005年01月28日(金) Have no regrets over...

突拍子も無い事をしてしまうのはいつもの事で
いつもあなたを困らせてばかりいるの
何でもしてくれるから甘えてしまう私が居て
そう あなたには少しだけ
他の誰よりも 甘えられる

どうしたかったのかな 私は
独りになりたくなかったのだろうか
帰るつもりでいたのに 明日は
大切な日 だから

でも 泊まった事を後悔なんて
してやいないの
むしろ良かったと思ってる

少しだけ 何かが
よくわからないけど 何かが
変われたような そんな気がしたから

また一緒に・・・



2005年01月27日(木) The car won't start

良い状態なんて長くは続かない
そんなことはわかっているけど
もしこのままマイペースにやっていくのなら
あたしはココに居続けるのだろう

それでも行きたい場所に行くのなら
やって行くしかないのだろう
先に進むしか 道は無いのだろう
それが出来ないから ココに居るのだから
それが出来ないのなら 辿り着けないのだから

本当はもっとシンプルで
やるかやらないか ただそれだけ
やってみてダメだったらなんて
そんな考え いらないから

やってみたらどうなろうと
きっとどこかに辿り着くはず
それが目指していた場所と違っても

今あたしが迷っていることは
とっても単純

やるか やらないか

ただ それだけ



2005年01月26日(水) Return to life

わかってもらえなくても
それでも伝えたかった
そうね 今まで話してこなかったのは私だもの
わかってくれないとしても 当たり前だわ

それでも わかって欲しかった
あなただけだから あなただけには

ねぇ 帰ってくると思ってる?
私はココにいるのよ
もうそこには思い出しかないの

ごめんねと呟いても
届かないのはわかってる
大切なモノ 今まで一体どれほどのモノを
私は知らない内に犠牲にしてきたのだろう
たくさん傷つけてきたのだろう

でも 私はもう振り向かないの
傷ついてもいい 傷つけてもいい
もう本当に大切なモノを
見失うことなんてしたくない

もう 私は帰らない
帰れない 

振り向かないと 決めたから



2005年01月25日(火) be hard to swallow

例えあなたの言った言葉が正しいのだとしても
私は素直に頷かない

そうだと思っていたとしても
私は決して鵜呑みにはしない

信じていないわけじゃない
でも 私はそれを受け入れはしない
否定はしないけど

私には私の考えがある
私のやり方がある

それをいちいち言いたくもないし
言ったとしても また何か言ってくるだろうから

例え間違っていても

私は間違ってから 正していく



2005年01月24日(月) charity

なんて愚かな自分だと
そう・・・思って

否定なんてしたくない
責めることなんてしたくないと
そう思っているはずなのに

誰も答えなんて持ってないし
自分でもわからないけど
私は考えている事のほとんどは
はずれているわけではないのだろう

言ってる事がわかってきて
キレイなものが見えなくなりそうで
見たくないものが見えて
わかりたくないことがわかる

でも そんなのに踊らされたくない

何でもいい 何だっていい
何でもいいから 救われたいんだ

それは神じゃない 自分自身の力で

自分自身を 許し 受け入れ
高めていきたい

その分 それだけの代償も必要だけど
でも それだけの覚悟を
持てるか持てないかの話

何でもいいから
壊れてもいいから
この愚かでどうしようもない不器用な自分を

愛して生きたい



2005年01月23日(日) My pockets are empty.

何も考えられなくなるくらい
めちゃくちゃになってしまいたかった
私を満たすものはなんだろう

それはあなたなのか
私自身なのか

見えない 言えない
心の中に ずっと きっと存在するモノ



2005年01月22日(土) unable

気付いたのはいつだったのだろう

独占するものなんて この世で
手に入れられるものなんて
どれだけの価値があるのだろう

持って生まれたモノよりも もっと
本当に価値のあるものなんて

幸せなんて言葉の意味が
一人一人違うのなら
私は どう生きていこう

幸せと幸せがぶつかって
不幸せになるのならと
私は人の幸せばかり見続けてきたのだろうか

手に入れたいものが見つかって
欲しいモノがあって 手を伸ばして
でも掴めずにいる

それを欲しているのは私だけではないし
手に入れるのは簡単じゃない

いや 簡単なのかもしれない
本当は 単純な話なのだから

でも今の私には
自信を持って挙手することなんて

出来ない 



2005年01月21日(金) YOU SAY

今は元気 でもこの元気が
いつまで続くのかわからない

幸せがいつまでも続くなんて
そんなことはあるわけ無いけど
私の場合はその差が激しすぎて
いつも何か踊らされているようで

その繰り返しだと わかっているようで
言われて改めて気付いたということは
わかってなかったってことじゃない

薬が増えた でも
それをあたしも望んでいたのかもしれない

今は焦っているわけではないけれど
わざわざ遠回りする必要なんて無いなら
信じられる人の言うことを信じて
素直に従ってみるのも悪くない

少しこみ上げるモノがあったはずだけど
最近物忘れが多い

たいしたことじゃ ないのだろう
そんなことよりももっと 大切なモノがある



2005年01月20日(木) FRATERNITY

手に入らないモノなんて無いと思ってた
がんばれば どんなモノでも届くはずだって
失ったとしても 取り戻せるはずだって

今はこんなでも きっといつかはって
でも手に入らないモノもあるんだと
あなたを見て 初めて気付いた
今さらになって 思い知らされた

羨ましかったのは あなたの過去だ
私には得られなかった あなたの過去
私の求めても 満たされなかったモノを
あなたに見ていたのだ

そう あなたを見て初めて
もう手に入れられないことに気付いた
あなたの輝きとは何だろうと
考えて 考えて 何度も考えて
それは 私が欲して得られなかった
欲することさえ 出来ないでいた
私が 欲しかったモノ

それに 今 気付いたの

今から進んではいけるだろう 
近づいてはいけるだろう けど

子どもの頃に・・・あの頃に

私は手にしていたかった



2005年01月19日(水) リビングメイル。

求めることは 満たされていないと
主張しているようで

貪欲なことは 愚かなことで
何も足りないものなどない
完璧であるべきなのだと そう
ずっと 思っていたのかもしれない

出来ないことを認められず
出来る人を羨んで
こんなはずじゃないと悩み続けて

完璧を目指すのは止めることはしない
でも 完璧なんて在り得はしないのだろう
今の私は不完全であるからこそ
今 ココにいるのだから

人間は不器用で どうしようもない生き物
だからこそ この世界で こんな世界で
生きてゆくのかもしれない
生きてゆけるんだと思う

今ココに自分がいて 行きたい場所に行けないでいるのは
それだけの代償を 私は支払っていないから

でも それでも 少なくとも私は
ずっとココに 居続けていたわけじゃない

あなたの言ったあの言葉が

少しずつ 解りかけて気がするの



2005年01月18日(火) be seen off and on

導かれるモノの先に 何があるの?
風が吹くように 光が射すように
未来は必ずそこにあるのに
何処にあるのかは 誰にも分からない

もし全てが見えるとしたら
私は何を 求めるのだろうか
きっと見たいモノだけを見て
全てを見たいとは思わないのだろう

何かが在って 何かを感じ
それは光る手のような 白い羽のような
そんなモノが 私を導く
時に厳しく 時に優しく 私を包んで
そして たまに撥ね付ける
たまに私を突き放す

甘えている私を 叱るように
がんばる私を 励ますように



2005年01月17日(月) allow

楽しい日々はあっという間に過ぎてゆき
こうして過ごす時間も大切だと思うけれど
ひょっとしたら 恐かったのかもしれない
幸せの代償は 何処からやってくるのだろう

楽しいと感じること 幸せだと感じれること
とても素晴らしいことだけど
快感だけに身を任せても
何も得られないことを あたしは知っている

あたしはあたしで在ればいい
最近は色んなモノが見え過ぎて 聞こえすぎて
振り回され続けてばかりだけど
それが悪いわけじゃない でも
いい加減 フラフラ踊らされ続けている場合じゃない

焦る必要は無い 自分を見失うだけだから
でも黙って見過ごして 見送ってしまうのは
もう したくはないから

認めたい 自分のことも 他人のことも
全てを認められなくても せめてただ
自分を責めることは しなくてすむように

悔しいと思うことも 羨むことも 
悪いことなんかじゃない
自分が出来ないことを認めることは
難しいことだけれど

でも 悪いことじゃない 恥ずべきことなんかじゃない
分からないなら 調べればいい
出来ないなら 出来るようにすればいい
悪いと思ったなら 正していけばいい
今は不器用だとしても 少しずつでいいから
前に歩いて行けばいい

あたしだけの道を
人々の喧騒の中に在っても
堂々と歩いて行けばいい

ずんずん進んで行けばいい



2005年01月16日(日) pole

別に落ち込んでいるつもりは無かった
久々に仲間と集まって 
おなかが痛くなって顔が引きつってしまうほど笑い転げて
オールでカラオケに行って そのまま泊まっても良いと思った
泊まりたかったのかもしれない

でも 一人にもなりたかったのかもしれない

悶々と何かを 考えるつもりもなかった
幸せだとも思ったし 楽しかった余韻は
家に帰ってきても まだ残っていた

でも 眠れなかった 疲れていたのに

やんなきゃいけないことがあって
この所寝てなかったはずなのに
オールで騒ぎまくっていたはずなのに

薬なんて無くても寝れるもの
そんな物に頼りたくなんて無い

そう思うけど やっぱり眠れない

仕方なく 薬を飲んだ
落ち着いて布団に入ったら急に泣けてきた
悔しくて 悔しくて 
信じようとして 信じられなくて

無いモノを幾らねだったって
子どもの頃のように 誰も与えてはくれない
愛情は求めるものなんかじゃない
与えた分だけ 返って来ると
何度も何度も 言い返した

私が強くなればいい
見えないモノも信じられるように
信じ続けていられるように

偽りの強さばかりが目に付いて
本当の強さは 未だに分からずにいるの
泣いても 泣いても 手に入るわけじゃない

でも 今は泣かせて
今 この時だけ 泣かせてください
次に会う時に 少しでも強くなれるように
もっと信じていられるように


あまりに眩しかった
そう 眩しかったんだ
あたしはこんなにも汚れているから
悲劇の女の子にはなれても
囚われのお姫様にはなれないだろうから

でも そんなのホントは望んでなかった
あたしがなりたいのは磨かれたガラスケースの中の
お姫様のお人形さんなんかじゃない

汚れていても 傷ついていても
立ち向かっていける人だったんだ

王者と愚者が手を組んだ時
きっとなんだって出来るはず

迷う時 悩む時
何も見えなくなる時もあるけど
あたしの中の二つの意識がいつか一つになれた時

あたしはきっと 



2005年01月15日(土) being

求めて手を伸ばして
届いた先に在ったものは
私の望んでいたものだろうか

熱くてどうしようもなくて
火照った身体を冷やすために
私は何を求めたのだろう

ねぇ 存在しないものなんて
この世にあるの?
私には全てのものが
もう どうでもいいと思うの

存在していようがいまいが
私にはもう見えてしまっているから
私自身でどうにでも出来るのなら
困難なことさえ 容易く感じられる

そう きっと 存在してるものなんて
かりそめの姿で 氷山の一角のようで
私の求めているものは
そんなところには無いのだろうから



2005年01月14日(金) Loneliness

ねぇ 覚えてる?
眠れずに朝を迎えて
声を押し殺して泣く私を
あなたはずっと抱きしめて居てくれた

その優しさがあまりにも
私には大きすぎて
どうしようもなくて涙が止まらなかった

一人で居ても 二人で居ても
孤独を感じてしまうときはあるのね
ねぇ それはあなたに対するものではなかったけれど
あなたはそれですら 埋めようとしてくれた

聞こえてくるのは 朝を告げる小鳥の声と
あなたが私の髪を撫でる音 

ひとしきり泣いて 泣きやんだあたしを見て
フッと笑った ひどい顔だと
そう言い 愛しそうにキスをくれた
たくさんたくさん キスしてくれた

何もかも包み込んでくれるあなたが
今日はそうゆう日なのだよと
そう言って 側に居てくれた

ごめんねと言った私に
ありがとうと返ってきて
私だけではないんだと
そう思って また泣けてきた



2005年01月13日(木) Lengthy Voyage

思っていたより柔らかい唇に
そっと触れて 抱き寄せた
首筋がくすぐったくて
軽く笑ってキスをしたの

思っていたよりサラサラな髪と肌が
私に触れて 滑るように
 
ねぇ このままこうして
ずっと側に居るの?
このままこうして
抱いててくれるの?

包み込むように 大きな身体と広い心に
私はいつも 甘えてばかりね

私はあなたに何かをしてあげられてる?
笑顔を見れるだけでもと言ってくれるあなたが
もっともっと 笑っていられるように
私は もっともっと 笑っているね

ねぇ あなた無しの人生なんて
私にはもう考えられない
慰めも 癒しも 勇気も力も

あなたが居るから 私で居られるのだもの

だから 他にもういらないよね
私には あなたがいるから

あとは 突き進んで行くだけだよね

そう きっと大丈夫



2005年01月12日(水) REQUIEM

いつの頃だっただろう 少しずつ空が曇り始め
雨の匂いがし始めた 
その時はまだ弱い雨だった
霧雨のような本当に弱い雨に
私は傘も差さず 道を走り抜けた

しばらくすると大きな雷が 一回だけ
ただ それっきりだった
私は呆気にとられ 立ちすくんだ

でも空には厚い雨雲が覆いつくしていたけれど
私はいつか消えるだろうと思っていた
誰かが「雨が強く降るかも知れない、帰ったほうがいい」
そう 言ってくれた
確かにその後 雨はだんだん強くなっていった

でも 私が言って欲しかった言葉は
そんな言葉じゃなかった

雷に打たれたとしても 雨でずぶ濡れになったとしても
私はそんなことどうでも良かった
嵐の中にあったとしても
この道を走り抜けていることしか
その時の私には 出来なかったのだから

でも私は帰っていった
帰ってずっと悩んでいた
降りしきる雨の中 グレーの海を眺めて
一人になりたくて 寒い冬の冷たい雨に
ただただ 打たれていた

何人かが声を掛けてくれた
優しい言葉を掛けてくれた
こんな時にも私は 愛想笑いばかりで
良い子を演じていた

そんなことがしたいわけじゃない
そんな言葉が欲しいわけじゃない
良い子だなんて言われなくたっていい
私は 私はただ この雨のように
ずっとずっと 泣いていたかった
声が潰れるまで 叫び続けていたかった

取り繕った嘘に身動きが取れなくなって
雨雲は晴れることは無かった
少しずつ光は差すようになったけれど
硬いしこりになって 今もこの胸に残っている



2005年01月11日(火) Wann kann ich von Ihnen Besceid haben?

晴れ渡った空に 風は吹いていなかった
鳥はさえずることなく 木に止まったまま動かない
私はずっとココに居るのに

広い草原に雲はいつも流れているはずなのに
余りに遠すぎて 静か過ぎて動けないでいるようで
私はまだ ココに居る

歩いている? 流れるように
あなたは空気のようで 緑のようで
私には 何処に居るのかさえ見当もつかない

夜の星は動かないのに
いつまでも瞬いて ココに居ると叫んでいる
私はそれをいつも見上げ
ココに居ると 伝えたいのに

ねぇ いつになったらあなたを感じられる?
いつになったら連絡してくれるの?

私はもう ココから居なくなるから

だから・・・だからその前に・・・

Wann kann ich von Ihnen Besceid haben?



2005年01月10日(月) start afresh

自分なんて生まれてこなければ良かったと
そう昔 思ったことがある
小説やマンガの登場人物か何かか
人形やぬいぐるみなんかで生まれてきたらと

あの人みたいになりたいと思った
自分が大嫌いで 自分の存在を消してしまいたかった
透明人間になって 自分自身を消して色を付けていくの
あの人になって 勇敢に生きてゆきたい

何もかもが嫌いだった 名前も姿も声も全て
『自分自身』をどっかに押し込んで 抑え込んで
なりたい『何か』になっていった
なりたい『何か』を演じていった

気付けば自分を見失ってた
どれが本当の自分か分からなくなって
自分探しを始めるようになった

自分の感情に正直になるようにして
心の奥に耳を傾けてみる
少しずつだけど自分が見えてきた気がしたら
今度はその二つが戦うようになった

本当の自分は弱いと思い込んで
今までの自分は偽りだと思い続けて
そうじゃない どれも自分の生きてきた結果なのだと
そう思えるようになって

やっとスタートラインに立てた気がする
改めて あの人みたいになりたいと思う

あたし自身として あの人に近づいていきたい



2005年01月09日(日) cause and effect

あんた達のおかげだよ
こうゆうあたしになったのは
皮肉な話ね
あんだけ昔は恨んでいたのに
それが無かったら 今のあたしは無いのだから

諦めなさいと 現実は厳しいと
そんなことばかり見せ付けられて
あたしの大切なモノたちは 誰かの手によって
失われてしまった

『まだどうにかなるかもしれない』
そう言うあたしの言葉には
誰も耳を傾けてはくれなかった
出来ることは少しずつ薄れていくモノを
泣き叫びながら すがりつくだけだった

勝手にそうだと決め付けられて
違うと叫んでも信じてもらえなくて
違うと証明出来たら出来たで
何も謝りもしてこない

強くなろうと もう泣かないと
そう決めたのはいつだっただろう

子どもは弱いものだ
だから 早く大人になろう
あんな奴らには絶対にならない
子どもを守ってやれるような
強い大人になろうと そう思った


子ども時代に大人を演じて
今は子どもに戻ろうとしてる
別に後悔なんてしてないし
過去を恨んでもいないし
もう誰を憎んでもいない

ただ 過去の傷を癒すことは
艱難辛苦ではあるのだけれど


愛している

そう 思えるようにもなった

信じている

そう 思えるようになった

今のあたしを 見つめていけるようになったから



2005年01月08日(土) injure

そんな目で私を見ないで
私はそんなに 強くないもの
あなたの期待に応えられるほど
あなたを支えることなんて私には出来なかった

ねぇ 気付いていなかったでしょ
私は本当は助けて欲しかった
甘えていたかったのに 手を繋いで欲しかったのに

あなたは私を欲してくれた
でもあなたは私を見てはくれなかった
本当の私を見てはくれなかった
強く明るい 前向きな私だけを見上げていたの

私はそうじゃないのよ
それだけじゃないの
そうじゃない私を あなたは
否定した 見てくれなかった

私はあなたを傷つけた
自分がこれ以上傷つかないために
だってもう限界だったから
壊れてしまいそうだったから

私はあなたを傷つけた
すごく傷ついたんだろうと思う
でも限界まで我慢し続けた私も
すごく傷ついていたことを 覚えていて



2005年01月07日(金) nevertheless

所詮他人の気持ちなんて
全て理解出来ないのなら
人よりどうだとかそんなもの
比べたってしょうがない

私は大声で叫ぶことが出来る
どんなトコに居ても私は幸せだって
例えこの先何があっても

あなたが失ったものを 私は持っている
これからの未来に絶望なんて私はしない

所詮私の気持ちなんて
誰も理解はしてくれない
それでも私は伝えるつもりだ
少しでも誰かの力になれるなら
それが私を救う事でもあるのだから

所詮他人の気持ちなんて
全て理解出来ないのなら
せめて少しでも側に居させて
孤独を感じたりしないように

それが私の幸せにもなるのだから



2005年01月06日(木) Doubt is the negation of faith.

君に無いものを僕は持っている
僕に無いものを君は持っている
君の良いところばかり目に付いて
僕の良いところなんて見えてこない

でももし君もそう感じているなら
君は僕の良いところを見ていてくれている?
言ってくれても受け入れられない僕に
君はどう感じているのだろうか

君と一緒に歩いていけるように
僕は前に言ったよね

不安で堪らないけど 
何も見えなくなってしまう時もあるけど
君と一緒だったら
信じていけそうな気がするよ

疑惑なんて持たないで
信頼して 歩いていける



2005年01月05日(水) Relation

他愛の無い言葉を交わし 微妙な空気が少し流れ
でも 社交辞令のようなそんなモノの中にも
私とあなたの間には 確かなモノが感じられた

それはきっと昔から変わらないモノ
そしてこれからも 変わらないと信じられるモノ

少し距離を感じて 刻を感じて
ただ 忘れてしまっていただけ

何度も何度も ごめんねと呟いた
あの頃のあたしは本当に弱くて
今も強くは生きられないけど

ずっとずっと あなたを責め続けて
ずっとずっと 自分を責め続けた
見えなかった 見てなかったモノは過去のことだけど
それは未来に繋がる大切なモノ

ごめんねって言葉しか 今は言えない
ごめんねって言葉すら 今も言えない
あたしの心は そう簡単には癒されないから

でもいつか あたしの未来が
あなたの望んでいる未来と違っていても
ありがとうと言える日が来るのなら
幸せになれると 信じてる



2005年01月04日(火) one's particular way

相変わらずに変わらない君に目には
僕はどう映っているのだろう

相変わらずだと笑って言うけど
僕の中で色んな変化があったように
君の中にも僕の知らない
色んな何かがあったのだろう

遠いのか近いのか分からないこんな距離で
僕達は 違う道を歩いてるんだね
あんなに近くに居たのにね
一緒に歩いて来たのにね

でもそれは寂しいことじゃない 悲しいことじゃない
僕と同じように 君もそう思っているだろう

僕達は 幸せになるために歩いていくんだ

だから ずっとここで応援してるよ
遠いのか近いのか分からない こんな道で



2005年01月03日(月) Have no option but to go.

行きたくなかった 行ったって
言われることは 分かっている
そんなことは 自分が一番分かっていること
誰かに言われなくても 分かっていること

やりたくないんだ そんなこと
なんであたしがって思いながら
でも やらなきゃいけない気がして
長年染み付いたその行動 感情
でも守らなきゃいけない あたしが
あたしが 助けなきゃ

嫌になる程 刻が経っていたことを感じ
時計やカレンダーだけでは 刻は計れないことを知った

刻が経っても 変わらないものもあって
それはあたしが逃げてきたモノだったのかもしれない

行きたくない場所に行って
やりたくないことをやって
やっと自分が少しだけ 救われた気がした

言いたい言葉には 裏があって
やりたいことには 理由があって

あたしはそれを 望んでやったんだ
自分から 望んでそうしたんだ

見捨てることなんて出来ない
そうこれは 今までやって来たことは
あたしが 無意識にでも望んできたことなんだ



2005年01月02日(日) そのままの姿で

初めて会うはずなのに
君はこんなに僕に近づいて来て
ずっと側に居てくれた

純粋に光り輝く君は
僕には余りにも眩しすぎて
キレイ過ぎる物をたくさん
たくさん見せてくれた

ここは何処だろう
知らない内に知っているはずの場所は
僕の知らない場所になっていた

白く輝く雪も
君の金色の髪も
温かい部屋の中も

初めてのようで 初めてじゃないはずのものが
初めてじゃないのに 初めてのようで

少しだけ不安に駆られた
僕の場所は 何処にあるのだろう

でも そんな僕に
やはり君は側に来て
在りのままの君で居てくれた

だから僕は ココに居ても 何処に居ても
在りのままの僕で 居られたんだ



2005年01月01日(土) in the sky

昨日降ったたくさんの白い粉
凍りついた空気に 白い息が唇から零れた

ガラガラとうるさい音を立てて
静かな正月の道を行く

透き通った空気が 太陽の光を
キレイなままで運んでくれる
まぶたの奥まで届けてくれる

バスに乗ると 大きな荷物の私に
運転手さんが声を掛けてくれた

エレベータに乗ると 歩いてきたおばあさんに
「ありがとう」と言われた

これからどんなことが私を待っているのだろう
どんな言葉に 出会えるのだろう

私は期待に胸膨らませ
空に飛び立った


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