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2004年11月30日(火) tabi.

ここに居ちゃいけない気がして 
あたしは家を出たんだ
最初は家から出たくなくて
ここにずっと居るつもりだったけど

何かに怯えて 何かに押されて
あたしはここを出て行った

誰かに会って 話をして
楽しくなって紛れてしまったけど
逃げてるだけじゃ また追いつかれてしまう

自分の環境を整えたら 旅立とう
旅立っても またここに戻ってくるかもしれない
でも それでもまた 旅立っていくのだろう

進めたと思ったら また道に迷って
壁を壊したと思っても その向こうにまた壁が見えて
しんどくなって立ち止まってしまうけど

独りじゃないのなら
みんながいるのなら

どこまで行けるかわからないけど
この旅を 行けるところまで続けていきたい



2004年11月28日(日) do it through...

恐かったのは 今までの想いが 考えが
否定されることだった

私は自分自身になりたいと思いながら
まだ あなたの背中ばかりを追いかけている

自分が分からなくて でもそれは
自分を否定していた為で

自分を偽り その向こう側にあなたを見続けて
あなたのように なれればいいと

私自身として あなたのように
力強く 生きれればいいと

そう 思っていたはずなのに


あなたになりたいわけじゃない
なれないことは 分かっているから

人は変化するものだから
変わってゆくのは当たり前だけど
今まで見続けていた夢を
変えてしまうのは とても恐くて

今のこの時だけ 感情に振り回されているだけだと
私にそう 言い聞かせて 

心は何を 言っているのか その本当の声に
ただそれだけに 耳を澄ませて


今まで見続けていたのは あなた越しに見てた偽りの夢で

私が本当に否定したかったのはこの事だなんて

そんな事を言うのは お願いだからしないでいて



2004年11月27日(土) an open manhole

みんなではしゃいで楽しかった
束の間の時間が あっという間に過ぎていった

とてもとても楽しかったけど
その想いの下には ずっと泣いていたココロ

ずっと我慢していた気持ちが渦巻いていて
思うように出来なかった自分が
思うように言えなかった自分が
とてもとても 悔しかった


たくさんの人と一緒の時間を過ごせた
嬉しかった気持ちと

たくさんの事を教えてくれた
感謝の気持ちと

力を出し切れなかった自分が
悔しかった気持ちと

伝えたい事も伝えられない自分の非力さが
色んな感情に溶け合って

ただ 部屋で訳も分からずに泣くばかりだった
どの気持ちが一番大きくて
どれを出してあげればいいのか分からずに

もうどれでもいいような気がして
気が付くと眠りに落ちていた



2004年11月26日(金) the heart

演じる事は 自分自身を隠す事だと

いつの間にかそう思い込んで


自分自身を偽る事が 誰かを演じる事だと

無意識にそう 刷り込まれていたようで


そうじゃない 自分自身在ってのモノなんだと

そう思えるようになった今度

演じる事が 無理やり演じているようで

形から入る事が 嫌いになっていた


有りの儘の自分を見て欲しいと

君にはそう願うよ

大切な君だからこそ

何も包み隠さず 見て欲しいと思うんだ


そう思うから 誇れる自分であるように

気持ちを正直に 表していくよ



2004年11月25日(木) 花。

例えばもし ここから放れてゆくとしたら
何処に向かって 歩いていくのだろう

例えば小さな 船を水面に
浮かべて流れてゆくとしたら
一体何処に 辿り着くのだろう

風の流れに吹かれていると
どこまでも行ける気がして

大きな空を眺めていたら
どこまでも飛べる気がして

不安の空気が私を満たしていったのに
いつの間にか薄らいでいた
時間のせいか あなたのせいか それともまた違うものなのか

種までは消すことはそれでも出来ないけど
この種で私は どんな花を咲かせられるだろう

花が咲いて 枯れていっても
またたくさんの種が出来る

そこからまた たくさんの花が咲くのだろう

あなたは何処に行ったのだろう
私は何処に居るのだろう

それでも私はたくさんの花を育て続ける
たくさんの種を抱えながら

あなたのように

あなたの育てたたくさんの美しい花のように

たくさんの花を 育て続けたい



2004年11月24日(水) passage

無意識に伸ばした腕に 君の髪が触れた
洗ったばかりの しっとりとした柔らかい髪

どちらともなく抱き寄せて まるで空気を抱くように
手を滑らせる 髪が絡まることなくすり抜けていった

君の顔が すぐ近くにある
近過ぎて 目も合わせられないほどに

微かに触れる唇が まだ少し濡れているようで
その唇が乾かないように 瞳が潤いを失くさないように
僕がずっと 抱きしめているから

失くしたモノを求めるように 君は僕を抱きしめた
抱きしめていた腕に 力がこもる

決めるのはいつも君の方だけど
どこかに導いてあげることは 僕には出来る

暗闇の中に居るのなら
少しずつでいい 僕が側に居ることを忘れないで

ホントは強い君だけど

本当は弱い君だから

君が僕を求めてくれている限り
君が僕を忘れない限り

僕はずっとずっと 側に居るから



2004年11月23日(火) line

分からないことがあると

聞くよりも自分で調べる方が好きで

僕の電子辞書は どんどん使い込まれていく


分からないことがあると

どうしても知りたくなっちゃって

僕は居ても立っても居られなくなる


でも それでも分からないことはたくさんあって

きっと理解出来ない事もたくさんあって

人に聞いたり 調べてもらったり 

討論しあったり 追究したりしていったりする


世界中のどんな手段を駆使しても

分からないことは無くならない

だからたまにイライラするし ヤキモキもするけど

だからこそ 生きてゆけるし 前にも進める


知りたい事がたくさんあるんだ

自分の事も 君の事も もっと

両手で顔を覆うような何かだとしても

それだけではない事を 僕は知っているから



2004年11月22日(月) genial

ずっとずっと気付かないでいた

愛されていないと 必要とされていないと

そう勝手に思い込んで


期待しつつも その生まれた感情に

信じて 裏切られ 傷つくことが恐くて

私は・・ 


そんなことは無いと葛藤する心と

相反するネガティブな心

そうゆう正反対の感情達が 私の中にたくさんあった


こんなにも こんなにも

必要だと言ってくれて

こんなにも こんなにも

大切に想っていてくれる


そんな人たちがこんなに居たなんて

私はずっと気付かないでいた

人のことを羨んでばかりで

自分の周りが見えないでいた


あたたかい 本当にあたたかい 

温もりが私を包んで

見守っていてくれる

大丈夫だよと言ってくれる


背中を押して 手を繋いで

進んで行きたいのは私の方なのに

護られてばかりで 助けられてばかりで


今度は私が 護ってあげる

助けてあげる

あなたを



2004年11月21日(日) sir

喉が痛くて 声が出なくて
それでも 声に出して 伝えたい想いがあって

本当は 熱く力強く伝えられたらいいけど
バラードにのせて 少しずつ温めていく

本気になるのが恐くて
嫌われるのがとても恐くて
からかわれても 側に居ても
好きにならないように そう我慢した

一緒にふざけあって はしゃぎあったって
楽でいられる程度の関係で
みんなよりは頻繁に逢ってはいるけど
そんなんじゃない そうじゃないと
言い聞かせて 何度も 何度も呪文のように

一緒に話して居たかったけど
行かなきゃいけない場所が 私にはある

すぐ近くにいるのに 少し離れたこの場所で
私は今だけあなたを想い 心を込めて 歌った

そんなときもあってもいいと 
今日だけは 今日だけは思いを込めて



この想いは通じるのだろうか
私は どうすればいいのだろう
必死に歌っていた時に あなたはここを訪れた
私に逢いに来てくれたわけじゃない
みんなに逢いに来たのだから
動揺する心を誤魔化して 
笑顔で彼を見送った


結論を出すには早すぎる

私はこれから 少しだけ
あなたに向けて 歌い続けてみよう
少しだけ勇気を出して 
あなたに近づいてみようと思う



2004年11月20日(土) character sketch

明るい人 暗い人 
 
そんな言葉で 簡単に

その人の性格なんて言い表せない



元気だけど 明るいけど

時にクールで マイペース

自分の世界観を持っていて

一人で行動するのが好きだけど

意外と淋しがり屋さんで 結構ワガママ

ミステリアスで とっつきにくく見えるけど

仲良くなると 誰にでも優しくて

恥ずかしがり屋で ちょっと臆病で

でも好奇心がやたらに旺盛で

思いついたら行動せずにはいられない

人と同じ事をするのが嫌いで

危ない道と知っていながら

わざわざ遠回りをしてでも我が道を行く

泣いてる人がいたら放っておけなくて

ちょっとおせっかいやきなとこもあるかも



なんだかそんな とっても変わった君だけど

そんな君が 私は好きです



2004年11月19日(金) surrounding

雨の中 家の中 雨音を聞き

歩く音 車の音 色んな音に囲まれている事に気付く


明日の事を思い浮かべ

期待しつつ 不安も抱きながら

今ここに居る事を 感じる


逢いたいと思う気持ち

話したいと願う時

想いが通じたのか 連絡が来たり


でもそれは ただ待っているだけじゃなくて

相手が 掛ければ通じるだろうと

思っていてくれているから

そう思ってくれるだけの事を

私はしているから


人と人の出会いの大切さや温もりを

今さらながら 改めて実感して

必要無いと思ったり 無くても良いなんて言ってみたり

それでもまだ ココに在る事

信じて 守り続けて 忘れてしまわないように

大切に 大切に 感じ続けていられるよう

私は生きてゆこう



2004年11月18日(木) pal

好きだったわけじゃないけど
なんとなく びっくりした
好きな人がいると聞いて
ちょっとだけ びっくりした

仲は良いし 一時好きになれるかなって
思うときもあったし
今一番 異性の中ではなんでも言える人だから
一緒になれたら楽なんだろうなって思ったけど

好きな人がいると聞いて
びっくりしたくらいで
昔のようにハラハラしたりドキドキしたり
ショックだとは思わなかった

傍から見たら恋人同士に見えたり
泊めてもらってたりすると
恋人同士だとこんな感じなのかなって思ったりしたけど
恋とはやっぱり違うんだな

好きだし たくさん話したいし
一緒にずっと遊んでいたいけど
大切な 大切な仲間の一人なんだなぁ

ちょっと淋しくなって

ちょっと温かくなった

そんな日だった



2004年11月17日(水) can a duck swim?

『そんなことは当たり前だろ』
その一言が あたしの心に凄く響いた
そんなこともわからないのかと呆れられたかもしれないと
少し沈んでしまったけど
聞きたいことをきちんと伝えられたかわからないけど
だけど分かったことがある
その言葉で その時は沈んだけど
しかしあたしには その言葉は
何よりも 何ものにも変えられない
救いの言葉だった

あたしは自分自身の存在を否定し続けてきたし
まだ全てを受け入れられてもいない
全てを受け入れるなんて出来ないかもしれない

あたしが役者になりたいと思ったのは
声すら偽って演じたいのは
自分自身を消してしまいたかったからなのかもしれない
違う自分になりたくて 現実なんて観ていたくなくて
空想の世界の中で 発散していたのかもしれない

知らないうちに 声を別人かのように変えてしまうくらい
あたしは自分を隠していたんだ
人と話すとき 勝手に変わってしまうと思っていた声は
違う自分になろうと演じていたんだ
自分自身の声すら 否定し続けていたんだ


今のあたしは 自分を観てもらいたくて
あたしと言う人間を観てもらいたくて生きている
あたしの生き様を観てもらいたくて演じている

『当たり前な事なんだ』と言ってくれた
でもあたしはそんなこともわかってなかった
わかったつもりでいた

でもそう言ってくれたことで
あたしは何か許された気がした
自分をもっと出して良いんだって
言ってもらえた気がした

それが当たり前なんだよって

あたしにとっては当たり前じゃなかったから
そう簡単に 今出来ることじゃなかったから

でも 当たり前なんだって言ってくれたことで

否定していることに気付いて悲しかったけど

当たり前なんだって思えて

とてもとても 嬉しかった!



2004年11月16日(火) mask

どうしても 演技してしまうの
そうゆうものだと思っていた
いい声でいい顔で それに合った雰囲気で

でもやっぱり自分が何なのか
本当の自分はどれなのか
ずっとずっと 疑問を抱いていた

本当のあたしはずっと隠れていた
嫌いだったあたしをずっと隠し続けていた
なんでこんなに違うものかと
なんでこんなに変わってしまうものかと思ってはいたけれど

本当のあたしは もっと近いトコに居て
もったもっと色んな表情をして

受け入れてくれるのを待っている



2004年11月15日(月) all the way

誰かが何かが 酷くならないよう抑えてくれているのか

それとも逆に小さな悪魔か妖精か何かが 悪戯をし続けているのか

私の身体は 37の境界線を彷徨い続ける

別人のように変わってしまったあたしの声は

必死に治そうとした甲斐あって

どうにか普通に喋れるようになって来た


色んなコトに葛藤しながら 苦悩しながら

色んなモノに矛盾を感じながら

あたしは歩いていくのだろう

これからも ずっと


だから 今は小さな事でいちいち

悩んだりしない

当たり前のことを 当たり前だと思い過ごしてしまわぬように

当たり前にあることが 何よりも大切だと思っていられるように

今の自分を 大切にしよう

これからも ずっと



2004年11月14日(日) illumination

風は北向き 早足で冬が近づき
クリスマスが近いことを
都会の街がライトアップされて気が付いた

郷里は初雪が降ったとニュースで伝えていたけど
去年はそんなことも気にする事も出来ないくらい
あたしの心には余裕がなかった

心配掛けるからと連絡をしてくれなかった
そんな心遣いに心が痛んだ
あたしはそんなに弱くは無いとそう言いたいところだけど
最近のあたしは 本当に弱くなった

あと一ヶ月とちょっともすれば
あれから一年が経とうとしている

あと3ヶ月もしないうちに
あなたが居なくなってから二年も経ってしまう

寒さが身に凍みるけど それがまた切なくさせてくれる
忘れちゃいけないと言ってくれているようで

ここはあまり雪が降らないけど 
逆にそれで良いのかも知れない
郷里の雪はあまりにも白く 深々と降り積もって
痛みも悲しみも全て忘れさせてしまうくらい
覆いつくして消してしまうから

太陽の光が雪に反射して 
影が無くなってしまう程 明るく照らしてしまうから

だから この位でいいのかもしれない

厳しい冬がまたやって来て
悲しみがあたしを再び襲ってきても
都会の明りは消えることの無いように
暗闇の中にずっと居続けるなんて事は
もうやって来ない

だって今のあたしはあの時と違う

まだまだ弱くて臆病だけど

独りじゃないって 信じられるから



2004年11月13日(土) exist

目を瞑って 『何か』を感じてみる

何かは分からない

空気なのか 感情なのか もっとspiritualなモノなのか

ただよくわからないけど 『何か』が在る事は確かのようだ

時に優しく 時に何故か涙が溢れてしまうような

厳しさ 切なさ 愛しさ 複雑な想い

でも 自分自身という存在が今ココに在って

それを取り巻く『何か』がたくさん存在する

そして 自分自身という存在も

そのたくさんの『何か』の一つであるということ

たくさんの『何か』が集まって 自分が形成されていること

自分が生かされていること

色んなモノがあって 色んな想いがあって

全てを受け入れるなんてそう簡単に出来るはずないけど

全てを理解するなんて 出来ないのかもしれないけど

『愛しい』と思う気持ちは 嘘ではないと思いたい

全てを包み込めるような温かさを この世界に向けて

少しずつでも 伝えられたらと思う

ただひたすらに優しさを振りまくだけが優しさだとは思わないけど

だからと言って 厳しく突き放つ事をすることもどうかと思う

何が良くて 何が悪くてなんてそんなこと

20年そこそこ生きただけでは分かる訳なんてないけど

今ココまで生きてきたことだけは

確かなことなんだ

それは何にも変えられない 自分だけの

自分だけが分かる 確かなこと



2004年11月12日(金) now

人の気配 気持ち 何かを
探って 澄まして 感じとる

それは 何かに 怯えているからで
気持ち一つで 大切なものも
次の日には 凶器にすら変わってしまう

欠けてるモノがあって 矛盾ばかりで
何もかも壊したくなって 何も満たされなくて
衝動的に求めたものは 一時の不安をかき消して
ただそれだけ 一瞬の快楽に身を任せても
あとでもっと大きな不安が襲ってくる

誰かに何を言われても
それを受け入れるかは自分次第
それも頭では分かっているつもりでも
実際痛い目見なきゃ分からないことが多くて
何度 分かっていたはずなのにと 後悔しただろう
  
 あたしは 古い物が好き

時と共に傷ついて 汚れても
だからこそ 圧倒的な存在感でそこに在って 
色んな想いが たくさんたくさん 刻まれている

自分が今 どんな状態でも
人から何を言われても 
自分でも わからないものはわからないし
そう思ってしまったんだから 仕方ない

でも確かなことは 
今ここに存在していて 生きているということ
やりたいことがあること
大切なものがあること

そして その気持ちを大切にすること

難しいことだけど 大変なことだけど

その気持ちを 自分自身を

見失わない心



2004年11月11日(木) none the less

どうしようもなくやるせなくて
とても とても 悔しいと思った

風邪ひいたとか 声が出ないとか
体調悪いとか 過去とか今とか将来とか
色んな不安に下らない言い訳取り繕って
スリガラス越しに現実を見てきたんだ

苦しみも 悲しみも 受け入れたくなくて
がんばって生きている気になって 誤魔化してきた

やってる気になって 出来てる気になって
何とかなると信じてた

でもやっぱりどこかで壁にぶつかって
悔しくて悔しくて どうしようもなかった
前もこんな気持ちになって 必死になってやってきた
ずっとこの繰り返しなのかと 不安ばかりが積もるけど

貫きたい事がある 手に入れたいモノがある
逢いたい人がいる 届きたい人がいる

きっとあたしにはそれしかないから
それ以外なんて考えられないから

だから 今からでも追いつける?追い越せる?

過去がどうとか 傷がどうとか
そんなこと気にして前に進めないのなら
荒療治でも何でもいいから 進んで行きたい

悲しかったよ 辛かったよ 苦しかったよ

でも それでも生きていかなきゃ

あたしだけの魂じゃないんだ

あたし一人で生きてるわけじゃないから

生きていくことが あなたの供養でもあるのだから

あたしの使命でもあるのだから

誰かのためであり あたし自身のためなのだから

だから 突き進んでいかなきゃ!



2004年11月10日(水) mutual help

言葉に出来ないような どうしようもない衝動に駆られ
急に君と話をしたくなったんだ

君にしか話せない 
でも 話したらきっと あたしは泣き出してしまう
電車やバスに揺られている間でも 
溢れそうな涙を 何度も何度も堪えていた

話がしたいのに 話し出せない
『何があったの?』君はいつも通り優しく言ってくれるのに
苦しい胸のまま 君もきっと気付いていたんだろうけど
結局他愛の無い話で気分を解きほぐす

薬を飲んだから 身体は力が入らない
風邪で喉が荒れて 喋ることも苦しいけど
ずっと話していたかった
話をしなくてもいい
ただ この電話が繋がっていると言う事実だけで
それだけ信じられれば それで

少しずつ 少しずつ 話したかったんだろうことを話していく
思ったことを全て話せたかは分からないけど

ただただ どうしようもなく 孤独で 淋しくて

悔しくて 切なくて    恐かった 

・・とても恐かった



でも 大丈夫
君が助けてくれたから

君も何か溜まってたものがあったみたいで
なんだかんだで4時間以上も話したのだろうか
お互いに『ありがとう』と言って電話を切った

でも問題は解決したわけじゃない
大切なことは 問題は山積みで 大変だけど
それは自分自身で解決して 決断していかなきゃいけない

君は前に言ってくれた
『他人に相談して気持ちはスッキリするけど
それだけでやった気になってしまう』
そう だからそうならないように
こっからまた歩き出すんだ

あたしの『助けて』と言う言葉に
君が手を差し伸べてくれた

あたしは立ち上がって 君の手を握って

お互いに握手して 離れても感じられる温もりを信じて

また前に進んでいこう



2004年11月09日(火) clutch

そうだ 夢は絶対に逃げないと思ってる
チャンスなら何度でも巡ってくると
諦めなければ 思い続ければ 消えてなくなることはないと

でもそうじゃない
夢だって未来だって生きてるんだ
永遠なんて無いんだからいつか必ず終わりは来る

ずっとずっと待ち続けたあの時
とてもとても不安だった
もう逢えなくなるんじゃないかと
消えていなくなるんじゃないかと
親に止められても 寒くても苦しくても
ずっとずっと待っていた
何度も諦めようと考えたけど それでもずっと待っていたんだ

夢や未来は目に見えないから 今どんな形でどこにいるのかわからないけど
きっとどっかにあると信じてる
でも必死になって捕まえないと いつかは逃げて行っちゃうんだ
知らないうちにどこかに行ってしまって もう帰って来なくなってしまう

だから捜しに行かなきゃ
あたしの大切な大切な白いネコ
気紛れできかなくて おてんばだから
木に登って 降りられなくなっているかもしれない
犬に追いかけられて どこかに隠れているのかもしれない

君はまだ 外で遊びたいと言うかもしれないけど
もう暗いからお家に帰ろ
おなかもすいたでしょ?

ずっとずっと側に居て
居なくなっても待ってるから
どこに居たって捜して見せるから
君の居場所はいつでもちゃんと ココにあるから
カリカリとマタタビ用意して 君の帰るのを待っているから

君はあたしの大切な存在だから



2004年11月08日(月) The light struck through the darkness.

立ち止まるときがあるから ふと大切な何かに気付いたり
振り返って 自分の歩いた道を確認したり
そんな時があるからこそ前に進める

ずっとずっと一人で突っ走ってきたから
でも気付いたら限界に来てしまったようで
もう一人では歩けないことに気付いて
そしたら一人じゃないことに気付いて
あたしには君がいると信じられるようになった

どんなに傷ついても 苦しくても
それは長くは続かないし
きっとこの先にはもっと大切なモノがあると信じてる

とても臆病で恐くて足が竦んでなかなか進めないけど
失うのが恐くて 傷つくのが恐くて 手を伸ばすこともしんどいけど
きっとなんとかなると信じてみるよ

例え闇に覆われて 強い風が吹き荒れても
あたしの灯は絶対に消させはしない

絶対に



2004年11月07日(日) impression

目に見えないモノを信じようと思って
もう自分を責めたり否定したりしないと思っただけで
他愛のないありふれた言葉を並べただけで
その気になって ふとまた気付けば
得体の知れない不安に駆られ
その感覚に『孤独』という言葉が当てはまるのはまた少し後の事で

とりあえず 今は
見えない不安を取りのぞくために
見えない温もりを信じてみよう

そうすれば少しは 自分を責めずに
孤独にならずに済むだろうから

信じて その信じていることを自分で認めて
認めた自分を誇りに思って
そうすれば少しずつ 自信がついてくるはずだから

どんなときも どんな状態でも

きっと前に進んでいると そう信じて

今は 今の自分を大切にしていよう



2004年11月06日(土) reassure

どんなに偽っても変化しても あたしはあたしにしかならないのなら
どっからどこまであたしだなんて 気にしなくてもいいのかもしれない

あたしから発したモノ全て あたしの分身なのだから
時にはあたしらしくないあたしがいても いいんじゃない?

どんなあたしがいても 例え周りがどうこう言おうが
あたし自身が認めてあげるだけでどんなあたしも存在出来る
あたしが否定すればするほど それは自分を傷つけるだけ


否定しない 傷つけない
知らないうちにまた 自分を責めていたから
環境ばかりを責めていたはずなのに
そんなモノを責めていたつもりなんてなかったのに
結局自分をひたすら責め続けてた

何も出来ない 一人じゃ生きてゆけない
そうやって責め続けて
癒しているつもりが 休んでいるつもりが
じわじわと傷口を開いてきただけだったかもしれない

また・・また自分を責めてることにすら
気付かなかったなんて


否定しない 拒絶しない
何があったっていいんだ
どんなものがあっても どんなことも
あっちゃダメなものなんてないんだから
無くすものなんてないし
手に入れるものも少しでいい
大切なことは 守ることと 気付くこと

きっとただそれだけで

生きていけるはずなんだ



2004年11月05日(金) 見えるモノ 見えないモノ

傷つけないように護るだけでは本当に護れない。

大切な子ほど旅に出せって言うけど、

本当の優しさとは時には厳しく教えること。


春が来て、夏が来る。でも必ず秋も冬も訪れる。

でも厳しい冬の中だからこそ、その中で感じる温もりに気付き、

また春が来たときに新しい芽をみつけられる。


・・・大人達もただ厳しい現実だけを見せたかったわけじゃ

ないのかもしれない。


本当に言いたいことはいつも後になってから気付かされ、

後で気付いて涙が出るのね。


ストレートじゃ伝わらないのに、ストレートに言われなきゃ

なかなか理解できないなんて。



手のかかる子だって、苦笑い浮かべて。

その分愛しいと思ってくれる?

こんなあたしだけど、あなたを信じて生きてゆくから。

だからいつも後ろから見守ってて。

少し上からあたしを見ていて。

無茶しそうになったら背中から抱き締めて。

進めなくなったら後ろから背中を押して。


不器用でも遠回りでも、迷っても悩んでも進んでくから。

ずっと上から見守ってて。ずっと遠くから見守ってて。


形無いモノも信じられるように。

側に居ると感じられるように。


目に見えないからこそ大切なのだと思い知らせるために、

形有るものは在るのかもしれない。



2004年11月04日(木) creative

何が何だか分からなくて

自分が誰かも分からなくて

君はこうだ そういう人間だって言うけど

そんな一言で 決めつけないで


自分の事をもっとよく知りなさい

そう言われたけど あたしはいつも知りたいと思ってるし

知ろうと努力してる

自分の事が全然分からなかったら

こんなに悩むことなんて無い

色々な事が分かっていく程

色々な事が分からなくなる


もっともっと自由になりたい

もっともっと強くなりたい

どんなことも受け入れられるように

それでもなお 自分を見失わないように

広い自由な心で 色んなモノを見つめていたい



昨日のスノボで全身筋肉痛で今日はおとなしい一日でした。



2004年11月03日(水) 雪ん子。

室内スキー場に行った!
久しぶりの雪(人工だけど)にはしゃいでたけど、
思ってたより小さいし凸凹だしちょっとショック受けてみた。

でも滑ってるうちに楽しくなってきた。
色んなトラブルもあったけど、
それなりに楽しんで帰ってきた。

お風呂に入って筋肉痛にならないように
いっぱい揉み解してがんばったけど・・・
・・・結果は明日の日記で。



2004年11月02日(火) unlimited possibilities

どんなモノにも限界はあるし
無茶をすれば 壊れてしまう

焦ったら 何も分からなくなるし
なんとかしようと抑えてしまうと
本当の実力が出せなくなってしまう

限界を知るのは恐いかもしれない
大変かもしれない

でも 色んな限界を知って 自分を知って
コントロール出来るようになれれば

そこからはきっと たくさんの可能性が
広がってくはず



2004年11月01日(月) 心理テスト。

病院で臨床心理士さん(?)に心理テストを
やってもらった。
絵を描いたり、なんだかよくわからない
絵を見せて、何に見えるか・・・とか。

楽しかったけど、ファンタジー好きの
あたしの頭の中はちょっとしたものでも
なんかの童話か民話かRPGの世界にみえちゃったりする。

どんな結果が出るのかよくわかんないけど、
楽しみ。
・・・ちょっと恐いかも。

昨日から今日にかけて徹夜しちゃったから、
眠くて眠くて。
電車の中で何度も寝そうになっちゃった。
あぶないあぶない。


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