胡桃の感想記
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2004年08月22日(日) |
◇NHK大河ドラマ「新撰組!〜第33回 友の死〜」 |
ついに山南敬助切腹!もう山南さんに会えない・・・つい最近、腹に一物持っている微笑と土方歳三のように冷徹になりきれない意外と情のあるところが好きになっていたのに〜。 まっ、山南役の堺雅人さんがステキなのだけど(結局それか?!)。 ちなみに“つい最近”というのは、ずっと録画していたビデオを1ヶ月位まえから観出したから。 DVD―Rに保存して、NHK新撰組本(上下2冊)買った上に、池田屋事件後の中日スポーツ新聞の記事を切り抜いている・・・完全にハマっているじゃん、私ってば(笑)。
前回の「山南脱走」から山南敬助中心で、今回もとても丁寧に描かれていた。 切腹を覚悟した山南敬助に次々と仲間たちが助けようと画策する所は、彼の人柄を表していた。次々と仲間が山南敬助の元へくるので、ちょっと面白く、そしてその後の事を考えると哀しかった。 山南敬助と明里(鈴木砂羽さん)の別れのシーンからじーんと涙が・・・。しかし堺さんってば顔小さいな・・・明里よりも・・・と哀しいシーンなのにこんな事考えてしまう(緊張感がなさすぎる/汗)。 斎藤一が沖田総司に語った山南敬助と土方歳三の友情エピソードでさらに哀しさUP。 今回は哀しさをこれでもか、これでもか、ってどんどん積み上げていき、山南敬助の切腹へ進んでいった。 切腹シーンは思ったより長く、上半身脱いでしっかり切った後、沖田総司にいつもの微笑で声を掛けて介錯を促す・・・格好良すぎる!!
そういえば、新見錦が割とあっさり、でも捨てセリフを吐いて切腹したときもかなり格好良かった。山南敬助に足元すくわれるなと予言して「先に行っているぜ」って・・・格好いいっ!! でも新見錦の介錯人って誰?
そしてラストシーンで近藤勇以上に、土方歳三が声をあげて泣いたのが印象的。 認め合っていたのね・・・。そして土方歳三は鬼になっていくのか・・・。
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