2012年05月30日(水) |
鍵 / レベル7 / リーガル・ハイ |
・鍵のかかった部屋 第7話「狐火の家」
面白かったですー。
あんな鬼畜野郎は抹殺されて当然、と思ってしまうわたしは、
女の子を殺した犯人は逃走して行方不明、のままにしておいてほしかったですが。
榎本、青戸、芹沢の3人が、ちゃんと絡んでくれるとやっぱり楽しい。
日本の田舎よりモナコを優先しつつも、謎解きにはちゃんと自分も混ぜてくれないと寂しい芹沢とか。
芹沢が挙げた田舎がイヤな理由(靴とか汚れる、虫に刺される、ぽっとん便所、座敷童子)に、
律儀にも全部遭遇する青戸とか。
気づけば青戸に仕切られつつも、機嫌を損ねるでもなく淡々と自分のお仕事こなしている榎本とか。
三者三様の固まる様子もめっちゃらぶりーでした。
バスのステップに片脚だけ乗り込んで固まる榎本。
依頼を引き受けるようにぶんぶんうなずく青戸の顔をじっと睨みつけたまま固まる芹沢。
「この密室は・・破れません」と聞いて、足組んでいくぶん出っ尻気味の姿勢のまま固まる青戸。
楽しかったです♪
・LEVEL7
玉木宏&杏ちゃんという、大人な美男美女の謎だらけの逃避行ってだけで興味津々で拝見。
とても好きなツーショットだわー。
ふたりともスレンダーな長身で、白シャツとかのシンプルな逃走者スタイル(?)でもめっちゃ美しい。
最後まで敵か味方かわからなかった、元ジャーナリスト(伊原剛志)と町医者(白井晃)の
怪しい雰囲気もよかった。
そしてここにも冷泉(田中哲司)と野々村係長待遇(竜雷太)@SPECが!
色々なドラマでしょっちゅうおみかけいたします。
(ご多忙でしょうが「SPEC 結」もどうかよろしくお願いいたしますよ。)
原作を読んだ気もするけど、ストーリーをまるで覚えてなかったというのは実は読んでないのだろうか?
こんな脳みそのわたしは、投薬なんて無くてもLEVEL7行けますよ! 自力で到達しちゃいますよ。
ミスリードな要素の配置が巧みで、まんまと色々騙されながら観ておりました。
なので、最後にすべてのモヤモヤがちゃんと晴れてスッキリ。
こういうドラマは、結末がちゃんとわかってから改めて見直すと、さらに面白いですね。
だがしかし、この筋書きでふたりを「誘導」できるなんて不可能よねぇ。(それをいっちゃぁ)
・リーガル・ハイ 第七話
思ったとおり、今週の本編より先週の予告映像の方が面白かったですね!
暗黒のフィクサーの回で学習したとおりでしたね!
でも、いつもながら見事などんでん返しは
三兄弟にとっても徳松醤油にとっても、ベストな結末だったようで。
しかし今回は金田一風なコミーより、犬神家風な醤油一族より、
諸国漫遊ふたたび!な、黄門様でしょう!
さすが黄門さま、荷物は持たない。(刀の代わりに歯ブラシだけご持参)
シャツとベストの派手な色合いもまんま黄門さま。
杖をつきながら田舎道を行かれる横には、頼れる助さん格さんならぬ、あまり当てにならないコミー&黛。
何代目かの格さんとも出会い、またもあのテーマ曲がながれるし。
いい休暇でしたね、服部さん。
次回はコミーの父登場とな。
コミーの元妻登場の回は最高に面白かったので、お父様にも期待いたしましょ。
2012年05月28日(月) |
ホグワーツの生徒になりましてん |
ポッターモアという、ハリポタファンにはたまらんサイトがオープンしましてね。
昨年秋には開始予定だったのが、延びてこの4月になったわけですが、
楽しみにしつつもすっかり忘れていたところ、二週間くらい前に「始まってますよ」のお知らせメールが。
で、いそいそと登録し(参加は無料。全部英語なのでちょっと緊張した)、
大好きなハリポタの世界を改めて堪能中です。
お話のあらすじをざっくりとなぞりながら、魔法の世界で宝探しをしていくのですが、
ある決められた宝を見つけると、作者のJ.K.ローリング氏が新たに書き下ろした、
本編では語られていない裏ストーリーが読めたり。
大好きなマクゴナガル先生の生い立ちを、この裏ストーリーで知ったときはちょっと感動でした。
参加者はみなホグワーツに入学するのだけど、
その前にはちゃんとダイアゴン横丁でお買い物をし(もちろん課金とか無し)、
学校に持ち込めるペットも選び、魔法の杖もオリバンダーさんに選んでもらい、
そして組分け帽子でちゃんと組分けされちゃうんですよ!
わたくし、なんと! スリザリン寮生になってしまいまして。
ええ。あの悪役集団。ドラコ・マルフォイに代表され、寮監スネイプ先生に代表され、
名前を言ってはいけないあの人「ヴォルデモート」を輩出した、スリザリン。
かるーくショックでしたよ。
だって、入学したら当然グリフィンドールに入るとばかり思っているでしょ。
現在、参加者は全世界で280万人ほどいるようなのですが、
きっと280万人全員そう思っていたでしょ?
でも、ほぼ70万人ずつ、しっかり4つの寮に分けられております。
ま、組分け後に寮の代表の上級生おねえさんから届いたメッセージはとてもステキだったし、
考えてみればスネイプ先生は最高にカッコよかったし(最終章まで行かないとわからないことだったが)、
スリザリンも悪くはない。うむ。
ゲームが得意な方は、決闘とか魔法薬の調合とかも楽しいかも。
ちょー不器用なわたくし、魔法薬の調合に失敗続きで、すでに大なべ2つもダメにしております。
調合に失敗するとなべごと爆発って過酷。スネイプ先生ごめんなさいー。
2012年05月25日(金) |
美しいあなたが、僕を変えていく。 |
MAQUIA7月号にましゃのインタビューが載っております。
でも、表紙(つやっつやの綾瀬はるかちゃん)に名前を探してもないわー、と思ったら、
SK=2の広告ページでした。ぜいたくな広告ー。
「まっすぐに、美しい、日本の女性へ。」
というタイトルで語っておられるのですが、これもまたとてもステキなので、少し抜粋してご紹介。
ーー日本の女性の魅力は何だと思われますか?
あくまで海外旅行レベルの体験としての話ですが、どちらが優れてる優れてないという問題ではなく、
日本女性は「人あたり」に柔らかさを持っていると思います。
何に対しても「まず受けとめる」という姿勢を感じます。
今でこそ、女性の社会進出も当たり前になりましたが、現代も変わらず、どこかに
「三歩下がって」という奥ゆかしさを秘めている気がしますね。
ーー今回のメッセージの源を教えてください。
「日本の女性は美しい」というコンセプトを表現するのに、まず思い浮かべたのは、じつは祖母。
美しさの価値基準は人それぞれだけど、僕の場合は、祖母の「生き方」だったんです。
(ましゃはお母様にはよく怒られたけど、一度も怒られたことがないおばあちゃまのことは、
小さい時から大好きだったとこれまでもよく語られていました。
でも、すべてわかった上で許してくれていると思うと、怒られるより堪えることもあったそう。
おばあちゃまは若くして農家に嫁ぎ、子どももたくさん授かったけど、早くにご主人に先立たれ、
嫁ぐまでまったく縁のなかった農業を生業としながら残された子どもたちを立派に育て上げたそうです。)
祖母は、いいも悪いも含め、自分の身に起こることを淡々と受けとめ、
そこでやらなければならないことを粛々と続けて天命を全うしたんです。
決して自らの意思で舵を取ってきた人生ではないけれど、その生き方に、僕は何か、
このうえない美しいものを感じる。僕が知りうる限り、もっとも美しい女性のひとりなんです。
ーー(CMでながれている曲中に)「迷っている」「探し続ける」という表現があります。
人は誰しも人生に迷いながらも、理想を探し続けていると思います。
ところが、挫折や裏切りを経験し、傷ついて痛い思いをするのが嫌だからという理由で、
知ったふうを装って、迷い、探し続けることをやめてしまう場合がある。
でも、そんなふうに人生に対して開き直るのは、違うんじゃないかと僕は思うんです。
それは男性も女性も。
自分が正解だと思うものを見つけても、次の瞬間、次の日、次の年にはもう、
正解が変わっているのが世の常。それでも挑んでいこうとする姿勢や思いこそが、美しい。
それをまっすぐ言葉にしました。
ーー今を生きる日本女性にメッセージをお願いします。
男性代表として言わせていただくと、男は馬鹿のようでいて案外、馬鹿じゃない(笑)。
見た目がいいだけの女性には、意外と引っかからないものです。
僕たちにとって美しい女性とは、精神的に美しい女性。究極は「菩薩」のような女性だと
思うんです。包んでほしい、守って欲しい・・・みたいな気持ち。
男性はきっと、精神が美しい=精神が健康な女性に救われたいと思うときがあるはす。
だから女性たちには、見た目だけじゃない、自分にとって美しさとは何なのかの答えを
ずっと探していてほしいですね。人と人、男と女は、何より心で繋がっているもの。
決して見た目でつながっているわけじゃありません。
心のありようがその関係をよくしていくのだから、美しい心、すなわち心の健康を保つ努力や
心の健康診断を続けて欲しいと思います。
この方、自他ともに認める巨乳好きでいらっしゃるし、グラビアアイドル写真集などには
ポーズや衣装はもちろん、文字のフォントにまで厳しい批評をしたりと、
ビジュアルに対してまったく容赦ない方とお見受けいたしますが、だから女を顔とカラダだけでしか
見てないのかと言えば、まったくそうではないということがよくわかる見識の深さ。
ビジュアルも中身も重視というのは、ビジュアルだけよりさらに注文がうるさいということでもありますが。
ま、わたしもビジュアルも中身も最高にオトコマエな人が大好きなので、意見することは何もございません。
男女ともに、見た目も中身もステキな人がいいに決まってるじゃないか!
美しいあなたが、わたしを変えていく・・・・とわたしも言いたいですが、
なかなか変われないのはひとえにわたしの努力不足のせいです。申し訳ござりませぬ。
今日はもうひとつ、スポーツ紙にニュース。
「亀治郎 福山から粋な贈り物 猿之助襲名披露用の祝幕&口上ポスター」
カメラマンとしては何の不安もないけど、デザインのセンスはどうなん?と、
福山画伯の作品をいくつか存じ上げてるだけに、若干危惧しましたが、
ポスターも祝幕もパワーみなぎる感じでとてもステキじゃございませんか!
そしてもうひとつ。
友人のブログに掲載された先日の金環食のお写真があまりに素晴らしいのでご紹介。
愛好家の域をはるかに超えた腕前でいらっしゃる。
2012年05月22日(火) |
リーガル・ハイ第6話&SK-2CM |
ただ今は、23時開始の「BROS.TV」待ちです。
今日は一週間で一番のお楽しみ「リーガル・ハイ」のある火曜日。
そしてその番組中で、ましゃのアカペラが聴ける、オンエアがたった1回のCMがながれると!
コミー&女コミーの壮絶泥沼離婚訴訟のただ中に響く、聞き馴染んだ声の優しいアカペラ。
なんというミスマッチ。だがしかし、わたし的になんという最強コラボ。
SK-2のサイトにはだいぶ以前からましゃの声はながれていて、
TVCMでも、マニアでもないと誰の声だか聞き取れないほどの音量でBGMになったりしていましたが、
ファンクラブからは「まだしゃべっちゃダメ」とのお達しだったので、
どんな演出で発表なのかしらん、とワクワクしつつ、この日を待っておりました。
♪美しいあなたといると 生まれ変われる気がするんだよ 傷ついても 信じることを 選ぼうとする心のそばで 迷っているあなたが好きで 探し続けるあなたが好きで あきらめること あきらめないこと・・・♪
いいですねー。
是非、完成形をCD化していただきたいものです。
ちなみに、ましゃの女性応援歌の中で一番好きなのは「無敵のキミ」です。
歌詞はこちら
♪華奢な指先で タフな微笑みで
無敵のキミ♪
このフレーズだけでも、こんな女になりたいと頑張る気持ちが湧いてくるような感じです。
そしてコミー対女コミーの第6話!
マシンガン撃ちまくり壮絶バトルは、むしろ気持ちよいほどでした。
このくらいやり合ってくれて「ふつー」と思うようになってしまいましたよ。
今回は、いつものように「一筋縄ではいかない」のが被告や原告のあり方ではなく、
かつて夫婦だったこの弁護士らの関係、服部さん言うところの「あうんの呼吸」だったという
なんとも味わい深いオチ。
「うすっぺらい話」の反対は「深い話」ということになりますが、
このお話はその両方をものすっごく激しく行き来して、気がついたらとにかく妙に納得させられ
いろいろと敬服してしまっている、といった感じです。
ほんっと毎回面白いわー。セリフのひとつひとつ、表情も動きもすべて面白いわー。
そして来週の予告がまた素晴らしすぎ。
なんすか金田一! なんすか犬神家!
予告で自らハードル上げすぎなんですよ。どうしてそこまで上げてしまうのか!
でも楽しみ!
正々堂々の下ネタ大王。
ラジオを聴く前から風のうわさで耳に入ってはおりましたが、
うわさにたがわず清々しいほどの下ネタ大王ましゃです。
野郎たち(ましゃ&荘ちゃん&たまにスタッフのみなさん)が
すっごいあけっぴろげに会話を繰り広げているのに、女の自分が聞いていても
イヤな感じや汚らしい印象が全くなくて爆笑できるというのは、もう名人の域かと。
シリアスなご相談には、「今この瞬間から役立つ」ほどのすごく具体的で的確なアドバイスをし、
無責任な行動を助長するようなことは絶対に言わないのはもちろん、むしろきっぱり釘を刺す。
軽く楽しげな口調で話していても、男の性も女の性も、とても敬意を払って大事に考えていることが
よくわかるのですよ。そして何より、自分のコンプレックスも隠さない。
だから、安心して聞いていられると同時に、妙に「励まされる下ネタ」なのです。
昨夜のたまラジの「下ネタ祭り」はまだ聞いていないのですが、
先週の大爆笑のひとことが、まだまだ楽しい尾を引いているのは明らかなようで、めっちゃ楽しみです。
その問題のひとこと、野郎リスナーの皆さんはきっと、めっちゃ共感しつつ、
なおかつ妙に励まされたのではなかろうかと。
文章だとあまり伝わらないかもだけど、ちょっとだけ。
福「小六とか中二の頃の修学旅行って、誰が一番チ○ポが大人に近いか、
男同士ですっごいチェックしますからね。」
荘「お風呂に入ったらまずみんな下のチェックから入りますね。」
福「『あいつ生えてた』とか『あいつむけてた』とかね。」
荘「恥ずかしい人はタオルつけたまま湯船につかったりしてね。」
福「彰久はどうやって入ってた?」
荘「みんなと時間ずらすとか。
これは人に見せるほどのモノではないのでは、って、当時から自覚がありましたから。」
福「なるほどね。俺なんかも全然大きな人じゃないから、どうしたかと言うと、 今でも覚えているんだけど中二修学旅行の時、軽く揉んで膨らましてから入ってたんだよね。」
(荘ちゃんもスタッフも大爆笑)
荘「(大爆笑がおさまらぬまま)バカだ・・・。
自分なりに刺激を与えて、少しでも標準に近づけるようにね。」
福「ひゃっはっはっはっは! そう、少しでも! でも固すぎると変だから・・・」
荘「そりゃ疑われますよ!『あいつ立っとったばい!』って噂になりますから。」
福「そう、疑われるから、そこのコントロールがすっげー難かしかったのよく覚えてる。」
荘「刺激しすぎると、ビンビンになっちゃうしぃ・・・」
福「しゅぅんってなってると、小さすぎるしぃ・・・。 だから半立ちの前の、クウォーター立ちくらいがちょうどいいの。」
荘「難しいわ!」
福「それを調整するのに手間かかって、なかなか脱衣所から風呂場に行けなかったんだよね。」
荘「はっはっはっ! タオルの中でコソコソとやってたんですね。」
福「そのままの大きさで行ったら、絶対にケンカに負けると思ったから。」
荘「大きさだけで勝負は始まってますからね! 」
福「今思えばすごくリスキーな行動だったけど。」
荘「一歩間違えばド変態ですからね。」
福「リスキーだったねぇ。」
この会話のあと、やはりあまり自信がない男性リスナーから、
「ぼくも小さいのでなるべく温泉には行かないようにしてますが、いざ入るときは、
少し揉んでからデカくさせて入ろうとしたことがあります」とのメールが。
それに対し、
福「その人いくつ?」
荘「年齢は書かれてないですね。でも文章からすると、もう大人じゃないですか?」
福「じゃぁもう、やる必要はないよ(笑)。 中二くらいの頃は、風呂場ってのは男にとって
戦場だったわけです。」
荘「そうですよね。男としての位(くらい)が決まるわけですから。」
福「そう。でも今だったらもう俺、チ○コが小さくたっていいですよ。」
荘「大きいからって偉いわけじゃないだろ、ってね。」
福「チ○コが大きいからって社会的地位が高いのかっていったら、違いますよそれは。」
荘「そうです!」
福「社会に貢献してるかって言ったら、・・・貢献してるかもしれないけど・・」
ただ子どもの頃はね、ケンカが強いかギターが上手いかチ○コがでかいか、くらいしか
比較対象がなかったですからね。」
もっと色々いっぱいしゃべって、リスナーからの疑問にも明解に答えていたのだけど、
文面があまりに「チ○コ」で埋め尽くされてしまうのもどうかと思うので、これくらいに。(冷汗)
いや笑ったわー。
風呂場という戦場でアホらしくも真剣な戦いをくりひろげる少年たちの様子を想像して。
でも、あの福山雅治が、ということも含め、妙に勇気づけられる下ネタトークでした。
昨夜はカミナリの音で夜中に目が覚めましたよ。盛大にピッカピッカしてたし。
殺人現場の洋館かよ。(イメージが古すぎる)
うちはふつーのマンションですよ。(どうでもいい)
さて、福山蒸留所#7。
どちらもおもしろかったー。今回はTalking FMのをちょっとだけ。
放送作家・今浪さんの、ありがちなご近所問題から会話が始まります。
上階の子どもの走り回る騒音とか、お隣さん(アメリカ人)のバーベキューの煙問題とか、
軽く抗議することもあるけど、たいていガマンしちゃってると。
ましゃもかつてお住まいだった場所で、ご近所(某大使館)のバーベキュー後のゴミが気になって
つたない英語で申し入れたことがあったそうだ。
結局上手に伝わらなくて「俺って英語だめだなー」としゅんとして、事務所から言ってもらったそうですが。
ご近所問題もそうですが、
ささいなことでケンカして殺しちゃったとか死んじゃったとかは、ほんっとうに馬鹿馬鹿しいので、
ましゃもいろいろあるけど、イラっとしたときにトラブルにならないよう、
自分を抑える言葉をひとつ持っているのだそうだ。
その言葉は、
福「金持ちケンカせず」
今「うわー。きたー。言いたいけど僕らは言えないじゃないですか! 全然救われなかった!
真似できないでしょ」
福「ごめんごめん。(めっちゃ上からトーン) でも、自分を抑える言葉、ひとつ持っておいた方がいいよ。
だって、命がけでケンカしたり守らなきゃいけないことって、生きててほとんどないですよ。
なのにささいなトラブルで自分が死んだり相手を殺したりなんて、本当に人生を棒に振るから。
そういうことにならないように。」
清水「俺ありました! 『ロンドン行かずして死ねねぇ』」
福「はっはっはっは。そりゃそうだ、清水さんは誰がどう見てもロンドンかぶれなのに、
ロンドンに一度も行ったことないんだもんね。」
今「僕は、『ドMだから嬉しいはずだ』」
福「そうね! むしろこのストレスを感じた瞬間に乳首びーん!みたいなね。」
福「俺の立場で何か起こしたら、絶対俺側が悪いことにされる。たとえば飲み屋で何かあったら、
『「横柄な態度とってたのはそっちでしょ』って思われる。たとえそうでなくても。
だいぶ前に、97,8年だったかな、ドラマか何かの打ち上げ後に朝方、解散前にみんなで外にいたら、
全然知らない外国人が、『芸能人だからって、何でも許されるわけじゃないんだよ!』と、
いきなり言ってきたの。
自分達はその人と何の面識もなかったので、気にもせずに何も言わなかったけど、
おそらくその人は、芸能人がいっぱい来る店とかで働いていて、
いっぱいイヤな目にあってきたんだろうね。
そういう横柄な態度の芸能人って実際いるし。
たとえば仕事で『そんなことまでセッティングしなくてもいいですよ』ていうことがよくある。
なぜそんなことになるかというと、過去、そういうことまで要求してきた芸能人がいたということでしょ。
そういう前例があったから、要求してない自分らにもそういうセッティングをしてきたと。
そういうことを考えると、芸能人一般に対して良くないイメージを持つ人はいると思う。
だから俺はそうならないように、と思って『金持ちケンカせず』。
それ以前に、揉めそうだな、と思うことには触れないようにしてるけどね。」
今「そうしてください。是非」 ←ましゃ大好きな今浪さんの、切なる願いがよく現われていた
福「仲間同士で飲んでても、中には酒癖悪い奴とかもいるのよ。
そういう奴とは、もう一緒に飲まなくなるよね。」
今「そうですよね。ほんと気をつけてください」 ←ましゃ大好きな今浪さんの、切なる願いがよく現われていた その2
福「言えないだろうけど、この世界に入ってイヤな思いをさせられたあの人、とかあるでしょ?」
みんな「ありますね。」
福「あとで教えて?」
みんな「はっはっはっはっは!」
福「いくら蒸留所でもここでは言えないけど、あとで教えて?」
「金持ちケンカせず」を聞いた瞬間のスタッフのブーイングがすっごい面白かった。そりゃ真似できんわ。
でも結局、それぞれが自分らしいのをちゃんと見つけてるし。
「自分を律する言葉を持つ」って、いいアイディアですね。
2012年05月16日(水) |
リーガル・ハイ第五話 |
先週見た予告映像があまりに面白すぎて、ちょっと期待しすぎたかなー、
という印象はありましたが、それでもやっぱり本筋は冴えてるし小ネタも楽しい。
終盤になっても解決しそうにないから、結末は来週かぁ、と思った矢先、
最後の数分で一気に決着をつけたし。
暗黒のフィクサーがまさかあのような選択をするとは。
でも、贖罪とか改心とかのキレイごとで終わらせず、その後の自分の権勢を見越した「計算だよ」と
言うあたりが、このドラマの一貫した魅力です。
わたしも、コミー(by黛)が言うように金権政治家を擁護するつもりはまったくありませんが、
人の良さやクリーンさばかりを求めるあまり、プロとしての手腕を見極める目が甘くなっては
いけないのだよなー、と、最近かなり反省するようになりました。
デキる奴なら悪人でもかまわない、というわけではなく、プロとしてしっかり有能で、
そのうえ人間性もちゃんとしていてほしい、というのは、不可能でも贅沢すぎる願いでもないと思うのですが。
今回はとにかく黛が最高でした。
というか、コミーと黛の呉越同舟っぷりが。
「今度こそ辞めてやる」と言いながらも、コミーと同じように髪ふり乱し、同じように挙動不審な動きをし、
関係者の前ではふたりびったり並んで身を乗り出して食い下がる。
なんだかんだ言いつつ、どこぞの「相棒」より相棒らしいかもしれない、
絶妙タッグのおふたりでした。
常に自信満々で論理では絶対に負けないはずのコミーが、
おびえてテンパりまくる様子もらぶりーだったし。
うつろな表情でセグウェイあやつりながら(この乗り物まだあるのですね!)、
「僕も謎の死を遂げちゃったりするのかなー」「自業自得です」とか。
来週はコミー対女コミー。楽しみすぎる♪
べつに今さら宣言するまでもないのですが。
「DEATH NOTE」のミサミサを観て「くあぁわぁうぃうぃーー!」と思って以来、
「SPEC」の当麻で確固たる地位(わたしの中で)を確立されましてん。
今は「鍵のかかった部屋」でちょっと見え隠れするくらいですが(だって佐藤浩市氏面白すぎ)、
最近たまたま、わりと立て続けに彼女の出演作品を観ましたの。
WOWOWで「寿歌」(舞台。出演者は堤真一、橋本じゅん、戸田恵梨香の3人のみ。
核戦争後の人がいなくなった世界での旅芸人。ちょーカワイイ。)、
「アマルフィ 女神の報酬」(新米の大使館職員、イタリア語がしゃべれず自信なさ気だけど一生懸命)、
「アンダルシア 女神の報復」(なかなか頼れる外交官になってた)、
地上波では「阪急電車 片道15分の奇跡」(DVな彼氏を持つ女子大生)など。
(実は「LIAR GAME」はお話自体あまり興味がなくてちゃんと観たことがない)
オトコマエさんを追いかけるように追いかけてはおりませんが、ドラマや映画や舞台で
ちょっと見かけるだけでも「おっ 戸田ちゃん(はぁと)」と嬉しかったり。
最初は単純になんとなく好き、だったのですが、インタビューを読んだり対談番組を観たりして、
ものすっごい努力家の女優さんであることを知り、さらに好きになってしまったのですよ。
戸田ちゃんに限らず、活躍し続けている方はみなさん大変な努力家ではいらっしゃるけれど。
経緯は存じ上げませんが、彼女は「元ヤンキー」と思われることが多いのだそう。
でも子どもの頃は友達と遊ぶ時間もないほど習いごとはさせられるわ、門限は厳しいわで、
全然そんなことはなかったのに、とご本人はおっしゃっていました。
だいぶ前になりますが、瀬文@SPECこと加瀬亮さんとの対談番組「アシタスイッチ」で、
女優になりたての十代の一時期、異常と思えるほど演技の勉強にのめりこんでパンクした時期が
あったことを語られていました。
ドラマの現場で監督から演技のいろいろなリクエストされても、それに全然応えられなくて、
「勉強しなきゃまずい」と焦るあまり、自分が咀嚼できる以上に詰め込みすぎた時期があったと。
午前中に3時間ジムに行き、そのあと事務所に行って映画などを観て勉強し、
家に帰ったら自炊してご飯を食べながらまた映画を観、カメラを回して自分を映しながら
セリフの言い方を勉強し、お風呂に入りながら録音した自分の声を聞き台本を読み、
ちょっとでも時間があればカルチャー誌から名言集から哲学書まであらゆるジャンルの本を読み漁り、
時間のすべてを自分の勉強に使いたくて、ご飯に誘われるのもイヤだったと。
でも、そのせいで人と会話する機会がなくなり、人としての幅が広がらなくなってしまった。
そんな窮屈な時間を2、3年くらい過ごし、精神的に行き詰ってしまった。
今から思うと自己満足だったのかな、と。
やらなきゃいけないという使命感にがんじがらめになっていたことに気づいた途端、
変なプライドや鎧からも解き放たれて、今はすごく自然体でいられるようになったそうな。
こう語る戸田ちゃんでしたが、いやもう凄まじい勉強家。
「もっと勉強しなきゃ」と自覚したのがスマップ木村くんと共演した「エンジン」というドラマだったというから、
それから数年間というと、17歳から19歳くらいのことでしょうか。
その話を静かに聞いていた加瀬氏、
「でもそれは全然無駄にはなってないでしょ。それがあったからポーンって行った気がするし。」
スタジオのコメンテイターのおひとりも、
「自分の自然体を見つけるには、ある一時期詰め込みすぎたり背伸びしすぎるのも必要。
そういうことを経ない『自然体』というのは、ただの『怠け者』だったりする」と。
そういう時期を経て精神的にも成長し、
あんなかわいいミサミサや、素晴らしく突き抜けた当麻が生まれたのかと思うと、
戸田ちゃんがますます好きになるのでした。
加瀬氏とのエピソードで印象深かったのは、これはまた別の映画雑誌でのインタビューですが、
「劇場版SPEC天」での打ち上げのお話。二次会に加瀬さんが来なかったのだと。
それに気づいた戸田ちゃん、加瀬氏にすぐ電話をかけ「黙って帰っちゃうってどーいうことっすか!?」と
当麻ばりの抗議をしたそう。それに対して加瀬さん、しどろもどろになりながら、
「明日も早いから・・(別のお仕事が控えていたらしい)。
すべての役者があなた(戸田ちゃん)のように才能豊かなわけではないんです!
朝まで飲んでたのに12ページ分のセリフを完璧に覚えてくるとか!」と訴えたそうな。
戸田ちゃん最高だ♪
が、あまり細くなりすぎるのはちょっと心配だ。
「福山蒸留所」というのがありましてね。
これもオフィシャルサイトのFC会員限定コンテンツなのですが、毎週のラジオ(たまラジ&トーキングFM)の
番組開始前、番組終了後の雑談を聞かせてくれるのです。(生放送ではない)
スタッフとの雑談だからオンエアに乗せるようなものではないけど、
結構面白いからみなさんに聞いてもらいましょ、と、始まった企画だそう。
ラジオの本放送をワインとすると、その搾りかすを蒸留してできたアルコール度数高めのお酒、
ということで「福山蒸留所」。
現在は第6回目が更新されているのですが、たまラジの方は、
ディレクター・松岡がちょっと太ったという話からスタート。176センチで88キロだそう。
ましゃに「それはぶーでーだね」と言われておりました。
スタッフが「自分太った」と気づくバロメーターになるのが、ましゃの存在なんですって。
自分だけでは気づかなくても、たまたま一緒に並んだり写真撮ったりした時に、
ましゃに比べて自分すっごく太くなった、顔デカくなった、と気づくのだと。
荘口「比較するときにわかりやすいようにタバコの箱を横に置くけど、(福山さんは)そのタバコの箱ですね。」
松岡Dは太ってから疲れやすくなった自覚があるそうなのですが、
ましゃ曰く、実際、無駄な糖分や脂肪分をたくわえていると疲れやすくなるんですって。
ましゃは、自分はTVに映る仕事だからある程度絞ってシャープにしてないとダメなので、
体重管理も体型管理もしっかりするけど、スタッフだったら健康に影響するほどのメタボでない限り、
それほど絞らなくてはいいのではないか、と。
しかしあきらかに「ぶーでー」な松岡Dへは、ましゃがダイエット指南をしておられました。
1日1時間以上歩くこと、食事は1日何回食べてもいいけど、1回に食べる量を減らすこと。
松「じゃ、まず大盛りはやめます」
福「やめろよ」
松「大盛りって言わないと負けた気がしてたけど、やめます」
荘「やめてください」
福「俺もこの仕事じゃなきゃ太ってたと思う」
荘「人生で太ったことあります?」
福「74キロ(ちなみに身長は180)がこれまでのMAX。今はそんなにないけど。
でも俺、98年から2000年くらいは62〜3キロだった。ツアー中は60キロ切ることもあった。
その頃は筋肉もあんまりなかったし。だけど・・・なんでトレーニングしようと思ったんだっけな?
女性が男性のカラダを品定めする時代がくるな、って思ったんだ。
男は女のカラダを昔からどーだこーだ言ってたけど、
2000年以前は、女が男の身体にそんなに注文つけてなかった気がするんだ。
せいぜい、厚い胸板、広い背中、指先、が好き、とか言うくらいで。
俺が思うに、女性が文明開化的に男性の身体に覚醒したのは、
2002年の日韓ワールドカップじゃないかと。
世界中のイケメンプレーヤーが日本にやってきて、試合後にユニフォーム交換で裸を見せ、
『細マッチョセクシー(はぁと)』ってなったんじゃないかな。
以来、男の身体について女の子も色々言うようになったのではないかと。」
でもスタッフによると「その前から福山さんは『細マッチョくるよ』って言ってた」と。
そのあたりからましゃは肉体改造に取り組むようになり、かくれ細マッチョになっていったそうな。
そして満を持して「龍馬伝」で美しい上半身裸を披露。
福「2002年から8年後ですよ。
そしたらあのマッチョ好きを公言してはばからない貫地谷しほりさんが、
『ヘラクレス!』と。『今まで見たマッチョのなかで一番好きです』って言ってくれて。
それに至るまで8年かかったんですよ。セミですよ。」
荘「じーっと土の中で地道にバーベル上げて。食事も変えて。ついに出したと。」
福「足掛け10年間くらいの努力がね」
荘「考えたら我々の努力なんてまだまだだね」
松「歩くの苦じゃなくなりました。大盛りやめます」
荘「大盛りやめろ」
福「わからないことあったら何でも聞いて。大盛りやめろ」
松岡D33歳。これから10年がんばれば、今の43歳のましゃみたいなお身体に
なれるかもしれないわけで。お手本の言葉は説得力がありますね。
それにしてもましゃはご自分をセミに例えるのがお好きだわ。
2012年05月09日(水) |
「リーガル・ハイ」第四話 |
「リーガル・ハイ」、第4話も最高に面白かったですー。
今までで一番好きな回かも。
論理の応酬や巧みな駆け引き、緊迫した心理戦などを描いた作品が大好きな自分は、
それらすべてが凝縮された法廷モノは昔から大好物でした。
たいていは「最後には正義が勝つ」という展開ですが、
古美門は「神さまじゃないのだから何が正義かなんて自分らにはわからない」、
「クライアントの利益のために全力をつくすのみ。弁護士にそれ以上のことができるなんて
思ってはいけない」と断言し、「勝った者が正義」「報酬の高さが自分の価値」と割り切る。
極端だろうと、このブレのなさ、この芯の通った潔さが最高に気持ちイイ。
古美門だっておそらく新人の頃は、黛のようにできる限り正義の味方でいたいと思っていたはず。
それを貫き通せば今回登場の大貫先生のような人権擁護派になっていたかもしれないし、
それはそれで素晴らしい弁護士さんだとは思うのだけど、
弁護士としての有能さだけに着目すると、やはり古美門に軍配が上がるのかも。
役者陣のカツゼツの素晴らしさもさることながら、脚本が本当に面白いです。
というか、古美門にあんな風にたたみ掛けられたら、一発でオチる自信があるわたくし。
いちいち納得しすぎて全く反論できないっす。完全に丸め込まれております。
それに丸め込まれることなく「いつか倒す」と宣戦布告する黛もカッコよすぎです。
秀逸な小ネタもいっぱいでしたが、
一番笑ったのは、オープニングの黛のドロップキックの高さと角度の見事さ。
いつの間にあんな高いトコまで。
次回は足が蹴り出されるのだろうか。今からワクワクです。
ところで、肝心の「リーガル・ハイ」の意味がわかりませぬ。
調べたら「脱法ハーブ」の意味があったり(合法的にハイになれる、ということらしい)、
「ランナーズ・ハイ」のもじりではないか、と推測している方がおられたり。
古美門を見ていると、どれも一理ある気がしますが。
「鍵のかかった部屋」、毎週楽しく観ているのだが、クモが凶器の今回はキツかったすよー。
大好きな戸田恵梨香ちゃん鑑賞が、最大の天敵(わたしの)にガッツリ阻まれてしまいましたよ!
画面直視できないっつーの。ほぼ「音声のみでお楽しみください」状態だったし。
戸田ちゃんだけじゃなくて、諸々ラブリーな芹沢(佐藤浩市)と、
うっすら感情を表すようになった榎本(大野君)を見るのもすっごく楽しいのに楽しみなのにー。
益虫なのに申し訳ないが、本当にあのフォルムは苦手なのだ。見るのもイヤなのだ。
しかも、毒グモを変装させるために、他のクモの皮で覆うトリックとか、なんすかソレ!
青戸も、ゴキにあれだけ大騒ぎなのにクモ部屋に平気で入るとか、なんすかそれ!
それ以上にコオロギおそるべし! もはやピラニアですね。
しかし、視聴した感想が普段どおりにネットで飛び交っているということは、
ほとんどの方々はヤツらが苦手じゃないということなのだな。
クモ型アクセサリーとかタトゥーとかも普通にあるものな。
うらやましい限りでございます。(いや、アクセサリーもタトゥーも全然うらやましくはない)
部屋にでっかいヤツらが出現しても、わたしのように決死の覚悟を持って臨まなくても、
お気楽に駆除できるという一点だけがうらやましい。
ま、ハリポタや指輪物語をはじめ、ファンタジーものにもヤツらの登場は頻繁にありまして、
ハリポタなんか授業の教材になっちゃったりしているわけですが、
CGだろうと本物だろうと、ほぼ直視しないようにがんばっております。イヤなものはイヤなんだもの!
ヘビだったら大丈夫だったんだけどなー。
ヘビなら、そのお顔や動きがちょっとカワイイと思う時もあるから、
凶器が毒ヘビだったらよかったのにー。(あまりよくないけど)
というわけで、近いうちにこの回の録画は消去となるでしょう。
でもその前に、お部屋着で寝起きの可愛い青戸や、そんな青戸のお部屋に押しかけた芹沢や榎本とか、
榎本の鍵部屋にすっかり馴染んだ青戸とか、芹沢のふにゃふにゃ走りとか、
クモに妨害されることなく楽しめるシーンを存分に反芻しておきましょう。
そしたらサクっとまるっと消去なのだ!
そして今朝は!
ましゃのライブDVD発売のお知らせと、9月のファンクラブイベントの情報が入ってきました。
クモで痛めつけられた心になんて嬉しいニュース。(心弱すぎ)
ライブ映像はWOWOWで録画したのを3つ全部持ってるけど、音も映像もさらに良くなっていることを期待して、
すでにアスマートにて予約完了です。特典映像にもとても惹かれるし。
ファンクラブイベントは、当たるのはいつもながらなかなか難しいとは思いますが、
トライはしてみましょう。しかし横浜スタジアムかー。デカい会場になっちゃったな。
アリーナくらいの大きさまでだと嬉しいけど、FC会員数を考えたら、そうもいかぬのだろう。
ま、ライブビューイングと思えば。お値段も破格のサンキュー価格(3939円)だしね。
2012年05月06日(日) |
太陽とか月とか天の川とか |
昨夜はスーパームーンが綺麗に見えましたー。
大きさ14%増し、明るさ30%増しとのことでしたが、ま、言われなきゃ気づかなかったかも。(おいっ)
月ってすっごく大きく見えるときあるものね。色も乳白色の時もあればオレンジに見えることもあったり。
スーパームーンでもいいけど、もっと情緒のある日本語の呼び名はないのかしらん。
21日の金環食に備えて、遮光メガネも準備しましたよ。
近所のスーパーで198円だった。いいのかそんなお安くて、と思いましたが、すごい強力な遮光力。
快晴の空を見たって、太陽光以外はまったくの暗黒です。まっくら。ここまで遮光せにゃならんのか。
でも太陽はちゃんと見えました。黒いシート越しにオレンジ色の玉が。
っつーか、肉眼で見る太陽ってこんなに小さかったのかとちょっとビックリです。
あんなにギラギラとまぶしくて、あんなに熱いのに。
月くらいの大きさに見えるものだとばかり思っていましたわ。
小学生の頃の太陽観察って、ちょっと色の濃い下敷きみたいので平気で見ていたのに、
あれはとんでもなく目に危険なことだったのね。
原発もさぁ(いきなり話が飛びますが)、とんでもなく危険だとはっきり実証されたのだから、
そういうものを使い続けていてはいけないっしょ。
そして今夜は、あの東京スカイツリーから見下ろせる隅田川が、天の川になるらしい。
東京ホタルというイベントだそうですよ。
USTREAMやニコ動で生中継されるようなので、見てみようかしら。
開始前に雷雨が通り過ぎてくれるといいですね。
暗闇の中の光には、なんでこんなに心惹かれてしまうのでしょうね。
ライブや舞台が好きなのは、会場のあの暗さの中でステージだけが輝き、そこに立っている人たちも
輝いているから、というのはすっごく大きいです。
2012年05月04日(金) |
BROS.TV第二回目 |
曜日がよくわからなくなる連休。
あれ?今夜はましゃラジオがあるんだっけ? と毎日のように錯覚し、
いやいや今日はまだ土曜日ではなかった、と気づくことのくり返し。
でももう今日は金曜日ですよ。明日は本当にたまラジです。
9日まで第二回BROS.TVの再放送中で、ようやく拝見しました。
屋形船に乗ってお台場周辺をお花見する局長・福山、契約アナウンサー・荘口、契約構成作家・今浪の、
ざっくばらんなまったりトークが楽しいです。
ましゃ局長曰く、人生80年とすると、あと37回しか花見ができない。
しかも43年生きてきて、今までお花見をした記憶がほとんどない。
ということで今回の企画。3人ともジャージ姿で頭には黒いタオルをツインテール巻き。
どう見ても舞台のお稽古着スタイルです。
実はBROS.TVの予算はほとんどなく、3人分の衣装にもスタイリングにもお金がかけられないのだそうだ。
初回こそ全員スーツでしたが、そういう事情で今後はお揃いジャージがBROS.TVの正装になるそうな。
個人的にはジャージ無問題。夏になったら半裸でも全然OKでしてよ。
手弁当なわりには、本当にお得感満載な番組(FC会員限定のUSTREAM配信だが)です。
意外にも局長は屋形船は初めてだそうで、そんな自分のことを、
「何でもやってるように見えて、何でも持ってるように見えて、実はなにもやっていない、
どこかの国の王子さまみたい」と表現なさっていました。
いやいやいや。
相当に何でもやっておられて、何でも持っておられるとお見受けいたしますよ。
たまたま、たまたま屋形船だけは乗ってなかっただけで。
「王子さまみたい」につきましては、その常に高みを目指す志の高さ、
人が喜んでいるのを見るのが大好きで、人を喜ばせることこそ我が喜び、という気質、
その(お年のわりに)涼しげで清潔感溢れる美しいビジュアル、を、
お持ちなので、そんな王子さまがいてくれたら国民に大人気なのは間違いなく。
でも、お育ち途中に培われた庶民的感覚はまったく失われていない王子ですよねー。
「局長に聞きたい43の本音話」では色々な質問がありましたが、一部抜粋。
・50歳までにやっておきたいことは?
お花見と同じで、もし80歳まで毎年ツアーをやったとしても、あと37回しかできない。
実際は2年に1回だからもっと少ない。そういうことを考えると、
50歳までということではないが、身体が動くうちにできるだけたくさんツアーをやり、
作詞作曲もドラマも映画も、どんな活動も色々やっておきたいと。
・死ぬかもしれないと思った瞬間は?
外国の国際線に乗ってて「胴体着陸します」とのアナウンスがあり、窓の外を見たら
翼の先端からジェット燃料を全部ビャーって捨てていた。
「あれーぇぇぇ? 燃料捨ててるぅぅぅ」(声裏返り)と、緊急事態を把握した時は、
メモに最後の言葉でも書いておくべきかと思ったと。結局無事に着陸できたそうですが。
・ライブの前に必ずやることは?
始まる直前にトイレに行くこと。尿意をガマンしつつのステージなんてイヤだから。
今までステージ最中にトイレに行ったことは一度もないが、一度だけ下痢で、
ずっとガマンしててすごく辛かった時があったと。
その時の肛門のがんばりを、自分の顔ですっごく上手に表現した局長ったらラブリーすぎ。
(超すっぱいものを食べたときのように口をすぼめてたのよん)
あとは、局長のギター伴奏で3人で楽しげに春の歌(コブクロの「桜」、ケツメイシの「さくら」、
森山直太朗の「さくら 独唱」、キャンディーズの「春一番」)を歌ったり、
局長の「ありふれた一日」の密着サンプル映像があったり。
局長の場合、ありふれたイコール超多忙だということは、よーくわかりました。
密着いいね、密着!
お家の中まで、クローゼットの中まで、というリクエスト(By今浪)はさすがに拒否られていましたが、
ジムで鍛えてる様子なんかはいくらでもOKだそうなので、いつかステキなトレーニング風景も
拝見できるのを楽しみにしております。
2012年05月01日(火) |
根性があるにもほどが |
ゴールデンウィーク前半、どこへ遠出するでもなく、いつもとほぼ同じ毎日でございます。
今日はストーブしまって扇風機を出しましたよ。
加湿器もしまおうと思い、水アカ取りのためにクエン酸水を投入してしばらく放置中です。
ゴールデンなんて響きにはほど遠い、地味な連休なのだ。
でも、ましゃ絡みではいろいろ楽しみなことも控えているし(あんなCMとか、こんなCMの曲とか)、
レギュラーラジオはいつも楽しいし、それ以外にもネットで聴けるものや観られるものも増えて
なかなか贅沢な気分です。(ただ、ファンクラブ会員しか視聴できないので、どこまで詳しく書いていいものやら)
まずはBros.TVの5月3日からの再放送がとても楽しみ。26日の本放送は帝劇にいて観れなかったので。
昨日は無事に「Endless SHOCK」も千秋楽を迎えられたのですね。
今朝のWSでカーテンコールの様子を拝見しました。
本当に心からおつかれさまでした。そして快挙達成おめでとうございます。
座長がどんなにバラシがお嫌いでも、千秋楽後も魂だけでも帝劇に通い続けても、
生身の身体は休まねばなりませぬ。満身創痍のお身体と、ずっと張りつめていた気持ちを、
ゆっくりほぐして回復させて、次のお仕事に備えていただきたいです。
今日のYAHOOニュースには、
2月の公演で階段落ちの際に、右足首のじん帯を部分断裂していたと報じられていました。
それでもテーピングで足首を固定するだけで公演は続け、
「危機を乗り越えるすべを学んできましたから、全く問題なかった」と。
いつもながら「SHOW MUST GO ON」を身をもって実践しているお方。
あんなぽわわーんほわわーんな可愛らしいオーラを放っているのに、中身の凄まじさと言ったら。
美輪さまも舞台上で右手首を骨折なさったことがあり、その時のことが「椿姫」のパンフに書いてありました。
幕が開いてすぐだったのだけど、右手は使えるふりをして衣で隠しつつ、左手だけで芝居を続けたと。
終演後に病院に行って診てもらったら「粉砕骨折」で、もう箸は持てないだろうと言われたのだそうだ。
それでもギブス無しで公演は続け、地方公演も予定通りこなし、
「大勢の人に迷惑かけるんだから、ちゃんとしなきゃダメでしょう」と腕に言い聞かせるように
なでたりさすったりしていたら、もう箸は持てないと言われていたのに4ヶ月で完全に箸が持てるようになり、
5ヶ月目には普通にピアノが弾けるようになり、いつの間にやら骨が全部くっついてしまったらしいと。
そう語る美輪さまの次の一言、
美「だから、何が起きても、何とかなるものなんです。(笑) 根性ですよ。人間は根性なんです。」
光一さんにしても美輪さまにしても、根性のレベルが違いすぎますってば。
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