2012年02月28日(火) |
大人にしか書けない子どものための歌 |
んー。「生きてる生きてく」いいわー。
最初、クセのある歌い方がちょっと気になったのだけど、もう全然違和感を感じなくなりました。
この軽快なメロディにこの歌い方は、
「ビートルズの『オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ』をボブ・ディランが歌いに来たような感じ」
というご本人の説明がありましたが、わかったようなわからないような。
ま、どうでもいいような。(オイ)
歌詞の一言一句、その素晴らしさを語りたいところですが、
まだリリース前だし、今週のMステでお披露目もあることだし、今しばし待ちましょう。
4分に満たない曲だから、TVでも歌詞をはしょることなく全部聴けるとよいのですが。
先週のたまラジでは次のような解説も。
福「実はこれ全然子どもが歌うような内容の歌じゃないからね。完全に大人の歌です。
だけど、子どもに向けてる歌。歌詞にもあるけど、
『今まで生きて 出した答えは 正解よりも 間違いの方が多いよ
僕は 間違いながら 大人になってきたんだ』
僕は子どもの頃、大人っていうのは完璧な生き物なんだって思ってたけど、
自分が大人になってみたら完璧どころか日々間違い続けてるってことに気づくじゃないですか。
だけどそういう本当のことをちゃんと大人が言ってないなって思って。僕もそうですけど。
あと、過去の恋愛でも、人を好きになって覚えてることって、
良かったことより良くなかったことの方が多い。『あの恋愛のあの瞬間ってサイコウだった!』
なんて覚えてないんだよね。どっちかというと傷つけたとか・・」
荘「そうそう、すっごい目で睨まれたとか。」
福「はっはっはっはっはっは!」
荘「睨まれたなあ、あの駅の改札のとこで、とか」
福「冷たい目をされた、とか、自分が傷ついたとか。そういうことの方が覚えてるじゃないですか。
ともするとネガティブなことではあるんだけど、みんなそういう感じで大人になっていくわけだから。
大人になっていくというのはそういうことの毎日の積み重ねであり、決して正解ばかりではない。
正解っていうのはむしろ10個のうちの1つくらいしかなくて、あと9個は全部間違いだったりする、
っていうことを、ちゃんと伝えてあげた方がいいのかなぁって。
今でもそうだけど、失敗することって怖くて、怖いけど失敗しないと成功しないし、
失敗しないと人間は学ばないし。
だから大人も子どももそんな変わらないよって言いたかったんですよね、
可愛すぎる43歳としては。」
これを言うのに可愛すぎる43歳である必要はないのだけど、
オトコマエな上に可愛すぎる43歳の言うことは、やっぱりすごく熱心に聴きたくなります。
たまラジで「生きてる生きてく」のフルお披露目と共に、PVについてもちょこっと言及。
ご本人はこのPVが素の自分すぎて、恥ずかしくてあまり観てないとおっしゃっていましたが、
ファンの間では、あまりにらぶりーな43歳の表情の数々が大好評大絶賛でございます。
ご本人もこの映像を観て初めて
「オレって可愛い」
と、気づかれたそうです。
43歳にして初めて、自分は表情がこんなにも豊かで、素の表情はこんなに可愛かったんだって
気づいたんですって!
むしろ、今までどうして気づかずにいられたのかが疑問です。
気づいてないのに手相にはハッキリクッキリ「ナルシスト線」が入っていることをどう納得されていたのか。
「可愛い」ことには気づいてなくても、「カッコいい」ことだけは自覚していたということなのか。
ご本人いわく、自分の顔に遭遇するのが一番多いのはCMなので、
たとえばTOSHIBAレグザだと表情はいつもクール、ASAHIスーパードライだとシャウト系のお顔、
キューピーだとほぼ無表情なので、自分の素というのは常に仏頂面なのだろうと思って生きてきたと。
そしたらラジオで毎週ましゃを目の前に見ている荘ちゃんが、
荘「ラジオの時、目の前で見てますけど、ああいう表情いくつかするときありますよ。」
福「マジで?あった?」
荘「ありましたありました。ラジオって素でやってるから、リスナーの人が見たら『ウキャッホー!』って
なるような表情たまにしてます。わたしが鏡向けてたら、自分で気づくと思いますけど。」
福「ってことはオレって表情豊か? たけゆたか? みずたにゆたか? ひゃはっはっは!」
荘「ほらほらそうやって、言ったあと軽くドヤ顔でしたけどそういうのそういうの。」
福「そうなんだー。オレって可愛かったんだー。なんでそういうの教えてくれなかったの!?」
荘「だって終わったあとに耳うちするような話でもないんで。」
福「『今日もかわいかったねー。特にあのトークの時のあの表情最高!』とか。」
荘「あぶねー。それなんかアヤシイプロデューサーみたいな感じですけど。」
自分のことは自分がいちばんわかっていない、とも言いますが、
これだけ自分自身の姿を客観的に観る機会が多い職業にあっても、なかなか気づかないものなのですね。
ま、気づいていてこれ見よがしに可愛さ振りまかれても、それはそれでちょっとイヤなので、
まったく自覚してないのにナチュラルにカッコよくて可愛い、というこれまで通りのましゃでいてください。
PVが発売されるまで、あの1分間の映像を観倒しますよー。
昨日、下の右側の親知らずを抜いたのですが、素晴らしくあっという間で
全然痛くなかったので、とても助かりました。
抜かれた歯は根っこも立派についていて、でかかったけどねー。
子どもの頃、麻酔があんまり効いてないのにぐりぐりと抜かれたのがトラウマで、
二週間前に「虫歯になっちゃったし、根っこもだいぶ痛んでいるので抜いた方がいいです」と
言われて以来、抜歯当日まで、思い出すと戦々恐々としておりました。
とりあえず「SHOCK」をちゃんと観てからにしましょ、と思い、←思い残すことがあっちゃいかんだろ?
しっかり観てから、よし! と昨日抜歯に臨んだわけで。
最近の麻酔は本当に効きが早くて凄いですね。注射したら間髪いれず抜歯。
器具で歯を掴もうと「ちょっと押しますねー」と、すごい力で歯と格闘なさっている感じは
わかるのだが、どこも全然痛くない。
ただ、アゴはずれるんじゃないか、っていうくらいぐいぐい押されるので
「ちょっと顎関節症気味なので、怖いのでアゴおさえててもいいですか?」と
自分の両手でアゴを支えようとしたら、「はいはい。スタッフが押さえますよー」と、
可愛らしい歯科衛生士さんがわたしのアゴ支え係に。
おそらく、ペンチみたいのを根っこまで差し入れて挟んで引っこ抜いていたのだろうけど、
器具見ると怖いので見ませんでしたわ。
で、「ハイ、抜けました」「縫いますね」「レーザーで止血しますね」
「この歯ですけど持って帰られます?」と、とても年季が感じられるでかい歯を見せられたのだけど
「全然いりませんので捨ててください」と、お願いしました。
乳歯なら可愛いけど、あの歯はかわいくないわー。記念にも何にもならないわー。
「親知らずの抜歯は注意しないといけません」ということで、
抜歯後は血流がよくなるような運動や入浴やアルコール摂取は禁止、
抗生剤と痛み止めもしばらく飲み続け、
今日も消毒に行き、「1週間後の抜糸まで朝晩と毎食後にうがいして消毒してください」と、
うがい薬もいただいてきました。全然腫れてないし痛くもないけど、ここで油断してはいかんのだな。
下の左にはもう1本親知らずがあるのだけど、これはどうするかなー。
まっすぐ普通に生えているし、虫歯にならなければこのまんまで全然かまわないらしいのだが。
さ、痛い歯も抜いてすっきりして、今夜のたまラジでは「生きてる生きてく」フルで聴けますよー。
ましゃご出演のダンロップ「エナセーブ」篇はこちらから。
とにかく笑顔がステキ。とにかくとにかくステキ。
ご年配の女性たちにも、犬にも、小さい女の子にも、子供たちにも、最高にナチュラルでキュートな笑顔。
癒されますなぁ。
「生きてる 生きてく」TV.Ver.のDVDも届きました。
このPV(のご紹介映像)のましゃも笑顔満載なのはもちろんですが、
観てるこちらの方がもっと笑顔になってしまうようならぶりーな表情が満載で、
こちらは癒されるを通り越して魅入られるステキさ。
43歳の表情筋おそるべし。43歳の笑顔おそるべし。
曲は次回のたまラジでようやくフルで聴けるようなので、楽しみですー。
いやいやいや、年末の感謝祭から待ちかねたわー。
PVがフルで拝見できるのはいつかしらん。
滝翼ご出演の24hコスメのCMはこちらから。
美しいおふたりですねー。
「朝まで綺麗な君が好き」って言ってるだけですが、ご本人たちも見事に綺麗だし、
朝までがんばってる女子たちのシーンも含め、かなりお気に入りのCMです。
オンエア期間が短いのが残念ですが、バックのいい感じにダンサブルな曲も滝翼のようなので、
曲のお披露目もいつかあることでございましょう。
美しいオトコマエさんたちがステキな春を連れてくるよー。
でも花粉はいらないよー。
2012年02月21日(火) |
Endless SHOCK 2月20日夜 |
久々の帝劇です。
昨年の観劇チケットを見直してみたら、昨年3月3日にSHOCKを観ているので、それ以来です。
あのわずか1週間後に、すべてをひっくり返す大震災が起きようとは。
初演からなんだかんだ言いつつも、毎年無事に観てこられたわけですが、昨年もギリギリの幸運だったのだな。
今年はなんと! 強運な友人のおかげで、長年のSHOCK観劇で初めての3列目のお席でした。
2階の最後列が指定席のようだったわたしに、おそらく最初で最後の超豪華席。
近くで拝見してしみじみ思ったことは、
遠くから観てもカッコいい座長は、近くで観るともっとカッコいい。
いやいやいや。あたりまえのこと言ってんじゃねーよ! とかおっしゃらないで。
至近距離からより、ちょっと離れて観た方がステキという役者さんも多いのですよ。
化粧が濃すぎてよくわからない(そこまで化粧するならこの役者さんでなくてもよくね?的な)とか、
素のお顔がちょっとコワい(真剣すぎる翼にたまにある)とか。
座長は、近くで観るとさらに美しいし可愛らしいし、動きはどこまでも軽やかだし、
力強いし神々しいし、ちょっとしたアドリブは最高にキュートだし。
なんすか! このスキのなさ!
やはり、舞台の上こそが生きる場所な方でいらっしゃる。
出ずっぱりであの運動量なのに、終始活き活きと生命力に溢れ躍動感にあふれ、
筋力も強いが声がとにかくデカいし喉の強さったらとんでもないし。
座長の持てる力のすべてをあますところなく注ぎ込んだ舞台は、
いつもながら、素晴らしく勇気づけられるものでした。
表情やアイコンタクトがよく見えると、芝居の部分はより楽しめますな。
ダンスも近くで観るとさらに繊細で美しいし。
しかし何より、至近距離での殺陣の迫力といったら、本当にハンパなかった。
後ろの席に加藤和也ご一家がいらしたのだが、お子さまの少年はなおのこと、
あの殺陣には目を奪われたに違いない。
近さの唯一の難点は、フライングが真下からの鑑賞になることかしらん。
真下から観ると、フライングのスピードって実はすごく速いことに気づきました。
優雅にスーっと飛んでいるように見えて、実はヒュンヒュン ブンブン飛んでいらっしゃいました。
神田沙也加嬢のリカもすごくよかった。
歌声の素晴らしさは言うに及ばず、芝居がとても自然で説得力があって。
長年同じ演目を観ていると、ショー部分は楽しめても芝居部分は飽きてくることがあるのですが、
沙也加ちゃんのおかげで芝居部分も新鮮な感覚で楽しめました。
他の舞台でも何度か沙也加ちゃん観てますが、沙也加ちゃんいいわー。好きだわー。
あと、こんな言い方は失礼だが、座長が歌がすごく上手になられていて驚愕しました。
「ONE DAY」の歌い方、今まで聞いた中で一番好きです。
ダンスも殺陣もアクロバットも、プロに鍛えてもらって最高のレベルなのに、
もともと歌手という位置づけだから歌のトレーニングは必要ないという判断なのか、
歌はそのまんまな感じだったのが、かなり残念に感じていたのです。
あれほどの声をお持ちで、セリフでは最高に魅力的なのだから、歌だって専門の
トレーナーに鍛えてもらえばもっともっと良くなるのに、と。
今回、どういうトレーニングをなさったのかわかりませんが、あるいは単に個人的な
試行錯誤の成果なのか、とにかく歌は今までで一番素晴らしかったと思いました。
では個人的なツボをいくつか
・公園でマツザキに華麗なドロップキックをかますコウイチ。
(ワイアーアクション並の凄さです。アニメ並みの超人さです。)
・ウチからもらったグラサン(ゴーグル風)をかけると人格が変わるコウイチ。変わっても戻ってもらぶりー。
・そろーりそろりと登場するときの狂言的足さばき。
・「絶望して死ね!」が今年も聞けて、笑うシーンじゃないのに嬉しさについ笑みがこぼれる。(わたしが)
・「思いっきりやろう!」がなくなって寂しかったけど、「ONE DAY」がステキなのでよし。
・オーナーに「カッちゃん!アホゥ!」とツッコんだのはマチダなのに、責められるのはヨネハナ。
・太鼓の時のコウイチの白いノースリロング衣装。全部の衣装の中でこれが一番好き。
・「Higher」も素晴らしかったが、「SOLITARY」が色っぽくて一番好き。
・「夜の海」後に息絶えた美しいお顔。目あけてても閉じてても、キレイなお顔は徹底的にキレイなのね。
今年も充分に元気づけられてまいりました。やはり新年度前に一度はSHOCKだな。
しかし4ヶ月間って1年の三分の一ですよ。その間中、あの凄まじい舞台を続けるとは。
なのに昨日も劇場前には「満員御礼」の札が立ち、新聞広告ではいつだって「全席完売」。
千秋楽まで全員がご無事でご活躍を!
昨日の「あさイチ」にサダヲちゃん登場。
「あさイチ」金曜日のプレミアムトークのゲストはいつもかなり豪華(←わたし基準)なのですが
なにしろ朝だしNHKだし金曜日だけだし、見逃すことが多かったのです。
ですが、「カーネーション」を見始めるに至って、そのままTVつけてて運よく遭遇、ということが
続いております。昨日のサダヲちゃんにもたまたま遭遇。
「カーネーション」と言えば、糸子メインのお話から娘たちの代のお話に移ってしまうと、
今までほどの興味がなくなるというか。やはり糸ちゃんが最高すぎましたな。
あとね、次女の役者さんのビジュアルがあまりにご本人(世界的デザイナー)を
彷彿とさせすぎて、ドラマとして楽しむにはちょっと邪魔だったり。次女だけなぜここまで似せる?
そんなことはともかく、サダヲちゃんですよ。
もちろん、大河に高階通憲(たかしなのみちのり)でご出演中ということでの登場でしたが、
赤ちゃんの頃の超かわいらしいお写真に始まり、
授業中に先生にあてられるだけで泣いていた子供時代。
野球を始めて明るくなり「カッコマン」(走り方、帽子の被り方など何かにつけカッコつけるから)と呼ばれていた少年野球時代。
真剣に甲子園を目指しプロ野球選手になれると信じていた高校時代。
でもそんなのムリとわかって高校卒業後は普通に就職したものの、やりたいことがわからず
職を転々とした数年間。役者になりたいなんてこれっぽっちも思っていなかったけど、
とにかくこれまでと全く違うことがしたい、知っている人がまったくいない分野に行ってみたい、と
受けた大人計画のオーディション。受かってすぐに舞台に立ち、その後の役者としての多才っぷりなど、
充実した内容でした。
芝居で見せるあの超ハイテンションの面白いサダヲちゃんを、
素のサダヲちゃんと思ってる方々も多いようで、清盛こと松山ケンイチ氏も、
サダヲ氏はあのハイテンションなまま笑いながらお仕事をされるのだろうと思っていたそう。
でも実際はすごく真面目で静かだったと。
実際に芝居している時と、出来上がった映像のテイストが違っていて、
結果的にとても面白いシーンになっているのがすごい、と。
こういう指摘は、出来上がりしか観れない視聴者にとっては面白い情報ですね。
松ケンにとっては、目の前で観るサダヲちゃんの演技はふつーに思えるのに、
完成した映像をみると、目の前で観た以上になんだか面白いことになっている、ということでしょ?
どんなサダヲマジックがあるのでしょうね。
松ケンはさらに「日本の中で誰も似てる人がいない。唯一無二の役者」とまでおっしゃっていました。
確かにあの独特な存在感は他にはなかなかいない。
どんな役にもなれるし、はにわのようなクセのないビジュアルであの小柄さゆえ、
かすかな哀愁、滑稽さ、らぶりーさが常に漂う。
存在感はあるのに威圧感はまったくなく、
視聴者からは同じ目線かむしろ上から目線で観ていられるところも、
親しみを覚える所以でしょうか。
できないのは長身の二枚目くらいでしょうが、むしろ長身の二枚目ならいくらでも代わりがいるし。
海賊船の船底に捕らえられながらも、宋の言葉をあやつる通憲もらぶりーだったなー。
らぶりーしか言ってないなー。
白湯がうまい・・・ はぁ・・
風邪で弱った身体にはやさしい温かさが効きますなぁ。
よりによって今年初のナマモノ鑑賞、今井翼ソロステージに若干弱った身体を
運ぶことになってしまったのですが、今井さんはバリバリに踊ってテカテカ(汗かきすぎ)な
オトコマエさんでいらしたので、ともかくも観れてヨカッタです。
TSUBASA IMAI ★★Dance&Rock★★ 4th Tour 〜Vamos! ALA〜
2月15日@TOKYO DOME CITY HALL
最近の今井さんはとにかくフラメンコに磨きがかかっているので、
やはり、スパニッシュな振りやステップを披露する姿が一番カッコいい。
ラテンな雰囲気で始まり、これまでのソロ曲のダンス、後半がロック(ダンス無し)、
最後にまたラテンで盛り上がる、という構成ですが、ソロ曲もわりとロックっぽいのが多いので、
全体的な割合はロックがほとんどといった印象です。
ご本人が骨太のロックが大好きというのはよくわかるのですが、
表現者今井さんに向いているのは絶対にダンスなので、
もうちょっとロックの割合を減らしてくれないかなー、というのが正直な感想。
以前は、今井さんがフラメンコばかり踊って今までのようなダンスを踊らなくなったらどうしよー
なんて思っていたのですが、今では、フラメンコだけのステージが観てみたいと思うほどです。
ほんとカッコいいわ、今井さんのフラメンコ。
World's Wingの舞台で初めて披露していた頃は、もちろんステキではあったけど、
とにかく必死でいっぱいいっぱいで、観てる方も冷や汗かいて息苦しくなるほどでした。
今では、一生懸命で真摯なのは変わらないけれど、男らしさや色っぽさを自由自在に
表現する余裕っぷりですもん。とんでもなくオトコマエなバイラオールですよ。
フラメンコが身体に染み込んで来たのだねー。
MCでは24hコスメのCMに滝翼ふたりで出演することにも言及し、
「滝沢なら『朝までキレイなきみが好き』って簡単に言えちゃうんだけどね!」
と、自分ではこっぱずかしくてなかなか言いづらいセリフを相方のお名前を借りて言ってみる。
そしたら会場から「つばさが言って!」とリクエストが多発し、というか、今井さんしか
いないので今井さんが言ってるんだけど、そこは容赦なく本意気を要求する会場のみなさん。
テレまくりながらどうにかもう1回おしゃってました。かわゆ。
で、昨日は相方の滝沢さんもサプライズで登場。
大歓声で迎えられ、一緒に「夢物語」を歌って盛り上げ、10周年のイベントの告知もしたり。
つ「いつから観てたの?」 た「最初から観てたよ」と、今井さん登場の時のダンスを
真似してみせる滝沢さん。ポイントは掴んでいるのだがびみょーなのがまたステキ。
つばさの「ステージの上にこのまま居てくれてもいいよ」のお誘いにも
「せっかくだからちゃんと翼のステージ観たい。ちゃんとお客さん越しに全体を観たい」と、
名残を惜しむ声援に送られて席に戻ってゆかれました。
翼ソロで滝沢さんをお見かけするのもう何度目かしらん。
何度登場してくれても、その度にすごくラッキーで贅沢した気分です。
それがたとえノーメイクでキャップかぶって翼のツアーTシャツ着てる滝沢さんだろうと。
そうか、今年は滝翼10周年ですか。
ふたり組っていろいろむずかしいよねー、と様々なふたり組を見るたび思うので、
ふたり一緒の活動を特にいっぱい望んだりはしておりません。
これからも、それぞれの良さが生かされるステージや舞台といった活躍の場があればいいな、と
思うだけでございます。
とりあえず、今井さんの本意気フラメンコはもっと観たい!
立て続けに色々なカッポーの熱愛報道が出ておりますね。
なんかもう「本日のご宴会予定」の黒板に書かれては消され、書かれては消され、
の勢いで続くので、出すなら今だぞ! もうみんな慣れっこで驚かずに通り過ぎてくれるぞ!
なんて思ったり。
どなたのお名前が挙がっても、自分がファンでもない限り正直どーでもいいわけですが、
浅野と言えば浅野和之さんが最高に面白いでしょ!(「ベッジ・パードン」以来、好きな役者さん)とか、
大衆演劇の花形にはお姑さんっぽいご常連が多くて大変なんじゃないかなー、とか、
それこそどーでもいい感想など思ってみたり。
今のところの最新は、双方の事務所に無断でさっさと妊娠・入籍してしまった赤と黒のおふたり。
黒の女優さんは、映画、ドラマ、CM、歌、舞台と、多方面で活動されていたので、
このたびの一件はご本人の株価大暴落の印象が否めず、かなり残念です。
ま、赤の方はもともと暴落するほどの高い株価ではなかったように思うので、
これ以上下がることもないかと。
でもさ、WSの巷の声とか聞いてみると、意外に人はちゃんと見てるものなのだなー、と。
だってもう、祝福とか驚きとかより、苦笑冷笑の反応ばかりだったのですもの。
素人の一般人なんかにゃ業界のからくりなんてまったくわからないわけですが、
それでも「米国を拠点に活動中」なんてのは、湯水のごとく使える事務所の財力あっての
道楽の域なんだろうなー、と、うっすら察しがつくわけで。
だけど普段は「そんなの道楽だろ!」なんてあからさまにツッコムこともなく、
生温かーく気づかぬふりしてあげちゃってるだけで。
そんな生温かい心づかいすら無にする(心づかいとも思ってなさそうだが)道楽男、
そしてなぜかそんなのにくっついてしまったちょっと将来を嘱望されていた女。
そんなの見せられたら苦笑しか出てきませんがな。
いやー。これほど「おめでとう」が言いづらいカッポーも珍しいわ。
特に黒の方の事務所にとっては「おめでとう」なんてイヤミにしか聴こえないでしょうし。
関係者のみなさまにおかれましては、もろもろお気の毒にとしか申し上げようがございません。
日本列島はまだ揺れ続けておりますな。
大震災以前は、PCでもケータイでも地震情報なんて覗いたことはなかったけど、
以降はもう毎日見てるものね。そして、震度1とはいえ、毎日24時間どこかしら必ず
揺れていると知ってびっくり。以前からいつもこうだったのかしらん日本列島は。
そして、もうそろそろ大丈夫? と思わせないかのように、たまに震度5強とかが現れる。
「人は土から離れては生きられないのよ!」byシータ である限り、
これが現在の通常と思っておるしかないのでしょう。
さて。
ただ今のサダヲちゃんは高階通憲(たかしなのみちのり) 天下の大学者(自称)。
前回は穴から助け出してもらい、今回は荷車から転がり出て食わせてもらったくせに、
悪びれもせず穏やかに説経垂れて、いつの間にかまたいなくなる奴。
さすがにこの登場方法は2回が限度かしら。
好きだからネタがなくなるまで何回やってくれてもいいけど、それではギャグすぎるかしら。
清盛「かようないらぬ荷を運ばされておったとは。」
通憲「それは、人が生きるということを表しておる。(←自分を運ばせておきながらこの屈託のなさ)
誰もみな、知らず知らず重き荷を背負うて生きておる。されど、それでもそなたは
生きてゆかねばならぬ。うつつに生けるもののけがごときお方の血(←このあたりのカツゼツお見事)という、
重き荷を背負うて。そしてそれを与えられたということは、そなたにそれだけの力があるということじゃ。」
清盛「力?」
通憲「そのまがまがしくも輝かしきさだめを背負って、道を切り開き生きてゆく力じゃ。
そなた自身にとって、平氏にとって、世にとって、災いとなるも、宝となるも、そなた次第よ。」
薄汚れてるけど笑顔がらぶりーだわー。
ま、サダヲちゃんはこんな説教絶対しないだろうけど。
史実だと源義朝(玉木宏)に追われて自害ということになっているので、かなり悲しいですが、
こんなオトコマエ義朝によってこんならぶりー通憲が命を落すとなれば、是非見てみたいシーンではあります。
と、その前に、
今日は三次元に実在する福山雅治氏43歳のお誕生日。
おめでとうございまする。
365日×24時間、これ以上ないってくらい働きづめで、
しかもご本人がそれをよしとしている(←FC会報のご本人発言より)方に
申し上げることではないとは思いますが、
働き盛りの40代にさらなる高みを目指される姿を、これからもわくわくと拝見させていただきます。
お仕事ばかりで「我ながら『スターのドリーム感溢れる生活』の幻想を与えられなくて申し訳ない」
と、おっしゃっていますが、そのお仕事にまい進なさる姿こそがファンにとってはドリーム。
大スターの名に恥じぬ活躍っぷりとはうらはらに、冷え性とかよだれとかもちろん下半身とか、
生身の人間味あふれる敷居のひくーい親しみやすーい話題も、これからも楽しみにしております。
で、たまラジでは雅秋さん@ドラえもんについての続報が。
ご本人的にもさほど明確なキャラ設定はなかったようなのですが、
ラジオでおしゃべりしている間に、なんとなくそんな感じに決まってきたのが面白い。
・雅秋はたぶん25〜26歳。90年代の自分と思ってもらえれば。
・テレビアニメに登場した時(声優さんは別の方)は、わりと大雑把なビジュアルだったけど、
昨年の映画に登場した時(ましゃ本人がアテレコ)から、ちょっとカッコよくなった。
制作側が気を使ってくださったらしい。
・ましゃご本人のチェックが入るようになってからは、
より自分のビジュアル(ファッションとかギターとかも)に近くなったと。
・「あー。雅秋の歌は『Message』がいいなー。今思いついちゃった! 雅秋だったら
『絶対 君が好きだよ♪』って言われたいよね。もう雅秋に(この曲)あげる!
今の43歳になる俺には『Message』は結構恥ずかしいから。」
で、本当に『Message』をかけたのだけど、声の若さといい甘さといい歌詞といい、雅秋にピッタリ。
もちろん、今のましゃで歌っていただいてももっと嬉しいですけど!
芸歴長いと、そしてちゃんとやってきて今も素敵だと(←ココ大事)、
素敵な過去はもちろん、恥ずかしい過去も未熟な過去も、のちのちすべて有効活用できるのですね。
43歳の今がどうしようもなかったら、25歳の時がいくら素敵だったからって、今さら
登場させて楽しく話題にできないし。
「総合福山雅治業」(会報より)から、これからもたくさん素敵なものが生まれますように。
2012年02月04日(土) |
雅秋さん@ドラえもん |
ちょこっとでも「生きてる 生きてく」が聞ければと、ドラえもんを録画。
本当にほんのちょっとでしたが、歌詞がやっぱりイイっす。フルで聞くともっとイイっすよ。
ドラちゃんのご紹介では、歌っているのは「福山雅治」さん。(お名前にふりがな付きでご紹介)
静香ちゃんが熱狂しているのも「雅治さーん!」だけど、あのお馴染み長ぐつ姿(ブーツインと言え)とか、
歌の途中のキメ顔とか、まんまましゃでもアニメのPVに登場しているのは「雅秋」さん。
ギターとコーラスを担当とか。
タイトルは
「生きてる 生きてく」TV ver. with 雅秋&フクラージョ
福山雅治
ややこしや〜。
まあしかし、「福山雅秋」を軽いギャグのつもりで誕生させたときには、
ましゃご本人がまさかこんなに積極的に関わってくれるだろうなんてドラえもんサイドでは
まったく予想していなかっただろうし、今さら「雅秋」抹消して「雅治」にするのもね。
2次元から3次元への進出はけっこうありますが、3次元から2次元へというのは、
しかももうすぐ43歳にして、大変な快挙でございますね。
静香 「雅治さんはこの歌に、命のリレーという想いを込めたそうよ。」
のび太「命のリレー?」
どら 「のび太くんにはパパとママがいるだろ?そして、パパとママにもパパとママがいて、
そのパパとママにも、その前にもずっとずーっとその命のつながりがあって、
のび太くんはここにいるんだ。」
のび太「へー。僕は僕だけでできているわけじゃないんだ。」
静香 「雅治さんものび太さんと同じで、おばあちゃんがだーい好きだったんだって。」
のび太「そうなんだ」
この3人にこんな丁寧に紹介してもらえるなんて光栄ですな。
2012年02月01日(水) |
今期のドラマ その後 |
すごい風でしたねー。
手ごわい向かい風の中を走ると、ただでさえカメの走りなのに(カメに失礼)、さらに進まなくて
我ながら笑えてきます。
これ絶対走ってるように見えないよなー、って。本人すっごい必死なんですけど。
「生きてる 生きてく」のステキさも大いに語りたいところですが、
1回しか聞いてないので歌詞も曲も「すごく良かった」ということしか覚えておらず、
ラジオでのフルお披露目を首をながーくしてお待ちする日々です。映画公開以降かしらん。
まずは今週の「ドラえもん」のエンディングが楽しみ。
さて、ようやく取捨選択できてきた今期のドラマ。
「ラッキーセブン」「最後から二番目の恋」「ストロベリーナイト」「恋愛ニート」
「聖なる怪物たち」「運命の人」「ステップファザー・ステップ」「ハングリー!」が残りました。
「平清盛」も一応まだ保留。
「最高の人生の終わり方」「理想の息子」は脱落。
「最高の人生の終わり方」は悪くないのだけど、木曜日は観たいものが重なりすぎたので。
「贖罪」は最終回を残すのみなので観ますが、毎回ほぼ早送りだったし、期待したほどの
ミステリーでもサスペンスでもなかったなー。事件のトラウマのせいもあるだろうけれど、
ほぼ、勝手に自滅に向かっていく人たちの暗いお話、という感じ。
「ラッキーセブン」
アクションシーンをついつい期待してしまいますが、毎回でなくてもいいか。
結婚詐欺のお話にはさほど引き込まれなかったけれど、これまでのところ、とにかく瑛太くんが出色。
動いていても動いていなくても、常にタダモノではないオーラが立ちのぼりまくり。
料理教室でのシェフ大泉(@水曜どうでしょう)登場が楽しかった。
パイ生地何度も腐らせてたよね、確かに。
「最後から二番目の恋」
中井貴一氏がとにかく面白くてステキ、ってことで。
40‘sな女性の皆さんのおしゃべりの内容とか行動とかには、実はさほど共感できなかったり。
「ストロベリーナイト」
第一話のグロさ(わたしにはアレくらいでもグロすぎる)があのまま続くようだったら無理、
と思っていたのだが、2話以降は結構楽しめています。
正直なところ、一番グロいのはガンテツ(武田鉄矢)だ。
あのくらいキモチワルイ存在感というのも貴重ですが。
「恋愛ニート」
仲間由紀恵ちゃんと佐々木蔵之介氏の組み合わせを楽しみにしているのですが、
今のところ瑛太くんの弟(永山絢斗)にかっさらわれそうですよ。
がんばれ蔵之介。
「聖なる怪物たち」
岡田将生くんの新米外科医に、
中谷美紀さんの有能で美しくてミステリアスな看護師長。これだけでも眼福です。
医療現場が舞台のお話は、アプローチのバリエーションが多くていいよね。
「運命の人」
すでに窮地なわけですが、ここから最終話の悲劇までずっとしんどいだけとかじゃないよね。
「ステップファザー・ステップ」
何を期待して見続けているのかちょっとわからなくなってきたけど、まだ大丈夫。
「ハングリー!」
おいしそう。お話よりレシピ本の方が気になります。
前クールで逃げ切れなかった塚本高史くんが、おいしい物食べて元気でいる様子にほっこり。
今期は、どのドラマが一番好きかというより、中井貴一氏と瑛太くんが凄くて目が離せない、
というのが一番の印象です。
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