今日のおたけび または つぶやき

2011年12月31日(土)  よいお年をお迎えください


家の中でお正月っぽいのは、玄関の飾りとお花だけだし、

夫も息子も特におせちメニューを好むわけではないので、

数の子と昆布巻きだけ用意(買った)して、あとは普段よりはなんとなーく

ごちそうっぽい、みたいなメニューの年末年始でございます。



いいんだいいんだ。

みんな揃って無事に年を越せればそれでいいんだ。(主婦の言い訳とも言う)



年末も平気でライブに出歩いているわたくしですが、

ましゃファンになりましてから、WOWOWでわりとすぐにお家でも見られるようになってから、

そんなに必死にがっつかなくなりました。

クリスマスは一緒に! とか、 年越しは一緒に! とか、

そんなスペシャルな日とかも特に望まなくなったし。行ければいつでもいいのさ。



もちろんナマ以上にステキで楽しいものはないので、都合のつく限り

これからもずっと、足を運ばせていただきたいと思っております。



で、わたしが家にいる代わり、というわけでもないけど、

今年は息子がお気に入りのインディーズのバンドの大晦日ライブに出かけております。

KEYTALKって言うんだって。わたしもCD聞かせてもらったけど、かなりカッコいい音でしたわ。

いつかメジャーになれるといいね。



さ、紅白のましゃの出番まではまだ相当時間があるぞ。

昨日録画した「アナザースカイ」での、今井さんのめっちゃ男っぽくてカッコいいフラメンコ

(でも時間がとても短かった)と、「踊る大捜査線 THE MOVIE3」でも鑑賞してましょか。



今年も一年間、駄文におつきあいいただき本当にありがとうございました。

どちらさまもよいお年をお迎えください。





2011年12月30日(金)  種を超えたオスへの共感



「ホットスポット 最後の楽園スペシャル」

予想したよりはずーっとおとなしめなオスメストークでしたが(何を期待していたのだ!)

どんな生き物のオスに対してもその行動に深く共感し、人間としての立ち位置からも冷静なコメントをする

最高にカッコいい人間でありオスである、ナビゲーター福山雅治氏でいらっしゃいました。




インドリ(サルの一種)のメスに求愛される福山を見た生物学者の先生いわく、

「人間と動物の信頼関係は訓練で築くことができます。コミュニケーションも取れるようになる。

でもこの場合は(インドリからの)ひと目惚れですよね。野生動物にひと目惚れされる人間を

僕は初めて見ました。人間界だけでなくサルの世界でも通用する人だということです。」


福「めちゃくちゃ嬉しい。誇らしいです。他にもスタッフはいたのに、求愛されたの僕だけですから。」



インドリのメスとコミュニケーションとれるとしたらどんな会話しますか? との問いには、

福「食べ物は何が好き?とか、どこに行きたい?とか。人間の女性に対するのと変わらないです。」



オーストラリアの砂漠に住み、花粉と蜜だけを食べていきているフクロミツスイ。

ちっちゃくて可愛らしいねずみのような生き物だが、

実は生物界で一番大きな睾丸(人間で言うとスイカを2個ぶら下げているのに匹敵)

精子(人間の3倍、鯨のより大きい)を持つと聞き、

福「我々男性からしたらもう「さん」付けで、「フクロミツスイ兄さん」って呼ばなきゃ」と

種の垣根を越えて絶大な敬意を表すヒトのオスましゃ。


ほとんどの生き物のオスはまずオス同士で戦って勝ち残った者だけがメスと交尾できるのに、

フクロミツスイはその過程を省き、メスはどのオスとも交尾をする。

そして体内に入った精子レベルで競争をし、強く大きい精子が勝ち残り受精する、という

システムに至ったのだそうで、これについてもいたく感銘を受けていたオスましゃでいらっしゃった。



日本固有のカエル、ナガレタゴガエルは繁殖期になると皮膚がぶよぶよになる。

皮の面積をふやし、皮膚に多くの酸素を取り入れて、水中でできるだけ長い時間

メスを待ち伏せできるようにするためだと。

で、メスが通りかかったら一斉に跳びかかるのだけど、当然あぶれるオスのほうが多いわけで、

あぶれた奴らはそばを通りかかった魚にでも抱きつく。



福「動くものならなんでも抱きついちゃうってのがね・・・」と、なんともやるせない表情で

オスのせつなさに思いを寄せていたましゃですが、

生物学者の先生に「でも、強いオス同士が争っていてメスが空いている瞬間に、

さっと飛びついて交尾しちゃう強くないオスもいたりする。間男みたいに」という解説に


福「間男というか間ガエルですね! あー。一番イラっとくるタイプですね」と。

どちらかと言えば、メスが絶対に選びたい強いオスに違いないのに、間男に出し抜かれた

経験もあるに違いないオスとしての感想も。



生物学者の先生の専門がダニということで(なんで好き好んでダニを研究なさる!)

ダニのメスは1回交尾をするともう他のオスの精子は受け入れられないそうで、

それならダニのオスはどうするか。まだ成虫になる前のさなぎ状態のメスを捕まえて

囲っておき、脱皮して成虫になると同時に交尾する、という方法を取るのだそうな。


「へえ〜〜〜」とこれまたいたく感銘を受けた表情をする福山雅治42歳独身。



もちろんそんなオスへの共感ばかりでなく、

福「この旅を通じて一番感じたのは「知る」ことの大切さ。

何をすれば地球上の生物や環境にどう影響するかを、人間はまず知らなくてはならない。

そしてそれを伝え広め、生き物としてどちらが上とか下とかではなく、

地球上に住む生き物として一緒に生きてゆく、共存の方法を考えていかなくてはいけない」と、

人間という生き物の立場からもきっちり意見を述べていらっしゃいました。




2日と3日にNHKBSプレミアムでオンエアされるアンコール放送も、

単なる再放送でなく、さらなるオスメストークが追加されているようなので、

まるっと録画してトーク部分を楽しみに拝見しようと思います。(がんばれHDD!)





2011年12月29日(木)  ノーシングルライブ 28日

 

 福山★冬の大感謝祭 其の十一

 初めてのあなた、大丈夫ですか? 常連のあなた、お待たせしました

 本当にやっちゃいます!「無流行歌祭!!」







今年のライブ納めも大変ステキでございました。

しっかし、全国ツアー終わってたった1ヶ月後に、こんだけ違うセットリストで

20曲以上3時間半の充実のライブをやっちゃうこのパワー。



グッズもヤンキー仕様に一新し、パンフレットの充実さ加減もハンパない。

おみやげはキューピーのパスタソース「たらこ」(感謝祭のロゴが印刷されてる非売品)

恒例の「福山大明神」には記念撮影してくれるスタッフが常駐。

グッズ売り場には片側の壁一面にカッコいいCMのポスターが展示され、曲もずっとかかっていて

歩き回っているだけで楽しい。












ライブ本編では、演奏する曲にはすべて簡単な紹介(発表年、最後に演奏したライブ、歌詞)

モニターに表示され、歌っているましゃにカブる映像も美しい仕上がり。

センターステージはわたしの北E席からはとーっても遠く、南方向の花道に行ってしまうと

背中すら見えないようになるのだが、ましゃが南花道に行くと同時に、北花道先端には

等身大のモニターが天井から下りてきて、まるでこちら方向に歩いてきたかのような演出もあり。




例によって例の如く、何から何まで「いたれりつくせり」な福山ライブ。

本人のこだわりと激務はもちろん、それに応えるチーム福山の怖ろしいほどの底力を、

今回もまたひしひしと感じさせていただきました。いやー凄いわ。



まあアレだ。ちょっと力及ばなかったんでね? と思ったのは主役のお衣装。

これだけはもうちょっとスタイリストさんにがんばっていただきたかった。

ま、何を着てても着てなくても、お顔もお身体もとにかく整ってるから問題ないのですけどね。



セットリストはうろ覚えなので、WOWOWで1日に観て確認してから記録しておこうと思います。

でも、初めて聴いた曲は「BLUE SMOKY」(人気投票で最下位だったそうだ)だけでしたわ。

それ以外は、アルバムから直接聴いてなくても、たまリクとかで何度も聴いていたようで、

ぽっかーんになるような曲はひとつもありませんでした。

そしてやはり、シングルになっていなくても名曲ぞろいでした。



個人的には、「Dear」が聴けたのがとても嬉しかった。

力強くてドラマチックで、「もうこんな曲は絶対書けない」(パンフより、本人談)

王道のストレートなラブソング。



あと、映画ドラえもんの主題歌「生きてる 生きてく」と、

アサヒスーパードライの新インスト曲「Around the world」は来年、次のシングルになるそうなのだが

「まだ発売してないからノーシングルに入れてもいいよね!」と太っ腹にご披露。

この2曲がまたとてもイイ。


「生きてる 生きてく」は、軽快で明るいメロディで、カントリーっぽく聴こえたりもするのだが、

詞が素晴らしい。深遠なテーマをさらっと説経くさくなく歌ってしまう。

なんたってドラえもんの主題歌ですから、難しい言い回しや重い言葉なんて一切無いのだけど、

命が受け継がれてゆくってこういうことだよな、と、単純に感動してしまいましたよ。



そういえばドラえもんからもNHK(紅白歌合戦)からもお花が。









パンフでは、人気投票の上位15曲のノーシングル曲を解説していて、これがとても興味深い。

これはじっくり読ませていただいた後にいっぱい語りたいです。



1日のWOWOW放送もきっと最高に楽しいぞー。

その前に今夜は「福山雅治・最後の楽園スペシャル」で

有働アナとざっくばらんなオスメストークがあるではありませんか! 超期待!






2011年12月27日(火)  今年も残すところあと4日



なんと素晴らしいことに、26日にはさっさとツリーを片付け、

お正月飾りに変えた自分エライ!(あたりまえとも言う)


夫の実家(青森)への帰省は年明けてからなので、今年も年越しはお家です。

チャンネルザッピングしているうちに新年になってしまうのだろうな、今年も。

年末年始の録画三昧に備えてHDDもいっぱい空けたし。

ま、観るのはお正月明けていろいろ通常業務になってからでしょうけど。



ましゃ感謝祭は、幸運にも明日(28日)だけ行けることになったので、

シングル以外の名曲の数々を堪能して、今年のライブ納めにさせていただこうと思います。



24日と25日のレポを拝見したところ、長年のファンの方々の中には

「もっとコアな曲も聴きたかった」と感じた方が多かったようで。

ノーシングルとはいえ、わりと馴染みのある曲が多かったということかしらん。


長年のファンにとっては、シングルだろうとそうじゃなかろうと、

思い入れのある大好きな曲はいっぱいあるだろうし、むしろシングル以上に聞き込んでる曲だって

いくつもあるのでしょうね。


思ったより目新しくなかったということはつまり、シングル以外もやっぱりいい曲揃いで、

置き去りにされることなく聴かれ続けていた、ということでございましょう。



まあ、ましゃライブにデビューしてまだ2年半のわたしにとりましては、

まだまだ何もかもが新鮮ですので、ワクワクした気持ちしかございませんことよ。

おなじみな曲も、コアな曲も、歌詞を変えた曲も、すべてが楽しみです。



今日からネットで観られるようになったアサヒスーパードライの新CM「DEPARTURE篇」も

とてもカッコいいし。バックに流れている新しいインスト「Around the world」も

感謝祭で聴けるようなのでとても楽しみ。



この年末の慌しい時に、関東地方では「ガリレオ」を再放送していて、

このガリレオ湯川先生こそが、わたしがましゃライブに行ってみようと思ったきっかけだったなー、

などと懐かしく思ったりしております。



しかしこの頃の福山雅治氏はほっそいですなー。

これはこれで完璧なバランスのスタイルでしたが、美しく鍛え上げられた筋肉をまとった

龍馬さん以降のお身体を見慣れた目には、大変華奢に映ります。どちらもステキだけどね。







2011年12月25日(日)  ベムさんも終わってしまった



ベムさんたちは妖怪人間のままでいることを選ぶ。

これからも永遠に人間達の傍を離れることなく、人間達を守りつつ、

でも人間の目には触れないようひっそり生きる。



はー。せつないですねー。



でもこれで未来永劫、カッコいいステキなベム、ベラ、ベロでいてくれるわけですが。

カッコいいどころか、もはや神様の域ですよ。

見かけが怖いだけで、見返りを求めることもなく、困っている人間を助けることだけ考えている。

邪鬼をふみつけている仏教の四天王みたいだ。



でも彼らがこういう選択をしたのは、夏目さんみたいな人間とのかかわりを通じて

人間の中にも自分らを理解し認めてくれる者がいる、という

希望が持てたからではないかとも思える。



考えてみたら、ベムさんたちが人間にならなきゃいけない理由なんて本当は何もないんだよな。

悪意がまったくなく、身体能力がすばらしく、不老不死。

人間の方が彼らに憧れることはあっても、彼らが人間にあこがれる必要なんてまったくない。



彼らがこれからも生き続ける長い長い年月の中で、

人間の方こそが色々な面で進化をしつつ、いつか彼らと自然に共存できるほどの高い精神性を

身につけられるようになれればいいわけで。



それはいつになるのだろうね。



コンサートのチケットしっかり持ちながら固まって立ってる3人かわいかったなー。

魂抜かれるかも、って、カメラ睨みつけてるベラ姐さんも。

本当に魅力的な3人だった。らぶりーでカッコよくて。

お別れは寂しいですー。






2011年12月23日(金)  次々にドラマ最終回



「サンタクロースがフィンランドを出発」



というNHKのニュース映像に和む23日の祝日。

今年もイブの夜はどこにもお出かけの予定はないので、NORADでサンタさんを

たまに追跡しつつ、まったり過ごします。

お、明日はましゃの年末大感謝祭「無流行歌祭(ノーシングルライブ)」の初日だったわ。

そちらのレポも楽しみにしていましょう。


今期楽しんだドラマの数々も順次最終回を迎えつつあり。


「深夜食堂」

一話完結だし、本当にほっこり和むステキな30分だったので、

非常に名残惜しく、無理やり最終回にしなくてもよくね? と、今でも思っております。

前シリーズは観ていないので、DVD欲しいなー、と思ったり。

わけアリなキズを持つ粋なマスターとおいしそうなお料理とわけアリな客たち。すごく面白かったです。



「家政婦のミタ」

何がどう好きだったわけではないのだけど、なにか気になって

結局最後まで観てしまいました。ミタさん笑ってよかったわ。笑顔になると別人だわ。

自分の家族は失ったけど、よその家族を見事に修復してくれたミタさんは凄い。

あすだ家の5人だけでなく、じーさんにもうららちゃんにもお隣のお家にまでも、

気づけば再生への道筋をつけてくれたわけで。

次のお宅も崩壊している様子がアリアリですが、ミタさんはやってくれるのでしょう。



「南極物語」

2時間ドラマでよかったんじゃなかろーか。なんかいろいろもったいなかった。



「蜜の味」

目の前からいなくなれば気にもならなくなり執着も消えた人と、

医師のプライドも責任も捨てて復讐心だけに固執していた人と。


あんなに怖ろしかった彩が、憑き物が落ちたように冷静になった後、

則杉をビシっとたしなめる姿はカッコよかった。結局この人はカッコよかったのね。

池澤と直子がまさか戦地へ行ってしまうとは。

でも、世界中どこでも生きてゆける場所はあるということですね。



「ランナウェイ」

コナンのような秘密兵器も持たないのに、ルパン一味なみにありとあらゆる包囲網を

軽々と突破していくので、ちょー安心してダラけつつ楽しんでいたのですが、

最終回直前に一番好きだったリュウが殺されてしまうなんてことに。


リュウがいなくなったらもう観ないなー、と思っていたくらいお気に入りでしたが

それを見透かされていたかのように最終回直前までひっぱってくれましたな。

まあとにかくハッピーエンドでヨカッタよ。まさかのパンダ大活躍だよ。

トシちゃんなー。そんなに恨むことかなー。



「専業主婦探偵」

なんだかんだ言って芹菜ちゃんってミタさん並に強い人でしたのね。

いや実際強いと思うわ、ああいうタイプは。

陣内せつなかったっすね。陣内と丈二がいなかったら観続けなかったかも。



そしてドラマじゃないけど「ガブリエル・シャネル」。

やっぱり面白かったー! 

今井さんにつきましては、画面で表情まで見えちゃうと、非常にカタいというか不自然というか、

演技では全くまだまだだな、とは思いましたが。

芝居をやるなら、もっともっと場数を踏まないとだめだろうし、

そういう機会がないならダンスと歌に専念したほうがいいかも。

やはり踊ってなんぼです、この人は。



さ、あとはベムさん。

その前に今夜はMステ。

なんてTV三昧のひきこもりなクリスマス連休♪






2011年12月21日(水)  今宵は「ガブリエル・シャネル」



NHKBSプレミアムで午後11時からですよん。

今井翼氏がシャネルの最愛の恋人アーサー・カペルを演じるということで

ナマ舞台も何度か拝見しましたが、まさかTVでオンエアしてくださることになろうとは!


最初は今井さん目当てに拝見していましたが、観るほどにシャネルを演じる大地真央さまの凄さを

ひしひしと実感する作品です。

あの素晴らしい役者陣の中、正直なところ今井さんの存在感はまだまだ足元にも及ばぬというのは

どちらさまの目にも明らかでございましょう。真央さまも高橋惠子さまも枡毅さんもステキすぎる面白すぎる。

でも、真摯に堂々とわたりあっていらした今井さんもとてもステキでした。

アーサー久しぶりだよ、アーサー♪



さてさて、先週末は、忘年会帰りの夫が酔っぱらって駅の階段で足を滑らせ、

後頭部裂傷により救急車で運ばれるという、なんとも年末にありがちだけど迷惑きわまりない出来事が。



ベムさん観終ってくつろいでいたところに、「救急隊の者ですがご主人の携帯からお電話しています」

と電話があり、内心蒼白になりつつも千葉の田舎から東京都心に息子と共に急いで向かう。(まだ電車があってヨカッタ)

真夜中に救急病院に着いてみれば、泥酔状態で服は血まみれ(でも暗色の上着だったからほとんどわからない)

すでに後頭部を縫合されて簡易ベッドの上で爆睡している夫。



「CT撮りまして脳には異常ありませんので、この点滴終わりましたら連れて帰ってください。

 傷の消毒と抜糸はご自宅の最寄の病院でも大丈夫ですから。」



病院で一晩待機かしらん、と思っていたので、帰れるくらいならひと安心、と思いつつも、

このでっかいよっぱらいをこの深夜に千葉の自宅まで運ばねばならぬ。

帰りのタクシー代は2万円かかりましたよ。病院代は1万3000円でしたよ。

そして女房の精神的疲労度はプライスレスですよ!



翌朝、ガーゼを取ってみたら横にザックリ「Y」字型に切れていて、ホッチキス15個くらいで

縫合されてました。どういう転び方したらこんな傷になるのかしらん?



とりあえず自業自得の傷だけで済んでヨカッタ。

ホームに落ちたり、他の人を巻き込んだりしなくて本当にヨカッタ。


昨日今日から呑み始めた初心者じゃあるまいし、この失態はなにごと!?

何十年酒を呑んでいるのだ! と厳重注意するも、本人に記憶がないというのが全く

ヨッパライのイヤなところですわ。

忘年会の帰り道からもう記憶がなく、病院で息子に起こされたのと、タクシーに乗せられたことくらいしか

覚えていないらしい。でも、あのザックリ切れた傷のビジュアルはさすがにインパクト大で、

翌日からわかりやすくしゅんとしていたので、まあよしとしましょう。



それにしても、日本の救急制度のありがたさを身を持って感じましたよ。

わたしと息子が病院に着いた時には、夫の傷はきれいに縫合されてCTも撮られて、

お医者さんから丁寧なご報告だけを受けたわけですが、

それ以前のすべての処置は、全部知らない方々がやってくださったということですから。



駅の階段で血まみれで転がっていたのを誰かが見つけて駅員さんに知らせてくれて、

おそらく駅員さんが救急車を呼んでくれて、救急隊の方が応急処置をして病院に運んでくれて、

自宅にも連絡をくれて、病院ではキレイに治療してくれて。

連絡を受けたわたしと息子が2時間後に到着したときには、よその方々の手ですべての処置が

迅速に終わっていて。

これらの何ひとつ、わたしがお願いしたわけではないのに。



あたりまえのことのようだけど、やはりこれは物凄く感謝すべき恵まれた環境です。

わたしだって誰か血まみれで倒れていたら人を呼ぶなり救急車呼ぶなりするとは思うけど、

頼まれもしないのに、ひとりの見ず知らずの人間の救助のために動いてくれるというのは

やはりものすごく「あたりまえ」じゃない。



救急車が通ると、他の車は必ず左に寄って道を空けるのがあたりまえだけど、

日本以外の国々では必ずしもそれほど協力的ではないというのも聞いたことがあります。



助けてくださった皆様本当にありがとうございました。

顔をあわせたのは救急センターのお医者さんと看護師さんだけだけど、

どなたかわからないけど駅員さんに知らせてくれた方も、駅員さんも、

声だけしか聴いてないけど救急隊の方も、

救急車が通るときに道を空けてくださったドライバーの方々も、本当にありがとうございました。



そして大馬鹿者の夫よ、

これは厄落としなんてものではなくて、ただの自業自得です。

とりあえず後頭部には注意しつつ、いただいた抗生剤はきっちり忘れず飲むように。

あの凄まじい数のホッチキス、取るとき痛くないのかなー。(脅してやる)





2011年12月18日(日)  斗真&ヒガシ&東儀さん



映画「源氏物語」のPRのおかげで、斗真をテレビでいっぱい観れて楽しいわー。

ちょっと前の「あさイチ」では役者・生田斗真の色々なお話が聞けたし、

「5LDK」ではTOKIOの皆さんにいいように可愛がられつつ、同世代ジャニーズについても

長いつき合いならではのほんわかエピソードがいっぱい。

斗真だけでなくヒガシの登場も多くて、ヒガシ様の面白さにあらためて敬服したり。



「ペケポン」の「旬モノはどれだ?」におふたりで登場したのですが、

空気を読みきったヒガシの絶妙なボケの数々は、完璧にベテラン芸人さんの域です。

あの元祖おしょうゆ顔の涼しげで美しい顔立ちのまま、

出すぎず仕切らずの控えめで感じのよい佇まいのまま、まー笑わせてくれますこと。



斗真くんも相当な芸達者だし明るくて楽しい人だけど、ヒガシ先輩に全然かなわなかったのが

かなりの驚きでした。すごい人だったんだわー。



で、極めつきがヒガシと東儀秀樹さんが一緒に登場した「少年倶楽部プレミアム」。

おふたりの「超ポジティブ」な生き方がよくわかるトークはとても興味深く、

太一くんの言うとおり、聴いてるだけでこちらもポジティブで元気になれる感じでした。


このおふたりがゲストだから特にそう感じたのか、少クラプレミアムっていつの間に

こんなハイクオリティな番組になってしまったの? と思ったくらいでしたよ。


だっておふたりのトークはしみじみステキだったし、ヒガシとMA-MIXのダンスコラボはもちろん、

屋良さんとThey武道のダンスパフォーマンスも当然のようにハイスキルだし。

オトコマエさんふたりがバリバリに踊っていた滝翼のライブの様子も楽しかった。



ヒガシと東儀秀樹さんのコラボは、想定外の圧巻。(失礼すぎる)

東儀さんは楽器の演奏はもちろん、バックコーラスまでこなされ、

楽器の音色もご本人のお声も、ヒガシの声に「寄り添う」という表現がぴったりの

静かで優しい美しさでした。

実に多くの楽器を弾きこなされるのにも驚きましたが、歌まで歌われる方だったとは。



斗真がおふたりへのコメントを寄せていたのですが、東儀さんへは『源氏物語』で披露した舞踊を

丁寧に指導をしてもらったことへの感謝。ヒガシへは「ミシマダブル」で共演した経験から

「大先輩だけど、舞台で共に鍛えられた『同士』だとも思っている」と。

東山大先輩が怒られる場面なんて後輩としては全く考えられなかったのに、

稽古で蜷川さんにコテンパンにやられているヒガシを観てそう感じたらしい。

ヒガシも斗真のことを「役者の時の彼はさらに輝く。これからがとても楽しみなひとり」と。



斗真27歳、ヒガシ45歳、東儀さん52歳。

ヒガシも東儀さんも若いときに戻りたいなんて思ったことは全くなく、

これからの自分がどうなっていくか、何をするようになるのか、いつもワクワクしているそうな。

「若作り」なんてしなくても、心意気の若々しさがそのまんま表に表れている

本当にステキなおふたりでした。






2011年12月15日(木)  福山雅治@SONGS



ましゃの宮城ライブを取材した音楽番組というよりも、

ライブに来られた被災者の方々のドキュメンタリー番組になっていましたね。



でも、エンターテインメントの力をあまり大げさに主張しないところが好感が持てましたわ。

この曲で生きる希望をもらいました! とか、ものすっごく励まされました! とか、

声高に言われてもかえって萎えるってもんです。

正直、あれほどの大震災の悲しみと辛さはそんなもんで簡単に癒されるわけないし。



震災以前もきっと、折につけ励まされたり幸せな気持ちにしてくれていただろう数々の歌は、

被災して生活環境が大きく変わったり、家族を失ったりした時も、やっぱり背中を押してくれたし、

ほんの少しだけ癒してくれた、というだけのこと。



ただ、最初の男子高校生が言ってたように、こういう経験をしたからこそ、

自分への応援歌として聴きなれていた「明日の☆SHOW」の歌詞を、あらためて

「これはこういう意味だったんだ」と、読み取れるようになったり、

お母さんを亡くされた女性には、「道標」は自分からお母さんへの気持ちそのものになっただろうし。



遠距離恋愛中のカップルは、震災後に男性が女性にちゃんと気持ちを伝えようと思い、

「『家族になろうよ』に出てくるようなふたりになれたらいいね」と言ってみようかと思いつつも、

「恥ずかしいですねー。こういうの言うの。大丈夫かなぁ」と、彼女の元に向かう電車の中で

しきりに考え込んでいてとてもラブリーだったり。




ましゃの映像はステージ上のものだけで、ご本人のインタビューや舞台裏の様子とかは

全くなかったのですが、それも良かったように思います。

「明日へのマーチ」をセットリストに加えたり、歌詞を変えたり、

女性客でも思いっきり歌えるようにキーまで変えたり、と被災地への心遣いはいっぱいあり

(ライブのレポや他の番組で報告されていた)、その心遣いの細やかさもいちいち賞賛したいくらいですが、



ご本人はそういうことも全部含めて「最高のクオリティのステージをお届けする」ことだけを考えていて、

その姿勢は宮城でも他のツアー先でも変わらない、とおっしゃっていましたので。

舞台裏でなんだかんだ語ってくれても嬉しいけど、語ってくれなくても

ステージを観ればそこにすべてが込められているということですから。



でも欲を言えば曲はどれもフルで聴きたかったですー。30分じゃ絶対ムリだけど。






2011年12月12日(月)  42歳の自分が21歳の自分をプロデュース



先週のたまラジでは、年末のノーシングルライブに向けて、

昔の曲の歌詞を書き直す、という作業をしているましゃの興味深いお話が聞けました。




ふ「昔の曲やろうと思ってるんだけど、歌詞書き直した。」

そ「それは・・・なんで急に?」

ふ「今、書いた方がいいかなと思って・・・。」

そ「大胆に書き直しました? 明らかに違う、ってくらい?」

ふ「はい。でもコンセプト自体は変わってません。

  そりゃそーですよ。『桜坂』がいきなり「ウナギが食べたい」みたいな曲になるわけないじゃないですか!

  ♪今日は土用の丑の日〜 川でそっと歌ーうよー♪ とかならないでしょ!」



そ「え、密漁? しかも密漁? アレンジは変えてます?」

ふ「アレンジは変えてますね。変えてないのはタイトルとメロディくらい。

  だから、建て替えじゃないんですよ。リフォームです。」

そ「なんでまた不動産に例える。」



ふ「もちろん聞いていただけばどの曲かわかるようになってます。

  ユーザーフレンドリーでいたからこそ今の福山もアミューズも上場企業になってるわけですから。

  ファンをそこまで突き放したりしません。」

そ「初めて福山さんのコンサートに来た方にもわかるようになってるんですね?」

ふ「もちろんです。初めて来てくれた方にもわかるようになってます。

  全部の昔の歌の歌詞を変えてるわけじゃないですよ。

  『これは変えなきゃ歌えない』ていうのがあるんです。僕の中で。



そ「それは?」

ふ「あのね。言いたいことが言えてなかったんだな。

  言いたいことはあるのよ。でもそれを表現するための技術がなかった。ボキャブラリーもなかった。

  あと、当時、照れとかがあって。

  若い時ってそうじゃないですか。本当に言いたい言葉があっても、言えなかったり。

  つまり42歳になった福山が、21歳の新人福山をディレクションしプロデュースしてる、ってことです。

  『違うだろ? オマエの本当に言いたいことはこれじゃないだろ?』みたいな。」

そ「今だったらもっとちゃんと言える、ということですね?」




ふ「そうそうそう。

  その書き直した曲というのは、たぶんデビューライブ以来、やったことがない曲です。

  本人的には納得してないけど、ファンとしてはそのままの曲が好き、というのもあるとは思いますが、

  今回に関しては書き直すと決めました。

  決めたからには今の自分が納得できるクオリティのとこまで持って行きます。」

そ「それは聞き比べてみたいですねー。あの曲がこうなったんだ、って。」

ふ「大幅に工事しているのは1曲かな。あと、多少の間取りの変更と言いますか、内装をちょっと

  変えたのが1曲。小変更は2、3曲。だから5曲くらいは歌詞いじってます。」

そ「それは大変な作業ですね。ただでさえあまりやったことない曲を演奏するのは大変なのに。」

ふ「んー。でもね、そうじゃないと歌えない。

  シングル曲じゃない曲で、リクエスト受け付けたじゃないですか。

  5万件ほどのリクエストがあったんだけど、その上位に来た曲に言えることは、

  「何を言っているかちゃんとわかる歌」だった。歌詞のクオリティがちゃんとしてるというか。

  下位に行けば行くほど、何言ってるかわからない。はっはっはっは!

  自分でも、これは共感しにくいし、理解しにくいだろう、と思う曲でした。」

 

ふ「年に一度の感謝祭は実験の場じゃなきゃいけないので、あえて、今までやってないのをやらなきゃ、

  と思って工事を。そのままだとやっぱり、やる気がしなかったんだよね。」

そ「だから今までライブでもやらなかった、ということですね。」

ふ「そういうことだよね。やる気がしなかった曲だからやらなかった、ってことなんだよね。」


そ「じゃあ、ちょっと変えてやってみて、あ、イイ! ってことになったら、これからレギュラーで

  ツアーでもやるようになるかもしれませんね。」

ふ「そうだね。

  自分としてはその当時、心血注いで作った曲なんだけど、やっぱり力及ばず、ってところがあって。

  作ってはみたものの演奏されない曲になってるのって、気になるし、もったいないしね。

  今回やってみた結果を見て、いけるかな、と思ったら今後もそういう作業をするかも。

  でもそればっかりやってると新曲が書けなくなっちゃうからね。ちゃんと書きますよ新曲も!」



楽しみですねー!

ましゃの選ぶ言葉は、歌詞に限らずとても好きです。普段のおしゃべりで使う言葉も好き。

21歳の表現力ももちろん瑞々しくてステキだとは思いますが、それはそれとして、

20年間の経験を元に積み上げた技術や感性で新たに生まれ変わる曲も

それ以上にステキに違いない。それを今のあの声で聴けるのだものね。





2011年12月11日(日)  光らない月



皆既月食、面白かったですねー。

地球の陰にすっぽり入っちゃったら、日食のコロナみたいにまわりに光の輪が見えるのかしらん?

などと、あまりに無知蒙昧なまま夜空を見上げていたわけですが、

そういえば月は自分で光ってるわけじゃないから、太陽の光が遮られたら暗いまんまだったのだわ、と

うっすら赤茶色になった月を見て気がついたり。



夜空に見える天体は明るく光り輝いているのがあたりまえと思っていたので、

光りもせず、赤茶けたボールがぽっかり浮かんでいるような様子がすごく不思議でした。

光りもしないけど、まっくらで見えなくなるわけでもないのね。ちゃんとそこに居るのは見える。



寒空の下、あんな真上をずっと見上げている根性はなかったので、

JAXAの中継をネットで観ながら、お、半分くらい欠けたぞ、と見に出かけ、

お、皆既だぞ、とまた見に出かけ、イイトコ取りの軟弱な鑑賞をしておりました。

光らない月、すごく新鮮で面白かったです。肉眼で見れてよかった。



今週のお楽しみ♪

14日(水)NHK総合 「SONGS」 午後10:55〜

     ましゃの宮城ライブの様子を、観客たちのエピソードを交えてご紹介。

     大好きな「少年」や「明日の☆SHOW」も聞けるようなので楽しみ。


16日(金)NHK-BSプレミアム 「少クラプレミアム」 午後6:00〜

     滝翼のコンサートの模様と、「源氏物語」関係でヒガシや斗真が登場とのこと。



17日(土)ニッポン放送 「福山雅治 魂のラジオ大感謝祭 THE RADIO BANG」 午後6:00〜 

      ましゃご本人の生登場はありませんが、今までのたまラジでのおもしろトークを

      再度オンエアしてくれるそうです。



今年も残すところ3週間。

ひゃー 追い込まれてきた気分ー。




2011年12月10日(土)  40秒で支度しな!



「天空の城ラピュタ」はもう25年も前の作品なのですね。

いったい何度観たことでしょう。



最初はもちろん自分だけで。

子どもが生まれた後は、このストーリーがわかるくらい大きくなったら一緒に観よ、と楽しみにしつつ、

3歳くらいで一緒に観れるようになってからも、録画しておいたビデオを数えきれないほど観ました。

なのに、オンエアがあるとやっぱり観てしまう。



どちらさまもそうだと思いますが、

どのシーンも全部知っているのにわくわくしつつすべてのシーンを待ち、

何度観ても「キター!」と喜び、

印象的なセリフはキャラクターがしゃべる前にフライング気味に言ってみるのがあたりまえ。

某所では「バルス!」を待たずにサーバーがダウンしたそうですね。



「40秒で支度しな!」「目が。目がぁぁぁぁ!」「見ろ! 人がゴミのようだ」も

何度聞いても嬉しいし、たとえ日常生活で唐突に使ったとしてもたいていわかってもらえる。

何年経っても全然色あせずに面白い、不朽の名作です。



さ、今夜は皆既月食&ベム待ち。





2011年12月08日(木)  FNS歌謡祭2011



良くも悪くも見ごたえ聴きごたえがありましたわ。


あれだけの曲数がずらずらと続くと、印象のうっすいものもあるわけで、

というか、ハイレベルで安定感抜群の一部のコラボ以外はほぼ中途半端な出来だと思ったので、

アクシデントでもあった方が印象に残ってよかったのかもしれませんな。(毒舌きわまりない)



ビジュアルおかしくね? という見た目の事故、

パフォーマンスの事故(ダンスの事故はなかったと思うのですが)

消音で観た方がいいほどの歌唱事故。(楽器演奏でコラボに参加の方々はみな素晴らしかった)



なんと言うかさ、歌手のみなさん、上手な方もそうでもない方もいらっしゃいますよ。

正直、その差は歴然ですよ。

単体だったら色々な方法でカバー(誤魔化す、とも言う)しているものも、コラボとなったら

自分だけ融通してもらうわけにもいかず、その歴然な差がさらに残酷なまでに

露呈されてしまうわけで。



もちろん、実力者は実力者同士で組ませていたのはよーくわかりましたが、

「コラボする価値がどこに?」な組み合わせも。

はっきり申し上げれば、自分の持ち歌も最高に魅力的に歌えないなら、

人の歌をそれ以上に魅力的に歌えるわけなかろう、といった感じです。



それに、コラボってやはり、歌唱や演奏の実力もさることながら

その時々の空気を瞬時に読んで相手の調子に合わせられる人でなきゃ、

ただ並んで歌ってるだけ弾いてるだけ、という、まったく面白くないものにしかならないのがまるわかり。



でも、本当に素晴らしいと思ったコラボもいくつもあったし、

やはり、良くも悪くも見ごたえ聴きごたえがあったという感想が一番ぴったりです。



10時にはミタさんにシフトしてしまったのですが

ましゃはミタさんのエンディング付近でご登場だった様子。(収録分でしたね)

一難去ったミタさんなのにどうなっちゃうのー、と思いつつチャンネル変えたら、

美しい水辺の木々をバックにしたオトコマエさんが、ひとりでしっとり歌っていらして、満足満足♪

「コラボじゃなかったんだー。ヨカッター」と安心させるコラボが売りの番組ってどうなんすか。






2011年12月06日(火)  ルパン三世とか一世とか



モーリス・ルブランの元祖・怪盗ルパンはもちろんこれからもずっと

読者を魅了し続けるでしょうが、日本が誇るルパン三世もまだまだ安泰のようで何よりです。


あのキャラクターの面々にはあの声あり、ですものね。

銭形、五ェ門、不二子が新しい声優の方々に引き継がれるとあって興味深々でしたが、

まったく違和感なく、あのステキなルパン一味は最高に魅力的なままでした。


次元は小林清志さん続投というのも凄いですね。

新メンバーとはそれこそおじいちゃんと孫ほど離れてるのに、声の若さが全然変わらないもの。



「ルパン三世 血の刻印〜永遠のMermaid〜」、面白かったですー。

やっぱりルパン&ルパン一味はこうでなくっちゃ、という魅力がてんこもり。


騙されても裏切られても騙されても裏切られても、女には優しいルパン。

いつになっても未熟さを自覚して修行してる五エ門。

クールでアツい次元。

ルパンが大好きでルパンを追いかけてないとたぶんすぐ死んじゃう銭形。

不二子はやっぱり不二子。

40年経ってもみんなこのまんま。


「ルパン先生!」と慕う少女も可愛かったし。



ルパンの口から「じーさん」という言葉でたまに話題にのぼるくらいだった初代も

今回はしっかり登場し、さすが初代は孫以上のタラシでオトコマエでいらっしゃいました。

「予告はきっちり守るってのが、わが家の家風でね」。

じーさんの代から紳士で律儀などろぼうさんです。

いいね! ルパンやっぱりいいね!



そして!

TOSHIBAさんのおかげで福山雅治氏もルパンになってしまわれました。

マントとシルクハットだから初代のルパンですね。

こちらも、初代アルセーヌ・ルパンだってきっと誇りに思ってくれるだろう、

最高のオトコマエさんでいらっしゃいます。





2011年12月01日(木)  ベストアーティスト2011



楽しかったー。

ましゃも滝翼もとーってもステキでした。



翔くんが司会になった3年前から、進行に関しては年々いい感じになってきて、

安心して観ていられる音楽番組になった気がします。

司会者とアーティストがなんかズレてるわぁ、とか、司会者はお色直しより何より、

上手に進めて盛り上げてくれませんか、みたいなストレスがないし。



歌の途中でいきなりカメラに抜かれても、さすがのリアクション力で楽しませてくれる翔くんですし。

その分バードの見せ場が少なくなってしまった気はしますが、そこにいてくれるだけで安心、

という存在感はとても大きい。ふたりは歌の間もずーっと立ちっぱなしだけど、

司会者の分を超えずに一緒に楽しんでいる様子はとても感じがいいですし。



楽しかったポイント(ご出演順)

・滝翼

 ふたりともとってもオトコマエさんでした。歌は細かく細かくカットしてあって、

 見事なツギハギっぷりで2曲分を短めな1曲の尺にしてありましたが、

 あの複雑なツギハギを間違いなく歌いきったふたりスゲー。(感心するところが間違っている)

 「夢物語」をノリノリで一緒に歌っていた翔くんがほほえまし。



・福くんも一緒だったかつん。

 ベムさんとベロくんの人間らしい撮影風景のお話は楽しかったし、福くんにあわせて

 司会者&カメちゃんがみんなしゃがんでインタビューというのも可愛いらしい画でした。

 歌って踊るかつんも久々に観たわー。

 かっこよく踊れる人たちは、マルモリだって躊躇なく見よう見真似で踊ってくれるのだな。

 しっかし福くんはどこに出しても心配な点がないし、めっちゃカワイイ。

 このままヘンにならずに育っていただきたいものだ。(切望)



・ドリームモーニング娘。

 卒業生のお姐さんたちだけでもまだまだ全然いけるのに、

 芸能界の栄枯盛衰のキビしさは本当に容赦ないわ。

 でも、久々に出てきてここまで盛り上げちゃうってやっぱり凄いです。



・ポルノ&aiko

 抜群の安定感と盛りあげ上手。たとえ自分たちのファンがひとりもいなくても、

 自分達のライブ会場に変えてしまえる実力者ですね。

 いつだったか音響がとても酷くて、出てくるアーティストが次々に音をハズしまくって

 微妙になった会場の空気を、ポルノの登場で一気にふり払ったあの力技が忘れられません。



・斉藤和義

 「やさしくなりたい」大好きです。

 イントロからアウトロまで続くあの印象的なギターも大好き。

 ミタさんがミタさんのままで出てこなかったのが残念なようなホッとしたような。



・AKB48

 耳もしっぽもちゃんと付いてるにゃんこお衣装のヘビーローテーション!

 あれを観て元気にならないはずがない!

 あんな賑やかな画の途中でいきなり抜かれても、笑顔で的確なリアクションで

 しっくり馴染むバード&翔くん。司会者の人選って大切ね。



・福山雅治

 登場した途端に全身どこからどこまでカッコいいんですけどー。(感涙)

 ツアーではそんなオシャレに髪型スタイリングしてなかったぞ。

 とてもお似合いだったからこれからもそういうのをたまにお願いしたいです。

 大人のほどよい色っぽさと、青臭くない精悍さをまとっていらっしゃいました。


 「他人の(結婚の)きっかけばっかり作ってる場合じゃないんですけど」とおっしゃる

 42歳は、蔑視な響きの「おじさん」には全くなってない人ですね。

 まだまだカッコいいオトコマエさんでいてください。(福くんの成長とともにこちらも切望。

 お! どちらも福つながり。)



 「家族になろうよ」より「fighting pose」の方がわたしは好きなのですが、

 時節柄「家族になろうよ」推しなのは仕方ないことと。この歌については、家族関係が

 うまくいってる人や、震災きっかけに家族のありがたさを実感したという人などには

 とても好評な一方で、家族を失った人や家族関係で傷ついたりしたことがある人には

 聴くのがちょっと辛い、という面もあり、それはご本人もよくわかっていらっしゃるようです。

 (ラジオで言ってた)


 でもこの曲も基本はラブソングですからね。

 大好きな人と一緒にどういう人間として生きてゆきたいか、自分が親の年代になったら、

 祖父母の年代になったら、キミと一緒にどうなっていたいか、という、
 
 願いや決意を歌ったものですから。かなり長期的展望のラブソングですが。


 そんなことはともかく。 


 カッコよかったー。眼福眼福♪



・トリの嵐

 もう、間違いないものね。選曲もパフォーマンスの楽しさも。

 執事お衣装の「迷宮ラブソング」は、なめらかにひざまずいて手を伸ばす振りが大好きなのですが、

 会場からもここで歓声が上がっていたので、あらみんな大好きなのだわ、と。

 手を伸ばすだけならまだしも「ひざまずく」が加わると、バリバリのアイドルにしか許されない

 貴重な振りっすよね!



先日の「ベストヒット歌謡祭 2011」はAKBとNMBの共演部分を残して全部消去して

しまいましたが、こちらは編集悩むわー。残しておきたいパフォーマンスがいっぱいです。



そうそう、2組の出演者だけ前もって別撮りして、生放送のように見せていたとヤフートップに

上がっていましたが、「別スタジオからの映像」という時点で「収録分だな」と思っていましたが。

なので、こちらは騙されていたつもりはまったくないのだが、むこうは上手く騙したつもりなのかしらん?

叩かれ損のつまらない小細工でしたな。




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