2011年06月29日(水) |
「アンダルシア 女神の報復」 |
7月公開の映画は見たいのがいっぱいあるので、ため込まないうちに
行ってきましたよ。まだ「JIN」の余韻もさめないというのに。
わたしにはとても面白かったです。
まぁ、ましゃの出番は大変少なく(そして登場するたび違う女と絡んでいる)、
戸田恵梨香ちゃんに至ってはさらに少なく(せっかく一人前の外交官になったというのに)、
それでもチラとでも出てくれれば大変に嬉しいファン心理。
(戸田恵梨香ちゃんに関しては「BOSS」でもそんな目にあわされつつも、やっぱり嬉しい。
しかーし! そういうファンばかりだと足元見られるのでどうぞ厳しい要求なさるファンも居てくだされ。←人まかせ)
黒田はいつものように、ほぼスーパーマンでいらっしゃいました。
007的ではない(秘密兵器使わない・色気垂れ流さない・女に手を出さない)けど、007並みに強いし
これ以上頼れる人はいないだろう、ってくらい頼れるし、
女にもモテる(ハズ。一見ガード固そうに見えますが、一見だけだろう。)
あらゆる言語を巧みに操り、文化や習慣も熟知し、要人からヤクザから一般人にいたるまで
誰とだって何の交渉だってできるし。
なので、今回の黒田がこれまでと比べて特に人間っぽくなったとは思わなかったのだけどなー。
ただ、懐が深くなったような印象は受けました。人間的にまた成長したというか。
インターポールの神足(寂しがりやの海の猿)や、事件の重要参考人の結花(メイサ嬢)も、
それぞれ複雑な過去を抱えているのですが、彼らと接する黒田が、いつもの黒田なのだけど何かしら
包み込むような懐の深さを感じさせるのです。いいっすよ、あの黒田。
そういう意味では、ましゃの言うとおり「ヒューマン」な黒田です。
話の展開もスリリングに意外な方向に転がっていって飽きさせないし、
メイサちゃんキレイだし、アクションもお話に必要な分量をきっちり押さえていて、
少なすぎずくどすぎず、結末にも満足。
大興奮!とか 大どんでん返し! というわけではないけど、
色々とほどよく素敵にまとまっていて、わたしは好きな作品です。
あとね、景色と街並みの美しさが素晴らしい。
スペインのロンダとか、まんまと行きたくなっちゃったもの。
そしたら公式HPにちゃっかりツアーのご案内とか出てますわよ。
雄大な景色、古くて美しい街並み、そこを縦横無尽に動き回るカッコイイ3人(黒田、神足、結花)を、
もうちょっとよく見たいので、もう一度見てみたい気もします。
でね、ファンの間ではもうおなじみでしょうけれど、TVドラマ版「外交官 黒田康作」の最終話の
ラストシーンから、この「アンダルシア 女神の報復」が始まるのですよ。
あの数日後とか数年後じゃなくて、あの数歩後、といった感じ。
その場面で黒田が「ガレットのおいしいこの名前のお店はどこですか?」と尋ねた
品のいいフランス人おばあちゃまは、「最愛」のPVでましゃと美しく幻想的なキスシーンを見せてくれた
女優さん(モデルさん?)でいらっしゃいますね。
ファン以外にはまったくどーでもいい情報でした。
見事に完結してくれましたねー。
しかも、最後の最後にきてこんなに美しいラブストーリーになるとは。
あの包帯男の出現の理由が、咲ちゃんを助けたいためで、
それを導いてくれたのが龍馬さんだったとは!
仁先生と咲ちゃんと龍馬さんの関係だけでなく、
仁先生に共感し、支えてくれた人々との日々は、あれほどの涙を流しながらも
なんとも美しい多くの名場面を見せてくれました。
奇跡というのは、何の努力や涙もなしにぽっと与えられるものではなく、
とてつもない努力と純粋な願いのはてにようやく生み出されるのだ、ということも。
仁先生の頭のいい後輩がタイムスリップについて理路整然と解説してくれましたが、
(スリップした当の本人の方が色々驚きつつ質問しつつ、熱心に聴講している様子がらぶりー)
正直なところ、ぱられるわーるどとか、無限ループとか、この脳みそでは咀嚼しきれないことが
数多くあるのですが、でもそれはわりとどうでもいいというか。
別次元の世界がいくつあろうと、そこに仁先生や咲ちゃんが何人いようと、
今「自分」と認識できる自分が、今生きている場所でどう生きてきたか、だけが問題なので。
仁先生は元の現代に戻り、咲ちゃんはそのまま生き抜いて医の道を進みながら天寿をまっとうし、
結局ふたりが結ばれることはなかったという、とてもとても切ない結末でした。
しかも、仁先生が江戸から消えた途端、江戸の人たちから仁先生に関するすべての記憶は消し去られ、
歴史にも「南方仁」の名前は一切残されず、そしてそれを現代に戻って確認した仁先生の記憶も、
いずれはすべて失われてしまうなんて。
でも、失われたのは記憶だけ、とも言えるわけで。
仁友堂のみんなのその後の医学界における活躍、
咲ちゃんが守った医院と野風の子ども、現代日本における高度な医療保険制度、東洋内科の存在など、
今現在にいたるまでのありとあらゆる事実はすべて、仁先生が江戸にいた、ということの証明になっている。
誰も証明する人がいなくても、誰も覚えてなくても、誰も知らなくても、仁先生本人すら忘れたとしても、
仁先生がその後の世界を変えたことは、人々の記憶以外のすべてが明確に物語っている。
そして龍馬さんが言ってたように、全部忘れても、見えなくても、聞こえなくても、自分たちは一緒にいたし、
これからもずっと一緒にいるのだと。
これはいったい最高に淋しく悲しいことなのか、それとも最高に幸せで素晴らしいことなのか。
きっと両方なんだろうな。
「記憶」はかなり都合よく、忘れたり捏造できたりするとも言いますな。
こうだったらいいなー、と思っていただけのことを、いつのまにか「こうだった」と自分の脳に事実として
記憶させてしまうこともできるとか。
でも、魂にはすべての記憶がちゃんと正しく刻み込まれているから、死んで魂だけになっちゃったら、
もう自分自身に嘘はつけない、と、江原啓之さんの本で読んだことがありますよ。
咲ちゃんが、うっすらとでも仁先生を思い出せたのは、
まさしくこの魂の記憶を呼び起こしたような感じでした。
自分では自分のことを「お腹の中はまっくろ」とか言いながらも、心底から純粋でけなげで強くて、
まことの無償の愛のひと、咲ちゃん。そんな咲ちゃんだったからこそ起こせた小さな奇跡。
素敵なお手紙だったので書いておきましょう。
○○先生へ
先生、お元気でいらっしゃいますでしょうか
おかしな書き出しでございますことを深くお詫び申し上げます。
実は感染症から一命を取りとめた後、どうしても先生の名が思い出せず
先生方に確かめたところ、仁友堂にはそのような先生などおいでにならず
ここはわたくしたちが起こした治療所だと言われました。
何かがおかしい、そう思いながらも、わたくしもまた、次第にそのように思うようになりました。
夢でも見ていたのであろうと。
なれど、ある日のこと、見たこともない奇妙な銅の丸い板(10円玉)を見つけたのでございます。
その板を見ているうちに、わたくしはおぼろげに思い出しました。
ここには先生と呼ばれたお方が居たことを。
そのお方は、揚げだし豆腐がお好きであったこと
涙もろいお方であったこと
神のごとき手を持ち、なれど、けっして神などではなく、迷い、傷つき、お心を砕かれ
ひたすら懸命に治療にあたられる、仁をお持ちの人であったことを。
わたくしはそのお方に、この世で一番美しい夕日を頂きましたことを思い出しました。
もう お名もお顔も思い出せぬそのお方に、恋をしておりましたことを。
なれど きっと このままでは、わたくしはいつか、すべてを忘れてしまう。
この涙のわけまでも失ってしまう。
なぜか耳に残っている 修正力という言葉。
わたくしは、この思い出をなきものとされてしまう気がいたしました。
ならば、と、筆を執った次第にございます。
わたくしがこの出来事にあらがうすべはひとつ。
この思いを記すことでございます。
○○先生、あらためてここに書き留めさせていただきます。
橘咲は先生をお慕い申しておりました。
橘咲
この文を書き終えて、もうお顔も名前も思い出せない先生を思ってにっこり微笑む咲ちゃんと、
それを読んでだーだー泣きながらも
「わたしもですよ。咲さん。わたしも、お慕い申しておりました」と、
にっこり微笑む仁先生の時空を超えたツーショは、ちょっとズルすぎだと思います! 泣かせすぎです。
すべての記憶と記録が消し去られてもなお、
咲ちゃんのこの文だけは現代の仁先生にまでちゃんと届いたのですね。
咲ちゃんあっぱれ。
歴史に名を刻む、後世に名を残す、というのは確かに素晴らしいことですが、
名を残さずとも、この世界が良い方向へ向かうための実績だけを残した人は、数限りなくいるのでしょうね。
自分の意思で、わざと名を残さなかった人もいるだろうし、
仁先生のように自分以外の何らかの別の大きな意思によって名を消された人もいる。
でも、実績だけで十分ではありませぬか。
仁先生も、咲ちゃんも最高にカッコイイです。
名も実績も残した龍馬さんももちろんカッコイイですが!
江戸の人たちの意識を変えて、自分も成長して、その後の世界も変えて、
現代に戻ったら過去に自分の名前がないことを悲しむより、仁友堂のみんなの活躍を喜ぶ仁先生。
これからもやっぱり泣き虫でちょっと色々気が回らないだろうけど
江戸にいたことなんて忘れて、これまで以上に多くの人々の命を救い続けるだろう仁先生。
「仁をお持ちの人」の使命は、6年間の誰にも知られぬ素晴らしい経験を経て、
これからも脈々と続いてゆくのですね。
感想書いてるだけでも涙が出てきますよー。
2011年06月23日(木) |
「ベッジ・パードン」 |
面白かったー。
三谷幸喜作品の舞台を拝見するのは「ろくでなし啄木」に続いて2回目なのですが、
三谷脚本の笑いは安心して楽しめますね。安心して笑えるというか。
弱さや情けなさを侮蔑する笑いではなく、そんな弱さや情けなさをもつ滑稽な人間を
いとおしむような笑い。自分にもああいうことあるさ、笑っちゃうよね、みたいな。
英国留学時代の夏目漱石(野村萬斎)と、彼の下宿先のさまざまな人々との関わりを
描いたものですが、本来は彼がロンドン生活に馴染めず苦悩しながらも、小説家への
道を歩み始めるという、非常に重い精神世界を描く予定だったそうなのです。
それが今回の大震災をきっかけに、こういう時だからこそお客さんを笑わせたいと
方向転換し、三谷氏にしては珍しい「ラブ・ストーリー」も追加したと。
本当に笑いどころがいっぱいですが、後半からラストにかけてはかなり深くせつないお話で、
ただ面白いだけのコメディではありませぬ。
英語がなかなか上達せず、英国人とのやりとりもギクシャクしている金之助(漱石)、
同じ下宿先の住人で、英語も堪能で社交的な日本人駐在員ソータロー(大泉洋)、
タイトルにもなっているベッジ・パードンというのは、その下宿先のメイド(深津絵里)の愛称で、
金之助が唯一、緊張せずに会話ができる相手。
ベッジの弟で、困ったことがある度に下宿をこっそり訪ねてくるブリムズビー(浦井健治)、
下宿の女主人、その夫、その妹、強盗、刑事、牧師、英国女王、街の人、はては下宿の飼い犬まで
計11役をひとりで演じ分ける浅野和之。
コックニーなまりのキツい生粋のロンドンっ子のメイドを演じる深津絵里が、
キュートで強くて優しくて最高に魅力的。
大泉洋ちゃんは、堂々とした日本人駐在員っぷりで、誰と絡んでもとにかく面白い。
とにかくとにかく面白い。そして実物は意外に(失礼)長身でスタイルもとても良くて、
ビジュアルも声も大変に舞台映えする方だったのだなー、と嬉しい発見。
11役のどれも最高に面白くて、それを次から次へと早変わりで演じ分ける浅野和之氏の
芸達者っぷりは目を見張るほど。すごいですこの方。
浦井健治さんのやんちゃな弟っぷりもすごくステキ。
で、ナマ大泉洋ちゃんと同じくらい楽しみだったのが、ナマ野村萬斎さん。
あの素晴らしい声をナマで聞いたらどんな感じかしらん、しかも現代劇で、と、
大変楽しみにしておりました。
やはり素晴らしかったですー。
世田谷パブリックシアターは600席と大変こじんまりした劇場なので、
あんなによく聞こえていてもきっと抑え目に発声なさっているにちがいないと思ったのですが、
本気になったらいったいどこまで届くのでしょうね。本当によく通る、低く深い声でいらっしゃいました。
篠井英介のお声のように聞こえることも度々。
言葉のコンプレックスを抱えているのは金之助だけかと思いきや、
実は登場人物全員がそれぞれ強烈なコンプレックスを抱え、それと日々格闘している。
紳士淑女の国で東洋人がちゃんと受け入れられているように見えながら、
実は厳然とした差別がある。
ということが、この下宿内でのさまざまな出来事を通じて実に巧みに描かれ、
いっぱい笑いながらもほんのりせつなく哀しくなり、そして一筋の希望を残したラストへと
向かってゆくのです。いいお話でした。
場面はずっと金之助の部屋なのだけど、質素ながらとても感じのいい部屋だなー、と
思っていましたら、美術が種田陽平さん。たしかに、これでちょっとやわらかい色みや草花を加えたら
「借りぐらしのアリエッティ」の世界になりそうでした。いいなー、ああいうお部屋。
そうそう、終演後のロビーでSPに出演していた野間口徹さん(尾形の実家に調査に行って暴漢に襲われたメガネの人)
をお見かけしました。SPの人だー! と、ちょっとテンション上がりました。
2011年06月21日(火) |
たまラジ映像@めざまし / UZ@いいとも |
今朝の「めざまし」で、先日の UZ&ましゃ@たまラジ の様子をかなり詳しく
取り上げていただいて満足満足。
耳で聞いているだけでも本当に楽しい時間でしたが、映像で表情がわかるとなお楽しいですね。
大きめのデスクを挟んで、お互いに身を乗り出してがっしり握手している映像は、
リスナーのご要望にお応えしてのこととはいえ、なんとも親しげで頼もしげで、大変よかです。
「アンダルシア 女神の報復」の映像も、佐伯&黒田が揃った数少ないシーンをめいっぱい
映してくださったようですし。(なので佐伯の出番がとても多いみたいに錯覚してしまいますが。)
続いて「いいとも」にもご出演だったUZ。
こちらでは特にましゃのお話は聞けませんでしたが、福山雅治様からの華やかな真紅のお花は確認。
意外だったのは、織田さんがフラメンコ大好きだったということ。
同じくフラメンコ大好きなタモさんと一緒に、その素晴らしさカッコ良さを熱く語り合って
おられましたが、なんとも嬉しいデジャヴュ感があるのは、わたくしが今井翼ファンでもあるからで。
もちろん織田さんはダンサーな今井さんとは違って、鑑賞なさるだけだろうけど。
なんだなんだ? ああいう系統のお顔で、かつ色黒で、
かつ中身が相当暑苦しく男っぽい感じの人はフラメンコ好きなのか?
(それではタモさんがすでに例外になってしまう。)
映画本編でもフラメンコの場面があるそうなので、それも楽しみ。
今井さんが踊るフラメンコではないけどさ。
でも、スペイン語も地道な努力を続けるうちに「テレビでスペイン語」に
出るまでになっちゃったのだから、フラメンコでもっと活躍する日もきっと来るに違いない。
いやしかし。
黒田康作がいるタブラオで同じような顔の今井さんがフラメンコ踊ってたら
あまりにカブりすぎなので、それはなくていい。(っつーか映画はすでに完成してるのでありえない。)
2011年06月20日(月) |
「JIN」第十話/「マルモのおきて」第九話 |
「JIN」第十話
11月15日に亡くなるはずだった龍馬さん。
仁先生の必死のがんばりのおかげで、1週間だけは寿命が伸びたものの、
結局それ以上に生きながらえさせることはできず。
でも、仁先生は龍馬さんの治療に全力を尽くし、最後の時を共に濃密に過ごし、看取ることもできた。
意識の戻らない龍馬さんに、「生きたい」という意欲を掻き立てるように
野風からの手紙を読んだり未来の話を面白おかしく語ってきかせたり。
つかの間、目が覚めた龍馬さんには、
自分が連れてこられた江戸時代も江戸の人々もどれだけ素晴らしいかを語り、
ここでどれほど多くのことを学ばせてもらったかを語る。
そして何より「龍馬さんは自分にとって一番の親友で悪友で、最高のヒーロー」と、
心からの賛辞と感謝を伝えられたことは、ふたりの関係に限ればハッピーエンドと言っても
よいのでは、と思えるほどで。
もちろん、ふたりの暑苦しい関係と活躍は、いつまでも見ていたかったですが。
仁先生は龍馬さんがとにかく大好きだから
「自分がこの時代に連れてこられたのは龍馬さんを助けるため」と思い込みたいのは
仕方ないこと。でも、自分がやりたいことと自分のやるべきことは、そうそうぴったり
一致してはくれない。自分が望む結果と実際に訪れる結果もなかなか一致してくれない。
せつないですね。
これまでも数々の命を救うべく必死に努力し、その度に絶望し、迷い、
そしてまた立ち上がってがんばり、をひたすら繰り返してきた仁先生の江戸での人生は、
苦難苦闘の連続でしかなかったように思えます。
でもその努力は、具体的な医術や薬や制度を残しただけでなく、
仁友堂の医者仲間や患者さんたちを中心に、そこから水紋が広がるように
多くの人たちの心の中に何かを残してきたわけで。
その何かがいつどこでどのように世の中を変えることになるのか全くわからないけれど、
「仁先生なんて人はいなかった」ということにだけは絶対にならないはずだと思うのです。
だってもう確実に受け継がれているものね。仁先生に関わった人たちを見ればそれは歴然。
はー。最終回かぁ。どうなるのかなあ。
「マルモのおきて」第九話
今回の金メダルは友樹。満場一致の最高得点で友樹。どちらさまも異議はないはず。
彩ちゃんが結婚しちゃうんじゃないかと心配する友樹。
マルモと薫の間で伝言係の友樹。
糸電話の会話がステキすぎる友樹。
マルモがどんなに薫を心配していたか薫に適切に説明する友樹。
クジラのおやじさんが薫に説教するのを聞いて、薫を見ながらしっかりうなずく友樹。
ああ友樹が素晴らしすぎる。
もちろん、マルモも最高でしたけどね!
ちょっと照れながらも嬉々として父親っぽいことをやるマルモ。(広告でお洋服選び)
娘を心配する父親そのもののマルモ。(薫の捜索)
亡くなった友人に子どもの成長報告をするマルモ。(親の顔が見てみたいよ。オマエだよ。)
子どもたちにとって何がベストなのか悩むマルモ。ああもう本当にイイ奴マルモ!
ムックも要所要所でちょーラブリーでしたし。
あんなにしゃべれるのに出過ぎないし、ちゃんと犬だし。銀メダル似合いすぎだし。
ムックに銀メダルをあげた双子のセンスの良さにも脱帽です。
2011年06月19日(日) |
UZ&ましゃ@たまラジ |
楽しかったですねー、おふたりのカジュアルなトーク@たまラジ。
織田さんは素は無口な方なのだろうと勝手に想像していたのと、
敷居の低いましゃに対し、織田さんの敷居は若干高いのではないかと、これも勝手に想像していたので、
全然緊張した空気もなく、穏やかにナチュラルに楽しくトークが続いている様子がちょっと意外でしたわ。
ましゃと荘ちゃんのゴールデンコンビはなごませ上手だし、会話のキャッチボールも最高に上手なので、
ゲストの方々からも面白い話や魅力をいっぱい引き出せるので、
どんなゲストでもイメージは上がりこそすれ下がることはありませんが。
しかしこのおふたり、普通にメールのやりとりもする親しいご関係ということにさらにびっくり。
織田さんに結婚報道があった時にましゃが「おめでとうございます」って送ったら、
織田さんから即レスで「次はきみの番だね」って。
でも、ましゃからメールを送ると織田さんはたいてい海外に行ってるそうだ。
オトコマエさんおふたりが、さらにオトコマエさんでは引けを取らない伊藤英明氏のよっぱらいエピソードを
「ひであきが」「あの海の猿が」とアニキポジションで語られているのも面白かった。
福山「僕らはもう大人ですから『そろそろおひらきに・・』とか言うんですが、
あの伊藤英明っていう海の猿が、帰らないし帰さないし。」
織田「大変なんだよね。淋しがりやで。『もう一軒、もう一軒』みたいな感じで。」
福山「淋しがりやの海の猿なんです。」
織田「しょうがないな。じゃ、とことんツブしておくか、って。」
福山「『もう一杯だけ、もう一杯だけ』って、ひであきの部屋に連れて行かれて。」
織田「部屋飲みしてね。学生かよ。」
豪華な部屋飲みメンバーですね。
お互いの印象を、
織田「(福山君の)第一印象は、体格のいいがっしりした人。
男らしい九州男児。テレビで見るより直接会うとそういう感じ。
飲みに行っても竹を割ったような気持ちのいい人。あと、気配りがすごい。大勢で飲んでる時とか。
イメージとしては女の人がまわりで世話してくれる殿様みたいな人と思われているかもだけど、
実際は野郎同士で飲んでるのが一番合う感じ。サービス精神がすごい。」
福山「織田さんはさわやか。もういい加減大人になった年齢なのに、そのさわやかさを
キープオンしているところが凄い。織田さんがかつてやっていたラジオ番組
『風に乾杯』って、今の織田さんがラジオやってもこのままのタイトルでいいと思うもん。
「イケメンである」以外のふたりの共通点は「バイク好き」。
素人にはわからないバイク談義をしばし楽しそーに繰り広げていらっしゃいました。
あと、織田さんご幼少の頃ご実家はほぼ動物王国状態。お父様が動物好きで鳥類も魚類もいっぱい。亀と犬も。
今、ご自身は「めだか」を飼っているそうだ。なんだその意外さ。
「欲しければあげるよ。今すっごい増えちゃったから。」「えびもいるよ」ですって。
前作の映画、TVドラマに続き3作目となる黒田康作という役については、
「黒田は魅力的。男は黙ってやるときゃやる、という人。外交官の他に色々な顔を持っているので、
この男にこんなことやらせたらおもしろいだろうなー、と次から次に考えが浮かんでしまい、
次はどんなストーリーになるのだろう、と、台本が来るのがいつも楽しみ」
と、とても客観的に黒田康作を語る織田さん。
また、自分にとってのハードルは監督から「大人の色気を出せ」と言われること。
「これが自分にはわからなくて。普段でいいと言われるのだけど、それもわからない。
今回の黒田はいつもより人間っぽい」だそう。
一方、ましゃ演じるフリージャーナリストの佐伯は今回もモテモテ。
日本人じゃない人にモテまくる。
織田「3人目の彼女、すごかったですよね。」
福山「すごかったですよ。着てないんですよ。キャミの下は上も下も着てない。」
織田「ものすごくいいもの見せていただきました。」
福山「そうなんですよ! 素晴らしい役者魂を持たれた方で。」
織田「はっはっはっは!」
福山「テストの時から凄いんですよ。その・・・リップサービス?」
荘口「大丈夫ですか? 誤解されますよそれ。サービス精神旺盛と言ってください。」
福山「いや、役者魂です。え、ここ? ここ、あんまりサービスされたことないな、みたいな。」
織田「はっはっはっは!」
荘口「誤解される!誤解される!」
福山「はっきり言って僕も最初ビビリました。でも僕も日本代表として来てるわけですから、
サムライブルーとして来てるわけですから。こりゃ負けてられないと。」
織田「ははははは。いや、負けてないよ。負けてない。」
福山「実は最初、テストの時は負けてたんですよ。すごいんですよホントに!
日本の女優さんだとそんなことはないからね。」
織田「そうね。(日本の女優さんだと)こっちからリードしてあげないと、っていうのがあるからね。」
福山「テストではもうされるがままでしたから。こりゃいかん!と思って。」
織田「それ見てみたい。テストのやつ見てみたい。」
福山「いやもう完全にオドオドしてるんですよ。」
織田さんの笑い声が終始聞こえていて、本当に楽しそうな1時間でした。
佐伯の出番はほんのちょっとらしいですが、それはそれとして、
お話を聞いていると、人間ドラマもアクションも、どこも手を抜かずに丁寧に、かつスケールでかく
作られた作品のようなので楽しみです。
月曜日の「めざまし」で、おふたりの楽しげなトークの様子がいっぱい見られるといいなー。
2011年06月16日(木) |
草刈りごくろうさまです |
ウォーキングコースの川沿いの道に、今年もへびさんが出没する季節となりました。
たまににょろっと出てくるよー。どんくさい奴は遊んでる子どもたちに捕まったりしてるよー。
草の成長が著しくて、川岸と川の境目がわからなくなっていたほどでしたが、
ここ数日は市から委託された業者さんが川の両岸の草刈をしているので、
どんどんすっきり丸坊主に。カモさんたちの姿もよく見えるようになりました。
棒の先に円盤型の電動のこぎりが付いているような道具で作業しておられますが、
燃料タンクも一緒に背負っての手作業だし、面積もあるし、かなりの重労働ですね。
ご苦労さまでございます。
たまに、丸坊主な中にガマの穂のついた草だけがシュっと1本残されていたり、
彼岸花(今はまだその季節ではないけど)だけが1本だけ残されていたりすると、
刈り手のちょっとした美意識とか優しさとか細やかな技術が感じられて、ほっこりいたします。
たいていは問答無用で丸坊主にされてしまうのだけどね。たまにそういう粋な方もいてくださいます。
さて、みーはーごとではないが、最近笑ったもの。
母もかつて試験勉強でお世話になった英単語の「豆単」なら知っているが、「にくたん」て。
しかもこのフザケタ表紙の絵。
筋肉の名称を覚えるための、ちゃんとした医学書の類だと息子は言うのだが。
「骨単」「臓単」とかもあるそうですよ。
必要な勉強なのだろうけど、素人から見るとなんともマニアックな世界としか思えませんことよ。
2011年06月13日(月) |
「JIN」第九話/「マルモのおきて」第八話 |
「JIN」第九話
凡人アタマのわたくしの予想をぜーんぶ裏切っての怒涛の展開。
畏れ入りましてございます。
「龍馬さんが生き続ける世界を見たい」と仁先生が頑張るのは、龍馬さんのさらなる活躍で、
日本はもっと良い方に変わってゆくことを信じているからだと思うのですが、
龍馬さんご自身の言葉の端々からは、たとえ生き続けたとしても政治からは身を引く
ようなニュアンスばかりが伝わってきます。
とすると、暗殺を阻止したとしても結果的に未来は変わらないということでは、と、
新手の歴史的修正力の手ごわさをうっすら感じてみたり。
それにしても。
龍馬さんを斬るのは恭太郎兄ちゃんなのね、と予想したら、
土壇場でまさかの東の刀で斬られるわ、
そして仁先生が龍馬さんをかばって斬られるのね、と予想したら、
ただ龍馬さんの血を浴びただけだわ、
龍馬さんと運命共同体だと思っていた中岡が、ひとりで先に殺されちゃうわ、で、
ことごとく大ハズレなのでした。
予想通りに進んでくれなくたって、予想よりずっと面白いので、むしろ大歓迎ですけどね。
しかしここに来て、恭太郎兄さんがこんな歴史的重要人物になってしまわれるとは。
仁先生が江戸時代に来て最初に関わった人が恭太郎さんでしたものね。
恭太郎さんと仁先生も、不思議な縁で結ばれているのですね。
あともう2回で終わりですか。
また性懲りもなく色々予想して、まんまと大ハズレなのですよ、きっと。
そうそう、寺田屋のお登勢さん(室井滋)が、「銀魂」のお登勢さんにイメージぴったりで、
個人的には大変納得な配役でした。
「マルモのおきて」第八話
すごくよかったですー。
今までの中で一番好きな回かも。
二人の子どもたちとムックの演技の天才っぷりはそりゃもう凄いものですが、
普通だったら絶対勝ち目のない子ども&犬を相手に、それも天才子役&天才俳優犬を相手に、
全然負けないサダヲちゃんの天才っぷりが凄すぎる。
最初のいくつかのシーンだけでも「なんだこのサダヲちゃんワンマンショー状態は」と
感服したのですが、最後までそのまんまだったものね。
「五度見」とか、「きのこの歌」のタイミングとか、もちろんこれだけじゃなく他のどのシーンもだけど、
天才的表現力としか言いようのない素晴らしさ。
サダヲちゃんのマルモは本当にステキです。
2011年06月10日(金) |
「パイレーツ・オブ・カリビアン ー 生命の泉ー」 |
やっぱりステキですな! キャプテン・ジャック・スパロウは!
あの海賊衣装もくまどり濃すぎメイクも独特の表情も手をひらひらさせるコミカルな動きも、
ぜーんぶ大好きな上に、あの愛すべきキャラクターですもの。
どんだけじたばたしようとも、最終的には幸運の女神をがっつり引き寄せて飄々と海のかなたに
消えてゆく姿は本当に爽快です。しかもいつだって超セクシー。あの身なりあの動きあの表情なのに
いつでもセクシーっていったいなんなんでしょうね。
今回は爽やかなオトコマエさん担当のターナー君がいらっしゃらないわけで、
となると、さらにスパロウ船長に視線は集中することに。
おそらく、ターナー君に代わる眼福要員としてあの若い宣教師が抜擢されたのでしょうが、
ターナー君ほどの活躍っぷりではないのと、今ひとつ目に馴染んでいないのとで、
今のところさほど親しみは持てず。
バルボッサがとてもいい味出してましたねー。
スパロウの元カノのアンジェリカ(ペネロペ・クルス)もキレイで強かった。(でも色っぽさではスパロウにかなわない)
黒ひげは冷酷な黒魔術使いで、わかりやすーく悪役。
個人的な趣味としては、これまでの3作以上に好きな作品かと問われれば、
正直、そうでもないかも。
でも、キャプテン・スパロウには、まだまだ冒険を続けていただきたいです。
近所の映画館には3Dの上映しかなかったので、3Dで拝見したわけですが、
やっぱり私には3D映像の必要性は全く感じられません。2Dの方がいい。
しかも、3Dだと問答無用で2000円なわけですよ。
2Dをレディースデイの1000円で観させてくださいよー。
あっちゃんおめでとー。(開票速報を見てました。日テレ遊びすぎだわー。でも嫌いじゃないわー。)
さて、ハリー・ポッター シリーズの英語版を読み始めて早2ヶ月(くらい。たぶん)。
ようやく二巻目を読み終わりました。読むのがゆっくりすぎますよ、自分。
英語版、日本語版、辞書、の三冊を並べて読みたいとなると、ほとんど家でしか読み進めない
ことになりまして。出先にも携帯してますが、この単語わからない、この言い回しがわからない、
となると、家で結局また読み直してしまうのです。
ストーリーは全編ざっくり頭に入っているとはいえ、せっかく読むのだから知らない単語を
そのまんまスキップしてしまうのももったいないしね。
で、単語の意味や文脈を確認しようと日本語版を開くと、ついそのまま日本語版を読み続けてしまい、
おっと、こっちじゃなかった、と気づいて英語版に戻る、をはてしなく繰り返すので、
まー時間がかかること。でも全然イヤじゃないっす。
むしろまだ5巻もあると思うと楽しみで仕方ないですよ。
が、しかし。
「ハリー・ポッターと死の秘宝 part2」公開の頃はまだ三巻目を読んでいる最中でございましょう。
全巻読み終わるのは来年だな。
「羽ペン」とか「羊皮紙」とか「なめくじ」とか、呪文の言葉とか、
あまり実用的ではなさそうな(魔法界以外の世界では)単語ばかり覚えてしまいますが、それも楽しい。
読み進むほど日本語版の訳の素晴らしさも発見できます。
そうそう、英語版を読んで初めてわかったこと。
・ハリーのふくろう、ヘドウィグはメスだった。(なんとなくオスだとばかり思っていた)
・スネイプ先生の「我輩」、ヴォルデモート卿の「俺様」はどちらも「I」だった。(これは日本語訳の妙ですね)
・ハグリッドはかなり言葉になまりがある
あと、これは英語日本語に限らず、原作を読むと一番好きになる登場人物は
ロンの双子の兄のフレッドとジョージでございます。
いやもうこの双子の魅力的なことと言ったら!
2011年06月06日(月) |
「JIN」第八話/「マルモのおきて」第七話 |
「JIN」第八話
仁先生と仁友堂に黒い影がはっきりくっきり忍び寄りつつも、
野風とその赤ん坊が助かり、大政奉還が達成され、「船中八策」が九策に増えるという
ドラマチックな展開を迎えた第八話。
仁先生がこの時代にいたという足跡が、あたりまえのように歴史に残り始めたのですね。
いやしかし今回のしゅじゅつシーンはいつにも増してキツかった。割腹じゃもの。
咲ちゃんはもうどんな状況でも動じませんな。というか、あの場面に咲ちゃんの姿が
なかったら、画的にツラすぎる。
咲ちゃんなくしてあの赤ちゃんが生まれてくることはなかったし、産声をあげることもなかったわけですし。
そしてその咲ちゃんを筆頭に、未来や野風と、仁先生はなんて腹の据わったカッコイイ女性たちに
守られていることか。
新しい命の誕生と同時に、新しい日本の夜明け。
龍馬さんの「夜ぉが明けたぜよー!」はコレラ騒動の時以来ですかしらん。
戦い済んで泥のように眠りこける仁先生と龍馬さんのおふたりは、遠く離れていても最高の戦友ですね。
油断しすぎにもほどがある龍馬さんの寝姿がらぶりーです。
では、今日の咲ちゃん
今回はこれに尽きます。
・生まれてきた赤ちゃんに丁寧に話しかける咲ちゃん。
「あなたはね、わたくしの恋敵をおつくりになる方なのですよ。
わたくしとしたことが、大変な方をとりあげてしまいました。
あなたにひとつだけお願いがあるのでございます。どうか、南方仁という方に、傷つくことが多いあの方に、
今度は誰よりも幸せな未来を与えて差し上げてください。」
咲ちゃーん。(号泣) どうか咲ちゃんにも最高に幸せな未来を。
「マルモのおきて」第七話
リアルタイムで観るのは「JIN」ですが、リピート率が高いのは「マルモ」です。
3人と1匹の芸達者っぷりが素晴らしすぎる上、ストーリー展開も軽すぎず、重すぎず、
ひどい悪人もいないし、ほっこり笑えるし、しみじみ共感できる場面もいっぱいだし。
サダヲちゃん鑑賞だけが目的だとしても、これ以上のドラマはなかなかございませんよ。
だってずっと出っぱなしだし! マルモのキャラも最高にらぶりーですし!
今日のマルモ
どこで誰と絡んでも、ぜーんぶ面白いので選べませんことよ。しいて挙げれば、
・ムックと密談するマルモ。(&理解力ありすぎなムック。)愛犬と密談っていいなー。
・「かけるんるん♪ おれマモルん。」リズム感と動きのキレはやっぱり玄人なサダヲなマルモ。
・ヒール込で15センチ以上はあると思われる身長差は恋の障害にはならないマルモ
・ごきげんによっぱらってムックを「ムックさん」呼びで抱きしめるマルモ
・八百屋の店先で密偵中のマルモ。無駄に上手なものまね付き。
・カステラのおいしさに泣くマルモ
・Dr.クイックルの「しながら除菌!」のCMのサダヲなマルモ。(「JIN」の合間にも登場)
今日のムック(いきなり追加)
・グーしか出せないのにあっちむいてホイ!に参加するムック。
・カナさんの身代わりに抱きしめられるムックさん。おびえて逃げようとするも、されるがままのムックさん。
・吠えると耳がひっくり返ってまた戻るのがちょー可愛いムック。
・「今日はがんばったんだから。泣かせてやれよ。」な、やさしいムック。
なごむなー。マルモいいなー。
2011年06月04日(土) |
「プリンセス トヨトミ」 |
これを観てきた日に『全国初の「君が代起立条例」可決。大阪府議会。』なんて
ニュースがあると、なんか面白いですね。
大阪国の国家も君が代なの? なんてね。
堤真一氏は大好きだし、綾瀬はるか嬢はマイラブ咲ちゃんだし、美しい岡田将生くんもいるし。
ということで、キャストに惹かれたというのが一番の理由ですが、
大阪はひそかに独立国家だったという設定にも、面白いファンタジーを期待したわけですが。
いやいや、面白かったですよ。
色々と謎めいていた中盤あたりまでは。
「ミラクル鳥居」な咲ちゃん、じゃなくて綾瀬はるか嬢はビジュアル的にもムードメイカー的にも
終始一貫してほっこりとなごませてくれましたし。
ただ、大阪が全停止してからはツッコミどころが満載すぎる上に
それが収束するまでのいきさつもどーにも弱くてちょっと残念。
あちらこちらに面白そうな伏線がいっぱいあったように思えたのに、
放置されたまま終わってしまったような気がするのももったいない。
玉木宏がたこ焼き屋のあんちゃんだったら、きっとこの人何かやってくれるのね、って
思うよね普通。でも最後の最後まで、ただのたこやき屋のあんちゃんだったよ!いいのかそれで!
一番面白かったのは最後のシーンでしたかも。
豊臣家の血筋を守ったご先祖と大阪国を守ったその子孫。
時代を超えるロマンを感じさせた一瞬でした。
さ、来週のレディースデーには海賊さんを観に行こう!
その後も観たい作品がいっぱいですよ。
先日、夜中に帰ってきた息子が
「今、そこの電線にふくろうが止まってた。見てたら飛んでっちゃったけど」と。
ふくろう!
そんならぶりーな生き物とこんな都会(っつーか普通の住宅街)で遭遇できるのか!
いいなー。遭遇したいなー。ふくろう可愛いもんなー。
でも夜行性だから、遭遇するには真夜中に空を見上げてうろうろし続けねばならんな。(盛大に不審者)
↑こんなん? と聞いたら、まさしくこんなのだったと。(生物の教科書の表紙)
調べてみたら、ふくろうはいちおう全国的に分布しているらしい。
どこから来たのだろう。
それとも!
ご近所に魔法使いでもこっそりお住まいなのかしらん。
いいなー。ふくろう便。(依然ハリポタ脳続行中)
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