日本代表メンバーの皆さんは、優勝の喜びを分かち合った翌日にはもう、
それぞれの活躍する国々へ戻られたのですね。
すぐにまた個々のチームでの試合が待っているから当然ですが、
浮き足立つ間もなく舞い上がる間もなく日常に戻るというのが、
それも全世界へ散り散りに分かれていくというのが、
いつもながらカッコよすぎじゃございませんこと!?
カッコいい冒険物語の定番ですよ。
普段はどこにいるかもわからない(いやわかっているけど)、
めっちゃ腕に覚えのある無頼漢たちが(無頼じゃなくて一流チームに所属する高給取りですけど)、
ここぞという時になぜか次々と吸い寄せられるように集い(がっつり召集されてますが)、
遠い異国で過酷な状況にありながら(だって中東)、
最高の活躍を見せてその場をおさめ(優勝だいっ!)、
そしてまた、何事もなかったようにそれぞれの場所に帰ってゆく。(大事があったことは誰もが知ってるけど)
傷ついて戦線離脱する者もいたけど(槙野! 大ちゃん! 香川っ!)
仲間たちは彼らの志と共に戦い(優勝セレモニーには彼らのユニフォームもちゃんと掲げられていたし)
再び会う時にはさらに腕に磨きをかけていることを誓い合って別れてゆく。
ほら、登場人物たちが自ら脚本と演出を完成させてくれた最高の冒険物語。
いやいや、フィクションじゃなくてリアルな出来事だから本当に凄いわけですが。
普段、日本から遠く離れた場所で活躍している人たちが、
しかも今回の開催地も中東なんてトコだからやっぱり日本から遠く離れた場所で、
だけど日本代表として日の丸背負ってあんなすごい活躍して、
終わったらまた日本に寄り道もせずにそれぞれの国に戻って、
それを私たちは「なんてカッコいい日本人なんだ!」って、日本から一歩も出ずに見てるわけです。
面白いね。
2011年01月30日(日) |
ニッポンがんばった! |
勝ち試合ってステキ! 優勝ってステキ!
アジアカップ優勝おめでとうございます。
南では灰が降り積もり、
北の日本海側では雪が降り積もり、
鳥インフルもじわじわと広がりつつあり、
その対応だけで精一杯、疲労困憊の大変な日々を
送られている方々も多い今の日本ですが、
うわぁ! やったー! と、笑顔になれる話題は本当に貴重です。
まあね、例によって小心者のわたしは「ニッポンがんばれ」の念を送りつつも
テレビのない別室で、サッカー中継に切り替わってしまって地方でしか放送しない昨夜の「たまラジ」を
どうにか聴けないだろうかと、遠い地方のラジオ局の周波数に合わせ、雑音の中から
かすかに漏れ聞こえてくるましゃの声など聴いていたわけですが。(でもすぐあきらめた)
今朝、いいトコ取りのダイジェストを堪能しましたが、
止めまくりの鬼神・川島はやはり最高だったし、決勝ゴールへの流れも素晴らしかった。
得点に結びつくいいプレーは本当に美しいですね。そのプレーをする選手たちも本当に美しい。
都会では早朝に新聞の号外が配られていたようですが、久々に号外欲しいと思ったさ。
試合後のインタビューで長谷部キャプテンが「毎試合、ヒーローが違った」と言っていたり、
MVPをもらったあのビッグマウスの本田ですら「この賞はチームメート、スタッフにささげたい」と、
言っていたように、特定のスター選手の活躍だけじゃなく、チームの総合力が勝ち取った優勝なのですね。
というか、そうじゃなきゃ勝てないですね。
カッコよすぎるー。
そしてやはり、吼える川島の面構えが好きすぎるー。
おめでと! おめでと!
守護神・川島が画面に映るたびに「いい面構えだわー」と言わずにはいられないわたくしです。
いやもう、あのお顔は「顔立ち」だの「ビジュアル」だのではなく、絶対に「面構え」と言いたい。
ゴール前で両手を広げ、あの面構えで仁王様のように睨みをきかせつつ立ちはだかる様子が
いつ見ても本当に大好きです。
あごのほっそい小さいお顔もキレイだけど、
わりと何でも噛み砕きそうなしっかりしたアゴ(実際に噛み砕いてはいないだろうが)&アゴのラインをお持ちの
オトコマエさんの方をさらに「男らしい美形」と認識しているらしい自分ですの。
滝沢さんとか、斗真とか、MADの福ちゃんとか、お顔の骨格が好きだなー、と思ったりしますもの。
というわけで、白熱の日韓戦に日本勝利おめでとうございます!
リアルタイムではハラハラドキドキしちゃってなかなか試合を直視できない小心者ですが、
決着がついてからはもう嬉しくて安心して、ゴールシーンを何度も見ちゃったりしております。
いいよねー、勝ち試合のリピートは!
そして同じく大好きな骨格のお顔(こちらはアイドルなので「面構え」とは言いにくいのだが)の生田斗真くんも、
ジャニーズでは初のブルーリボン賞受賞ということで、本当に本当におめでとうございます!
映像に舞台に本当に大活躍ですものね。
とか言いつつ「人間失格」をまだ観ていないことに気づいた! ああ!
2011年01月24日(月) |
おみくじの種類多すぎっす |
初詣は成田山新勝寺に行っておこうと思っていた千葉県民のわたくしですが、
先週、息子の高校の近所に用事があったついでに、
近くの稲毛浅間神社の方で初詣を済ませてきてしまいました。(遅すぎる)
とりあえず3年間の高校生活が無事に終えられそうなので、そのお礼も兼ねてね。
でね、当然おみくじを引いてみたいわけですよ。
最近はオマケ付きや目的別のおみくじがいっぱいあるのですね。
ふつーの(一番安い100円の)おみくじ
末広みくじ(小さい扇子に書かれている)
招き猫みくじ(七種類の色の違う招き猫入り)
三角みくじ(三角の巾着袋に入っていて、8種類の色の違う天然石入り)
福々鈴みくじ(8種類の形の違う鈴入り)
血液型みくじ(当然四種)
ドラえもんみくじ(なぜ?)
男みくじ女みくじ(当然二種。はっきり区別できない人用は?)
なんでこんなに種類があるのー。
引くのはひとつだぜ。
ひょっとして、お賽銭を余分にさしあげたつもり、とかで
色々な種類にトライしてしまう方もいるのかしらん。
ま、オマケに弱いわたくしは「招き猫みくじ」にしましたが。
白い猫ちゃんにご縁がありましたのでお財布に入れてあります。白にゃんかわゆす♪
肝心のおみくじは「小吉」。
「今は内面の充実をひたすらはかる時」なんですと。
「同じリズムのくり返しと努力が、次の幸運を呼び寄せるカギとなります」ですって。
先々週のラジオでましゃがおっしゃっていたことに感銘を受けた者としましては、
ダメ押しされた気分です。しかと、しかと肝に銘じてこの一年をがんばりますよ。
おみくじも自分へのメッセージのひとつだから、その場でさらっと見て「えー、末吉ぃ?」とか
文句たれて枝なんかに結んでしまわないで、
ちゃんと持ち帰ってたまに読み返した方がよいと江原さんがおっしゃっていたので
(江原さんは「文句たれて」なんておっしゃってないが)、ここ数年ほどはちゃんと持ち帰って、
忘れた頃に読み返したりしてますよ。
ったくもー。年取ってから初めて知ることが多すぎる・・・。つまりは全方位的に不勉強すぎる自分。
2011年01月21日(金) |
2011年1月期のドラマ |
初回を観たもの。
「大切なことはすべて君が教えてくれた」
戸田恵梨香嬢と三浦春馬くんのダブル主演なので期待しているのですが、
学校が舞台で結婚間近の先生同士に美少女の生徒がからむ三角関係のどろどろって、
実はどーにも好きになれない設定。
というか、被害者ヅラできるという点ではひかりが圧倒的に有利なわけですよ。それがすでにイヤ。
まああれだな。修二先生は頼りになりそうにないから、夏実先生とひかりの戦いを見届けるだな。
大好きな戸田恵梨香ちゃんだし、次回もがんばって観ますよ。
「LADY〜最後の犯罪プロファイル〜」
んー。ゲスト犯人次第で視聴意欲が変わります。
初回のDAIGOくんは新鮮だったが2話目はほぼ早送り。
「CONTROL 犯罪心理捜査」
題材としては好きなのだけど、今期はこの系統が多いのか
「その目線の意味、しぐさの意味ははあっちのドラマでも聞いたから知ってる」
みたいなことになっております。
そして個人的な好みで言うと、藤木直人氏と松下奈緒嬢のコンビに全く萌えない。
整っている容姿のおふたりなんだけどな。ごめんよー。
「ホンボシ」
これも捜査に心理学を応用。
初回は犯人があの海野(@SPEC。中の人は安田顕氏。)だったから観てみました。
ヤスケン、いい感じの犯人っぷりでしたわ。
「江」
画面明るいー。どの場面もこざっぱりとキレイ、そして美人三姉妹のお姫様たちが登場すると
さらに画面が華やかでいいですねー、と、正統派の制作方法に戻った大河を実感しております。
信長様がちょーカッコいいので、信長様の最期までは見届けようかと。
「外交官 黒田康作」
黒田の交渉術と、政治家とか大使館とかの国家権力が絡んでくる謎解きが好きです。
脇を固める役者さんたちが、なかなかクセが強くて、舞台のデカさに負けない個性や重厚さを
出してくれているのも好き。UZとコウちゃんのツーショも安心して観ていられるし。
地下鉄の乗り方がわからないだけじゃなく、黒田のほのかに残念なところももうちょっと
出していただけると楽しいかも。
「デカワンコ」
意外にも今期のイチオシ。たのしー。
多部未華子ちゃんは「鹿男あをによし」で観た時には、お顔がちょっと怖くね?と
失礼ながら思ったのだが、もはやそこがチャームポイント。
「お菊人形」みたいな呼び方は、完璧な美人さんや可愛い子にはできないものね。
ワンコのファッションも楽しいし、容赦なくアップにされるくんくん時の変顔もキュート。
13係の皆さんが、それぞれのキャラまる出しでワンコに絡む様子もラブリーです。
しかもあの「太陽にほえろ!」のテーマ曲を、あんなかっるーいBGMにアレンジして
使いまくりってどんだけ贅沢なんだ。
本意気で大真面目なファンタジーなコメディですね。
たぶんこれからも楽しみに見続けるのは「外交官 黒田康作」と「デカワンコ」。
期待を込めてがんばって観るのが「大切なことはすべて君が教えてくれた」と「CONTROL」あたりかな。
2011年01月19日(水) |
スペイン語講座ですと!? |
今井さんがスペイン語講座のナビゲーターをなさるそうです。
NHKスペイン語講座 3月から今井翼がナビゲーター
快挙! これを快挙と言わずして何を快挙と!
3月31日から9月までの6ヶ月間、毎週今井さんの姿がテレビで観られるのですよー。
しかもスペイン語も勉強できちゃうのですよー。
嬉しいな♪
フラメンコに魅せられ、スペインに足しげく通うようになり(異国ですが『通う』という表現がピッタリだし)、
当然、スペイン語の勉強にも真剣に取り組むようになって久しい今井さん。昨年一月に放送された
『暮らしてみる旅〜スペイン・オリーブ村〜』での今井さんはすでに、全く臆することなく
現地の方々とスペイン語でコミュニケーションをとっていらっしゃいましたっけ。
司会者はもちろん、キャスターにも続々と進出しているジャニーズ勢の皆さんですが、
まさかの語学番組への進出という道があったとは。
がんばれつばさー! めでたい。実にめでたいっ!
2011年01月16日(日) |
単純作業を毎日続けるということ |
昨夜のたまラジで「人が毎日同じことをやり続ける」ことの意義について、
ましゃのとても興味深い見解が聞けたので、ちょっとご紹介。
「学校で生徒に毎日トイレ掃除をやらせるのは意味がないんじゃないか。
業者にやってもらった方がキレイになるし業者も仕事が増えて嬉しいし」と主張する
中学生に対し「でもやっぱり生徒達でやったほうがよい」と、その生徒が納得できるように
説得できた大人がいなかった、というツイッターでのやりとりが話題になりまして。
そういう生徒をどうやって説得したらよいのだろう? と尋ねてきた中学校の先生からのメールに対し、
ましゃは最初「わからないな。とりあえず『トイレの神さま』でも聞かせてみれば」なんて
おっしゃっていたのですが、「掃除に限らずひとつのことを毎日ちゃんとやり続けることに意味はあると思う」
と、次のように語られました。
・ひとつのことを変わらずやり続けると、それを中心に自分の中に軸ができる。
「いいことも悪いことも人生には色々あるけど、毎日同じことを続けていると、
それに帰れるというか自分の軸になるというか。
できれば人に言われたことじゃなくて、自分でやると決めたことがいいとは思うけど。
自分もまわりも色々なことが変わってゆくなかで、変わらず続けていることが1個あるだけで、
そこだけは変わってない自分、というのができる。そういうことが自分の軸になる。」
・何か起きたときその原因がわかり、人のせいにしなくなる。
「イチロー理論じゃないけど、
同じこと続けていると何か悪いことがあったときにその原因みたいなものが見えてくる気がする。
だからたぶん、何かあっても人のせいにしなくなる。反対に、ひとつのことを続けられる自分だからこそ、
いいこともやってくるのかなー、とか思ったりもする。」
・自分をコントロールする力がつく。
「それをやり続けるためには、そのための時間を都合しなくてはいけない。
環境がかわったり、年齢が上がったりしても、それを続けているということは、
そういう自分にするためにコントロールしているということで、セルフコントロールできてる、ともいえる。」
・凛とした美しい人間になる。
「修行僧や修道院の方が、たいして汚れてもないのに毎日床を拭くとか掃除するとか、
そういうことって、人としての清らかさとか清々しさに繋がっていく気がする。
何かわからないけど清らかに見えるよね、そういうの。
トイレを掃除するからきれいになるとは思わないけど、
人が嫌がることをやり続けることで、凛とした人になるのではないか。
凛とした人、すなわち美しい人、みたいな。
だからトイレ掃除を続けることで美しい子が生まれてくる、というのは拡大解釈としては正しいと思う。
だから学校の掃除というのも、キレイさのレベルとか、掃除としてクオリティの高さのことじゃないんだ。
同じ単純作業を毎日続けることの意味、ということなんだよね。
単純作業を続けるのは大変だし、それによって何か自分に筋が通るし、
何か凛としたものが生まれてくる気がする。」
これだけの見解をいきなり、それもなんてことない雑談の中から披露するましゃに、ちょっと驚愕いたしました。
説得力あるわー。
ましゃが実際「ひとつのことを続けていくのが好き。同じことやってても飽きない」人だけあって
ちゃんとご自身もそれを実行している人だからこそ言えることばかりです。
飽きっぽくてできない人に限って「やろうと思えばいつでもできる」だの
「ヒマだから続けられるんでしょ」だの「そんなこと必要ない」とか言うんだよ。
でもほんの些細なことでも、続けるというのはかなりの努力が必要。
だけど、続けている人にはそれがあたりまえだから、特に自分が凄いとも努力とも思わず続けていたりもする。
そして実際、飽きっぽくてすぐ投げ出す人より、
淡々と続けている人の方が凛として美しく見えるというのが本当に不思議。
なんでだろうね。でも本当に「凛として美しい」姿なのよね。
先週、グラビアアイドルのハダカカレンダーをあれだけ熱く詳細に語り倒したましゃが、
同じ熱さでこういうことを語れるそのオールマイティさというかバランスの良さが凄すぎる。
本物の素敵さに負けぬフォトジェニックな滝沢さん。
今回のパンフはそんな美しい横顔が満載。
すごいなー、あの水の量。15トンでしたっけ?
劇場というよりもはやテーマパークのような設備のステージになっておりますが、
そんな凄い演出でも充分に使いこなせる滝座長です。しかもお客も呼べます。
となれば天下の帝劇だってそんな凄いセットのご要望にもお応えしちゃうんだな。
帝劇開場100周年公演のトップを切る滝沢さんの舞台は、
冒険物語と帝劇100周年へのオマージュが合体した、華々しくもカオスな作品。
ええ、J事務所のしゃちょさんが指揮を執る作品はカオスに決まっているので
今さら驚きも呆れもしませんことよ。ストーリーへのつっこみとかもしませんよ。
キラキラでダンスも歌もアクションも満載の舞台はとにかく楽しかったし、
あれだけ詰め込みながら最終的にちゃんと着地させちゃう力技も凄い。
わたしは滝沢さんの熱いファンというわけではないのだが、どの舞台でもコンサートでも、
常に変わらず保たれている美しいビジュアル(お顔だけでなくハダカや腹筋なども含む)とか、
飄々とした雰囲気とか、正統派アイドルなキラキラとかに、観るたびにとても安心します。
殺陣といいアクションといい、凄まじい全力疾走には違いないのだが、
それでもなお、この人は常に淡々と冷静でいらっしゃるように見えますね。
いらぬ感情は表に出さないというか。いらぬ感情はもともと無いというか。(いやそんなはずはなかろうが)
でもそんな滝沢さんがすごくカッコいいです。
危険なワザを披露するときの、神経を研ぎ澄まして集中するお顔は本当に美しい。
お顔だけじゃなく、全身美しいですけど。
大好きポインツとしては
・玉手箱を開けてじーさんになってしまった滝、優馬、ニシキによる「じじいがダンス♪」。
踊るじーさんズ最高! そして滝沢さんのじいさんっぷりは相変わらず名人芸。大好きだ!
・滝沢さんソロのダンス曲と三味線の合体。全員が三味線持って弾く(真似をする)のは
ちょっと行き過ぎではなかろーかと思いつつ(いや、この舞台に行き過ぎというものはない!)。
・空中くるくるバンジー。空中にダイブ、そして高速でくるくる。ダイナミックで美しいです。
・15トンの水が濁流となって流れ落ちる中での殺陣。あれだけ水の圧力を受けながら足元も危ない中、
スピード感あふれる殺陣は圧巻。
大放水は殺陣シーンだけですが、水カーテンの演出は上演中何度も使われるので、
滝沢さんは最初から最後までほぼ濡れっぱなし。真冬なのにー。
錦織先輩の殺陣も、一挙手一投足がとても美しかったです。
昨日の滝沢さんはちょっと鼻声でいらしたような気がしましたが、お怪我などなさいませぬよう、
千秋楽までどうぞご無事で。
そしてロビーには
9月までこのままなのだろうか。カメちゃんのポスター自体はクールでカッコいいのに、
「赤いでっかい亀」と「梨」のお飾りというか立体模型が添付。
帝劇からの精一杯のエールと親愛のお気持ちなのかしらん。
2011年01月11日(火) |
サルから求愛されるオトコマエ |
そろそろ1月期のドラマが始まりますねー。
その前にスペシャルな単発ドラマがあったり、「ガリレオ」の一挙再放送もあったり、
数々のオトコマエさんたちにまんまと魅せられております。
メインの「ホットスポット 最後の楽園 プロローグ」の福山を語る前に、
その、まんまと魅せられたその他のオトコマエさんたちも列挙。
・「任侠ヘルパー」の翼彦一。久々にお目にかかってもちょーカッコいいっすよアニキ!
メイサ嬢およびその配下の皆さんも素敵ですし。
極道の世界の抗争はクロウトにお任せしたいですが、高齢者と病気の問題は
シロウトにも避けて通れないので何かと身につまされます。
・「アマルフィ 女神の報酬」の、イタリア語を流暢に操る黒田外交官。
特別出演でちょこっと登場するスクープ屋の福山目当てに早送りしてたのですが、
あら、戸田恵梨香ちゃんが出てるわ、と思ってちゃんと観てしまいまして。
黒田外交官が日本語しか話していなかったらさほど魅力的とも思わなかった気がするのですが、
語学力って武器だわー。戸田恵梨香ちゃんはやっぱり可愛かった♪
・「ガリレオ」の湯川先生。第四話で香取慎吾くんが犯人の時の「僕ならアザも残さない」
と言い残してクールに去ってゆく湯川先生がやはり一番好きかもー。
この時のましゃも、スポーツ万能さを引き締まった筋肉美と共にアピールしていましたが、
龍馬さんのカラダを観てしまった後ではなんと華奢に思えることか。
・ベビースター「おやつコロッケ」CMの堂本光一氏。
本領発揮。これ以外に言葉がございません。王子装束でノーブルな雰囲気漂わせたら
やはり最強ですな。この最強さになんかホッとしたわー。
というか、TVでもっと頻繁に本領発揮してくれてよろしいのですけど。
そして本日のメイン、「ホットスポット 最後の楽園 プロローグ」の旅人にしてナビゲーター、
福山雅治氏。過酷な大自然の中にポンッと置いても馴染むというか順応するのが本当に驚きです。
お仕事面では完璧主義者で神経質な几帳面とお見受けするが、生き物(人間含む)に対する
垣根は全般的にとても低くて、要するにとてもフレンドリーな人だよなー、と思う。
だからインドリ(キツネザルの一種)のメスから、あんなナチュラルに求愛されてしまうのだ!
サルだってオトコマエが好きなのだ! ヒトだってサルなのだし!
あの求愛行動面白かったですねー。キスのような形のお口にしてチュって音出すなんて、ほぼ人間。
ま、人間だったらあそこまで初対面の異性にヨダレまでたらしてチュってしないと思うが。
そこは人間としてのプライドだが!
それに何の抵抗もなくナチュラルに同じ行動で応えるましゃがもう最高ですよ。
初対面のサルのメスとのコミュニケーション成立に喜ぶヒトのオスもうすぐ42歳。
ヒトのメスだけでなくサルのメスにまでモテる男。
インドリとの遭遇のみならず、初めて観る景色、出会う生き物への感想やコメントがどれも
素敵です。なんてことない感想の言葉に、その人の感性や人間性はしっかり現れてしまいますが、
その現れたものに「素敵だなー」と感じられるのが、いちファンとして嬉しい。
というか、そう感じられなきゃファンじゃいられないわけですが。
2011年01月07日(金) |
「坂東玉三郎特別公演」@ル・テアトル銀座 |
素敵な観劇始めになりました。
私のような歌舞伎初心者なんかよりもっともっと、
喉から手が出るほど見たかった長年の玉三郎ファン、歌舞伎ファンが大勢いらしたに違いない。
今回の『阿古屋』というのは現在、玉三郎しか演じられる人がいないと言われている演目で、
それというのも、阿古屋が最高位の太夫としての品格や美しさを持つのはもちろん、
劇中で琴、三味線、胡弓を全く音が乱れることなく最高の技術をもって
弾きこなさなくてはならないからだそうなのです。
佇まいの美しさには、観ていると本当に我が身が浄化されたような気持ちになります。
琴、三味線、胡弓は、どれも日頃わたしはまったく聞きなれていない楽器ですが、
どれも本当に美しく、特に胡弓の音が一番好きでした。
本来だったら、急遽決まった代替公演にかけるような演目ではなく、入念に準備の時間をとり、
大々的に宣伝してお披露目するほどの「玉三郎にしかできない」演目。
そこを「緊急事態だからこそ」、歌舞伎の真骨頂とも言える難易度と美しさの「阿古屋」で始め、
「女伊達」という、いかにもお正月の華やかさにふさわしい賑やかさで締めるてみせる、
その心意気がなんとも粋でカッコよくて、本当に素晴らしいと思いました。
ル・テアトル銀座のエレベーターに乗って、劇場のある階に到着してドアが開くと、
いきなり目に飛び込んでくるのは、でっかい玉三郎のお写真のお出迎え。
ロビーにはお正月らしく、そこここに紅白の繭玉が華やかに飾られ、
獅子舞が舞い踊っております。(本物の獅子舞よ)
ロビーをお正月らしいしつらえにしてお客さまをお迎えする、というのは
玉三郎のたっての希望だそうで、小さい空間ながら「おもてなしの心」がよく伝わってくる気がしました。
そしてあの素晴らしい舞台。
最後に新年のご挨拶と客への感謝や祝祷、これからもどうぞ歌舞伎をごひいきに、など、
それはそれは丁寧な口上を述べられるのです。
あれほどの芸の高みにいる人が、どや顔ひとつせず(あたりまえだが)、美しい佇まいと美しい声と美しい言葉で、
客の一年間のご多幸ご健勝を祈ってくださったらご利益がないわけがない! というか、
この一年が良い年にならないはずがない!という気持ちになります。
あれほどの人なのに、「これからもどうか歌舞伎をごひいきに」と、謙虚に美しく頭を下げられたら、
いえいえいえ、どうぞお顔をお上げください、ご贔屓どころかこちらこそどうぞよろしくお願いいたします、と
平身低頭したくなるほどでございますよ。
で、客席にはびっくりするくらい多くの男性客が。
雰囲気的に、きっとご同業か、同じような芸事をたしなんでいらっしゃるのかなー、と
思われるようなキレイな男の人がよく目に付きます。篠井英介氏っぽい感じ?
ご年配では白髪の品の良いおじいさま方が圧倒的に多く、こちらの列にはずらっと8人、
あちらにはずらっと10人、というくらい男性客ばかりが並んで御覧になっていたりしまして。
そんなおじいさま方がパンフを広げながら「玉三郎は昔より今の方がキレイだ」なんて会話なさってたりしますの。
初心者の若輩者がそんな中に混じって観劇させていただいてちょっと申し訳なかったですが、
なんとも清々しく幸せな年の初めになりました。
で、美しいものを見るといつも思うのだ。自分ももうちょっとエレガントであらねばと!
思うのだがいつの間にか忘れてやっぱりガサツなままなのだ。
いかん。これはいかん。
2011年01月05日(水) |
初夢2011&「ホットスポット」番宣 |
どちらさまもよいお正月をお過ごしのことと。
素敵な初夢なども御覧になったのかしらん。
わたしの初夢(およびその後数日の夢)は、例によって
みーはーまる出しのカオスでございました。内容はあまりよく覚えていないんだけどね。
とりあえず、年明けて最初の夢にはましゃが出てきたことだけは覚えております。
ジャージ姿でまだ長髪のままで、リハなのかステージ裏っぽい場所におられるのを、
たぶんわたしも裏方のひとりか何かで一緒に働いておりました。なんじゃそりゃ。
その次の夢は、KAT-TUNの田中聖くんに脅されている(というかヤクザ風な彼に追われている)
というあまり気分の良くない夢。なぜ彼なのだ。5人になったカツンがんばれ、って思ってるのに。
そして今朝方の夢は、滝沢さんと一杯酌み交わしながら相談事してましたよ。
帝劇百周年というお祝いの先陣を切られた滝沢革命の座長さんに、
畏れ多くも何の相談をしていたのだろう。
でも「やはり滝沢さんは頼りになるなー」と、すごく安心していたので、
きっといいお答えをいただいたのだろう。
このところ全然夢をみていませんでしたが、
やはり年末年始の怒涛のTV視聴の影響でしょうか。それにしてもなぜカツン・・・・。
煩悩まみれのみーはーには、一富士二鷹三なすびなんて一生縁がないのやも。
そうそう、関東地方では昨日から「ガリレオ」の再放送をやっております。
あんな喜怒哀楽の少ない役がお似合いの人に、よく龍馬さんをやらせる気になったよなー、と、
あらためて思ったり。それにしても湯川先生はいつもカッコいいっす! こういう髪型に戻るのかな。
寂しいような楽しみなような。
あと、「NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園」の番宣番組、
「福山雅治 最後の楽園をゆく〜メイキング・オブ・ホットスポット」(元日オンエア)の
ましゃが、すごくナチュラルなオトコマエさんでカッコよかったので、
御覧にならなかった方はどうぞ再放送でご堪能あれ。
NHK総合 1月9日(日)の深夜1時35分〜1時55分 です。
旅慣れた人らしい様子が随所に見えて、なんというか、どんな状況でもちゃんと馴染んでゆける人だなあ、と。
でかい荷物も自ら黙々と運び、「順番シャワー」にも「二段ベッドいっぱい並んだ相部屋」にも、
昆虫類にも爬虫類にもサルにもアルマジロにもカニにも動ぜず、
っつーかむしろどれもこれも興味津々楽しんでいる雰囲気があって、
緊急事態の集団食あたりにすら、そこはかとなく漂う余裕。
こういう番組がこんなに似合う人だったとは。なんと見事な自然児。
2011年01月02日(日) |
あけましておめでとうございます |
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくおつきあいのほどを。
大荒れの西日本とはうらはらに、
関東地方の元日は素晴らしい晴天でございました。
わが家のベランダは南向きというふれこみだったにもかかわらず実際は
「若干南向きのほぼ真東」なので、ひたすら朝日がまぶしく(ということは陽が部屋に差し込むのは午前中だけ)、
2011年の初日の出も部屋から堪能させていただきました。
本当にいいお天気の元日でしたー。
元日のウォーキング途中の空。 こうやって見るとどんだけ田舎道なんだという感じですが。
今年は諸般の事情で帰省はせず(息子の受験とか、2月に甥の結婚式で全員集合するからとか)、
大晦日の夜は「絶対に笑ってはいけないスパイ24時」(息子視聴)と
「Dynamite!!2010」(夫視聴)、wowowの「福山☆冬の大感謝祭 其の十」(わたし視聴)と、
3人趣味が全くバラバラのテレビ三昧。とはいえTVはひとつしかないので、リアルタイムではなかなかね。
紅白での福山龍馬さんの断髪式はワンセグで見てました。
「龍馬伝」を現場でもお芝居の面でもひっぱってくれたのは香川さんだ、と、ましゃもおっしゃって
いましたが、やはりあの弥太郎さんが出てくると気持ちの盛り上がりが違います。
前日もライブを観に来てくれたのに、2日続けて来てくれたんだなー。いい人だー。
(ちなみに切った髪は弥太郎さんが「家宝にする。龍馬さんの髪だから。」と言ってお持ち帰りになられたそうです。)
紅白を見たのはその場面だけだったのですが、小窓に超現代風のカッコいい高杉さん(伊勢谷友介氏)も
映って感慨深かったことよ。審査員席にいらっしゃいましたのね。
で、Dynamiteが終わって11時40分過ぎにようやく視聴権がわたしの元に。
どうにか横浜の福山と共に年越しができました。
セットリストは他の3日間とはちょっとだけ変えた大晦日バージョンになってましたね。
年明け直後に「HELLO」とか、アンコールには紅白で歌った「道標」の代わりに「群青」とか。
紅白の中継に始まり新年0時のカウントダウンを無事終えるまでが、ものすっごく大変だった、と
ライブ途中でおっしゃってましたが、最初から見返してみて本当にそうだったのだろうなと
思いました。
司会者がいてくれるわけでもなく、生演奏だし、自分も演奏しながら歌いながら、MCもしながら、
花道もあっちこっち歩き回りながら、秒数まで気を使いながらの進行。
それだけでもすごいと思うのに、その直前に紅白の中継があり、自ら弥太郎さんを紹介し、
断髪式をやり、歌って。
中継前には、横浜の会場のお客さんへの前説というか、紅白での演出の説明まで
ご本人がやってたそうです。「1万何千人に、お客さんが全然知らないスタッフが説明するより、
自分が説明した方がちゃんと聴いてくれるから」って。そりゃそーだけれども。
今年最初のたまラジでは
福「こうやってどうにかできちゃうのが良し悪しなんだろうね」
荘「この人に任しときゃ大丈夫だろう、みたいなね。」
そうそう。そうやって無理難題を超人的がんばりでクリアし続けていくうちに、
名実共に超人になられてしまった某J事務所の座長族を存じ上げております。
大晦日のみならず、2010年全般のお仕事内容を考えてもましゃはすでに超人ですが。
大晦日のライブにはアミューズの大里会長も来ていて、終演後に楽屋で
「福山、お客さんに『お前ら』とは何だ! 失礼だろ! 初めて来た方もいるんだぞ!
大河やって調子乗ってんのか!」と怒られたそうです。
ラジオでも長年そう呼び続けてるのに、何を今さら会長。
ましゃも説明するのが面倒だから「はいはい。わかりました。もう呼びません。」と言っておいたと。
っつーか、「お前ら」って呼ばれなくなったらちょー寂しいんですけど。
元日にきっちり届いた年賀状にも、アコギ抱いたカッコいい福山のお写真と共に直筆の
「お前と賀正2011 福山雅治」の文字が。
はい。今年もゆるゆるとついて行きまする。ゆるゆるとね。
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